コトミ「ご馳走様ー！」

タカトシ「ご馳走様でした」

魚見「お粗末様でした」

コトミ「さぁ、勉強やるぞー」

タカトシ「え？珍しい」

コトミ「お姉ちゃんって勉強教える上手なんだよー！テストの点数も上がったし！」

タカトシ「ホントに！？」

魚見「本当よ、コトミちゃんはやれば出来る子だってお姉ちゃん知ってたから」

コトミ「わーお姉ちゃん大好きー！」

タカトシ「…もうお姉ちゃんはウチには欠かせない存在だね」

コトミ「お姉ちゃんですから！」

魚見「そう言ってもらえると嬉しいわ」

タカトシ「今日は泊まってくの？」

魚見「うん、ウチも両親が居ないんで」

コトミ「わーい」

タカトシ「ふあぁ…部屋でマンガ読もう」

タカトシ「…」

魚見「ここをこうやれば、ホラ」

コトミ「うわ！できた！」

タカトシ「お姉ちゃんのおかげでコトミも最近頑張ってるなぁ、感心感心」スタスタ

コトミ「お姉ちゃん天才！」

魚見「お姉ちゃんですから」

コトミ「ここは？」

魚見「ここはねー…」

コトミ「ぷはーっ！！勉強終わりのコーヒー牛乳は最高だね！！」

タカトシ「オッサンか」

魚見「飲み過ぎてお腹壊さないようにね」

タカトシ「お姉ちゃんもコーヒー牛乳いる？」

魚見「私？」

魚見「…」

魚見「私はいいや」

タカトシ「そう」

魚見(なんか、コトミちゃんと勉強してる途中からクラクラしてきた…)

魚見(コトミちゃんとの禁断の恋かな)

タカトシ「明日も学校だしそろそろ寝るか」

魚見「そうね、じゃあタカくん一緒に…」

タカトシ「お姉ちゃんは和室で布団引いて寝て下さい」

魚見「姉弟なのに…」

タカトシ「姉弟だからです」

コトミ「タカ兄の照れ屋さん」

タカトシ「ハイハイ、寝るぞー」

魚見(よし、布団を引いて、明日はタカくん家から登校っと…)

魚見「…」

魚見「うう」ボフッ

魚見(…頭が重い…なんなんだろ)

魚見(まぁ、寝たら治るでしょう)

翌日

タカトシ「おはよう」

コトミ「おはよータカ兄！」

タカトシ「あれ？お姉ちゃんは？」

コトミ「そう言えばまだ起きて来ないね、寝坊かな」

タカトシ「お姉ちゃんが寝坊するなんて珍しいな…」

コトミ「タカ兄起こしてあげてよ」

タカトシ「わかった…」

トントン

タカトシ「お姉ちゃん朝だよー」

しーん

タカトシ「あれ？お姉ちゃん？」

タカトシ「開けるよ」

ガララ

魚見「ハァ…ハァ…」

タカトシ「お姉ちゃん！？どうしたの！？顔赤いよ！？」

魚見「…お、おな…にーしてたわけじゃないよ？」

タカトシ「わかるよ！具合凄く悪そうだけど」

魚見「頭が重くてクラクラして…気持ち悪い…、生理の何倍かなぁ」

タカトシ「…おでこ触るよ？」

ペタ

タカトシ「あつっ！？お姉ちゃん熱凄いよ！」

魚見「…タカくんマスク付けてきて…移しちゃ大変…」

タカトシ「…うん、いろいろ準備してくるよ！」

コトミ「タカ兄なんかあった？あれ、お姉ちゃんどうしたの！？大丈夫！？」

タカトシ「コトミ！…お前は遅刻するから学校行ってこい！お姉ちゃんは俺に任せろ」

魚見「だめ、…タカくん学校に…」

タカトシ「こんなお姉ちゃんを置いて学校なんか行けないよ」

魚見「タカくん…」

コトミ「…わかった、タカ兄が学校来れない事は先生と会長たちに伝えておくよ」

タカトシ「ありがとう」

魚見「コトミちゃん…ごめんね、心配かけて…」

コトミ「大丈夫！早く治してね！タカ兄はお姉ちゃんが弱ってるからって手を出しちゃダメだよ！」

タカトシ「はよ学校行って来なさい」

コトミ「行ってきます！！」

タカトシ「俺もいろいろ取ってくるね」

魚見「ありがとう…」

タカトシ「一応冷えピタとスポドリ持ってきたよ」

魚見「ありがとう…タカくん…ごめん、トイレ行きたい…」

タカトシ「わかった、肩貸すよ？立てる？」

魚見「うううう、お腹痛い…」

タカトシ「お腹？もしかして下痢？」

魚見「…みたい」

タカトシ「ゆっくりでいいよ、俺に体重かけていいからゆっくり歩こう」

魚見「ありがとう…お礼におっぱい当ててあげるね…」

タカトシ「死にそうな声でボケないでくださいよ」

トイレ

魚見「ごめん…座らせて…」

タカトシ「いいよ、よいしょっと」

魚見「ありがとう…タカくん…パンツ、脱がして」

タカトシ「それはさすがにできません」

魚見「うん、本音言うと…できるだけトイレから離れて…音、聞かれたくない」

タカトシ「わかった、でも何かあったら呼んでね？」

魚見「うん…」

タカトシ(熱に下痢…まさかインフルエンザ？)

タカトシ(どうしよう、まず病院に行ってみてもらうべきか…)

タカトシ(でも歩くのもままならないのに病院までいけるか…)

タカトシ(とりあえず様子見だな…)

タカトシ(喉は通らないだろうからスポドリ飲ませて水分補給させないと)

20分後

魚見「た、タカくん…」ふらふら

タカトシ「お姉ちゃん！？大丈夫？」

魚見「うん、出したら少し楽になった…」

タカトシ「よかった、病院行ける？」

魚見「病院？…そこまでじゃないよ…」

タカトシ「ダメ、歩けるなら病院行くよ？診てもらうから」

魚見「まだ…外は歩けない…」

タカトシ「わかった、今は布団に横になって」

魚見「ありがとう」

魚見「はぁ…ふぅ…」

タカトシ「大丈夫？苦しくない？欲しいものある？」

魚見「タカくんの童貞が欲しい…」

タカトシ「だから死にそうな声でボケないでって」

魚見「本音なのに……うっ、タカくん…気持ち悪い…」

タカトシ「気持ち悪い？もしかして吐きそう？」

魚見「…」こくん

タカトシ「容器取ってくるね！」

魚見「あと…ビデオカメラも」

タカトシ「え？なんで？」

魚見「ゲロフェチって女の子が吐く時が一番興奮するんでしょ？撮らなきゃ」

タカトシ「そんなオゲレツなフェチ属性、俺にはありません」

〜

タカトシ「コレに吐いていいよ」

魚見「うん…、はぁ…はぁ…」

タカトシ(お姉ちゃんのこんな姿初めてだ…早く楽にしてあげたい)

タカトシ(…背中をさすってあげよう)

さすさす

魚見「ありがとう…」

魚見「ノーブラでホックがないから…さすりやすいでしょ…」

タカトシ(こんな状態のお姉ちゃんにどう突っ込みゃいいんだ)

魚見「はぁ…うっ、うぅ…はぁっ…」

タカトシ「…」

さすりさすり

魚見「ぐぶ！？」こぷ

魚見「おろろろろろろっ…」

とぱとぱ

タカトシ「…」

さすりさすり

魚見「けぽっ…はあっ…げほっげほ！！」

さすりさすり

タカトシ「大丈夫？」

魚見「はぁ…はぁ…」

タカトシ「このタオルで顔拭いて」

タカトシ「これ水、うがいしよっか」

魚見「はぁ…っ」こくん

〜

タカトシ「片付けてくるね」

魚見「ありがとう…」

魚見「タカくん」

タカトシ「ん？」

魚見「もし…本当にゲロフェチだったら、私のそれをローション代わりにしてシコってきていいよ」

タカトシ「もらいゲロしちゃうからゲロネタやめなさい」

おまたです
再開します

タカトシ「片付けてくるから大人しく寝ててね」

魚見「うん、ありがとう」

魚見(タカくん優しいな)

魚見(立派なお兄ちゃんだ)

魚見(いつも私がお姉ちゃんヅラしてるけど、たまには甘えてみようかな)

魚見(まぁ今でも甘えてる…というか迷惑かけてるけど)

洗面所

タカトシ(よし、これで処理はおっけーっと…)

タカトシ(うがい手洗いしっかりしなきゃ)

ジャバジャバ

携帯「電話だよ」

タカトシ「ん、会長からだ」

タカトシ「もしもし」

シノ『もしもし、天草だ』

タカトシ「会長、すみません学校行けなくて」

シノ『コトミから全て聞いたよ、ウオミーは大丈夫なのか？』

タカトシ「魚見さんはさっき吐いちゃって、下痢もあったんでインフルエンザの可能性が…」

シノ『…本当か？』

タカトシ「まだ病院に行けてないんであくまでも可能性ですけど」

シノ『そうか…学校が終わったら看病を手伝ってやりたいんだが…』

シノ『今日は生徒会の大事な活動があって、津田がいない分こっちも頑張らなくてはならないんだ』

タカトシ「あ、そうだった…すみません」

シノ『こっちのことは気にするな！津田はウオミーのそばにいてやれ』

タカトシ「はい！」

びちゃびちゃびちゃっ！！！

タカトシ「ん？」

シノ『ん？どうかしたか？』

タカトシ「ん？」

シノ『ん？どうかしたか？』

タカトシ「ちょっと待って下さい」

シノ『うん』

魚見「げほっ…げほ…」

タカトシ「お姉ちゃん！？大丈夫！？」

魚見「ごめなさいっ…また気持ち悪くなって…トイレに吐きに来たんだけど…間に合わなくて…」

タカトシ「会長すみません、また後で連絡します！」

ぶち

タカトシ「お姉ちゃんもしかして俺のこと呼んだ？」

魚見「あんまり…大きな声出なくて…」

タカトシ「気付けなくてごめん！」

魚見「いいの…それより、床汚しちゃって…ごめんなさい」

タカトシ「そんなのいいから！まずうがいしよう」

魚見「お、お腹も痛いの…また下痢かも…」

タカトシ「お姉ちゃん…」

タカトシ「よし…床はこれでいいかな」

タカトシ「…お姉ちゃん、まだトイレから出てこない…」

タカトシ(お姉ちゃんに何があってもいいように、出来るだけ近くにいてあげよう)

〜

ジャアアアアア

ガチャ

魚見「ふぅ…」

タカトシ「お姉ちゃんもう平気？」

魚見「タカくん！？ココでずっと待っててくれてたの？」

タカトシ「うん、またお姉ちゃんに何かあったらすぐ行けるように」

魚見「音、聞いた？」

タカトシ「気にしてませんよ」

魚見「聞いたんですね…」

タカトシ「…」

魚見「まぁスカトロはアブノーマルな性癖の中でも比較的メジャーな部類に入りますから、スカトロフェチでもしょうがないとは思いますけど」

タカトシ「早く寝なさい」

魚見「あ、床キレイ…本当にごめんなさい」

タカトシ「もう、病人はそんなこと気にしなくていいですから」

魚見「今度、罪滅ぼしに何かさせて」

魚見「てか、何でもしてあげる」

タカトシ「じゃあ今すぐ安静にしてください」

魚見「もう、そうじゃないでしょ？そこは『ん？今なんでもするって言ったよね？』って言って…」

タカトシ「寝なさい！」

魚見「はい！」

魚見「…」じー

タカトシ「…」ペラ

魚見(私の横で読書するタカくん…)

魚見(私に何があってもいいようにずっとそばにいてくれてる)

魚見(優しい優しいタカくん、大好き)

タカトシ「…もうこんな時間か」

魚見(あら、もう正午ね)

タカトシ「お姉ちゃんお腹空かない？」

魚見「え？…空いてる…かも」

タカトシ「喉通りそう？少しでもお腹に何か入れたほうが…」

魚見「じゃあアナルからタカくんの精液をお腹の中に入れて」

タカトシ「おかゆ作ってくるね」スタスタ

魚見「スルー…」