女 「少年君が性に目覚めてた」(64)

女 「お邪魔しまーす」 ガチャッ

母 「いらっしゃい女ちゃん、今日も少年目当て?」

女 「バレました?」

母 「いつものことじゃないの」 クスクス

女 「たまに違う時だってあるじゃないですかー」

母 「そうだったかしら」

女 「そうですよ」

女 「少年君に会いたくなるのはなんていうか……親心?」

女 (あと癒しを求める心)

女 「ほら私、あの子が小さい時からの知り合いですし」

母 「育てるのは見てるよりも大変なのよ?」

女 「やっぱり?」

母 「もっと大人になるとわかるわよ」

女 「もう高校生ですよ私、十分大人だと思うんです」

母 「まだまだよ、うふふ」

女 「うーん……」

「あ、おねーちゃん、来てるんだ」

女 「少年君ー!」 タッタッタ

母 「ふふっ、今のうちに出かけようかしら」

-居間-

女 「今日は負けないからね、スマなんとかってゲーム」

少年 「スマブラね、3ds持ってる?」

女 「当然!」

少年 「よし、勝負!」

-30分後-

女 「また負けたー」

少年 「おねーちゃんってゲーム弱いよね」

女 「攻撃避けたり防御したりで頭使うじゃんー」

少年 「おねーちゃんって頭いいんでしょ?」

女 「それとこれとは話は別」

少年 「別なの?」

女 「別って言ったら別なの」

少年 「ふーん……」

少年 「……ううっ、お腹痛くなってきた」

女 「え、どうして、病気!?」

少年 「下痢だと思う……トイレ行ってくるね」

スタスタ

女 「……」

女 「……大丈夫かな、少年君」

女 (……暇だなぁ)

女 (暇だし少年君の使ってるゲーム機借りよ)

女 (……私のとおんなじか、イカサマ使ってるわけじゃないんだ)

女 (……そういえば、最近のゲーム機ってネットできるんだっけ)

女 (ちょっと開いてみようっと、何調べるのか気になるし)

女 (…………) ポチッ

女 (……ネット開いたらいきなりえっちぃ画像が)

女 (え、これは、え)

女 (とりあえず閉じよう) ピッ

女 (……)

女 (……少年君が性に目覚めてた)

女 (……もう小学六年生ぐらいだっけ、少年君って)

女 (そっか、銭湯で私にひっついて女湯に入ってたあの少年君が……)

女 (……立派になって、寂しいような、悲しいような)

少年 「ただいまー」

女 「お、おかえりー」

女 (……折角だし色々確かめてみよ) ニヤ

少年 「……何してるの、おねーちゃん」

女 「頭撫でてるの」

少年 「見たらわかるけど……、そんな子どもじゃないよ僕」

女 「知ってるけど、なんとなく」 ギュー

少年 「……く、苦しいよおねーちゃん」

女 「あ、ごめん、つい」

女 (この子見てると疲れも傷も吹き飛ぶみたい……)

少年 「……まったく」

女 「そうだ、お風呂入る?」

少年 「いいけど、どうして?」

女 「ゲームに熱中してたら汗かいちゃって」

少年 「いいけど、ちょっと恥ずかしい」

女 「いいっこなしだって」

-お風呂場-

チャポン

女 「体洗ってあげるよ、そこ座って」

少年 「ん……」

女 「とりあえず背中洗ってあげるよ、こうしてああして……」 ゴシゴシ

少年 「ん、なんか柔ら……」

女 「気持ちいい?」

少年 「眠くなるぐらい」

女 「……あれれ」

女 「ここも洗っとかないとね」 サワサワ

少年 「あー、くすぐったいよおねーちゃん」

女 「こうしてああして……と」 サワサワ

少年 「あんまりそこくすぐらないでよ、大きくなっちゃう」

女 「大きくなったらダメ?」

少年 「変な気持ちになっちゃう」

女 「……やっぱ成長したねぇ、少年君」 クスクス

少年 「ん……、遊ばないでって」 ビクビク

女 「そんな声出されると余計苛めたくなる」 サワサワ

少年 「……ん、んぁ」

女 「顔赤くなってきたねぇ、こうしたらいいかな」 コリコリ

少年 「あぁ……、変な洗い方しないでよ」 ブルブル

女 「初々しいっていうのかな、こういうのを」 スリスリ

少年 「んぁ、おねーちゃん……!」 ギュ‐

女 「わわっ、少年君!?」

女 「わわっ、少年君!?」

女 (抱きついちゃって……、これだとやりにくいなぁ)

女 (……とりあえず椅子に戻ってもらわないと話にならないか)

少年 「なんか、なんか出る!」

女 「出したほうが楽になれると思うから、まず肩の力を抜いて……」 ポンポン

少年 「う、うん……」 フゥ、フゥ

女 「いい子だよ。あ、椅子に戻ってね」

少年 「……なんか怖いよ」

女 「大丈夫、椅子は近づけていいから」

少年 「……」 スタスタ

ギィーギィー

女 「近いね、この甘えん坊さん」 ニヤニヤ

少年 「……だって、こんな感覚初めてだし」

女 (……初めて?)

女 「……まあいいや、ついでだし私ももうちょっと体くっつけるね」 モソモソ

少年 「うん……」 モソモソ

女 (まだ身長は私のほうが上なんだ)

女 (すっぽり収まるこの感じ、いいなぁ)

女 (今握ってる脈打ってるものも、いかにも生きてる感じがして悪くないし)

女 (ものはちょっと小さいかもだけど、可愛げがあるからなにも問題ない)

女 (……可愛いわ、ほんと可愛い)

女 「さぁダラーとして、私に体を預けるように……」

少年 「……うう、おねーちゃん……」 ピクピク

女 「そうそう、リラックスリラックス……」 ナデナデ

少年 「……んぁ」

女 「仕上げにこうしてああして……」 シコシコ

少年 「んにゃぁ……!」

ドビュッ、ドビュッ

女 「君ぐらいの歳で装填されてるんだねぇ」 ネバー

女 (……これはあとで洗うとして)

女 「やっぱりえっちぃのに興味持ってるから?」 ニヤ

少年 「……べ、別に興味なんて」

女 「寧ろない方が不味いっていうし、悪いことじゃないと思うよ?」

少年 「……ほんとに?」

女 「少年君みたいなタイプなら大丈夫」

女 「で、気持ちよかった?」

少年 「……よくわかんなかった」

女 「普段からしてるから?」

少年 「……そんなことしないし」

女 「嘘だぁ、年ごろの男の子なのに」

少年 「大体出し方わかんないし」

女 「……ほんとに?」

少年 「うん」

女 「……」

女 (……さっきの反応見る限りじゃ、ほんとに今のが初めてだったのかも)

女 「……って言っても、さっきも適当にいじってただけだよ?」

少年 「おねーちゃんが上手なんだって」

女 「まるで私が手慣れだとかプロみたいな言い方だね」

少年 「違うの?」

女 「違うから」

女 「……で、改めて聞くけどどうだった?」

女 「よくわかんないは無しで」

少年 「……」

少年 「……頭が真っ白になって、一瞬なんにも考えられなくなったかな」

女 「よく聞く話だね」

少年 「なんていうか、おねーちゃんでいっぱいになった」

女 「……私で?」

少年 「うん、おねーちゃんに包まれてた」

女 「へぇ……」

少年 「……」 スリスリ

女 「……」 ナデナデ

女 (……よく甘えるようになって) ニヤニヤ

女 (でもそんなにいいものだったのかな、あれ)

女 「……あ、じゃあさ」

女 「なんでえっちぃ画像みてたの?」

少年 「み、見たのあれ!?」

女 「うん、偶然見つけてね」

少年 「……うぅ」 カァァ

女 「耳まで真っ赤」

少年 「……もうやだ」

女 「なんでさ」

少年 「……秘密にしておきたかったのに」

女 「……私はむしろ、知れてよかったんだけどなぁ」

少年 「……え?」

女 「小動物みたいに小っちゃかった少年君が」

女 「立派に女の子に興味持っちゃって」

女 「それどころか子ども作れる体になってて、もう感動ものだね」 シミジミ

少年 「……こんなことで感動しなくても

女 「長いこと君のこと見てきたからさ」

女 「些細なことでも感動しちゃうんだよね」

少年 「……そうなんだ」 カァ

女 (赤い赤い、赤いよ少年君)

女 (性格は変に変わったりしてなくて、やっぱり癒されるわぁ)

女 「話戻すけど、なんでえっちぃ画像見てたの?」

少年 「……女の人の裸とか見てると、なんかこう、変な気持ちに」

少年 「変なんだけど、ちょっと気持ちいいっていうか」

女 「……大きくするだけするんだ」

少年 「そうなるね」

女 「……時々、してあげよっか?」

少年 「え!?」 アタフタ

女 「ふふっ」 クスッ

女 「そうだ、私でも変な気持ちになる?」

少年 「……」 ジィー

女 「近い、近いよ少年君」

女 (真剣に見つめる少年君も愛らしい)

少年 「……わかんない」

女 「わからない?」

少年 「おねーちゃんをそんな目で見れない」

女 「……へぇ、どうしてまた」

少年 「だって昔からよく遊んでもらってたし、それに……」

女 「それに?」

少年 「……嫌われそうだし」

女 「なるほど」

女 「仮にさ、少年君」

少年 「なに……?」

女 「私のことをえっちぃ目で見てもいいなんて言ったら、どうする?」

少年 「…………」 ムクムク

女 「わかりやすいね」 クスッ

少年 「そ、そんなこと言うから……」

女 「ちょっと冷えてきたかな、湯船入ろうよ」 ハクション

少年 「ん……大丈夫?」

女 「へーきへーき、少年君と一緒にいたらすぐ治るって」

少年 「……僕のほうに風邪移されそう」

女 「そうなったら遠慮なく私に風邪移してよ」 ニコッ

少年 「風邪の移しあいになっちゃう」

女 「素直に病院行けって話だね」 ニコッ

ザバー

寝る

レスありがとう、燃料になる
トリップは検討する

少年 「ぬくぬくだー」 ザバー

女 「そうだねぇ」 ザバー

少年 「……もっと近づいていい?」

女 「いいよ別に」

少年 「ありがと」 ピトー

女 「私は背もたれか」

少年 「落ち着くんだもん」

女 「そっか」

少年 「ふあぁぁ」 ノビ-

女 「……」 ギュ

少年 「……おねーちゃん?」

女 「こうすると私も暖かいんだよねぇ」

少年 「そうなんだ」

少年 「……膝に座っちゃってるけど、重くない?」

女 「少年君軽いから大丈夫だよ」

少年 「よかった」

女 「将来的に軽いのは不味いかもしれないけどね」

少年 「そうなの?」

女 「男の子って、勝手に重くなっちゃうものだし」

少年 「女の子はそうならないの?」

女 「女の子に聞くことじゃないぞ-」 ペチン

少年 「痛っ」

女 「軽いデコピンだってば」

少年 「……おねーちゃん」

女 「んー?」

少年 「おねーちゃんにおっきくさせられたときさ」

少年 「おねーちゃんのことを、その、ちょっとえっちぃ目で見ちゃった」

女 「まぁそうなるよね、ふつー」

少年 「わかってたんだ」

女 「そりゃあ、君よりは色々知ってるつもりだから」

少年 「色々知ってる……頭いいんだ」

女 「ん……、成績は芳しくないけどね」

少年 「僕の宿題たまに見てくれるじゃん」

女 「小学生の問題ぐらいはふつうに解けるってば」

少年 「ぐらい言うな、難しいのに」 プンスカ

女 「これからもっと難しくなるよ?」 クスッ

少年 「……やだなぁ」

女 「ま、不味そうなら私が教えるって」 ポン

少年 「ありがと、おねーちゃん」 ニコッ

女 (……もっと勉強しようかな)

女 「そうだそうだ少年君」

少年 「何?」

女 「えっちぃ目で私を見たって言ったよね」

少年 「い、言ったけど……」

少年 「その時さ、少年君はどんな感じになった?」

少年 「……聞かないでよ」

女 「聞きたい」

少年 「……」

少年 「……よく覚えてないけど、ぼんやりしてたような」

女 「よく覚えてないんだ」

少年 「うん」

女 「よし、ならもう一度試してみようか」

少年 「……どうしてさ」

女 「もう一度試すことで、わかることもあるかもなんて」

少年 「……なんかやだなぁ」

女 「願ったりじゃないの? 男の子的に」

少年 「……だって、おねーちゃんだから」

女 「私が言い出したことだし気にしないでよ」 ワシャワシャ

少年 「……んぅ」

少年 「……おねーちゃんは大丈夫?」

女 「へーきへーき、でも行き過ぎないようにだけ気をつけてね」

少年 「ん、わかった」

女 「じゃ、こっち向いて……」

少年 「う、うん……よろしくお願いします」 クルッ

女 「こっちこそ」

少年 「……」 ドキドキ

女 「……期待してる?」

少年 「そ、そういうわけじゃ……」

女 「じゃあ、失礼して」 シコシコ

少年 「……んぁ」

女 「緊張しすぎだって、もっと楽にしていいよ」

少年 「……う、うん、わかった」

女 「さっきみたいにすればいいかな」 シコシコ

少年 「……ん、んぁ」ビクッ、ビクッ

女 「……わ、おっきくなってきた」

女 「あとなんか熱い」

女 「どんな感じだろ、少年君」 ピタッ

少年 「……おね……ちゃん」 ハァハァ

少年 「ギュってしたいよ、もっといっぱい触りたいっ……」

女 「あんまり無茶苦茶しないなら好きなようにしていいよ」

女 「それなら私も止めないし」

少年 「んぁ……」 ムギュッ

女 「胸をそんな大胆に揉んで触って、少年君らしかぬ貪欲さだね」 ナデナデ

女 (あんまり痛くないのは、加減してくれてるのかな)

少年 「んあ、はぁ、ああ……」 ズリズリ

女 「お腹に熱いの必死に擦りつけて、気持ちいいんだ」

少年 「あぁ、はぁ、ふぅ……」 ズリズリ ムギュッ

女 「聞こえてないねこれ」

女 「私も適当に少年君触って遊んでいよう」 サワサワ

少年 「んっ、あ、ん……」 サワサワ

女 「顔私の胸にくっつけたり手握ったりやっぱり胸触ったり」

女 「忙しいね、少年君」 ニヤニヤ

少年 「ぁ、んぅ……」 モミモミ

女 「ひゃっ」 ピクッ

女 (今のはちょっとよかった……かも)

女 (……って、小学生相手に何求めてる私)

少年 「ぁ……はぁ……」

ピチャピチャ

少年 「ん……っ、気持ちいい、気持ちいいよっ……」 ハァハァ

女 (すっかり夢中になって)

女 (ちょっと前まで自分でしたこともなかったはずなのに) クスッ

少年 「なんか出そう、出そうだよ……!」 ズリズリコスコス

女 「肩に力入ってるよ、深呼吸して……」 ナデナデ

少年 「ん……んん……」

ドクドクッ

女 「またたくさん出して……」 ナデナデ

少年 「んぁ……」 グテー

女 「わわ、倒れてきたよ」

女 「のぼせてない?」

少年 「大丈夫……」

女 「疲れた?」

少年 「ちょっとだけ」

女 「気持ちよかった?」

少年 「う、うん……」

女 「えっちい目してたよ、すっごく」

少年 「うぅ……」 カァ

少年 「……ごめんなさい」

女 「なんで?」

少年 「おねーちゃんに、色々変なことしちゃってたから……」

女 「んん……、言われてみればちょっと寂しかったかも」

少年 「……やっぱり」

女 「気にしないでよ、言いだしっぺ私だし」

少年 「……でもわかんないや」

女 「何が?」

少年 「こんなことおねーちゃんが言い出すなんて」

女 「いろんな君を見てみたくなったんだって、なんとなく」

少年 「いろんな僕?」

女 「そっ」

少年 「……僕ばっかりはやだ」

女 「女の子は秘密が多いほど輝くんだってば」

少年 「……わけわかんないよ」

女 「ダメだなぁそれじゃ」

女 「……そろそろあがろっか」

少年 「んー、もうちょっとだけ、くっつかせて……」 ギュ-

女 「お疲れさま」 ナデナデ

少年 「……これはこれで好きかも」

女 「さっきのとどっちのほうが好き?」

少年 「……」

女 「……少年君のえっち」 ニヤニヤ

少年 「……そんなこと言ったって」

女 (……こういうの、いいなぁ)

寝る

レス支援感謝、代わりに書いてくれてもいいよ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom