俺と君と人生と。(40)

男「・・・。」ピコピコ

女 (はぁ…今日も男君はゲームか…忘れ物届けて来たのに…)

男「あの…」

女「な、なに?」

男「い、一緒に出掛けませんか?」

女「え、なんで?」

男「わざわざ忘れ物を届けてくれたのになにもしないわけには…ね?」

女「あ、ありがとう…男君」

男「え、あ、その、はい…」

男 (女さんはいつ見ても可愛いな…)

女「じゃあ行こっか」

男「う、うん」

題名ェ…

男 (え?これってデートなのか?そーなのか?)

女 (これ、なんかデート見たい…なんか胸がドキドキする。これが恋なのかな?)

男「寒いね…」

女「うん」

男 「どこに行きたい?」(よし。ここでそっと手を繋ぐ)

女「えっと…」 (男君が、手を繋いでくれた)

男「ファ、ファミレスはどうかな?」

女「うん。じゃあファミレス行こうよ」

男 (ふぅ…なんとかファミレスについた…超気まずかった)

女「コーヒー2つお願いします」

男「はぁ…」

女「どうかしたの?」

男「いや…ちょっと考え事を…」

女「そ、そう」

店員「お待たせしました。コーヒーです。」

女「男君砂糖入れないの?」

男「俺はブラック派だからな」

女「でもブラックって苦くない?」

男「前までは苦かったけど…今はな?」

女 (恋の用に甘くは無いのか…)

男「腹が減ったな…なんか食べるか」

男「マルゲリータピザ1つお願いします」

店員「かしこまりました」

男「お前も食べるだろ?」

女「いいの?」

男「いいに決まってるだろ」

1日 3~4位書きます。

店員「マルゲリータピザでこざいます」

男「お、来た来た」

男「半分にするな」

女「うん。良いよ」

男「いただきます」

男「お、うめぇ!!」

女「じゃあ私も」

男「ちょっと待って」

女「え……?」

男「はい。あーん」

女「な、な、な…///」

男「ほら。あーん」

女「・・・。」(モグモグ)

女「美味しいわね」

男「あー美味しかった~」

女「ほんとだね」

男「えっと800円ね」

女「割り勘する?」

男「え?別に良いよ。俺が払うから」

女「うん。ありがとう」

男「すっかり暗くなっちゃったな」

女「そうだね」

男「手、繋ごっか」

女「あ、あのっ!」

男「何?女」

女「私、男君の事が…」

女「だ、大好き…///」

男「知ってるよ」

女「え…なんで…///」

男「お前の行動だな」

女「で、どうなの?」

男「もちろん。大好きだよ…///」

女「って事は私達…恋人だな。」

こうして俺達の休日が終わりまた新たな1週間がやってきた。

キーンコーンカーンコーン

友「休日はどう過ごしたんだ?男」

男「いや、ちょっとね…」(チラチラ)

女 (今、男君がこっち向いた…)

友「もしかして、女となんかあったのか?」

男「るっさい。お前だっているだろう?めっちゃ綺麗な彼女さんが」

今日は取り合えず終わりです。

友「そ、そうだね…」

彼女「あら?呼んだかしら?男君」

男「えーそ、そんなー呼ぶわけないじゃないですかー」

彼女「そう。では」

男「ほんとに美人だなお前の彼女」

友「ああ」

まぁ、あんな事がおきなかったら女とは今付き合ってなかっただろうな。

数ヵ月程前

女「男君~」

俺は学校で一番可愛いと有名な女と美人な生徒会の方そして友とプールに来ていたんだ。

(過去扁突入であります)

そりゃあ、女と生徒会の方の水着姿はエロかったさ。

女「男君~こっちこっち~」

男「ああ」

女に呼ばれたので向かった。
まぁ飯だったが。
そのあと普通に泳いで帰ろうとしたんだ。
そしたら女がちょっと頭痛いって、フラフラして歩いていたんだ。
それで俺は危険そうだからおぶった。
女の家についてインターフォンを押したが誰も応答しない。
まさかと思って中をみたら出掛けていた。
親が居ないなら仕方ない。
俺は自分の家に連れてったんだ。
俺の親にちゃんと了承を得て俺のベッドに寝かせた。
すると

女「う”う”…あ”あ”…助けて…」

と唸り声が聞こえた…

それからしばらくたったんだそしたら

女「ぅぅ…ん…」

可愛い。

女「あれ?男君…どうしたの?」

男「事情はあとで説明するから熱をはかってくれ」

ピピッ

女「えっとぉ…39.1」

男「!?…インフルエンザじゃないのか?」

女「うんそうかも…頭痛いし、関節も痛い…」

男「とりあえず、女の親に連絡して話はしておいたから。」

女「あ、ありがとう…男君…」

男「良いって事だ。」

女「ねぇ…男君…」

俺はちょっとドキッとしてしまった…

男「なんだい?女」

女「キ、キス…して?…///」

男「え?」

女「だぁかぁらぁ…キスして?…///」

ああインフルで思考回路が変になったんだろ。

男「え…」

俺は確かに女は好きだけど…もうどうにでもなれ

男「分かった。しょうがいない今日だけだぞ///」

女「ありがとぅ…///」

そして俺たちはお互いの唇を重ねた。

女「ん…ぁぁ…///」

エロい声を出された。恥ずかしくなるだろ。

男「ん…ぁ」

俺も出したけど…
そして俺たちは一分近く唇を重ねあった…

そして目が覚めたら女の姿はなかった。
親に聞いたところ

親「朝出てったわよ」

と言われた。
そして俺。なんと頭が痛い。
女とキスしたから移ったのかもな…
それにしても、女の唇…柔らかかったなぁ…
はっ今俺は何を…とにかく寝とくか…

男「頭痛いから寝とくね…」

親「はーい」

そして俺は深い眠りについた…

男「ん…」

目を開けたら、あいつが居た。
そう。女だ。

男「どうしてお前が居るんだ?」

女「お、お見舞いに…」

男「元はと言えばお前が悪いんだが」

言っておくがファーストキスは女に取られた。
妹にも昔されたが唇じゃないからノーカンだ。

女「え?」

なぜその言葉が浮かぶ。

男「だから。お前に移されたんだって」

女「え?なんで?」

真実を言うべきかな…まぁ言うしかないか

男「俺は昨日お前にキスしてって言われたからキスをしたんだ。」

女「え?嘘でしょ?」

男「本当だ。後仕方ないから俺のファーストキスをあげてやった。」

女「お、男君…///」

男「なんだ?」

女「ご、ごめんね…///」

男「別に良いさ。お前もファーストキスだったんだろ?」

女「う、うん…///」

なんかワケワカメだな

男「ま、俺は寝るから。」

女「お、お大事にね」

男「ああ」

恋人でもなんでもないのにキスをしてしまったのか…

男「可愛かったな…女」

ここから女サイド

男君に衝撃の事実を告げられたんだ…
私は大好きな男君にキスをしたんだ…

女「あぅぅ…男君と顔会わせにくいよぉ…///」

女「しかも男君ファーストキスをくれたんだ…」

女「で、でもこれで男君と…」

って何考えてるんだ私!

遅れてすいませんでした。

女母「あら~女ちゃん、どうしたの~顔赤くして~好きな人とか出来た~?」

女「お、お母さん!なんでもないから!」

女母「ほんとかしら~」

女「じゃあ、私寝るね」

女母「は~い」

男君…どうせ私のこと嫌いなんだろうな…

次の日の朝。

友「よぉ、男」

男「は?」

友「どした?男」

男「どしたじゃねぇーよ」

友「お見舞いだ、お見舞い」

男「移るぞ?」

友「別にいい。」

男「そ、そうか…」

友「で、女とは最近どうなんだ?」

男「え、え?ななな、何を言っているのかな?と、友」

友「その様子だとプールの後なんかあったようだな」

男「う、うん…」

友「何があったんだ?」

男「女が熱出してさ…看病してたらいきなり…キスしてって言ってきたんだよ」

友「!?ま、マジかよおい」

男「マジだ」

友「それでキスしたのか?」

男「う、うん…///」

友「恋人でも無いのにな…」

男「ああ…///」

友「お、もうこんな時間か。じゃあな」

男「おう」

友「あいつもやるようになったな」

川崎「よう、友」

友「よう、川崎」

川崎「お前男の家から出てきたけどどうしたんだ?」

友「お見舞いだ」

川崎「へぇ~」

友「じゃあな」

それから数時間後

コンコン

男「入れ」

女「こんにちは」

男「お前か…」

女「ねぇ…昔いろんなことがあったよね。」

男「そ、そうだな…」

女「私達って幼馴染みなんだよね…」

男「あ、ああ」

女「ねぇ…男君って好きな人いる?」

男「え?いや…いないけ、ど…」

女「そ、そうなんだ~」

男君の好きな人いるかどうかって勇気出して聞いてみたけどやっぱり居ないか…よしここはもうアピールするぞ!

女「男君」

男「なんだ?」

女「友達になって?」

男「なにいってんだ…もう友達だろ?」

女「うえ!?」

男「なんだその鳴き声」

女「鳴き声じゃないもん!」

男「そうかwそうかw」

女「友達ってどんなんd…」

長嶋「起きて、女ちゃん」

女「ん、んぅ…」

あれ?なんで嶋ちゃんが居るの?

長嶋「お前授業サボって寝てただろ」

女「ええ?」

長嶋「ええ?じゃないよ」

男君とのキスは?

男「よぉーす」

友「よぉ」

わっ、男君だ…

男「どうした?女」

女「うえっ?」

男「顔が赤くなってるぞ」

女「わわわ…」

男「友、これ飯な」

友「お、サンキュー」

男「まぁいい…ここで過去編は終わりだ」

友「なぜ?」

男「話がごっちゃになってきた」

友「おお、メタイ、メタイ」

と言うことで過去編は終了です。

男「・・・と言うわけで戻ってきたんだが…!?」

そんな俺の目の前に現れたのはふ、服をき、着ていない……

男「お、女…?」

女「どうしたの?男君♪」

男「お、お前…は、裸…」

女「ふふふ♪そうだね」

男「うわぁぁぁぁ!!…ん…なんだ…夢かぁ」

男「でも。将来的にこうなるのかな…」

バンッ

男「なんだ!?」

なんてのんきな事を思ってたら突然大きな爆音が聞こえたため慌てて外を見てみると、街中が火の海になっていた

男「なんだ、これ…」

俺は家を慌てて飛び出た、しかしその時…街中を荒らしていたロボットがこっちに向かって来た…

男「ああ…俺はここで死ぬのか…」

そう思った時…

ガンッ

大きな金属音が響いた…

一体の白いロボットだった…

男「なんだ…このロボット…」

俺を導くかのように現れた白いロボットは俺をコックピットまで連れていった。

男「このコックピットの形まさか…カンタムじゃないだろうな」

男「敵がこっちに来る…どうすれば…」

頼む…動いてくれ…動いてくれよッ…

ガンッ

また金属音が響く

男「っ…てぇ…」

男「やるしか…無いのか…」

男「いっけぇぇぇぇぇ!」

なんとか倒したが続々と敵が来る…

男「あ、あれは…」

俺の目に入ったのは女の姿…

男「あいつあんなところで何しやがる」

まずい…その言葉が頭をよぎった。今あそこに居たら敵に見つかって殺される…なんとかしなければ…

男「女!逃げろ!」

そういった俺が悪かった。女は敵に見つかり…殺された。

男「お、女…」

俺は泣いた…俺の過ちのせいで女を殺してしまった…だけど…もう戻ってこない…

男「貴様ぁぁぁぁッ!」

俺は必死に敵を倒した…たが…敵がどんどん出てくる…そして俺は…

男「う、うわぁぁぁぁ!」

殺されてしまった…


END

男「と、言う夢を見たのさ。」

女「って、夢落ちかよ!」

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