はるか「プリンセスの挨拶はキスってトワちゃんが言ってた!」きらら「っ!?」 (19)

はるか「やっぱり本物のプリンセスは色んなこと知ってるんだね!」

きらら「は、はるはる……それいつからやってるの?」

はるか「一週間くらい前かなぁ?」

きらら「朝の挨拶だけ?」

はるか「んーん、おはようとおやすみの二回だよっ!」

きらら「……」

きらら「はるはる。もうその挨拶はしちゃダメだよ」

はるか「えっ!? どうして!?」

きらら「どうしても。わかった?」ハァ


ーー……

はるか「だから、もうしちゃいけないって」

トワ「な、なんてこと……」

はるか「代わりにきららちゃんがしてくれるって!」

トワ「!!?」

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(きらら『だから、これからはあたしと挨拶の練習をすること。わかった?』)

はるか「……」

(きらら『あの子もこっちの暮らしになれないとイケないし、負担をかけたらいけないと思うなぁ』)

はるか「……うーん」

はるか「だから、今度からきららちゃんと練習するねっ」ニコ

トワ「そんなぁ……」

トワ「はっ」

トワ「そう……それなら仕方ないわ。もし、なにかあれば気兼ねなく相談してください」

はるか「うんっ、ありがとうトワちゃん!」エヘヘ

タッタッタ…

トワ「……」

トワ「あの手は使いたくなかったのですが……」

ーー……


はるか「きららちゃん、そろそろ行かないと……」

きらら「ダメだよはるはる。練習はきちんとしないとね」

きらら「ほら、続きだよ」

アゴクイッ

はるか「ぁっ……」

ーー……


はるか「プリンセスになるのも大変なんですねー」

みなみ「き、キス……?」ワナ




みなみ「(はるかとなんて……羨ましいわ!)」ガタッ

みなみ「は、はるか」

はるか「? はいっ、みなみさん!」ニコッ

みなみ「(かわいい……)」

みなみ「そういう事はみだりに口外したらいけないわ」

はるか「はあ……わかりました」

みなみ「それと……その」

みなみ「そういうのは、本当に好きな人とするものよ。よく考えて行動するようにね」

はるか「はい……」

みなみ「私はこれで… はるか「じゃあ」

はるか「みなみさんと、練習したいなーって……」

みなみ「!?」

はるか「だって、私……みなみさんの事が…」

はるか「み、みなみさんさえよければですが… みなみ「良いわっ!」

はるか「きゃっ」

みなみ「わ、私も……はるかの事が…」

きらら『あれ、二人ともどうしたの? そんなところで』

みなみ「!?」

みなみ「な、なんでもないわ……」サッ

はるか「……」

はるか「あっ!」ピカーン

はるか「なら、みんなで練習すればいいんですよ!」

みなみ「え?」

はるか「私っ、みんなの事が大好きだから……みんなで挨拶の練習をすれば幸せだな〜って!」

きらら「はるはる……」

みなみ「はるか……」




きらら&みなみ『(天才かしらこの子)』

はるか「だから……」

みなみ「そうね」

みなみ「でも、これははるかのためにする特訓なのだから……私たちははるかとペアになるようにお相手するわ」

きらら「うん。朝と夜、どちらか決めてはるはると挨拶の練習をする。これでいいでしょ」

はるか「みなみさん……きららちゃん…」ウル

きらら「じゃあ、もう消灯時間だし夜の当番としてあたしが練習相手になるね」

みなみ「待ってきらら。それだと貴女の方が一回分多くなってしまう計算よ」

きらら「大人げないこと言わないの。みなみは生徒会長でお姉さんなんだし、ここは可愛い後輩に譲るべきだと思うなぁ」

みなみ「そ、それとこれとは別ですっ」

ワーワー

はるか「……うーん」

はるか「二人とも、取り込んでるみたいだしトワちゃんのところに行こうかなぁ」


ーー……


はるか「え?」

トワ「だから、挨拶の応用編があって」





トワ『ベッドの中で抱き合うという練習ですわ!』ドレスアップ!

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