アルミン「朝起きたらみんなが動物になってた。」(20)

はい。内容はタイトルそのままです。ミスも多々あると思いますが
宜しくお願いします。エログロは無しです。

アルミン「ふわぁ・・・ねむ・・ん・・!?」

馬「ひひーん」
ゴリラ「ウホッ!」
チンパンジー「ウキ?」
うさぎ「?」

アルミン「どういうこと・・・?」

・・・数分後・・・
アルミン「状況を整理すると、僕以外のこの部屋の男子が動物に
     なってしまったと。馬がジャンで、ゴリラがライナー。
     チンパンジーがコニーで、ウサギがエレン。」

馬(ジャン)「ヒヒーン。(そういうことだ。)」
ゴリラ(ライナー)「ウホッ。(上に同じく)」
チンパンジー(コニー)「ウキキッ?(チンパンジーってなんだ?)」
うさぎ(エレン)「・・・。(こんな体じゃ巨人を駆逐出来ねぇ・・)」ショボーン

アルミン「どうしてこうなったんだ?昨日はみんな人間だったろ?」

馬(ジャン)「ヒヒーン。(わかんねぇ・・・。)」
ゴリラ(ライナー)「うほッ・・(俺もだ・・)」
チンパンジー(コニー)「ウキッ?(だからチンパンジーってなんなんだ?)」
うさぎ「・・・・。(俺だけ鳴けねえのは嫌だな。)」

かえる(ベルトルト)「・・・・。(壁の色と同化して誰も気づいてくれない。)」

・・・一方女子寮では・・・

クリスタ「みんな可愛い♡」

オオカミ(ミカサ)「がう・・(この体でエレンを守れるだろうか・・)」
猫(アニ)「にぃ・・にゃあ。(私が・・ずいぶんと可愛い体になったもんだね。)」
ライオン(サシャ)「がおー!(この体ならいっぱいお肉が食べられます!)」
犬(ユミル)「わんわんッ・・・(なんで私まで・・・)」

補足として、みんな子供なので、サシャやジャンも小さくいい感じに部屋に
おさまってるということで・・・というか女子の肉食動物率が凄いですね。
後、本当はクリスタとサシャが反対のはずでしたが、クリスタで
動物というとエレンと被るのでやめました。

あと少し書いたら今日は終わりです。

教官の部屋

キース「つまり、朝起きたらアルレルト、レンズの部屋のお前ら以外の
    同期が動物になっており、そうなった原因がわからないと。」

アルミン「はいッそのとうりです!」

クリスタ「むふふ・・・あ、そのとうりです。」なでなで

アニ「にやぁ・み・・みゃっ!(くすぐったいよ・・・ひゃ!・・離しなって!)」パシッ 

アニ「みゃあ。(ふう。)」スタッ。

キース「そうか。じゃあその子たちはお前らが面倒をみろ。私は心当たりが
    あるからちょっとここを空ける。」

バタンッ

アルミン「は、はいッ。」

クリスタ「あっ!むぅー・・アニがだめならエレンおいで!」

エレン「?・・。(おれが?やだよ。)」フイッ

クリスタ「えーそんなぁ・・・」ショボン

ユミライ「(ショボンってしてるクリスタ可愛い。)」

・・・廊下・・・

リヴァイ「・・・・。」スタスタ

キース「あ、リヴァイ兵士長。」

リヴァイ「?キース教官。どうかしたのか?」

キース「実は・・・かくかくしかじか・・ということが訓練兵で起こって
    いるんですが・・もしや?」

リヴァイ「ああ。俺も一回ひどい目にあった。しかしクソメガネの野郎は・・
     第二倉庫だと言ったのに・・・」イラッ

キース「悪いが私も忙しいので・・・お願いできますか?」

リヴァイ「ああ、俺から言っておこう。」

キース「では。」タッタッタッ


リヴァイ「・・・チッ。今日はオルオの部屋でも掃除しようかと
     思ったんだがなぁ」

・・・研究室・・・
ハンジ「奇行種♪奇行種♪鎧♪鎧♪超大型!」クワッ

バタン!!

ハンジ「わ?!どうしたの、リヴァイ。」

リヴァイ「どうしたじゃねえだろうが。お前あの薬覚えてるか?」

ハンジ「あの薬?ああ、2か月前にたまたまできちゃった、動物
    になれる薬でしょ?あのときは大変だったよね~
    リヴァイやミケ、私はガスマスクつけてたから吸わないで済んだけど、
    みんなが動物になっちゃてさ~リヴァイはたしかマグカップに入るサイズの
    子犬で~可愛かったな~そういえばそのくs「おい」

ハンジ「話さえぎんなよー。なんなの?リヴァイ。」

リヴァイ「俺が聞きたいのは、その薬があの後残っちまっただろ?
     それをどこにしまったのか聞いてるんだよ。」

ハンジ「えーうーんたしかあの後モブリットが忙しいから自分で・・・
     第三倉庫までしまいに行ったんだよね。」

リヴァイ「やっぱりか。お前が作った薬等は危険だからすべて第二倉庫
     に入れることになってるだろ。」

ハンジ「えっそうなの?いつもモブリットに頼んでたから・・・」

リヴァイ「先日、第3倉庫を掃除した訓練兵が動物になった。お前が
     話を聞かないでしまう倉庫を間違えたからだ。」

ハンジ「ゲッ!まじで?うわーヤバいよーエルヴィンに説教くらうよ~」

リヴァイ「それで?元に戻る薬はあるのか?この前の残りは。」

ハンジ「うーん残ってはいないんだけど新しく作ればいいから・・・
     ちょっと材料買ってくればすぐ作れるよ。」

リヴァイ「わかった。今すぐ買ってこい。」

ハンジ「ほーい。んじゃね~!」タタタタ  バタンッ

一方そのころ・・・

アルミン&クリスタ『いきなり~!みんなで動物運動会!』

みんな『え?(はぁ?)』

アルミン「え~これは動物に変身してしまったエレンたちの
     可愛い姿をもっと見たいというクリスタからの要望です。」

クリスタ「一番になったひとには私からのキス。もしくは干し肉
     3枚をキース教官の分から出します!」

キース「えっ。」

クリスタ「あと、基本は競争、例えば玉入れや、かけっこ等で
     一位の人、チームに点が入るけど、私に向かって可愛い
     ポーズや動きを見せてくれた人にも点をあげるよ!」

サシャ「肉・・・肉!」クワッ

ミカサ「なるほど。これならエレン(うさぎ)と私(オオカミ)のような
    体格差のある者にも平等。」

アルミン「チーム分けはこんな感じ。」

Aチーム
エレン・アニ・ユミル

Bチーム
ミカサ・ジャン

Cチーム
サシャ・コニー・ライナー

ミカサ「!・・・アルミンこれはおかしい。私のチームだけ
    二人だし、何よりエレンがいない。」

アルミン「う・・・でも結構平等だと思うよ。
     Aチームは可愛さと素早さで体格をカバー、
     Bチームは美しさ、あと何よりどちらも足が速い。
     Cチームは体力、何よりサシャがいるし・・・」

アルミン「(なんか忘れてる気がする。まぁいいや。)」

ミカサ「ッ!・・・確かに正論。(なんでエレンのチームには
    よりによってあのアニが・・・まぁいい。こんなもの
    さっさと終わらせてしまおう。)」

一方ほかのチームは。

Aチーム
アニ「私らで勝てるのかい?というかクリスタからのキスも
   干し肉も別にいらないんだけど。」

ユミル「クリスタからのキス!」
エレン「ほしにく!」

アニ「しょうがない・・・頑張るか。」

Cチーム
サシャ「ライナー、コニー、干し肉がかかっとるね!私の足
    引っ張んでねえぞ!!」ギンッ

ライナー「は、はい。(怖い)」
コニー「お、おう。(足引っ張ったら殺されそう。)」

ジャン「(ミカサと同じチームなのは嬉しいけど・・・
    さっきからミカサが怖い。)」

ミカサ「ジャン。私たちはチーム。だからエレンが勝てるように
    手伝って。ズル?違う。私はエレンが勝てるように
    少しだけ手伝うだけ。でも証拠は残さないで。わかった?」

ジャン「・・・・はい。」

いろいろあったけど運動会が始まります!季節外れだけど!

アルミン「え~まず最初はチーム代表によるかけっこです。」

クリスタ「チーム代表はAチームからエレン、Bチームから
     ジャン、Cチームからコニーです。」

エレン「頑張るぞ!」
ジャン「ミカサのため。」
コニー「なんか視線を感じるぜ!」

ミカサ「・・・。」ギロッ
サシャ「・・・。」ギロッ

アニ「おーこわ。」

クリスタ「では行きます!よーい・・・ドン!」パンッ

エレン「ふんッ」たたたたたッ
ジャン「よし・・・わっ!」パカラッパカラッ・・・・かくんっ
コニー「わーっ!」たんったんっ

アルミン「おーとっ!?暫定一位のジャンが倒れたぞ~!」

クリスタ「?!大丈夫なの?!」

ミカサ「ふふふ・・・あ!」

エレン「く・・・やばい!コニーが予想以上に早い!」たたたたたッ
コニー「こっちは命がかかってんだよッ」たたんッたたんッ!

アルミン「コニーとエレン!同時にごーる!あとはクリスタ
     の気分次第で決まります!」

クリスタ「ジャンは大丈夫だったみたい。良かった~」

アルミン「クリスタ、採点を。」

クリスタ「あ、はい。まずエレンとコニーは完走した点で
     3点入ります。ジャンはこの点が入りません。
     エレンとコニーには、あとプラス2点!
     とてもかわいかったです。その点ではジャン 
     もこけた姿が愛らしかったので3点!」

アルミン「補足ですが、クリスタは動物にはとても甘くなります。
    ので動物の姿なら、ライナーであろうと勝てる確率が
    あるのです!」

ライナー「よし!」

クリスタ「次は個人でのダンスです!」

アルミン「皆さんには僕が適当な音楽をかけるので
     それに合わせて即興でダンスを踊ってもらいます。
     リズム感がなくてもダンスなんて踊れなくても
     可愛ければ点が入りますから安心してください。」

クリスタ「まずはミカサから!」

ミカサ「・・・・やったことないけど・・・」

アルミン「行きます!」ポチッ

チャララ~♪

ミカサ「ヘビーローテーション?!これ踊るの?」

アルミン「はい。踊ってください。」

ミカサ「くっ・・・」たったたっ

ミカサ「・・・・。」ふりふり ぴょんっ たたっ

クリスタ「さすがミカサ!オオカミになっても美しい!
     アイドルの曲なのにかっこいい!」

チャラ~ラ~チャララララ~♪

ミカサ「ふう。踊ってる間に楽しくなってきて最後には熱中してた。」

クリスタ「5点!文句なしです!」

アルミン「次はアニです。」

アニ「・・・・はぁ。」

チャララ~♪

アニ「猫ふんじゃった。か・・・よし。」シュタンッ

アニ「・・・・・。」クルッ タタンッ ととと・・・とん

チャチャチャ♪

アニ「終わった?」

クリスタ「か、可愛い!飛び跳ねたり、足踏みをしてみたり・・
     五点です!当然ですね!」

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