聖煌天の麒麟・サクヤ「欠損即イキビッチ……?」【パズドラ】 (88)

サクヤ「最近、ダンジョンに連れて行ってもらえない……どうしてでしょうか?」

サクヤ「そうだ、こういう時はネットで調べてみよう。『サクヤ 評価』っと」カタカタッ

サクヤ「うーん……。2ちゃんねる? ここにも私の評価が書いてあるんですね」カチッ


『サクヤマジ欠損即イキビッチ』
『麒麟で開幕欠損即イキ余裕でした』
『サクヤで欠損は一瞬てま即イキですよ』
『麒麟=欠損即イキビッチ』


サクヤ「な、なんなんですかこれ……」ワナワナ



聖煌天の麒麟・サクヤ:
http://imgur.com/ZXg7uMU.jpg

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1420564880

天弓の光明神・アポロン「ひどい蔑称ですね……」

神命姫神・ヴァルキリーローズ「ネットスラングの一種でしょう。どうやらサクヤさんの事を指しているようです」

サクヤ「それは分かっていますよ! 問題はどうして私がそんな名前で呼ばれているのかです!」

サクヤ「欠損ってなんですか欠損って!」

アポロン「まずそこなんですか? といってもそこは俺にもよく分からないですが」



天弓の光明神・アポロン:
http://imgur.com/vo0Fq1g.jpg

神命姫神・ヴァルキリーローズ
http://imgur.com/laJN3ce.jpg

ヴァル「欠損という部分はやはり、パズルの盤面の事を指しているのでしょう」

アポロン「ああ、なるほど……。ヴァルさんの言うとおりかもしれません」

サクヤ「パズルの盤面、ってどういう事ですか?」

アポロン「サクヤさんの※LSの攻撃力5倍効果を発動するには、指定された4種類のドロップをパズルで消す必要がある」

アポロン「けど盤面内にその4種類が揃ってない、つまり必要なドロップが欠損する事もあるじゃないですか。おそらくこれが欠損」

サクヤ「そ、それは……確かにそんな状況もままありますが……」



※LS……リーダースキル。基本的には一定の条件を満たす事で攻撃力(及びHP、回復力)に倍率をかけるものがほとんど。

サクヤ「じゃあその後のビ、ビビビ、ビ……」

ヴァル「即イキビッチでしょうか?」

サクヤ「ビッチちゃうわ!」

アポロン「お、落ち着いて下さいよ。それはどういう理由でついたんですか?」

ヴァル「ふむ、そうですね……」

ヴァル「敵の中にはこちらを一撃で全滅させるような攻撃をしてくる者もいます。特に高難易度のダンジョンでは顕著です」

ヴァル「対策としてその攻撃が来る前に高火力で倒してしまう、というのが昨今のダンジョン攻略のセオリーでしょう」

アポロン「そうですね。完全に攻撃を受けきり続けられるパーティーは限られるし」

サクヤ「※フレンドのLSと掛け合わせした5×5=25倍の超絶火力で、敵を一気に倒す。まさに私の得意分野です!」

ヴァル「……ですが」

サクヤ「え」



※フレンド……他のプレイヤーが設定したリーダー。パーティー内でLSが発動できるのは自分のリーダーとフレンドのみ。

ヴァル「もしも前述したようなLSが発動できない状況に陥ったら?」

サクヤ「……倒せません」

ヴァル「敵の攻撃は?」

サクヤ「……受けざるを得ません」

ヴァル「どうなりますか?」

サクヤ「……ポックリ逝きます」

ヴァル「高火力の相手を前に盤面が欠損すると即逝ってしまう……。これがネットスラングの所以でしょう」

サクヤ「う、ううう……」

アポロン(容赦ないな……)

ヴァル「もちろん実際には※スキルを使う事によって攻撃を耐えたり欠損を防ぐ訳ですが、そのまま倒されるイメージが強いのでしょうね」

ヴァル「つまりサクヤさんのその様子を、性行為中わずかな刺激で絶頂に達してしまいつつもその快楽を求め続ける乙女になぞらえた……」

アポロン「生々しいんでみなまで言うのはやめてください!」



※スキル……各キャラが一つ持っており使用すると様々な効果を発動できる。使用するにはターン経過が必要。

サクヤ「ううう、私はビッ……なんかじゃないのに……」

アポロン「サクヤさん……。あまり気にしない方が」

サクヤ「こんなのあんまりです……」

サクヤ「クリスマスだって、サンタさんの格好をして皆さんに喜んでもらおうと頑張ったのに……」

ヴァル「ちなみにクリスマス限定ガチャで手に入れられる※サンタサクヤさんのLSですが」

ヴァル「火力を出すには、指定された4種類を消す必要があるという点では通常のサクヤさんと同じです」

サクヤ「つ、つまり……?」

ヴァル「そのため欠損クリビッチとも呼ばれているそうです」

サクヤ「うわあああぁぁぁん!!」

アポロン「追い打ちかけないで下さいよ!」



※サンタサクヤ……去年12月中旬~下旬にかけて行われたクリスマスガチャの最レア枠、聖夜の麒麟姫・サクヤの事。
http://imgur.com/O05aXka.jpg

サクヤ「クリビッチってなんですか……。変な単語作らないでくださいよぉ……!」

アポロン「ほら落ち込んじゃった。どうするんですか」

ヴァル「クリビッチ……クリスマスにハッスルする乙女の事なのか、それともやはりクリト」

アポロン「何を考察してるんですか!」

ヴァル「ふっ、いいじゃないですか。私もネット上ではがっかり※超究極なんて言われてますし」

ヴァル「他の姉妹達の強化に取り残されて一人だけ微妙な扱いですよ。笑えるでしょう? うふふふふ」

アポロン「え、いやその……」

アポロン(この人も案外闇が深いな……)

サクヤ「それでも……それでもビッチと呼ばれるよりマシじゃないですかぁ……!」



※超究極進化……究極進化した状態から更に究極進化すること。現在ヴァルキリーシリーズのみに実装されている。
ヴァルキリーローズ以外のヴァルキリー達は一線級の力を手に入れたが……

サブにカーリー?

カーリーリーダーでよくね?

ヴァル「しかもサクヤさんの需要が少なくなった理由として、最近別の新しい※多色リーダー達が台頭してきた背景があります」

サクヤ「ま、まだこれ以上悪い事があるっていうんですか……?」

サクヤ「はああ……。アポロン君……」

アポロン「大丈夫ですか。どうしました?」

サクヤ「確かに欠損は……あるかもしれません。そこはしょうがないです……」

サクヤ「でも絶対即イキビッチなんかじゃないんです!」

アポロン「分かってますよ。サクヤさんがそうだなんて誰も……」

サクヤ「だからアポロン君が確かめてください! 私が即イキビッチじゃないって事!」





アポロン「…………はい?」



※多色……サクヤのLSの様に、数種類のドロップを消す事で発動するLSで戦うパーティー。

サクヤ「すぐにイ、イッたりしないところを確かめてくれれば即イキビッチじゃないって証明できるじゃないですか!」

アポロン「ちょちょちょ、ちょっと!? その理屈はおかしいです、落ち着いて下さい!」

サクヤ「落ち着いてます! 落ち着いてるんですううううう!」

ヴァル「ショックで錯乱してますね」

アポロン「誰のせいだと思ってんですか!」

サクヤ「だから私とままま、交わってくださ……」

???「結局ビッチになっとるやないか!」スパンッ

サクヤ「いたいっ!?」

アポロン「え、ツッコミ? 今のは誰が?」

ヴァル「この関西弁はもしかして、今話題に出そうと思っていた多色の……」

輝耀の秘女神・カーリー「何やっとんねんサクヤ先輩。発情期か?」

サクヤ「光カーリーさん……。私欠損しちゃうから、馬鹿にされるのがくやしくて……」

光カーリー「欠損? そんなモン、ウチが※サブにおればええ話やん」

ヴァル「そうか。光カーリーさんのスキルは……」

光カーリー「せや。ウチのスキル、五色の秘術は盤面を火、木、水、光、闇しかない状態に変える」

光カーリー「早い話がサクヤ先輩のLS、火、水、木、光ドロップを消す事で攻撃5倍効果が確実に発動できるっちゅう訳や」

アポロン「なるほど、便利なスキルですね。これでサクヤさんの欠損問題も解決するんじゃないですか?」

サクヤ「ひ、光カーリーさん……!」

光カーリー「ウチに任しとき!」



※サブ……パーティーのリーダー以外のメンバー。リーダー1体、サブ4体、フレンド1体でパーティーを構成する。
サブにいるキャラはLSを持っていても発動しない。

輝耀の秘女神・カーリー:
http://imgur.com/eAW7m73.jpg

ヴァル「>>10

光カーリー「………………」

サクヤ「あ、あれ……光カーリーさん?」

光カーリー「せやな!」

サクヤ「」ガンッ

アポロン「ひどいな!」

光カーリー「いやー、フレンドもウチと同じリーダーにしたらスキル2回使えるやん?」

光カーリー「1回より2回使える方が便利やん? 素敵やん?」

アポロン「フォローするなら最後までしてあげてくださいよ……」

ヴァル「自らの欠損問題を解決できるリーダー。それがそのまま光カーリーさんが多色で流行っている理由ですね」

サクヤ「※私のスキルじゃ欠損対策はできない……」

ヴァル「残念ですがそういう事です」

サクヤ「……ぐすっ」

アポロン「光カーリーさんのスキルはLSと噛みあっていて強力ですけど、パーティーに入るサブも違うしどっちが上という話ではありませんよ」

アポロン「元気出してください」

サクヤ「あ、ありがとうございます……」



※サクヤのスキル、四神乱舞……敵の現在のHPを20%減らす。

光カーリー「確かにウチのサブにアンタは入らんなあ」

ヴァル「アポロン君のスキルはダブル攻撃体勢・光。盤面の闇と回復のドロップを光に変換します」

ヴァル「対して光カーリーさんのLSは火、水、光、闇を消す事で攻撃が5倍」

ヴァル「発動には闇ドロップも必要ですから相性がすこぶる悪いですね。逆にサクヤさんとはこの上なく噛み合うスキルですが」

光カーリー「そういう事や。あー、ホンマつっかえ! ヴァルさんは回復を変えるだけやからええけど」

アポロン「な、なんで俺非難されてるんですか……」

ヴァル「………………」ドヤァ

アポロン「優越感に浸るのやめてくださいよ!」

飯&ゲリラで中断します

聖命神・ハトホル「先輩達、みんなで何やってるの~?」

光カーリー「ハトホルやん。今、サクヤ先輩の問題点について話し合っててん」

サクヤ「はい……。ネット上で変なあだ名で呼ばれてて……!」

ハトホル「そうなんだ~。大変ですね~」

ヴァル「新エジプト神のハトホルさん。彼女も光カーリーさんと同じく最近活躍している多色リーダーの一人です」

サクヤ「そうなんですか。頼もしいですね!」

ヴァル「それに、いくつかの多色リーダーを過去にした人でもあります」

サクヤ「えっ」

ハトホル「そうですかね~?」



聖命神・ハトホル:
http://imgur.com/UvTk62S.jpg

ヴァル「ハトホルさんのLSは、回復を含む全6種類のドロップの中から5種類を消す事で攻撃が4.5倍になります」

光カーリー「5色も消して4.5倍なんか? ウチらは4色消して5倍やで」

ヴァル「5種類消せばどの色でもいい訳ですからね。実はハトホルさんはサクヤさん達より欠損する確率が低いんです」

サクヤ「へえー、すごい」

アポロン「素直ですね……」

ヴァル「もちろんどちらのLSにも違ったメリットがあります。安定ならハトホルさん、火力ならサクヤさんや光カーリーさんに分があります」

ハトホル「そこまで強いLSじゃないですよ~」

ヴァル「確かにここまでは※H×Hコラボのネテロ会長と同じLSです」

ヴァル「……ここまでは、ですが」



※コラボ……パズドラは様々な作品や会社、果ては富山県高岡市とコラボしている。H×Hもその一つ。
コラボするとその版権キャラが入手でき、キャラによっては非常に強力。

ヴァル「ハトホルさんのLSにはもう一つ効果がありまして」

ヴァル「パーティー内の光属性のHPと回復力を少し上昇させるというものです」

アポロン「少しってどのくらいですか?」

ヴァル「共に1.35倍です。フレンドにもハトホルさんを選ぶと掛け合わせで1.8倍強になります」

光カーリー「メッチャつよない? ほんでネテロのじーさんには他にどんな効果があんの?」

ヴァル「いえ、ネテロ会長のLSは先ほど言った攻撃アップだけですが」

光カーリー「それ劣化やん」

アポロン「ストレート過ぎますよ!」

ヴァル「まあハトホルさんの方が後から出てきたとはいえ、現状その意見は否定しかねます」

ヴァル「流石に次回のコラボの時には修正されるでしょうね」

アポロン(……まず、もう一度H×Hとのコラボが来るんですかねえ)

光カーリー「ネテロのじーさんは完全に食われたって訳か……おっそろしいな、アンタ」

ハトホル「そんな事ないって~」

サクヤ「な、仲良くしましょうね……?」

ヴァル「ハトホルさんの特徴はこの耐久力です。今までの多色には考えられない程の安定感があります」

ヴァル「火力の面でもネテロ会長の例から分かるように従来の多色と遜色ありません」

アポロン「文字通り過去にしたって訳ですか」

サクヤ「確かにすごい耐久力です。じゃあ高火力の敵を前にしても……」

ハトホル「普通に耐えたりできますよ~」

ヴァル「あだ名で呼ばれるとしても即イカないビッチですね」

ハトホル「な、何この人……」

アポロン「すいません、この人時々変になるんです」

サクヤ「私よりまだマシなあだ名ですよ……」

アポロン「感覚麻痺してるけど充分ヒドイですからね」

光カーリー「なー、ウチらが勝っとる所あるんか? ええとこ聞いてばっかやけど」

ヴァル「先ほども言ったように火力はサクヤさん達が勝りますよ」

ヴァル「倍率でも25倍と20.25倍の差がありますし、加えてハトホルさんはLSの発動に5色のドロップが必要なので」

ヴァル「盤面の色を減らす変換スキルはやや使いにくいです」

アポロン「変換で火力を高めにくいって事ですか」

ヴァル「アポロン君のスキルはまた相性が悪いですね。使うと盤面が4色だけになってしまいますから」

ハトホル「ノーサンキューで~す」

アポロン「わ、分かりましたよ」

ハトホル「ヴァルさんは回復消すだけだからいいですよ~」

ヴァル「………………」ドヤァ

アポロン「だからやめてくださいよその顔!」

ヴァル「それと※覚醒スキルの関係上敵の妨害にやや弱いのと、単純に使いこなすにはパズルが難しい部分がありますね」

光カーリー「5色消すってやっぱメンドイわ。4色でええわ」

ヴァル「という人も中にはいるので」

アポロン「な、なるほど」

ハトホル「パズルの操作時間延長の覚醒は欲しいですね~……」

サクヤ「きっと※究極進化したらもらえますよ。私も操作時間延長がつきました」

ヴァル「究極進化した場合、覚醒スキルが追加されるかLSが強化されるかのどちらかが多いですが……」

ヴァル「ハトホルさんの場合、既にLSが強力過ぎるので確実に覚醒スキル追加の方向だと思います」



※覚醒スキル……多くのキャラが数個持っている常時発動型のスキル。
ステータスの上昇や受けるダメージの軽減、ドロップの特殊な消し方により火力を増強するなど効果は多岐にわたる。

※究極進化……特定の進化素材を合成させることによって出来る特殊な進化。
キャラによっては複数の究極進化先がある事も。

光カーリー「まー、もうごちゃごちゃした説明はええわ」

光カーリー「ほんで結局、この中で誰が一番強いねん」

サクヤ「えっ」

ハトホル「あ、それ私も気になります~」

サクヤ「あっ、あの……」

ヴァル「この中で誰が、ですか……」

光カーリー「ここまで説明してくれたヴァルさんなら分かってるんやろ?」

ヴァル「………………」

サクヤ「…………ううう……」

アポロン(……どう答えるんですか、ヴァルさん。サクヤさんは半泣きになってますが)

ヴァル「私が強いと思うのは……」

光カーリー「………………」

ハトホル「」ワクワク

サクヤ「…………ぐすっ」







ヴァル「サクヤさん」

サクヤ「…………えっ?」

ヴァル「それに光カーリーさん、ハトホルさん。どれも強力なリーダーだと思っています」

サクヤ「ヴァ、ヴァルさん……!」

光カーリー「ちょっと待って、一つに絞ってないやん。どうしてくれんのこれ」

光カーリー「一番強い奴を言って欲しかったら聞いたの!」

ハトホル「そーですよ~。もやもやします~」

ヴァル「嘘は言ってません。三人とも※絶地獄級ダンジョンをノーコン可能なリーダーですから」

ヴァル「そもそもこれは対戦ゲームではないのでパーティー同士で勝敗をつける機能はありません」

ヴァル「それぞれのダンジョンに最適なパーティーは何か、という議論は出来ると思いますが」

アポロン「…………」ホッ



※絶地獄級……ダンジョンの難易度の一つ。ダンジョンによっては名称が変わっている場合もあるが、
難易度の低い順から初級、中級、上級、超級、地獄級、超地獄級、絶地獄級とランク付けされている。

サクヤ「ほっ……」

ハトホル「ん~……」

光カーリー「納得いかんなあ……」

アポロン「ヴァルさんの言うとおりですよ。ダンジョンによって好きなパーティー、自分の持っているパーティーを使えばいいんです」

アポロン「ダンジョンによっては活躍する人もいますし、今は日の目を見ないキャラでも強化されるゲームですからね」

ヴァル「※究極覚醒進化などがいい例だと思います」

アポロン「もちろん多くのダンジョンに対応できる強いパーティーを目指すのも楽しみ方だと思いますよ」

光カーリー「……まあええわ。それ言ったらウチも究極進化はしてないからまだ強くなるしな!」

ハトホル「むっ、私もですよ~」

ヴァル「実はサクヤさんにもまだ究極進化の可能性が残ってるんですよ」

サクヤ「……えっ? 私にですか?」



※究極覚醒進化……高難易度のダンジョンをクリアする事によって入手できるキャラを素材にして行う進化。
スキル、LS、覚醒スキルの全てが強化され、トップクラスの能力に変貌する。
発表当初はガチャキャラを素材に使っていたため、脱法進化の別名がつきそのまま定着してしまった。

ハーデス「トップクラス()」

ヴァル「サクヤさんの今の究極は※究極進化アンケートの結果による一種類のみ。つまりまだ分岐究極の可能性が残っています」

ヴァル「現にサクヤさんの姉妹達は二種類の究極が実装されていますからね」

サクヤ「おお!」

ヴァル「……まあ、私のように姉妹間で格差がつく究極じゃないといいですが」

サクヤ「おお……」

アポロン(分岐究極……来るんですかねー。サクヤさんの究極からそろそろ一年経つけど)

光カーリー「アンケート、今やってくれたら入賞する自信あんねんけどなー」

ハトホル「私はどうなんだろ~? オシリス君とかいるしな~」



※究極進化アンケート……三位以内に入ったキャラは究極進化が実装されるという、過去2回行われた人気投票。
第一回の究極進化アンケートで極光の麒麟・サクヤは第一位に輝いた。

>>62
光カーリー「ハーデス、生きとったんかワレ」

ヴァル「今回のチャレンジダンジョンLv9で活躍したみたいですよ」

サクヤ「とにかく、私にもまだ可能性が残ってるんですね」

アポロン「その意気ですよ。活躍できる機会はまだあります」

光カーリー「まあ先輩も頑張ってくださいよ。多色はみんなファミリーみたいなもんやし」

ハトホル「ドロップ強化覚醒がもっと上方修正されたらワンチャンあると思います、私も強くなりますし~」

サクヤ「いつの日か、欠損即イキビッチなんて汚名を返上してやります!」

ヴァル「サクヤの勇気が世界を救うと信じて……」

アポロン(打ち切りエンドかー)



おわり

なんちゃって学べるパズドラSSは終わりです、読んでくれてありがとうございました

2015年はパズドラのSSが増えますように、サクヤの分岐究極が実装されますように、マジで

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年06月01日 (月) 05:48:17   ID: CcQquTG4

即イキビッチは返上できなかったよ…

2 :  SS好きの774さん   2015年12月12日 (土) 03:20:20   ID: kt5AjC6q

さくやさんおめでとうございます

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