凛「かよちんのおしっこを飲むにゃ」 (76)
凛「かよちん、はやく出すにゃ!」
花陽「うん、凛ちゃん!出すよ!」
ショオオオオオオオオオオオ
凛「うわぁ……すっごくキレイ」
花陽「早く飲んで!鮮度が失われる前に!」
凛「うん!」
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凛「ごくごく……ぷっはぁ!」
花陽「どうかな?」
凛「んんっ!たまらんにゃーっっっっっっっっ!!!!」
花陽「ありがとう、凛ちゃん!」
凛「もっともっと、この美味しさを世の中に伝えなきゃ……」
花陽「ええっ……恥ずかしいよぉ」
凛「じゃあこっそり飲ませるにゃ!真姫ちゃんに!」
花陽「う、うん、こっそりなら問題ないよね」
凛「じゃあこの水筒に……」
花陽「うん……」
ショワァァァァァァァァァァァ
凛「ごくり……」
花陽「あ、真姫ちゃんだ」
真姫ちゃん「おしっこ愛してるばんざーい!」
凛「真姫ちゃん、この水筒に入った謎のくさい液体を飲むにゃ」
真姫ちゃん「ナニヨ急に、怪しいワネ」
凛「怪しくないよ!ぜんぜん!」
真姫ちゃん「そう、怪しくないのね、じゃあ飲むわ」
ゴッキュンゴッキュン!!!
凛「いい飲みっぷり……」
真姫ちゃん「ちょっと!!!なによこれ!!!!」
凛「どうだった?」
真姫ちゃん「おしっこでしょ、これ!」
凛「そうだにゃ」
真姫ちゃん「こんな美味しいおしっこ初めて飲んだわよ!誰のなの!?」
凛「それはかよちんのだにゃ」
花陽「ううう」
真姫ちゃん「花陽……あなた、最高ね!」
花陽「ありがとう、真姫ちゃん!」
凛「ううーっ、やっぱり世界レベルだにゃ!もっともっといっぱい飲みたいにゃ!」
凛「今度は5日発酵させたにゃ」
真姫ちゃん「うっ……ツーンとするわね」
凛「これが通なんだよ……どれどれ?」
ペロッ
凛「くぅぅぅ~~~~~~っ!うまいっ!まるで味のビッグバンだよ!」
真姫ちゃん「ちょっと、私にもちょうだい!」
ゴッキュンゴッキュン!
凛「ああっ!なんで全部飲んじゃうの!?」
真姫ちゃん「ウルサイワネ!美味しいからに決まってるからでしょ!?」
凛「ひどいにゃー!せっかく熟成したのに!まだ一口しか舐めてないのに!」
真姫ちゃん「ふん、凛は私のおしっこでも飲んでなさい」
ショワァァァァァァァァァァァ
凛「うう~っ、くさいにゃ~……」
真姫ちゃん「花陽にもっとおしっこ出してもらうわ!」
凛「ひどいにゃ………ひどいにゃ……」
真姫ちゃん「花陽!」
花陽「わぁ!」
真姫ちゃん「もっと飲ませて!もっともっと!花陽のおしっこを愛してるのよバンザーイ!!」
花陽「う、うん、じゃあちょっと待ってね……」
真姫ちゃん「待てないわよ」
花陽「えっ……?」
ズボッ
花陽「ひぎぃ!ストロー!?」
真姫ちゃん「これで直飲みよ!」
ゴッキュンゴッキュン!
花陽「ああっ……吸い取られるぅぅぅうぅ!!!」
真姫ちゃん「ううっ!おいしい!おいしいわぁ!」
真姫ちゃん「花陽!」
花陽「わぁ!」
真姫ちゃん「もっと飲ませて!もっともっと!花陽のおしっこを愛してるのよバンザーイ!!」
花陽「う、うん、じゃあちょっと待ってね……」
真姫ちゃん「待てないわよ」
花陽「えっ……?」
ズボッ
花陽「ひぎぃ!ストロー!?」
真姫ちゃん「これで直飲みよ!」
ゴッキュンゴッキュン!
花陽「ああっ……吸い取られるぅぅぅうぅ!!!」
真姫ちゃん「ううっ!おいしい!おいしいわぁ!」
海未「やめなさい!」バチコーン
真姫ちゃん「ひぎぃ!」バタッ!
花陽「海未ちゃん!」
真姫ちゃん「何すんのよ!これからフィニッシュだったのに!」
海未「見なさい花陽の顔を!脱水症状寸前ではないですか!」
真姫ちゃん「ええっ……ほんとだ!」
海未「あなたはクズです!快楽に溺れて、友を傷つけるなど!」
真姫ちゃん「ううっ……花陽、私を、許して」
花陽「うん……いいよ、真姫ちゃん、ちゃんと謝ってくれてるんだもん」
真姫ちゃん「ほんと……?」
凛「にゃぁぁ……」ノソノソ
海未「うっ!くっさ!」
花陽「オゲーッ!?」
凛「身体にこびり付いた真姫ちゃんのおしっこ、臭すぎるにゃー!青カビかにゃ!?」
真姫ちゃん「ご、ごめんね凛、洗い流すから……」
ショワァァァァァァァァァァァ
凛「焼け石に水だにゃー!むきーっ!」
真姫ちゃん「あわわわ……こんなはずじゃ……」
花陽「みんな、平和だなぁ」
海未「うふふ、そうですね」もぐもぐ
花陽「海未ちゃん、それなに?」
海未「これは穂乃果のかりんとうです」
花陽「ひとつちょうだい!」ぱくっ
花陽「オゲーッッ!!!」
終わり
これにて完結です。長編は初めてなので大変でした
大好評につき、続編です
数日後……
真姫ちゃん「まだまだ諦めないわよ」
花陽「わっ!また来たのぉ!?」
真姫ちゃん「水筒の飲み物も、お米を炊くのも……花陽のおしっこじゃないと我慢できないの」
花陽「う、うん、そうなんだ?」
真姫ちゃん「お願い!お金ならいくらでも出すから……パパがっ!」
花陽「お金なんていいよ、(それにパパ泣いちゃうよ?娘にそんなお金要求されたら……)」
真姫ちゃん「さすが花陽ね!さぁ、ここにタンクを用意したわ!ありったけ出してちょうだい!」
花陽「よ、よぅし……」
ショワァァァァァァァァァァァ
花陽「ふ、ふわぁぁぁ……」ブルブル
真姫ちゃん「うふふ……きれい。まるで天の川ね」
花陽「はぁ、はぁ……こんなものでいいかなぁ」
真姫ちゃん「いいわ!サイコーよ!」
花陽「今度は何に使うの?」
真姫ちゃん「そうね……加湿器にでも入れて、全身で味わおうかしら」
花陽「く、狂ってます……」
真姫ちゃん「ドンウォーリ!ドンウォーリ!いまから尿戦士ゃ!おしっこ愛してるばんざーい!」
凛「ごくごく」
凛「うーん、やっぱり粉ポカリはかよちんのおしっこで作るに限るにゃ」
凛「人体から排出された液体だから、きっと吸収力もいいはずだよ!」
凛「かよちんのおしっこが、ポカリとなって凛の体内に吸収されて、凛の汗となって出てくる……」
凛「その汗を集めてかよちんに飲ませてもう一回おしっこをしてほしいにゃ」
凛「そのおしっこでもう一回粉ポカリを作ってまた飲んで、凛の汗となって出てきて……」
凛「これを繰り返すことによって、かよちんと凛で育んだ『液体の赤ちゃん』ができるはずだにゃ」
凛「『かよちんのおしっこ』と『凛の汗』……ううっ、すっごく美味しそう!」
じゅるり……
凛「おっとっとよだれが……」
凛「凛の体内の水分の7割をかよちんのおしっこにしなくちゃいけないのに…余計な消費は禁物だよっ!」
ことり「目がしょぼしょぼするよぉ」
ことり「ううん……凛ちゃん、私のカバンから目薬とってくれる?」
凛「えーっと、どこかな?………これ何?」
ことり「それは穂乃果ちゃんのかりんとうだよ」
凛「わぁ、ひとつもらうね!ぱくっ!」
凛「んんっ!ピーナッツが入ってる、美味しいにゃー!」
ことり「でしょ!穂乃果ちゃんの食事を管理して、すっごく美味しくなるように調整したんだ!」
凛「ひゃぁぁ、ことりちゃんのこだわりはアッパレだにゃ~!凛も負けてられないよ!」
凛「えーっと、そういえば目薬……目薬……」
凛「ううん?どこかにゃ?探すのめんどくさいにゃ、これでいいや」
凛「はい、どうぞ!」
ことり「あれれ?こんな入れ物だったっけ?検尿みたい……」
凛「検尿じゃないよ!目薬だよ!」
ことり「そうなんだ、検尿じゃなくて目薬なんだ!じゃあさそっと!」
ドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュ!!!!
凛「どっひゃぁぁ~~~~~っっ!!!さしすぎだにゃ~~~っっ!!!」
ことり「……うわぁっ!なんだかすっごくスッキリしたよ!」
凛「ご、ごめんね、実はそれかよちんのおしっこなんだ」
ことり「そんなの全然構わないよ!いま、すっごくよく見えるんだ!南極のペンギンの交尾も見えるよ!」
凛「ええっ!地球は丸いから絶対見えないはずなのに、すごいにゃーーーっ!!!さすがかよちん!」
ことり「うわぁぁぁ!見える、見えるよぉ!穂乃果ちゃんの家のトイレの横のゴミ箱の中身まで見えるよぉぉぉぉぉ!!!」
凛「ふっふっふ、ことりちゃんが千里眼を手に入れてよかったにゃ」
凛「じゃあこのかりんとうは貰うね」
ことり「うん!大事に食べてね!」
凛「ぽりぽり……ごくごく……うーん、かよちんのおしっことの相性が最高だにゃ~~~!!!」
凛「もっともっと美味しいものをたべたいにゃ~~っ!!」
凛「ようし!凛の美食の旅は、まだ始まったばかりだよっ!」
凛「うおおおっ!!待ってろ究極のメニューっ!!!」
完
真姫ちゃん「ごくごく」
ママ「あら真姫、美味しそうなおしっこね」
真姫ちゃん「デッショー?花陽って子のおしっこなの」
ママ「いい匂いがしちゃって、もうっ!お母さんも飲みたくなるわね」
真姫ちゃん「だめだめ!ママでもあげられないもーん!すっごく貴重なんだから!」
ママ「ぐぬぬ、しかた無いわね」
真姫ちゃん「ママ、飲尿ってやっぱり身体にいいのかなぁ」
ママ「そうね、尿は体内からの排泄物だけど、摂取した食物の残渣や腸内細菌の塊である糞便と違って、血液から作られた余り物で、基本的に無菌なのよ」
真姫ちゃん「無菌……栄養は?」
ママ「栄養というより、自然治癒力を呼び覚ますのよ。血液の上澄みに近い尿を飲むことによって、身体の細胞が刺激されて、自分の健康状態を自分に伝えることができるの。古代ローマのプリニウスの『博物誌』や中国の後漢時代の『傷寒論』にも飲尿の効果は記載されているわ」
真姫ちゃん「へぇぇ~っ!おしっこって凄いんだぁ!」
ママ「でもこれはあくまで俗説。科学的裏付けが取れてるとは言えないわ」
真姫ちゃん「でも、毎日3リットル飲むようにしてから、すごく身体の調子がいいの」
ママ「プラシーボ効果ね。きっとおしっこが精神の支えになってるのね」
真姫ちゃん「なにより、美味しいのよ。健康なんて関係なしにね!ごくごく!」
ママ「うふふ、立派に育ったわね、真姫」
真姫ちゃん「おしっこ愛してるばんざーい!」
凛「かよちん!このなぞの臭い液体を飲むにゃ~~!」
花陽「うん?ペロッ……お、美味しい、なにこれ!?」
凛「凛の汗だにゃ~!さっきサウナに行っていっぱい出してきたんだよ!」
花陽「ええっ!!凛ちゃんの汗なのぉ!?」
凛「そうだよっ!かよちんのおしっこを飲んで出した、凛の汗だにゃ~!」
花陽「どうりでこんなに美味しいんだぁぁ~っ……!すごい、すごいよぉ、とまらないよぉ」
ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく
花陽「ううっ………2リットル全部飲んだらおしっこに行きたくなっちゃった」
凛「かよちんかよちん」
花陽「なに?」
凛「あ~ん」
花陽「もうっ……凛ちゃんったらぁ」
ショワァァァァァァァァァァァ
凛「ごくごく………むふふ、またいっぱい汗を貯めるにゃぁ~っ!」
花陽「すごいよぉ、この循環!まるで輪廻転生だよぉ」
凛「お釈迦様もびっくりだよ!」
海未「ことり、ことり!はやく、はやくアレをください!」
ことり「も~っ!海未ちゃん、我慢できないなんて、悪い子だよっ!」
海未「お願いです、お願いです……はやく、はやくぅ」
ことり「ん~っ?どうしようかなぁ?」
海未「ううっ……どうしていじわるするんです……」
ことり「海未ちゃん、穂乃果ちゃんのかりんとうを欲しがってるのは海未ちゃんだけじゃないんだよ?」
海未「何っ!?いったい誰です!?」
ことり「凛ちゃんとね、取引してるんだぁ~、花陽ちゃんのおしっこと穂乃果ちゃんのかりんとうを交換してるのっ!」
海未「そ、そんな!ひどいです、私との契約はどうなったんですか!?」
ことり「もう穂乃果ちゃんの自慰動画なんていらないもんっ!私にはこの千里眼があるんだよっ?」
キュイイイイン
ことり「ふむふむ……海未ちゃんのパンツは、トリケラトプスの模様だね」
海未「そ、そんな!?透視能力!?」
ことり「そう。これで穂乃果ちゃんの家の中身はすべてのぞきほうだい」
海未「ごくり……」
ことり「ついでに穂乃果ちゃんの中身まで……のぞき放題なの」
海未「そ、そんな……」
ことり「というわけで、もう海未ちゃんは用済みなの。花陽ちゃんのおしっこの方が、今は欲しいもんねっ!」
海未「く、くぅぅ~~~っ!お願いです!あれが無いと、あれが無いとぉ!」
ことり「ええ~っ?でも海未ちゃん、私を満足させるようなものを持ってるのかなぁ?」
海未「お願いします!何でもしますから!」
ことり「ん?今何でもするって言ったよね?」
海未「は、はい」
ことり「じゃあ学校の屋上いこっか?」
海未(…!!やりました、チャンスを掴みました!)
おわり
海未「何が始まるんです?」
ことり「屋上をスタートにして、今から海未ちゃんに、全裸で校舎を一周してもらうよ~」
海未「全裸で校舎を!?イージーですね!」
ことり「海未ちゃんなら言うと思ったよ、さすが!」
海未「穂乃果のかりんとうが貰えるなら、なんだってやりますよっ!」
ことり「じゃあ、ぬぎぬぎしましょうね~」
海未「はいはい」
ヌギヌギ
ことり「うわぁ……すっごくキレイな身体……」
海未「パンツもですか?」
ことり「もちろんだよ」
海未「しかたないですね……」
ヌギヌギ……
ことり「わぁ……wonder zoneがまるみえだぁ……」
海未「よし!それじゃあ行ってきますね!一周でいいんですね!」
ことり「そうだよ~、海未ちゃんが玄関から出て、屋上から私が確認して、戻ってきたらおっけー!」
海未「ふむふむ……分かりました、それでは行きますよっ!」
ぺたぺたぺたぺた
ことり「がんばってね……海未ちゃん!」
ぺたぺたぺたぺた
海未「むっほおおおおおおおおおおおお~~~~~~!!」
海未「これは、これは!予想以上にんぎもぢいいぃですね~~っ!!!」
海未「おまたを通り抜ける風がむずむずして、最高です~~~っ!!!」
海未「それに、学校で全裸という背徳感!たまりませんね~~~~~~っ!!!」
ぺたぺたぺたぺた
ちゅるん!
海未「ふぁっ!?」
ズコーン
海未「いたたた……なんですか、この廊下!ヌルヌルじゃないですかっ!」
海未「はやく立ち上がらねば………」
ぬるぬるぬる
海未「ああっ…!!!だめです!滑って……」
海未「く、くそぉぉ!ことり!ことりぃぃぃ!騙しましたねぇぇ!?」
海未「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
ぬるぬる
海未「ちくしょおおおおおおおおおおおおおお!!!」
ことり「ふふふ、海未ちゃん、じたばた暴れて……逆さまになったみたいなダンゴムシみたいで、惨めだね~っ!」
海未「ああっ!ことり!よくもぬけぬけと!はやく、このぬるぬるをなんとかしなさいっ!!」
ことり「どんどんぬるぬるに染まって、海未ちゃん、テカテカしてきたね!かわい~っ!」
海未「このっ!くそっ、くそおおおおっ!立ち上がりさえすれば~っ!!!」
ことり「無駄だよ~っ!そのぬるぬるが乾くまで、海未ちゃんは帰れませ~んっ!」
海未「か、乾くまで!?誰かに見つかったらどうするんです!せっかく人の少ないチャンスを狙ったのに……」
ことり「んー?見つかったらどうするって?それは心配するところがちょとちがうなぁ」
海未「どういうことですか!」
ことり「ちょっと待っててね?すぐその意味を教えてあげるから……」
タタタタタ
海未「ああっ!どこにいくんです!待ちなさい!」
ちゅるん!
海未「ずこー!」
海未「くそぉぉ!こんな醜態、誰かに見られたら、もう生きていけません!」
海未「……あ、でもこのぬるぬる、気持ちいいですね……」
海未「ぬりぬり……ひゃぁぁぁっ!!!」
ピンポンパンポーン
「緊急連絡です、緊急連絡です!」
にこ「あれ?ことりの声よね、これ」ちゅぱちゅぱ
希「んんっ……珍しいなぁ」
「みなさん、今すぐ玄関に集合してください!私の友達が苦しんでいます!助けてください!」
絵里「どういうことかしらね……ただ事じゃぁないわよ」ちゅぱちゅぱ
にこ「ふんっ、どちらにしろ、私たちは『のぞミルク』を飲むのに忙しいから無理ね」ちゅぱちゅぱ
絵里「そうね、なんせ二つしか席がないんだもの、離れたスキに誰かに奪われたら困るわ」ちゅぱちゅぱ
希「んんっ……もう!にこっち!えりち!ちゃんと絆創膏貼って予約しとくから!」
にこ「信用ならないわ」ちゅぱちゅぱ
絵里「そうよ、それに、美味しすぎて、離れたくないの」ちゅぱちゅぱ
希「もうっ!音ノ木坂の仲間のピンチなんやで!ほら、行くで!」
ぐいっ!
にこ「ああっ、もう!動かないでよぉ!」ちゅぱちゅぱ
絵里「いいわ、吸いながら現場に行きましょう」ちゅぱちゅぱ
にこ「お、ナイスアイデア」ちゅぱちゅぱ
海未「ことりいいい!どういうことですか!?」
ことり「今から全裸で廊下に這いつくばる哀れな海未ちゃんを、みんなに助けてもらうの!」
海未「わざわざ校内放送までしてっ!こんなシチュエーション、言い訳できませんよ!」
ことり「言い訳~っ?そんなの必要ないよねっ!海未ちゃんは廊下のぬるぬるをおまたにぬるぬるしちゃう変態さんなんだもんっ!」
海未「ああっ!そんなところまで見られていたとは……」
ことり「あれ~っ?そろそろだれか来たみたい……」
希「どうしたやろ……って海未ちゃん?何はだかで遊んでるん?」
海未「ああっ!ホルスタインのぞみ!」
にこ「なーんだ、いつもの海未じゃないの、慌てて損したわ」ちゅぱちゅぱ
絵里「また奇抜な格好をして……レディー・ガガかしら?ノットハラショーよ」ちゅぱちゅぱ
海未「ええい、希!それに、その乳からぶら下がってる2人!助けてください!何でもしますから!」
にこ「ん?」ピタッ
絵里「ん?」ピタッ
希「今何でもするって言ったよね?」
海未「はやく!お願いします!」
ことり「くすくす……海未ちゃんって、ほんとこりないんだね~!でもそんな天然な海未ちゃんも大好きだよっ!」
続きます。もうやだ
海未「あああああああああああああっっ!!!!」
ゴゥンゴゥンゴゥンゴゥンゴゥン!!
海未「あっふひひひひひひひぁぁぁはあははっはっはあああああああ!!!」
海未「ははひひひひひひひふふふふうううううううううううううwwwwww」
海未「ふほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほwwwwww」
海未「ふほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほおおおおおおおおおww」
海未「あひあひひひああああああ~っ!!!あはぁぁぁぁ~~~~~~っっ!!」
ゴゥンゴゥンゴゥンゴゥンゴゥン!!!!
ことり「希ちゃんもえげつないね、まさか全裸で乗馬マシンに縛り付けるなんて!」
希「でも楽しそうやろ?あの嬉しそうな顔……URを同時に3枚引いてもああはならへん」
にこ「確かに、あんな笑顔初めて見たわね」ちゅぱちゅぱ
絵里「ぷりぷりと波打つ肉体……ハハハ・ラショーね」ちゅぱちゅぱ
希「んんっ……はふぅ……」
ことり「もう!にこちゃん、絵里ちゃん、いつまで吸ってるのっ!希ちゃん紅潮してるよ!」
にこ「飽く迄よ」ちゅぱちゅぱ
絵里「んんっ、終わりがないのが終わり……この意味が解るかしら?」ちゅぱちゅぱ
ことり「全然分かんないよ……」
絵里「そろそろ止めてあげましょう」ちゅぱちゅぱ
ピッ
海未「………ぜーっ……ぜーっ……」
ことり「ふふふっ……汗まみれで髪もボサボサ……口もだらしなく開いてよだれも涙もドロドロ……」
海未「やりきりました……最後まで!さぁ……はやく『ほのかりんとう』を!」
ことり「は~い、おめでとう、海未ちゃん!あ~んしてね」
海未「あーん」
ことり「えいっ」ポイッ
ポリポリ
海未「……んんっ!!!!」
海未「んっはああああああああああ~~~~~~////////////////」
海未「こ、れ、は……しみりますねぇぇぇぇぇぇぇ~~~~~~~~~~~~~~!!!!」
海未「やっぱり一汗かいた後のかりんとうは一味違いますねぇぇ~~~~っ!!!!」
ことり「喜んでくれて良かったよ、海未ちゃん!」
海未「はぁぁぁ!これからは苦労して手に入れるのも悪くないですねっ!」
ことり「それじゃあ、これからもいっぱいいじめてあげるよっ!」
海未「はい、喜んで!!」
ことり(本当はこれ、穂乃果ちゃんのかりんとうじゃなくて、お母さんのかりんとうなんだけどね)
ことり(海未ちゃんが意外と味覚音痴で助かったよ)
ことり(まぁ……もっともっと一杯頑張ってくれたら、本物もいつかあげようかな?)
希「そしたら、ウチもそろそろ帰ろっかな?」
ちゅぽん
にこ「あっ……」
絵里「ちょっ……」
にこ「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!」
絵里「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!」
海未「ど、どうしたんですか二人とも!」
ことり「まるで狙撃されたシロクマのような怒号……これって、禁断症状!?」
希「残念やけど……そうやねん。だから今二人はちょっとずつ『乳離れ』をしとるんよ」
きゅぽん
にこ「ひゅーっ……ひゅーっ……」
絵里「はぁ……はぁ……」
海未「あっ……鎮静しましたね」
希「おしゃぶりをつける事で発症はひとまず抑えられる」
ことり「でも、なんだか苦しそう……」
希「いや、別に病気でもなんでもないよ?ただ単にミルク飲まれへんからダダこねてるだけで……」
海未「えっ……?じゃこれって演技なんですか?」
希「うん。あんまり深刻に受け止めたらあかんよ?」
海未「ううっ……みんな、涙ぐましい努力をしてるんですね……」゙
希「でも二人とも喜んでる姿をみたら……なんだか、ウチも嬉しくて」
ことり「たしかに……すっごく可愛いね!」
海未「ふぅむ、確かに、こんな弱々しい姿もたまにはいいですね」
絵里「ばぶばぶ」
海未「よしよし……」ナデナデ
絵里「だぁぁぁ……」
にこ「ばぶー」
部室
穂乃果「まずいよ」
花陽「そうです!まずいですよっ!」
希「うーん……まずい、かなぁ?」
穂乃果「だって『おしっこ』と『かりんとう』と『ミルク』だよ……」
穂乃果「最初は海未ちゃんもことりちゃんもウハウハで、私も嬉しかったけど……!」
穂乃果「よくよく考えたら こ ん な の 絶 対 お か し い よ」
花陽「私も……こんなに誰かに必要にされたのって、初めてだから……つい」
希「う~~ん……なかなか悩ましい問題やなぁ……確かに、どんどん中毒性が高まってる」
穂乃果「だいたい『ほのかりんとう』ってネーミングがもはやギルティだよ……」
希「『のぞミルク』も大概やとおもうけど……」
穂乃果「ううん!っていうか、希ちゃんのはちゃんとした飲み物じゃん!ミルクって!」
花陽「そうですよ!なんだか健康的じゃないですかっ!私たちと比べて!」
希「ええっ~っ……でも、『ほのかりんとう』美味しいと思うけどなぁ……」
穂乃果「うわぁぁ……希ちゃんも食べたんだ……」
希「もう!ほんまに美味しいんやで!花陽ちゃんも穂乃果ちゃんも、食べたことないん!?」
穂乃果「………あるわけないじゃ」
花陽「……じつは!私も、最初は苦くて食べれかったんだけど……だんだんヤミつきになっちゃって!」
希「おっ!?」
花陽「今まで凛ちゃんを経由してたけど……ことりちゃんから直接輸入するようにナッチャタノォ!」
穂乃果「」
希「ほほう……実はね、ウチも『のぞミルク』でことりちゃんと取引を始めたんよ」
花陽「ワァ!ソウナンダァ!」
穂乃果「腐ってやがる!!!なにもかも!!!!!」
希「穂乃果ちゃん……よう聞き。実はこれ、チャンスなんやで?」
穂乃果「どういうことなの………」
希「ウ チ ら で カ ル テ ル を 結 ぶ ん や!!!」
穂乃果「何ッ!?????」
消費者 生産者
『のぞミルク』
絵里 ←ーーーーーーーー 希
にこ
『小いずみ』
真姫 ←ーーーーーーー- 花陽
凛
|
|交換
|
↓
『ほのかりんとう』
ことり ←ーーーーーーー 穂乃果
|
|
|恫喝
|
↓
海未(最下層)
希「今の状態はこんな感じやな」
穂乃果「海未ちゃんかわいそう……」
花陽「あのぅ……『小いずみ』って何?」
希「真姫ちゃんが考えたネーミングや。『小泉』の液体やから『小さな泉』……つまり『小いずみ』や」
花陽「ふぇぇ、分かったような、わからないような……」
穂乃果「ところで、カルテルってどういうこと?」
希「今は生産者側……つまりウチと穂乃果ちゃんと花陽ちゃんは、無償で生産物を提供しとる」
希「ところが!消費者側でウチらの生産物の闇取引が行われてるんや!」
花陽「や、闇取引っ!?」
希「先日……ことりちゃんが海未ちゃんを全裸で走らせて、全身をヌルヌルにして、乗馬マシンに縛り付けられるという事件が起きた」
花陽「ええっ!!???衝撃的すぎます!ひとり同時多発テロです!」
穂乃果(あれっ……乗馬マシンに縛り付けたのって、希ちゃんじゃ……)
希「まぁ、これはことりちゃんという、悪徳な中間業者が存在するのが問題やね」
穂乃果「じゃ、じゃあ私が直接海未ちゃんにも『ほのかりんとう』を渡せば……」
希「ふふふ……それで、解決やろか?」
穂乃果「う、うん。そうしたら海未ちゃんも無茶な要求をされずに……」
希「でもな……そんなふうに、海未ちゃんにあげたら、凛ちゃんも、真姫ちゃんも……みんな欲しがるやろ?」
穂乃果「そっか……私も一日にそんなに何個も作れるわけじゃないし……」
希「そうそう」
穂乃果「で、でも!このままじゃ海未ちゃんがどんどんマゾヒストの変態になっちゃうよ!」
希「何が問題やと思うかな?この図式……」
花陽「ええっと……消費者が無償で商品を獲得してるから、供給に偏りが出ちゃってるところかな」
希「ピンポン!正解や、それに粗悪品が出回っとる。『理事長のかりんとう』とか……」
穂乃果「あの……そもそも商品自体が問題だと思うんですけどぉ……」
希「まぁまぁ、それは些細な問題やろ?」
穂乃果「ファッ!?」
花陽「じゃあ、カルテルって、どういうこと?」
希「正当な対価を取らんから、向こうが際限なく要求してくるんや」
希「だから商品には値段をつけて、ウチら生産、供給側が結束して、共同で値段と流通量を管理すればいい」
消費者 生産者
にこ
絵里
海未 商品 花陽
凛 ←ーーーーーーーーーー 希
真姫 ーーーーーーーーーー→ 穂乃果
ことり 正当な対価
海未
花陽「おおっ!すっきりしたね」
希「そうや、これで向こうにも平等に商品が行き渡る、そうすれば争いもなくなるっ!」
穂乃果「うわーん!もう、なんでもいいよっ!!!どうでもいいよっ!!」
花陽「ところで正当な対価って……なに?」
希「それはもちろん……その場しだい!」
花陽「うわぁ、なんだか素敵だね!みんなハッピーだね!」
穂乃果は邪悪な気配を感じ取った!
穂乃果(希ちゃん……うまいこと言って花陽ちゃんを丸めようとしてるけど、こんなの変だよ!)
穂乃果(正当な対価!?それってことりちゃんが海未ちゃんに要求した奇行と同じじゃん!)
穂乃果(この図式で行ったら、みんな私たちの商品を要求っ……!)
穂乃果(でも、私たちの生産力は限られてるっ……!すなわち、需要が供給を上回り……)
穂乃果(インフレっ……!圧倒的インフレっ……!)
穂乃果(さながらオークション会場っ……爆発的に増加する商品価値っ……!)
穂乃果(やがて「正当な対価」は単なる「命令」へと変貌を遂げるっ……!)
穂乃果(其処に発生するのは単なる主従関係……!ペットと主人の関係っ……!)
穂乃果(だが彼女たちは人間っ……やがてその中毒が理性を侵犯し……)
穂乃果(決壊っ……!欲望の爆発っ……!一揆っ……!)
穂乃果(とどのつまり、私たちの破滅っ………!)
穂乃果(カルテルだのなんだの、耳触りはいいけど、結局は単なる横暴っ……)
穂乃果(くぅぅ~~~~っ……何故っ……!?何故こんな馬鹿げた計画をっ……!?)
希「……穂乃果ちゃん」
穂乃果「……」
希「その方が……面白いやんっ!?」
穂乃果は全てを受け入れた。
そうだ。これはゲームなのだ。
私たちの部活で生まれた「小さな社会」
なるほど、何が起ころうと、さほど大きな被害もあるまい。
雨が降れば、地は固まるであろう。
これは私たちの友情が試される、試練なのだ。
穂乃果はそう納得すると、黙ってトイレに籠り『生産』を始めた……
続きます
トリップ外すの忘れてた
このSSまとめへのコメント
なにこのレズスカトロ(笑)