俺提督「このイカれた世界で」【艦これ】 (10)

艦これのssです

注意!
更新は気分次第
激しいキャラ崩壊あり
文法崩壊、誤字、脱字有り
アメリカ、イギリス艦登場
六六艦隊のスペックがおかしい
アルペジオ風の戦闘。つまり、軍艦を艦娘が操り、戦います
翔鶴、瑞鶴好きの皆さんごめんなさい
史実から艦これに入っているので訳の分からん病みが入ります


お願い
荒らしはご遠慮ください
イッチは大学通いのためマズい時は失踪しますその時は暖かく待ってやってください

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ー連合艦隊司令部ー

司令官「第2艦隊、壊滅!残存艦艇、戦艦長門、榛名のみ‼︎」
連絡機「第3艦隊、消失しました…」
提督「第1艦隊、ただ今より敵艦隊に突撃致します。今まで、ありがとうございました!」

秘書「喪失艦、戦艦10隻、空母7隻、軽空母8隻、巡洋艦31隻、駆逐艦、潜水艦多数…」
秘書「残存艦艇、述べ4隻」

ー15年後、横須賀鎮守府ー

15年前の『大海戦』
そこで未曾有の被害を被った日本海軍
『決号作戦』すらも行えない状況の中、日本を救ったのは退役し、係留されていた旧式戦艦達だった

ダニアン「にしてもこの話、いつ聞いても信じられないぜ」
俺提督「だろうな、旧式がおびただしい数の敵から海岸線を守るなんてスウェーデン海軍ぐらいしか前例がない」

横須賀に派遣されてきたアメリカ海軍の提督、ダニアン=ニミッツと俺は春の昼下がりの中、話していた

翔鶴「あっ、提督!お昼ご一緒にいかがですか?」

ちなみに日本海軍は旧式戦艦が頑張っている間、国内の建造場フル稼動で軍艦を再建造していた
翔鶴はどうやら生きて帰ってきたらしいが損傷がひどすぎて再建造となった経緯があるらしい

俺提督「いや、今日は作戦会議があるから」
翔鶴「そうですか、ではまたの機会に」

俺提督「ってちょっと待てお前」ガシッ
翔鶴「痛いっ…いきなり襟首引っ張るなんて酷いです…」
俺提督「じゃあ作戦会議サボろうとすんなや、行くぞ」ズルズル
翔鶴「あーれー」

ダニアン「乱暴だなぁ…」

ー作戦会議室ー

俺提督「悪い。待たせたな」
大和「いえ、今来たばかりなので提督が謝ることではありません」
大和「全て悪いのはこいつですから」ギリギリ
翔鶴「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い‼︎」

大和が翔鶴にヘッドロックをかける
徹甲弾ブラと大和の腕力、ダブルの痛みで翔鶴が悲鳴をあげる

俺提督「ハア…」

俺が呆れて見ていると突如、横の壁が凹んだ

人型にだ

ミズーリ「死ね!このクズ司令官が!私を見るなり抱きついてきて!」

ダニアンの旗艦、ミズーリがやったのである

ダニアン「激しい愛情表現をありがとう!愛してるぜ!」
ミズーリ「ひいいい…私どうしてこんな変態の艦隊に入れられたの…」
ダニアン「変態は褒め言葉だぜ(キリッ)」

enterprise「提督、査問会に呼ばれたいんですか?」

ダニアン「すみませんでしたなんでもしますから」
enterprise「…全く」

俺提督「…バカは放っておいて、だ。作戦会議っていうことは大本営から何か連絡でもあったのか?」

俺は部屋の一番奥に陣取ってる女に聞いた
軍装と着物を合わせたような服を纏い、腰には長短一対の軍刀がぶら下げられている

彼女の名前は三笠。
俺の率いる横須賀艦隊旗艦であり、現状世界最大最強の戦艦である
全長350m
全幅54m
全高81m
主砲51cm連装砲4基8門
副主砲31cm連装砲2基4門
副砲以下多数…

そしてこの横須賀鎮守府にはこの同型艦が4隻いる

三笠「大本営より通達がありました」
俺提督「んで?」
三笠「行方不明になっていた重巡洋艦熊野を旗艦とする艦隊と、単艦で捜索に向かい、行方不明になっていた重巡洋艦鈴谷を発見」
大和「場所は何処なんです?」
三笠「小笠原諸島沖、敵に包囲されながらも全艦大破状態で島に接岸しています」
俺提督「なるほど、俺たちが助けに行けと」
三笠「そうなりますね」
翔鶴「ちょっと待ってください!」

翔鶴が声をあげる

翔鶴「その艦隊が本当に私たちの味方とは限りません。何か証拠はあるんですか?」
三笠「反応が日本海軍艦のそれで、行方不明である艦隊+1の合計隻数の数が一致した、それだけです」
俺提督「成る程、だからここに集められた訳だ」
三笠「ええ」
俺提督「取り敢えず艦隊の編成作業に移る!」

三笠「…と言ってから1時間経ちましたが…?」
俺提督「ダメだこりゃ、護衛の小型艦がいなさすぎる」
三笠「…だからあれだけ駆逐艦を編入しとけと…」
俺提督「うん…反省はしてる」

まさかの駆逐艦0隻
勿論潜水艦も
被弾したら終わりだろという安易な考えが仇となった瞬間だった

俺提督「…とりま三笠達第一艦隊と翔鶴達の空母戦隊がこのゴミの高速戦隊と組めばいいわけだし」
三笠「速力上はあまり問題ありませんが…」
ダニアン「ちょっと待て誰がゴミだ誰が」

俺提督「よし、取り敢えず高速戦隊を前衛に配置して、後ろに大和達を配置すればいいか」
三笠「軽巡と戦艦と正規空母しかいない艦隊ならそれが妥当かと」
俺提督「決定だな、ダニアン。何か意見あるか?」
ダニアン「大和達は置いていった方がいいな」
俺提督「何故だ?」
ダニアン「火力馬鹿のお前らしい作戦だが艦隊行動が難しい上に鎮守府周りの防御が弱くなる」
俺提督「まあ…そうなるな」
ダニアン「ここで一番避けなくてわならないのはこの横須賀鎮守府艦隊の無力化だから最低限の防御は置いていったほうがいい」
俺提督「…わかった、大和達第二艦隊はここに残れ!」
大和「わかりました」

俺提督「…で、ダニアン」
ダニアン「ん?」

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