雪女「男くん大好きっ♪」 (19)

それは4月の始めの事…

男「高校生になったぜ!」

友「高校生活の目的はひとつ!」

「「彼女を作る!」」

友「ところでこの公園の池さ、昨日まで凍ってたか?」

男「うん?凍ってたんじゃないか?」

友「そうだっけか?」

男「多分…」

友「おい……まぁ別にいいけどよ」

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一週間前…

山の神{ユキ……ユキよ}

雪女「はい、お呼びですか?山の神」

山の神{我々の為に人間と契を結べ}

雪女「人間なら誰でも良いのですか?」

山の神{うむ、現在の状況を考えれば選択する余地は無い…頼むぞ我等の希望よ}

冒頭の前夜…

雪女「ぐすっ…迷ってないもん!山降りるのに一週間くらいかかったとかじゃ無いもん」※迷ってました※

雪女「よし、この池で寝よう!“凍てつけ”」

_______

この世界は

木、火、土、金、水
五行に満ち溢れていた…しかし人間は山を奪い、海を壊し、空を汚した

そのせいで五行のバランスは崩れ妖怪は消滅の危機をむかえたのだった……

翌朝…
男「始業式長かったぜ」

友「このクラスで自己紹介だとよ」

男「クラス別々だな…健闘を祈る」

友「お互いにな!」


1-A組
雪女(人間って一般人いるんだ…)

女「席隣同士…私は女…よろしく」

雪女「私はゆきお…(はっ!?待てよ雪女なんて言ったらせっかく偽名が無駄に…)倖村雪っていいます!雪って呼んでください」※以下雪と表記します※

女「よろしく」

男「おーい前のお二人さん」

女「誰?」

男「俺は男、なんか俺の隣開いているみたいでさ…よろしく」


雪「はい、よろしく(かっこいい///)」

>>8修正
雪女(人間っていっぱいいるんだ…)

雪(よぉし、目標は男くんに決定)

先生「今日は授業は無いさっさと帰れ」

夕方…

雪「ぐすっ…迷ってないもん玄関が見つからなかったとかじゃないもん!」※迷いました※

雪「男くんはもう帰ったかな?……“風の調べ”………ふむふむ…そっか駅前にまだいるんだ…………駅はどっち?」※結局迷います※


______

「ここが人間界か…ボクと釣り合う相手いるかな…」

「くんくん、人間の匂いに混ざって妖怪の匂いがするこの街いるな…」

キャラクター解説

雪=雪女ちゃんの事、肉体年齢は高校1年生だが少なくとも50年は生きているらしい

男=この作品の主人公去年まで男子校にいたために彼女が欲しいとか

女=恥ずかしがりの女の子、祖父は学園の理事長だったりするお金持ちさん

?=新たなキャラクター、1人称がボクだが女の子です

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