カーリー「ジャックが大変なんだから!」遊星「記憶喪失!?」 (13)

>>1は速報初心者
キャラ崩壊 gdgd
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【ポッポタイムのガレージ】

クロウ「ふぁ~…遊星とブルーノじゃねぇか」ムニャリ

ブルーノ「起こしちゃったようだね」

クロウ「気にするな。配達を終えてひと眠りしてたところよ。…それよりジャックの野郎を知らねぇか?」

遊星「ジャック?」

ブルーノ「ジャックがどうかしたの?」

クロウ「オレが帰ってきてから結構経つが、アイツの顔が見えないもんでよ」

遊星「見ていない。今日は朝早くから仕事が立て込んでいてな。オレ達も今さっき帰ってきたところだ」

ブルーノ「WOFもいないみたいだね」クンカクンカ

クロウ「そうか…。オレも働いてるんだ。お前らあまり根詰めるなよ?身体を壊してWRGPに参加できません、じゃ元も子もないんだからよ」

遊星「心配ない。自分の身体の事は自分が一番わかっている」

ブルーノ「試合に出られないボクがチームの為に出来ることは限られているからね。この位の労働はなんともないよ」

クロウ「ブルーノ…。アイツにお前の爪の垢を煎じて飲ませてやりたいくらいだぜ」

遊星「そう言ってやるな。ジャックもヤツなりに悩んでいるんだ」

クロウ「どうだかねぇ」

ガチャ

龍亞龍可「「ゆうせー!」」

クロウ「お…アカデミア組のお出ましか」

アキ「こんばんは」

遊星「よくきたな。龍亞、龍可、アキ」

ブルーノ「ジャックは一緒じゃないようだね」

龍亞龍可「「ジャック?」」

アキ「ジャックならカーリーと一緒にラジーンに居たわ」

クロウ「あの野郎!また働きもせず高いコーヒー啜ってんのか!」

遊星「声をかけなかったのか?」

アキ「なんだか二人がいい雰囲気だったから、話しかけずに放っておいたの」

クロウ「デートかよ!オレが汗水たらして稼いだ金をアイツがデート費用として使ってるのか!?ふざけんじゃねぇ!!」

ブルーノ「ちょ、クロウ落ち着いて」

クロウ「何人も女を侍らせやがって!あんな奴の何処がいいんだよ!」

龍亞「クラスの女子もイケメンイケメンって騒いでるよ。背が高くて脚も長いしねー」

龍可「ちょ、ちょっと龍亞!」チラッ

クロウ「…」

龍亞「ク、クロウだっていいところが沢山あるよ!え?アキねえちゃん!」

アキ「そ、そうね。一時は環境トップだったし…ね?遊星」

遊星「ああ。それにマーサハウスの子どもにも信頼されているじゃないか」

クロウ「…」




ドア「」バァン!

カーリー「大変大変!ジャックが頭を打って記憶喪失になっちゃったんだから!」

ΩΩΩ<な、なんだってー!?

遊星「それでジャックは?」

カーリー「救急車で病院に…」

ブルーノ「ボク達も今すぐ行こう!」

【病室】

ジャック「本当にすみません。あなた達の事、全く思い出せないんです。私が何者なのかも…」

クロウアキブルーノ龍亞龍可「」

カーリー「可哀そうなジャック…」ウルウル

遊星「…事故に関しては覚えているのか?」

ジャック「いえ…。お医者様の話では、私は階段から転げ落ちたのだと聞かされました」

ドア「」バァン!

深影「アトラス様ぁ!」
ガニ子「ジャック!」

ジャック「事故の前後に関しては私の恋人のカーリーに聞いてください」

遊星クロウアキブルーノ龍可「」

龍亞「えぇ!ジャックとカーリー付き合ってたの!?」

深影ガニ子「」チーン

カーリー「…///」テレテレ

ポッポタイムのガレージ

遊星「おい、説明しろよ」

カーリー「いやぁ、なんと言うか、ちょっと冗談言ったつもりが…真に受けちゃったみたいで…///」テレテレ

クロウ「そっちの話じゃねーよ!どうしてアイツが怪我したかについてだよ!」

カーリー「カクカクシカジカなんだから」

遊星「なるほど」

ブルーノ「強盗に襲われていたお婆さんを助けようとして、階段から落ちてしまったんだね」

遊星「医者によれば、骨折などの大きな怪我もなく、記憶も入院中にで治るだろうとのことだ」

クロウ「ヘルメットを被っていなかったのがマズかったな」

アキ「落ちたのがクロウなら肋骨と上腕骨も折れていたところね」

クロウ「…」

龍亞「そうだ!明日から日替わりでジャックのお見舞いに行こうよ!」

龍可「そうね。私たちとお話しすることで、記憶が早く回復するかも!」

遊星「決まりだな」

ブルーノ「ジャックがいない間のWOFの面倒はボクに任せてよ!」ハァハァ


しかしいくらたってもジャックの記憶が戻ることはありませんでした…

遊星「このままではジャックの記憶は元に戻りそうにない」

アキ「ブルーノ、あなた記憶喪失の先輩として何か浮かばないかしら?」

ブルーノ「無茶言わないでよ…」

クロウ「この調子じゃWRGPに出場できそうにないぜ…」

アキ「よし…決めた」

遊星「何か思いついたのか?アキ」

アキ「私がライセンスを取って走れば問題ないわ」ドン☆

クロウ「…ジャックの記憶を戻す方法じゃねーのかよ」

アキ「ソーンウィップ!」ベチン

クロウ「ぐわー」

アキ「ジャックの記憶が戻るのを待ち続けるより、それぞれが行動を起こす方がいいわ」ピポパポピ 

電話「」trrrrrrrrr!

ブルーノ「たしかに…」

アキ「もしもしパパ?Dホイールのライセンス取るからお金頂戴」

ドア「」ガチャッ バタン!

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