ロン「さあどうやって死のうか！」

ハーマイオニー「最後なんだからド派手に逝きたいよわね！」

ハリー「よし！じゃあこんなのはどうだい！」


図書館

マルフォイ(……)

マルフォイ(夕日が優しく照らす図書館で、一人静かに本を読む僕)

マルフォイ(アンニュイな僕)

マルフォイ(……)

ｶﾞｼｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱﾝ!!!!!!!

ハリー「ヤッハアアアアアアアアア！！」

マルフォイ「！！！？」

ﾄﾞｻｧｯ!!

マルフォイ「なんだ！？何事だ！！」

ロン「ヤッホオオオオオオ！！！」

ｶﾞｼｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱﾝ!!!!!!

ﾄﾞｻｧｯ

ハリー「あれ！？参ったな傷ひとつないや！」

ロン「僕もだ！箒で窓から突っ込んだってのに！」

ハーマイオニー「行くわよ！それえええ！！」

ｸﾞｼｬｧｧｧｧｯ!!!!

ﾋｭ～……ﾄﾞｻｯ

ロン「ハーマイオニー！」

ハリー「アーハッハッハッ！！ハーマイオニーったら窓じゃなく壁に激突してるや！」

<ｱﾊﾊﾊﾊ!!ｼｯﾊﾟｲｼﾁｬｯﾀﾜ!

ロン「すごいやピンピンしてる！物凄く当たり所がよかったみたいだ！」

ハリー「これはあれだ！きっともっとド派手な死にかたがあるってことだよロン！」

ロン「そうだね！こうしちゃいられないや！次の死にかたを考えよう！」ﾀﾞﾀﾞｯ

ハリー「おい待てよハハハッ！」ﾀﾞｯ


マルフォイ「……なんなんだよ……」

ハリー「さあどうしよう！どうやって死のう！」

ロン「ハグリッドのところへ行けばいいって僕の勘が告げてるよ！」

ハーマイオニー「私もよ、ロン！お揃いね嬉しいわキスしちゃう！」ﾁｭｯ

ロン「ひゃあああ！」

ハリー「いいねいいね青春だねー！」



ハグリッド「うう、アラゴグ……」

ハリー「やあハグリッド！なにやってるんだい！」

ハグリッド「ハリー……」