女殺し屋「次のターゲット?」(22)
殺し屋(お前ら)「ああwwwww上からの指令だw次のターゲットは金持ちマダムだw」
女殺し屋「ボンボンか……となると、また金目的の殺しか……嫌になるな」
殺し屋(お前ら)「嫌、今回はそれだけじゃあねえw」
女殺し屋「なに?」
殺し屋(お前ら)「どうやらこのマダム、俺達暗殺組織を金の力で裏で操ろうとしているらしい…」
女殺し屋「…ほう」
殺し屋(お前ら)「俺達もそうなったら、面子がたたねえwだからそうなる前に潰しておくって訳だw」
女殺し屋「馬鹿女狩り…って訳だ」
殺し屋(お前ら)「しかもそのマダムってのがすっげえ美人らしいww殺す前に一発ぶちこんどくかw」
女殺し屋「ゲスが……」
~マダムの屋敷~
女殺し屋「あれがマダムか…確かに美人だな……」
女殺し屋(同じ女としてせめてもの情けだ…あのゲス男に犯される前に、一瞬で眠らせてやる)
スナイパー「ズキュゥン」
防弾ガラス「キカヌゥ!!!」ガアァン!!!
マダム「!!????」
女殺し屋「!?……しまった!!!!」
マダム「…っ」ダッ…
女殺し屋「くそ!…逃げられた!!」
殺し屋(お前ら)「なにやってンだヘタクソ!!俺が仕留めるから引っ込んでろ!」(らっきぃ~w)
女殺し屋(まずい…!)
マダム「…はぁ…はぁ」タッタッ…
殺し屋(お前ら)「奥さ~んwwwwあきらめて俺に殺されなさいよwwwwww」
マダム「!!!」
女殺し屋「やめ……………!!!!」
殺し屋(お前ら)「っらぁ!!!!」ナイフブサ
マダム「ッグハァ!!!!」ドサ
女殺し屋「…っ………!」
女殺し屋(……あいつ………わざと急所を外しやがった……)
殺し屋(お前ら)「っへへへ……お楽しみはこれからだぜ~奥さん~wwww」チ*ポブルン
マダム「やめ………ごほ…………なさい……」
女殺し屋「おい!!!やめろ!!」
殺し屋(お前ら)「…あぁ?なんだよ?てめえ人の手柄横取りするつもりかよw殺しのプロが聞いて呆れるなww」
女殺し屋「………っく……」
女殺し屋(仕方のないことだ……戦場では必ずこの光景はついてくる…)
マダム「…………うぅ……グス……」
女殺し屋(……かわいそうだが、早く息絶えるのを待つんだな……)
マダム「……………………………………ニャ……………ちゃん………………」
女殺し屋「………え?」
マダム「ソーニャ……………………ちゃん………………」
女殺し屋「!?!?!?!?!?!?!?」
頭が真っ白になる
マダム「ソーニャちゃん………だよね…………?」
女殺し屋「……………やすな……………?」
マダム「えへへ……………やっぱりそうだ…」
殺し屋(お前ら)「ああ!?知り合いか?」
女殺し屋「うるさい!!!!邪魔だ!!!!」
殺し屋(お前ら)「ぐえ!!!」
女殺し屋「おい!!!やすなか!?おまえ………!!やすななんだな!??」ガシッ
マダム「………すっごく……美人になったねえ………ふふふ………ソーニャちゃんはツインテールをとくと絶対にかわいいって思ってたんだ……………そこらの男子なら悩殺だよ……ソーニャちゃんなら……」
女殺し屋「…………………………なんで…………」
マダム「卒業式のあと……ソーニャちゃんと別れてから………私凄く頑張ったんだ」
マダム「………どうしたらソーニャちゃんが殺し屋から卒業できるのかって…………………いっぱいいっぱい考えて………………」
マダム「…………思いついたんだ……お金持ちになってソーニャちゃんを開放してあげようって……………」
マダム「……………ソーニャちゃんは………本当は怖がりで…………私がいないとダメだから………」
女殺し屋「……………………私は…………………………嘘だ…………………」ポロポロ
マダム「…………ソーニャちゃんは私の友達だから………………」
マダム「……………ソーニャが落とし穴にはまった私を助けてくれた時…………嬉しかったなあ……」
マダム「ねえ…………ソーニャちゃん…………」
女殺し屋「……………………神様………………………頼む……」ボロボロ
マダム「………ごめんね…………助けあげられなくて…………」
女殺し屋「…………………やすな?……………………」
マダム「」
女殺し屋「……………………………やすなぁ…………っっ…」
女殺し屋「おい!!!!!やすな!!!!やすなあぁぁ!!!!」
視界が歪む
古い記憶が蘇っていく
暗い暗い人生の道程
そのうちのたった3年間
光輝く人生の光点
生きてきたなかで一番充実していた3年間
彼女はいつも私を殺し屋から離れさせようとしていた
今頃になって気付いた
私にはやすながいないと……
殺し屋(お前ら)「なんだコイツwwwくそうけるんだがwww……死んじまったか………」
殺し屋(お前ら)「まあいい…w屍姦で我慢するわwwww」
銃「スギュウン」
殺し屋(お前ら)「!?!?!?…………て………てめえ…………」ガク
女殺し屋「……………………………………」
女殺し屋「……………やすな…………私はどうすればいいんだ?…………」
女殺し屋「…………………………………」
女殺し屋「教えてくれ………………………やすな………………………………………」
女殺し屋「…………………ふふふ………簡単なことだ」
女殺し屋「………今そっちへいくよ…………………ずっと一緒にいよう…………やすな」パンッ
キルミーベイベーAfterStory~完~
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