小春「ヒョウくんも付き合ってね~」 (121)

※複数P世界、安価スレ
エロ・鬼畜は安価下
誤字脱字・駄文・亀注意
良い子は化石採集は大人の人と
>>1との約束だよ
悪い子といい大人は大丈夫です、はい

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1428664959

比奈「付き合ってください、お願いしまス!」
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1426804170
美玲「ぴ、P!た、たまにはウチに付き合えッ!」 http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1427011344

志希「にゃっはっは!付き合いたくなっちゃったでしょ♪」
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1427243172

まゆ「少しだけ付き合ってもらえるかしらぁ……?」
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1427630090

友紀「あたしが一番愛を持って付き合ってる!」
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1427948029

つかさ「付き合ってくれとか頼んでねえし」 つかさ「付き合ってくれとか頼んでねえし」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1428118055/)


柑奈「私のラブに付き合ってください!」
柑奈「私のラブに付き合ってください!」 - SSまとめ速報
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くるみ「ふぇぇぇぇ……がんばって…付き合いましゅ……!」
くるみ「ふぇぇぇぇ……がんばって…付き合いましゅ……!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1428472945/)



の続きです
コツコツと66作目
石だけにすとーんと書きたいです……ふふっ………

とある山中 断層



小春「…むむむ………」コン…コン…コン…

小春P「………………」ゴクリ……

芳乃「…………………」ゴクリ……

ヒョウくん「…………………」

小春「………ふぅ……」コン…コン…コン…

小春P「………代わろうか、小春?」

小春「大丈夫ですぅ………あとちょっとだから……………」コン…コン…コン…

小春P「…うん……分かった。」

小春「…………………」コン…コン…コン…

小春P「……芳乃ちゃん、刷毛とって。」

芳乃「差し上げましてー。」スッ

小春P「……ん、ありがとう。ちょっとストップ。」

小春「………ふぅ……はい〜…」

小春P「………よし………砂を払って…………」パサパサパサパサ

ヒョウくん「………………………」

小春P「…………よし……」コクッ

小春「……………」コクッ

小春「…………………」コン…コン…コン…………ポロッ…

小春「………取れましたぁ〜!」

小春P「やったな、小春!化石ゲットだよ!」

小春「えへへ〜、頑張りましたぁ〜。」

ヒョウくん「…………………」

小春「ヒョウくんもありがとう〜。」

芳乃「ほーほー、これはいかなる生き物の化石なのでしてー?」

小春P「うーん、これは多分角竜類の歯の化石だねぇ!ほら、状態がいいからよく分かるでしょ、ね?」キラキラ

小春「歯が平べったくなってるんです〜。ヒョウくんもお野菜も食べなきゃだめだよ〜?」

ヒョウくん「…………………」

小春P「はぁ……今日は大量だよぉ!!よくこんな穴場を知ってたねぇ!」キラキラ

芳乃「>>9

この化石たちの呼び声が聞こえたのでしてー

芳乃「この化石たちの呼び声が聞こえたのでしてー。」

小春P「化石たちの呼び声かぁ………なかなかロマンのあるねぇ!」キラキラ

芳乃「ロマンでしてー?」

小春P「そうロマンさ!俺も化石の声なら聞こえる時があるよ、なんかねぇ、こうここを掘れば、みたいな感じたよねぇ!」

芳乃「ほーほー、人の身にして呼び声を聞くとはー、そなたは相当の鍛錬を積みましてー?」

小春P「鍛錬………?ああ、場数ならかなり踏んでるよ!鍛錬と言えば鍛錬になるのかなぁ……?」

小春P「休みの日はほとんど化石を掘りに行ってるからねぇ。芳乃ちゃんはまだ若いのにすごいなぁ……」

小春「そんけいしちゃいます〜。さすがは小春たちの石仲間さんです〜。」

芳乃「………そう言う事にしておきませー。そなたたちの石探しもいと面白きー。」

小春「化石掘りは初めてですか〜?小春は小春Pさんとヒョウくんとよくするんですよ〜♪」

芳乃「…………そなたは良き人に巡り合わせたようでしてー。」

小春「…………?」

小春「…………芳乃さ……?」

亜季「ベースキャンプの設営が完了したであります!」

P「おーい、そろそろ昼飯にしないかか?」

小春P「あ、ありがとうございますー!
こっちもひと段落したんで今そっちに行きますね!………小春、ご飯にしよっか!」

小春「……は、はい〜……?」

芳乃「…………………」

小春「…………小春の考えすぎかなぁ…………」

キャンプ


P「……ふぅ……化石の採掘ってのも楽じゃないんだな……」

亜季「良い高山トレーニングになるであります!はっ!はっ!」

小春「亜季さん、かっこいいです〜。」キラキラ

小春P「芳乃ちゃんは疲れてないかい?」

芳乃「わたくしは心配要りませぬー。山は我が身も同じなのでしてー。」

小春P「はぁ〜……そんなに登山を……案外アウトドア派なんだねぇ………」

芳乃「アウトドアなのでしてー。」

亜季「むっ……!そろそろ飯盒炊爨の終わる頃合いでありますな!」

小春「わぁ〜、キャンプみたいです〜♪」

P「川魚の塩焼きも作ってあるぞ。」

小春「わぁい、お魚だって、よかったねヒョウくん!」

ヒョウくん「……………」

小春P「いやぁ……2人が来てくれて助かりましたぁ……旅費まで持ってもらって………いいんですか…?」

P「>>17

この前のたくみんの登山映画が好評で続編が決まってね、今度は亜季も出るから練習にね。道がわかる人がいないと山は危ないし、小春Pたちと来られて助かるよ。

P「この前のたくみんの登山映画が好評で続編が決まってな今度は亜季も出るから練習にだ。道が分かる人間がいないと山は危ないし、小春Pたちと来られて助かるよ。」

小春P「こちらこそ……小春も羽を伸ばせていますし、芳乃ちゃんも楽しそうにしてくれています!」

亜季「……はっ!はっ!……せいやっ!!」

小春「…はっ……はっ……あちょ〜!」

芳乃「……はっ……はっ……あちょーでしてー。」

P「…………ふふっ……」

P「お前もいつも冒険者ルックなだけはあって山は慣れたもんだな。」

小春P「あはは、日本の山なんて大した事ありませんから!小春の実家に挨拶しに行った時に比べれば………いやぁ…あれは大変でしたねぇ………」

P「まあ……そりゃ大変だろうな…………小春ちゃんを大切にしろよ。」

小春P「………はい……拓海ちゃんたちに気付かせてもらいましたから………改めて、ありがとうって言っておいてください。」

P「おい……全く……とんだ逆玉の輿だな………」

小春P「本当ですねぇ………あっはっはっは!」

P「さて………飯盒炊爨の火を止めて、飯の準備をしないとな。」

ヒョウくん「………………」

P「ヒョウくんの分もちゃんとあるからな。」

ヒョウくん「………………」

小春P「ああ、俺も手伝います!」

P「む、じゃあよろしく頼む。」

小春P「ヒョウくんは小春たちを見ててね?」

ヒョウくん「………………」

亜季「せい!せい!はぁぁぁぁっ、せいやぁぁっ!」

芳乃「これはお見事でしてー。」
パチパチパチパチ

小春「亜季さんはさすがです〜。」
パチパチパチパチ

亜季「いえ……大した物ではありません。ただのトレーニングですので……」

小春「はわぁ〜、憧れちゃいます〜。」パチパチパチパチ

芳乃「聞きしに勝る演武なのでしてー。まことに凛々しきかなー。」パチパチパチパチ

亜季「>>24

すみませんが寝落ちします……

安価は>>25とさせてください……

でも、まだまだです

守りたいものを守れるぐらい強くなるには

…………これ67作目じゃん……


再開します

亜季「しかし、まだまだであります!
守りたいものを守れる程に強くなるには…!」

芳乃「そなたは守るべき者のために強さを求めるのでありましてー?」

亜季「はっ!恥ずかしながら自論を述べさせていただきますと、強さとは守りたい者を守る力なのだと考えるのであります!」

芳乃「ほーほー……」

亜季「ですから……私もせめて皆様を守れる程の強さは身につけたいのであります!その為には……もっともっと鍛え上げなければ!はぁっ!」

芳乃「…………………」

芳乃「……正しき力の使い方なのでしてー。武神の加護もありましょうー。」

亜季「あっはっはっは……そのように仰られますと恥ずかしいでありますな………」

芳乃「いえいえー、誠なのでしてー。良き肉体には良き魂が宿りましてー。これからも精進なさいませー。」

亜季「ありがとうございます!芳乃ちゃんも何か困った事があればご相談ください!」

芳乃「……………わたくしの悩みを聞いてくれるのでしてー?」

亜季「はっ、微力ながら助太刀させていただくであります!」

芳乃「……心得ましてー。その時は伺いましょうー。」

芳乃(……………誠に面白き人の子たちなちなのでしてー。)

小春「あ、亜季さん……!」

亜季「どうされました?」

小春「こ、小春にも強くなる方法を教えてほしいです〜。小春も……守りたい人たちがいるから………」

亜季「……ふむ……………」

小春「上手く力を使えるようになりたいんですぅ………そしたら…きっと守れるから。」

亜季「……………私のトレーニングはハードでありますよ?」

小春「わぁぁ………ありがとうございます〜!」パァァァ

小春「小春、がんばっちゃいます〜!」

亜季「取り敢えず今日のところは化石の採集をお楽しみください。帰ってからトレーニングに入りましょう!」

小春「え、えっと〜………さ、さー、いえっさー!」

芳乃(人と竜の仲睦まじき、良きかな良きかなー……)

小春「芳乃さんもどうですか〜、体を動かすとお昼寝がとっても気持ちいいんですぅ〜♪」

芳乃「>>32

うえ

芳乃「午睡はわたくしも好むところなのでしてー。」

小春「そうなんですか〜?この季節のひだまりでのお昼寝は気持ちいいですよね〜♪」

芳乃「天からの恵みなのでしてー。あたたかきに、まどろむのもまた心が安らぐのでしてー。」

小春「ぽかぽかして、うとうとってしちゃいます〜♪」

芳乃「ぽかぽかのうとうとなのでしてー。わたくしも、とれーにんぐを欲するのでしてー。」

亜季「了解であります!では、私に着いてきてください!」

小春「はい〜♪」

芳乃「かしこまりましてー。」

キャンプ



P「………っと。飯の準備は完了だな。三人を呼んでくれ。」

小春P「パラサウロロフスみたいに呼びますよ!みんなぁ!ご飯だよぉ!」

ハイ!タダチニ!
カシコマリマシテー
ハ、ハイ〜……

小春P「あっはぁ!みんな楽しそうだなぁ、俺もあっちが良かった………」

P「いい歳して子供みたいな事を言うなよ………」

小春P「俺は少年の心を忘れないんです。それに……小春と遊びたかったし……………」

P「はぁ………いつも一緒にいるじゃないか…」

小春P「むぅ…………」

P「…………午後からまた好きなだけ一緒に化石を掘ればいいだろ。」

小春P「……!あっはぁ、それもそうですねぇ!いやぁ、楽しまだなぁ……ロマンが溢れてきます!」

P「ロマン……かは分からないが………お前ら本当に仲が良いな……」

小春P「いやぁ、褒められると恥ずかしいですねぇ……あはは……最近本当に小春が好きで好きで………」

P「ああ、はいはい。」

5分後



P「よし、全員揃ったな!」

亜季「はっ!只今全員帰投したであります!」

芳乃「芳しき香りかなー。山に感謝なのでしてー。」

小春「はぁ………はぁ………た、だいまですぅ………」

小春P「お疲れ様、はい水。」

小春「あ、ありがとうございます〜………………あ、あの………小春Pさんは………小春が守りますから………」

小春P「…………小春……」

小春「>>38

小春「…………はっ!?……ご、ご飯ですよねっ、いただきましょうか!」//////

小春P「………ありがとう……じゃあ小春は俺が守るからさ、ね?」

小春「はわわわわ………」//////プシュー

小春P「俺は小春をずっと守るからさ、小春も俺をずっと守ってくれないかなぁ……?」

小春「……は、はい〜………」//////
ポワポワ

小春P「王子は姫を守らないと、ね。」

小春「…ふわぁ…………」//////ポワポワ

亜季「あっはっはっは!仲睦まじき事は良き事なり、見ているだけで幸せになりますな!」

P「絵面は犯罪チックだけどな……あんまり、小さい子とは人前ではいちゃつかないほうがいいぞ……マジでお巡りさん来るから………」

小春P「だってぇ…小春がこんなに可愛いんですよ!……ご飯食べたら化石掘ろうねぇ、小春。」

P「……はぁ…………」

小春「はい〜…………はわぁ…………」//////

芳乃「…………………」

小春「えへへへへ〜…………」//////

〜〜〜


P「お前たちと芳乃ちゃんとは石マニア仲間なんだったっけ?」モグモグ

小春P「ええ、芳乃ちゃんは石の良さを理解してくれる貴重な仲間なんです!みんな、もっと石の良さを分かってくれないかなぁ………」モグモグ

小春「『おもむき』があるんです〜♪」モグモグ

芳乃「石と言うのも多々ありましてー、石ごとに異なる表情を見せるのでしてー。」モグモグ

P「ふ、深いな…………」

亜季「確か、水石を通して知り合われたのでありましたな?」

小春「そうです〜、芳乃さんの石はふしぎな味わいがあるんです〜♪」

P「水石かあ………付き合いで何回か見せられたが…あれはよく分からんかったんだよな………」

小春P「むぅ、勿体無いです!石って言うのは長い時間をかけて作られたある種のアートなんです!はっはー、そう思うとロマンがありますよねぇ!化石も勿論ですけど、岩石自体が好きなんです!」キラキラキラキラキラキラ

芳乃「石の表情を見て楽しむのでしてー。石とは面白きものでしてー。温かさを感じさせる石、涼しさを感じさせる石………」

P「…………わ、分からん……後学の為に石の魅力を是非……」

小春P「>>44

長い時間をかけ、同じものは二つもない、自然が作り出した美だ

小春P「長い時間をかけ、同じものは二つとない……自然が作り出した美です……」

P「………ふむ…」

小春P「……石には人が作り出せない味わいがあるんです……上手く説明出来ないんですけてな……まあ、ロマンですかねぇ!こう、見てて滋味があるって言うか…………」

小春「………あっ、お花のもようの石はわかりやすいかな……菊花石とかはきれいです〜。」

P「うーん……名前だけは聞いた事があるような………」

小春P「ああ、確かに初心者でもわかりやすいかも………まあ、簡単に言うと菊の模様の石ですねぇ……あっはー!」

小春P「岐阜の根尾谷のが最高って言われてるんですけど………」

ヒョウくん「………………」
ゴソゴソゴソゴソ ポトッ

小春P「おっ、ナイスヒョウくん!これが俺が作った標本です。きれいでしょう?」キラキラキラキラ

芳乃「ほーほー………これはなかなか………」

亜季「成る程……確かに菊に見えます…!」

P「岩石標本を持ち歩いてるのか………」

小春P「こうやって紹介するのに使うんです。」キラキラキラキラ

小春P「今は採掘禁止ですから根尾谷のではないんじゃないですけど……小春と一緒に岐阜まで行った時の思い出の標本なんです、ねぇ、小春♪」

小春「はい〜♪いっしょうけんめい二人で1日中探してやっと見つかったんです〜♪きれいにもようが出てるんです〜♪」

芳乃「むむむ………今度は同行して構わないのでしてー?」

小春P「大歓迎さ!人数が多い方が捗るし、何より楽しいからねぇ!」

芳乃「感謝しませー。……これほどの石は血が騒ぎましてー。」

P「芳乃ちゃんが燃えている………」

小春P「あっはぁ、そう言ってくれると嬉しいなぁ……!!よし、僕たちの宝物を見せちゃおっか?」キラキラキラキラ

小春「ああ〜、あれですか〜♪」
キラキラキラキラ

亜季「ふむ……あれとは…?」

小春「とっても面白い形の石なんです〜♪本物は持って来れませんけど〜………」

ヒョウくん「………………」
ゴソゴソゴソゴソ ポトッ

小春「ありがとう、ヒョウくん、ぺろぺろです〜♪」

ヒョウくん「……………」///

小春P「このデジカメのフォルダの………」ヒョイ カチカチカチ

小春P「……あっ、ありましたぁ!見てください!」

P・亜季・芳乃「………おお……」

小春P「恐竜が寄り添っているように見えませんか?同じ物は二個とない宝物なんです!」キラキラキラキラ

小春「右が小春で…左が小春Pさんで…足元にいるのがヒョウくんなんですぅ〜……えへへへへ〜♪」///

ヒョウくん「………………」

小春「>>51

↑なんちゃって///

安価把握

一時中断します

再開します

小春「不思議ですよね~、なんだか運命を感じちゃいます〜……なんちゃって…」///

小春P「……そうだねぇ……運命の出会い……ロマンだねぇ………」

小春「はぅぅ…………」///

小春P「……これからも石のように末長く、マイアサウラみたいに大事にするからね、小春。」

小春「はわ……はわわわわぁ………」///

ヒョウくん「…………………」

小春P「ああ、ヒョウくんもこれからもよろしくね。」

小春P「……と言うわけでこれは俺たちの宝物なんです。」ナデナデ

小春「えへへへへ〜………」///

P「……見れば見る程そう見えてくるな………形はそこまで極端には似ていないのに………」

小春P「あまり似すぎていても姿石…水石で言う、こう言う何かに似た石ですねぇ……はだめなんです。」

亜季「ふむ……例が悪くて申し訳ありませんが、不気味の谷…のようなものでありましょうか?」

小春P「不気味の谷…………まあ、そんな感じかなぁ。似すぎていると、かえって似ないんです。」

芳乃「姿似より神にとも言いましてー。形よりも石の醸す味わいが重要なのでしてー。」

P「うむむ……分かるような分からないような………」

芳乃「石も人も醸す柔らかな気が好ましいのでしてー。寄り添うことのいと面白きかなー。」

亜季「芳乃ちゃんは見識が深いでありますな……お見それ致しました……」

芳乃「趣味が高じたのみでしてー。自然と趣が深くなりませー。」

小春「はわぁ……かっこいいです〜………」

小春P「本当に大した石に対する向き合い方だねぇ…………時々年下とは思えなくなるよ…………」

芳乃「ほーほー、わたくしは今は16の乙女の姿を取って……………齢は16なのでしてー。」

小春「…………?」

芳乃「口が滑りかけたのでしてー。………縁を大切にしませー。そなたたちの出会いをわたくしも心より祝福しましてー。」

小春P「ははは、ありがとう芳乃ちゃん。午後からも化石を掘ろうねぇ!」

芳乃「承りましてー。」

午後 川


亜季「はっ!せい!せいやぁぁぁぁっ!はぁぁぁぁ!!」

P「………………」

亜季「ふっ、はっ!とおりゃああああ!…………ぴ、P殿……」

P「………あ、ああ。俺なら気にしないで続けてくれ。」

亜季「……畏まりました…はっ!はっ!はぁぁぁぁ!……そりゃあああ!」

P「……………………」

亜季「…………ぴ、P殿………大変失礼ながら……そのようにじっと見られていると………こそばゆいと申しますか…………」///

P「>>61

綺麗だな

P「……綺麗だな。」

亜季「へっ………?!」///

P「いや……亜季がトレーニングをしてる様子があまりにも綺麗だからつい見惚れちまってな。」

亜季「…も、もう…………!」///

P「亜季も勿論すごく綺麗なんだが……動きも綺麗って言うか……まあ控え目に言って芸術だな。」

亜季「…………………」//////

P「それがまた背景の自然ともマッチしててな…………本当に綺麗なんだよ。」

P「…………それに何より、こうやって鍛錬を欠かさない亜季の姿勢が、一番綺麗だぞ?」

亜季「……えへへ………ぴ、P殿………はっ…!あ、ありがとうございます!」///

P「……………………」

亜季「……………P殿……?」

P「……あっ、悪い見惚れてた。」

亜季「〜〜〜っ!!」///

P「あっはっはっは!」

P「こうして自然の中にいると落ち着くな……東京は人が多い………りんご畑に囲まれた実家が恋しくなるよ………」

亜季「…………最近お忙しい様子であられましたからな…」

P「舞台の準備に映画の準備……忙しい事だらけだ………」

亜季「……私も何かお手伝いが出来ると良いのでありますが………」

P「亜季だって一生懸命頑張ってるじゃないか。今だって仕事の為に頑張ってる。」

亜季「いえ……トレーニングは趣味でありますので、実益を兼ねた趣味と言ったところであります!」

P「ふふっ……そうか…亜季はまだまだ強くなれるな。」

亜季「…………ありがとうございます!」

P「………弱音は吐いてられないな…よし、俺もトレーニングするか!俺も亜季たちを守れるように強くなりたいからな!」

亜季「……………P殿……」///

P「……亜季の事は必ず守るからな。」

亜季「…………………」///

P「>>67

……………………///

P「…………………」///

亜季「………………」///

P「……我ながら少しだけ恥ずかしかったかな………まあ……あれだ、亜季を一生守らせてくれ。」///

亜季「…………はい…!わ、私も一生お側でP殿をお守りするであります!」///

P「…………ありがとう……トレーニングしようか。」

亜季「…………はい…」///

山中 断層



小春「………………」コン…コン…コン…

小春P「………………」コン…コン…コン…

芳乃「ほーほー………」コン…コン…コン…

小春P「………二人とも大丈夫?疲れた時は俺に言う事、ね?」コン…コン…コン…

小春「ふぅ……まだまだ大丈夫です〜♪」コン…コン…コン…

芳乃「額に汗を流すのもまた良きかなー……お気づかいありがたいのでしてー。」コン…コン…コン…

小春P「そっかぁ……よし、じゃあまだまだ化石掘っちゃおっかぁ……」コン…コン…コン…

小春「…………♪」コン…コン…コン…

小春P「…………楽しいね、小春。」コン…コン…コン…

小春「はい〜♪楽しいですぅ〜♪」
コン…コン…コン…

芳乃「……………」コン…コン…コン…

小春P「またコレクションが増えちゃうなぁ………あっはー……今度はどこに飾ろうかなぁ?」コン…コン…コン…

小春「リビングはもういっぱいだから………うーん……どうしたらいいかなぁ……?」コン…コン…コン…

小春「………あっ…ベッドのお部屋ならまだ空いてます〜。あそこなら夜お話しながらでも見れます〜♪」
…コン…コン…コン…

小春P「そうだねぇ……そうしょっか!………今日の寝る前のお話は何がいい?」」コン…コン…コン…

小春「えーっと……恐竜のお話が聞きたいです〜♪」コン…コン…コン…

芳乃「(人と竜がこうまで深く…………)ねーねー、そなたー?」コン…コン…コン…

小春P「……何だい、芳乃ちゃん?」

芳乃「>>73

ふと思ったけどPの年齢が30そこらなら 亜季ともそこそこ年の差婚だな たくみんとは親戚だったんだっけ

安価した

芳乃「そなたには常とは違う縁の廻り行きが見て取れましてー、もしやそなたも人間ではないのでしてー……?」

小春P「………?……俺はただの少年の心を忘れない化石マニアだよ……?」

芳乃「……ほーほー……………」

小春「………………」

芳乃「…………そなたたちは如何様にして知り合ったのでしてー?」

小春P「えっ………?!えーっと………す、スカウトかなぁ?」

芳乃「…………………」

芳乃「………プロデューサーとは多様な者がおりましてー。わたくしも驚かされましてー……そなたもそのうちの一人でしてー。」

小春P「………ありがとう…?」

芳乃「………そなたらのような縁を見ると……少しだけ救われるのでしてー。」

小春P「…………?」

芳乃「………わたくしたちはただ見守る事しか出来ぬ存在故………地上の営みには干渉できないのでしてー………竜の姫君よ、縁を大切にしませー。」

小春・小春P「?!」

小春P「………りゅ、竜の姫君って………?!」

芳乃「………古の地上の世の支配者………その末裔たる王国の姫君………」

小春「……………!」バッ ザッ ザッ ザッ!

小春「………どこまで知ってるの?」

芳乃「……………………」

小春P「な、何で君が……?!君には話していないはず………?!」

小春「……………やっぱり……芳乃さんは何かちがう気配がしてた……さいしょから気付いてたんだね……」

芳乃「…………………」ツー……

小春「…………芳乃…さん……?」

芳乃「…………失礼しましてー……今こうして……人と竜の世に交わりができるのが…………」

小春P「…………泣いているのかい……?」

芳乃「…………彼らの最期もまた……見守る事しかできなかったのでしてー…………………そなたは神にも出来ぬことを……………」

小春P「…………………」

芳乃「………こうして……地上の者たちの幸福を見るのが……何よりも救われましてー。」

小春「…………あなたは……何者……?」

芳乃「…………只の石マニアなのでしてー……今はそう言うことにしていただきたいのでしてー。」

小春「……………………わかった……小春は……芳乃さんを信じる……」

芳乃「………………」

小春P「……………芳乃ちゃん……君は………今まで何を見てきたんだい………?」

芳乃「……………………」

小春P「>>82

一時中断します

↑もちろん、聞いたことは誰にも喋らない。三人の秘密だ

再開します

小春P「教えてくれないかな……もちろん、聞いたことは誰にも喋らない。三人の秘密だからさ、ね?」

芳乃「……………………」

小春P「……目の前で女の子が寂しそうに泣いてたらさ、悲しいから…さ。」

芳乃「………気遣い誠に痛み入るのでしてー。されども、わたくしの正体だけは明かす事は叶いませぬー………」

小春P「………………そっかぁ……」

芳乃「……………………」

小春「………………」

小春「…………小春は……自分もみんなに秘密があるから……芳乃さんの気持ちは分かります………」

芳乃「…………………」

小春「………今は小春のお友だち、それでいいです。」

芳乃「………………そなたは…………ありがたきかなー……」

小春「…………あんまり女の子の秘密は聞いちゃだめです……」

小春P「…………そうだねぇ…ごめんね、芳乃ちゃん。」

芳乃「…………謝る必要はないのでしてー。むしろ感謝しまするー。…………わたくしに悩みを話しても、わたくしから悩みを聞こうとするものは稀有なのでしてー。」

小春P「…………………」

芳乃「…………そなたの穢れなき心……大切にしてほしいのでしてー。」

小春P「……………ああ…」

芳乃「…………竜の姫君よ。」

小春「…………………」

芳乃「………恨むならば神を好きなだけ恨んでほしいのでしてー……」

小春「…………………」

芳乃「…………運命を呪うならば………代わりにわたくしを………」

小春「………芳乃さんは大事な友達だから………そんな事はしません。」

芳乃「…………しかし……」

小春「……………だって小春は今……幸せだから。」

芳乃「………………!」

小春「>>89

芳乃さんが誰か、とかじゃなくって…私は、芳乃さんだから一緒にいたいって思うんです。
+↑

小春「芳乃さんが誰か、とかじゃなくって…小春は、芳乃さんだから一緒にいたいって思うんです………これからも……小春のお友だちでいてください。」

芳乃「…………………………」

小春P「………貴重な石仲間だから、さ。これからも一緒に水石の鑑賞をしたり、化石を発掘したりしよう、ね?」

芳乃「……………わたくしを……わたくしとして求めるのでしてー…?」

小春「………はい……ヒョウくんも芳乃さんはお気に入りって言ってますから〜………♪」

芳乃「…………………」

昨日 事務所



芳乃「ねーねー、そなたー。土産は何がよろしいのでしてー。」

ありすP「うーん、芳乃ちゃんが無事に帰って来てくれる事かな?」

芳乃「………ねーねー、そなたー。そなたはわたくしの何を欲しましてー?」

ありすP「……芳乃ちゃんが可愛い顔を僕に見せてくれる事かな。」

芳乃「……………………」

ありすP「僕は芳乃ちゃんが、僕に可愛い姿を毎日見せてくれる。それだけでとっても嬉しいんだ。」ニコ

芳乃「ほーほー、言わば見目姿を信仰するのでしてー?」

ありすP「あっはっは、確かにそうかな。でもね、僕は小ちゃくて可愛い芳乃ちゃんは大好きだけど……芳乃ちゃん自体が大好きなんだ。」

芳乃「………わたくし自身なのでしてー……?」

ありすP「見た目だけでも中身だけでもだめなんだ、小ちゃい子って言うのはさ。」ニコ

芳乃「…………………」

〜〜〜



芳乃「……………わたくしは……依田芳乃としてここに居て良いのですねー…………」

小春P「…………そうだよ、……只の石マニアの依田芳乃ちゃん。」

芳乃「……………はい……わたくしは只の石マニアの依田芳乃なのでしてー。」

小春「…………よし、化石いっぱい探しましょう〜♪」

芳乃「かしこまりましてー。(……ばば様………ばば様の仰った通りなのでしてー。)」

小春P「……ロマンに思いを馳せるのは、誰だって自由だから、さ♪」

芳乃「>>94

そうですね…私もお二人のことが大好きです。

芳乃「そうですね……私もお二人のことが大好きでしてー。」ニコ

小春「えへへへへ〜♪」

小春P「………ありがとう、芳乃ちゃん。後で缶コーヒーあげ……」

芳乃「かふぇおれが良いのでしてー。」

小春P「………ふふっ、分かった。クーラーボックスに冷やしてあるから、さ。」

芳乃「……それは良きかなー。」

キャンプ


ヒョウくん「…………………」
←荷物番をしながら日向ぼっこをさはている

ヒョウくん「………………」
←風が暖かくなってきたなあと考えている

ヒョウくん「………………」
←季節は目に見えないが、移り変わっていくという事に趣を感じてしみじみとしている

ヒョウくん「………………」
←川のせせらぎに耳を澄ませている

ヒョウくん「……………」

ガサガサ

ヒョウくん「……………!」

子熊「………………」ガサガサ

ヒョウくん「………………」

子熊「………………?」

ヒョウくん「………………」

子熊「………………」グー……

ヒョウくん「………………」

ヒョウくん「……………」ノソノソノソ

子熊「………………」

ヒョウくん「………………」ノソノソノソ
っお昼の焼き魚

子熊「…………………!!」

ヒョウくん「……………」

子熊「………………」フルフル…

ヒョウくん「………………」



ヒョウくんはどうする
>>101

小熊に果物や川魚を採ってきてあげる。

ヒョウくん「………………」ノッシノッシノッシ

子熊「………?!」

ヒョウくん「…………………」
ノッシノッシノッシノッシノッシ

子熊「……………?」

ヒョウくん「…………………」
ノッシノッシノッシノッシノッシ……



ザパーン!

30分後



ヒョウくん
←濡れた体を乾かすための日向ぼっこ

果物・川魚の山「まあ、なんという事でしょう。」

子熊「………………」グー……

ヒョウくん「………………」

子熊「…………………」グー……

ヒョウくん「……………?」
←早く食べないと傷むぞ?と言う表情

子熊「………………」フルフル…

ヒョウくん「………………?」

子熊「…………………」

ヒョウくん「………………」
←はぁ……何を勘違いしてるか知らねえが、俺は少し散歩して来ただけだぜ、と言うような表情

子熊「……………?」

ヒョウくん「………………」
←森の中を散歩してたら、たまたま木の実が、川の中を散歩してたら、たまたま魚が引っかかっちまっただけだ、と言うような表情

子熊「…………………………」

子熊「………………」グー……

ヒョウくん「………………」

子熊「…………………」テクテクテク……カプ

ヒョウくん「………………」

子熊「………………」ジワッ………カプカプ カプカプ……

ヒョウくん「……………」
←やれやれ…まだ川の水は冷たかったな…………と考えている……




母熊「…………………」

父熊「………………」

子熊「……………」

化石の山「……………」

小春P「………これくれるの?」

父熊・母熊「………………」コクコク

小春P「…………あ、ありがとう……」

ヒョウくん「…………………」

芳乃「ほーほー、これは中々良き石なのでしてー。」

P「………すごい量だな………」

小春「め、珍しい化石がいっぱいですぅ………!」

亜季「……我々が不在の間に一体何が………?」

ヒョウくん「…………………」

小春「………何があったのヒョウくん…?」

ヒョウくん「…………………」

小春「>>111

………………そっか、そんなことがあったんだ。ヒョウくんがやさしくしてあげたからお礼をくれたんだね。

小春「………………そっか、そんなことがあったんだ。ヒョウくんがやさしくしてあげたからお礼をくれたんだね。」

ヒョウくん「………………」///

父熊・母熊・子熊「……………」ペコリ

小春「………ヒョウくんはいい子だね〜…ヒョウくんぺろぺろです〜。」

ヒョウくん「……………」///

芳乃「……………良きかなー………」

〜〜〜


P「あっはっはっは!何だよ、ヒョウくん。お前も隅に置けない奴だな。」

小春P「見直しちゃったなぁ……ヒョウくんはさすがだねぇ、ロマンに満ち溢れてるよ!」

ヒョウくん「………………」///

亜季「さあさあ、折角でありますから皆様もご一緒に、いただきます!!」

森の動物たち「〜〜〜!!」

P「あっはっはっは!まさか森の動物たちとのパーティになるとはな!」

父熊「………………(これぐらいの形でしかお礼ができませんので……うちの娘が世話になりました……本当に何とお礼を言えばいいやら………)」

ヒョウくん「………………」///
←お礼を言われるのは苦手

母熊「…………(細やかなもてなしですが………)」

ヒョウくん「………………」

小春「いい事をしたね、ヒョウくん♪」

ヒョウくん「………………」///

子熊「…………………」///

ヒョウくん「………………」
←参ったな………、と言う表情

芳乃「…………人も……竜も……獣も………そしてわたくしも………」

小春P「………楽しいなぁ……ね、芳乃ちゃん?」

芳乃「…………そうでしてー………このような景色を……何時迄も守りたいものでしてー。」

P「あっはっはっは!急に賑やかになったな!やっぱり自然はいい!」

亜季「さあ、次に私と腕相撲勝負なさる方は?!」

森の動物たち「!!!!!」

芳乃(……皆が共に暮らす世………それを作るのは神ではなく………私たちはそれを守りましょう……)

小春「ヒョウくんぺろぺろです〜♪」

ヒョウくん「……………」///

芳乃(………わたくしたちに出来るのは見守る事だけ………ならば永遠に見守り続けましょうー………この地上の生命たちを…………)

小春P「芳乃ちゃん、あーん。」

芳乃「…………あーんでしてー。」

芳乃(…………誠に楽しきかなー…)

後日 事務所の屋外駐車場



芳乃「土産なのでしてー。」

トリケラトプスの全身骨格標本
「全長約9m。」

ありすP「……え、えっと………あ、ありがとう……」




ヒョウくんぺろぺろ

ほのぼのってこうですか、分かりません!!!

何故か>>1はアッキーさんの脳内CVが
井上和彦です

日常編にしたつもりです………

小春ちゃん喋らないかなぁ…………

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