男「すきです!つきあってください!」(19)

女「え?」

男「すきです!」

女(聞き間違いじゃないみたい…)
「…ごめんね」

男「そうですよね…僕みたいなのはどうせ…」ブツブツ

女「いや、そうじゃないよ?男くん面白いし、話してると楽しいけど…」

女「なんか違うんだよ…」
「男くんと付き合うのは想像できないっていうか…」

男「じゃあ…!試しに付き合ってみませんか?」

女「んっとね?私も、男くんのこと好きか嫌いでいったら好きだよ?でもさ、そんな気持ちで男の人と付き合いたくないんだ…正直、私なんかより、もっといい子いると思うよ?なんで私なの?」

男「正直に言うと…わかんない…です」

男「初めて見たとき…小学校の頃からかな?あなたを見るたび、胸がドキドキって…」

女「それって、病気じゃない?」

男「あんまり茶化さないでください…」

女「ごめんね?雰囲気がちょっとしんみりしてたから…」

男「あと、そういう風に場の空気をよく考えれるところとか…」

女「ただ面白がってるだけだよー」

男「でも、ほんとに好きなんだって思ったのは、去年のいまごろ…」

女「あれ?なにかあったっけ?」

今さらだけど、需要ある?

無いって言ったらやめんの?

ないって言われたら、気が向いたときにでも更新する

あるから早く続きかけ

男「女さんはいっつも当たり前にしてることかもしれないけど、僕にはできないことだから…」

女「んー…やっぱわかんないなー
なんだろ?」

男「女さんは友って人知ってるかな?」

女「あのおとなしそうな子だよね?」

男「うん!たぶんその人だと思う!」

女「んっと、その子がどうかしたの?」

男「その子がさ、女さんのこと好きなんだ!」

女「えっと…?」

男「むかつくよね!あいつなんかが女さんのこと好きだなんて…」

女「男…くん?」

男「僕とつきあってよ!女さん」ニコッ

いいよいいよー

女(どうすればいいのかしら・・・ここはとりあえず)

女「男くん可愛いし、きっともっといい子ができると思うよ?」

男「女さんじゃなきゃダメなんです!」

女「それはなんでかな?」

男「友なんかが女さんのこと好きだからです」

女「私が言っていいのかわかんないけど…歪んでるよ…それ」

男「歪んでる?何がですか?」

女「えっと…男くんはなんで私が好きなの?」

男「好きなのに理由なんているんですか?」

なんか怖くなってきた

ヤンデレの気配を感じて

女「だって、友くんが私のこと好きだから私のこと好きなんでしょ?」

男「最初はそうだったんだけど・・・どんな人なのか観察してるうちに女さんが気になってきたんだ!」

女(理由はどうあれちゃんと私のことが好きなのかな・・・)

男「でも、一番の理由は友が恋してるのに腹がたったからかな・・・」

女(私のなかのホモレーダーがっ…!)

女「男君って友くんのこと好きなの?」

男「そんなわけないじゃないですかっ!///」

男「第一、僕らは男ですよ!?」

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