村長「ジンオウガを倒してほしい」ハンター「ジンオウガですか?」(126)

ハンター「僕はユクモ村に派遣予定のハンターです」

ハンター「とりあえず凄く遠いけど歩いて行けと言われたので仕方なしに行ってきます」

ハンター「面倒臭いなぁ」

ハンター「あれは…」

宅配アイルー「ニャ?あんた、あんまり見ない顔だニャ」

ハンター「そうだろうね。ユクモ村に派遣予定のハンターなんだけど、あまりの遠さにもうハンターやめて実家に帰ろうかなって、思ってるところなんだ」

宅配アイルー「なるほどニャ。実家には送れないけどユクモ村には行く予定があるニャ」

ハンター「へー。じゃあ、乗せてくれたりとかする?」

宅配アイルー「わかったニャ。荷台に乗るニャ」

ハンター「よっと。乗ったよー」

宅配アイルー「じゃあ、出発ニャ」

ハンター「ガタゴトガタゴトゆーれーるー」

ハンター「あ、雨が降ってきた」

ハンター「早く着くといいなぁ」

宅配アイルー「ニャ!?」

宅配ガーグァ便が目の前の障害物を回避するために急な方向転換。
荷台から放り出されるハンター。

ハンター「うわっ、いたたっ…」

ハンター「あ、…」

ハンター「ジンオウガかー」

ハンターが鉄の棒と鍋の蓋(片手剣)を抜く。
ジンオウガの動きを熟知したハンターは鉄の棒で襲い掛かる。

ハンター「やっぱりさっきの荷台から盗んだ道具じゃこんなもんか」

quest clear!

ハンター「タイムは45分か。ギリギリだね」

ハンター「じゃあ、剥ぎ取っとくか。…硬殻、…硬殻、…高電毛。ま、こんなもんか」

ハンター「あーっ、村に行くのが面倒臭いなあ」

歩き始めて数時間。

ハンター「ようやく着いたよ。とりあえずギルドマスターがいるっぽいから、探すかぁ」

ハンター「ねー、そこの人ー」

門番「なんだ、お前は?怪しい奴だな、このユクモの鬼門番がいる限り、怪しい奴は通さないぜ!!」

ハンター「追い出されてしまった」

ハンター「しょうがない。正面が無理ならなんか入れそうなところから入るしかないか」

ウロウロ、ウロウロ。

ハンター「ここから侵入できそうだ」

ハンター「よっ、ほりゃっ」

バシャーン

ハンター「あ、熱い!!熱いよ、熱湯コマーシャル!?ちょ、マジで熱い!!」

バシャバシャ

ハンター「うぅっ、酷い目に会ったよ」

ドリンクアイルー「な、なんだニャ!?」

番頭アイルー「いつの間に温泉に客が入ったニャ!?それも着衣ありだニャ!!」

ハンター「びしょびしょだよ。とりあえず温泉から出よう」

ハンター「ぅうっ、身体に服が張り付いて気持ち悪いよ」

ハンター「浴場から集会所にいけるんだね」

集会場に出たハンターは何故か全裸だった。

武器:鉄の棒と鍋の蓋(片手剣)
頭:なし
体:なし
腕:なし
腰:なし
足:なし

ハンター「なんで!?」

ハンター「受付嬢の二人がガン見してるよ。やだなー」

ハンター「どうしたらいいんだろう?とりあえず最低でも股間を隠さないと」

ハンター「あ、番頭さん。帽子貰いますね」

武器:鉄の棒と鍋の蓋(片手剣)
頭:なし
体:なし
腕:なし
腰:番頭の帽子
足:なし

ハンター「こうやって腰で縛って、よし。これで前から見る分には短パンみたいに見えるぞ」

ハンター「後ろから見たら全裸だけど」

ハンター「男でよかったよ、本当に」

ハンター「受付嬢が腹抱えて笑ってるよ、やだなー」

ハンター「地元に帰りたいよ、ホント」

支援

ハンター「ギルドマスターさん、僕はどこに行けばいいんですか?」

ギルドマスター「うい~、村長に会いに行くといいよ、うい~」

ハンター「わかりました。それで村長はどこにいるんですか?」

ギルドマスター「集会場を出て、階段を下りたところのベンチで座ってるうい~」

ハンター「ありがとうございます」

ハンター「まぁ、とりあえず村長さんに挨拶に行こう」

ハンター「……」

女性「……!?」

ハンター「いきなり試練だよ」

ハンター「でも仕方ないよね」

階段を下りるハンター。女性(20代)は顔を真っ赤にして、そっぽを向く。

ハンター「恥じらいの強い人でよかった。ジロジロみられるよりは全然いいよ」

ハンター「でも、見られてると思うと興奮して勃起ってしまうのは男の悲しい性だよね」

ハンター「階段下りた所に村長がいるって言ってたけど…」

ベンチに腰掛ける10歳くらいにしか見えない少女がキョロキョロしてる。

ハンター「」

ハンター(さ、さすがにこれは予想してなかった。ほぼ全裸でフル勃起。こんなんで村長の前に出たら社会的に抹殺される)

ハンター(仕方ない。勃起が収まるまで階段の真ん中辺りで時間を潰そう)

ハンター「ギルドマスター(爺さん・年齢不詳)に口でして貰うのを想像して、早く沈静化しよう」

ハンター「くそっ、受付嬢がニヤニヤしてるのを思い出して、また硬度が増したよ」

ハンター「どんだけ変態なんだよ、僕は」

支援

ハンター「勃起はおさまってきたけど、さすがに上半身裸はまずいよね。あと、村長に横から見られたら終わりだよね」

ハンター「とりあえず男だけど乳首だけでも隠した方がいいかな?」

ハンター「幸いな事にジンオウガの硬殻が二つあるからあとは高電毛を繋げて長くして、うんジンオウガチチバンドの完成だ」

ハンター「これを装備すれば…」

武器:鉄の棒と鍋の蓋(片手剣)
頭:なし
体:ジンオウガチチバンド
腕:なし
腰:番頭の帽子
足:なし

ハンター「変態過ぎる。間違いなく通報されるレベルだ…」

ハンター「涙しか出てこないよ」

ハンター「地元に帰りたいよ、僕」

ハンター「そうだ!!クエストを受けて、たくさん剥ぎ取りすれば服に出来そうな素材が集められるかもしれない!!」

ハンター「とりあえず村長にこのままじゃ会えないから受付嬢の所に行こう」

ハンター「10代後半ぽかったけど、背に腹は替えられないからね」

集会場へいくハンター。

ハンター「と、いうわけで下位クエストを受けたいんだけど」

下位受付嬢「ハンターさんは最初に村長さんの所へ行ってください」

ハンター「だから、下位クエストを」

下位受付嬢「ハンターさんは最初に村長さんの所へ行ってください」ニヤニヤ

ハンター「」

ハンター「戻ってきました。今は階段の真ん中辺りです」

ハンター「とりあえず集会クエストを受けさせてくれないので、途方にくれてます」

ハンター「でも、やる事は1つしかないんだよ」

ハンター「そう、村長の所に行く。この格好で」

ハンター「でも、そこの女性も申し訳なさそうに目を逸らしてたし、ギルドマスターからもかわいそうなものを見るような目で見られて、精神的には見えないゴールを探してる最中だよ、本当に」

ハンター「……」

ハンター「このままじっとしてても仕方ないかぁ」

ハンター「逃げる準備だけはして、村長の所に行こう」

ハンター「取り押さえられても脱出できるように鉄の棒は構えておこう」

ハンター「あの、村長さん、ですか?」

村長「あ、あなたがユクモ村に来てくれたハンターさんですね。私、村長っていいます」

ハンター(あれ?)

村長「温泉はどうでしたか?うちの村の自慢の温泉なんですよ」エヘヘ

ハンター「あ、あの、…何か変だと思ったりしないんですか?」

村長「?」キョトン

村長「あ、…」テレテレ

村長「おへそ、見えてますね」キャーッ

村長「でも、セクシーな感じでいいと思います」イヤン

面白い 支援

ハンター弱気過ぎてお供に命令されてそうだ

支援使役

期待

ジンオウガあっさり倒してる……
でも頼りない……

おもしれぇwwwwwww
期待

変態だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

(;゚д゚)④"④"④"

>>1です。

同時に書いてたのが終わったのでこっちをメインに書き始めます。

ハンター(なんか村長さんがちょっと変わった子で助かったよ)

村長「それでとりあえずは村を見てまわってくださいね。本当にいい村なんですよ」ニコッ

ハンター「あ、はい」

ハンター「……」

村長「?」

ハンター(支度金はくれないんだ)

ハンター(まぁ、いいか。狩りでお金を稼ごう)

ハンター「とりあえず村長さんに背中を見られないように用意された宿に移動しよう」

ドカッ

ハンター「え?何かに背後から蹴られた!?」

先輩ハンター(女性・20代)「そんな所で何をやっている、この変質者が!!」

ハンター「ち、違うんです!!僕は変質者じゃなくてハンターなんです!!」

先輩ハンター「そんな格好でハンターだと!?ふざけた事を言うな!!」

先輩ハンター「何を狩る気だ?パンツか、幼女か?」

ハンター「う、うわっ、武器を向けないでくださいよ!!」

先輩ハンター「死ね!この変態が!!」

ハンター「しょうがないなぁ。とりあえず黙らせよう」

あらかじめ抜いていた鉄の棒で反撃。
鍋の蓋で完璧な防御を見せ、先輩ハンターを撃破。

ハンター「とりあえず宿の中に連れ込もう」ズルズル

ハンター「よいしょっと、意外に重いな、この人」ズルズル

ハンター「この人、レザー装備かぁ。うん、倒したんだし、装備くらいは使ってもいいよね」

先輩ハンター
武器:ハンターカリンガ(片手剣)
頭:なし
体:なし
腕:なし
腰:なし
足:なし

ハンター「とりあえずベッドにでも転がしておこう」

ハンター「装備を一新したぞ」

ハンター
武器:鉄の棒と鍋の蓋(片手剣)
頭:レザーヘッド
体:レザーベスト
腕:レザーグラブ
腰:レザーベルト
足:レザーパンツ

ハンター「うん、見違えたよ。最初からこうすればよかったんだね」

ハンター「あ、この装備が女性用だと思うと、また興奮してきた」

ハンター「でも、この装備なら勃起してても外を歩けるから大丈夫だね。よし、今すぐ外に行こう」

>>22
なに書いてた人?

>>27
一夏「隣人部?」と一夏「ライアーゲーム?」です。
これはss三作目で思いつきで書いてるだけです。
行き先不安なssです。

>>28
両方とも面白かったやつだ

期待してます

ハンター「さてと、農場があるって聞いたけど、ハンターになってまで農業をする気はおきないよね」

ハンター「オトモアイルーでも雇おうかな?」

ハンター「……あれ?」

ハンター「猫バアがいない」

ハンター「よし、猫バアの居場所を村長さんに聞こう」

ハンター「村長さん、村長さん、猫バア知りませんか?」

村長「あの人ですか?確か集会場のクエストに出てたと思います」

ハンター「そうですか。ありがとうございます」

>>29
ありがとうございます。
でも、このssは書き溜めがないんで、いつネタがきれるか不安でたまりません。

とりあえず頑張ります。

俺は構わんけど、あんまりレス返信しない方が良いよ
馴れ合いだのなんだのと煩いのが出てくるから

ハンター「なんで猫バアがクエストに出てるんだろう?」

ハンター「オトモ100匹くらい使って、クエストに挑んでるのかな?」

ハンター「駄目だ。マップの全てがオトモで埋まって、カオスな状況しか想像できない」ニャニャニャニャ…キガクルイソウダ

ハンター「集会場のどんなクエストを受けてるんだろう?」

ハンター「…ん?」

ハンター「あそこに見たことない女性の人がいるなぁ」

ハンター「猫籠を担いでるって事は、あの人が猫バア?どうみても20代だよね」

ハンター「すいません」

>>32
なるほどです。
こういうのは日が浅くてちょっとわからないことも多いのでありがたく参考にします。

猫場「どうしました?私に何か用ですか」

ハンター「あなたは猫バアさんですか?」

猫場「はい。猫場は私ですが」

ハンター「猫バアさんがクエストに出てると村長さんから聞いたんですが、もう戻ってきたんですか?」

猫場「ええ、簡単な仕事ですから」

ハンター「どんな仕事ですか?僕にも出来ますか?」

猫場「アイルーを半殺しにして、まんまるドングリを10個納品する簡単なお仕事です」

ハンター「たしかに簡単そうですね。僕の武器でも問題なくやれそうだ」

猫場「あ、でも、そのクエストにはアイルーは出てきませんよ」

ハンター「それじゃあ、どうやって依頼を達成するんですか?」

猫場「それはアイルーを大量に持ち込んでですよ」

ハンター「」

ハンター「まぁ、そのクエストは僕には無理そうなので、とりあえずオトモアイルーください」

猫場「もしかして、あなたが新しいハンターさん?」

猫場「村長さんから話は聞いてるわ」

猫場「この箱に詰めてるのから2匹だけ自由に持ってっていいわよ」

ハンター「血まみれで鮨詰め状態なんですが」

猫場「まぁ、クエストの後だからしょうがないよね」

ハンター「正直怖いです」

アイルー「ニャ」

ハンター「あ、全く無事なアイルーを発見。猫バアさんのオトモアイルーですか?」

猫場「あ?違う違う、この子は私のオナニー用」

ハンター「そうですか。舐め猫ですか」

ハンター「とりあえず血の染み込んだ見るに耐えないアイルー達がまともに動けるようになってからまた来ます」

猫場「わかったわ」

>>1 です。
今回はここまでです。
次回は明後日辺りに来ます。

アイルーが可哀想だよ!!

まあ気長に頑張って



先輩ハンターとの一件を第三者が見たら完全にレイプ後だなwww

ハンター「とりあえずお手軽な村長さんのクエストでも受けようかな」

ハンター「村長さん、村長さん」

村長「あ、ハンターさん。猫場さんには会えましたか?」

ハンター「あ、うん。軽くトラウマになりそうなものを見せつけられたけど」

ハンター「それより村長さんのクエストを受けたいんですけど」

村長「最初のうちは簡単な依頼ばかりですが、我慢してくださいね」エヘ

ハンター「えーっと、特産キノコ集め、ケルビの角集め、ジャギィ退治、ブルファンゴ退治、あとロイヤルハニー集めと5種類のクエストかぁ」

ハンター「じゃあ、採取は全然やって事ないんで、ジャギィ退治から…」

村長「これって、一気にやっても問題ないですよね、きっと」ニコッ

ハンター「え?」

村長「クエストの依頼主は別々でも同時進行可能ですよね、ハンターさんなら」

ハンター「まあ、ジャギィとブルファンゴの同時討伐ですか?そのくらいなら大丈夫ですけど」

村長「そのついでに特産キノコ集とケルビの角とロイヤルハニーも集めれば、一気に★1クエストを全てクリアできますね」ウフフ

ハンター「まあ、そういう考え方もありなのかなぁ?」

村長「大丈夫ですよ、ハンターさん。ハンターさんならきっと出来ます」ウンウン

ハンター「でも、僕は採取クエストって未経験で、どんな所でどんなものが取れるかとかわからなくて…」

村長「頑張ってくださいね。ハンターさんの無事を祈ってますから」キラキラ

ハンター「…行ってきます」

ブオ~~~~ッ(クエスト出発の法螺)

ハンター「ベースキャンプに着いた」

ハンター「クエストの内容を確認しよう」

クエスト名:恐怖の奥様ブルファンゴを狩れ!プレゼントにジャギィのキノコを

クリア条件:特産キノコ×10、ケルビの角×3、ジャギィ×5、ブルファンゴ×3、ロイヤルハニー×5

ハンター「カオスだなぁ」

ハンター「とりあえず地図と、持久戦になりそうだし肉焼き機と携帯食料も持っていった方がいいよね」

ハンター「じゃあ色々回っていくかぁ」

ハンター、移動中。

ハンター「たくさんのキノコを発見した。あそこから貰っていこう」

ハンター「そういえば特産キノコってどんなんだろ?」

ハンター「採取系のクエストは基本避けてたから、どれがどれとかいまいちよくわかんないんだよなぁ」

クエスト名わろた

ハンター「とりあえず食べて美味しかったら特産キノコと判断しよう」

ハンター「まずは一つ目」モシャモシャ

ハンター「…うまい、のかな?よくわかんないなぁ」

ハンター「よし、もう一つ食べよう」

ハンター「味に変化をつけたいので肉焼き機で焼いて食べよう」メラメラ

ハンター「うん、よく焼けたしおいしそうにも見える」モシャモシャ

ハンター「…こうばしいけど…あんまり変わんないかな?」

ハンター「とりあえずどれが特産キノコかわからないからひたすらキノコを引っこ抜いて、持って帰ればいいか」

ハンター「…うぅっ!?」

ハンター「なんだろう。おなかが痛くなってきた」

ハンター「やばい…うんこが漏れそうだ」ゥゥ…

ハンター「あぅっ、…あんな所にウンコが一杯あるや。あそこなら僕がウンコをしてもばれないよね」ゥゥウ

ハンター「~~」バブブッ

ハンター、排泄中。

ハンター「はぁ、すっきりしたよ」フキフキ

ハンター「でも、地図を持ってて本当に助かったよ。今度からティッシュも持参しよう」

ハンター「やっぱり知らないキノコを適当に食べるのは駄目だって事だね」

ハンター「さて、だいぶ時間を使っちゃったな。残り時間20分か」

ハンター「20分くらいはウンコしてたけど」

ハンター「あとはジャギィとブルファンゴとケルビの角とロイヤルハニーか」

ハンター「じゃあケルビのいそうな所をおもに回って、ケルビから角を引っこ抜こう。ジャギィとブルファンゴはついででいいや」

ケルビ、ジャギィ、ブルファンゴを乱獲中。

ハンター「ケルビの角がたくさんゲットできた」

ハンター「気絶中に剥ぎ取るのは結構ショッキングな映像だった」

ハンター「でも、ケルビ的には麻酔をかけられてる間に歯を抜かれる程度なんだよなぁ、きっと」

ハンター「あとはロイヤルハニーか」

ハンター「とりあえずこれも取れる所で取っていこう」

ロイヤルハニー採取中。

ハンター「あと、どこで取れるんだろ」

ハンター「そういえば少し暗い森があったけど、薄気味悪いから行ってないんだよね」

ハンター「よし、行ってみよう」

ハンター移動中。

ハンター「ココか…ん?」

アオアシラを発見。

ハンター「うっ、うわああああああっ!!なんて凶悪そうなモンスターだよ」

ハンター「だ、駄目だ、あんなのには勝てない!!逃げよう、逃げるんだ!!」

ハンター「く、くそぉっ、足が動かないよ!!あんなモンスターがいるなんて、聞いてないよ!!」ガタガタブルブル

ハンター「お、オトモアイルーを囮にしてって…いなかったか、そうだ、まだ雇ってないんだ」

ハンター「ろろ、ロイヤルハニーはえっと…4つだけ。た、たしかもう1ついるんだっけ?」

ハンター「なんで、あんな凄そうな奴がいるんだよ」ガクガクブルブル

ハンター「と、とにかく、あと1つだけなんだ。気づかれないように近づいて、こっそりとれば…」

アオアシラ食事中。ペロペロ

ハンター「よ、よりにもよって、ハチミツ好きとか冗談じゃない!!くそっ、モンスターはモンスターらしく肉でも食ってろよ~~」ソロソロ

ハンター「…よしよし、まだ気づいてないな。こ、このままの調子で…」ソロソロ、パキ

ハンター「」

アオアシラゆっきり立ち上がる。

ハンター「ひぃっ!!」

ハンター「き、気づかれた?」

アオアシラがハンターを視界に捕らえる。ガオーッ

ハンター「ぎゃひっ!!ひいいいいいっ」ダバダバダバダバッ

アオアシラがドスンドスンと走ってくる。

ハンター「ちょ、いやだ、殺さないで…!!」ダバダバダバダバ

ハンター、ダイビングエリアチェンジ。

ハンター「はぁ。死ぬかと思った」

ハンター「くっそ、あんな凶悪なモンスターがいるなんて聞いてないんですけど…」

ハンター「あの幼女は僕を殺すつもりなのかなぁ」

ハンター「どうしよ、このままじゃクエスト失敗だよ」

ハンター「もう、何も知らないふりして実家に帰ろっかな、マジで」

ハンター「やだなぁ」

正体不明のキノコ喰って腹くだしただけで済んで良かったなぁ

ハンター「とりあえず、落ち着こう」

ハンター「あの凶悪そうなモンスターが移動するのをまとう。あんな凄そうなやつと正面から戦うのは愚の骨頂だし」

ハンター「待ってる間にユクモの木材でも採取しとくか」ガリガリッ

5分後。

ハンター「そろそろどこかに移動したかな?」

ハンター、移動。

ハンター「あ、いなくなってる。よかった、本当に良かった」

ハンター「ロイヤルハニーを採取っと」ガサゴソガサゴソ

ハンター「ここもとれるだけ取っておこう」ガサゴソガサゴソ

ハンター、ベースキャンプに帰還。

ハンター「それにしても簡単な依頼って言ってたけど、全然そんな事なかったよ。ほんとに命がけだったし、時間も残りわずかだ」

ハンター「はぁ。ドボルとかティガあたりの楽な討伐クエストやりたいなぁ」

ハンター「まぁ、でもこの村に派遣されたからには頑張るしかないかぁ」

ハンター「あんなのがいる事を思うとこの先すごく不安だけど…」

quest clear!

ハンター「村長さんの右手の出入り口じゃなくてクエスト終わったら正面口に出るのか」

ハンター「まぁ、村長さんの所まで少し遠いけど問題ないよね」

門番「なんだ、お前は?怪しい奴だな、このユクモの鬼門番がいる限り、怪しい奴は通さないぜ!!」

ハンター「僕は怪しいものじゃなくて」

門番「痛い目に遭いたくなかったらとっとと消えな!!鬼門番の鉄拳が火を噴くぜ!!」

ハンター「だから、この村のハン…」

門番「これ以上ガタガタぬかすな!!ここは俺の命に代えても通さねぇ!!」

ハンター「また、入れなかった」

本日はここまでです。続きはそのうち投下します。





変態ハンターまだかな( ・ω・)

はよはよ

アシラにビビるハンターがティガあっさり狩ってるとこ想像してワロタ

ドリンクアイルー「ハンターさん、ハンターさん」

ハンター「なんですか、猫さん」

ドリンクアイルー「さっきのハンターさんの装備が落ちてたので乾かしておいたニャ」

ドリンクアイルー「充分な時間は経ってないから完全には乾いてニャいけど」

ハンター「お心遣い感謝します、猫さん」

ハンター
武器:鉄の棒と鍋の蓋(片手剣)
頭:ユクモノカサ・生
体:ユクモノドウギ・生
腕:ユクモノコテ・生
腰:ユクモノオビ・生
足:ユクモノハカマ・生

ハンター「生乾きだけど背に腹は替えられないよね」

ドリンクアイルー「レザー装備は乾かしておくニャ」

ハンター「本当にありがとう。猫さん」

>>1 です。
再開一発目から抜けてました。>>65 の前に↓が入ります。

ハンター「でも、2度も同じ過ちは繰り返さないのが僕の凄いところだよ」

ハンター「さっき侵入した所まで行って、ここをよじ登る前に全裸になる」

ハンター「そして、荷物を抱えて、よじ登る」

ドボーン

ハンター「ふふふっ、温泉に侵入大成功」

ハンター「って、荷物がお湯浸しに!?」ガーン

ハンター「ぅぅっ、また装備が濡れちゃったよ」

ハンター「そうだ。集会場にもアイテムボックスがあったから、さっき拾った大量のあまり物をぶち込んでおこう」

ハンター「それにしても身体にペタペタ張り付く感触が気持ち悪いよぉ…うぅっ」

アイテムボックスに大量の生ゴミを投下。

ハンター「よし、まだまだ時間もあるし、村長さんの所に行って新しいクエストを貰ってこよう」

ハンター、移動中。

村長「あ、ハンターさん、お帰りなさい」

村長「ハンターさんが無事でよかったです。凄く心配してたんですよ」

ハンター「僕も無事に帰ってこれて安心しました」

ハンター「あんな凶暴なモンスターがいて、ベースキャンプに戻るまでは死を覚悟してました」

村長「あ、ハンターさんはアオアシラに遭ったのですね?」

ハンター「うん。アレは凄く強いモンスターだと思うんだ」

ハンター「今まで見た中でもトップクラスには入ると思うよ」

ハンター「本当に恐ろしかったんだよ」

村長(この人も無理なのかなぁ)

村長(ジンオウガを倒してほしいのに、凄く弱気そう…)

村長(しょうがないよね)

村長(ジンオウガは並のハンターじゃ歯が立たないくらいに強いし…)

ハンター(村長さん、不安そうな顔してるよなぁ)

ハンター(でも、あんな青くて怖いモンスターは確かに不安になるよ。あんなに青いんだから)

村長(でも、今はこの人に頑張ってもらうしか…!!)

村長「ハンターさん、お願いがあります」

ハンター「はい」

村長「倒してほしいモンスターがいるんです」

ハンター「あ、はい」

ハンター(よかった討伐クエストだ)

ハンター(なんだろ?アカムかな?それともウカム?アルバトリオンかな?アカムだったら嬉しいなぁ)

村長「さきほどハンターさんが出会ったアオアシラというモンスターなんですが…」

ハンター「」

ハンター(ちょ、それは僕に死ねって言ってるんですか!?)

ハンター(あんな恐ろしいモンスターと戦うなんて、今の装備じゃ絶対無理ですよ!!)

ハンター「…なんて、言えないですけど」

村長「?」

ハンター「…アオアシラ、ですか?」

村長「はい。最近、この子による被害が大きくて、困ってるんです」

村長「是非ともハンターさんに退治っをお願いしたくて」

ハンター「…ごめんなさい。ちょっと、今の僕じゃきっと力不足でアオアシラには勝てないと思うんです」

ハンター「ちょっと集会場の方でクエストをこなして、装備を整えてからでいいですか?」

村長「それはお任せします」

村長「でも、よかったです。ハンターさんが頑張ってくれるって言ってくれて」

ハンター「はい。僕はこの村のハンターなので」ガックシ

ハンター、集会場に移動。

上位受付嬢「あら?クエストを受けに来たの」

ハンター「うん」

上位受付嬢「でも、大丈夫?そんな装備で」

ハンター「武器は心配だけどナルガやレウス、レイアくらいならやれないこともないし」

上位受付嬢「じゃあ、どのクエストを受けるの?」

ハンター「お手軽なレイア討伐のクエストにします」

上位受付嬢「じゃあ、この辺りのクエストなんかどう?『黄金の月輪』てやつなんだけどこのあたりじゃあんまり人気の無いクエストね」

ハンター「金レイアですか。でも、なんで人気がないんですか?」

上位受付嬢「まぁ、強い割に報酬があまり良くないので」

ハンター「ああ、確かに。金目当てのハンターなんて、アカムにいくのが普通ですもんね」

上位受付嬢「それは普通なんですか?」

ハンター「僕も昔はお金儲けのためにアカムを乱獲してた時期がありました」

ハンター「おかげでギルドカードのアカムの討伐数は気づいたらカンストしてました」

上位受付嬢「」

ハンター「とにかく村長の依頼を早く達成するために装備を強化したいんで、ひたすら金レイアを乱獲しに行きます」

上位受付嬢「」

ハンター「それでは行ってきますね」

ブオ~~~~ッ(クエスト出発の法螺)

ハンター「はい。行って来ました」

ハンター「金レイア相手の戦闘なんて編集カットで充分です」

ハンター「とりあえずたくさん討伐して、たくさん剥ぎ取りました」

ハンター「じゃあ、ゴールドルナの武器と防具を作りに行こう」

鍛冶屋に到着。

ハンター「鍛冶屋のおっちゃん、武器を作ってほしいんだけど」

鍛冶屋「おっ、金火竜の素材じゃねぇか。すげぇもん持ってんな」

ハンター「とりあえずゴールドマロウ作ってよ」

鍛冶屋「わりぃな、素材が足りねぇや」

ハンター「あれ?何か足りなかったっけ」

鍛冶屋「ゴールドマロウの前にまずはボーンククリを作んねえとな」

鍛冶屋「足りねぇのは竜骨【小】が2個だ」

ハンター「」

ハンター「くそう。完全に無駄骨になっちゃったよ」

ハンター「ボーンククリ作っても、ペッコとレウスを倒さないとゴールドマロウは出来ないし」

ハンター「しょうがない。防具だけでも作っとくか」

ハンター「鍛冶屋のおっちゃん、防具を作っておくれ」

鍛冶屋「ああ。ヘルムとグリーヴ以外は素材が足りねぇけどいいか?」

ハンター「またですか」

鍛冶屋「ユニオン鉱石と獄炎石があればあとは一式が完成するんだが」

ハンター「えっと、今回は何も作らないでおきます。また今度来ます」ショボーン

鍛冶屋「お、おう」

---

プーギー「フゴッ」

ハンター「あ、豚さんだ」

道具屋「その子、配達の荷台に紛れてたみたいでね」

道具屋「飼い主がいなくて困ってるんだけど…」

ハンター「よしよし」

プーギー「♪♪♪」ピョンピョン

道具屋「おや、あんたに懐いたみたいだね」

道具屋「その子の名前はプーギーっていうんだ、可愛がってあげてよ」

ハンター(名前付けるぐらいなら、自分の所で買えばいいのに)

ハンター「あ、豚さんがどっか行っちゃった」

道具屋「ああ、あんたの宿に行ったはずだよ」

ハンター(絶対、芸とか仕込まれてるよね、あの豚さん)

---一方その頃、ハンターの宿

先輩ハンター「なんで私はこんな所で何故裸なんだ?」

先輩ハンター「誰もいないし、何も思い出せない」

先輩ハンター「まぁいい。まずは着る物を探そう」

プーギー「ブヒッ」

先輩ハンター「ん?」

プーギー「ブヒブヒッ」

先輩ハンター「ちょ!?この豚、どこに顔を突っ込んでくるんだ!?」モゾモゾ

先輩ハンター「や、やめ…あっ、…本当にまずウウウウっ、あああああぁぁん!!」ピチャピチャ

先輩ハンター「はぁ、はぁ…。くそっ、こんな豚にらめええええっ、もう、やめれえええぇぇっ」ビクビクッ

先輩ハンター「うぐぐっ、…だ、駄目ら、これ以上は…ほんろうに…」ハァハァ

プーギー「フゴフゴッ」ベロベロベロ

先輩ハンター「いひゃああああっ、やめて、もう本当にいひゃあああっ!!!」ビクビクビクン

先輩ハンター「…もうお嫁にいけない」グスングスン

プーギー「♪♪♪」ピョンピョン

アオアシラの一番の不安要素は青さなのかよ…

しかしこのエロ豚めwwwww

---ハンター宿前

猫場「やあ、ハンター君。元気がないな。どうした?」

ハンター「あ、猫バアさん。そういえばオトモはあれから元気になりました?」

猫場「ああ、もう完全回復したよ。見ていくかい?」

ハンター「ピッケルも虫網もないんで採取専用アイルーが2匹ほしいです」

猫場「ああ、それならちょうどいいのがいるよ」

猫場「2039、2096、出ておいで」

2039「ニャ」

2096「ニャ」

ハンター「そのアイルーの首輪の番号は一体?」

猫場「なんつーか、名前をつけるのが面倒で、もう番号でいいかなと」

猫場「どうせあたしの仕事はただの猫身売買だし」

ハンター「ドライなんですね」

猫場「面倒くさがりなだけだよ」

ハンター「じゃあ、この子たちには僕が名前をつけていいですか?」

猫場「ああ、好きにしな」

ハンター「それじゃあ2039は『ミク』さんにするよ」

ミク「名前をつけてくれてありがとうニャ。みっくみくニャ」

ハンター「2096は『クロ』さんでいいかな?」

クロ「お任せあれニャ。白いけどニャ」

猫場「はい、じゃあ、3000gね」

ハンター「あれ?お金取るんですか?」

猫場「当たり前じゃない」

ハンター「でも、前にあったときは2匹自由に持って行っていいって…」

猫場「金を取らないとは言ってない」

ハンター「…ああ、そうなんですか。なんか詐欺っぽいですね」

猫場「商売上手と言ってくれ」

ハンターは猫代として3000g支払った。

ハンター「とりあえずアイルーでもクエストに出るなら全裸は不味いよね」

ハンター「……」

ハンター「擬人化アイルーとか、可愛い気もするんだけど」ニャアニャア

ミク「僕はオスだニャ」

クロ「僕もオスだニャ」

ハンター「ごめん。全裸の擬人化ショタアイルーを想像したら袴がはち切れそうなくらいに興奮してきた」ハァハァ

ミク「ご主人様は変態だニャ」

クロ「きっとこのご主人様は訓練された変態なご主人様ニャ」

ハンター「まあ、いいや。歩く時に先っちょが擦れて痛気持ちいいくらいで、特に問題ないし」

ミク「ところでご主人様はどこに向かってるニャ?」

ハンター「あ、うん。オトモ装備屋に行ってミクさんとクロさんの装備を作ろうと思って」

クロ「ご主人様の装備は凄い貧弱なのに僕達の装備とか作って問題ないのかニャ?」

ハンター「うん。金レイアの乱獲でお金も素材もあるから大丈夫だよ」

ハンター「とりあえずレイアs武具を2セットお願いします」

モミジィ「あいよぉ」

ミクとクロはレイアs一式を装備した。

ハンター「うん。見栄えが良くなったね」

ミク「でも僕らはオスだからもっと凛々しいのが良かったニャ」

ハンター「大丈夫だよ。男の娘ってジャンルもあるし」

クロ「それでなんで大丈夫なのかがわからないニャ」

ハンター「そういえばミクさん達はデフォルトはどんな訓練してたっけ?」

ミク「休憩だニャ」

クロ「懐き度が上がるニャ」

ミク「でも、ご主人様がキモイからそのペースは限りなく牛歩レベルだニャ」

クロ「だから、サボっても僕らは悪くないニャ」

ハンター(休憩をサボるって、どれだけ僕は嫌われてるんだろう)

安定の変態ハンター♪

ハンター「うん、それはしょうがないよね」

ハンター「最初からがっつり活躍してもらえるとは思ってないから大丈夫」

ハンター「僕も天気のいい日はサボ…戦いたくないしね」

ミク「じゃあ、天気の悪い日は?」

ハンター「憂鬱な気分になるからね。戦いたくないよ」

クロ「どんな日なら戦いたい気分になるニャ?」

ハンター「ストレスが溜まった時とか?」

ミク「それはただのやつあたりニャ」

まだかなー

はよしろ

>>1です。

今週の土曜か日曜に投下します。

今日はなしか・・・

ハンター「さてと、じゃあ集会所のクエストに行こうか」

ミク「僕らの初陣だニャ」

クロ「戦わないけどニャ」

ハンター「とりあえず今必要なのは竜骨【小】とクルペッコの素材なんだよ」

ハンター「だから、ミクさんとクロさんは片っ端から骨を集めてほしいんだ」

ハンター「そして、僕はクルペッコを倒す、と」

ミク「わかったニャ」

クロ「お任せあれニャ」

ハンター、集会場に移動。


ハンター「と、いうわけでクルペッコ乱獲したいのでクエスト受けさせてください」

上位受付嬢「乱獲したい、って…まぁ、いいわ。クルペッコだったら、そうねこれなんかどう?」


【クエスト名:★8:謳う!渓流のクルペッコ!】


ハンター「じゃあ、それでお願いします」

ブナハs装備女ハンター(以下ブナハ女)「あら?君、クルペッコの退治に行くの」キャハッ

チェーンs装備女ハンター(以下チェーン女)「もし良かったら私達と一緒にいかない?」ウフン

アロイs装備男ハンター(以下アロイ男)「大人数で行った方がたくさん狩れるし、そうしないか?」ムキッ

ハンター「すいませんがお断りします」

アロイ男「どうしてだ?そんな貧弱な装備で上級クエストに挑むのは自殺行為だぞ」ムキキッ

ハンター「えっと、あなた達が僕の(ために)骨を拾ってくれるなら一緒にいってもいいいですけど」

ブナハ女「え!?」

チェーン女「骨を拾うって…」

ハンター「わかってます。無理を言ってごめんなさい。僕はオトモと一緒に行くので…」

アロイ男「オトモと一緒に逝くのか…」ムキムキッ

ハンター「それじゃあ、失礼します」

ミク「出発だニャ!」

クロ「行ってくるニャ!」


ブオ~~~~ッ(クエスト出発の法螺)

アロイ男「あいつ、死にたがってたな」ムキッ

ブナハ女「あの子、戦う事に疲れたのかしら…」

チェーン女「どうするぅ?私達で彼を助けてあげる事とかできないかしらぁ?」

アロイ男「そうだな。もし、生きて戻ってきたら人生相談くらいしてやろうぜ」ムキィッ

チェーン女「そうねぇ。生きてればいい事あるって慰めてあげましょう」

ブナハ女「え、エッチな慰めは駄目ですよ」

チェーン女「この子は何を想像してるのかしらねぇ」ウフン

---渓流・エリア2

ハンター「じゃあ、さっそく骨を拾いに行こうか」

ミク「この近くは確か骨があったニャ」

ハンター「ここって確か…」

ハンター「やっぱりキノコがたくさん生えてるところだ」

クロ「どうしたニャ?ご主人様」

ハンター(これ、前に食べたやつだ)

ハンター「ねぇ、クロさん。このキノコはなんてキノコなの?」

クロ「それはクサウラベニタケだニャ。食えないから捨てるニャ」

ハンター「そ、そうなんですか」

ミク「探したけど、この辺りはどうやら竜骨【小】はないみたいニャ」

ハンター「そっか。残念」

ミク「その代わり、変わったモンスターの糞を見つけたニャ」

ハンター「モンスターの糞?」

ミク「見たことない形だニャ」

ハンター「……」

ハンター(前に僕が腹を下したときのウンコさんじゃないですか)

ハンター(このネコ、何てモン拾ってるんですか…)

ハンター(でも、それ僕のだって正直に言い出すことは出来ないよね)

ハンター「ミクさん。とりあえずそれ捨ててくれないですか?」

ミク「何でニャ?モンスターの糞はこやし玉の材料になるニャ」シマイ、シマイ

ハンター「ああっ…そんな丁寧にリュックにしまわなくても…」

ハンター(最悪だ。自分のウンコで出来たこやし玉なんて、絶対に使いたくないなぁ)

ミク「さあ、次のエリアに移動するニャ」ペロペロ

ハンター(毛繕いやめて~~~~っ!!僕のウンコ触った後での毛繕いはやめて~~)ダンダン

クロ「ご主人様どうかしたかニャ?泣きながら地面を叩いてるニャ」

ハンター「はあ。もういいです。一生涯、こやし玉は作らない事にするんで」

ハンター「じゃあ、次は洞窟の方にいこっか」

ミク「わかったニャ」

クロ「お任せあれニャ」

ハンター「あ、クルペッコが来た」


クルペッコがエリア2に着地。


ミク「ご主人様、どうするニャ?」

ハンター「とりあえずクルペッコの素材も必要だし、あれはここで倒していくよ」

クロ「おおっ。初めてご主人様がハンターっぽく見えたニャ」

ハンター「…念のために聞くけど、今まではどう見えてたの?」

ミク「変態趣味の人間ニャ」

クロ「ヘタレな駄目人間ニャ」

ハンター「なるほど。まあ、仕方ないかもね」

ハンター「でも、ここでバシッといい所見せてあげるよ」

クルペッコ、ハンターを発見。


ハンター「僕の鉄の棒の錆になればいいと思うよ」キラーン

ミク「ご主人様がほんの少し輝いてるニャ」

クロ「無駄にカッコいいニャ」

ハンター「もうちょっと素直に褒めてよ」


クルペッコ、召喚ボイス発生中。


ミク「ご主人様、クルペッコがモンスターを呼んでるニャ!!」

ハンター「大丈夫だよ。レウスやレイア、ドボル辺りなら軽く返り討ちに出来るし」

クロ「ご主人様がかっこよすぎるニャ!!」


クルペッコ、召喚完了ダンス中。

ハンター「じゃあ、いっちょクルペッコ退治といきますか」ダダダッ


クルペッコの動きを見極め、ヒットアンドウェイを繰り返すハンター。


ミク「輝いてるニャ!!ご主人様が凄く輝いてるニャ!!」

クロ「凄すぎるニャ!!少し前の変態駄目人間と同一人物とは思えないニャ!!」


のっそのっそ。


ミク「ご主人様!!クルペッコに呼ばれたモンスターがやってきたニャ!!」

ハンター「何が来たの?ナルガ?ジンオウガ?それとも銀レウス?」

クロ「アオアシラだニャ!!ご主人様、ラッキーだニャ!!」

ハンター「」

ハンター「ななな、なんでアオアシラが!?」

ハンター「ちょ、これ嫌がらせ過ぎるよ、このクソペッコは!!」ダバダバダバ

ミク「ニャ!?ニャんで逃げるんですか、ご主人様!!」

クロ「アオアシラニャんかやっつけるニャ!!」


quest retire!


ミク「え?」

クロ「ニャ、ニャんだってーっ!?」

ハンター「このクエストは僕にとって難易度が高すぎた」

ミク「ニャんで、クエストリタイアするニャ!?」

ハンター「竜骨よりも命の方が大事なんだよ!!」

クロ「と、とんだ腰抜けハンターだニャ」

ハンター「何と言ってもらってもかまわないです」

ハンター「というか、罵られるのはある意味ご褒美なんで問題ないです」

ミク(駄目ニャ、ハンターだニャ。早くニャんとかしニャければ)

本日はここまでです。

続きはそのうち投下します。

猫たちがアオアラシとレウスレイアのどちらが強いかを教えてやりゃイイのにね

青いのがダメってことはリオソウルもダメなのかな?

ハンター「集会場に戻ってきました」

下位受付嬢「……」ニヤニヤ

上位受付嬢「……」プークスクス

ギルドマスター「ひょほほっ」ハァーヤレヤレ

ハンター「みんなの僕を見る目がヘタレを見る目になってる」

ミク「まあ、実際にヘタレだから仕方ないニャ」

クロ「ヘタレ扱いされたくニャければもっと頑張るニャ」

ハンター「とにかく竜骨はクエスト難易度が高いよね」

ミク「ニャ!?正気か、ご主人様」

クロ「竜骨でそんな事言ってたら、ニャにも拾えないニャ」

>>1です。

書き込み忘れですが酉つけました。

ひゃっほう!まってたぜ

ハンター「とりあえず今日はいったん借家に戻るよ」

ミク「初陣がクエスト失敗だニャんて、いい恥さらしだニャ」

クロ「全くだニャ」

ハンター「ううっ。みんなでよってたかってヘタレ扱いか」

ハンター「実家に帰りたいよ…」


ハンター、移動中。


ハンター「そういえば何か忘れてる気がするなぁ」

ミク「その歳で健忘症かニャ」

クロ「僕ら介護アイルーじゃないニャ」

ハンター「ただいまー」

先輩ハンター「お前!!」

ハンター「あ」

プーギー「ブヒッ♪」

先輩ハンター「このっ!!貴様、私の装備を返せ!!」


先輩ハンター
武器:ハンターカリンガ(片手剣)
頭:なし
体:ジンオウガチチバンド
腕:なし
腰:番頭の帽子
足:なし


ハンター「ち、痴女がいる!!」

先輩ハンター「だ、誰が痴女だ!!」

ミク「変態だニャ!!」

クロ「通報するニャ!!」

先輩ハンター「やめてくれ!!」

ハンター「とりあえず、村長に言って、この痴女をどうにかしてもらおう」

先輩ハンター「だから痴女じゃないと言ってるだろう!!」

ミク「その格好で痴女じゃないというのは無理があるニャ」

クロ「百歩譲ってストリップショーのダンサーだニャ」

自分でやったくせにwwww

>>11 >>107
○ジンオウチチバンド
×ジンオウガチチバンド

先輩ハンター「ど、どうしても、貴様が装備を返さないというなら、こっちにも考えがあるぞ」

ハンター「なんですか?」

先輩ハンター「嘘泣きしながら貴様に犯されたと村中で訴えるぞ!!」

ハンター「玉砕覚悟ですね」

先輩ハンター「わかったら私の装備を返せ」

先輩ハンター「今なら装備さえ返せば半殺しで許してやる」

ハンター「装備を返しても半殺しにされるんですね」

先輩ハンター「私の受けた恥辱に比べれば半殺しでも生ぬるい」

ハンター「僕は何もしてませんよ」

プーギー「ブヒッ♪ブヒッ♪」

先輩ハンター「黙れ、豚ども。両方とも殺すぞ」ゴゴゴゴッ

ハンター(これ以上、何か言うと本当に殺されそうだ)ビクビク

プーギー「ブヒ~」

そんなこといいからはよ

バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン       バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・д・)  バンバンバンバン゙ン
 _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
    \/___/ ̄


先輩ハンター「で、私の装備はどこへやった」

ハンター「えっと…温泉に落っことして、乾かしてる最中です」

先輩ハンター「とりあえずすぐに持って来い」

ハンター「で、でも、乾いてるかどうかわかりませんよ」

先輩ハンター「黙れ。口答えすると貴様の粗末なものを踏み躙るぞ」

ハンター「……」

先輩ハンター「…なぜ、仰向けになって、こっちに股間を向ける」

ハンター「優しくお願いします」

ミク「ご主人のチェンジがしたいニャ」

クロ「こんなご主人様につくくらいニャら、アイルー村で大人しくしてればよかったニャ」

短いですが本日はここまでです。

続きは近いうちに投下します。

( ・∀・)っ④"

おつ

|ω・)つ④

近いうちと言っておいて、2週間放置されてるので、
今週中くらいに投下します。

速く
続きを。

一週間立った

まだなのか?

マダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

すいませんが、暫くまとまった時間がとれないので
少しの間、放置させてください。

ok

了承した

ok!ウフフゥ

保守

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