男「助けてー!メイド!」(54)

バタバタ

メイド「お帰りなさい、ご主人」

男「メイド聞いてよ、友と遊んでたらdqn達が来ていじめてくるんだよ!」

メイド「それでご主人は、チキンだから帰って来たと?」

男「だって、あいつら怖いもん!」

メイド「情け無いですね~」

男「助けてよ!」

メイド「しょうがないなご主人は」ガサガサ

男「速く速く」ワクワク

メイド「あ、あった!」

メイド「バールステッキ!!」ジャジャーン

男「バールステッキ?どうやって使うの?」

メイド「これで、思いっきり!相手の頭を叩くだけですよ」

男「怖い道具だね」

メイド「なーんちゃっt 男「行ってきまーす!」

メイド「・・・行っちゃったよ、まあ良いか」

夕方

メイド「ご主人が帰って来ないな」ピッ

テレビ「次のニュースです。本日の夕方頃、都内の公園で男性が暴れて、男女3人を殺害する事件がありました。なお犯行に使われたのはバールの用な物でk ピッ プッン

メイド「そりゃあそうか」

メイド「説明聞いて行かなかったしな」

メイド「本当はどこにいても振り回すだけで、相手を事故に合わせる道具だったのに、相手の結末は変わらなかったからいいか」

メイド「今頃、ご主人は豚箱かな?」

ガサガサ

メイド「!!」クル

メイド「・・・だれ?」ジー

男「誰とは、酷いなメイド」

メイド「なぜ?・・・ここに居るんですかご主人?」

男「やだなメイドは、僕はチキンだから自分でやるわけ無いじゃないか」クスクス

メイド「でわ・・・誰が?」

男「その辺に居る、ホームレスを騙してね」

メイド「・・・そうですか」

男「さて、話はこれ位にして、お仕置きの時間だよ!メ・イ・ド」ニヤニヤ

メイド「鬼畜め」ボソ

ゴシュジンダメ! ヤメデソンナノハイラナイ ジヌジンジャウゥ! イヤャー!

チュン チュン

男「ん~!良い朝だ!そろそろ学校に行くか」

メイド「・・・」ピックピック

男「ほら、メイド挨拶は?」

メイド「い・・ってら・・しゃま・・・せ・・・ご主人」

ガチャン

メイド「・・・行ったか?」

メイド「ふぅ~・・・クソたれ!」ドン!

メイド「痛い!!」ビキビキ

メイド「・・・こ、腰に響いた」トントン

メイド「猿みたいに盛りやがって、お陰で足腰ガクガクだよ!」

翌日

男「メイド!!」

バタバタ

メイド「どうしたのご主人?」

男「クラスメートが僕の机を外に捨ててたんだよ」

メイド「それでご主人は平日の真っ昼間に家に帰って来たんだ」

男「クラスメートの目が尋常じゃあ無かったから、女にも嫌われてるのかな」

メイド(ご主人にも好きな人が居るとは意外だ)

メイド「しょうがないなご主人は」ガサガサ

男「何だろ」ワクワク

メイド「これかな?」ガサガサ

メイド「白紙餅!」ジャジャーン

男「白紙餅?」

メイド「これを食べた人は、周りの評価を0に戻す道具だよ」

男「0に戻すとどうなるの?」

メイド「みんなとまた仲良く出来るチャンスがあります」

男「おぉー!ありがとう、さっそく学校に行って試して見るよ」タタタッ

メイド「いってらっしゃいませ」ペコ

メイド「・・・行ったかな?」

メイド「自分自身に対する評価も0になるから自殺してもおかしくないんだけどね」

夕方

メイド「・・・おかしいな私のご主人に対する評価が変わってないな」

メイド「道具の事を知っていても効き目が有るはずなのに」

ガチャン

男「ただいま」

メイド「お帰りなさいませ」ペコ

男「あの道具は凄いね!!」

メイド「お、お使いになったのですか?」

男「イジメを企てた首謀者2人に食べさせたよ」ニコ

メイド「そうですか」

男「そしたらさ様子がおかしくなって屋上からポーンと飛び降りたんだよね」

メイド「・・・」

男「さて、わかってるね?メ・イ・ド」

メイド「ッチ」

ヤアァ! ゴシュジン! ゴシュジンダメ! イヤソコワハイラナイノ! ハイラナイィィ! ワダシオカジクナル! オガジクナヂャウ!!

チュン チュン

男「さて、僕は遊びに行くよ」

メイド「・・・いれひゃダメっで・・・言ったのひ」グテー

男「主人が出かけるときは何て言うのかな?」

メイド「・・・いって・・・ふぅ・・らっしゃいませ・・・ご主人・・・あぁ!」ジワ

ガチャン

メイド「・・・あんな奴に犯されるくらいなら豚に犯され方がましだ!」プシャーー!!

一週間後

ガチャン

男「メイド!」

メイド「お帰りなさいませ、ご主人」ペコ

男「そんなことより、助けてよ!!」

女「・・・」

メイド「ご友人ですか?・・・死んだ魚の目をしていますが何かありましたか?」

男「屑達が女をレイプしたんだ!!どうにか助けてよ!!」

女「・・っ!!」ガクガク

メイド(あぁ~、地雷踏んでるよ!何でオブラートに包めないかなご主人は)

メイド「それは・・・とにかく一度女様には、お風呂に入って頂きましょう」

男「一人だと心配だからメイドも一緒に入ってあげて」

メイド「わかりました」

男「頼むね!」

メイド「はい、さあ女様こちらに」

女「・・・」ガクガク

メイド「女様、私の肩にお捕まり下さい」

女「・・・」ヒシ!

お風呂場

メイド「さあ、女様洋服を脱いで下さい」

女「・・・」

メイド「私が脱がしますね、失礼します」ニギ

女「!い、いや!!ヤメて!!」ビック

メイド「!?すみません」

女「あ・・・大丈夫です、自分で脱げますから」

メイド「わかりました」

女「お、大きな声を出してすみません!」

メイド「気にしないで大丈夫ですから」

女「あ、あの」ヌギヌギ

メイド「はい」ヌギヌギ

女「少しだけ一人でお風呂に入らせて下さい」

メイド「・・・五分程こちらに居ればよろしいですか?」

女「はい、大丈夫です」

メイド「わかりました」

女「ありがとうございます」

メイド「いいえ」

ガラガラ

メイド(全裸で聞き耳を立てるって、私は変態か?・・・ん?)ピト

キュッキュッ ザーザー

女「・・・うっ・・・うぅ」グスン

メイド(泣いてる)

女「・・・ヒック・・・あいつらの・・・ぐす・・・中から出さなきゃ」

メイド(あ~あ、そう言う事か)

女「妊娠・・・しちゃうよ」グスン

メイド(・・・これは、五分で足りるか?)

女「そ、そしたら今でも・・・グス・・・嫌われてるかもしれないのに・・・男に・・・男に・・・ぐす・・・本当に・・・嫌われちゃう」ボロボロ

メイド(マジか!一目で可愛いと思える女様がご主人を)

女「ヤダよ・・・うぅ・・・嫌われたくないよ」ボロボロ

メイド(・・・屑ども許せないな!)

女「・・・ヤダよ」グスン

ガラガラ

メイド「失礼します」

女「!!は、はい!!」ゴシゴシ

メイド「大丈夫ですか?」ジー

メイド(・・・あぁ、これは女の私でも犯したくなるな)

女「大丈夫・・・です」

メイド「・・・すいません」ペコ

女「な、なにがですか?」

メイド「聞こえてしまいましたので」

女「!!あ、あの私もう、おあ」

メイド「大丈夫ですよ」ナデナデ

女「え?」

メイド「誰もあなたを嫌いになりません」

女「・・・あの」ボロボロ

メイド「だから、泣かないで下さい」フキフキ

女「は、はい」

メイド「さあ、気分が落ち着いたらゆっくり湯船に浸かって出ましょう」

女「はい」

コンコン

男「はい」

メイド「失礼します」

ガチャン

男「メイド、女の様子は?」

メイド「今は、落ち着いて客室でお休みになられています」

男「そっか」

メイド「いかがなさいますか?」

男「屑達を殺したい!!」

メイド「でしたら、これを」

男「この人形は?」

メイド「壊し屋君です」

男「どんな道具なの?」

メイド「その名の通り相手を金額に応じて、壊す道具です」

男「それは、すごいね!」

メイド「ただし!」

男「なに?」

メイド「相手がこちらの金額の二倍払った場合は、最初に依頼した人が壊されるのでご注意下さい」

男「わかったよ」

メイド「でわ、私は失礼します」

男「ありがとね」

メイド「いいえ」

男「金額に応じてか・・・」

男「50万でどれくらい相手を壊してくれるんだろ?」

男「この頭の後ろにある穴に入れれば良いのかな?」バサ

壊し屋「相手の名前を言って下さい」

男「屑、屑1、屑2」

壊し屋「インプットしました」

男「これで良いんだよね?」

壊し屋「壊す対象外が3人ですが一人頭16万6666円で余り2円になりますが宜しいですか?」

男「・・・少ないかな」

男「後、70万追加で」バサバサ

壊し屋「120万円で壊す対象外が3人ですが一人頭40万円で宜しいですか?」

男「大丈夫」

壊し屋「インプットしました」タタタッ

屑「いや~、ちょうスッキリしたな!」

屑1「処女最高!」

屑2「な!」

屑「明日もやるべ!」

屑1「賛成!」

屑2「楽しみだわ!」

ダダダッ

屑「ん?」

屑1「なんだ?」

屑2「知らね」

ピッタ

屑「なんだこれ?」

屑1「さあ?」

屑2「キモイな」

壊し屋「一人40万円の倍の80万円払えば、標的が変わりますがどうしますか?」

屑「はあ!?ふざけんなよ!!」

屑1「死ねよ!!」

屑2「ぶっ殺すぞ!!」

壊し屋「交渉決裂」ブン!!

屑「は?」ブチ

屑1「なに?」ブチ

屑2「え?」ブチ

壊し屋「今ので一人20万円分です」グチャ!!

屑「いでーー!!!!」ブシュー!!

屑1「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ブシュー!!

屑2「うわゎゎゎゎゎゎ!!!!!!おでの!!!ちんこがーーーーーー!!!!」ブシュー!!

壊し屋「後、一人20万円分です」

屑「ぁぁぁぁぁぁが!?」

屑1「ひぃぃぃぃぃぃぃぃあ!?」

屑2「だずけでぇぇぇぇぇぇや!!」

壊し屋「あはははは」ブチブチ



男「そろそろ、女を送って来るね」

女「・・・」

メイド「かしこまりました」

メイド(違うだろご主人!ここはお泊まりコースだろ!!・・・はぁ~、私が言ってやるか)

男「じゃあ、行こうか」

女「は、はい」

メイド「あ、あの」

男「ん?」

女「・・・」

メイド「今日は、女様は泊まられた方がよろしいかと」

女「!!」

男「なんで?急に外泊したら女のご両親も心配するだろ!」

女「・・・」シュン

メイド「女様のご両親には私が電話致します・・・それに誰にでも言える事では無いので、きちんと話を聞いて上げられる人が必要かと」

男「・・・わかった、女もそれで大丈夫かな?」

女「・・・あの、迷惑じゃない?」

男「全然大丈夫だよ」

女「お世話になります」ペコ

男「うん、メイド電話頼むね」

メイド「はい、かしこまりました」

男「客室に案内するから行こうか」

女「ちょっと待ってて」タタタッ

男「?」

女「メイドさんありがとうございます」ボソ

メイド「いいえ」ニコ

女「お待たせ」

男「じゃあ、行こうか」

女「はい」

メイド(暇だしラジオでも聴くか)ピッ

ラジオ「今日の夕方頃、人形に男性三名が襲われる事件がありました。なお、三名はいずれも重傷で病院d ピッ プッン

メイド「暇だ」

メイド(・・・ご主人、襲い時を見誤るな・・・何だ?)

メイド「・・・」

アァンダメ!ワタシヨゴレッチャッタカラ ソンナハズカシイヨ ィヤ モットヤサシクシテ ァァハゲシイノヤ! オトコノコトシカカンガエラレナクナル!! イクイッチャウヨ!! オトコダイスキダヨ! ナカニイッパイダシテ!!

メイド「・・・私の考えがおかしいのか?」

終わり

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