バサラ「へぇ、ここがフロンティア船団か」(117)

バサラ「へへっ、なかなかいートコじゃねーか」キョロキョロ

アルト(旅行者か……なにもこんな時に来ることもないだろーに)

アルト(バジュラのせいでフロンティアへのツアー旅行は軒並み中止になってるってのに)

アルト(見たところ貧乏そうだし、放浪してるバックパッカーかなんかだろ……声くらい掛けておいてやるか)

アルト「おい、そこのタンクトップのアンタ――」

バサラ「ん? お嬢ちゃん、なんか用か?」

アルト「オレは男だっ!」ムカッ

バサラ「ああ、ワリーな。そんな髪してっから女かと思っちまったぜ」ボリボリ

アルト「じ、自分はsmsスカル小隊所属のアルト・早乙女少尉――」

バサラ「なんだ、軍人さんか……オレのバルキリーならちゃんと入船検査通してっから問題ないだろ?」

アルト「いや、そんな話じゃなくて……そもそもsmsは民間軍事プロバイダーであって、オレは軍人じゃ――」

バサラ「同じだろ。兵器ぶっぱなして戦争してんなら、民間だろうが何だろうが軍人は軍人じゃねーか」

アルト「…………」

バサラ「で、そのsmsとやらの少尉さんがオレに何の用だってんだ?」

アルト「……現在、フロンティア船団はバジュラとの交戦状態にあり、旅行者とはいえ民間人は――」

バサラ「あんたらだって民間の組織じゃねーのか?」

アルト「だ、だからsmsは民間軍事プロバイダーであって――」

バサラ「なんだ、やっぱり軍人じゃねーか」

アルト「…………」

アルト「と、とにかくだな……もし緊急警報があった場合には避難を――」

バサラ「ンなことより少尉さんよ、アンタどっかいい宿知らねーか?」

アルト(なんなんだ、このマイペースなオッサンは……)イライラ

バサラ「あんまホテルって感じのトコは好きじゃねーから、民宿みたいなトコがありゃいいんだけどよ」

アルト「……だったらシティよりも、アイランド3のフォルモに行ってみたら――」

バサラ「へぇ、たしかエキセドルのオッサンの苗字もフォルモだったよな……ははっ、同じでやんの」

アルト(誰だよ!)イライラ

 ~~♪ ~~♪

バサラ「……ん?」

 リュウセイニ~マ~タ~ガアテ~♪

バサラ「歌……船内放送、か」

 アナタニキュウコウカ~ァァァ~♪

バサラ「ふ~ん。ここじゃあこんな歌が流行ってんのか。なぁ、誰の歌だ?」アタマポリポリ

アルト「んなっ? あんた……ランカ・リーを知らねえのか?」

バサラ「聞いたことねーなぁ」

 ホシクズノォッ イ~ノ~リデモッ♪

アルト「超時空シンデレラ、ランカ・リーだ。今、バジュラに影響できる唯一の歌手――」

バサラ「ふ~ん。こんなもんがねぇ……」

アルト(こんなもん、だと? こいつ歌に興味がないのか?)

バサラ「まーいいや。何にせよ助かったぜ、フォルモってとこに行ってみるわ」

アルト「お、おい。くれぐれも緊急警報があった場合は――」

バサラ「分~かったって。ありがとなー、少尉さんよ」スタスタ

アルト(行っちまいやがった……本当に分かってんのか?)

~フォルモ・ショッピングモール中央

エルモ「すみませぇん、シェリルさん。こんなステージしか用意できなくて……」

シェリル「十分よ……歌えるならどこだって。路上ライブだって立派なステージじゃないの」

エルモ「しかしぃ……銀河の妖精とまで言われたアナタが……こんな……」

シェリル「いいの、私はもう銀河の妖精なんかじゃないんだから――ただのシェリル・ノームよ」

シェリル(私の歌はランカちゃんと違ってバジュラには通用しない)

シェリル(今じゃ誰も私の歌になんて振り向きもしない……ただの落ちたアイドル)

シェリル(もう、私の歌で銀河を震わせたいなんて思えないけど……)

シェリル(それでも歌うことだけは……歌うことだけは止められない!)

シェリル『この宇宙にあるのかな 暖かい場所 慕いあい夢見る場所』

 コイハドッグファイッ♪ ラブナクロスファイッ♪

ガヤ1「おいっ! ランカちゃんの歌が聞こえねえじゃねえかっ!」

ガヤ2「こんなところで歌わないでよね! 邪魔よっ!」

シェリル(私の歌は……船内放送のランカちゃんの歌にも劣るの……?)

シェリル『あなたの元へ 遥か地上へ ムチのように打つ雨――!?』ヒュンガツンコロコロ

バサラって私の彼はパイロット聴いたことなかったっけ?

>>11
ミレーヌがミンメイのカバーアルバム出してたし知ってるだろうね
だがこれは星間飛行だ。残念

ガヤ3「うるせえって言ってんだろーが!」ヒュン

シェリル(私は負けない……負けたくない!)ガツンガツン

 バビュ~ンバビュ~ンバビュ~ン♪

シェリル『あなたに出会って 愛されるため ずっと独りでいたんだ』キッ

ガヤ4「……ちっ! 他行こーぜ!」ワラワラ

エルモ「シェリルさん……」グスン




バサラ「……へへっ、いー歌じゃねーか」

本当だ、ゴメン マクロスssあんまり見ないし楽しみにしてるよ

シェリル(もう誰も聴いてくれない……けど、私は――)

シェリル『神様に恋をしてた頃は こんな別れが来るとは思ってなかったよ』

 ~~♪ ~~♪

シェリル(これは……ギターの音? ランカちゃんの曲じゃない……一体どこから?)

シェリル『さよなら さよなら 何度だって 自分に 無上に 言い聞かせて』

 ~~♪ ~~♪

シェリル(すごい……! 私の歌にぴったり重なって……歌が引っ張られる……!)

>>15
ありがとー
ただランカ不遇ssなので嫌だったらゴメン

バサラ「よぉ、ちょっくら参加せせてもらうぜ!」ジャカジャカ

シェリル「――あなたは……」ピタッ

バサラ「ん? なんだよ、歌うの止めちまうのかよ?」ジャーン

シェリル(この人……どこかで見たこと……?)

シェリル「あなた、どこかで会ったことないかしら? 例えば……ギャラクシーとか」

バサラ「いや? 行ったことねーけど。ここに来たのだって今日が初めてだしな」

バサラ「んなことよりもよ、もう歌わねーのか? せっかくいーとこだったのによ」

シェリル「なに? アンコール? こんな私の歌でも聴いてもらえるのかしら?」フフッ

バサラ「おおよ! 当たり前じゃねえか!」

シェリル(…………っ!)

バサラ「アンタの歌、ハートに来たぜ!」

シェリル(私の……歌が?)

シェリル(しばらく忘れてたな……歌が届くことが、こんなに嬉しいことだったなんて)フフッ

シェリル「よぉ~し! それじゃいくわよぉ!」

バサラ「よっしゃあ!」

シェリル(今、私ができる最高の歌を! この人に!)

シェリル「私の歌を――聴けぇ~!」

シェリル『夜明けの光を小鳥が見つけるように 私が気づいてみせる』

 ~~♪ ~~♪

シェリル『愛したから絶望を知った この手にまだ掴む力 失っても失っても』

 ~~♪ ~~♪

シェリル(すごいギター……まだ一度も、誰にも聴かせたことのない曲なのに!)

シェリル『誓いなさい その涙に 奇跡にとりつかれて』

シェリル(この曲に……オベリスクにぴったり合ってる!)

・・・

バサラ「へへっ、良かったぜ。あんたの歌」

シェリル「いいえ、あなたのギターが凄かったのよ……こんなに気持ちよく歌えたのは久しぶり」ニコッ

バサラ「よっしゃあ! じゃあ次はオレの――」

エルモ「す、素晴らしいギターでしたよぉ~~~~!」ダッ

バサラ「おわっ!? なんだ、このオッサン」ズサッ

エルモ「あ、あなた……もしかしてファイヤーボンb――」

 ゥイーン ゥイーン キンキュウケイホウ キンキュウケイホウ!

バサラ「お? なんだぁ?」

シェリル「ッ! バジュラが攻めてきたの!?」

エルモ「シェ、シェリルさん! 早く避難をっ!」

バサラ「バジュラ? なんだそりゃ?」ポリポリ

エルモ「し、知らないんですかぁ!? バジュラをっ!」

バサラ「聞いたことねえなぁ……」

バサラ「お? なんかえらい数のバルキリーが飛んでったな」ミアゲ

エルモ「戦争ですよぉ~! バジュラと! 人類のぉっ!」

バサラ「……戦争? 戦争だと!?」ギンッ

エルモ「そうですよぉ! だから早く避難を――」

バサラ「戦争なんてくだらねえぜ! オレの歌を――って、オレのバルキリー、あっちの艦じゃねえか!」

バサラ「おいオッサン! この辺になんか使えるバルキリー転がってねえのか!?」

エルモ「そ、そんな無茶な……」

シェリル「――心配いらないわ。歌い手ならもういるもの、あそこには」スッ

バサラ「……なんだって?」

シェリル「私なんかじゃ問題にならないほどの……それこそ、歌で戦争を終わらせることができるだけの歌い手が」

シェリル「だから私たちが歌う必要なんてないの……」

シェリル「士気向上の為に彼女の歌は船内放送でも流されるわ」

シェリル「今は黙って聴きましょう。彼女の歌を」

シェリル「ねぇ――熱気バサラさん」

~戦闘宙域

オズマ『スカルリーダーよりラビット1へ。ランカのことは任せたぞ!』

カナリア『こちらラビット1。任せな、子守は慣れてるからね!』

オズマ『行くぞ! 各機、プラネットダンス!』

アルト・ミシェル・ルカ『了解っ!』バヒューン

ルカ『こちらスカル3……まもなく反応弾の射程範囲に入ります』ピコーンピコーン

アルト『行っくぜぇ~!』ky

オズマ『単機で突出するな! スカル4!』ビキビキ

ミシェル『元気だねぇ、アルト姫は』ヤレヤレ

ランカ『行っくよぉ~!』

キャシー『ランカアタック、開始します!』

ランカ『――みんな、抱きしめてっ! 銀河のっはちぇまれ~!』

 アイモ アイモ ネーデル ルーシェ

ルカ『フォールドウェーブの展開を確認! バジュラの動きが沈静化されていきます!』

オズマ『突撃ラブハァ~~~ト!』バシュンバシュン

~フォルモ・ショッピングモール中央

バサラ「なんだってんだ……ありゃあ」ミアゲ

シェリル「あれがバジュラ。ギャラクシーをも壊滅に追い込んだ……怪物よ!」

バサラ「あんなもんが……あんなもんが歌だっていうのか!?」

シェリル「そして今、このフロンティアもバジュラに――え?」

 ウチナラセ イマ ショウリノカネヲ ココハアラタナ ワレノホシ

バサラ「あんなもん歌じゃねえ……ただの戦争の道具だ。こんなもんじゃ、全然ハートに響かねえぜ!」

バサラ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」

シェリル「な、なに!?」ビクッ

バサラ「これが歌だっ! 歌はハートだっ!」ダッ

シェリル「ちょ、ちょっとあなた!」

バサラ「オレの歌を聴けぇーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」ジャカジャーン!

バサラ『振り向くないつだって 情熱の向かう先にそこはきっとある』

シェリル(宙に向かって歌を……こんなところから届くわけないのに)

バサラ『it's new frontier そうさオレたちここにいると 鐘を打ち鳴らせ』

シェリル(すごい……この人は、本当に自分の歌の力を信じてる!)

シェリル(それに比べて私は……私は……)

シェリル(ランカちゃんと違って、私の歌なんかじゃバジュラには通じないから……)

シェリル「――違うっ! そうじゃない!」

シェリル(私は何の為に歌ってきたの? 私は……私は――)

シェリル「私は――シェリル! シェリル・ノームよっ!」キッ

シェリル「私の歌を聴けぇ~!」ダッ

バサラ「よぉ! アンタも一緒に歌うか!」ジャカジャカ

シェリル(ランカちゃんとかバジュラとか、そんなものは関係ない!)

シェリル「私は――私の歌で銀河を震わせてみせる!」

バサラ「だったらオレは銀河を歌わせてやるぜ!」

シェリル「……行くわよ!」ニコッ

バサラ「……おうっ」ニヤッ

シェリル『言葉だけじゃ届かない 消えてく熱い想い歌にのせ――』

バサラ『見つめあって伝えよう 暖かな――』

シェリル・バサラ『heat & soul! heat & soul! heat & soul!』



~戦闘宙域

ルカ(これは……フォールドウェーブ!? フロンティア船団から?)ピコーンピコーン

ルカ(場所はアイランド3……至急レオン補佐官に連絡を――)

~フォルモ

バサラ「へへっ。よかったぜ、アンタの歌」

シェリル「アンタ、じゃなくてシェリルよ。覚えといてね、熱気バサラさん」

バサラ「バサラ、でいいぜ」

シェリル「私もシェリルでいいわよ。よろしくね、バサラ」スッ

バサラ「おう」グッ

シェリル「バサラはどうしてフロンティアに――」

黒服「――失礼。シェリル・ノームさんですね?」ズイッ

シェリル「そうだけど……何か用かしら? 私はこの人と話してる最中なんだけど?」ムスッ

黒服「三島補佐官の命でお迎えにあがりました」

バサラ「……なんだぁ? こいつら」

~大統領府

シェリル「v型感染症……それにフォールド波、ねぇ」

ルカ「微弱ではありますが、そのフォールドクォーツでできたイヤリングが増幅してくれたのでしょう」

シェリル「けど、それでもランカちゃんほど強力じゃあないんでしょう?」

ルカ「それでもランカさんと一緒に歌えばバジュラに対する効力は増すはずです」

レオン「だから彼女と一緒に歌ってくれますね? 人類の為に」

シェリル(私がランカちゃんとデュエット? 人類の為に?)

バサラ「はんっ、気にいらねえな」

バサラ「フォールド波だのなんだのは関係ねえ。熱いハートを叩きつける、それが歌だ」

レオン「……あなたは? 関係のない人間までお呼びしたつもりはないのだが」イラッ

シェリル「私の大切な友人よ――同じロックボーカリストのね」

レオン「……それは失礼。ちなみにあなたはv型感染症に罹患したことは?」

バサラ「ねえな。たらふく飯食って思いっきり歌ってりゃあ病気になんてなんねーよ」

レオン「なら、君の歌は必要ないな。君の歌ではバジュラには通用しない」

バサラ「オレはオレの歌いたい時に歌うだけだ。必要かどうかは自分で決める」

レオン「……話にならないな」

バサラ「おいキノコ頭、テメエは何も分かっちゃいねえ。歌は戦争の道具じゃねえんだ」

レオン「み、民間人風情が、この私に向かって――」ブチブチ

 ダダダッ バンッ

ランカ「あー、シェリルさんも来てたんだぁ!」

シェリル「ラ、ランカちゃん」ビクッ

ルカ「シェリルさんの歌もバジュラに通用することが分かって協力してもらうことにしたんですよ」

ランカ「えー! それじゃあシェリルさんと一緒に歌えるんだぁ!」

ルカ「ランカさんほど強力ではありませんが、一緒に歌えばその力は増幅されるはずですから」

シェリル「ま、まだ決めたわけじゃないけど、そうなったらランカちゃんとデュエッt――」

ランカ「やったぁ! シェリルさんが私のバックコーラスをやってくれるんですか!?」

シェリル「…………」

バサラ「おい、シェリル。もう行こうぜ」

シェリル「……バサラ」

バサラ「オマエの歌はオマエだけのもんだ。こんな奴らにいいように言われて悔しくねえのか?」

シェリル「……そうね。あやうく私の歌を見失うところだったわ。ありがとう、バサラ」

ランカ「誰? このオジサン」

シェリル「ら、ランカちゃん!? あなた歌手を目指してたのに熱気バサラを知らないの!?」

ランカ「熱気……?」

レオン(熱気バサラ? バロータ戦役で活躍したという男か?)

レオン「この男……監視しておけ」ボソッ

ルカ「……分かりました」ボソッ

シェリル「ほら! マクロス7の! ファイヤーボンバーの!」

ランカ「あー! 分かった! ミレーヌ・ジーナスと一緒に歌ってた人だ!」

シェリル「そ、そんな認識なの?」

ランカ「私、ロックってあんまり興味なくて。あ、でもソロになってからのミレーヌのファンなんです!」

シェリル(そういえばこの娘、アイドル志向なんだったっけ……)

ランカ「今日はミレーヌは一緒じゃないんですかっ!?」

バサラ「さーな。しばらく会ってねえや」

ランカ「なーんだ。つまんないのー」

シェリル「ランカちゃん! いくらなんでも失礼――」

ランカ「そういえばお兄ちゃんがファンなんだったっけ? 一応サイン貰えます?」

シェリル「ランカちゃん!」バンッ

バサラ「まぁ、なんでもいーけどよ」ボリボリ

ランカ「あ、なんだったら私のサインと交換でもいいですよ!」

バサラ「オマエは歌いたくて歌ってんのか? 歌わされてんのか?」

ランカ「……はい?」

バサラ「バジュラとやらに届いてんのはフォールド波とかいうワケ分かんねえもんだけだ」

ランカ「…………」

バサラ「あんなもんは歌じゃねえ。本当の意味じゃバジュラのハートには届いてねえ」

バサラ「じゃーな。邪魔したな」スタスタ

シェリル「ちょっとバサラ、待ってよ」スタスタバタン

ランカ「…………うぅ」ナミダメ

ルカ「き、気にすることないですよランカさん! ランカさんの歌はバジュラに有効なんですから!」

~シティ

バサラ「ったく、軍人ってのはどいつも歌ってもんを分かっちゃいねえ」スタスタ

シェリル「仕方ないわよ……彼らが必要としているのは、戦略としての歌なんだから」スタスタ

バサラ「無駄な寄り道しちまったぜ。まだ宿も探してねえってのに」

シェリル「泊まるところ探してるの? だったら――」

アルト「シェリル!」

バサラ「ん? さっきの少尉さんじゃねーか」

アルト「あんたさっきの……なんでシェリルと一緒にいるんだ?」

シェリル「ちょっと色々とあってね。あら、ランカちゃんのお兄さんもご一緒?」

オズマ「ちょっと大統領府にな。ランカを迎えに行くところだ」

アルト「そういえばシェリル、ルカに聞いたんだがオマエの歌からもフォールド波が検出されたんだって?」

シェリル「……らしいわね。その件で私も呼び出されてたのよ」

アルト「よかったじゃないか! これでオマエの歌もバジュラに通用するんだろ!」

シェリル「バジュラに通用、ね……」フン

アルト「なんだ? 嬉しくないのか?」

バサラ「くっだらねえ。軍人ってのはどいつもこいつもフォールド波だのなんだの言いやがって」

アルト「……なんなんだ、あんた?」カチン

バサラ「熱いハートを叩きつける――それが歌だ」

オズマ(…………ま、まさか!?)

アルト「アンタも歌手なのか?」

バサラって公式じゃfの時代でも放浪してたんだっけか?
そんでなまらすげー通信使って何年かぶりにファイヤーボンバーとしてのアルバム出したんだっけか?

アルト「偉そうに……アンタの歌にもフォールド波があるってのかよ?」

バサラ「へっ、知らねえな。そんなワケ分かんねえもんねーんじゃねえか」

アルト「ならアンタの歌はバジュラに通用しない。ここじゃフォールド波を含まない歌に価値なんてない!」

シェリル「……それは聞き捨てならないわね」キッ

アルト「え?」

>>49
マクロス7から15年間放浪中のはず
来月あたりの劇場版マクロスfb7でどうなるか分からんけど
なまらすげー通信はssに絡めまする

シェリル「だったら、今までの私の歌にも価値がなかったってこのなのかしら?」

アルト「いや、オレは別にシェリルに言ったわけじゃなくて……それに今はフォールド波を出せる――」

シェリル「それだけが私の歌の価値? 私はフォールド波発生装置としてしか見られてないのかしら?」

アルト「いや、だから――」オロオロ

シェリル「私はシェリル――シェリル・ノームよ!」

シェリル「私は歌うのが好きだから歌うの。私の歌にはフォールド波なんて必要ないわ!」

アルト「けど! これでようやくランカに追いつけるかも――」

シェリル「見くびらないで! 歌そのものじゃ負けてないわよ! 私の歌の価値は私が決める!」

バサラ「へへ、その通りだぜシェリル。よく言いやがった」

アルト「くっ! ちょっとおっさんは黙って……痛えっ!」バキッ

オズマ「口を慎まんかぁっ!」

アルト「た、隊長……しかし――だっ!」ゴスッ

オズマ「口答えするなっ! これは上官命令だっ!」

アルト「…………」

オズマ「出来の悪い部下が失礼いたしましたっ!」ビシッ

バサラ「おいおい、別に殴るこたねーだろ」

オズマ「はっ! 申し訳ありません!」ビシッ

オズマ「自分はsmsスカル小隊所属、オズマ・リー少佐であります!」ビシッ

アルト(なんなんだ……実はどっかの偉いさんだったりするのか?)

バサラ「ふぅん……アンタ、オレに何か用か?」

オズマ「も、も、もしよろしかったら、ここにサインをですね――」ガチガチ

 ダダダダダダッ

ランカ「ちょっと待ってー!」

オズマ「ら、ランカ? どうしたんだ?」

ランカ「わ、私だって言われっぱなしじゃ納得いかないんだから!」ハァハァ

バサラ「なんだ、さっきより威勢がいーじゃねえか」ヘヘッ

ランカ「私の歌、ちゃんと聞いたことないんでしょ! だからあんなこと言うんだわ!」

オズマ「お、おい」オロオロ

バサラ「オメーは歌ってもんを全然分かっちゃいねえ。だからハートにこねえ」

ランカ「私の歌がバジュラに通用するからってひがんでるんでしょ!」

バサラ「……本当になんにも分かっちゃいねえな。通用するとかしないとかじゃねえんだ」

ランカ「そんなのフォールド波を出せない人の負け惜しみよ!」

バサラ「オレはオレの歌で……オレたちの歌でバジュラのハートを震わせてみせる。な、シェリル?」

シェリル「……バサラ」ニコッ

ランカ「……意味分かんない」ムスー

バサラ「だったらオメーは歌手には向いてねえってことだ」

ランカ「私は歌手なのっ! このフロンティアで一番の歌手なんだからっ!」

オズマ「いやっ! バサラさんの言う通りだぞランカぁ!」

ランカ「お、お兄ちゃん?」ビクッ

オズマ「だからオレは言っただろう! オマエに歌手なんて無理だったんだ!」

アルト「ちょ、ちょっと、隊長……」

オズマ「バサラさんが認めないような歌を歌っておいて何が歌手だ!」

ランカ「……うぅ」ジワァ

アルト「た、隊長……もうそのくらいで……」

ランカ「ばかー! 家出してやるんだからー!」ダッ

アルト「お、おい! ランカー!」

バサラ「ったく、これだからガキは」ポリポリ

オズマ「まったくです」フンス

シェリル「もう行きましょうバサラ。まだ泊まるところが決まってないんだったら、ウチに来たら?」

バサラ「お、いいのか? ワリィな」

アルト「お、おいシェリル。そんな怪しげな奴を――」

シェリル「あら? 彼は別に怪しい人じゃないわ。それにあなたのところの少佐さんのお墨付きよ」

アルト「……少し話したいんだが、この後いいか?」

シェリル「あら、残念ね。私はアルトよりバサラと話がしたいの。私たちの歌に関してね」ツン

シェリル「それよりランカちゃんを追わなくていいの?」

アルト「な、なぁシェリル。さっき言ったことは悪かったと――」

シェリル「あなたたちが必要としているのは私じゃなくてランカちゃんの歌でしょ?」

アルト「…………」

シェリル「さよなら」

そういやd7のあとバサラ一回船団に帰ってるんだっけ
それがドラマcdでありーのd7のopに繋がってたんだっけか

まぁマクロスのss少ないからかなり期待しとる

~夜・グリフィスパークの丘の上

ランカ「アルトくんは私の味方だよね? 私の歌、褒めてくれたもんね?」

アルト「ランカ……」

ランカ「私、行くね」

アルト「お前……本気で家出するつもりなのか!?」

ブレラ「こちらアンタレス1、準備完了している」ゴゴゴ

アルト「ブレラ……vf-27!?」

>>61
あれ?それ知らん……ドラマcdて銀河歌合戦のやつだろうか?
だとしたら勝手にd7の前の話だとおもてた

ランカ「ずっと……一緒にいたかったよ!」スタッ

アルト「ランカぁ! 行くな!」

ランカ「さよなら」

アルト「ランカぁ!」

ランカ「……大好きでした!」ウルウル

アルト(……!? もうシェリルには嫌われたっぽいし――)

アルト「オレもオマエが好きだランカ! 一緒に行こう!」




ランカ「……え?」

ブレラ「……え?」

>>63
タイトル忘れたけど話はかなり短かった記憶
d7のあと少ししてから船団に帰ってきてライブに出るまでの話だった
で、そのライブがd7のopだったってオチだったはず

>>66
調べてみる!ありがとう!

~バジュラ本星前・最終決戦

モブ兵1『オレたちの恨み、思い知れぇ~!』ダダダダ

モブ兵2『ここはオレたちの星だぁ~!』バシュンバシュン

レオン「……行けるっ!」

ルカ『行っけぇ~!』

ブレラ『さぁ、ランカ。守るんだ、この美しい星を……』

アルト『歌うんだ! オマエの歌を!』

ランカ『…………うん』

 イマアナタノコエガキコエール ココニオイデトー サミシサニー マケソオナーワターシニー

ルカ『バジュラが……連携していく……!』

オペレーター『バジュラ軍! 戦力増大!』

 モー ヒトリー ボッチジャー ナイー アーナタガー イルカラー

アルト『くらえっ!』ズバババ

提督『ランカ・リー! 早乙女アルト! やはり裏切ったのか!』

ルカ『う、うわぁああああああああ!』ボカーン

オペレーター『サジタリウス1被弾! 撃墜されました!』

モブ兵3『この虫どもがぁ!』バシュンバシュン

 オボエテイーマスーカー メトメガアッタートキーヲー

レオン「あと一歩だというのに……!」ギリッ

オペレーター『バジュラ軍、更に増大……圧倒的です!』

 ~~♪ ~~♪

オペレーター『これは……ランカ・リーとは別の音源が観測されます!』

レオン「なんだと!?」

オペレーター『識別信号のない機体が戦場に……vf-19p? これは――!』

 ~~♪ ~~♪

バサラ『戦争なんてくだらねえぜ! オレたちの歌を聴けぇ!』

シェリル『行っくわよぉ! みんなぁ!』

バサラ『過激にファイヤー!』

シェリル『重力反比例 火山みたいに光るfin 君は知ってんの あたしのbeating heart』

ブレラ『ランカの歌の邪魔だ……』

アルト『落ちろぉ!』ズバババ

バサラ『おっと。あぶねーじゃねーか』スイスイ

アルト『そんな型遅れの機体でqm69――高速連続反転だとぉ!?』

シェリル(ギターを引きながらこの操縦……私も負けてられないわね!)

シェリル『持ってけ 流星散らしてデイト ココで稀有なファイト エクスタシー焦がしてよ』

 イマアナタノシセンカンジール ハナレテテモー

オペレーター『バジュラの動き、通常の3分の1以下! 連携らしき動き見られません!』

アルト『ランカの歌が……おされてるだと!?』

ブレラ『バカな……大したフォールド波も発生していないのに』

レオン『今だ! アイランド1を地上に降下させろ!』




グレイス『――繋がった!』グワァ

バサラ『……ぐっ! なんだっ!?』

シェリル『きゃあああああああああ!』ガクッ

バサラ『お、おい! シェリル!』

オペレーター『フォールドウェーブ急速展開! 銀河中にネットワーク構造を構築していきます!』

レオン(これまでなのか……?)

バサラ『ふざけんじゃねぇー! オレはまだ歌っちゃいねえんだ!』ジャカジャーン

バサラ『シェリル、次はオレが歌う番だぜ! オレの歌を聴いて目を覚ましやがれ!』

バサラ『行くぜ新曲! burning fire!』

バサラ『耳かっぽじってよーく聴きやがれぇ!』

バサラ『瞬く星空切り裂くように 掻き鳴らせ轟くpowercode』

レオン(無駄なことを……)

オペレーター『これは……バジュラの動きに変化が見られます!』

レオン「なんだと!? フォールド波の反応は!?」

オペレーター『反応ありません!』

レオン(どういうことだ……一体、何故?)

バサラ『錆びついた時空を飛び越えて輝け 立ち止まってるヒマはないんだぜ』

バジュラ『ーーーーーーーー!』ヒュンヒュン

オペレーター『バジュラの反応が……な、なんで!? 活発化しています!』

グレイス『女王のプロトコルが通じない……これが歌の力だとでもいうの!?』

バジュラ『ーーーーーーーー!』ヒュンヒュン

バサラ『へへっ、ノリノリじゃねーか!』

バサラ『ultimate ultimate ultimate fight!!』

ブレラ『な、なんだ……頭が……』バチバチ

バサラ『come on! jump into the sky 伝説を飛び越えろ 今rigth now!』

ブレラ『ゾクゾク美ぃ~!』パリーンッ

オペレーター『バジュラによって構築された銀河ネットワークにより、歌が全銀河に響いていきます!』

~シティ7・アクショ

レイ「ん? バサラの奴、またどっかで歌ってやがるな」

ビヒーダ「…………」ダダンズダダン

アキコ「どうやら新曲みたいね。せっかくだから録音しておきましょ」

レイ「だったら久しぶりにアルバムが出せそうだな……アルバム名はどうしたもんか」

ビヒーダ「…………re.fire」カシャーン

~バジュラネットワーク内トライアングラーゾーン

シェリル『……うぅ』

ランカ『どう、シェリルさん? 私の歌は……バジュラたちの力は』

シェリル『違う……こんなのは、歌じゃ……』

ランカ『ばかっ!』パシーン

ランカ『あなたの歌はバジュラには通じない。シェリルさんはもう私には勝てないんだよ』

シェリル『違う……歌は……歌はハートよ! バジュラにだってきっと届けてみせるわ!』

ランカ『フォールド波が出せなきゃバジュラには通用しないの。歌がハートだなんてただの幻想』

アルト『――でもシェリル。お前にだってフォールド波が出せるようになったじゃないか』

シェリル『……アルト』

ランカ『だからシェリルさんもこっちにおいでよ』

シェリル『…………』

アルト『オレたちと、バジュラたちと共に飛ぼう』

ランカ『私と一緒に歌えば、フォールド波の弱いシェリルさんの歌だってバジュラに届くようになるよ』

アルト『お前が――お前たちがオレの翼だ!』

ランカ『だからもう一度飛ぼう、シェリルさん』

シェリル『私は……』

シェリル『……私の翼は……貴方の為の翼じゃない!』

 タタカーイツーヅケールソーラニー オーロラーハオーリテークルー

シェリル『私の翼は――私の歌は! 私が飛ぶ為の翼よ!』

 オレターチノービイートハー カガヤークダーイヤモーン ホントーノソーラーヘー ホントーノソーラーヘー

シェリル『だから……さよなら、アルト』

アルト『シェリル!?』

 イーノーチーカーガーヤークソーラヘー

シェリル『fry away!』fry away!

~バジュラ本星前

バサラ『昇ってゆこう try again try again 昨日に手を振って』

シェリル「……ぅう」グッ

バサラ「おっ? やっと目を覚ましやがったか!」

シェリル「ええ……ありがとうバサラ。聴こえた気がするの、アナタの歌が」

バサラ「当たりめーじゃねーか! 聴こえるに決まってんだろ!」

グレイス『おのれぇええええええええ!』グワッ

バサラ『おわっ!』バチバチ

オペレーター『断層フィールド再度展開!』

バサラ『くそっ! 操縦がきかねえ! バルキリーがやられちまった!』

レオン「どうやって突破すれば……」ギリッ

オペレーター『……!? 前方にフォールドアウト反応……マクロスクォーターです!』

レオン「なんだと!?」

オズマ『これ以上貴様らの好きにはさせんぞ!』

艦長『諸君、我々は帰ってきた。グレイス・オコナーと、それに与する者の野望を阻止する為に!』

レオン「ぐぬぬ……」

艦長『己が翼に誇りを持つ者たちよ! 我と共に進め!』

シェリル(そうよ! 私は私の翼に誇りを持って……飛ぶ!)

アルト『ちっ! マクロスクォーターだと……今までどこに!』ギリッ

ミシェル『ちょっと荷物を取りにな……マクロス7まで』

アルト『荷物、だと?』

オズマ『最終局面にふさわしいバルキリーの配達だ!』

あったこれだ
ニコですまんけどな
多分見れるバズ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7364285


>>90
ありがとぉおおおおおおお!今7の過去スレとか調べまくってたよ!
ただニコ登録しとらん……なんとかします!

シェリル『あれは……vf19改! ファイアーバルキリー!』

バサラ『ありがてぇ! 乗り換えるぜ、シェリル!』

シェリル『ええ!』

クラン『受け取れバサラ! お前の機体だ!』キュイーン

バサラ『ありがとよ、お嬢ちゃん! 最高のステージにしてやるぜ!』グッ

クラン『デカルチャー!』グッ

>>90
『macross dynamite 7 fire bomber galaxy fun net』でググったら聞けるとこ見っけた!
聞いてからss投下再開しようかな……

>>93
聞けるとこあってよかったわ
非売品のドラマcdとか難易度高すぎだな
まぁ13分ぐらいだし息抜きにいいんじゃね?

>>94
最後のライブでテンション上がって息抜くどころか息あがるわw
よし、もっかいd7見よう!

ボビー『サウンドブースター! 発進!』バシュン

ミシェル『行けっ! バサラ! シェリル!』

カナリア『我らの未来を!』

オズマ『オレたちの希望を!』

クラン『お前たちに託す!』

バサラ・シェリル『ぅおおおおおおおおおおおおおおおおおお!』ドヒューン

アルト『くっそぉ~! させr――おわぁ!?』ドゴーン

オズマ『馬鹿もん! 今はバサラの歌を聴け!』

モニカ『敵リーダー機、撃墜!』

ランカ『ア、アルトくんっ!』

艦長『今だっ! マクロスアタック!』

ランカ『きゃああああああああああああ!?』ズゴーン

バサラ『山よ! 銀河よ!』

シェリル『そしてバジュラよ!』

バサラ『オレたちの――』

シェリル『私たちの――』



『歌を聴けぇえええええええええええええええええええええ!』




『突撃ラブハート!』

 夜空を駆けるラブハート 燃える想いを乗せて

 悲しみと憎しみを 撃ち落としてゆけ

 お前の胸にもラブハート まっすぐ受け止めてディスティニー

 何億光年の彼方へも

『突撃ラブハーーーーーーーーーーーーーッ!』


モニカ『女王バジュラのフォールド断層を突破!』

バサラ『行くぜバジュラ! グレなんとか!』

シェリル『私たちの熱いハートを受け取りなさい!』

シェリル『バジュラたちのネットワークに触れて感じたの……彼らにも心があるわ!』

バサラ『だったらオレたちの歌でギンギンにしてやろーぜ!』

シェリル『バジュラはね――お腹で歌うの!』

バサラ『あったりめーだ! 腹から声出して歌いやがれぇ!』

グレイス(な、なんなの! これは!?)

バジュラq『ーーーーーーーーーー!』

グレイス(完全に一体化したはずなのに……制御が効かない!?)

バサラ『明日を駆けるラブハート 真っ赤な軌跡を描き』

グレイス(まさかクィーンの自我が呼び起こされているとでもいうの……!?)

シェリル『ときめきと微笑みを バラまいてゆけ』

グレイス(まさかシェリルに流れるマヤンの血が覚醒したの? 彼女にも風の導き手としての力が?)

バジュラq『ーーーーーーーーーー!』

グレイス(もはやクィーンを抑え込むことができない……!)

バサラ『まだまだ行くぜぇ! ボンバー!』

シェリル『こんなサービス滅多にないんだからねっ!』

グレイス(マオ……この娘は……貴女のお姉さん以上の……)

 what bout my star         what bout my star
        急げ 自分を信じて        闇の中から答えを

     わたしあなたのうさぎのwhite 跳ねて飛び込む無邪気なグライド
 見つけ出せ

 宇宙にこぼしたミルキウェイ ねえあのキャンディスター食べたいな

 持ってけ 流星散らしてデイト ココで稀有なファイト エクスタシー焦がしてよ
    i can do it  i can do it now     i can do it  i can do it now

 神様に恋をしてた頃は こんな別れがくるとは思ってなかったよ
 神様は忙しくて今手が離せない この世界はちょっと不思議な まるでメリーゴラウンド

グレイス(これが歌の……本当の力……)

バジュラq『♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪』

グレイス(……私の負け、ね)ニコ





~そしてバジュラ本星――改め、惑星フロンティア

バサラ「銀河が……震えやがったぜ」

シェリル「歌ってた、の間違いじゃなくて?」

バサラ「…………へへっ、分かってんじゃねーか」ニカッ




 キーミハダレニ キースヲスー「過激にファイヤー!」

~どこかの町外れ





花束を抱えた女性「……………………ボンバー!」

fin

おつ
そういやミシェルってゾラの血が混じってるんだよな?小説読んだけとないけど
ってことはあれか?ミシェルは袋持ちなのか?

>>109
あり
小説版fはあんま面白くなくて途中で投げたなぁ
そういやミシェル耳尖ってたね。不倫姉が子供こさえてたらミシェルの袋で育てたんじゃね?

またマクロスでなんか書くぜい。需要ないだろうけどマクロス×タイラーとか

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