若ハンター「ではでは、早速雇うこととしますかね…」

ネコバァ「あら、新しいハンターちゃんかえ？まずは村長さんに挨拶してから来ると良いよ～。」

若ハンター「」


村長「お初にお目にかかります、村長と申します。」

若ハンター「こんにちは…（うぉ…礼儀正しい）」

村長「聞いておられる通り、貴方にハンターになっていただいたのだけど…」

村長「見たところ、新米のハンター様のようですね。私もクエストに配慮はさせていただきますわ。」

若ハンター「まずは何処でのクエストになるのでしょうか？」

村長「［渓流］という所ですわ。自然豊かな良い所なのですわよ。」

若ハンター「はあ…」

村長「オトモさんを育成するのにも充分な場所ですので、まずはさしあたりそこでのクエストを依頼させていただきますわ。」

若ハンター「（オトモ…！）」

若ハンター「早速やらせていただきます！」

村長「ふふ、ありがとうございます。」

若ハンター「ネコバァさん！」

ネコバァ「あら～、ハンターちゃん、話は聞いとるよ。」

ネコバァ「早速雇ってもらいたいんじゃがねぇ、実はハンターちゃんにお知らせがあるんよ～」

若ハンター「何でしょうか、オトモの為なら何でもしますよ（大嘘）」

ネコバァ「いやぁ、ちょいとばかし特殊なアイルーを捕まえちまったもんだから、訓練のついでに育ててくれって言われちまって…二匹無料にしとくから雇ってくれんかい？」

若ハンター「構いませんよ。で、そのオトモとは？」

ネコバァ「うん、何でも野生じゃったけど、無理矢理オトモにさせられたとか…だから、ハンターちゃんにせめて立ち直らせてほしいんよ。」

若ハンター「分かりました。」

ネコバァ「これがそのアイルーじゃ。」

アイルー「…」
メラルー「…」

若ハンター「（何も喋らねえ…相当傷が深いんだろうな…）」

若ハンター「それじゃあ、貰っていきますが…」

ネコバァ「あぁ、よろしく頼むよ。」

今日はここまでです。
毎日深夜に更新を目標にしています！

若ハンター「（ひとまず、農場に連れてきたが）」

アイルー「…」
メラルー「…」

若ハンター「（しっかし何も喋らねえな…）」

若ハンター「（時々身せせりはしてるみたいなんだが）」

若ハンター「はぁ～、想像してたのと何か違うような気が…」

若ハンター「とりあえずオトモ登録と、武具を装備させねえとな。」

モミジィ「ブニャウ。お主が新しいハンターさんかニャ。ふむ、そこそこ骨があるようでごニャる。」

若ハンター「オトモ武具を作りたいのですが、今の素材でどの程度のものが作れるでしょうか？」

モミジィ「ふむ、これでは…骨の装備ぐらいなら作ってしんぜようニャ。」

若ハンター「ありがとうございます！」

モミジィ「ところで、何故このように骨の端材ばかりなのかニャ？」

若ハンター「はは…昔草食竜ぐらいは地元の辺で狩っていたもので…」

モミジィ「ブニャウ。道理で良い目つきをされとる訳ニャ。」

ちなみに若ハンターの装備は［大剣］としております。
オトモはアイルーが爆弾系の勇敢、メラルーはブーメラン系で臆病となっています。

若ハンター「自分の装備も新調しねえとな。」

若ハンター「（一応大剣を作ろう。かっこいいし。）」

鍛冶屋「あぅあぅ！わてが新しいハンターか！良い目じゃのう！」

若ハンター「大剣を作りたいのですが、どの大剣を作れそうですか？」

鍛冶屋「おおぅ、骨と木の素材か！これなら良ぃのが作れるのぅ！」

若ハンター「よろしくお願いします。」


［ボーンブレイド改］を装備しました

若ハンター「さて、と」

若ハンター「準備も整ったし、クエストを受けるとしますかね。」

若ハンター「（相変わらずオトモは着いてこないけどな…）」

余裕ができたので更新します。



若ハンター「っと、まずは…」

［ブルファンゴ５頭の討伐］を選択しました

若ハンター「肩慣らしにこのクエストをするか。」

若ハンター「（オトモが来ないけど大丈夫だろうか。）」

アイルー「…」トトト
メラルー「…」トトト

若ハンター「来た…けど、何かやるせなさそうだなぁ。」

［渓流］に出発します！

～［渓流］～


若ハンター「着いたな。」

若ハンター「村長の言うとおり、見渡す限りの緑が広がってるんだなぁ…」

アイルー「ニャ～オ…」

若ハンター「あくびしてら…めっちゃ可愛いけど」

探索中…

若ハンター「ここは…アイルーの集落か！」

アイルー「！！」キラキラ

メラルー「ニャア～」ふんわり

若ハンター「オトモたちも、故郷に戻った気持ちなんだろうか。」

他アイルー「「ニャフゥ～！」」

若ハンター「……何で歓迎されてないんだ？」

若ハンター「もうっ、長居はっ、出来ねえってか！」

ズルッ

若ハンター「え？」

若ハンター「落ちてるぅぅぅ！？」

＜あぁ～！？


若ハンター「ん、ここは…」

若ハンター「そうだ、俺、橋から落ちて…」

若ハンター「あ、オトモは！？」

アイルー「Zzz」
メラルー「Zzz」

若ハンター「暢気に寝てやがるな…」

若ハンター「…早いとこクエストを終わらせるか…」

若ハンター「どらぁっ！」

ブルファンゴ　死ーん

クエストクリア！

［雷光虫を手に入れました］
［マカライト鉱石を手に入れました］


番台「ハンター様、随分とお疲れのようで…」

番台「ささ、ユクモ自慢の温泉にどうぞ浸かってくださいまし。」


＜ハッハッハッハー！
＜カポーン…

若ハンター「賑やかな所だな。温泉も気持ち良いし。」

番台「それはそれは。誠にめでたいことで御座います。」

アイルー「ニャ！ニャア～！」ザブザブ

メラルー「ニャ…」ほんわか

若ハンター「こいつら元気だな…」

若ハンター「（そういえば、こいつらが集落に行った時、妙に威嚇されてたな。）」

若ハンター「（［特殊なアイルー］って言葉と妙に引っかかるな…）」


アイルー「ニャアア～！」ザブザブ


村長「最初のクエストはどうでしたか？」

若ハンター「はい、そこそこ順調だったと思います。」

村長「それは何よりで御座います。」

村長「ところで、あちらの農場は利用しておりますか？今はあまり作物も取れないのですが、ユクモポイントを使って色々拡張できるようなので、是非とも利用してくださいまし。」

若ハンター「分かりました。」

若ハンター「今日はもう寝よう。」

今日の更新は終わりです。

二日目

若ハンター「ハンターになって二日目か。」

若ハンター「オトモ達は…」

アイルー「Zzz...」
メラルー「zz...ニャア」

若ハンター「（滅茶苦茶かわいい）」

若ハンター「（少しだけなら触っても…）」

アイルー「ニャ？」

若ハンター「！！」ビクーン

アイルー「…ニャ～♪」

若ハンター「…」

若ハンター「こいつらは絶対に守らないとな」

メラルー「zzz...」