扉間「千年殺しはワシが作った!」 (29)

ナルト「オレの千年殺しの事も詳しいんだな。二代目のおっちゃん!」

扉間「ワシの術だ!ワシが作った術だ!!」

扉間「ただのカンチョーだと思うかもしれんが本当は違うのだ。」



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扉間「一瞬で相手の後ろを取り、思い切り会陰を突き上げる。」

扉間「敵は警戒していなかった部分への攻撃のため想定以上のダメージを受ける」

扉間「かつてうちは一族にも恐れられた術だ。秘伝体術奥義の名は伊達でない」

扉間「それにこの術は色々と応用が利く」

扉間「ワシはよく水断波と組み合わせて使っていたが他には・・・」

扉間「穢土転生で呼び出した者達にも使わせていた。」

扉間「仲間や身内と思っている者にやられるのだ。精神的なダメージは測り知れん・・・」

扉間「千年殺しでスキを作った後、互乗起爆札で周囲もろとも爆破する」

扉間「これで他里を震え上がらせたものよ・・・」

柱間「オレは木人で千年殺しをやっていたな」

柱間「攻撃を受けた後のマダラが何とも言えぬ微妙な顔をしておったぞ」

柱間「あと滝隠れのヒジキにもやったが悶絶して逃げて行きよった」

柱間「頂上化仏でやったときは九尾も涙目になっておったな」

ヒルゼン「それだけではない。」

ヒルゼン「歴代の火影たちは千年殺しを独自に改良していったものだ」

ヒルゼン「ワシは金剛如意での連続突きを得意としておった。」

ヒルゼン「そういえば大蛇丸がオネェ言葉になったのも、あれを喰らったあとだった気がするのぉ」

ミナト「俺も飛雷神時空疾風閃光千年殺零式をよく使ってたよ」

ミナト「カカシたちを救出した時もそれで相手を全滅させたからね」

ミナト「カカシもちゃんとナルトに教えてたんだね。うれしいよ」

ナルト「俺もクナイに起爆札つけてやったことあったけどそんなスゲー術だったのか・・・」

柱間「綱もあの怪力で思いっきり突き上げておったぞ」

ヒルゼン「チャクラ解剖刀も組み合わせておったな。敵を気の毒に思ったものだ」

ヒルゼン「なぜかダンゾウは使いたがらなかったがな・・・」

ミナト「カカシの千年殺しもすごかったよ」

ミナト「土遁や忍犬たちで相手の動きを止めてたから雷切をまとわせて突く」

ミナト「これだと写輪眼を使う必要がないからチャクラ消費も少なくて済むんだよね」

ミナト「オビトも何かアレンジしていたようだけど見る機会がないままだった・・・」

ナルト「よーし、俺も歴代火影に負けないような千年殺しを作るってばよ」

十数年後

ナルト(七代目火影)「木の葉秘伝体術奥義 仙術風遁超大玉惑星螺旋手裏剣千年殺し!!」

こうして千年殺しは火影の秘伝として木の葉隠れに伝わっていくのであった。



ボルト「くっだらねぇな、クソ親父」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年08月26日 (水) 21:16:44   ID: DaJCqm2q

ボルトが常識人で救われたw

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