男「安価で超能力を駆使して戦い抜け……?」(30)

注意
>>1はss初心者安価スレ始めてなので、色々とあれかもしれませんが、頑張ります


目が覚めると、男は見覚えのない部屋の中にいた。

男「……何だよここは」

部屋の中には小さなテーブルが中央に置かれている以外特に何もない。
そのテーブルの上には、何やら怪しげな小さな箱が置かれている。

男「あの怪しげな箱はほっておくとして、まずはここから出よう」

部屋には外へと続くと思われる鉄製の扉が一つ設けられていた。
が、男がいくら扉を押しても、外側から鍵をかけられているらしく、びくともしなかった。
窓のようなものも無く、どうやら完全に閉じ込められたようだった。

男「一体何なんだよ……新手の誘拐か何かか?」

自分の置かれた状況に苛立ちながら、テーブルの上に置かれた箱を見る。

男「これを調べるしかないか……よし」

箱を慎重に取り、恐る恐るその蓋を開ける。
その中には男が思っていた、爆弾のような危険物は入ってなく、かわりに何かが書かれた紙と、小さな赤色に輝く宝石が入っていた。

男「メモ用紙……?何やら書かれてある……」

~ゲーム・超能力を駆使して戦い抜け!!~

おめでとうございます!!
あなたはこのゲームの参加者として選ばれました!
このゲームは、与えられた超能力を使って、戦い抜くだけの簡単なゲームです!
今からあなたには閉鎖された街で過ごしてもらいます
街にはあなたと他の参加者以外は誰もいませんので、好きなだけ暴れていただいて構いません!!
ただし最後の1人となるまで街から出ることは出来ないのでご注意を!!
しかし最後まで生き残った方には、一生不自由無く暮らせるだけの財が与えられます!!


男「……何だよこれ、厨二の妄想か何かかよ。しかも超能力って……」

書かれた内容の酷さに、頭が痛くなるのを感じながらも、その先を読みつづける

箱に入っていた宝石は参加者の証です!!
これを奪われたらゲームから脱落したとみなされ、死んじゃいますのでご注意を!!
宝石に振れれば超能力を与えられ、それと同寺にゲームスタートとなります
ご健闘をお祈りします!!


男「本当に頭が痛い……!!」

男「この宝石に触れれば能力をもらえるって……」

箱の中に入っている、紅の宝石を眺める。
先程の紙を読み終えてから、男はずっとその宝石を見つめ続けていた。

男「無茶苦茶怪しいし、そもそもゲームなんて胡散臭いものに参加したくはない…んだけどこのままだと何も進展しない…」

ため息を一つ吐き、箱の中へと手を伸ばす

男「それじゃあやってみるしかない……えい!!」

そのまま中の宝石を掴み、目の前に取り出す!

男「っ!!?…ず…頭痛が………!!?」

すると突然、男を強烈な頭痛が襲う
あまりの痛さに何も考えられなくなり、思わず叫びながら床に転がる
その時、男は自分の脳内に何かが流れ込んできたのを感じた

男の能力>>7
この安価で男の能力が決定します

既視感が半端じゃないんですけど
パクリですか?

あらゆるものをハゲさせる



対象3つの位置を右回りに交換する。

>>7初心者に安価の洗礼イキナリッスカ
≫1がんば

使いたいカードは何でも使っちゃえば良いと思います

すんません>>9誤爆です

>>4
vipの誰かが能力くれるからスレを見ていたら思いついた
ネタが被っていたならすいません



しばらくして頭痛が収まり、少しずつ全身の感覚が戻っていく
ふらつく足で何とか立ち上がり、先程起こったことを思い出す

男「……いま、頭に何かが流れ込んできた……。でも、何なんだよ……」

その時、今まで閉まっていたドアから鍵が外される音がした
閉ざされていたはずの扉が、ゆっくりと開いていく

男「……ドアが勝手に開いた。これでようやくここから出れるけど…」

ゆっくりとドアへと歩み寄り、外に出ようとする
が、その先に広がる光景を見て思わず立ち止まる

男「……何で」


扉の先には


男「……何で俺の家の中なんだ
よ……!?」


男の慣れ親しんだ光景が広がっていた

そうか、導入部が某能力ssとあまりにも似てたからついね
この先の展開で差別化すれば問題ないと思う

部屋を飛び出し辺りを見渡すが、特に何の異変もない、何時もの家の光景だった

男「じゃあ今の部屋は何なん………!?」

慌てて振り向くと、そこに先程の鉄製の無く、かわりに男の部屋があった
あの怪しげな部屋は、まるで始めから存在していなかったかのように、姿を消していた

男「何がどうなっているんだよ!!?」

思わず怒鳴るが、それに答える者は誰もいない
この時間なら家の中にはいつも母と妹がいるはずなのに、男の声に反応する者が誰もいない

男「………っ!?母さん!!妹!!」

異様なくらいの静寂に気づき、慌てて家族の名を叫びながら、二人の姿を探して家の中を駆ける
しかしいくら探しても、家族の姿はどこにもなかった

男「……普段なら買い物にいっているとかで納得がいくんだけど……今は何かがおかしい」

男「そもそも今何が起きているのかさえ、全くわからないんだ……一体どうすればいいんだ?」

二択安価>>15
1 二人を探さないと……外に出よう
2 …まだ頭が痛い。帰ってくるかもしれないんだし今は休もう

ksk

1

1 二人を探さないと……外に出よう

机の上に置いてある財布を掴み取り、そのまま家の外に出る
目指すのは二人がよく一緒に買い物にいく、地元のスーパー

男「胸騒ぎがする……早く二人を探さないと」

駆け足で住宅街を移動し始める
二人の名前を大声で呼びたいという衝動に駆られながらも、何とか堪えて住宅街を抜ける
その先にはいつも賑やかな大通りがあり、スーパーもそこに接するかたちで立っている
しかし今、そのいつも賑やかなはずの場所に人の姿は一つもなかった

男「…誰もいない?どうなっているんだよ……」

そのとき、最初に読んだ紙に書かれていた一文を思い出す

~街にはあなたと他の参加者以外は誰もいませんので、好きなだけ暴れていただいて構いません~

男「……じゃあこの街には俺以外には、他の参加者しかいないのかよ……」

男「……っふざけるな!!じゃあ俺の家族はどこにいったんだよ!!無事なんだよな!?」

そう怒鳴るが、それに答える者はやはり誰も無く、やがて諦めたのか静かに大通りを歩き始めた

男「……あの紙に書かれていたことが正しいなら、今この街には他の参加もいる」

男「そいつらと接触すれば何か分かるかもしれない。……でもあの紙には戦え!とも書いてあった」

男「もしかすると、他の参加者は俺を襲ってくるかもしれない。……これからどうすればいいんだよ……」

選択安価>>20
1 他の参加者を探そう
2 とにかくまずは食料を確保しないと
3 いったん家に帰ろう

ksk

ksk



2 とにかくまずは食料を確保しないと


もし本当に自分があの紙に書かれていたゲームに参加させられているのなら、いまは自分の身を守ることだけを考えた方がいい

男「そうとなればまずは食料かな。スーパーにいこう」

最初の目的と同じ、スーパーへと向かい歩き出す
自分以外の参加者に鉢合わせしないかとビクビクしながら、それでも何とかスーパーにたどり着いた

男「まずは水と保存食かな。でも水道って使えたっけ?」

スーパーに人はいないもののどうやら電気は生きているらしく、入口の自動ドアが開きそこから店内へと入る
と、そのとき

??「………誰か来たね。参加者のひとりかな?」

店内の奥から誰かの声がした

選択安価
1 隠れる
2 「誰だ!?」
3 「誰か知りませんが、あなたも参加者ですか?」

安価忘れ
>>25

ksk

ksk

2

2 「誰だ!?」


??「あらら……そんなに驚いた声を出さないでもいいのに」

男の質問には答えず、謎の声の主はくすくすと笑う

??「でもまあ、名乗るときはまず自分からというしね」

??「とりあえず君の目の前の野菜コーナーをまっすぐに進んで、隣の肉売り場まで来てくれないかな」

??「まずは店の外から見えない場所に移動してもらわないと、ね」

謎の声の主は、男にまずそこから移動するようにと指示を出した

選択安価
1 指示通り進む
2 遠回りしてお菓子売り場を経由して進む
3 「(あやしい……)」
4 静かにスーパーから立ち去る



5.まず安価を指定する事を覚える

連続で安価忘れ申し訳在りません……
安価>>31

6 終了

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