イケメン「ははっw人生オワタww」(30)

イケメン「俺には何の取り柄もねえよな?」

ブサメン「成績1と2しかないからってそう卑屈になるな」

イケメン「その『卑屈』ってどういう意味なの?」

ブサメン「え」

イケメン「ハハハハッwwwすまんなアホで(´; ω ;`)」

イケメン「俺さ好きな子いるって言ってたじゃん?」

ブサメン「d組の子だっけ?」

イケメン「そう。で、5分前に告白したわけよ」

ブサメン「そしたら?」

イケメン「顔があれなんで無理だってww傷つくわ~ww」

ブサメン「え?それって……」

イケメン「そう。だから今さ何の取り柄もねえよな
って話をね、お前にしたのよ。分かる?天才野郎」

ブサメン「天才ってほど頭良くないって俺は」

イケメン「嘘つけ」

ブサメン「そりゃお前に比べりゃ天才かもね?」

イケメン「……」グスッ

ブサメン「いや待て!!冗談だからさぁ!泣くなって!」

イケメン「どうせ……そうだよ……俺なんてさ……」イジイジ

ブサメン「あーそういや、お前さ前に絵が入選してたよなー?」

イケメン「!?……そうだよ!な!?凄くね!俺の描いた絵なんかがさ
入選するんだぜ!マジうけるわw」

ブサメン「凄いよ」(豆腐メンタル…)

イケメン「だよな!だよな!」

いじりがいのあるイケメンだなww

顔がアレってどゆこと

イケメンすぎて無理

イケメン「あ。そういやもうすぐ5限か…」

ブサメン「そろそろ時間ヤバいね…」

イケメン「あ!!!」

ブサメン「どうした?」

イケメン「……うわあああああ!!!!!」

ブサメン「!?」ビクッ

イケメン「俺さああ…学年全員から…嫌われてたんだ…」

ブサメン「え?」

イケメン「さっき告白した子…こんなこと言ってた…」

ブサメン「な…何て?」

イケメン「何で私なんかが…って…」

ブサメン「それって~?」

イケメン「多分!俺に好かれる=罰ゲームなんだよおお!!」ウワーン

ブサメン「いやいや」(どんだけネガティブなんだよ…)

イケメン「もういい……自殺してくるわ……」

ブサメン「あれ?次の授業さ…美術だよ?」

イケメン「何!?…なら最後に絵を描いてから死のう!」

ブサメン「そうだよ。最後に好きなことしとけよ」

イケメン「じゃあ!俺先に美術室行ってるわ!」ダッ

ブサメン(分かりやす過ぎワロタww)

あれか
美人過ぎて敬遠しちゃうのと一緒か

で、出た~wwwwwssキャラにネットスラング喋らせ奴wwwwwwwwww

イケメン「ふーっ…美術っと…ん?」

女子「あ……あの?」ジーッ

イケメン「…さっきは俺なんかが告ってすいませんでした」ペコリ

女子「え?……え?」

イケメン「そうだ!…貴方にお似合いの人を後で紹介します」

女子「いや…その…」

イケメン「俺なんかと違って万能な凄い奴ですよ」ニコッ

女子「……///」ドキッ

女子「あ……あの……その……やっぱり私……」

イケメン「えーと油絵か~」スタスタ

女子「……」ショボーン

女子友「どうした?」

女子「私って本当バカ…」

女子友「え?あのイケメンに告られたって…」

女子「……ビグッ……グスッ…」

【5限終わり】

イケメン「いや~油絵難しいな」

ブサメン「最初、お前油で遊んでるのかと思ったわw」

イケメン「いやいや…そりゃ酷いって……そうか…」

ブサメン(まずい…!!)「でもそこから立て直すのは凄いよ」

イケメン「そっ…そうか!?ヘヘッ」

ブサメン「ははは」(棒)

ブサメン「ははは」(棒)

にクソワロタwwww

【放課後】

イケメン「じゃあな!ブサメン!」

ブサメン「おぅ!」

イケメン「さてと……映画館にでも行くか……」

【魔法少女まどか☆マギカ:始まりの物語】

イケメン(ブサメンよ…実は俺アニメ好きなんだよ…)ハァハァ

ブサメン(近くに知ってる奴いないよなぁ…)キョロキョロ

イケメン「さてと……」スタスタ

ドンッ!

メン(イケ+ブサ)「あ。すいま…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~
イケメン「まさかお前がアニメ好きとはなぁ~」

ブサメン「いや。俺の顔なら違和感なしっしょ」

イケメン「え?そうなのか…?」キョトン

「じゃあな!ブサメン!」で盛大に吹いちまったw

俺もまどマギ見たわ

ブサメン「え・・・?お前から俺の顔どう見えてるの?」

イケメン「え?…普通じゃね?」

ブサメン「俺、初めてお前が友達で良かったと思ったわ」

イケメン「//何それ?気持ち悪ッ!」

ブサメン「まあ今からレズもん見るんだしホモ展開もいくね?」

イケメン「俺、初めてお前が変態だと思ったわ」

はたして今回の虚淵作品には救いらしい救いがあるのだろうか……

ブサメン「え?」

イケメン「え?って何?」

パアァァァァァァ__________ __ __

ブサメン「お。暗くなったな」

イケメン「さあて!始まるか」ワクワク

ブサメン「何だよ…その日本語w」

イケメン「お……おぉ!!!」キターッ

イケメン「ハァ……」

ブサメン「どうした?」

イケメン「テレビと変わってねえよな」

ブサメン「え?さやカッスの…」ボカッ!!

イケメン「おい。さやカッスとは何て言い草だ…」ゴゴゴッ

プーッ

ブサメン「あ。やべ屁出た」

【帰り道】

イケメン「はぁ……何回抜いた?」

ブサメン「え?お前抜いたの」

イケメン「え?お前抜いてないの?普通抜くだろ?」

ブサメン「いや普通抜かないよ…」

イケメン「え……俺パンツも置いて来たのに…」

ブサメン「」

ブサメン「お前さ、今ノーパンなの?」

イケメン「うん」

ブサメン「ボッキッキーしてんの?」

イケメン「うん」

ブサメン「うわ・・」

イケメン「うん?」

ブサメン「すごいな」

イケメン「お前しょぼチンなの?」

ブサメン「いや…フルおっきしてる」

イケメン「え?」

女子「え?……キモッ」

ブサメン「え!?」

イケメン「どうしてここに?」

女子「イケメン君に逆告白しに……尾行してました…」

イケメン「」

女子「あの……いいですか?」

イケメン「」

ブサメン「おい目覚ませ」ポカッ

イケメン「」

女子「実は私、自慢じゃないんですけど女子の中では
割りと胸ある方なんです……」

イケメン「!!!!??!?!??!;♭!べ∂せλ§cむ」

支援

続けなさい

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom