野原ひろし「あぁぁ゛ぁっ!ボーちゃあ゛ぁっんっ!!」(16)

春日部には二度目の雪が降り本格的に冬が始 まった 事件はそんな季節の公園で起こった

竜子「深爪竜子!」

お銀「魚の目お銀!」

マリー「吹き出物マリー!」

べにさそり隊「三人そろって、埼玉べにさそ り隊!(シャキーン)」

竜子「ふっ…決まったな」

お銀&マリー「…」

そこに現る黒い影 右手にはナイフ

ボーちゃん「ボー」

竜子「あん?何だおめぇは?」

お銀「あ、リーダー、こいつあのクリクリ坊 主の友達ですよ」

ボーちゃん「ボー(グサッ)」

ボーちゃんは素早く竜子の懐に飛び込み その胸深くにナイフを突き立てた

マリー「うわああああっ!リーダーっ!」

ボーちゃん「ボー(グサッ)」

飛び散る鮮血

お銀「あ゛あ゛あぁ゛ぁぁあぁあぁぁあぁ あぁあぁあ゛ぁあ゛ぁ゛」

ボーちゃん「ボー(グサッグサッグサッグサッグサッグ サッグサッグサッグサッグサッ)」

これが事件の始まりだった

小宮「…遺体には全身に刺し傷、更に激しい 暴行のあとがあるということで…」

みさえ「怖いわねぇ、近くの公園じゃない」

小宮「…なお、犯人は未だ捕まっておらず、 警察は周囲の捜査を続けています…」

ピンポーン 軽快なチャイムの音

みさえ「はーい、どなたー?」

ボーちゃん「ボー」

みさえ「あらボーちゃん」

ボーちゃん「ボー」

みさえ「ごめんなさいね、しんのすけは今お つかいに出掛けてるのよ」

ボーちゃん「入れて、中で待つ」

みさえ「あらそう?じゃあどうぞ上がって (ガチャ)」

ボーちゃん「ボー(グサッ)」

みさえ「みぎ いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ ぃぃぃぃっ!」

ナイフはみさえの脇腹に深く食い込んだ

ボーちゃん「ボーボー(グリッグリッ)」

みさえ「ぁあ゛びいぃ゛ぃぃ゛び いぃぃ゛ぃぃ゛ぃぃぃ゛ぃぃ゛ぃ゛ぃっっ!! 」

ボーちゃん「こ、興奮してきた」

ボーちゃんのズボンはパンパンに膨らんで今 にもはちきれんばかりだ

ボーちゃん「ボー!」

みさえ「あひっあひいぃぃっ!!」

ボーちゃんはナイフを引き抜き、その傷口に 自分のペニスを突っ込んだ

そう、彼は狂っていたのだ

ボーちゃん「ボー!!ボー!!(ヌチョヌチョヌチョ)」

みさえ「げぇぇええぇぇえぇぇえぇぇえぇぇ えぇぇえっぉおっっ!!(ブシュッブシュッ)」

ボーちゃん「で、出る(ヌチョヌチョヌチョヌチョヌチョ ヌチョ)」

みさえ「ぐぉえでゅあああぁあぁぁあぁあぁ あぁあぁあぁぁあぁぁあぁあぁあぁあぁぁ あっっっ!!(ブヂョブヂョ)」

ボーちゃん「あ゛っあ゛ぁ゛っ!!(ブリュブリュ ブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュ ブリュブリュッ!!)」

流し込まれた精液は傷口から溢れ出し、ピン ク色の液体がみさえの太ももを伝わって床に 落ちていった

みさえはもう死んでいた

しんのすけ「ただいマンゴスチン~はビタミ ンcがほ・う・ふ~♪」

ボーちゃん「ボー」

しんのすけ「おっボーちゃん!」

ボーちゃん「ボー」

しんのすけ「くんくんっ、おやっ、いい匂い がしますな」

ボーちゃん「ボー」

食卓には鍋が煮たっている

しんのすけ「おぉー!ごちそうですな」

ボーちゃん「ボー」

しんのすけ「はふっはふっ…ん~美味~」

ボーちゃん「それ、しんちゃんの、ママのお 肉」

しんのすけ「え」

しんのすけ「なはははっ、ボーちゃんもたま には面白いことを言うねぇ~」

ボーちゃん「ボー」

しんのすけ「このお肉が母ちゃんのお肉なわ けが……」

ボーちゃんは後ろ手から取り出したのはみさ えの首

ボーちゃん「ボー(ゴロリ)」

首は転がり、しんのすけの足元で止まった みさえの顔はしんのすけの方を向いていて、 悲しそうに我が子を見つめていた

しんのすけ「あひっ!!」

ボーちゃん「ボー…ぼく…うそ…つかな い…」

しんのすけ「嘘だ…ボーちゃ…嘘…こんな の…」

ボーちゃん「ボー!!(グサッ)」

一本のナイフをしんのすけの右目に突き立て た

ボーちゃん「ボー!!(グサッ)」

もう一本のナイフをしんのすけの左目に突き 立てた

しんのすけ「げびびびい゛い いぃ゛ぃ゛ぃぃぃ゛ぃ゛ぃぃ゛ぃぃ゛ぃぃ いぃ゛ぃぃ゛ぃぃぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃぃぃ゛ぃぃ ゛ぃっ!!」

ボーちゃん「ボー!!(グサッガバッ)」

そして三本目は腹に突き刺し、一気に横に開 いた

ボーちゃん「ボー!!(ブヂッブヂッ)」

しんのすけ「おごぉえ゛っおごぉ え゛っぇ゛っ゛っっ!!!!」

ボーちゃんはしんのすけの腹から内蔵を手当 たり次第にブチ抜き それを煮立った鍋に放り込んだのだった

ボーちゃん「もつ鍋!!しんちゃんの、もつ 鍋!!」

しんのすけ「げ…げぶ…(ピクピク)」

ボーちゃん「はぐっはぐっはむっ、ふ、うま い!うまい!(ガツガツ)」

しんのすけ「あが…(ピクピク)」

ボーちゃん「ボー!しんちゃんも食べなよ! (グイッ)」

しんのすけ「あ…あうっ…」

無理やり自分の肉を口に突っ込まれるしんの すけ

ボーちゃん「ほら!そしゃくしなよしんちゃ ん!ほら!(グイッグイッ)」

しんのすけ「う、うぶうぅ~……(モグ モグ)」

涙を流しながらのもつ鍋 自分の内臓を食べながら しんのすけは

死んだ

ひろし「そぼふる~雨に濡れ~ているぅ~っ とぉ!」

ひろし「帰ったよぉ~ん(ガチャ)」

玄関には首が四つ

みさえ(スイカ割りのように縦に真っ二つに 割れている)

しんのすけ(両目にナイフが突き刺さってい る)

ひまわり(口の周りに血と混じった精液がつ いている)

シロ(シロというよりアカだ、傷だらけで 真っ赤に染まっている)

ひろし「あ…ああ…これは…何だ…(ガタガ タ)」

酔いは一瞬で覚め、何故か全身が小刻みに震 え涙が止まらない

ボーちゃん「ボー」

悪魔がそこに立っていた 狂った悪魔が

ひろし「ぼ、ボーちゃん…まさか…ボーちゃ んがこんな…(ガタガタ)」

ボーちゃん「人間って(ヒタッヒタッ)」

ボーちゃん「怖いよね(ヒタッヒタッ)」

ボーちゃん「表面では良い人に見えても (ヒタッヒタッ)」

ボーちゃん「本当は何を考えてるのか(ヒタッ ヒタッ)」

ひろし「や……やめろ…く…くるな…!」

ボーちゃん「分からないんだから!!(グ サッ)」

太ももにナイフが生える

ひろし「ぐぇぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」

ボーちゃん「まだまだ!!(グサッグサッグサッグ サッ)」

二本三本四本…次々と足にナイフが刺さって いく

ひろし「ぶむぱぁ゛あ゛ぁ゛ぁああ゛ぁあ゛ あぁ゛ぁ゛ぁぁぁ゛ぁあ゛っっっ!!」

ボーちゃん「人は生きているだけで!!(グリッ グリッ)」

ひろし「あぁぁ゛ぁっ!ボーちゃあ゛ぁっ んっ!!(グジュグジュ)」

ボーちゃん「それだけで罪なんだ!!(グリッグ リッ)」

ひろし「えぶんんんんんんんんんんんんんん んんんんんんんっ!!」

バラバラになった家族の死体を繋ぎ合わせ

ボーちゃんは一つの人形を作った

顔はしんのすけ

腕はみさえ

胴体はひろし

脚はひまわり

しっぽはシロ

ボーちゃんはそれを抱いて今日も眠る

ボーちゃん「ボー」

その夜、春日部に三度目雪が降った

ボーちゃん「ボー(チュッ)」

毎晩ボーちゃんは人形にキスをする そして瞳を閉じ、ベッドの上で人形を抱きし める

気のせいか、人形から声がする ボーちゃんは微笑みながらその声に耳を傾け る

人形「ボーちゃん…ボーちゃん…」

ボーちゃん「ボー」

人形「ボーちゃんは僕の親友だよ…」

ボーちゃん「ボー…」

マジキチなのに読んでしまう自分が居る…

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年02月15日 (日) 07:09:39   ID: zAGujHnv

ボーはリアルに障害持ってそう

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