初SSなのでおかしなところがあると思いますが、その点はご指摘いただけたら幸いです
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1370084758
凛「奈緒、頭おかしくなったんじゃない?」
加蓮「深夜アニメの見すぎじゃないの?」
奈緒「本当だって! アタシだって信じたくなかったけど、すっごくかっこいい男の人と歩いてたんだって」
凛「営業だったんじゃないの?」
奈緒「二人きりで仲良さそうにしてた!」
加蓮「別に仲良くしてることはわるいことじゃないんじゃ……」
奈緒「最後に二人でホテルに入っていったんだけど……」
凛「……」ガタッ
加蓮「だ……だからあたしのアクションに気づかなかったんだ……」
凛「ん?」
奈緒「凛、座ろうか」
加蓮「まさかプロデューサーがそっちの人だったなんて……」
凛「よかったじゃないの?」
加蓮「え……?」
凛「仮にプロデューサーがホモだったとしたら」
奈緒「凛……話振っておいてなんだけど、もうちょっとオブラートに包んでくれない?」
凛「私達がプロデューサーと変な関係だって思う人はいないでしょ? それって私達にとっていいことじゃない」
加蓮「……凛はそれでいいの?」
凛「いいもなにも、私たちはアイドルでしょ?」
奈緒(あ、ありのまま……今起こったことを話すぜ。私は凛が取り乱すと思っていたが、当の凛は全く問題ないようだ)
奈緒(天変地異とか大地震とかそんなチャチなものでは断じてない。もっと恐ろしい何かの片鱗を感じたぜ……)
凛「アイドルの仕事はファンの皆を笑顔にすること。それのために、私は最善を尽くすだけだよ」
加蓮「そう……だけどね……」
奈緒(だがこの重たい空気は変わりそうにない……ここは話題を変えるしかないな)
奈緒「そうだ! 昨日から新しい映画が始まったんだけど」
凛「用事があるから」
加蓮「一人で行ってくれない?」
奈緒「2人とも仲いいな!! もう!!!」
〜〜LINEにて〜〜
加蓮「奈緒、ちょっといい?」
「なに?」奈緒
加蓮「凛のことなんだけどさ、どう思った?」
「驚いたよ。加蓮みたいに落ち込むか、取り乱すと思ってたから」奈緒
加蓮「そんなにひどかったかな……」
「それで、凛がどうしたって?」奈緒
加蓮「えぇっと、絶対裏があると思うから、明日凛を監視しようと思うんだけど」
「いや、明日は映画が……」奈緒
加蓮「奈緒も一緒にどうかな?」
加蓮「Pさんにいいつけるよ?」
「あたしの人権って……」奈緒
加蓮「あ? ねぇよんなもん」
「なん……だと……」奈緒
〜〜同時刻:渋谷家〜〜
凛母「り〜〜ん! ご飯できたわよ〜〜」
凛「先に食べておいて」
凛母「え……? は、早く降りて来なさいよ〜」
凛父「どうしたんだ?」
凛母「あなた……凛が家に帰ってから部屋にこもったままなのよ……」
凛父「……きっと何かあったんだろう。そっとしておいてやれ」
凛母「そう……ね……」
凛「ふふふ……プ、ロ、デューサー♪」
凛「ずっと私のそばにいてくれるって行ってくれたよね♪ プロデューサー♪」
凛「だから……取り戻さないとね。プロデューサーを、悪ーい悪ーい害虫から……ね♪」
〜〜翌日〜〜
凛「おはようございまーす」
愛梨「Pさん! どうですか? 今日のお菓子?」
P「あぁ、おいしいよ」
愛梨「えへへ♪ 嬉しいです。でも、Pさんのお菓子のほうがやっぱり綺麗……」
P「俺は小さい頃からよくお菓子を作って妹に食べさせてたから、当たり前だ」
愛梨「でも……悔しいです……」
P「……なぁ、愛梨」
愛梨「なんですか?」
P「そんなことよりも、いつまで俺の腕に胸を押し付けてるんだ?」
愛梨「えへへ♪ ダメですか?」
P「事務所内だからダメとは言わない。だが外ではやめてくれ」
愛梨「Pさんをギュッとすると、体の熱がおさまっているような気がして……」
P「うーん。なら冷感グッズを買ってくるか」
愛梨「え!? それって……私へのプレゼントですか?」
かな子「先生! 私のお菓子はどうですか!?」
卯月「プロデューサーさん!! ドーナツ買ってきてますよ! ドーナツ!!」
法子「よろしい、ならばドーナツだ……」
凛「……なに……これ?」
奈緒「おー凛。来てたんだ」
加蓮「おはよー」
凛「おはよう加蓮。それで、これはなんなの?」
奈緒「あれ? 無視?」
加蓮「プロデューサーとかな子と愛梨さんがお菓子の食べ比べしてるのはいつものことだけど、今日は積極的に愛梨さんがアタックしてるんだよ」
凛「それはわかるけど、なんで?」
加蓮「あっちを見ればわかるよ」
凛「うん?」
晶葉「チィッ! あれほどの凶器を押し付けられても助手はなんの反応もしめさないのか……」
まゆ「無理をしている様子もありませんねぇ……」
ちひろ「飲み物にちょっとお薬混ぜてあったのに……まさかプロデューサーは本物……」
凛「……どういうことなの?」
加蓮「どうもプロデューサーのホモ疑惑が事務所全体に広まっちゃったらしくて、検証しているみたい」ズズッ
奈緒「りーーん?」
凛「あれ? 加蓮ってコーヒー飲んだっけ?」
加蓮「ブラック。お菓子のせいもあるけど空気が甘ったるくて」
奈緒「凛おはよー」
凛「あぁ……私ももらいに行こう」
奈緒「おかしいなぁ……アタシのコーヒーはしょっぱいんだよなぁ……」
ちひろ「Pさん、雫ちゃんと千秋ちゃんと智絵里ちゃんのグラビアの写真ができましたよ」
P「そうですか。じゃあちょっと確認しますね」
ちひろ(我が事務所最胸の雫ちゃんと、合法ロリの智絵里ちゃん。そして安定の千秋ちゃんのグラビア。幅広いゾーンをカバーした三人なら……)
P「ちひろさん。記憶違いなら申し訳ないんですが、この三人にグラビアの仕事入ってましたっけ?」
ちひろ「ひゃい!? は、入ってましたよ!!?」
P「そうだったかなぁ……」
ちひろ(Pさんの性癖を暴くためにちょっと危ない写真を撮ったなんて言えない……)
P「ん!」
ちひろ(反応があった!!)
P「ちひろさん」
ちひろ「はいはいなんですか?」
P「ちょっと危ない写真があったので、これから言う写真は使わないように交渉してもいいですか?」
ちひろ「え?」
P「まだあの子たちは若いんですから、変に背伸びする必要はないんです。あの子たちはそのままの魅力を——」
ちひろ(あれ? あれー???)
智絵里「」
千秋「」
ちひろ「って感じで数時間説教されちゃいました……」
千秋「プロデューサーは、私に興味がないとでもいうの?」
智絵里「Pさんは……わたしをひとりにしないって……しないって……」
ちひろ「あー、やっぱりこうなったかぁ」
ちひろ「って雫ちゃんは大丈夫なの?」
雫「私はPさんにうちの牧場の牛乳を渡さないといけませんから失礼しますね〜〜」
ちひろ「さ、流石雫ちゃん……」
雫「あれ? Pさん。何を読んでるんですか?」
P「あぁ、月刊剣道だよ。この選手は絶対に決勝に進んでくると思ってるから、チェックしているんだ」
ちひろ(ファッ!!? この選手めっちゃくっちゃイケメンじゃないの!! Pさんってまさか、面食い!?)
まゆ「Pさぁん。お疲れなんじゃありませんか?」
P「まゆか。いや、そんなことはないよ」
まゆ「でもずっとパソコンに向かってるじゃないですか。まゆが肩を揉みますよぉ」
P(邪険に扱うのも悪いか……)
P「わかった。頼んでいいか?」
まゆ「はい。頼まれました♪」
まゆ「んっ! はぁ。んっ……」ムニュ…ムニュ…
P「まゆ」
まゆ「はぁ……はぁ……はい、なんですかPさん」
P「かなり力を入れてくれているのは嬉しいんだが……俺の肩はそんなに凝っているのか?」
まゆ「えぇ、結構……んっ! 凝ってますよぉ」
P「そうか、俺もまだまだということか……」
まゆ(まゆの胸、そんなに小さいわけじゃないと思うんだけれど……)
みく「Pちゃ〜〜ん」
P「みく、仕事の邪魔だから離れてくれ」
みく「いやだにゃ。猫は気まぐれだから、みくはPちゃんのそばにいるにゃ」
P「頬を擦り付けるな。まとわりつくな。魚食え」
みく「魚は絶対いやにゃ!!!」
P「反応するのはそこだけか……」
みく「なぁ〜〜お。なぁ〜〜お」
P「ん?」
みく「えへへ……Pちゃん。みく……発情しちゃったにゃあ」
みく「Pちゃぁん……みくの体……静めてほし——」
P「はっ!!」ドスッ
みく「ぶびゃみゃ!!」
P「遊んでいる暇はないんだ。時間になったら起こすから……って、聞いてないか」
奈緒「すごいな、『プロデューサーアタック日誌』もだいぶたまったけど、全くプロデューサーが反応してない」
凛「首輪持ってきたけど……みくの末路を見る限り無駄か……」
凛(あれからまゆと協力して害虫さがししてるけど、見つからないしどうしようかな)
加蓮「凛、人の道を踏み外したらダメだよ……」
奈緒「もうプロデューサーは女に興味がないってことでいいんじゃないかな?」
凛「それだ」
奈緒「え?」
凛「それだよ奈緒。プロデューサーが女に興味があるかないか、聞いてみればいいんだ」
奈緒「はぁぁ!!? 凛! 何言ってるのかわかってんのか?」
加蓮「でも、これだけアタックしているのに反応しないんだから、いっそのこと正攻法をやるのも手だよね……」
奈緒「加蓮まで何言ってるんだよ! そんなバカ正直な質問に答えるはずないだろう!?」
凛「やってみなくちゃ……わからないよ!!」ダッ
奈緒「凛!」
加蓮「私も行く!!」バッ
奈緒「加蓮!! あぁももう! なにやってんだよお前ら!!」
凛「プロデューサー!!」
P「凛か。どうした? 息切らして」
凛「プロデューサーは……女の子に興味ないの?」
P「はぁ?」
加蓮「おいついた……」
奈緒「凛、お前まさか本当にやるなんて……」
P「加蓮に奈緒も……どうしたんだそんなに急いで……」
凛「プロデューサー、質問に答えて」
奈緒「凛、だからやめようって」
P「凛。一体何があったって言うんだ?」
凛「お願い、答えて……」
P「えぇっと……興味がない。なんてことはないよ」
P「じゃなきゃ、アイドルのプロデューサーなんて務まらないからな」
凛「プロデューサー……」
P「どうやら不安にさせてしまったらしいが、俺は別に女の子に興味がない訳じゃないから、安心してくれ」
凛「わかった。ありがとう……」
P「何に感謝しているのかわからないが、とりあえず受け取っておくよ」
奈緒「ふぅ……凛が引かれちゃうんじゃないかと思ってひやひやした……」
P「担当アイドルの質問なんだ。真面目に答えるよ」
凛「本当によかった……」
加蓮「じゃあさ、男の人のことはどう思ってるの?」
奈緒「」
凛「!!」
P「え? なんだって?」
加蓮「男の人のことだよ。担当アイドルの質問はちゃんと答えてくれるんでしょ?」
凛(しまった、プロデューサーが私のこと興味ないんじゃないかと思ってたから、失念してた)
奈緒(凛以上にストレートな質問だと!? 加蓮のやつ、ついにおかしくなったか?)
加蓮「男の人のこと、どう思っているのかな? プロデューサー?」
P「加蓮、年頃だから色恋沙汰とに興味を持つのはわかるが……」
加蓮「事務所で噂になってるんだよ? プロデューサーがホモなんじゃないかって」
P(ホモ……? 確か、同性愛者のことだったか?)
加蓮「ねぇ、どうなの? プロデューサー?」
P「なるほど、そういうことか」
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渋谷凛(15)
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北条加蓮(16)
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神谷奈緒(17)
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十時愛梨(18)
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三村かな子(17)
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島村卯月(17)
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椎名法子(13)
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池袋晶葉(14)
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佐久間まゆ(16)
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及川雫(16)
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黒川千秋(20)
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緒方智絵里(16)
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前川みく(15)
P「だから最近みんなの様子がおかしかったのか」
P「安心してくれみんな。俺はホモじゃない。ノーマルだ」
凛「やっぱりそうなんだ……よかった……」
加蓮「そうなんだ……それなら、いいけど……」
奈緒(あれ? じゃああたしが見たあれはなんだったんだ?)
加蓮「はぁー安心したらお腹減っちゃった。凛、ハンバーガー食べに行こ」
凛「そうだね、私も小腹すいたし……」
奈緒「お、いいねぇ」
加蓮「今日はメガポテトにも挑戦しようかな」
凛「……太るよ」
奈緒「あれ? アタシはぶられてる?」
P「だいたい今はお前たちのプロデュースがあるからな。俺が色恋沙汰に現を抜かすわけにはいかないよ」
P「っていない……。まぁいいか」
加蓮「変に騒いじゃってバカみたいだったね」
凛「そうだね。プロデューサーがノーマルってわかってよかったけど……」
奈緒「あれ? ホモのほうがいいって言ってたのはどこの誰だったっけ?」
凛「ホモでもいいって話で、ノーマルじゃダメなんて一言も言ってないんだけど……」
加蓮「あんたバカァ?」
奈緒「なんだよ! ちょっとおちょくろうと思っただけなのになんでフルボッコにされなきゃいけないんだよ! あと加蓮は一緒にエヴァみない!!?」
凛「冷静に考えれば女の子に興味なかったらあれだけたくさんの女の子スカウトできないもんね」
加蓮「言えてる。スカウトの時はほとんどナンパだしね」
奈緒「また私は無視されるのか……いいよ、いいですよって、あれ? 私のほうが年上だったような……」
奈緒「おかしいな、涙がでちゃう……女の子だからかなぁ……?」
凛「なんにせよ、やったじゃん加連。これでいつも通り事務所で過ごせるよ」
加蓮「一番喜んでるのは凛のくせにぃ〜〜このこの」
うわぁぁ!!
>>26の最後の凛のセリフでの加蓮誤字ってる!!
ごめんなさい。許してください! なんでもしますから!!
P「ただいま」
?「おかえりP。お腹が減ったから早くご飯にしてくれ」
P「あい……夕飯なら冷蔵庫に置いてあると……」
東郷あい「Pと一緒にご飯が食べたかったんだ。ダメか?」
P「構わないが、少しは手伝おうという気はないのか?」
あい「今は録音した曲を聴いているところだから、それどころじゃないんだ」
P「わかった。準備できたら部屋に行くから」
あい「頼んだよ」
P「そういえば今日担当アイドルから俺が同性愛者ではないのかと聞かれてしまったよ……やれやれだ」
あい「Pはかなりの美形だから、その子たちは期待していたのではないか?」
P「まさか。もちろん違うとはっきり言ってやったら、安心してくれたよ」
あい「学生時代に逆戻りしなくて済んでよかったじゃないか」
P「俺達があの子たちの位には、お互い大変だったからな……」
あい「なんにせよ、ご飯の準備を……」
P「わかったよ。全く、手のかかる妹だ……」
あい「姉さんに任せたほうが、何事もうまくいくからね」
終わり
短いですが、これにて終了にございます
画像先輩、ここまで読んでくださったみなさん
本当にありがとうございました
三人組には一人不憫キャラがいると思っていたら奈緒になってしまった
後悔はしていない
ホテルの件はしっかり説明すべきだったと後悔してます……
なんで説明省いたのか……
ホテルに入っただけだったら、中のレストランで一緒に食事しただけとか言わせれば良かったんじゃない?
>>65
Pとあいさんが話している時にさらっと説明いれとけばよかったですね……
HTML化依頼しているのですが、追記してしまっていいものなのでしょうか?
こんばんわ
準備ができましたので細々と書いていこうと思います
補足のためにあいさんとPの夕食からという中途半端な始まりとなりますが、ご了承いただけたら幸いです
あい「うん、流石姉さんの料理だ。おいしいね」
P「温めるだけでこの味になるんだがな……」
あい「姉さんと一緒に食べるからおいしいんだよ」
P「よくもまぁいけしゃあしゃあと言えるな……」
あい「いや、これは私の本心だよ」
P「なら姉のために早く住居を探してくれ。ホテル暮らしは不便だろうと思って、住居が決まるまでここに住まわせているだけなんだからな」
あい「働いているバーの店長がバーから近いアパートを紹介してくれるそうだから、それを明日見に行くよ。だからカリカリしないでくれ」
P「あぁ、すまないな。いつまで一人分多い食費を出し続ければいいのやらと考えるとどうしても……」
あい「P、流石に自分の食費くらいは出すぞ」
P「どこの世界に妹から施しを受ける姉がいるんだ」
あい「……頑固なところは完全にお爺様に似たね、Pは」
まゆ「もしもし、Pの身辺調査を依頼した佐久間と申しますが……」
『おかけになった電話番号は、電波の届かないところにあるか、電源が……』ピッ
まゆ「はぁ、これで何人目でしょう……。Pさん……ミステリアスなのはいいですけど、何事にも限度がありますよぉ……」
〜〜〜翌朝〜〜〜
P「」カタカタカタ
ちひろ「プロデューサーさん、今日は気温が上がるみたいですから、握手会のときは気を付けてくださいね」
P「凛たちに水分補給をしっかりするように言っておきます。事務所のほうで飲み物の用意は……」
ちひろ「できませんね」
P「そこはアイドルのことを考えた発言をしてくださいよ……」
ちひろ「どこの誰のせいとはいいませんが、アイドルをところ構わずスカウトするものだから、女子寮を建てたりレッスン費用だったりがかかって、事務所のお金は」
P「なんだって? クソッ、FBIは何をやっているんだ……? 今ずぐそっちに向かう。俺がつくまでもたせろよ」
ちひろ「ってプロデューサーさん! 何逃げようとしているんですか! お話はまだ終わっていませんよ!!」
P「ちょっと世界の危機を救ってきますから、あとにしてくださーい」
このSSまとめへのコメント
これPは女なのか…
まぁ、あいさんもかなりイケメン度高いから...から