戦士「ほう？4対1で俺達に勝つと？」

魔法使い「邪魔するなら…倒す」

武士「ふっ…貴様等など俺一人で十分だ」

武士「それに一人ではない」

シュタッ

勇者「！」

槍使い「えー、何こいつらよわそ～」

忍者「殺しても…いいか？」

巫女「ふえぇ！どうしましょう～」

勇者「…面白そうじゃん」

武士「我ら、殿より邪神討伐の命を
受けたのだ！いかなる悪の根もみのがさん！」

勇者vs武士

槍使い「うっわ、なんか暑苦しいのキタコレ」

戦士「なめた相手をよこしやがって…！」

戦士vs槍使い

魔法使い「本気で行きますよ…」

忍者「御託はいい…さっさと殺ろーぜ」ニタァ

魔法使いvs忍者

僧侶「神に仕えるもの同士で争うなんて…」

巫女「ふええぇぇぇ！どうしましょ～う」

僧侶vs巫女

ここまで考えたから後頼むわ

僧侶「だらっしゃっいっぃ！！」ドゴォッ

巫女「ひゃっ！ふぇぇ、あなた本当にお坊さん？何でそんなに近接格闘能力高いの～？」

僧侶「教会は魔物や盗賊に狙われやすいから日々訓練してるんですよ、大丈夫、頭の砕ける一瞬痛いだけですから」

巫女「ふぇぇぇ、法力バトルとかだと思ってたのに～」

僧侶「そういうのがお望みですか、なら乗ってあげましょう」

巫女「いいの？」

僧侶「死に行く者への慈悲です」

巫女「じゃあ1、2、3で同時に詠唱を始めるよ～、恨みっこなしだよぉ」

僧侶「ええ、ではいきますよ1」

巫女「2ぃ」

僧侶・巫女「3！」

巫女「大地に宿りし、神々y僧侶「ザラキザラキザラキザラキザラキザラキザラキザラキザラキザラキザラキザラキザラキ」

巫女「」バタッ

僧侶「生き返ったりすると困るので念のために一応頭は潰しておきますか」ブンッ

ゴギィ　ガリッ　グシァャッ

僧侶「いやあ、いい汗かけましたね」ニコリッ

つバトン

僧侶ってザラキ覚えたっけ?

7と10以外の僧侶はみんな覚えるっぽい

忍者「貴様、言い残したことはないか？」

魔法使い「遺言を言わせてくれるんですか？」

忍者「分かってるなら、早くしろ」

魔法使い「じゃ、遠慮なく……スカラ！スカラ！ルカニ！ルカニ！ボミエ！ボミエ！ヘナトス！ヘナトス！アストロンンン！！！」

忍者「うぐっ！」

魔法使い「マダンテ☆」

忍者「」

勇者「残りはお前一人だ」

僧侶「こ、こうさんした方がいいですよぉ～」

武士「片腹痛シ！」
シュン
戦士「」ﾊﾞﾀｯ
魔法使い「」ﾊﾞﾀｯ
僧侶「」ﾊﾞﾀｯ
勇者「クッ」ｶﾗﾝｶﾗﾝ

武士「よくぞ耐えたな、西戎 の者 」

勇者（剣を犠牲にしなければ避ける事すら出来なかった……）

武士「我が郷にはそのような者は居なかった」

勇者（時間を稼いで武器を取るか、それともザオリクを使うか）

勇者「強いな、一人で十分というのは事実だったようだ」

武士「当然だ。嘘などつかぬ！」

勇者「その剣技は独学で学んだのか？」

武士「我には師範がいた」

勇者「（乗ってきた！）やはりそのシハンとやらはお前よりも強いのか？」

武士「いいや、御前より少しつよ……御前と同程度だ」

おい、槍使い消えたぞ、