[ダンガンロンパ]オリキャラでアイランドモード[安価] (666)


・安価で作成したキャラでアイランドモードを行います。

・オリキャラが苦手な方はご注意下さい。

・ss初心者ですので残念な内容になると思われます。

・何かおかしな所がありましたら指摘して下さい。

よろしくお願いします。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1434892385

これから作成で
アイランドモードのみって事かな?
つまりダンロンの恋シュミか?
まぁ、頑張れ。

まずは才能を作成します。

安価↓から16人分決めます。

きっとモノミがラヴラヴって言ってるんだよ。

まぁ、まともに働いた更生プログラム編だと思えば、ね。

チャネラー

まずは才能を決めます。

安価↓から16人分決まるまで待ちます。

ん?
>>14から再安価なのか?

>>2
そうです。

>>29
間違えました。すみません。

アイスホッケー選手、ドッグブリーダー、チャネラー、ハンター、バスケ選手、釣り人、騎士、ネットアイドル、プラモデラー、情報屋、会計、放送委員、画家は決定です。

私の力量不足で書けないものもあります。すみません。

あと3つお願いします。

サッカー部、栄養士、美容師で決定です。

黒魔術部は難しいです。すみません。

次は名前を決めていきます。

才能 名前
で書いてください。

名前には読み仮名を書いてください。

一人一つまで?

恋シュミだしな。

>>52
一人で複数書いても大丈夫です。

バスケ選手
白石 修斗(しらいし しゅうと)

チャネラー
深青 星羅(みさお きらら

美容師
津山 穂乃花(つやま ほのか)

会計
加添 一二(かぞえ いちじ

アイスホッケー
氷上 巌(ひかみいわお)

ネットアイドル
HN:星海 でじ子(ほしみでじこ)
本名:堀川 照子(ほりかわてるこ)

適度な所でストップ入れんと大変だよ。
一応、全才能は出てるけれど…
男女比とか考えて選出もしないとならんし。

24:00までに決めます。

会計 金元 数馬(かねもと かずま)
チャネラー マヤ・エレーナ
画家 雪月 花雷鳥(ゆきづき からと)
栄養士 食峰 美玲(しょくみね みれい)

ドックブリーダー
秋田 乾(あきた けん

釣り人
釣部 魚々子(つるべ ななこ

サッカー 原田 撫子(はらだ なでしこ)
栄養士 梶原 渚(かじはら なぎさ)

まとめるのに時間がかかりそうなのでキーワードや主人公は明日の23:00から決めます。
名前は決定したので今から書いていきます。
時間かけてしまってすみません。

アイスホッケー選手
嘉多蔵冬希(かたくら ふゆき) 男
ドッグブリーダー
犬飼愛子(いぬかい あいこ) 女
チャネラー
深青星羅(みさお きらら) 女
ハンター
黒峰結弦(くろみね ゆづる) 男
バスケ選手
伊刈羽罪(いかり はつみ) 女
釣り人
海辺波人(うみべ なみと) 男
騎士
内藤夜々(ないとう よよ) 女
ネットアイドル
愛花うらら(あいばな うらら) 女
プロモデラー
模木有香(もぎ ありか) 女
情報屋
網野知(あみの さとる) 男
会計
金元数馬(かねもと かずま) 男
放送委員
鶴野大樹(つるの だいき) 男
画家
鑑見萌音(かがみ もね) 女
サッカー部
アルベルト・マルトーネ 男
栄養士
千川葉子(せんかわ ようこ) 女
美容師
切髪涼(きりがみ りょう) 男
です。

やっと終わりました。

乙ー
名前からある程度役職が思い出せるからわかりやすくていいね
ロンパ系のスレは最初から人数多いから誰だか忘れることがあるんだよね

色々アドバイスを頂いたのにスルーしてすみません。

書き込むのに手間取って焦ってました。

ゆっくりですが完結させる気はあるのでご協力して頂けると嬉しいです。

>>96
>>97
ありがとうございます。
時間かけてしまってすみません。

少し見づらいですね。失礼しました。

それでは始めていきます。

アイスホッケー選手 嘉多蔵冬希くんの性格、特徴を決めるキーワードを5つお願いします。

↓5まで一つずつってこと?
それとも名前決めの時みたいに完全フリーダム?
収拾つかなそうだからなんらかの制限はした方がいいように思うけど

ニット帽をいつも着用

筋肉至上主義
食欲旺盛

寒がり

イケメン

を採用です。

>>108
↓5まで一つずつでお願いします。

次はドッグブリーダー 犬飼愛子さんのキーワードを↓5まで一つずつお願いします。

こういうので毎回思うが
↓5
ではなく
幾つかまでレス募集して
そっから1が遣り易いのを選べばいいんじゃねぇかな…(白目)

変態淑女

腐女子

ドM

無口

ダジャレ好き
を採用です。

>>122
では、次からは5分間募集し、その中から私が選びます。

それではチャネラー 深青星羅さんのキーワードを↓5まで一つずつお願いします。

悪魔崇拝

ヤンデレ

ボサボサの黒髪

電波ちゃん

興味のないことには省エネ
を採用です。

続けてハンター 黒峰結弦くんのキーワードを↓5まで一つずつお願いします。

思ったんですが、1回採用された人は1回か2回休む規制をかけた方がいいんじゃないですか?
5分経ってこなかったら無効的な感じで

先に聞いておくけど、いつの間にかプロモデラーになってるけどプラモデラーよね?

残念イケメン
シスコン
低身長
機械に弱い
クール
を採用です。

>>148
では、連続で取るのは禁止ですが、人がいない場合は連続でも良いです。

それでは、バスケ選手 伊刈羽罪さんのキーワードを↓5まで一つずつお願いします。

>>150
すみません、プラモデラーですね。失礼しました。

貧乏
努力厨
話しかけないでオーラ
モフモフ好き
昆虫マニア
を採用です。
次は釣り人 海辺波人くんのキーワードを↓5まで一つずつお願いします。

田舎育ち
超天然
誇張癖
ノリがいい
マイペース
を採用です。
次は騎士 内藤夜々さんのキーワードを↓5まで一つずつお願いします。

攻めに弱い
男に対して辛辣
男装の麗人
仕えるべき主を探している
隠れ少女趣味
を採用です。
次はネットアイドル 愛花うららさんのキーワードを↓5まで一つずつお願いします。

少年漫画好き
腹黒い
ぶりっこだが言ってることはまとも
外キャラと中キャラが違う
無自覚毒舌
を採用です。
次はプラモデラー 模木有香さんのキーワードを一つずつお願いします。

我慢強い
頭脳明晰
暑がり
度を超した几帳面
三つ編み
を採用です。
次は情報屋 網野知くんのキーワードを一つずつお願いします。

飄々としている
守銭奴
ポーカーフェイス
毒舌だけど見せる優しさ
むっつりスケベ
を採用です。
次は会計 金元数馬くんのキーワードを一つずつお願いします。

泣き虫でビビり
弟属性
逆立つ金髪
エゴイスト
芯は強い
を採用です。
次は放送委員 鶴野大樹くんのキーワードを一つずつお願いします。

実はお金持ちのおぼっちゃま
お調子者
無神経
KY
声色を変えられる
を採用です。
次は画家 鑑見萌音さんのキーワードを一つずつお願いします。

対人恐怖症
抱え込みやすい
超ネガティブ
人物画が嫌い
低姿勢
を採用です。
次はサッカー部 アルベルト•マルトーネくんのキーワードを一つずつお願いします。

ムードメーカー
ナンパ体質
バカ
フレンドリーないいやつ
女好きだが心に決めたら一途
を採用です。
次は栄養士 千川葉子さんのキーワードを一つずつお願いします。

意思が強い
世話焼きなおかん気質
精神的変化に気付ける
心優しい
仲間を大事にする
を採用です。
次は美容師 切髪涼くんのキーワードを一つずつお願いします。

主人公決めるなら個性豊かなキャラが多い(人によってはコミュ症)から、>>1さんの動かしやすいキャラ何人かから選択の方がいいと思います!

ナルシスト
男女問わず髪型をいじる
独創的
両性愛者
女装
を採用します。
>>274
ありがとうございます。それでは主人公候補を決めるのでしばらくお待ちください。

すみません。私の力量不足で情報屋の網野くんと栄養士の千川さんくらいしか書けそうにないです。
この2人の中から多数決でお願いします。

では主人公は超高校級の情報屋 網野知くんでいきます。
主人公が決まったところで今回は終わりにします。お付き合い頂きありがとうございます。

乙!
キワモノ揃いのアイランドだが果たして

乙ー

全員分の身長や見た目、まとめなどを書いてくれると嬉しいです


期待

>>290
>>291
ありがとうございます。無駄に時間かけてしまってすみません。
>>292
分かりました。近い内にまとめておきます。
>>293
ありがとうございます。でもあまり期待はしないでください。謙遜とかではなく本当に初心者なので。

まだ決めてないことがあったので23:00頃に来ます。

それでは始めます。

16人の生徒の料理、掃除の上手さをコンマで決めます。
まずは料理の方から決めます。
栄養士 千川さんは100で固定です。
↓1アイスホッケー選手 嘉多蔵冬希
↓2ドッグブリーダー 犬飼愛子
↓3チャネラー 深青星羅
↓4ハンター 黒峰結弦
↓5バスケ選手 伊刈羽罪
↓6釣り人 海辺波人
↓7騎士 内藤夜々
↓8ネットアイドル 愛花うらら
↓9プラモデラー 模木有香
↓10情報屋 網野知
↓11会計 金元数馬
↓12放送委員 鶴野大樹
↓13画家 鑑見萌音
↓14サッカー部 アルベルト•マルトーネ
↓15美容師 切髪涼

ご協力ありがとうございます。
次は掃除です。模木さんは100で固定です。
↓1嘉多蔵冬希
↓2犬飼愛子
↓3深青星羅
↓4黒峰結弦
↓5伊刈羽罪
↓6海辺波人
↓7内藤夜々
↓8愛花うらら
↓9網野知
↓10金元数馬
↓11鶴野大樹
↓12鑑見萌音
↓13アルベルト•マルトーネ
↓14千川葉子
↓15切髪涼

千川さんのおかん力が天元突破
00は100?

ご協力ありがとうございます。
次は主人公 網野くんが最初に出会う生徒を決めます。ダンガンロンパ2の狛枝くんみたいな感じです。
最初に出会う生徒は好感度が上がりやすくしたいと思っています。
では、23:45まで網野くん以外の生徒に投票してください。

>>332
00は100です。

千川さん 7票
犬飼さん 2票
海辺くん 10票
鑑見さん 2票
網野くんが最初に出会う生徒は海辺くんに決まりました。
次は内藤さんのキーワードの「仕えるべき主を探している」についてですが、15人の生徒の中から決めたいと思います。
誰が良いか投票してください。
他の意見がある方は言ってください。
00:15分までです。よろしくお願いします。

まだ決めず、アイランドで色んな人と触れ合う中で最終的に決定!

>>358さんの意見で行きますが、最終的には私が決めるのでしょうか?安価で決めるのでしょうか?

まだ決めず、ある程度の交友を深めたら安価で決めるということですね。
では、アルベルトくんの「女好きだが心に決めたら一途」も内藤さんと同じで良いですか?

では、同じで行きます。
おそらくこれで決めないと行けないことは決めたはずなので、これで終わりにします。ご協力ありがとうございました。
明日全員のキーワードなどをまとめたものを書きます。

失礼しました。日付が変わってたので今日ですね。今日、キーワードなどをまとめたものを書いていきます。

生徒名簿

生徒番号1
[超高校級の情報屋] 網野知 (あみの さとる)
性別 男性
身長 174cm
体重 62kg

「飄々」
「ポーカーフェイス」
「守銭奴」
「毒舌」
「むっつりスケベ」

生徒番号2
[超高校級のアイスホッケー選手] 嘉多蔵冬希 (かたくら ふゆき)
性別 男性
身長 178cm
体重 79kg

「寒がり」
「筋肉至上主義」
「食欲旺盛」
「イケメン」
「ニット帽」

生徒番号3
[超高校級のドッグブリーダー] 犬飼愛子 (いぬかい あいこ)
性別 女性
身長 169cm
体重 58kg

「変態淑女」
「腐女子」
「ドM」
「無口」
「ダジャレ好き」

生徒番号4
[超高校級のチャネラー] 深青星羅 (みさお きらら)
性別 女性
身長 136cm
体重 37kg

「電波ちゃん」
「悪魔崇拝」
「ヤンデレ」
「省エネ」
「ボサボサの黒髪」

生徒番号5
[超高校級のハンター] 黒峰結弦 (くろみね ゆづる)
性別 男性
身長 145cm
体重 46kg

「残念イケメン」
「クール」
「低身長」
「シスコン」
「機械に弱い」

せっかくだから料理と掃除能力のコンマも入れたら分かりやすいんじゃないかな?
犬飼さん改めて見たらやっぱりひどいなww

生徒番号6
[超高校級のバスケ選手] 伊刈羽罪 (いかり はつみ)
性別 女性
身長 176cm
体重 62kg

「努力厨」
「貧乏」
「話しかけないでオーラ」
「昆虫マニア」
「モフモフ好き」

>>384
何か忘れてるなと思っていたんですが、料理と掃除が抜けてましたね。すみません。もう一度書き直します。

身長と体重全員分考えたのかすげえな

生徒名簿

生徒番号1
[超高校級の情報屋] 網野 知 (あみの さとる)
性別 男性
身長 174cm
体重 62kg
料理 74
掃除 08

「飄々」
「ポーカーフェイス」
「守銭奴」
「毒舌」
「むっつりスケベ」

生徒番号2
[超高校級のアイスホッケー選手] 嘉多蔵 冬希 (かたくら ふゆき)
性別 男性
身長 178cm
体重 79kg
料理 89
掃除 07

「寒がり」
「筋肉至上主義」
「食欲旺盛」
「イケメン」
「ニット帽」

生徒番号3
[超高校級のドッグブリーダー] 犬飼 愛子 (いぬかい あいこ)
性別 女性
身長 169cm
体重 58kg
料理 96
掃除 88

「変態淑女」
「腐女子」
「ドM」
「無口」
「ダジャレ好き」

生徒番号4
[超高校級のチャネラー] 深青 星羅 (みさお きらら)
性別 女性
身長 136cm
体重 37kg
料理 67
掃除 81

「電波ちゃん」
「悪魔崇拝」
「ヤンデレ」
「省エネ」
「ボサボサの黒髪」

生徒番号5
[超高校級のハンター] 黒峰 結弦 (くろみね ゆづる)
性別 男性
身長 145cm
体重 46kg
料理 77
掃除 26

「残念イケメン」
「クール」
「低身長」
「シスコン」
「機械に弱い」

生徒番号6
[超高校級のバスケ選手] 伊刈 羽罪 (いかり はつみ)
性別 女性
身長 176cm
体重 62kg
料理 88
掃除 56

「努力厨」
「貧乏」
「話しかけないでオーラ」
「昆虫マニア」
「モフモフ好き」

生徒番号7
[超高校級の釣り人] 海辺 波人 (うみべ なみと)
性別 男性
身長 162cm
体重 51kg
料理 62
掃除 29

「超天然」
「マイペース」
「ノリがいい」
「誇張癖」
「田舎育ち」

生徒番号8
[超高校級の騎士] 内藤 夜々 (ないとう よよ)
性別 女性
身長 171cm
体重 53kg
料理 08
掃除 76

「野良騎士」
「隠れ少女趣味」
「男装の麗人」
「辛辣」
「攻めに弱い」

生徒番号9
[超高校級のネットアイドル] 愛花 うらら (あいばな うらら)
性別 女性
身長 158cm
体重 45kg
料理 78
掃除 33

「ぶりっ子」
「無自覚毒舌」
「外キャラと内キャラが違う」
「腹黒い」
「少年漫画好き」

生徒番号10
[超高校級のプラモデラー] 模木 有香 (もぎ ありか)
性別 女性
身長 142cm
体重 40kg
料理 22
掃除 100

「頭脳明晰」
「度を超した几帳面」
「我慢強い」
「暑がり」
「三つ編み」

生徒番号11
[超高校級の会計] 金元 数馬 (かねもと かずま)
性別 男性
身長 141cm
体重 43kg
料理 86
掃除 100

「泣き虫でビビり」
「弟属性」
「エゴイスト」
「芯は強い」
「逆立つ金髪」

生徒番号12
[超高校級の放送委員] 鶴野 大樹(つるの だいき)
性別 男性
身長 175cm
体重 66kg
料理 11
掃除 25

「お調子者」
「無神経」
「KY」
「声色を変えられる」
「実はお金持ち」

生徒番号13
[超高校級の画家] 鑑見 萌音 (かがみ もね)
性別 女性
身長 146cm
体重 41kg
料理 43
掃除 66

「対人恐怖症」
「人物画が苦手」
「超ネガティブ」
「抱え込みやすい」
「低姿勢」

生徒番号14
[超高校級のサッカー部] アルベルト・マルトーネ
性別 男性
身長 183cm
体重 74kg
料理 72
掃除 05

「ムードメーカー」
「フレンドリー」
「バカ」
「ナンパ体質」
「好きになったら一途」

生徒番号15
[超高校級の栄養士] 千川 葉子 (せんかわ ようこ)
性別 女性
身長 164cm
体重 45kg
料理 100
掃除 92

「心優しい」
「仲間思い」
「おかん気質」
「意思が強い」
「観察眼」

生徒番号16
[超高校級の美容師] 切髪 涼 (きりがみ りょう)
性別 男性
身長 166cm
体重 55cm
料理 02
掃除 81

「ナルシスト」
「両性愛者」
「女装」
「独創的」
「髪型いじり」

乙です!
いつ頃から本編始められそうですか?

>>388
ありがとうございます。急いで考えたので、少しおかしいところがあるかもしれません。
>>406
嘉多蔵くん、犬飼さん、海辺くん、深青さん、鶴野くん、切髪くんが少し動かしにくいので、どうしようかと考え中です。
本編は出来れば日曜日の夜か月曜日の夜に始めたいと考えています。

すみません。もうしばらくお待ちください。
出来そうだったら来ます。

オリロンパはいっきに16人もキャラを登場させないといけないから大変だもんな
頑張れ待ってる

>>411
ありがとうございます。
時間をかけても無駄なようなので木曜日の23:00から初めます。
よろしくお願いします。

これから本編始めて行きますが今回は安価はないです。
明日は休みなので安価の手前までゆっくりと書いて行きたいと思います。


目を覚ますとボクは知らない場所で倒れていた。

青い空に白い雲、立派なヤシの木が視界に映る。

波の音が聞こえ、視線を向けると透き通るかのように綺麗な海が広がっている。

その景色はまるで南国の島のようだ。

おかしい。ボクは確か、希望ヶ峰学園の入学式に来たはずなのに、どうしてこんな場所で倒れていたんだろう?


??「あっ、目が覚めたんだね~。よかった~。心配してたんだよ~?」

??「えっ?」

後ろから突然声をかけられ、振り向くと釣竿を背負った少年が立っていた。

??「えっと、キミは?」

??「僕?僕は海辺 波人(うみべ なみと)。
超高校級の釣り人だよ~」

超高校級の釣り人か。ボク以外にも超高校級の生徒がいたんだね。

海辺「次はきみの名前を教えて欲しいな~」

??「ボクは網野 知(あみの さとる)。超高校級の情報屋だよ」

海辺「情報屋か~。情報屋ってことは色んなことを知ってるんだよね~?何か面白い情報教えてよ~」

網野「うん。いいよ。いくら払ってくれる?」

海辺「え~。お金取るの~?」

網野「当たり前じゃないか……。まぁ、でも今回は特別に無料で教えてあげてもいいよ。情報の質は落ちるけどね」

そう言ってボクは自分が持っている情報を思い出そうとする。


……あれ?何でだろう?何も思い出せない。

自分の名前も才能も思い出せるのに、なぜかボクが情報屋として調べてきた情報だけ思い出すことが出来なかった。

海辺「どうしたの~?」

急に黙ってしまったボクを心配したのか海辺クンが声をかけてくれた。

網野「いや、情報が思い出せないんだ。今までこんなことはなかったはずなのに、どうしてだろう?」

海辺「う~ん。よくわからないけど時間が経てば思い出せるんじゃないかな~」

確かに、突然こんなおかしなことに巻き込まれて混乱してるのかも。

まぁ、たとえ思い出せなかったとしてもまた調べれば良いだけだし構わないけどね。


網野「ん?」

不意に誰かの視線を感じ、振り向くとそこには……。

??「……」

背中に真っ白な羽根、手にはステッキ、そしてよだれかけとオムツを身につけている奇妙なウサギのヌイグルミのようなものが立っていた。

網野「……疲れてるのかな?変なヌイグルミの幻覚が見えるんだけど……」

??「幻覚なんかじゃありまちぇんよ!あちしは魔法少女ミラクル☆ウサミ…略してウサミでちゅ!」

ウサミ「気軽にウサミ先生って呼んでくだちゃい!」

網野「……」

ゆっくりってレベルじゃないけど大丈夫?


網野「幻聴まで聞こえるんだけど……」

ウサミ「幻覚でも幻聴でもないでちゅよ!こう見えてもあちしはミナサンの先生なんでちゅ!気軽にウサミ先生って呼んでくだちゃいね!」

網野「……」

ウサミ「……」

海辺「……」

網野「海辺クン、何かウサミ先生って呼べって言ってくるブサイクなウサギのヌイグルミの幻覚が見えるんだけど……」

ウサミ「そんな命令口調じゃないでちゅよ……。あと今、ブサイクっていいまちたか?ブサイクじゃないでちゅよね?可愛いでちゅよね?」

網野「……」

ウサミ「えっ!?スルー!?」

>>421
すみません。休みのはずだったんですけど、色々あって深夜にしか更新出来なくなりました。
下手で遅いですけど、やる気はあるのでお待ち頂けるとありがたいです。

仕事か学業か知らんが頑張れ。

上がってたら見てるし楽しみにしているから。

>>424
ありがとうございます。
散々待たせて、この程度の駄文で申し訳ないです。
構成が下手なので、どうでもいい話がしばらく続きます。


海辺「網野くん、このブサイクなヌイグルミはウサミ先生だよ~」

網野「ウサミ先生?」

ウサミ「何で海辺くんの話は聞くのに、あちしの話はスルーなんでちゅか?あと海辺くん、さらっとブサイクっていいまちたよね?」

網野「えっと、ウサミ……だっけ?色々と聞きたいことがあるんだけどいいかな?」

ウサミ「いいでちゅよ」


網野「まず、あそこにあるカメラはなに?」

そう言ってボクは砂浜にポツンと置かれているカメラを指差す。

ウサミ「えっと、あれはでちゅね、ミナサンが危険な目に会わないように見張るためのものでちゅ。少し息苦しいかもしれまちぇんが我慢してくだちゃい」

網野「なるほどね。じゃあ、あそこにあるモニターは?何も映ってないけど……」カキカキ

そう言って今度はヤシの木に取り付けられているモニターを指差す。

ウサミ「えっと、あのモニターはこちらからお知らせなどがある場合に映像が映るようになってまちゅ」

網野「うん、よく分かったよ」カキカキ

海辺「さっきから何書いてるの~?」

網野「ああ、さっきポケットにペンと手帳があるのに気づいてね。せっかくだから今の情報をメモしておこうと思ったんだよ」

海辺「へぇ~。まじめだね~」

網野「何か、こうしないと落ち着かなくてね」




ウサミ「あの、ちょっといいでちゅか?」

網野「何?」

ウサミ「網野くんに色々と説明しないといけないことがあるんでちゅ。まずは……これをプレゼントしまちゅ!」

ウサミから渡されたのはスマートフォンみたいな電子機器だった。

網野「これは何かな?」

ウサミ「これは電子生徒手帳でちゅ!」

網野「……」

ウサミ「あれ?何かテンション低いでちゅね?」

網野「こんな状況でテンション上がるわけないでしょ?」

ウサミ「まぁ、確かにそうでちゅね」

網野「じゃあ、さっさとこの電子生徒手帳?の使い方を説明してよ」

ウサミ「あ、はいでちゅ」


ウサミ「まずは、電子生徒手帳を起動してくだちゃい。そこを押せば起動しまちゅ」

言われた通りに電子生徒手帳を起動させるとボクの名前が表示され、少し待つといくつかの項目が表示された。

網野「何か色々出てきたけど?」

ウサミ「まずはマップというところを押してくだちゃい。そうすると地図が表示されまちゅ」

押して見ると確かに地図が表示された。

網野「……この人のマークは何?」

ウサミ「そのマークの場所には他の生徒達がいるんでちゅよ。他の生徒に会いたい時はそのマークの場所に行けばいいんでちゅ」

網野「なるほど……」カキカキ




網野「このコトダマっていうのは?」

ウサミ「あ、それは特に意味はないでちゅよ。気にしないでくだちゃい」

網野「そう言われたらすごく気になるんだけど……」

ウサミ「じゃあ、次に行きまちゅよ。次は……プレゼントでちゅね」

網野「何もないけど?」

プレゼントの項目を押すが、???としか表示されなかった。

ウサミ「まだプレゼントを手に入れてないからでちゅ。プレゼントを手に入れるとそこに表示されまちゅよ」

網野「へぇ……」カキカキ


網野「次は、ツウシンボ?」

押して見るとボクの身長、体重、血液型、誕生日、好きなもの、嫌いなものなど色々な情報が書かれていた。

ウサミ「ツウシンボでは、他の生徒達の情報を見ることができるんでちゅ」

網野「個人情報ダダ漏れじゃないか……」

網野「そういえば、さっき他の生徒達がいるって言ってたよね?」カキカキ

ウサミ「はい。いいまちたよ」

網野「他の生徒って何人いるの?全員、超高校級の才能を持ってるの?」

ウサミ「網野くんと海辺くんも含めると全部で16人でちゅね。もちろん全員、超高校級の才能を持ってまちゅ」

網野「男女比は?」カキカキ

ウサミ「男の子が8人と女の子が8人でちゅ」

網野「このツウシンボって女子の情報も見れるの?」カキカキ

ウサミ「見れまちゅけど、それがどうかしまちたか?」

網野「いや、何でもないよ」カキカキ


ウサミ「次は、シオリでちゅね」

網野「シオリって何のシオリ?」

ウサミ「修学旅行のシオリでちゅよ?」

網野「修学旅行ってどういうこと?」

ウサミ「その説明は後でしまちゅ。とりあえず、今はこっちの説明を終わらせまちゅね?」

網野「……まあ、いいけど」


ウサミ「とりあえず、シオリの項目を押してくだちゃい」

シオリの項目を押すと、『ルール その1 この島では過度の暴力は禁止です。みんなで平和にほのぼのと暮らしてくださいね。』と表示された。

網野「過度の暴力は禁止か……。じゃあ、ウサミを殴るのはOK?」

ウサミ「ダメに決まってるじゃないでちゅか……」


網野「次は、『ルール その2 お互いを思いやって仲良く生活し、"希望のカケラ"を集めていきましょう。』……希望のカケラって何?」

ウサミ「それも後で説明しまちゅ。次に行きまちゅよ」

網野「……」

ウサミ「次はルール3でちゅね」

網野「『ルール その3 ポイ捨てや自然破壊はいけませんよ。この島の豊かな自然と共存共栄しましょう。』……つまり、ゴミはゴミ箱にってことだね」

ウサミ「まあ、そういうことでちゅね」

網野「ちなみにボクの目の前にあるゴミはどこに捨てればいいの?」

ウサミ「あちしはゴミじゃないでちゅよ!?」




網野「『ルール その4 引率の先生が生徒達に直接干渉する事はありません。ただし規則違反があった場合は別です。』これでルールは全て確認したね」

ウサミ「ルールはしっかり守ってくだちゃいね」

網野「次は……ペットか。興味ないな。」

ウサミ「少しくらい興味持ってくだちゃいよ……」

網野「タマゴ?」

ペットの項目を押すと、ピンクのリボンを付けたタマゴが画面に表示された。

ウサミ「最初はタマゴから育てていくんでちゅ。たくさん歩くことで少しずつ成長して行きまちゅ」

網野「……」カキカキ

ウサミ「タマゴが孵化したらプレゼントをあげたり、部屋をおそうじしたりできまちゅ。たくさん可愛がってあげてくだちゃいね!」

網野「ねぇ、このタマゴで目玉焼きとか作れるの?」カキカキ

ウサミ「作れまちぇんよ……」





網野「最後は……システムか」

ウサミ「それも特に意味はないので気にしないでくだちゃい」

網野「コトダマとかペットとかシステムとか要らない機能が多いね」

ウサミ「さりげなくペットも要らない認定されてまちゅ……」


網野「さて、そろそろさっき言ってた修学旅行とか希望のカケラとかについて説明してもらってもいいかな?」

ウサミ「はいでちゅ。まず最初に言っておきまちゅが、超高校級の才能を持つミナサンは全世界の希望に他ならないんでちゅ。あちしはそんなミナサンが大きな希望を胸に成長していくことを心から祈っているんでちゅ」

ウサミ「そこでミナサンには平和に仲良く暮らしながら絆を深めていってもらいまちゅ!それが『どっきどき修学旅行』でちゅ!」

網野「どっきどき修学旅行か……」カキカキ


ウサミ「そしてこの島でミナサンが仲良くなると、希望のカケラが手に入るんでちゅ。そうやって希望のカケラを集め満開の希望を花開かせる事こそがこの修学旅行の目的なんでちゅ!」

網野「……」カキカキ

ウサミ「……あの、聞いてまちゅ?」

網野「聞いてるよ。要するに他の生徒達と仲良く生活しろってことでしょ?」カキカキ

ウサミ「まあ、そういうことでちゅけど……。何だか思ってたリアクションと違うんでちゅが……」

網野「喚いたところでどうしようもないからね。それに、ボクは別にこの島でしばらく生活するのも悪くないなって思うんだ」

ウサミ「どうしてでちゅか?」

網野「だって、超高校級の才能を持つ生徒達と一緒に生活するんでしょ?超高校級の生徒なんて滅多に出会えるような存在じゃないんだよ?」


網野「そんな人達と共同生活したらさ、凄く良い情報が手に入ると思わないかい?」

ウサミ「……」

網野「ボクはね、知りたいんだよ。超高校級と呼ばれる生徒達のことを。」

網野「普通の人間とは何が違うのか?何を見て何を感じて生きてきたのか?その才能は天賦の才能なのか?努力によるものなのか?交友関係は?恋愛観は?家族構成は?癖は?趣味は?筆跡は?学力は?運動能力は?価値観は?……知りたいことは尽きないよ!」

網野「この修学旅行はボクの知的好奇心を大いに満たしてくれそうだよ!……それに、超高校級の生徒の情報なら高く売れそうだしね!」


ウサミ「それってプライバシーの侵害じゃないでちゅか?」

網野「……?」

ウサミ「いや、何が?って顔されても困るんでちゅけど。あと、余計な詮索は控えたほうが良いかなって思うんでちゅけど……」

網野「あのさ、ウサミちょっといいかな?」

ウサミ「はい?」

網野「キミはさっき、仲良くなって絆を深めろって言ってたよね?」

ウサミ「そうでちゅね。……そんな偉そうな言い方じゃなかったと思いまちゅけど」

網野「仲良くなるにはまず、相手の事を知ることが重要だと思わない?」

ウサミ「まあ、そうでちゅね」

網野「相手の好きなことが分かればその話題をきっかけにその人と仲良くなれるでしょ?」

ウサミ「そうでちゅね」

網野「まあ、要するに相手の事を知れば仲良くなれるし、ボクの知的好奇心を満たすこともできるし、ボクの懐も潤うし、一石三鳥でしょ?」

ウサミ「勝手に人の情報を売ったらダメでちゅよ……」


網野「ウサミに構うのも飽きてきたし、そろそろ他のみんなのところに行こうかな」

ウサミ「なんか勝手に飽きられたんでちゅけど……。でも、確かに他のミナサンと自己紹介をしないといけまちぇんね」

ウサミ「それじゃあ、あちしがミナサンのところへ案内しまちゅ!」

網野「海辺クン、案内をお願いしても良いかな?」

ウサミ「話を聞いてくだちゃいよ……」

網野「あれ?海辺クンは?」

ウサミ「そういえば、さっきから見当たりまちぇんね」

ボクとウサミが辺りを見渡すと……。

網野「あ、いたいた。おーい海辺クーン!」

ヤシの木の下で眠っている海辺クンに声を掛けると、すぐに目を覚ましてくれた。


海辺「ん~?あ、網野クンおはよ~」

網野「うん、おはよう。ところで海辺クン、ボク達の話どこまで聞いてた?」

海辺「えっとね~。網野くんがポケットに手帳とペンを見つけたってところかな~」

網野「ふーん。まあ、特に重要な話でもなかったし、問題ないよ」

ウサミ「いや、重要な話でちゅよ!?」

海辺「そうなの~?」

ウサミ「あ、でも海辺くんにはさっき話したから問題ないでちゅ!」

海辺「そうだっけ~?」

本当に大丈夫なのかな?


網野「海辺クン、この島を案内してほしいんだけど、良いかな?」

海辺「うん、いいよ~」

ウサミ「頑張ってミナサンと交友を深めてくだちゃいね!らーぶ!らーぶ!!」

網野「……」

海辺「……」

ウサミ「えっ!?また、スルー!?」

網野「それじゃあ、行こうか海辺クン」

海辺「そうだね~」

ウサミ「二人が冷たいでちゅ……」




網野「まずはマップで皆がどこにいるのか確認しよう」

マップを開くと6ヶ所に人のマークが表示された。

網野「えっと、マークが表示されてるのは……ボク達のいる砂浜と、牧場、ホテル、スーパーマーケット、空港、中央の島の公園か……」

海辺「網野くん、まずはどこに行くの~?」

えっと、どこに行こうかな?

1牧場

2ホテル

3ロケットパンチマーケット

4空港

5ジャバウォック公園

安価↓




[ロケットパンチマーケット]

網野「ここはスーパーマーケットみたいだね」

海辺「食べ物がいっぱいあるよ~」

網野「食べ物だけじゃなくて生活必需品も取り揃えられているようだね」

店内を見て回っていると2人の生徒の姿を見つけた。

さて、まずはどちらに話し掛けようかな?

1 アイドル風の衣装を着た少女

2 制服を着崩している少年

安価↓


1 選択

全然進んでいませんが今回はここまでにします。
ご協力ありがとうございました。


網野「やあ、ボクは超高校級の情報屋の網野知。よければキミの名前と才能を教えてほしいな」

愛花「私は超高校級のネットアイドルの愛花うらら(あいばな うらら)だよ!よろしくね☆」

網野「うん、よろしく」

愛花うららさんか……。何だか可愛い声してるけど、地声なのかな?

愛花「ねえ、網野くんは好きなアイドルっている?」

網野「好きなアイドル?うーん、特にいないかな?」

愛花「そうなんだ。じゃあ、私のこと、応援してほしいな……だめかな?」

そう言って愛花さんは上目遣いでボクを見つめた。

網野「うん、いいよ。その代わり、キミのことを色々と教えてほしいな」

愛花「ありがとう!私のことでよければ何でも教えるよ!」

網野「本当に?それならまずは……」


??「あっ!きみは確か砂浜で倒れていた人っスよね?」

網野「えっ?」

突然、後ろから声をかけられ、驚いて振り返ると制服を着崩している軽薄そうな少年の姿があった。

??「あの時はビックリしたっスよ!全然、動かないから死んでるんじゃないかと思ったっスよ!あ、そういえば自己紹介がまだだったっスね!」

??「おれは超高校級の放送委員、鶴野大樹(つるの だいき)っス!よろしくっス!」

網野「ボクは超高校級の情報屋の網野知。こちらこそよろしくね」

鶴野「網野くんっスね!覚えたっスよ!あ、そうだ!網野くんに見せたいものがあるんスよ!ちょっとこっちに来てほしいっス!」

網野「えっ!?でもまだ愛花さんと話してる途中なんだけど……」

鶴野「愛花ちゃん、網野くん借りても良いっスか?」

愛花「いいよ☆」

鶴野「ありがとうっス!じゃあ、行くっスよ網野くん!」


犬飼愛子
体重58→52

伊刈羽罪
体重62→49

切髪涼
身長166→161
体重55→50

身長と体重少し変えました。


網野「行くってどこに?」

鶴野「来れば分かるっスよ!ほら、こっちっス!」

網野「あっ、ちょっと待ってよ」

ボクはどこかへ走って行く鶴野クンを慌てて追いかける。

……すると鶴野クンは、急に立ち止まるとニコニコしながらボクが来るのを待っていた。

網野「……ねえ、鶴野クン。結局、キミが見せたいものって何なのかな?」

追いついたボクが、そう聞くと鶴野クンはあるものを指さした。鶴野クンが指さした方を見ると……。


網野「サーフボード?」

そこにあったのはサーフボードだった。鶴野クンの顔を見るとすごく嬉しそうな表情をしている。

網野「……見せたい物ってこれのことかな?」

鶴野「そうっスよ?」

網野「……えっと、鶴野クンはサーフィンが好きなのかな?」

鶴野「いや、やったことないっスよ」

網野「うん。じゃあ、何でこれをボクに見せたかったのかな?」

鶴野「何でって、網野くんと一緒にサーフィンやって仲良くなりたいからに決まってるじゃないっスか」

網野「それだったら別にサーフィンじゃなくてもいいと思うけど……」

鶴野「まあ、ぶっちゃけおれがサーフィンしたいだけっスね!」

網野「……」


正直、全然やりたくないけど……。鶴野クンと仲良くなるには良い機会かもしれない。

網野「分かったよ。じゃあ、今度一緒にサーフィンしようか。」

鶴野「網野クンならそう言ってくれると思ったっス!じゃあ、準備出来たら声掛けるっスね!」

そう言って、鶴野クンは嵐のように去って行った。

網野「さて、ボク達もそろそろ行こうか……ってあれ?」

そろそろ次の場所に行こうと海辺クンに声を掛けようとしたが、海辺クンの姿が見当たらない。

少し店の中を探してみると、釣り道具が置いてある場所で海辺クンを見つけた。


網野「海辺クン、そろそろ次の場所に行かない?」

海辺「うん、分かった~。……ねえ、今度みんなを誘って釣りしようよ~」

網野「釣り?」

まあ、サーフィンよりはマシかな。

網野「ボクは別に構わないけど……」

海辺「ありがとう~。じゃあ、他のみんなも誘ったら釣りしようね~」

網野「うん、楽しみにしてるよ」


[INFO]
希望のカケラを2つ入手しました。(合計3個)

愛花うららとの関係が知人になりました。

鶴野大樹との関係が知人になりました。

イベントが2つ解放されました。


さて、次はどこに行こうかな。

1 牧場

2ホテル

3空港

4ジャバウォック公園

安価↓


[牧場]

網野「ここは……どうやら牧場みたいだね」

海辺「動物あんまりいないね~」

確かに、ここにはニワトリとオオハシくらいしかいない。牛くらいいても良いと思うけど……。

まあ、いいや。それよりもここにいる生徒と自己紹介しないと。

牧場には2人の生徒がいた。

まずはどちらに話し掛けようかな。

1 背中に何かを背負っている背の低い少年

2 むすっとした表情をしている背の高い少女

安価↓


2 選択

今回はここまでにします。
ご協力ありがとうございました。


>>459に追加です。
愛花うららの好感度が上がりました。

鶴野大樹の好感度が上がりました。


網野「ボクは超高校級の情報屋の網野知。よかったらキミの名前と才能も教えてほしいな」

??「……」

網野「……あれ?聞こえてないのかな?」

??「……」

網野「ボクは超高校級の情報屋の網野知。よかったらキミの名前と才能も教えてほしいな」

??「……」

網野「ボクは超高校級の情報屋の……」

??「うるさい。聞こえてる」


網野「じゃあ、キミの名前と才能を教えてくれないかな?」

??「……」

網野「キミの名前と才能を教えてくれないかな?」

??「……」

網野「キミの名前と……」

??「うるさい。失せろ」

網野「キミが名前と才能を教えてくれるまでずっといるよ?」

??「……チッ」

??「……伊刈 羽罪(いかり はつみ)。超高校級のバスケ選手」

網野「伊刈さんだね。これからよろしくね」


伊刈「……」

網野「これからよろしくね」

伊刈「……」

網野「これから……」

伊刈「しつこい。さっさと失せろ。」

網野「あれ?もしかして嫌われちゃったかな?」

伊刈「……」

網野「じゃあ今日のところは諦めるけど、次に会ったときはお話でもしようよ」

伊刈「……」

網野「じゃあね、伊刈さん」

伊刈「……チッ」

どうやら嫌われちゃったみたいだね。これから仲良くなれたらいいんだけど。


さて、気を取り直して自己紹介を続けようかな。

次はあそこにいる背の低い男子と自己紹介しよう。

網野「やあ、ボクは網野知。超高校級の情報屋をしているんだ。よかったらキミの名前と才能も教えてくれないかな?」

??「……俺は超高校級のハンター、黒峰 結弦(くろみね ゆづる)だ。」

網野「黒峰クンだね。これからよろしくね」

黒峰「俺は貴様らと仲良くする気はないがな」


網野「そんなこと言わないで仲良くしようよ。黒峰クンのこと色々教えてほしいな」

黒峰「……まあ、ここから帰るまで協力ぐらいはしてやってもいいが」

網野「本当に?嬉しいな。黒峰クンがボクに情報を提供してくれるなんて」

黒峰「そんなこと一言も言っていないが」

網野「それじゃあ、早速だけどその背中に背負ってるのは何かな?」

黒峰「……ライフルだ」

網野「え?」

黒峰「ライフルだ」




網野「ライフルって銃のことだよね?」

黒峰「そうだが、何か問題があるか?」

網野「そんなの背負ってたら危なくない?」

黒峰「超高校級のハンターである俺が管理してるのに危ない訳がないだろう」

網野「それならいいんだけど……」

海辺「ライフル見せて~」

黒峰「貴様、どこから出てきたんだ……」

網野「あれ?海辺クン、さっきまでいなかったけど、どこにいたの?」

海辺「ニワトリ見てた~」

黒峰「自由すぎるだろ」


海辺「ライフル見せてよ~」

黒峰「見せるのは構わんが、絶対に触るなよ?」

海辺「分かった~」

網野「分かったよ」

黒峰「貴様には見せるとは言っていないが……。まあ、いい。見たらさっさと帰れ。探索の邪魔だ」

そう言って黒峰クンは背中に背負っていたケースからライフルを取り出した。

海辺「かっこいい~」

網野「そうだね」カキカキ

黒峰「貴様は何を書いているんだ」

網野「気にしないで。ちょっとスケッチしてるだけだから」カキカキ

黒峰「……もう良いか?」

網野「うん、ありがとう。もう充分だよ」

海辺「かっこよかったね~」

黒峰「そうか、ならばもういいだろう。さっさと他の連中に挨拶を済ませてこい」


網野「うん、分かったよ。それじゃあそろそろ行こうか海辺クン」

海辺「そうだね~」

網野「またね、黒峰クン。今度一緒にお話でもしようよ」

黒峰「……気が向いたらな」

網野「さて、次はどこに行こうかな?」

海辺「まだ行ってないのは~ホテル、空港、中央の島だったよね~」

黒峰「どこでもいいから早く行け」


[INFO]

伊刈羽罪との関係が知人になりました。

黒峰結弦との関係が知人になりました。

伊刈羽罪の好感度が少し上がりました。

黒峰結弦の好感度が上がりました。

希望のカケラを2つ入手しました。(合計5個)


……どこに行こうかな。

1 ホテル

2 空港

3ジャバウォック公園

安価↓


[空港]

海辺「ここは空港だよ~」

網野「向こうに飛行機があるけど、誰か操縦出来ないかな?」

海辺「むりだと思うよ~?」

網野「……そっか、超高校級のパイロットとかがいたらいいんだけど……」

まあ、そんな人がいたら、とっくに脱出してるよね。

……ここには2人の生徒がいるね。

まずはどちらに話し掛けようかな?

1 前髪で目が隠れているボサボサの髪の少女

2 落ち着いた雰囲気の美しい少女

安価↓


1 選択

続きは深夜か明日の夜にします。

ご協力ありがとうございました。

忙しくて全然進められずすみません。
昼か夜に続き書きます。
最低でも空港での自己紹介は終わらせたいです。


網野「ボクは超高校級の情報屋の網野知だよ。よかったらキミのことも教えてほしいな」

??「……」

??「……きららの名前は、深青星羅(みさお きらら)なのです。超高校級の、チャネラーなのです」

網野「深青星羅さんだね。これからよろしくね」

深青「…………うるさいのです。きららは忙しいのです。」

忙しい?ボクにはボーッとしているようにしか見えないけど……。

網野「ゴメンね。邪魔だったかな?」




深青「……邪魔なのです。話し掛けないでほしいのです。……何か用があるなら、テレパシーで伝えてほしいのです」

網野「いや、出来ないけど……」

深青「……テレパシーも出来ない人間には、興味ないのです。……きららはもう帰るのです」

そう言うと深青さんは空港から出て行ってしまった。

網野「あはは、なかなか手強そうだね」

海辺「追いかける~?」

網野「いや、やめておくよ。あんまりしつこいとますます嫌われそうだからね」

さてと、次はあそこにいる女の人と自己紹介しないと。


網野「ボクは超高校級の情報屋の網野知。キミのことも教えてほしいな」

??「私の名前は切髪涼。超高校級の美容師だ。まあ、よろしく頼むよ」

網野「うん、よろしくね。……」

切髪「どうした?私のことをじっと見つめたりして」

網野「いや、切髪さんは失せろとかうるさいとか言わないんだなって思っただけだよ」

切髪「ふふっ、そうか。私の美しさに見とれていたのだな?」

網野「えっ?」


切髪「まあ、私の美しさは超高校級のモデルと称されてもおかしくないほどだからな。キミが見とれてしまうのも仕方がないだろう」

網野「いや、別に見とれてたわけじゃないんだけど……」

切髪「それに私は美しさだけではなく、知性や気品も兼ね備えている。まさに超高校級の完璧と呼ばれるに相応しい人間だろう」

網野「……」

海辺「……」

切髪「私は超高校級の美容師として希望ヶ峰学園スカウトされた訳だが、私としては超高校級の完璧とか超高校級の天才とかの方が私の才能を的確に表していると思わないかい?」

網野「いや、知らないけど……って聞いてないね」

切髪「まあ、確かに私を越える美容師など存在しないだろう。だが、超高校級の美容師だと美容師としての才能しかないように聞こえるからな」


網野「……」

海辺「……」

切髪「超高校級の美容師では人々に語弊を招く恐れがある。やはり超高校級の完璧が一番相応しいか。どうしても美容師を入れたいなら超高校級の完璧(美容師)とかでいいだろう。美容師がメインではないのだからな」

網野「……次に行こうか」

海辺「……そうだね~」

さて、まだ行ってないのはホテルと中央の島か……。

うーん、どっちに行こうかな。

1 ホテル

2 ジャバウォック公園

安価↓


[INFO]

深青星羅との関係が知人になりました。

切髪涼との関係が知人になりました。

深青星羅の好感度が少し上がりました。

切髪涼の好感度が上がりました。

希望のカケラを2つ入手しました。(合計7個)


[ホテル]

海辺「ここはホテルだよ~」

網野「へぇ、なかなか立派なホテルだね」

うん、これなら快適に過ごせそうだね。

さて、何人か生徒がいるみたいだけど、まずは誰に話し掛けようかな。

1 リュックを背負い、眼鏡をかけている三つ編みの少女

2 眼鏡をかけている金髪の少年

3 明るい雰囲気の外国人の少年


安価↓


網野「ボクの名前は網野知。超高校級の情報屋をしているんだ。キミのことも教えてほしいな」

??「ぼくは金元数馬(かねもと かずま)。超高校級の会計をやってるんだ。よろしくね、網野お兄ちゃん!」

網野「お兄ちゃん?」

金元「あ、もしかしていやだった?それなら別の呼び方にするよ!えっと、兄貴とか、兄上とかどうかな?」

網野「いや、別に呼び方は何でも構わないよ。さっきはちょっとビックリしただけだよ」

金元「じゃあ、網野お兄ちゃんって呼ぶね!これからよろしくね、網野お兄ちゃん!」

網野「うん。よろしく。……いきなりで申し訳ないけど、1つ聞きたいことがあるんだけどいいかな?」

本当は1つどころじゃないけど。


金元「うん、いいよ!」

網野「……その金髪は何?地毛じゃないよね?何でそんな髪色にしてるの?全然似合ってないよ?」

金元「……えっ?そうかな?自分では似合ってると思うんだけど」

網野「似合ってないよ。どうして金髪になんかしたの?」

金元「……えっと、金色が好きだから……かな?」

網野「いや、疑問形で言われても」

金元「えっと、とりあえず金色が好きだから金髪にしたんだよ!」

網野「……なるほどね」

……とてもじゃないけど、納得出来る理由じゃないなぁ。まあ、そのうちに聞き出してみせるから今は別にいいけど。


網野「それじゃあ、そろそろ次に行こうか」

海辺「まだ自己紹介してない人いっぱいいるからね~」

網野「またね、金元クン。今度はゆっくり話しでもしようよ」

金元「うん、バイバイ網野お兄ちゃん!」

さて、次はどっちに話し掛けようかな。

1 リュックを背負い、眼鏡をかけている三つ編みの少女

2 明るい雰囲気の外国人の少年

安価↓


2選択

今回はここまでです。
続きは今日の昼と夜にします。
ご協力ありがとうございました。


網野「ボクは超高校級の情報屋の網野知。キミのことも教えてほしいな」

??「オレの名前はアルベルト・マルトーネ、超高校級のサッカー部だ!よろしくな!」

網野「うん、よろしく。じゃあ、ボクたちは次に行くから。またね」

アルベルト「いや、ちょっと待てよ!オレとの自己紹介、適当過ぎねーか!?金元のときはもうちょっと話してただろ!?」

網野「いや、チョロそうな人は巻きで行こうかなって思ってさ」

アルベルト「よく分かんねーがバカにされてんのは分かった」

網野「じゃあ、ボクたちはこれで……」

アルベルト「ちょっと待てって!なんか聞きたいこととかねーのか?何でも答えてやるぜ?」

網野「好きなスポーツは?」

アルベルト「もちろんサッカーだな!」

網野「じゃあ、もう行くね」

アルベルト「だから待てって!」


網野「面倒だな、この人」

アルベルト「本人の前で言うなよ!」

網野「分かったよ。じゃあ、えっとポジションはどこなの?キーパー?」

アルベルト「いや、キーパーってはじめて言われたんだが。オレはフォワードだ!エースストライカーだぜ!」

網野「なんか普通過ぎてつまんないな」

アルベルト「悪かったな、つまんなくて」

網野「で、もういい?キミのために貴重な時間を費やしたんだけど?」

アルベルト「悪かったな、余計な時間かけさせて」

網野「別にいいよ。謝られても時間は戻って来ないし」

アルベルト「何でいちいちトゲがあるんだ?」


網野「じゃあまたね、アルベルトクン。今度会うときキミが生きてたら一緒に話しでもしようよ」

アルベルト「不吉なこと言うなよ!?」

海辺「またね~」

アルベルト「ああ、またな!」

さて、次はあそこにいる女の子か。


網野「ボクの名前は網野知。超高校級の情報屋をしているんだ。よかったらキミにも自己紹介してほしいな」

??「私の名前は模木有香(もぎ ありか)です!超高校級のプラモデラーをしています!よろしくお願いします!」

網野「うん、よろしくね。……プラモデラーってどんなことするの?」

模木「プラモデルを作ってますね。船とか飛行機とか鉄道とか」

網野「戦車とか?」

模木「戦車も作りますよ。後は建築物とか」

網野「ロボットとか?」

模木「ロボットもたまに作りますね。他には動物とか」

網野「アニメのキャラクターとか?」

模木「……」


模木「……もしかして私のことオタクだと思ってます?」

網野「いや、アニメオタクだと思ってるけど?」

模木「違いますよ!私オタクじゃないです!」

網野「え?だって、プラモデル作ってるんでしょ?」

模木「はい」

網野「じゃあ、オタクでしょ?」

模木「え?えっと、プラモデル=オタクだと思ってるんですか?」

網野「思ってないけど?」


模木「……言ってること矛盾してませんか?」

網野「してないよ。さすがにボクもプラモデル作ってるってだけでオタクだなんて思わないよ」

網野「ボクがオタクだと思う人は眼鏡をかけていて、リュックサックを背負ってプラモデルを作ってる人だよ」

模木「それ私じゃないですか!だから私オタクじゃないです!」

海辺「オタクってなに~?」

網野「オタクっていうのは眼鏡かけてリュックサック背負ってプラモデル作ってる小学生みたいな女の子のことだよ」

模木「だからそれ私じゃないですか!勘違いされるからやめてください!」

海辺「それって模木さんみたいだね~」

模木「早速、勘違いされたじゃないですか!」

網野「え?事実でしょ?」

模木「全然違いますよ!」


網野「女の子ってところが?」

模木「オタクってところです!」

網野「うん、よく分かったよ。それじゃあボク達はそろそろ失礼するね」

模木「絶対分かってないですよね……」

網野「分かってるって、女の子じゃないんだよね?」

模木「やっぱり分かってないじゃないですか!」

網野「じゃあまたね、模木クン」

模木「模木くん!?私、女の子ですよ!」

網野「じゃあね」

海辺「バイバ~イ」

模木「あ、まだ話し終わってないですよ!」

後ろの方で何か聞こえるけど、いつまでも彼女で遊んでる訳にはいかないよね。


[INFO]

希望のカケラを3つ入手しました。(合計10個)

金元数馬との関係が知人になりました。

アルベルト・マルトーネとの関係が知人になりました。

模木有香との関係が知人になりました。

金元数馬の好感度が上がりました。

アルベルト・マルトーネの好感度が上がりました。

模木有香の好感度が上がりました。


さて、次はどこに行こうか。

1 ホテル(ロビー)

2 ホテル(レストラン)

安価↓


[ホテル レストラン]

網野「ここはレストランか」

海辺「ひろいね~」

網野「そうだね」

まあ、別に広くても狭くても構わないけど。

それよりもさっさと自己紹介しないとね。

男の人と女の人がいるけど……。どちらから話し掛けようかな。

1 食事をしている厚着の少年

2 首輪をしている大人しそうな少女

安価↓


網野「ボクは超高校級の情報屋の網野知。キミの名前と才能を教えてくれないかな?」

??「……私の名前は犬飼愛子。超高校級のドッグブリーダーよ」

網野「犬飼さんだね。これからよろしくね」

犬飼「……ええ、よろしく」

網野「あのさ、犬飼さん。一つ聞きたいことがあるんだけどいいかな?」

犬飼「……何?」

網野「何で首輪付けてるの?そういうのって犬が付ける物じゃないの?」

犬飼「……特に理由はないわね」

網野「あ、そうなんだ」

犬飼「……」

網野「……」


……どうしよう。会話が続かないな。

犬飼「……あちらの彼とは自己紹介したの?」

網野「え?いや、まだだけど……」

犬飼「……それなら彼と自己紹介してきたら?私とはもう話すことないでしょう?」

網野「いや、そんなことはないけど。でも確かに彼とも自己紹介しないといけないね」

網野「じゃあ、ボクはこれで失礼するけど、今度会ったときはゆっくり話しでもしようよ」

犬飼「……ええ、楽しみにしてるわ」

犬飼さんはいい人そうだね。女性陣は個性的な人が多いから助かるな。

それじゃあ、あそこで食事をしてる彼とも自己紹介しないとね。



犬飼「……本当に楽しみね。ふふふ」


網野「ボクの名前は網野知。超高校級の情報屋をしているんだ。キミのことも教えてくれないかな」

??「……僕は嘉多蔵冬希。……超高校級のアイスホッケー選手だよ」

網野「これからよろしくね」

嘉多蔵「……うん、よろしく」

網野「嘉多蔵クン、そんな厚着してて暑くないの?」

嘉多蔵「……いや、むしろ寒いんだけど」

網野「そうなんだ、それならいいんだけど。……嘉多蔵クン、何食べてるの?」

嘉多蔵「……シチューだよ」

網野「そのシチューって嘉多蔵クンが作ったの?」

嘉多蔵「……うん、お腹空いたから何か食べようと思ってね。……材料も沢山あったから作ってみたんだ。……網野君も食べる?」


網野「せっかくだけど遠慮しておくよ。まだ自己紹介も済んでないし」

嘉多蔵「……それは残念だな」

海辺「こんなにおいしいのにね~」

網野「……海辺クン、さっきから見当たらないと思っていたけどシチュー食べてたの?」

海辺「そうだよ~、嘉多蔵くんのシチューおいしいんだよ~」

嘉多蔵「……そう?……ありがとう」

網野「海辺クン、そろそろ次に行くよ」

海辺「急いで食べるから待ってて~」

……すごくのんびり食べてるような気がするけど、まあいいか。ゆっくり待とう。


[INFO]

希望のカケラを2つ入手しました。(合計12個)

犬飼愛子との関係が知人になりました。

嘉多蔵冬希との関係が知人になりました。

犬飼愛子の好感度が上がりました。

嘉多蔵冬希の好感度が上がりました。


[ホテル ロビー]

網野「内装もなかなか立派だね」

海辺「あ、ゲームがあるよ~」

確かにゲームの筐体があるけど。

網野「海辺クン、ゲーム好きなの?」

海辺「やったことないよ~」

網野「そうなんだ。じゃあ今度、一緒にゲームする?」

海辺「うん~、する~」

ボクもゲームはあまりやらないけど、仲良くなるには最適だよね。


さて、そろそろ自己紹介しないとね。

2人いるけど、どちらから話し掛けようかな。

1 執事服を着ている凛とした雰囲気の少女

2 ブレザーの制服を着た少女

安価↓


網野「ボクの名前は網野知。超高校級の情報屋をしているんだ。よかったらキミにも自己紹介してほしいんだけど」

??「……私の名前は内藤夜々。超高校級の騎士だ」

網野「これからよろしくね、内藤さん」

内藤「……自己紹介は済ませたんだから、もういいだろう?早く立ち去れ」

網野「え?」

内藤「聞こえなかったのか?目障りだから早く消えろと言っているんだ」

網野「あれ?ボク、内藤さんに何かしたかな?もし、そうなら謝るけど……」

内藤「黙れ。口を開く暇があるならさっさと私の前から消えろ」

網野「……じゃあ、ボクは次に行くけど、ボクは内藤さんとも仲良くなりたいんだ。だから、もし良かったら今度何か話しでもしようよ」

内藤「……」

網野「じゃあ、またね。内藤さん」


……何だか女性陣に嫌われてるような気がするんだけど。

まあ、これから仲良くなっていけばいいよね。

それじゃあ、あそこにいる彼女とも自己紹介をしないとね。

……また、失せろとか消えろとか言われないといいんだけど。

網野「ボクの名前は網野知。超高校級の情報屋をしているんだ。よかったらキミにも自己紹介してほしいな」

??「私は栄養士の千川葉子。よろしくね、網野君」

網野「うん、よろしく」

良かった。どうやら千川さんは友好的なようだね。出来るだけ好感度を下げないように気を付けないと。

網野「千川さんは、ここを探索してたんだよね?何か脱出の手掛かりは見つかった?」

まあ、何もないと思うけど。

千川「残念だけど脱出の手掛かりは見つからなかったよ」

やっぱりね。まあ、ボクは別に構わないけど。

網野「そうなんだ。まあ、仕方ないよね」

千川「あ、でもこんな物を見つけたんだけど……」


そう言って千川さんはボクにメダルのようなものを見せてくれた。

千川「さっき、落ちてるのを拾ったんだけど、どうしたらいいかな?やっぱり交番に届けたほうが良いかな?」

網野「交番は無いと思うよ?あっても誰もいないだろうし」

千川「じゃあ、このメダルどうしようか?」

網野「もし良かったらそのメダル、ボクが預かっても良いかな?使い道がないか調べてみるよ」

千川「うん、いいよ。はい」

網野「うん、ありがとう。何か分かったら報告するよ」

千川「うん、分かったよ。……そう言えば網野君、全員と自己紹介は済ませた?」

網野「あと1人で終わりだよ」

千川「そうなんだ、じゃあ自己紹介が終わったらレストランに来てね。黒峰君の提案で報告会をするんだって」

網野「うん、分かったよ。それじゃあ、ボクはそろそろ行くね。またね、千川さん」

千川「うん、またね」

千川さんはいい人そうだったね。これから仲良くしていければいいな。


[INFO]

希望のカケラを2つ入手しました。(合計14個)

内藤夜々との関係が知人になりました。

千川葉子との関係が知人になりました。

内藤夜々の好感度が少し上がりました。

千川葉子の好感度が上がりました。


[中央の島 ジャバウォック公園]

網野「ここは公園か」

海辺「あそこに銅像があるよ~」

網野「本当だ。なかなか立派な銅像だね」

公園の中央には人、鳥、馬、蛇、虎などの動物を象った銅像があった。

海辺「あれ?あそこに誰かいるよ~」

海辺クンが指差した方を見ると、銅像の近くで何か書いている女の子がいた。


まだ自己紹介をしてないのは彼女だけだね。出来るだけ嫌われないように気を付けて自己紹介しないと。

網野「ボクの名前は網野知。超高校級の情報屋をしているんだ。よかったらキミのことも教えてくれないかな」

??「……」

網野「……」

海辺「……」

??「……」

網野「……」

海辺「……」

??「……」

網野「どうしたの?大丈夫?」


ボクが声を掛けると彼女はこちらを向いてくれた。でも、目線はボクの足元を向いていて決して目を合わせようとはしてくれなかった。

その後、彼女はずっと黙っていた。でも無視をしているようには見えない。口元を見ると口を小さく動かしているのが分かるからだ。

どうしたんだろう?緊張しているのかな?と、ボクが思っていると……

ウサミ「……」

あのウサギがボクの横に立っていた。


網野「……何か用?ブサミ」

ウサミ「ウサミでちゅよ……」

網野「だからなんの用?ボク達はキミに構ってる時間はないんだけど」

ウサミ「えっと、鑑見さんは少し、人とお話しするのが苦手みたいなのであちしが彼女の紹介をしまちゅ」

網野「……」

ウサミ「彼女は超高校級の画家の鑑見萌音さんでちゅ。とってもいい子でちゅから仲良くしてあげてくだちゃいね」

網野「キミに言われなくてもそのつもりだよ」


網野「これからよろしくね、鑑見さん」

鑑見「……」コクリ

ボクが声を掛けると鑑見さんは小さく頷いた。少なくとも嫌われてはいないのかな?

後はコミュニケーションが取れるようになればいいんだけど。……まあ、それについては後で考える事にして。

自己紹介も終わったし、レストランに戻るとしようかな。

網野「海辺クン、探索の報告会をするらしいからレストランに戻ろうか」

海辺「うん~。分かったよ~」

網野「あ、鑑見さんも一緒に……ってあれ?鑑見さんは?」

ウサミ「鑑見さんなら、ひと足先にレストランに向かいまちたよ」

いつの間に……。少し考え事をしていたからか全く気付かなかったよ。

この公園からレストランまでは結構距離があるし、早くレストランに向かったほうが良さそうだね。

網野「じゃあ、行こうか。海辺クン」

海辺「うん~」

そうしてボクたちはレストランへと向かった。


[INFO]

希望のカケラを1つ入手しました。(合計15個)

鑑見萌音との関係が知人になりました。

鑑見萌音の好感度が少し上がりました。

>>523

イベントが1つ解放されました。


[ホテル レストラン]

ボクたちがレストランに着くと既に他の皆は全員集まっているようだった。

黒峰「全員集まったようだな。では、報告会を始めるぞ。各自この島を探索した結果を報告しろ」

鶴野「じゃあ、まずはおれから報告するっス!おれと愛花ちゃんはスーパーを調べたっス!」

愛花「スーパーには食糧や生活必需品がたくさん揃っていました♪」

鶴野「そうっス」

愛花「それに暗視スコープなどの防犯グッズもありましたよ♪」

鶴野「そうっス」

愛花「あとは自動販売機が置いてありましたが、まだ利用することは出来ないみたいです♪」

鶴野「そうっス」

黒峰「……」


黒峰「鶴野、さっきから相づちばかり打っているが貴様は何も調べて来なかったのか?」

鶴野「失敬っスね!俺だってちゃんと調べて来たっスよ!」

黒峰「だったら早く報告しろ」

鶴野「ふっふっふっ、おれはスーパーですごいものを見つけたんっスよ!」

黒峰「……」

鶴野「なんとコーラを見つけたんっスよ!それも普通のコーラじゃないんっスよ!すごくデカイコーラだったんっスよ!」

黒峰「……コーラとは何だ?」

鶴野「えっ?コーラ知らないんっスか?」

黒峰「知らないから聞いているんだ。コーラとは何だ?」

模木「コーラとは炭酸飲料のことですよ」

黒峰「俺は炭酸飲料など飲まん」

模木「そうなんですか?美味しいのに」


鶴野「あ、模木ちゃんもコーラ好きなんっスか?実はおれも好きなんっスよ!」

そんなこと誰でも分かるよ。

黒峰「そんなことはどうでもいい。まさか貴様の報告はそれだけか?」

鶴野「いや、まだとっておきのがあるっスよ!実はなんとスーパーにはサーフボードがあったんっスよ!」

黒峰「さて、次は誰が報告するんだ?」

鶴野「え?シカトっスか?」

切髪「では次は私が報告しよう」

鶴野「みんなサーフィンきらいなんっスか?」

切髪「私と深青クンは空港を調べた。飛行機があったが、エンジンなどが抜かれているらしいから飛ばないな。……以上だ」

鶴野「サーフィン楽しいっスよ?やったことないっスけど」

黒峰「黙れ」

鶴野「……」


黒峰「深青、貴様も空港を調べたそうだな」

深青「……」

黒峰「何か報告することはあるか?」

深青「……」

黒峰「……ないか。では、次だ」

アルベルト「じゃあ、次はオレたちが報告するぜ!オレと有香ちゃんと金元でホテルの回りを調べたぜ!」

黒峰「……有香ちゃんとは誰だ?」

模木「私ですよ!覚えてないんですか!?」

黒峰「苗字でしか呼ばないから覚えてなどいない」

模木「では次から名前で読んで下さい!」

黒峰「断る」


アルベルト「ホテルの前にはプールがあったぜ!」

……皆知ってると思うけど。

模木「ホテルの敷地内に各自のコテージがありました。そこで寝泊まりするみたいですね」

金元「ホテルの近くに旧館があったんだけど、改装工事中でまだ中には入れないらしいよ」

アルベルト「まあ、こんなところか?これでオレたちの報告は終わりだぜ!」

千川「次は私たちが報告するね。私と内藤さんでホテルのロビーを調べたんだ」

内藤「特に変わったところもない普通のロビーだったな」

千川「あったのはゲーム機の筐体とメダルくらいかな」

黒峰「メダル?」

網野「メダルなら今はボクが預かってるよ。……これがそのメダルだよ」

鶴野「なんかカッコいいメダルっスね!おれもほしいっス!」

網野「たぶん、探せば他にもあると思うよ」


黒峰「……そんな用途の分からんメダルはどうでもいい。それよりも報告は以上か?千川」

千川「うん」

黒峰「そうか。では次は……嘉多蔵、貴様の報告を聞かせて貰おうか」

嘉多蔵「……僕?うん、えっと、僕と犬飼さんはレストランを調べたよ。……食糧はたくさんあったから食事についての心配はいらないと思うよ」

黒峰「犬飼は何かあるか?」

犬飼「……無いわね」

嘉多蔵「……僕らからは以上、かな?」

黒峰「……網野、海辺。貴様らは何か報告はあるか?」

網野「砂浜は監視カメラやモニターくらいしかなかったよ。あとは、皆も知ってると思うけどウサミが希望のカケラを集めろってさ。これで終わりかな」

海辺「砂浜の海はキレイだったよ~。今度みんなで釣りしたいな~」

鶴野「釣りっスか!いいっスね!おれ、釣り得意っスよ!やったことないっスけど」

やったことないのに得意って何なの?


黒峰「……俺は牧場と中央の島を探索した。牧場は大した動物がいない、つまらん場所だったな」

黒峰「そして中央の島には奇妙な銅像が置いてある公園があるくらいだな。あと中央の島には別の島へ渡る橋があった」

黒峰「島は他にも4つあった。あとで4班に別れてその島へ探索に向かうぞ」

黒峰「俺からは以上だが、伊刈、鑑見。何か付け足すことはあるか?」

伊刈「……」

鑑見「……」

黒峰「……ないか。では、4班に別れて探索に行くぞ」

鶴野「今から行くんスか?おれ、おなか空いたっス」

黒峰「よくこんな状況で腹など空かせられるな……」

嘉多蔵「……でも、僕も鶴野君の意見に賛成かな。……もうお昼過ぎだし、お腹ペコペコだよ」

網野「嘉多蔵クンはさっきシチュー食べてたよね?まだ食べるの?お腹壊すよ?」


嘉多蔵「……いや、あれだと全然足りなくてさ」

嘉多蔵クンは大食いなのかな。なんだか意外だね。

鶴野「で、誰が料理を作るんっスか?」

千川「私が作ってもいいかな?一応、栄養士だから料理は出来るし」

網野「うん、良いと思うよ」

アルベルト「オレも賛成だぜ!」

黒峰「超高校級の栄養士なら適任だろうしな」

鶴野「じゃあ、料理は千川ちゃんに任せるっスね!」

内藤「……ちょっと待て」

黒峰「何だ?」


網野「どうしたの?アルベルトクンのウザさに耐えられなくなったの?」

アルベルト「おい!それ、どういう意味だよ!?」

模木「『うざい』とは『うざったい』の略ですよ。因みに『うざったい』は鬱陶しいって意味ですね」

アルベルト「教えてくれてありがとうな有香ちゃん!勉強になったぜ!」

模木「どういたしまして」

黒峰「……何だ、今の下らんやりとりは。日本語の勉強ならあとでやれ」

アルベルト「ああ、わかった。じゃあ有香ちゃん、あとで日本語教えてくれないか?」

黒峰「教えてもらわなくても日常会話くらい出来るだろう。大体、貴様如きに何を教えることが……」

模木「いいですよ」

黒峰「いいのか、どれだけ暇なんだ貴様」

内藤「……」


網野「うるさいよ、黒峰クン。内藤さんが困ってるじゃないか」

黒峰「……俺が悪いのか?」

鶴野「どう考えても黒峰くんが悪いっスよ!」

黒峰「俺は話しが脱線してたから止めようと思っただけなんだが……。まあ、いい。内藤、言いたいことがあるなら早く言え」

内藤「……先程の話しに戻るが、千川ひとりに料理を任せるのは賛成出来ないな」

アルベルト「確かに、ひとりでこれだけの人数の料理を作るのは大変だよな。えっと、いち、に、さん……」

金元「16人だよ。アルベルトお兄ちゃん」

アルベルト「ああ、ありがとな!さすが超高校級の会計、数えるの早えな!」

それは関係ないと思うけど。それに数えなくても分かるし。

内藤「……とにかく、千川ひとりに任せる訳にはいかないな」


黒峰「……だったら、何人かで千川を手伝ってやれ。多少、下手でも千川がいればなんとかなるだろう」

下手な人が手伝うほうが千川さんに負担がかかると思うけど。

それに皆、料理出来るのかな?嘉多蔵クンは出来るはずだけど。

ボクも一応、料理は出来るけど、どうしようかな。


ドッグブリーダー 犬飼愛子 96

アイスホッケー選手 嘉多蔵冬希 89

バスケ選手 伊刈羽罪 88

会計 金元数馬 86

ネットアイドル 愛花うらら 78

ハンター 黒峰結弦 77

情報屋 網野知 74

サッカー部 アルベルト・マルトーネ 72

チャネラー 深青星羅 67

釣り人 海辺波人 62

画家 鑑見萌音 43

プラモデラー 模木有香 22

放送委員 鶴野大樹 11

騎士 内藤夜々 08

美容師 切髪涼 02

↑才能 名前 料理の上手さ

千川さんと料理を作る生徒を3人選択して下さい。

安価↓

千川さん、内藤さん、海辺くん、網野くん
以上の4名で昼食を作ります。

続きは明日書きますが最後に選ばれなかった12名の中から見たい組み合わせがありましたら書き込んで下さい。(2名~3名)



伊刈、切髪
深青、アルベルト、鑑見 等

安価↓3まで

内藤さんは昼食を作ってるので黒峰くんが余りますね。なので黒峰くんには主人公代理をしてもらいます。

1 黒峰 深青 犬飼

2 黒峰 愛花 模木

この組み合わせでいきます。


黒峰視点

黒峰(千川達が昼食を作りに行ったが、待っている間、何もすることがないな。……他の奴らの様子でも見てくるか)

レストランを見渡すと深青と犬飼の姿が目に入った。

黒峰(あの2人の所にでも行くとするか。)

俺は2人の近くに座ると、終始無言の2人に話しかけた。

黒峰「深青、犬飼。貴様らはさっきから全く喋らないが、話し合いの時くらいもう少し話したらどうだ?」

犬飼「……努力するわ」

深青「……」

黒峰「深青、貴様はどうなんだ?」

深青「……うるさいのです。静かにしてほしいのです」

黒峰「静かにしてほしいのなら俺の質問に答えろ。何故、貴様はさっきから話し合いに参加しない?」

深青「……きららの他にも喋ってない人はいっぱい、いたのです」

黒峰「確かにそうだが、話しを全く聞いていなかったのは貴様だけだ」

モノクマだったら学級裁判が起きるレベルな
黒峰くんのリーダーシップ。

>>551
読解力が無いので、よく分からないのですが黒峰くんのリーダーシップが無さすぎてコロシアイが起こるという意味でしょうか?

そういう意味でしたら、ただ単に私の文章力が無いだけです。

黒峰くんには、それなりにリーダーシップがある設定です。

リーダーについては昼食後に安価で決めます。

そういう意味じゃないよ。
ぐいぐいとヒトに踏み込んでいくから
コロシアイ学園だとヒトに寄っては遺恨生みそうだと
思っただけなんだ。
ただそれは良い意味でキャラが立っていると思ってる。
勘違いさせてしまったようでごめん。
何時も続きを楽しみにさせて貰っているから
頑張ってくれ…本当、なんかごめんよ…。

>>553
下らない質問をしてしまってすみません。

わざわざ答えていただいてありがとうございます。

下手な文章で進みも悪いですが頑張って書いていきます。


深青「……どうして、きららがあなた達の下らない話しを聞かないといけないのです?」

黒峰「……ここから脱出するには全員の協力が必要だ。勝手な行動はやめろ」

深青「……きららは脱出なんかするつもりはないのです」

黒峰「……何だと?」

深青「……どうして、わざわざうるさい人間がたくさんいる所に帰らないといけないのです?」

犬飼「……」

深青「……この島のほうが静かで良いのです。だから、きららはあなた達の話しには興味ないのです」

黒峰「……」

深青「……これ以上あなたと話すことなんかないのです。うるさいから早く別の所に行くのです」

黒峰「……邪魔したな」

犬飼「……」

深青「……やっと静かになったのです。これ以上きららの邪魔をしないでほしいのです」

犬飼「……ふふっ」

深青「……」

[INFO]

黒峰結弦と深青星羅の関係が険悪になりました。

>>540の後に↓の会話を追加

網野「ボクが手伝うよ。一応、料理は出来るし」

海辺「じゃあ、ぼくも手伝うよ~」

内藤「私も手伝おう。言い出したのは私だしな」

黒峰「……少々、不安だが仕方がない。貴様らに任るぞ」

海辺「まかせて~」

黒峰「貴様が特に不安なんだが……」

網野「まあ、料理が出来ないのに手伝おうとする馬鹿はいないと思うよ。邪魔にしかならないし」

内藤「……」

黒峰「それもそうだな。では、さっさと作ってこい」

アルベルト「何で偉そうなんだよ……」

鶴野「デザートにプリンもよろしくっス!」

アルベルト「そして何でお前はそんなに厚かましいんだよ……」

網野「どうでもいいけどアルベルトクン、厚かましいなんて言葉よく知ってたね」

アルベルト「お前、オレのことバカにしてるだろ?」

網野「バカになんてしてないよ。ただ馬鹿だと思ってるだけだよ」

アルベルト「そうか。それならいいけどよ」

模木「いいんですか!?」

>>556の続き

黒峰「そんなことはどうでもいい。さっさと作れ。時間がないんだ」

千川「うん、そうだね。時間もないし、早速作ろうか」

鶴野「プリン楽しみにしてるっスよ!」

網野「誰も作るなんて言ってないけど?」

鶴野「ええっ!?」

アルベルト「いや、そりゃそうだろ」

鶴野「プリンがないなんて、ありえないっスよ!おれの家では昼食のデザートはプリンって決まってるんスよ!」

アルベルト「ここはお前の家じゃねぇよ!」

鶴野「じゃあ、デザートは何なんスか?」

内藤「……そんなものはない」

鶴野「ええっ!?」

伊刈「死ね」

鶴野「死ねは酷くないっスか?」

深青「……うるさいのです」

鶴野「……」

>>557の続き

千川「えっと、プリンなら私が作るから元気出して?」

鶴野「元気出たっス!」

アルベルト「復活早いな!?」

黒峰「で、その下らん茶番はいつまで続くんだ?」

網野「じゃあ、そろそろ作ろうか。これ以上遊んでると日が暮れちゃうよ」

千川「うん、そうだね」


[厨房]

千川「それじゃあ早速作ろうか」

内藤「ちなみに何を作るんだ?」

海辺「昼食だよ~」

内藤「……それは知っている。私は何の料理を作るんだと聞いているんだ」

海辺「……千川さん、何を作るの~?」

千川「……網野くん、何を作るの?」

いや、知らないけど。千川さん、何を作るか考えてなかったのかな。

面倒だから適当に答えておこうか。昼食なんて別に何でもいいし。

昼食に何を作りますか?
安価↓


網野「ご飯と味噌汁と焼き魚と酢の物でいいんじゃないかな?」

千川「じゃあ、それでいこう!」

海辺「ぼくは焼き魚を作るね~」

網野「うん、魚については海辺クンが詳しいだろうし、任せるよ」

海辺「それじゃあ、行ってくるね~」

千川「え?どこに行くの?」

海辺「魚釣ってくるんだよ~」

網野「それくらい用意してあると思うよ?」

海辺「そっか~。じゃあ、釣りに行くのは諦めるね~」

千川「うん、そうしようよ」


内藤「では私は味噌汁でも作るか」

千川「私は酢の物とプリンを作るね」

網野「じゃあ、ボクはご飯を炊くよ」

さて、皆を待たせるのも悪いし、さっさと作ろうか。


黒峰視点

……深青星羅。奴は伊刈よりも質が悪いな。どうしたものか。

愛花「黒峰君、どうかしましたか?」

黒峰「……何でもない」

愛花に話したところで何も変わらんだろう。

模木「あ、黒峰さん、愛花さん、隣良いですか?」

黒峰「……構わん」

愛花「……いいですよ♪」

模木「では、失礼しますね」

黒峰「……何か用か?」

模木「いえ、用という訳ではないんですが、黒峰さんや愛花さんと仲良くなりたいなと思って」

黒峰「それは殊勝な心がけだな」


愛花「それなら何かお話しでもしましょう♪好きな動物は何ですか?」

黒峰「……熊や狼だな。あの生きるか死ぬかの緊張感、あの命を狩る高揚感、あの快感は他では味わえないな」

模木(……この人怖い)

愛花「私はウサギさんやネコさんです☆かわいいですよね♪」

黒峰「ウサギ狩りは面白くないな」

模木「……」

黒峰「だが、猫はいいな。俺も猫を飼っているぞ」

模木「黒峰さんが猫を飼っているなんて意外ですね」

黒峰「そうか?猫はいいぞ。よくネズミやモグラを狩ってくるんだ。俺に似てなかなか優秀なハンターだぞ」

模木「結局そういう話しになるんですね……」


黒峰「模木、貴様の好きな動物は何だ?」

模木「私ですか?私は、鳥ですね」

黒峰「鳥?鷹や鷲か?」

模木「いえ、ヒヨコやスズメみたいな可愛い鳥です」

黒峰「ヒヨコやスズメ?そんな鳥を殺して何が楽しいんだ?」

模木「好きな動物の話をしてるのに、どうして黒峰さんは殺すとか殺さないとかの話にするんですか!?」

黒峰「俺は動物を獲物としか見れないからだ。そういう話が嫌なら俺に動物の話はするな」

模木「……」

黒峰「つまらん話をして悪かったな。他の奴らの様子も見て来なければならんから俺はもう行くぞ」

愛花「あ、それでは私も失礼しますね☆」

模木「……」


網野視点

[厨房]

みんな、そろそろ作り終わったかな?

網野「みんな作り終わった?ボクは終わったけど」

千川「私は終わったよ」

海辺「ぼくも~」

内藤「私も終わったぞ」

網野「へえ、みんな料理上手いんだね。どれも美味しそ……」

千川「どうしたの?」

網野「……そこの黒い物は何かな?」

内藤「お前の目は腐っているのか?味噌汁に決まっているだろう」

網野「え?このカオスなものが?」

内藤「お前は私の作った味噌汁に何か文句でもあるのか?」

網野「文句というかなんというか。黒の絵の具とか入ってないよね?それ」

内藤「入ってるわけないだろう!」


網野「具材は何を入れたの?」

内藤「別に変なものは入れていないぞ。茄子とジャガイモとワカメとイカスミだ」

網野「なるほどなるほど。一応、食べられる物しか入ってないんだね」

内藤「どうだ?何も問題はないだろう?」

千川「確かに味噌汁にイカスミを入れる人はいるけど……」

海辺「黒すぎるよね~」

網野「ダークマターって感じだよね」

内藤「……コイツ、斬っていいか?」

千川「お、落ち着こうよ……」

網野「で、味見はしたの?」

内藤「してない」

千川「してないの!?」

網野「どうして味見しないの?」

内藤「何故そんなことをする必要がある?」

千川「味を見るためだと思うよ?」


内藤「そんなことをしなくても私の料理は完璧だ」

網野「うん、分かったよ。取り敢えず作り直そうか」

内藤「待て、見た目で判断するな。食べてから判断しろ」

網野「嫌だよ」

内藤「一口食べてみろ。味は悪くないはずだ」

網野「嫌だよ」

内藤「……斬るぞ」

千川「な、内藤ちゃん落ち着いて!」

嘉多蔵「……よかったら僕が味見しようか?」

千川「え?嘉多蔵くん、何でいるの?」

嘉多蔵「……お腹空いたから様子を見に来たんだ」

網野「このダークマターを毒味してくれるの?ありがとう、嘉多蔵クン!キミはボク達の命の恩人だよ!」

内藤「お前、あとで絶対に殺す」

嘉多蔵「……これ、毒が入ってるの?」

内藤「入ってない」


嘉多蔵「……それなら大丈夫だね。……いただきます」

嘉多蔵「……」

網野「……」

千川「……」

海辺「……」

内藤「……」

網野「どう?大丈夫?」

嘉多蔵「……うん、大丈夫だよ」

内藤「味はどうだ?」

嘉多蔵「……ちなみにこれ、誰が作ったの?」

内藤「私だ」

嘉多蔵「……うん、不味くはないよ」

内藤「つまり、美味しいということか?」

嘉多蔵「……うん、個性的な味だと思うよ」

それって不味いってことだよね?


内藤「美味しいらしいぞ、網野」

嘉多蔵クンは一言もそんなこと言ってないよ。遠回しに不味いって言ってるんだよ。察してあげてよ。

内藤「網野、お前も一口食べてみたらどうだ?」

網野「いや、そんなもの食べるわけな……」

いや、待てよ……。もし、ここで内藤さんのダークマターを食べなかったら二度と食べることが出来ないかもしれない。内藤さんのダークマターの味を知らないなんて超高校級の情報屋として失格だ。

そんなことを考えていると内藤さんのダークマターの味が知りたくてたまらなくなってきた。嘉多蔵クンが毒味をしても何ともなかったし、大丈夫だよね。

網野「じゃあ一口だけ、いただこうかな」

内藤「網野もようやく私の味噌汁の良さが分かったか」

良さなんてないよ。強いて言うなら食べられないものが入ってないことぐらいだよ。

網野「……じゃあ、いただきます」

網野「……」

千川「……」

海辺「……」

内藤「……」

嘉多蔵「……」


内藤「どうだ?私の味噌汁の味は」

網野「……一言で言うとルナティックって感じかな?」

内藤「網野、あとで砂浜に来い。そこでお前の息の根を止めてやる」

網野「それより早く味噌汁を作り直そうよ。時間もないしさ」

嘉多蔵「……この味噌汁、いらないなら全部食べてもいい?」

海辺「いいよ~」

内藤「……」

その後ボク達は味噌汁を作り直した。嘉多蔵クンは、あの味噌汁を1人で完食してしまった。内藤さんは終始無言でボク達を見ていた。

そして料理を作り終えたボク達はレストランへ作った料理を運んだ。


[レストラン]

黒峰「ようやく作り終わったか。やけに時間がかかったな」

網野「……色々あってね」

内藤「……」

鶴野「そんなことよりプリンはどこっスか?」

千川「ここにあるよ。一応、他のみんなの分も作ったよ。いらない人は言ってね」

鶴野「千川ちゃん、ありがとうっス!この恩はしばらく忘れないっス!」

鶴野クンはすぐに忘れそうな気がするけど。

黒峰「俺はプリンなどいらん」

鶴野「じゃあ、おれがもらうっス!」

黒峰「……まあ、いいだろう」

アルベルト「もう食っていいか?」

黒峰「好きにしろ」


さて、皆それぞれ食べ始めたけどボクはどうしようかな。せっかくだから誰かと一緒に食べようかな?

一緒に食事をする生徒を選択してください。(1~3名、選択可能)

安価↓

金元君 鶴野君 アルベルト君 選択

続きは11:00から始めます。

ご協力ありがとうございました。

一旦乙!
今更だけれど主人公が進行してる裏で主人公以外数名が別視点で動くってシステム全員がそれぞれ仲良くするって意味でとてもいいなって思った!
期待してる

>>576
ありがとうございます。つまらないから誰も見てないだろうなと思っていたんですが、見てる人いたんですね。

視点を変えるのは今後も続けていきます。


アルベルト「網野!こっちで一緒に食べようぜ!」

ボクが誰と食べようか迷っているとアルベルトクンが声をかけてくれた。

網野「ありがとう。それじゃあ、お言葉に甘えさせてもらおうかな」

アルベルトクンが座っている席に行くと鶴野クンと金元クンも近くの席に座っていた。

鶴野「あ!網野くんじゃないっスか!網野くんも一緒に食事するっスか?」

網野「うん、そうさせてもらうよ」

金元「僕の横の席、空いてるから良かったら座ってよ網野お兄ちゃん」

網野「ありがとう」

ボクが金元クンの横に座るとアルベルトクンが話しかけてきた。

アルベルト「なあ、お前ら気になる女の子とかいるか?」

網野「気になる女の子?」

アルベルト「ああ、男同士なんだからこういう話とかしたいと思ってな」

鶴野「おれは千川ちゃんが好きっス!プリン作ってくれるし」

アルベルト「いや、俺が聞いたのは恋愛的な話なんだけどな……」


鶴野「ああ、恋愛的な意味っスか?そういう意味なら面白い人がいいっス!」

網野「この中の女子だと誰が一番面白いと思うの?」

鶴野「うーん、難しいっスね。みんな、イタズラしたら面白いリアクションしてくれそうっス!」

アルベルト「そうか。金元はどうだ?」

金元「えっ、僕?僕は……知り合ったばかりだし、よくわからない……かな?」

アルベルト「確かにそうだよな。まだよくわかんないよな」

金元「うん。ごめんね、面白いこと言えなくて」

アルベルト「いや、俺の質問が悪かっただけだ。気にすんなよ」

金元「う、うん」

アルベルト「網野はどうだ?誰かいるか?」

網野「ボク?そうだね……」

なんて答えようかな?恋愛的な意味じゃないけど、みんな気になるところはあるよね。

網野君の気になる人は?
(犬飼、深青、伊刈、愛花、内藤、模木、鑑見、千川、切髪の中から選択。「いない」でも良いです)
安価↓


網野「まだいないかな?」

アルベルト「そうか。うーん、やっぱこういう話は早かったか」

網野「アルベルトクンはどうなの?」

アルベルト「みんな可愛いからな。1人に絞れって言われたら、難しいな。……じゃあ、俺もまだいないってことで」

鶴野「つまんないっスね。アルベルトくんなら9股ぐらいしてくれると思ってたっス!」

アルベルト「お前、俺を何だと思ってんだよ!?」

鶴野「ナンパ野郎っス!」

アルベルト「ナンパ野郎って……。まあ、ナンパはするけどな」

金元「するんだ……」

鶴野「で、結局何股するんスか?5股ぐらいっスか?」

アルベルト「俺、そんなイメージ悪いか?」

網野「見た目はね」

アルベルト「そうか。普通にしてるつもりなんだけどな」


鶴野「で、何股するんスか?」

アルベルト「いや、だから何股もしないって。俺、こう見えても紳士だからな」

網野「え?その見た目で?」

アルベルト「見た目は関係ねーだろ。大事なのは中身だよ、中身」

鶴野「アルベルトくんのプリンもらって良いっスか?」

アルベルト「話聞けよ!?あとプリンは絶対やらねーからな!」

鶴野「良いじゃないっスか!プリンぐらい!」

アルベルト「いや、絶対やらねーよ!」

網野「何この下らない争い」

金元「鶴野お兄ちゃん、僕のプリンあげるからケンカしないで」

鶴野「分かったっス!」

アルベルト「お前な……」

4人で楽しく食事をした。

[INFO]

鶴野大樹の好感度が上がりました。

金元数馬の好感度が上がりました。

アルベルト・マルトーネの好感度が上がりました。


黒峰「全員、食べ終えたな。では探索に行くとするぞ」

鶴野「ちょっと待ってほしいっス!探索に行く前に決めないといけないことがあるっスよ!」

黒峰「……貴様か。まあいい、言ってみろ」

鶴野「リーダーっスよ!リーダー!リーダーを決めないとダメだと思うっス!」

黒峰「何だ、そんなことか。それなら俺がリーダーをしてやる。本当はリーダーなどしたくないが、貴様らがやれと言うならやってやろう」

網野「誰も黒峰クンにリーダーをやれなんて言ってないけど……」

黒峰「黙れ」

鶴野「黒峰くん、リーダーしたくないんスか?それなら、おれがするっスよ!」

黒峰「……ふざけるな、貴様がリーダーなど出来るわけがないだろう」

昼御飯、食べて来ます。

続きは3時位からします。


鶴野「失礼っスね。おれ、こう見えても昔からリーダーになりたいと思ってたんスよ!」

黒峰「……だから何だ」

鶴野「おれがリーダーをやるってことっス!」

黒峰「……貴様にはリーダーは無理だ」

鶴野「どうしてっスか?」

黒峰「馬鹿だからだ」

鶴野「おれはバカじゃないっスよ!」

内藤「いや、馬鹿だろう」

鶴野「バカはアルベルトくんっスよ!」

アルベルト「何で俺!?」

黒峰「うるさいぞ。馬鹿2人は黙っていろ」

鶴野「らしいっスよ?アルベルトくんに内藤ちゃん」

内藤「何で私なんだ。どう考えてもお前のことだろう」

黒峰「……とにかく、貴様は知性に欠ける。リーダーは無理だ。だから俺がリーダーを……」

アルベルト「それならオレがリーダーをやってやるよ」


黒峰「却下だ」

アルベルト「何でだよ?」

黒峰「馬鹿だからだ」

アルベルト「いや、大丈夫だって。オレ、サッカー部でキャプテンやってたからこういうの得意だぜ?」

黒峰「だが馬鹿だから却下だ」

アルベルト「そればっかだな!?」

鶴野「だからおれがやるっス!」

アルベルト「オレに任せろって!」

黒峰「無理だと言っているだろう」

切髪「……醜い争いはそこまでにしたらどうだい?」

網野「切髪さんの言う通りだよ。リーダーなんて別に誰でもいいよ」

黒峰「誰でも良いわけがないだろう。この中でリーダーに向いているのは俺以外にはいない」

切髪「……仕方がないな。それなら間をとって私がリーダーをやるというのはどうだ?」

黒峰「何と何の間をとったらそうなるんだ……」


切髪「黒峰君と鶴野君の間だ」

アルベルト「あれ?オレは?」

切髪「アルベルト君は網野君と金元君の間だな」

黒峰「何を訳の分からんことを言っている」

切髪「私がリーダーをすると言っているんだが?」

黒峰「貴様の様な奴にリーダーが務まるとは思えんな」

切髪「知性、美しさ、カリスマ性を兼ね備えた超高校級の完璧である私こそリーダーに相応しいとは思わないかい?」

黒峰「思わん」

切髪「フフフ、嫉妬かい?まあ、全てにおいて完璧である私に嫉妬する気持ちは分かるよ。君たちがどれだけ努力しようとも得られないものを私は持っているからね。それが何か分かるかい?答えはこの美貌だよ。この奇跡の美貌を持つ私に嫉妬してしまうのは仕方がないことだ。何故なら私の……」

伊刈「死ね」

切髪「私は死なないよ。私が死んだら世界中のファンが悲しむからね」

黒峰「……何を下らんことを長々と喋っている?」

切髪「というわけで私がリーダーで異論はないかい?」

黒峰「……あるに決まってるだろう」


切髪「何かな?」

黒峰「貴様の様なナルシストにリーダーを任せる訳にはいかん」

切髪「私はナルシストなどではない。ただ事実を言っているだけだ」

黒峰「……言い争っていても埒が明かないな」

鶴野「それなら多数決で決めるのはどうっスか?」

黒峰「仕方がない。そうするか」

切髪「良いのかい?多数決では君達に勝ち目はないと思うが?」

黒峰「……今から貴様の鼻をへし折ってやるから覚悟しておけ」

切髪「フフフ、楽しみにしているよ」

何だか面倒なことになってきたんだけど……。

鶴野「投票用紙を用意するから少し待っててほしいっス!」

黒峰「これでリーダーに相応しいのは誰かはっきりするな」

切髪「結果は目に見えていると思うがね」

リーダーなんて別に誰でもいいんだけど……。


鶴野「準備出来たっスよ!」

黒峰「では投票しろ。貴様らが一番リーダーに相応しいと思う奴の名前を書くんだ」

切髪「フフフ、楽しみだね」

面倒臭いな。適当に書いておこうか。

続きは10時頃にします。


[重要選択]

リーダーとなる生徒を選択して下さい。

1 黒峰 (ハンター)

2 鶴野 (放送委員)

3 アルベルト (サッカー部)

4 切髪 (美容師)

5 それ以外

安価↓3まで


黒峰「……全員、投票を終えたな。では、集計に入るとするか。嘉多蔵、貴様が集計をしろ」

嘉多蔵「……え?何で僕?」

黒峰「集計する際に不正があると面倒だからな。貴様なら不正の心配はないだろう」

嘉多蔵「……分かったよ。面倒だけど集計しておくよ。……ちょっと待っててね」

~10分後~

嘉多蔵「……終わったよ」

黒峰「さっさと結果を発表しろ」

嘉多蔵「……分かったよ。えっと、リーダーは黒峰君だよ」

結構さらっと言ったね。

黒峰「まあ、当然の結果だな」

どや顔しながら言わなくても良いと思うんだけど。

黒峰「どうだ?鶴野、アルベルト、切髪。俺に負けた気分は?」

天狗になってて、ちょっとウザいな。


鶴野「うーん、よく考えたらリーダーって面倒臭そうだから別にいいっス!」

アルベルト「オレは、涼ちゃんに投票したんだけど、黒峰でも構わないぜ!」

切髪「負けたのは少し残念だが、美しさでは私の圧勝だから何も問題はないな」

みんな全然、悔しそうじゃないね。

黒峰「やはりリーダーに相応しいのは俺だとはっきりしたな」

うん、取り敢えず、どや顔はやめようか。

黒峰「嘉多蔵、誰に何票入ったか言ってやれ」

ニヤニヤし過ぎだよ、黒峰クン。

嘉多蔵「……えっと、黒峰君が10票、切髪さんが3票、鶴野君が1票……以上だよ」

金元「あれ?あと2票は?」

嘉多蔵「……あと2票は、えっと、『誰でも良い』と『興味ないのです』だってさ」

伊刈「……」

深青「……」

それ絶対あの2人だよ。でも一応書いてくれたんだね。


アルベルト「なあ、リーダーも決まったんだし、そろそろ探索に行かねぇか?」

網野「そうだね。結構、時間が掛かりそうだし早く行った方が良いと思うな」

黒峰「……探索か。探索していない島は4つ。1つの島に4人で探索してもらうとするか」

アルベルト「それじゃあ、まずは班決めからだな!オレは女の子がいれば、どんな班でも構わねーぜ!」

鶴野「おれは面白ければ何でもいいっス!」

伊刈「……あたしは1人で行く」

黒峰「……何だと?」

伊刈「あたしは1人で行くって言ったの。あんた達と一緒に探索するなんて絶対にごめんだから」

伊刈さんは、そう言ってレストランから出ていってしまった。

切髪「どうするんだい、リーダー?」

黒峰「今は何を言っても無駄だろう。ほうっておけ」

千川「でも、1人だと危険じゃないかな?」

黒峰「ウサミから聞いたが、この島には危険はないらしい。ほうっておいても問題はないだろう」

黒峰「……もし、何かあったとしても俺が必ず守ってやる。貴様等のリーダーである、この俺がな。だから心配など不要だ」


切髪「まあ、彼女も探索に向かったようだし、私達も探索していれば会えるだろう」

黒峰「班決めを再開するぞ。まずは……」

深青「……きららは探索なんてしないのです」

黒峰「……貴様もか。一応、理由を聞かせろ」

深青「……興味がないのです」

黒峰「そんな理由が通ると思っているのか?」

深青「……きららは絶対に行かないのです」

切髪「どうする?リーダー」

黒峰「……仕方がないな。探索に行かなくても構わんが、その代わりコテージでおとなしくしていろ」

深青「……分かったのです」

切髪「それじゃあ、班決めは伊刈君、深青君を除いた14人で行うということだね?」

黒峰「ああ、そうだ。では、さっさと班を決めるぞ」


探索する島と一緒に探索する生徒を3名( )の中から選択して下さい。

島 (2番目の島、3番目の島、4番目の島、5番目の島)

生徒 (嘉多蔵、犬飼、黒峰、内藤、海辺、愛花、模木、金元、鑑見、鶴野、アルベルト、千川、切髪)

安価↓


嘉多蔵くん採用です。

あと生徒2名と探索する島を( )の中から選択して下さい。

生徒(犬飼、黒峰、内藤、模木、海辺、金元、鑑見、愛花、鶴野、アルベルト、千川、切髪)

島(2番目の島、3番目の島、4番目の島、5番目の島)

安価↓


黒峰「班は俺の独断で決めさせてもらうぞ。2番目の島は網野、嘉多蔵、内藤、模木。3番目の島は鶴野、金元、愛花。4番目の島はアルベルト、海辺、千川、鑑見。5番目の島は俺と犬飼、切髪だ」

ボクは嘉多蔵クン、内藤さん、模木さんと同じ班か。うん、なかなか良いメンバーだね。

黒峰「では、班ごとに分かれて探索を開始しろ。探索が終わったら報告会をするからレストランに集合だ」

網野「それじゃあ、探索に行こうか」

内藤「……またお前か。全く、ツイてないな」

網野「あれ?もしかして嫌われてる?」

嘉多蔵「……好かれてはいないだろうね」

模木「あの、何かあったんですか?」

内藤「コイツが私の作った味噌汁をダークマター呼ばわりしたんだ」

網野「暗黒物質の方が良かった?」

模木「同じじゃないですか……」

網野「でも、ダークマターみたいな味だったよね、嘉多蔵クン?」

嘉多蔵「……ダークマターは食べたことないから味は分からないかな」

模木「そもそもダークマターは食べ物じゃないですよ……」


嘉多蔵「……網野君、内藤さんに謝った方が良いと思うよ」

網野「ごめんなさい」

模木「結構あっさり謝るんですね」

内藤「まあ、謝られても許さんがな」

網野「じゃあ、どうしたら許してくれるの?」

内藤「お前が死んだら考えてやってもいいが?」

網野「そこまでやって考えるだけなんだ……」

模木「あの、2人とも喧嘩はやめて仲良くしましょうよ」

内藤「……模木が言うなら、仕方がないな。この前のことは水に流してやる。ありがたく思え」

網野「ありがとう、内藤さん」

内藤「……」

嘉多蔵「……ねぇ、そろそろ探索に行こうよ。他の皆はもう行っちゃったみたいだよ?」

模木「そ、それもそうですね。行きましょうか」


僕たちは2番目の島を探索するんだったよね。

まずはどこに行こうかな。

1ダイナー

2図書館

3ドラッグストア

4遺跡

安価↓


[図書館]

ここは図書館か。それにしても凄い本の量だね。情報屋のボクとしては嬉しいけど。

内藤「図書館か。こんな場所に脱出の手掛かりがあるとは思えないが、どうする?」

嘉多蔵「……取り敢えず、何冊か読んでみようか。……もしかしたら何か手掛かりがあるかもしれないし」

内藤「……あまり期待は出来ないがな」

嘉多蔵クンが一冊の本を手に取り、ページをめくる。

嘉多蔵「……あれ?」

内藤「どうした?」

嘉多蔵「……ここにある本、外国語の本ばかりみたいだね。……僕は学がないから読めないけど……誰か読める人いる?」

内藤「……私も読めないな」

網野「ボクは読めるよ」

模木「私も読めます」

内藤「模木は外国語が読めるのか、凄いな」

模木「いえ、そんなことないですよ」

網野「内藤さん、ボクも読めるよ」

内藤「……」

網野「無視は傷つくなあ」

内藤「私がお前から受けた心の傷はその程度ではないぞ」

模木(まだ根に持っているんですね……)


嘉多蔵「……えっと、網野君、模木さん。悪いんだけど、軽く何冊か読んでもらってもいいかな?」

模木「はい、分かりました」

網野「うん、任せてよ」

模木「……」

網野「……」

嘉多蔵「……」

内藤「……」

模木「……」

網野「……」

嘉多蔵「……どう?何か手掛かりはあった?」

網野「手掛かりじゃないけど、面白い記事を見つけたよ」

内藤「手掛かりじゃないなら、どうでもいい。もう口を開くな」

嘉多蔵「……まぁまぁ、話くらい聞いてあげようよ。……網野君、どんな記事を見つけたの?」


網野「世界の殺人鬼特集だって。ジェノサイダー翔にキラキラちゃん、他にも色々な殺人鬼が紹介されているよ」

内藤「それがどうした?」

網野「面白そうでしょ?」

内藤「微塵も興味ないな」

網野「そう?こんなに面白いのに」

内藤「模木はどうだ?」

模木「すみません、私も手掛かりは何も見つけられませんでした」

内藤「まあ、仕方ないさ。あまり気を落とすな」

模木「は、はい」

網野「あれ?ボクの時と態度違う気が……」

内藤「……」

嘉多蔵「……とにかく、ここには何も手掛かりはないみたいだね。……次に行こうか」

すまぬ、なんか途中で書き込んでしまった…
モノクマいたら凄い喜びそうな雰囲気なのに
仲良くなるのに骨が折れそうなん多いな。
この先、どう懐柔するか楽しみです。


次に行く場所を選択して下さい。

1ダイナー

2ドラッグストア

3遺跡

安価↓

むしろ主人公の口の悪さが不和を起こしているような(ry


>>611
ただ仲良くしてるだけだとマンネリ化するかなと思ったので、オリロンパでいうところの爆弾枠の生徒を何人か作りました。

ですのでアイランドモードなのにギスギスした雰囲気になることが多くなるかもしれません。

続きは24:00頃から書きます。ご協力ありがとうございました。


>>614
キーワードに毒舌とあったので、こんな感じになりました。

>>614
主人公含め性格が歪んだ子が多いから(主人公の毒舌も)大丈夫だよ。
何はともあれ個性が歪んだ子が多くてオリロンって感じがするね。
最初から人に関わる気がない人の心をどう開かせていくか、
未だ交流が乏しい相手が今後どうなって行くか、楽しみだ。 
とりあえず>>1は一旦、乙。出来得る限りで寝ないで待ってる。

主人公が毒舌でも主人公を含めて成長するために別視点があると個人的には思ってた
主人公の持ってないものを別視点が補えると思うから大丈夫じゃない?


[ダイナー]

嘉多蔵「……ここはダイナーか。……ねぇ、探索のついでに何か食べてもいいかな?」

内藤「駄目に決まってるだろう」

模木「さっき、お昼食べたじゃないですか」

嘉多蔵「それはそうなんだけど歩き回ってると、お腹空いちゃってさ」

網野「さすがに食べ過ぎじゃないかな?さっきも16人分のダークマ……味噌汁を食べてたし。」

内藤「……」

網野「内藤さん、そんなに怖い顔しないでよ。笑顔が一番だよ」

内藤「だったら口を開くな」

嘉多蔵「……結局、ここで何か食べてもいいのかな?」

内藤「駄目だ」

嘉多蔵「……」

内藤「ここには何もないようだな。次に行くぞ」


[チャンドラービーチ]

網野「ここはビーチだね」

内藤「……向こうにある建物以外には特に何もないな」

嘉多蔵「……あの建物って海の家かな?何か食べ物があったらいいんだけど……」

模木「あの、目的変わってませんか?」

内藤「……ほうっておけ。早くあの建物を調べるぞ」

[ビーチハウス]

嘉多蔵「……あ、冷蔵庫だ。何か軽く食べられる物ないかな」

内藤「……さて、中を調べるか」

網野「ここは倉庫かな?何だかごちゃごちゃしてるね」

嘉多蔵「……ドリンクくらいしかないな」

模木「この扉には張り紙がしてありますね。シャワールームは使用禁止みたいです」

嘉多蔵「……食事はさっきのダイナーでしろってことなのかな?」

内藤「ここは出入口か。出入口はダイナー側とビーチ側で2つあるのか」

嘉多蔵「……ねぇ、さっきのダイナーに戻って何か食べない?」

内藤「さっきからうるさいぞ、嘉多蔵。黙って探索をしろ」


嘉多蔵「……探索はしてるよ?ボクは冷蔵庫を調べたよ。……残念ながら食べ物はなかったけどね」

内藤「お前は何を探しているんだ。食べ物ではなく、脱出の手掛かりを探せ」

嘉多蔵「……脱出の手掛かりはなかったよ」

内藤「それは知っている。お前が冷蔵庫を漁っている間に私と模木で調べたからな」

網野「一応、ボクも調べたんだけど……」

内藤「……ここにも手掛かりはないようだな。次に行くぞ」

網野「……」


次に行く場所を選択して下さい。

1ドラッグストア

2遺跡

安価↓


[ドラッグストア]

網野「ドラッグストアか。薬は沢山あるけど脱出の手掛かりはなさそうだね」

模木「風邪薬に睡眠薬、他にも色々な薬がありますね」

嘉多蔵「……薬か。……薬じゃお腹は膨れないよね」

内藤「……嘉多蔵、いい加減黙れ」

嘉多蔵「……それもそうだね。食べ物の話をしてもお腹は膨れないし。……むしろ、余計にお腹が空くよね」

内藤「だから黙れと言ってるだろう」


[遺跡]

ここは、何だろう。古い遺跡みたいだけど……。

嘉多蔵「……如何にも怪しいね」

模木「そうですね。もしかしたら、脱出の手掛かりがあるかもしれませんね」

そんなに急いで脱出しなくても良いと思うけど。

内藤「扉があるな。……未来、と書いてあるようだが」

網野「……未来、か」

嘉多蔵「……扉の横に液晶パネルがあるよ。そこにパスワードを打ち込めば扉が開くんじゃないかな?」

模木「……やめた方が良いと思いますよ」

内藤「何故だ?」

模木「そこにガトリング銃が設置してあります。入力を間違えたら射撃されるかもしれませんよ」

内藤「そうか。……網野」

網野「何?」

内藤「試しに何か入力してこい」

網野「え?嫌だよ。死ぬかもしれないじゃないか」

内藤「私はお前が死んでも構わんぞ」

網野「ボクはまだ死にたくないんだ。まだ知らないことが沢山あるからね」


休憩します。

起きてたら3:00頃に少しだけ書きます。

しばらく安価はないです。

ご協力ありがとうございました。

>>617
ありがとうございます。でも、あまり期待はしないで下さい。

>>618
網野くんも問題児なので少しずつ成長させていきたいと思っています。


安価はないと書きましたが、出来るだけ好感度を上げておきたいので安価出します。


模木「冗談でもそういうのはやめましょうよ……」

内藤「……そうだな、少し不謹慎だったかもしれないな。すまなかった」

網野「いや、ボクの方こそ酷いこと言ってごめん」

嘉多蔵「……あれ?仲直りしたの?」

模木「これで一件落着ですね」

網野「内藤さん、これで探索も済んだことだし、レストランに戻ろうよ」

内藤「……」

網野「内藤さん?」

内藤「勘違いしているようだが、私は先程の無礼を謝罪しただけでお前のことは嫌いだ。気安く話しかけるな」

……やっぱり、そう上手くはいかないか。

内藤「レストランに戻るぞ、模木」

模木「え?あ、はい」

網野「……」

嘉多蔵「……」

網野「……戻ろうか、嘉多蔵クン」

嘉多蔵「……そうだね」


[レストラン]

レストランに戻って来たけど……。まだ全員、集まってないみたいだね。

時間を無駄にしたくはないし、誰かと話でもしようかな。

生徒を( )の中から1~3名選択して下さい。

(嘉多蔵、犬飼、深青、黒峰、伊刈、内藤、海辺、模木、鑑見、アルベルト、千川、切髪)

安価↓


向こうに海辺クンと千川さんがいるね。この中では比較的、話しやすいし彼らと話そうか。

網野「海辺クン、ここ座ってもいいかな?」

海辺「いいよ~」

千川「網野くんも探索、終わったの?」

網野「うん、まあね。……あれ?」

伊刈「……」

網野「伊刈さんが誰かと一緒の席に座ってるなんて珍しいね」

伊刈「……」

網野「どういう風の吹き回しかな?」

伊刈「……」

網野「……伊刈さーん!聞こえてるー?」

伊刈「……チッ」

伊刈「……その2人がしつこく誘ってくるから仕方なくここに居るだけ」

千川「ごめんね。でも私、伊刈ちゃんとも仲良くなりたくて」

海辺「1人で寂しそうだったよね~」

伊刈「……チッ」

網野「そんな怖い顔しないで笑おうよ。伊刈さんにはしかめっ面より笑顔の方がきっと似合うよ」

伊刈「死ね」

千川「伊刈ちゃん、そんなこと言わないで仲良くしようよ」

伊刈「……」


伊刈「……私は絶対、あんた達と仲良くなんてしないから」

伊刈さんは、そう呟くと誰もいない隅っこの席に座った。

伊刈「……」

これは、なかなか骨が折れそうだね。

千川「……」

[INFO]

海辺 波人の好感度が上がりました。

千川 葉子の好感度が上がりました。

伊刈 羽罪の好感度が少し上がりました。


鶴野「鶴野班、ただいま帰還っス!」

黒峰「遅いぞ。何をしていた?」

鶴野「何って探索に決まってるじゃないっスか!」

黒峰「……まさか、遊んでいたんじゃないだろうな?」

鶴野「遊んでなんかいないっスよ?ただ、ちょっと映画観たり、ライブハウスで愛花ちゃんに一曲歌ってもらっただけっス!」

黒峰「それを遊んでいると言うんだ」

金元「ごめんね、止めようとはしたんだけど……」

鶴野「おれは誰にも止められないっス!」

愛花「久しぶりにライブが出来て楽しかったです♪」

鶴野「愛花ちゃんのライブ、最高だったスよ!」

愛花「ありがとうございます☆」

黒峰「……もういい。さっさと座れ。報告会を始めるぞ」


黒峰「まずは網野の班から探索結果を報告しろ」

網野「ボク達が探索したのは2番目の島だよ。2番目の島には図書館、遺跡、ドラッグストア、ダイナー、ビーチがあったよ」

模木「図書館には本や雑誌などが沢山ありましたが、ほとんどが外国語で書かれていましたね」

アルベルト「外国語か。オレは日本語しか読めねーな」

網野「え?どう見ても外国人なのに?」

アルベルト「物心つく前に日本に来たからな。日本語以外はさっぱりだ」

網野「へえ、そうなんだ」

黒峰「そんなことはどうでもいい。報告を続けろ」

嘉多蔵「……えっと、ダイナーにはハンバーガーとかがあったよ」

黒峰「……」

嘉多蔵「……」

黒峰「……それだけか?」

嘉多蔵「……それだけだよ?」

黒峰「……次に行け」


内藤「……ビーチにはビーチハウスがあったが、脱出の手掛かりはなかったな」

模木「ドラッグストアには風邪薬や睡眠薬など、色々な薬がありました」

網野「最後に遺跡だけど、如何にも何かありそうな雰囲気だったよ」

網野「未来って書かれた扉にパスワードを打ち込める液晶パネル、近くにはガトリング銃も設置してあったよ」

黒峰「……ガトリング銃か。それほど厳重にしてあるということは何かあるのだろう」

アルベルト「何かって何だよ?」

黒峰「知らん。……だが、脱出の鍵はその遺跡にあるのかもしれん」

網野「取り敢えず、ボク達の報告は以上だよ」

黒峰「では次は、鶴野の班の報告を聞こうか」

鶴野「おれ達の班っスね!おれ達の班は3番目の島を調べたっス!」


金元「3番目の島には、映画館、ライブハウス、電気街、モーテル、病院があったよ」

鶴野「映画館では映画が観れるっス!」

アルベルト「まあ、映画館なら映画ぐらい観られるだろ」

鶴野「脱出の手掛かりがあるかもしれないと思ったから試しに映画を一本観てきたっス!」

アルベルト「いや、普通に映画観たかっただけだろ」

鶴野「すごく面白かったっスよ!主人公がドーンとやってバシャーンってやってるところが面白かったっス!」

アルベルト「擬音ばっかりで何言ってるか分かんねぇよ!」

愛花「面白かったですよね♪主人公とヒロインが永遠の愛を誓うシーンが良かったです☆」

千川「恋愛映画なんだ……」

金元「僕は主人公がロボットを操って戦うところが面白かったかな」

アルベルト「SF映画か?」

鶴野「そして最後にロボットが殺人事件の謎を解く所とか最高っスよね!」

アルベルト「どんな映画だよ……」

黒峰「……手掛かりはあったのか?」

鶴野「ないっス!」

黒峰「……」


金元「え、えっと、電気街にはテレビやパソコンがあったけど、どれも使えないみたいだったよ」

鶴野「ライブハウスにはギターやドラムがあったっス!今度、みんなで演奏するっス!」

黒峰「する訳ないだろう」

金元「モーテルがあったけど、コテージより狭いし、あまり使う機会はないかもね」

鶴野「怪我や病気になったら病院を使うと良いっス!……まあ、そんな感じでおれたちの報告はおわりっス」

アルベルト「急に飽きてんじゃねぇよ……」

黒峰「……次は、アルベルトの班だな」

アルベルト「オレ達か。オレ達は4番目の島を調べたぜ!」

千川「4番目の島には、ジェットコースター、ウサミハウス、ネズミー城、ドッキリハウスがあったよ」

網野「……ジェットコースター以外は、聞いてもぴんと来ないね」

海辺「ウサミハウスはウサミ先生の家だよ~」

千川「ネズミー城は、えっと、立ち入り禁止だって」

アルベルト「ドッキリハウスも立ち入り禁止らしいぜ。もしかしたら、脱出の手掛かりがあるのかも知れねぇな!」

鑑見「……」

アルベルト「で、ジェットコースターは何の変哲もない普通のジェットコースターだったな。これでオレ達の報告は終わりだぜ」


黒峰「……最後は俺達の班だな」

切髪「私達の班は5番目の島を調べた。5番目の島には、ヌイグルミ工場、屋台通り、軍事施設、ワタツミ・インダストリアルという施設があった。ヌイグルミ工場ではウサミのヌイグルミを作っていた。屋台通りは屋台があるだけ。ワタツミ・インダストリアルでは、よく分からないが何かの機械を作っていた。軍事施設には戦車や銃器などがあった。以上だよ」

黒峰「……」

犬飼「……」

嘉多蔵「……えっと、報告会はこれで終わりかな?」

黒峰「……ああ」

嘉多蔵「……じゃあ、そろそろ夕食にしようよ」

アルベルト「そうだな。もう時間も遅いしな」

黒峰「……」

網野「夕食は誰が作るの?」

千川「あ、それなら私が……」

切髪「いや、千川君にばかり頼るわけにはいかないかな。他の皆の料理の腕も見てみたいからね」

鶴野「つまり、どういうことっスか?」

切髪「千川君、網野君、内藤君、海辺君以外の人に夕食を作ってもらおうかな」

鶴野「めんどくさいっスね」


切髪「多少の面倒は仕方がないだろう。これも仲良くなる為だと思って我慢してくれないかな?」

鶴野「まあ、おれは楽しければそれでいいっスけど」

嘉多蔵「……それで、夕食は誰が作るの?」

切髪「最終的には全員に作ってもらうから誰でも良いんだけどね。立候補者が居なければ、私が選ぶよ」

黒峰「……」

黒峰クン、どうしたのかな。さっきから全然喋らないけど。

切髪「……誰か立候補する人はいるかい?」

夕食を作る生徒を4名、( )の中から選択して下さい。

(嘉多蔵、犬飼、深青、黒峰、伊刈、模木、愛花、鑑見、金元、鶴野、アルベルト、切髪)

安価↓


切髪「……そうか、誰もいないか。では、私が選ぶとしよう。……嘉多蔵君、犬飼君、金元君に頼みたいのだが、いいかな?」

金元「うん、良いよ!」

犬飼「……ええ、構わないわ」

嘉多蔵「……じゃあ、頑張ってね2人とも」

アルベルト「いや、お前も呼ばれてたぞ」

嘉多蔵「……え、僕も?……まあ良いけど」

鶴野「じゃあ、任せたっスよ!デザートにクッキーもよろしくっス!」

伊刈「……」

嘉多蔵「……良いよ」

アルベルト「良いのかよ……」

黒峰「……」

嘉多蔵「……さっさと作ろうか。……お腹空いたし」

金元「うん、そうだね!」

犬飼「……」


夕食が出来るまで時間があるな。超高校級の情報屋としては時間を無駄にする訳にはいかないし、誰かと話でもしようかな。

生徒を( )の中から1~3名選択して下さい。

(深青、黒峰、伊刈、内藤、海辺、模木、愛花、鶴野、鑑見、アルベルト、千川)

安価↓2まで


金元視点

夕食を作る為に厨房に来たんだけど……。

切髪「……」

何で切髪お姉ちゃんが居るんだろう?

嘉多蔵「……えっと、どうして切髪さんが居るのかな?」

切髪「無論、夕食を作る為だ」

嘉多蔵「……大丈夫?」

切髪「何がだい?」

嘉多蔵「……いや、色々と」

切髪「フフフ、何も心配は要らないよ。超高校級の完璧である私に任せておきたまえ」

なんだか凄く不安なんだけど……。


切髪「それで、何を作るんだい?」

嘉多蔵「……カレーライスで良いんじゃないかな?……嫌いな人もあまりいないだろうし」

切髪「私は辛いものは苦手だ」

金元「……じゃあ、甘口にしたらどうかな?甘口なら大丈夫でしょ?」

切髪「甘口のカレーなら食べられないことはない」

嘉多蔵「……それじゃあ、カレーを作るってことで……」

切髪「だが却下だ」

嘉多蔵「……理由を聞いても良いかな?」

切髪「可愛くないからだ」

なに言ってるんだろう、この人。


嘉多蔵「……料理に可愛さは必要ないと思うんだけど……」

切髪「そんなことはない。料理は見た目も重要だろう?」

嘉多蔵「……僕はそんなのどうでもいいけど……」

切髪「私は自分で作る以上、見た目にも拘りたくてね」

金元「えっと、切髪お姉ちゃんが可愛いと思う料理って、どんなの?」

切髪「……マカロンかな?」

お菓子だよね、それ。

嘉多蔵「……じゃあ、カレーにマカロンをぶち込んだらどうかな?」

ぶち込まないでよ……。

切髪「却下だ。マカロンが可愛くなくなる」

そんな理由なんだ……。

犬飼「……」


金元「じゃあ、りんごのうさぎを添えたらどうかな?少しは可愛くなると思うよ」

切髪「りんごのうさぎ?……少し可愛さが足りない気がするが仕方がないな。今回はそれで妥協するとしよう」

犬飼「……」

切髪「では、調理を始めるとしようか。まずは……」

犬飼「……嘉多蔵君が既に作り始めてるわよ?」

切髪「何?……嘉多蔵君、何故1人で勝手に作り始めてるのかな?」

嘉多蔵「……話し長そうだったから、かな?」

切髪「そうか。だが、こういうことは皆で協力しなければ意味がないだろう?」

嘉多蔵「……うん、そうだね。今後は気をつけるよ」

切髪「分かってくれれば良い。では、改めて調理を始めるとしようか。……犬飼君、まずは何をすれば良いんだい?」

犬飼「……材料を切る」

切髪「つまりカットか。カットは得意だ、私に任せておけ」

すごく心配なんだけど……。

保守

保守ありがとうございます
今日か明日には再開します


網野視点

……そういえば黒峰クンの様子が少し変だったような気がするな。ちょっと声をかけてみようかな。

網野「黒峰クン、ちょっといいかな?」

黒峰「……」

網野「……あれ?聞こえてないのかな?」

黒峰「……」

網野「黒峰クン、聞こえてる?」

黒峰「……」

網野「さっきアルベルトクンが黒峰クンのことをチビだって言ってたよ」

アルベルト「言ってねーよ!?変なウソつくのやめろよ!」

黒峰「……」

網野「うーん、本当に聞こえてないのかな?じゃあ次は……」

アルベルト「いや、お前も人の話聞けよ!?」


網野「あれ?アルベルトクン居たの?」

アルベルト「さっきからいたぞ」

千川「私もいるよ」

網野「やあ、千川さん。また、アルベルトに口説かれてたの?」

アルベルト「いつも口説いてるみたいに言うなよ」

網野「え?違うの?」

アルベルト「ちげーよ。ちょっと話してただけだ」

千川「黒峰くん何か悩んでるみたいだったから……」

アルベルト「それで声かけてみたんだけどなんの反応もないんだよな」

網野「そっか。……じゃあ、そろそろ黒峰クンから話を聞くとしようか」

アルベルト「どうするんだよ?」

網野「耳元で大声で叫べば流石に気付くでしょ?……というわけでアルベルトクンよろしく」

アルベルト「オレがやんのかよ……」

網野「ボク、大声出すの苦手なんだ。というより出したことないし」

保守

保守

保守

保守

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