勇者「違う!!」(118)

魔王城前

勇者「ようやく着いたね……魔王城」

僧侶「思っていたよりずいぶんと綺麗な城ですね」

剣士「勇者、魔王は考えがある魔族だといいが…」

魔法使い「まあ、平気だと思うよ」

勇者「行くよ!!」

魔王城最上階


魔王「勇者が来たのか!?」

側近「はい…」

魔王「…」

側近「…」



魔王・側近「よっしゃああああ!!」

側近「やりましたね!!」

魔王「ああ!」

魔王「側近!用意しろ!!」

側近「四天王にはすでに声をかけています!」

魔王「じゃあ、全員、集めて隠れてろ!!」

側近「あれも用意してあります!」

魔王「よっしゃぁぁぁ!」

魔王「宝箱!チェック!」

側近「へい!」

魔王「ワープ装置ON!」

側近「あいよ!」

魔王「鍵!扉の前の宝箱に!」

側近「了解!」

魔王「ふっふっふ、楽しみだ!」

魔王城2階

勇者「魔物がいないね…」

僧侶「しかしトラップはあるようですよ」

剣士「しかしやたらとワープパネルが多いな…」

僧侶「敵意がないなら良いのですが…」

魔法使い「まあ平気だと思うから急いでもいいと思うよ」

勇者「それもそうだね、急ごうか」

魔王城最上階

勇者「よし、ついたね」

剣士「ここまで一度も魔物に会うことがなかったが…どういうことだ?」

魔法使い「うーん、罠とか?」

僧侶「その可能性はありますね」

勇者「そうかもしれないけれど入るしかないよ」

僧侶「そうですね」

剣士「行くぞ」

勇者「いざ!」

ギィィィィィ

魔王城最上階 魔王の部屋

魔王「来たか、勇者よ!」

剣士「お前が…」


勇者「魔王か!」

僧侶「(見た目は人間っぽいですね…)」

魔王「…貴様らは何の為にここに来た?」

勇者「…人間の国との和平だ!!」

魔王「…」プルプル

勇者「何かおかしいか!」

魔王「よ…」

勇者「よ…?」


魔王「ヨッシャァァァ!!」

勇者「!?」

僧侶「どうしたんでしょうか?」ヒソヒソ

剣士「わからん」ヒソヒソ

勇者「とりあえず武器はとれるようにしておこう」ヒソヒソ

魔王「和平ならこっちから言うつもりだつたよ!」

勇者「え!?」

魔王「パーティ!宴やるから!側近ー案内しておいて!」

勇者「和平通ったの?」

魔王「そうだよ」ケロリ

剣士「(本当ならトラップが無いこともうなずけるが…)」

魔法使い「(凄い、明るいな…)」

僧侶「(神よ…)」

ありがとうございます!

豪華な部屋 

側近「すいません、こんな部屋ですがまっててください」

剣士「あ、ありがとうございます…」

勇者「ふかふかだよ!このベット!」モフモフ

僧侶「そ、そうですね」

魔法使い「ボクらは久しぶりのベットだからね」

剣士「ところでお前ら、料理は何が出ると思う?」

勇者「うーん、肉があったら嬉しいけど」モフモフ

僧侶「そう言えば魔王さん、嬉しそうでしたね」

剣士「ああ、あれほんとに魔王なのか?」

勇者「そうだねー、
でも人間っぽいけど羽あったよー」モフモフ

魔法使い「でも、側近さんも優しそうな人に見えるよー」

側近「すいません、そろそろ始まりますよ」ドアゴシ

勇者「あ、今行くのでー」

会場

ガヤガヤガヤガヤ

勇者「うわー、凄いいっぱいいるよ」

僧侶「賑やかですね」

???「おっ噂の勇者たちか」

勇者「誰ですか?」

焔「俺は四天王の焔の竜剣士って名前焔でいいぞ」

魔法使い「そうですか、
そう言えばボクたちが来たときには
どこにいたんですか?」

焔「ああ、部屋の中に居たぞ」

剣士「そうですか、
それと他に四天王は居るんですか?」

焔「ああ、ポセイドンと九尾と風鬼だな(そいつらよりもっと強いのいるけど)」

剣士「へぇー、そうなんですか」

勇者「その人たちっているの?」

焔「あー
ポセイドンならさっき見たぞ」

僧侶「そうですか…
ありがとうございます」ペコ

焔「いいっていいって
それより今度戦おうぜー」

しばらく食べ続けた後


勇者「…」

魔王「おお、勇者か
ちゃんと楽しんでいるか?」

勇者「はい…」

魔王「ここはどうだ?楽しいか?」

勇者「楽しいですよ、
いい魔物が多いので」

魔王「そうか…じゃあ!お前達で
しばらくここにすんでくれないか」

勇者「え!?」

魔王「嫌ならいいんだがな」

勇者「…後でみんなと
相談したら言いますので」

魔王「あいよー!いい返事
期待しているぞー!」

勇者「(部屋に戻ろう…)」

豪華な部屋

勇者「ただいまー」ガチャ

魔法使い「おー、お帰り勇者

勇者「ただいま、後でみんなに
相談したいことがあるんだけどいい?」

剣士「別に構わんが…」

僧侶「平気ですが…
何かあったんですか?」

勇者「いや…ここに住める?みんな


剣士「!?」

僧侶「ああ、神よ…」

魔法使い「…どゆこと?」

勇者「いやさっきカクカクシカジカで…」

剣士「本当か!?」

魔法使い「いいんじゃないかなー」

僧侶「魔法使いさん、
もっと深く考えてくださいよ!」ア

勇者「魔法使い、いいの!?」

魔法使い「いやー美味しいものもあったからボクはいいかなーって」

剣士「まあ、悪い奴等ではないしな…」

僧侶「…そうですね」

勇者「ほんと!じゃあ明日魔王に行ってくるよ!」ワーイ

剣士「(勇者…そんなに楽しかったのか…)」

僧侶「それじゃあ早く寝ましょう」

魔法使い「おっ休みー」ゴロン スー

剣士「お休み」

勇者「(しっかし予想していたより
魔王っていいやつだったなー
早く明日になってほしいよ)」



1日目終わり

二日目 魔王城

勇者「ふぁぁぁ…おはよー」

僧侶「おはようございます勇者様」

勇者「あ、おはよー」

剣士「おい勇者、
魔王が呼んでいたぞ」

勇者「(あ、ここで暮らすこと
言いに行かなきゃ)」

剣士「早くいった方が
いいんじゃないか?」

勇者「それもそうだね行ってくるよ」ガチャ

魔法使い「行ってらー」

誤字
×勇者「ほんと!じゃあ明日魔王に行ってくるよ!」
○勇者「ほんと!じゃあ明日魔王に言ってくるよ!」

魔王の部屋

勇者「魔王ーいるー?」

魔王「なんだ?勇者」

勇者「ここに住むことに決めたから」

魔王「そうか!じゃあ後で食堂に来てくれ」

勇者「はーい」

食堂

勇者「ここに住むことになった勇者です、よろしくお願いします」

魔王「あーここにいるやつらがここの強いやつらその1」

焔「よっ」

ポセ「水氷の王ポセイドンじゃ、
よろしくな小僧ども」

風鬼「私は風雷の風鬼、よろしく」

九尾「妾は大地の九尾じゃ、ちっちゃい言うのはダメじゃぞ」


勇者「うわー強そうだね」

剣士「」ガクガク

僧侶「どうしたんですか!
剣士さん!?」

剣士「九尾…何故居るんだ…」

焔「あれ?知り合いだったのか九尾?」

九尾「ああ、東方の国で…剣士「言うな!!」

九尾「?まあよい」

魔王「んでまあ次は朝ごはんだぞ」

魔法使い「(やった!)」グッ

魔王「そこの魔法使いは早く食べたそうだしね」

トン

勇者「和食だね」

魔王「メインは鮭だぞ」

魔法使い「(早く!早く!)」ソワソワ

18ミス
×魔法使い「おー、お帰り
魔法使い「おー、お帰り」

寝ます
おやすみ

食事中…食事中…

魔法使い「はー、美味しかったな」

勇者「ごちそうさま」

剣士「美味しかった」

僧侶「ありがとうごさいます」

勇者「…」

魔王「あ、暇だったら
その辺散歩してていいよ」

勇者「…みんなどこいく?」

ここで安価

1庭 2門 3城下町 4研究室 

誰もいなかったら部屋

魔王城 庭

勇者「庭に来たよ」

僧侶「凄い…綺麗ですね」

???「あ、君たちが人間君?」

僧侶「誰ですか?」

庭師「ああ、
僕は庭師、種族は竜だよ」

魔法使い「よろしく~」

剣士「…この庭は
お前がつくったのか?」

庭師「そうだよ~
僕が手入れしているんだ~」

SSでいう安価ってのは、「>>36」みたいに後のレスに決定を委ねることだよ
安価を投げるならちゃんとレス指定しなきゃ。ちなみにアンカーの略

あ、忘れてました
>>34

魔法使い「それって楽しいの?」

庭師「楽しいよ、やってみる?」

魔法使い「勇者、やってみる?」

勇者「また今度、時間があったら」

庭師「いつでもいいよ、
それじゃあまた今度きてねー」

剣士「じゃあ、またなー」バイバイ

勇者「次はどこいこうかな?」

魔法使い「うーん…」

剣士「下1ならいいんじゃないか?」

1門
2城下町
3研究室
4部屋

どれかでお願いします

城下町

「へいいらっしゃい!」「安いよ安いよー」
「あれかってー」
「高すぎだろ」
「あーだこーだうっせえ!」「ヒャッホウ!」

勇者「うーん、
人間のところ以上に賑やかだね」

剣士「うるさいとも言うがな…」

魔法使い「そう言えば朝の料理
誰が作ったんだろうなー」

僧侶「あれはとっても
美味しかったですね」

勇者「誰だろうね?」

安価スレならスレタイに入れてくれると有難い

最初から読まないので

???「あ、それ私が作りました」

勇者「誰ですか?」

料理人「私は師匠のところで
働いている、料理人です」

魔法使い「へえー、あれ美味しかったよ」

料理人「本当ですか!ありがとうございます!」

剣士「うん、頑張れよ」

料理人「あ!師匠に呼ばれていたんです!さようなら!」トテテテテ

勇者「またねー」

剣士「(なんか買って帰るか…)」

剣士は何を買った?>>41

ミスった
下1と思ってください

>>41安価は場所決めなどに使います
書くのは素で忘れてました

剣士「(卵焼きにしよう)卵焼き4つ」チャリーン

「あいよ!」ポン

剣士「(うまそうだ)」

「冷めないうちに食べな!」

剣士「あんがとさん」

剣士「すまん!遅れた!」

勇者「いや、いいけど…」

僧侶「どこ行っていたんですか?」

剣士「いや…
卵焼き買いに行ってきた」コレ

魔法使い「おー、美味しそう」

剣士「部屋に帰った
みんなで食べようと…」

勇者「ありがとう!」

剣士「おう」

僧侶「では、どこにしますか?」

下1

1門
2研究室
3部屋

魔王城

勇者「そういえば、
研究室ってのがあるんだって」

魔法使い「そこに行く?
散歩じゃないきもするけど」

剣士「それじゃ行くか」

勇者「そうだね」

研究室

ドォォォン

???「いててて」スリスリ

勇者「爆発!?」

???「キミ達は誰だ?」

勇者「あ、勇者です」
剣士「俺は剣士だ」
魔法使い「ボクは魔法使いです」
僧侶「私は僧侶です」

研究者「ああ、キミ達が魔王のいってた子か…フウようこそ研究室へ」ハア

勇者「ところでさっきの爆発は?」

研究者「ああ、私の作ったやつが、
誤爆しただけだ、よくあるがな」ハッハッハ

剣士「(よくあるのか…)」

勇者「それと他に誰かいるんですか?椅子が3つありますし」

研究者「ああ、ハーブたちか…」

魔法使い「ハーブ?」

研究者「ハーブ学者のことだ…それともう一魔族が…」

???「おい!研究者いるか!」ドン

研究者「ああ、いるぞ…」

???「入るぞ」ガチャ

研究者「こいつが
その魔族、ベルゼブブだ…」

ベルゼブブ「…お前が魔王の言ってた奴等か?」

勇者「あ、はい」

ベルゼブブ「…研究者、
こいつら何本使っていいと思うか?」

研究者「さあ…ね」

ベルゼブブ「よし、お前ら
一回戦えるか?無理ならいいが…」

剣士「あ、また今度で…」

ベルゼブブ「そうか…
じゃあまた今度こいよ」

研究者「(今度私の頼みも
聞いてもらうか…楽しみだな)」

勇者「じゃあまた今度」ガチャ

剣士「じゃあな」

僧侶「さようなら」ペコ

魔法使い「じゃあね」

剣士「とりあえずどうする?」

勇者「寄り道する?部屋に帰る?」

魔法使い「下1でいいと思うよ」

多分今日最後の安価

1門
2部屋

魔王城 門

勇者「そう言えば出るとき
気がつかなかったけど誰かいるね」

??「うーむ」イライラ

剣士「どうしたんですか?」

??「ん?ああ、すまん、
警備隊長が来なくてな」

勇者「警備隊長?」

??「ああ、あいつは中々強いが…
ちと性格がよくなくてな、
まあ治安がいいのはあいつのおかげだからな」

僧侶「そうなんですか…」

魔法使い「頑張っているね」

勇者「ところで名前は?」

憲兵隊長「すまんな、俺は憲兵隊長だ、よろしく」

剣士「よろしく」

僧侶「よろしくお願いします」

魔法使い「……その銃
凄い濃い魔力が入っているね、それなに?」

憲兵隊長「…大した物じゃないがな、
それより早く帰ったらいいと思うな」

勇者「確かにそろそろ帰らないと
昼食が間に合わない!」ヤバイ

剣士「急ぐぞ!」

魔法使い「…また今度な!」

すみません、
明日までに安価多めか少なめか
多数決をとります

おやすみ

少なめですね、わかりました

魔王城 部屋

勇者「とりあえず帰ってきたよ」

剣士「間に合ったな」

僧侶「そうですね」

魔法使い「その卵焼き、今食べる?」

剣士「暖かい内に食べる方がいいだろ」

勇者「そうだね」

魔法使い「ボクは早く食べたいしね」

剣士「開けるぞ」パカ

ホクホクホク

僧侶「美味しそうですね」

勇者「早く食べようよ!」

剣士「分かったよ」

勇者「いただきます」パクモグ

剣士「勇者、食べれるか?」

勇者「!これ普通に美味しいよ!」

僧侶「じゃあ私もひとつ」パク

魔法使い「じゃあボクも」パクパク

僧侶「たしかに美味しいですね」

魔法使い「そうだね」

剣士「それじゃ俺も食べるか」モグモグゴックン

僧侶「美味しいですか?」

魔法使い「いや、美味しいでしょ」

剣士「うん、すっごいうまい」

勇者「剣士、ありがと」

魔法使い「ありがと」


僧侶「そろそろご飯ですね」

勇者「どんなご飯かな?」

魔法使い「楽しみだね」

剣士「そうだな、そろそろ行くか」

食堂

44

魔王「今日は、トンカツだな」

勇者「あ、魔王さんですか」

剣士「トンカツか…うまそうだな」ジュルリ

魔法使い「楽しみだな」

勇者「今日は
魔王さん一人なんですか?」

魔王「ああ、
あいつらは先に食べたんだとよ」

魔王「そう言えば
側近がお前らを探していたぞ」

勇者「側近さんが?」

魔王「なんかいいことが
あるかもしれないし行ってみたらどうだ?」

勇者「そうですか、
じゃあ時間あったら行ってみます」

魔王「それじゃ、じゃあなー」

勇者「今日は何しよう?」

剣士「この辺の行けそうなところを
まとめたらどうだ…」

魔法使い「もうまとめているよ」ヒョイ

勇者「おお、仕事早いね」

1門 2側近の部屋 3食堂
4魔王の部屋 5城下町 6研究室
7庭 8部屋

僧侶「えっと…
明日下1に行けばいいんじゃないですか」  

一日一安価ぐらい(SSの中の)

勇者「さっき呼ばれてたからね」

僧侶「そう言えばさっきからお腹が減っているのですが」グー

魔法使い「そりゃ
もうすぐ夕方だよ」

剣士「早くないか!?」

魔法使い「いや~、こんなもんだよ」

僧侶「それじゃあ、食堂へ行きますか…」

勇者「それじゃあ、行こうか」

今日終わり、

おやすみ

食堂

研究者「…」フキフキ

勇者「あ、研究者さん
もう食べ終わったんですか?」

研究者「ん?ああキミ達か…
まあ、食べ終わったが…」

剣士「美味しかったのか?」

研究者「私的には美味しかったぞ」

僧侶「そうですか…」

研究者「おっと
もうこんな時間だ…それじゃあな」トントントン

魔法使い「じゃあね」

僧侶「それじゃあ、食べましょう」グー

食事中…食事中…

勇者「おいしかったね」フキフキ

剣士「そうだな」

僧侶「おいしかったですね」

勇者「さて…どうする?」

魔法使い「そうだね…
この後はやること無いし部屋に帰って寝る?」

僧侶「そうですね」

勇者「じゃあ、帰ろうか」トテトテ

部屋

勇者「よし、それじゃあ寝ようか」モフモフ

剣士「やっぱこれ超柔らかい」フカフカ

魔法使い「これに慣れたら
もう宿屋行けないね…」ハア

僧侶「しかし、
折角のベットですから楽しみましょう」

勇者「そうだね、それじゃおやすみ」ムニャムニャ

魔法使い「おやすみー」モフ



2日目終わり

側近の部屋には行かなかったのか

>>78それは明日ですよ~

3日目

勇者「おはよー」ふぁぁ

魔法使い「おはよう」

勇者「あれ?二人は?」

魔法使い「ああ、二人は今食堂」

勇者「じゃあ魔法使いは?」

魔法使い「もう食べ終わったよ」フウ

勇者「そっか…じゃあいってくるね」

魔法使い「行ってらー」

食堂

庭師「あ、人間君?」

勇者「あ、庭師さんですか」

庭師「僕はさっき来たばっかだから
一緒に食べない?」

勇者「いいんですか?」

庭師「いいよいいよ、多い方が楽しいし」

勇者「じゃあ…いただきます」

食事中…食事中


今日は終わり、明日側近書きます

勇者「ごちそうさまー」フキフキ

庭師「この生姜焼き、美味しかったね」

勇者「そうですね…
あ!そろそろ帰りますね」

庭師「そっかそっか、
じゃあ今度僕の庭にも来てね」

勇者「はい!それじゃあ、さようなら」ペコ

庭師「またね~」バイバイ

部屋

勇者「ただいま」ガチャ

剣士「おー、おかえり」

魔法使い「おいしかった?」

勇者「美味しかったよ」


僧侶「勇者様、そろそろ
側近さんのところに行きましょう」

勇者「そうだね」

魔法使い「じゃ、行こうか」

側近の部屋

勇者「側近さんこんにちは」

側近「勇者さん達ですか、
手伝いに来てくれたんですか?」

僧侶「はい、
何をすればいいんですか?」

側近「本当は自分で行けたらいいのですが、
訓練室と、時計台に、海と、近くの洞窟に
行ってくれませんか?」

勇者「何かあるんですか?」

側近「四天王の4人がいまして…
呼んできて欲しいのですが」

剣士「それってどこにあるんだ?」

側近「訓練室は研究室の隣、時計台は城下町に、
海はこの国のすぐ近く、洞窟は海の近くです…」

勇者「分かりました」

側近「あ、
今日の夜までにお願いします」

勇者「分かった…
それじゃあ訓練室から行こうか」

剣士「早く終わらせようか」

魔法使い「(楽しみだなー)」ワクワク

訓練室

勇者「あ、焔さん!」

焔「!?なんだお前らか…」ホッ

剣士「焔はここで訓練してたのか?」

焔「ああ、そうだ!お前らが暇な時に、
今度一緒に訓練しないか?」

僧侶「訓練…ですか?」

焔「ああ、(ここから王国まで)走り込みや(超重たい武具で)模擬戦とかな」

勇者「いつかやりますね…」


焔「そう言えばお前ら
なんか用事あって来たのか?」

勇者「なんか側近さんが呼んでいましたよ」

焔「!?」アオザメ

僧侶「大丈夫ですか!?」

焔「すまん…
死ぬかもしれなくてな…」ハア

剣士「!?」
魔法使い「!?」

焔「いや待て…
もしかしたら生き残るかもしれないな…」

勇者「あの…
あと3人呼んでくるので、側近さんの
部屋の前で待っていてください」

焔「わかった…」トボトボ



勇者「焔さんがあんなに怯えるって…」

剣士「なにやるんだろうか…」

勇者「さあ…」

僧侶「大丈夫ですよね…」

勇者「さて次は…」

魔法使い「次は確か時計台だったね」

僧侶「場所は城下町ですね」

剣士「よし、それじゃあ」

勇者「行こっか」テクテク

城下町 時計台

風鬼「…空が綺麗ね」

勇者「風鬼さん何やっているんですか?」

風鬼「空を見ているのよ…」

剣士「そうですか…」

僧侶「今日の空は綺麗ですね~」

風鬼「ところで君達は
なんでここに来たの?」

勇者「側近さんに
風鬼さんを呼んでくれって」

風鬼「…冗談よね……」

魔法使い「いやいや冗談じゃないよ
側近さんの部屋に行ってきたら分かるよ」

風鬼「…生きて帰れたらここで今度お話しましょう…」

僧侶「えっ!?」

剣士「…冗談だよな…」

風鬼「冗談だったらどれほどいいか…」

僧侶「……」

魔法使い「(側近さん…何やるつもりだ?)」

剣士「(なんかすごく不安になってきた)」

勇者「とりあえず、頑張ってください……」

風鬼「……じゃあね…」バサバサ



3日目 昼




剣士「…側近は何やるんだろな」

魔法使い「…そうだね」


勇者「よし、海に行こうか」

魔法使い「そうだね」ハア

剣士「…早く行こう」

僧侶「そうですね」


勇者「それじゃあ海へ出発だね」

海(雪溶けてない)

勇者「う~み~は~広い~な~」

剣士「…何やっているんだ?」

勇者「海に来たから歌っている」

剣士「…あいつらみたいに馬鹿みたいに
氷と雪のなかで泳ぐよりはましだが」ハア

僧侶「ふう、冷たいですね」ヒンヤリ

魔法使い「よし、
ここをスケートリンクにしよう」コオリマホウカマエ

勇者「あ、面白そう」

剣士「…何やってんだ」ハア

ゴゴゴゴウミワレル

ポセ「おい!小僧どもやめろ!」

魔法使い「うわ!」オチル

僧侶「きゃっ!」オチル

ポセ「そこの刀もった小僧!」オイ!

剣士「…俺?」

ポセ「こいつら管理しとけ!
このガキどもはっちゃけているかな!」イライラ

剣士「…すまん」


勇者「あ、そうだポセさん」

ポセ「なんじゃあ!」

勇者「側近さんが呼んでいましたよ」

ポセ「!?」

ポセ「…本当か?」

剣士「本当だぞ」


ポセ「…ワシの命ここで尽きたか…」

剣士「おい!
死ぬ前の将軍みたいなこと言うな!」

勇者「(側近さん何やるんだろう…)」

ポセ「すまん…後ですぐいく…」

勇者「あ、はい」

剣士「頑張れよ、オッサン」



ポセ「今日が命日か…」ハア

魔法使い「春になったらまた行きたいね」

僧侶「そうですね…」

勇者「(泳ぎたいなー)」

剣士「……」ハア


勇者「それじゃあそこの洞窟に行こっか」


剣士「(絶対にあの狐、
あれだけは喋るなよ…)」ギリッ

すいませんメモが消えて更新遅れます

洞窟

勇者「ちっ!魔物多い!」ザクザク

「グアアア」「ウガアア」

魔法使い「大爆発魔法!大爆炎魔法!」ドォォン!バァァン!

「ウガカガ」「ギャアア」「オオウ」

剣士「!」

僧侶「剣士さん!
強化したのでやってください!」バァァ

勇者「行けー!」サクサク

剣士「…第五剣 [流閃]!」シャキン

ザクザクサクサクザクサクサクザクザク
「ギャア!」「ウワァァ」「アア」「オアア!」
「ギギギ」「ウアア」「シヌー」「グアア」

勇者「…やっぱりえげつないな…」

剣士「そうか?
爽快感あって気持ちいいぞ」

魔法使い「魔法で吹っ飛ばすのも
いいものなんだけどね」

僧侶「…貴方達の感覚が解りません…」

勇者「そうだよ!魔物は解体が一番だよ!」

僧侶「いや、貴女もですよ…」

勇者「!?」

勇者「えー、普通でしょ」

剣士「いや…
お前みたいな女は普通いない」

魔法使い「ボクは
解体は見えない所でやってほしいよ」

僧侶「そうですよ、
あれやった後すごく血塗れですから」

勇者「はーい」


剣士「早く行こうか」

魔法使い「そうだね」

洞窟 最奥

九尾「おお、お主らか…」

剣士「そうだなー」

勇者「久し振りだね」

九尾「うむ、
しかしわしにとってはかなり短い時、故に楽しまなくてはならない」

剣士「…」

九尾「そう言えば、剣士が剣士「やめろ!言うな!」ゼーハーゼーハー

九尾「おお、すまんすまん」

剣士「…この狐野郎め……」ボソ


九尾「そうだ勇者よ、
今度1人でここに来たら
あの話の続きを話そう」ヒソヒソ

勇者「え!いいの!?」ヒソヒソ

九尾「うむ、待っておるぞ…」ヒソヒソ

剣士「そう言えば、
側近の部屋に後で行ってくれ」

九尾「!?」ガタガタ

勇者「(やっぱりみんな怯えるんだ…)」

九尾「わかった…すぐいく」チマチマ

~~~~~~~~~


魔法使い「よし、
みんなに言い終わったから帰ろう」

僧侶「もう夜ですね」

勇者「星が綺麗だね…」

剣士「よし、
魔法使い転移魔法頼んだぞ!」

魔法使い「ああ、転移魔法!」バシュン
僧侶「!」バシュン
剣士「!」バシュン
勇者「!」バシュン

側近の部屋

魔法使い「到着!」

剣士「着いたな」

側近「皆さん、お帰りなさい」

勇者「側近さん!
四天王の人たちは無事ですか?」

側近「彼等ならそこで寝ていますよ
ほら」

焔「…師匠今逝きます…」ガタガタ
風鬼「………」チーン
ポセ「…死ぬ前に…孫達に会いたかった…」ガク
九尾「わしはまだ死なぬ…」グググ

勇者「これもはや、死にかけのレベル過ぎていますよ!?」

側近「大丈夫です、それよりお迷惑をかけて、すいません、また今度暇になったら来てください」

勇者「はい…」


魔法使い「…僧侶、復活させて」

僧侶「あ、はい」ピカー

部屋

勇者「ふう…疲れたね」

魔法使い「うん、早く寝ようよ」

僧侶「そうですね」

剣士「寝むい…」ウツラウツラ

勇者「(今の内に明日どこ行くか考えよう…)」

1門 2庭 3城下町 4研究室 5食堂 
6魔王の部屋 7側近の部屋  8訓練室
9時計台  10海  11洞窟

一番多かったやつにします
おやすみ

3日目 朝 部屋 

勇者「うん、おはよ」フアア

魔法使い「…スースー」

剣士「…」

僧侶「……クークー」

勇者「まだみんな寝てるね…」


勇者「…食堂行こっと」ガチャ

食堂

料理人「あ、勇者さんですか?」

勇者「うん」

料理人「今日は一人ですか?」

勇者「まだみんな寝ていて…」フアア

料理人「そうですか…
じゃあ、一緒に食べますか?」

勇者「あれ?仕事は無いの?」

料理人「今日は何も無くて…
とても暇だったんですよ」ハア

勇者「そうなんだ…」

料理人「さて
今日はスクランブルエッグとシチューですね」

勇者「すごくふわふわだね」

料理人「それじゃあ食べましょう!」

  ー食事中ー   ー食事中ー

ーーーーーーーーーー
勇者「ごちそうさま」フウ

料理人「美味しかったですね」

勇者「よし、そろそろ行こっと」ガタ

料理人「あ、さようならー」バイバイ


ーーーーーーーー
部屋

勇者「ただいまー」ガチャ

魔法使い「あ、お帰り…」

剣士「帰って来たのか…」

勇者「あれ、僧侶は?」


剣士「ああ、
僧侶なら庭に散歩しに行ったぞ」

勇者「そっか…私は、魔王の部屋行ってくるね」


魔法使い「解った…
じゃあボクらもちょっと散歩するか…」


剣士「…そうだな」

勇者「それじゃ、また後で」ガチャ

剣士「あいよ」ガチャ

魔法使い「また後でね」

魔王の部屋

魔王「……そうか…今度来いよ」プチ

ガチャ

勇者「魔王さん、何やっているんですか?」

魔王「勇者か、電話していたんだ」

勇者「へぇー、誰とですか?」

魔王「お前の国の王だが?」

勇者「え!?」

魔王「和平が通ったから前報告して…
そのあと飲んだら気があって…
なんやかんや今度来ることになった」

勇者「そ、そうなんですか…」

魔王「確かあと4日したらくるはずだぞ」

勇者「そうですか」ハア

魔王「そう言えば何しに来たんだ?」

勇者「あの、
暇なんでなんかしませんか?」

魔王「そうだな……戦わないか?」

勇者「戦いですか?」

魔王「ああ、最近動いてなくてな…」ハア

勇者「そうですか……
それじゃあ、やりましょうか!」ヨシ

魔王「ありがとな、
そんじゃあ訓練室行くか!」ヨッシャ

勇者「楽しみですね!」

訓練室


勇者「よし!頑張って行きましょう!」ヨッシ!

魔王「よし、こい!」ゴゴゴゴ

勇者「それじゃあいきますね!
中級閃光魔法!」ピシャ!

魔王「おっと」ヒョイ

勇者「てや!」シュッ

魔王「甘い甘い!」ヒュッヒュッ


勇者「じゃあ今度は上級…」

魔王「食らえ!」ゴォォォォ!

勇者「うわ!」カイヒ

魔王「まだまだ!」バシン!

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