＜ビクトルギエル内部＞

エクセラー「エクセレント！見たか、このパワー！」

エクセラー「宇宙最高の頭脳は宇宙最強の肉体に宿る」

エクセラー「偉大なるグランドマスタールギエル、これであなたの体は完全に復…」

エクセラー（ＳＤ）「」ﾎﾟﾄﾝ

ルギエル「ご苦労だった」

ルギエル「我が名はルギエル…ダークルギエル」

ルギエル「我は今蘇りたり」

ほむら「話に聞いていた通りそれで人形に出来るようね」

ルギエル「何だ小娘、どこから入って…」

ほむら「そんな事どうでもいいからそれ貸しなさい」

ルギエル「貴様、死にたいようだな」

ルギエル「いいだろう、貴様からスパークドールズに変えてやる」

ほむら「何を言ってるの？人形になるのは私じゃなくてまどかよ」

ほむら「それにそれを為すのはあなたじゃない、私よ」

ルギエル「ふん、ならば貴様もろともスパークドールズに…」

ほむら「は？あなたまどかに手を出すつもり？[ﾋﾟｰｰｰ]わよ」

ルギエル「我に歯向かうとは愚かな」

>>4
ミスった

これで修正出来たかな

ほむら「話に聞いていた通りそれで人形に出来るようね」

ルギエル「何だ小娘、どこから入って…」

ほむら「そんな事どうでもいいからそれ貸しなさい」

ルギエル「貴様、死にたいようだな」

ルギエル「いいだろう、貴様からスパークドールズに変えてやる」

ほむら「何を言ってるの？人形になるのは私じゃなくてまどかよ」

ほむら「それにそれを為すのはあなたじゃない、私よ」

ルギエル「ふん、ならば貴様もろともスパークドールズに…」

ほむら「は？あなたまどかに手を出すつもり？殺すわよ」

ルギエル「我に歯向かうとは愚かな」

数分後…

ルギエル「闇の支配者である我が何故こんな小娘一人に…」

ほむら「あなたこれが無いと大して強くないじゃない」

ほむら「そんなんだからラスボスwなんて言われるのよ」

ルギエル「ぐぬぬ…」

ほむら「それじゃあ約束通りこれは頂いていくわ」

ルギエル「待て、そんな約束は…」

ほむら「は？」ｷﾞﾛｯ

ルギエル「！？」ﾋﾞｸｯ

ルギエル（ばっ、馬鹿な！我が恐怖を感じるだと！？）

ほむら「うふふ…これさえあればまどかに…」

ほむら「待ってて、まどか♪」

ルギエルさんが体育座りで引きこもってる間にビクトルギエルは倒されました

＜ほむホーム＞

ほむら「いらっしゃい、まどか」

まどか「いきなり家に来て欲しいだなんてどうしたの？」

ほむら「痛みは一瞬よ」

まどか「えっ！？」

まどか（ＳＤ）「」ﾎﾟﾄﾝ

ほむら「まどかは人形になっても愛らしいわ」

ほむら「人形と言ったら…」

ほむら「…白ね」

ほむら「穢れの無いまどからしいチョイスだわ」

ほむら「せっかくだから服も変えてあげましょう」

ほむら「別に下心なんて微塵も無いわ」

ほむら「ずっと同じ服じゃまどかが可哀想だからよ」

数分後…

ほむら「ちょっと！これ服脱がせられないじゃない！誰よ！？こんな仕様にしたのは！責任者出てきなさい！」

ｼｰﾝ…

ほむら「まぁ、無理なものは無理と割り切る寛容さも必要よね」

ほむら「今度ひと事言っておきましょう」

ほむら「…あら？何か忘れているような…」

ダークスパーク「」ｺﾛﾝ

ほむら「そうだったわ！本来の目的を忘れるところだったわ！」

ほむら「それじゃあ、さっそく…」

ダークスパーク「ダークライブ！邪神まどか！」

邪神まどか「ウェヒヒ、ほむらちゃんは私の下僕だよ」

ほむら「えっ…」

＜再びビクトルギエル内部＞

ほむら「不良品渡すとか最低よ！」

ルギエル「今度は何だ」

ほむら「これ全然まどかになれないじゃない！何が邪神よ！まどかを馬鹿にしてるの！？殺すわよ！」

ほむら「いや、まぁ…ドＳなまどかになじられるのも悪くなかったけど、私はね、純真無垢なまどかになってあんな事やこんな事したかったのよ！」

ルギエル「」

ルギエル「悪いのは我ではなく、話も聞かずに強奪した貴様の…」

ほむら「は？」ｷﾞﾛｯ

ルギエル「うっ…」

ルギエル「そもそもライブしたいなら、ダークスパークではなくダークダミースパークを…」

ほむら「口答えする暇があるなら、ちゃんとまどかになれるのを用意しなさい！」

ルギエル「礼堂ヒカルとか言う小僧のギンガスパークならあるいは…」

ほむら「案内しなさい」

ルギエル「」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

＜ＵＰＧ仮設基地＞

ほむら「…と言うわけでそれ貸して下さい」

ヒカル「は…？」

ほむら「あなた話聞いてたの？私はね、(ry」

ヒカル「お前頭おかしいんじゃないか？」

ほむら「愛しい人の全てを知りたいというのは、人間として当然の欲求でしょう？」

ヒカル「だったら本人に言えよ」

ほむら「だって、まどかにこんな事頼んだらドン引きされちゃうもの///」

ヒカル「恥ずかしがるところがおかしいぞ」

ほむら「それで貸してくれるの？貸してくれないの？」

ヒカル「だから無…」

ほむら「言い忘れていたけど、私のお願いを聞いてくれなかった闇の支配者はフルボッコにしておいから」

ヒカル「選択の余地無しの脅迫じゃねぇか！」

ほむら「素直に貸すか、フルボッコにされた上で差し出すか、ちゃんと選択肢を用意してあげてるじゃない」

ヒカル「」

ヒカル「はぁ…ちゃんと返してくれよ…」

ほむら「話が早くて助かるわ」

ヒカル「あっ！そう言えば…」

ヒカル「…って、もういねぇし！」

＜ほむホーム＞

ほむら「今度こそ…」

ギンガスパーク「」

ほむら「あら？」

ほむら「もう一度」

ギンガスパーク「」

ほむら「やり方間違ってないわよね？」

数分後…

ギンガスパーク「」

ほむら「ちょっと！何で反応しないのよ！さっきより悪化しているじゃない！」

＜再びＵＰＧ仮設基地＞

ほむら「一度ならず二度も不良品渡すとか殺されたいの！？」

ヒカル「いきなり怒鳴り込んで来たと思ったらなんだよ…」

ほむら「実はほむほむしかじかなのよ！」

ヒカル「ギンガスパークは選ばれた者しか使えないんだよ」

ほむら「聞いてないわよ！」

ヒカル「伝える前にお前がいなくなっちまったんだよ」

ほむら「それに何？その歳にもなってまだ中二病患っているの？」

ヒカル「そうじゃなくて…」

ヒカル「ん？どうした、ギンガ？」

ヒカル「は？なんだよそれ…」

ほむら「どうしたのかしら？」

ヒカル「ギンガが映画の番宣させるならお前でもライブ出来るギンガライトスパークをやるってさ」

ほむら「彼ずいぶんキャラ崩壊していないかしら？」

ヒカル「お前が言うか？」

ほむら「まぁ、いいわ」

ほむら「私の気が済んだらいくらでもさせてあげるわよ」

＜ほむホーム＞

ほむら「三度目の正直よ！」

ギンガライトスパーク「ウルトライブ！女神まどか！」

女神まどか（inほむら）「やった！やったわ！」

女神まどか（inほむら）「円環の理であるまどかになれるなんて期待以上よ！途中で諦めなくて本当によかったわ！」

女神まどか（inほむら）「この神にも等しく聖なるものを引き裂いただけでなく、これから穢してしまうのだもの」

女神まどか（inほむら）「そんな真似が出来る私は、もう、悪魔とでも呼ぶしかないわね」

女神まどか（inほむら）「…あっ！私もう悪魔だったわ！」

女神まどか（inほむら）「ふぅ…」

女神まどか（inほむら）「うふふ…うふふふふ…」

女神まどか（inほむら）「これでまどかのあんなとこやこんなとこまで触りたい放題、撮り放題ね！」

数日後…

ほむら「まどかになれたのはいいけど、物足りなく感じるのは何故かしら？」

ほむら「…！」

ほむら「そうよ！私とした事がうっかりしていたわ！」

＜三たびＵＰＧ仮設基地＞

ヒカル「で、今度はなんだよ…」

ほむら「私、気づいたのよ」

ヒカル「何を」

ほむら「私がまどかの姿になったら二人であんな事やこんな事出来ないじゃない！」

ほむら「いや、まぁ…まどかとの本番に向けてまどかの感じるところは完璧に把握出来たし、まどかの体は隅々まで堪能して記録映像もばっちり撮れたけど」

ヒカル「」

ヒカル「それで俺にどうしろと」

ほむら「今すぐまどかを元に戻しなさい！」

ヒカル「いや、ギンガスパークにそんな力はねぇし」

ほむら「何が闇の呪いを解く唯一の希望よ！絶望しかないじゃない！」

ヒカル「そもそもお前がスパークドールズに変えたのが…」

ほむら「は？」ｷﾞﾛｯ

ヒカル「うっ…」

ヒカル「ルギエルをどうにかすれば…」

ほむら「またなの？あなたたち本当に使えないわね」

ヒカル「」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

＜雫が丘某所＞

ほむらさんに脅さ…お願いされたルギエルさんはまどかをスパークドールズから元に戻してあげました

ほむら「まどか、大丈夫？」

まどか「…って！ほむらちゃん！いきなり何するの！？」

ほむら「うぅ…ごめんなさい、あそこの闇の支配者に体を乗っ取られてしまっていたの」

ルギエル「！？」

ヒカル（ひ…ひでぇ…）

ほむら「もう利用させない！私の心も！私の嫁の心も！」

まどか「ほむらちゃん、やっぱりあなたは私の最高の旦那様だったんだね！」

ルギエル「待て！待て！待て！濡れぎ…」

ほむら「ルギエル！あなたが何を壊そうが、何を奪おうが、私は立ち上がる！何度も、何度でも！」

ルギエル「むしろ奪ったのは貴様の…」

ほむら「私がまどかを救うのではないわ！まどかと力を合わせ戦って来たのよ！」

ルギエル「だから我の話を…」

ほむら「かけがいのない嫁よ！戦いましょう！私と共に！」

まどか「はい！」

数分後…

ほむら「今よ！私たちの最強！」

ほむら「いえ…」

ほむら・まどか「超最強！」

ほむら「まどほむサンシャイン！」

ヒカル（もうちょっと名前何とかならなかったのか…）

ルギエル「なっ、何故だぁ～！！」ﾄﾞｯｶｰﾝ

ほむらとまどかの愛の力の前に闇の支配者は倒されたのでした

エクセラー（ＳＤ）「」ｺﾛﾝ

ほむら（そう言えば…）

ダークスパーク「ダークライブ！チブル星人！」

ほむら「あなた宇宙最高の頭脳を持っていると自負しているのでしょう？」

エクセラー「いかにも、マドモアゼル」

ほむら「まどかとキャッキャッウフフ出来るようなものを作りなさい」

エクセラー「宇宙最高の頭脳を持つ私がそんな低俗な…」

ほむら「低俗？」ｷﾞﾛｯ

エクセラー「！？」ﾋﾞｸｯ

数秒後…

エクセラー「止めろ！ぼぼぼ暴力は止めたまえ！」

ほむら「うるさいハエね」

エクセラー「止めて～！」ﾄﾞｯｶｰﾝ

ほむら「悪は全て滅び去ったわ」

ヒカル（諸悪の根源が残っているような…）

ほむら「約束通り番宣させてあげるわ」

ヒカル「あ…あぁ…」

ヒカル「ウルトラマンギンガＳが映画になるぜ！」

ヒカル「ティガ、ダイナ、ガイア、コスモス、ネクサス、マックス、メビウス、そしてゼロ！俺たちと十人のウルトラ戦士が大活躍！」

ヒカル「そしてこのブレスでギンガとビクトリーが合体した新たなウルトラマン、その名も…」

ほむら「ヒカルさん、そのブレス少～し貸してもらえないかしら？」

ヒカル「いや、まだ番宣の途中…」

ヒカル「…ってか、お前こいつの前だと豹変…」

ほむら「まどかをこいつ呼ばわりするなんて死にたいの？」

ヒカル「」

ヒカル（なんで拳銃なんて持ってんだよ…）

ほむら「と言うわけでしばらく借りていくわね」

ヒカル「それ使ってもさっきの二の舞…」

ヒカル「…って、またいねぇし！」

数日後…

ほむら「何がフュージョンブレスよ！文字通り二人が融合して一人になるだけじゃない！」

ほむら「これじゃあさっきと大して変わらないわ！」

ヒカル「お前少しは人の話を聞けよ…」

ほむら「いや、まぁ…まどかと一体になれたのはそれはそれで良かったのだけど」

ほむら「何？ドラ◯ンボ◯ルなの？戦う相手もいないのに『私はまどかでもほむらでもない、私はあなたを倒す者だ！』って言わなきゃいけないの？」

ヒカル「俺に文句言われても…」

ほむら「ほら、もう時間なのだからさっさと番宣しておきなさい」

ヒカル「」

ヒカル「コホンっ…」

ヒカル「『劇場版ウルトラマンギンガＳ 決戦!ウルトラ十勇士!!』三月十四日全国ロードショー！」

ヒカル「入場者プレゼントは限定カード！さらに三月中の土曜日曜にはウルトラヒーローと握手だ！」

ヒカル「映画館で待ってるぜ！」