キリト「安価で『萌えっ娘モンスター』を攻略する」(445)

―桐ケ谷家


直葉「ただいま~、お兄ちゃん」



   シーン


直葉(靴は有るし…また部屋に籠ってるのかな…)


  コンコン


直葉「お兄ちゃん、いる?――――入るよ」

和人「………うーん」

和人「どっちにしようかな……」ジィー


直葉「…?」

直葉「何してるの~、カ・ズ・トお兄ちゃん・・・っ」




和人「!?」ビクッ

和人「な、なんだスグか・・・急に驚かさないでくれよ・・・」


直葉「何それ・・・また新しいゲームのソフト・・・?」



和人「あ、いや・・・これは・・・ッ」



直葉「なになに・・・」チラッ




直葉「も、『萌えっ娘(コ)モンスター』・・・略して・・・『萌えモン』・・・!?」

直葉「こ、これって・・・!!///」



和人「ち、違うって!!―――断じて、その、・・・エロい・・・ゲームとかではなくてさ!」



和人「例えるなら……ポ○モンみたいな感じだよ」

和人「ポケ○ンの代わりに、いろいろな萌え系キャラクターをgetして」

和人「育てたり、交換したり、battleしたり、contestで競わせたり・・・」

和人「そういうことをしながら冒険を楽しむ健全なオンラインゲームさ!」

和人「現に全年齢対象ってパッケージにも小さく表示してある!」

直葉「いや、……いろんなイミで駄目だと思うんだけど……」


直葉「例えば“交換”とか、まんま人身売買だよね・・・?」


和人「・・・」




和人「スグ、・・・ゲームの中の話とリアルを混同するのはよした方がいいよ」キリッ




直葉「・・・お兄ちゃんにだけは言われたくないんだけど、そのセリフ」



直葉「で、さっきは何を迷っていたの?」

直葉「どっちにしようとか言ってなかったっけ…?」


和人「あ、ああ」



和人「実は『萌えっ娘モンスター』の限定版をその手の筋から入手したんだが・・・」ゴソ



直葉「その手の筋って・・・」ジトー

和人「ほら、2つの制作会社の元請制作作品集ごとに」

和人「2種類の異なるrpgをvrで体験できるんだ」

  


  つ『萌えっ娘モンスター 京アニ版 』

  つ『萌えっ娘モンスター シャフト版 』




直葉「へえ~・・・」



『萌えっ娘モンスター 京アニ版 』・収録10作品一覧

○フルメタル・パニック
○air
○涼宮ハルヒの憂鬱
○kanon
○らき☆すた
○clannad
○けいおん!
○日常
○氷菓
○中二病でも恋がしたい!



『萌えっ娘モンスター シャフト版 』・収録10作品一覧

○ぱにぽにだっしゅ!
○ネギま!?
○ひだまりスケッチ
○さよなら絶望先生
○まりあ・ほりっく
○夏のあらし!
○化物語(偽物語を含む)
○荒川アンダー・ザ・ブリッジ
○魔法少女まどか☆マギカ
○電波女と青春男

和人「――とまあ、ラインナップはこんな感じで」


直葉「ふ、ふーん…」

直葉「この作品一覧ってのは、それぞれの会社が作った全アニメ・・・ってことなの?」


和人「あ、いや・・・そういうわけではないらしいんだ」

和人「版権の問題とか、諸事情があって一部作品は収録できなかったらしい」

和人「ゲーム製作者が〈非常に遺憾だ〉と情報誌にコメントを残していたよ」


直葉(お兄ちゃん、・・・詳し過ぎ・・・)

和人「まあ、何だかんだで―――両方の仮想世界を一遍に楽しむことはできないんだ」

和人「まだ『萌えっ娘モンスターシリーズ』は改良の途上にあるし」

和人「この両ソフトも試作品に近いから、ゲーム内の世界設定の穴やバクの発生も結構あるだろう」



和人「“全国版”なんて、いつになったら登場するか・・・定かではないし・・・」




直葉「・・・う、うん・・・まあいいや。だから・・・」




直葉「    結局お兄ちゃんは、どっちをプレイするつもりなの?    」



和人「―――――」フッ





安価>>+1    どちらをプレイしますか?     京アニ版/シャフト版

和人「俺は・・・シャフト版に挑戦してみるつもりだ」


直葉「ふーん・・・一応聞いてみるけど、何で?」


和人「そうだな・・・理由は複数あるけど」

和人「例えば攻略対象キャラが京アニ版より多くて―――」ウンタラカンタラ


直葉「あー・・・もういいから・・・」ハア


和人「ところでスグ、俺の代わりに京アニ版の方を代わりにプレイしてみない?」

直葉「・・・・え!? わ、わたしが・・・?」

和人「オンライン通信で対戦したりできるし、京アニ版のデータ情報もチェックしておきたいんだ」

和人「どう・・・かな?」

直葉「う、う~ん・・・」

直葉「>>+1」

直葉「シリカちゃんにやらせてあげなよ!」


キリト「…シリカに?」


直葉「だってほら、私よりもテイミングが得意なあの子の方が」

直葉「こういうの、向いてそうだし」


和人(確かに・・・それもそうかもな)




―数時間後


和人「――――というわけなんだ」

珪子「はい、事情は呑み込めました!」

和人「頼まれて・・・・くれるかな?」

珪子「>>+1」

珪子「よろこんで!」

和人「ありがとう」

和人「それじゃ、これが『京アニ版』のソフトだから」ハイ

シリカ「はい、確かに受け取りました」ニコッ


和人「それじゃ」ガタッ

和人「さっそく、家に帰ってプレイを開始するから――」



和人「お互いの攻略状況は逐一報告し合うってことで~」ノシ

シリカ「はい! キリトさん、私・・・頑張りますっ」ノシ

―和人の部屋

(リンク、スタート!)――――――


暦「『萌えっ娘モンスター』、ちぢめて『萌えモン』・・・以下略」

(っておい・・・)

暦「正直、最初のアバンを丁寧に読む人は少ないだろうから、サクサク本題に移るよ」

暦「僕の名前はアララギはかせだ―――まあ、理由は察してくれ」

暦「とりあえず、君は十中八九、男の子…いや男性だろうからあえて性別は聞かないことにするよ」


(いや、3割くらいは女の子もいると・・・思いたいんだけど・・・)


暦「まずは きみのなまえ を教えてもらおうか?」


安価>>+1 登録名は?

(博士ポジのキャラクターは、『化物語シリーズ』の阿良々木暦だな)

(よし、博士の俺に対する好感度を上げるために)

(あえて同作品のキャラのニックネームを登録名に使ってみよう!)ポチッポチッポチッ


   【登録名:がはらさん】


暦「・・・・・・」

暦「えーと、ちょっと背筋が寒くなったんだが」

暦「 がはらさん でいいんだね・・・?」


(yesっと)ポチ

暦「君のプレイ開始時点での所持金は3000円くらい…ペリカじゃないから安心してくれ」

暦「それと」

暦「萌えっ娘モンスターを捕獲するためのボール・・・『モン○ターボール』は」

(おい、ボールそのまんまかよ…)

暦「各市町村にある『萌えモンセンター』・・・略称『萌えセン』で購入できるよ」

暦「『萌えセン』ではいろいろと便利なサービスがほぼ無料で受けられるから積極的に活用しよう!」

暦「おっと、新たに旅立つ君にとって一番肝心なのは―――」

暦「僕から“萌えモン図鑑”と“初めてのキャラ”を受け取ることだったね」

(・・・・・)




暦「この2つの重要アイテムは、僕の手持t・・コホン・・助手に預けてある」

暦「 がはらさん のことはすでに伝えてあるから、町で情報収集をしながら彼らに接触を図ってくれ」





暦「それじゃ、健闘を祈るよ」――――プツンッ

―グンマー地方・直江津市


《 がはらさん の家》

…チュン  …チュン

(※便宜上、“がはらさん”のセリフ表記は“キリト”としておきます)

キリト「・・・」パチ

キリト「いよいよ・・・始まったか」ムクリ

キリト(アバターは現実の容姿がそのまま投影されてるようだな)イッチニ

キリト(で、初期段階での所持金が3000円か・・・多いのか少ないのか微妙なところだ)サンシ


キリト「さて、出発するか!」ガラッ


安価>>+1 歩いていると、ミ○タードーナツのお店が見えてきた  入る/入らない

―ミスド前

キリト「おいおい…店の外観から何からまんまじゃないか…」

キリト(少し腹は減っているけど、お金を余り使いたくないしな)

キリト(入らないで先の道を進もう)スタスタ


―ミスド店内

貝木泥舟「……」モグモグ

貝木(入店せずに去って行ったか……)

貝木(入店してきたら(勿論有料で)有益な情報を与えてやっても良かったのだが)

貝木(――今回の一件から俺が得た教訓は)

貝木(果報は寝て待っても来るとは限らない……ということか)

―塾の廃墟前

キリト「……」

キリト(とりあえずあたりを歩きまわってみたが……)

キリト(通行人をほとんど見かけないな……)

キリト「で、しばらく歩きまわって行きついたのがこの場所だ」

キリト「ポ○モンでいうとシオンタウンのあのタワーみたいな雰囲気だな……」


安価>>+1 中に入る/入らない

キリト(入るのはやめておこう…)

キリト(何かいきなりモンスターに襲われそうだし)クルッ


  スタスタ


―廃墟内

忍野メメ(…あれれ、入って来ないのかぁ)ポリポリ

忍野(残念だな)

忍野(折角、阿良々木くんの妹ちゃん達の居場所を教えてあげようと思ったのに)

忍野(…それから、手土産にこのタウンマップをプレゼントするつもりだったんだが)ゴソ


忍野( ひたぎさん くんか…まあ、今後の放浪の旅の中で)

忍野(彼に『力を貸す』機会があるかもしれない―――)ヒュゥゥ

キリト「…う~ん」キョロキョロ


キリト(それにしても……人っ子ひとり見かけないな)

キリト(まるでゴーストタウンだ……)

キリト(これじゃ、碌に情報も集まらないじゃないか)


「そこの真っ黒なお兄はん」



キリト「!?」ピクッ

キリト「誰だッ!」


影縫余弦「もしかして、人探しをしてはるんやないの?」ヒュウ


キリト(……郵便受けの上にウンティングスタイルのオカッパ女性が……)

キリト(何か、いかにも怪しいな……!)

安価>>+1 逃げる/話を聞く

キリト(ここは・・・)

キリト「逃げるッ!!」ダッ


余弦「なっ!?」

余弦「何で目ェ合わせた瞬間いきなり逃げ出すねん!」ヒュン!


 コツン☆     パカァァァァァ

斧乃木余接「――」シュー

≪ かいいころがしの ヨヅルは ヨツギを くりだした! ≫

キリト「!!!」

キリト(萌えモン・・・!)

キリト(この人、トレーナーだったのか!!)


余弦「袖触れ合うのも他生の縁―――っていうやろ?」

余弦「ひとつ、うちと手合わせしてみんか?」


キリト(でも、まだ図鑑も最初の萌えモンも手に入ってないし…)

キリト(バトルは無理だよな…)


余接「何を考え込んでいるの、真っ黒なお兄ちゃん」

余接「僕はキメ顔でそういった」


キリト(む、無表情だな・・・)

安価>>+1 キリトはどうする?

キリト(ここは・・・俺の全力で)

キリト「逃げるが勝ちだッ!!!」


ドドドドドドドドドドド


余弦「だから何で逃げるんよッ!?」



余接「待ってよお兄ちゃん」クラウチング…

余接「僕はキメ顔で追いかけながらそう言った」ダダダダダッ


秒数判定>>+1 00-30:逃げ切れた 31-59:逃げ切れなかった

《栂の木第二中学校・校門前》

キリト「はぁ・・・・はぁ・・・・」

キリト「もう追って・・・来ないな・・・」

キリト「何とか逃げ切れたようだ・・・」


キーン…  コーン…


キリト「ん、ここは・・・学校なのか?」

安価>>+1 学校に 入る/入らない

ワイワイ…  ガヤガヤ…

キリト(・・・・・)

キリト(入るのは…やめよう)クルッ

キリト(どうやら中学校みたいだし…)

キリト(勝手に侵入して不審者扱いされたりしたら面倒だしな…)スタスタ


npc1「え、ファイヤーシスターズの二人が?」

npc2「はかせに頼まれて、“トレーナーの卵”探しをしてるんだって~」


キリト(・・・・はかせ・・・・?)ピク


安価>>+1 npcの会話に 割って入る/そのまま通り過ぎる

npc1「~~~」 npc「~~~」

キリト(・・・・)

キリト(駄目だ・・・何となく話かけづらい・・・)スタスタ

キリト(っておい、ここはゲームの中なんだから・・・もっと積極的に行かないとなあ…)


「そこのお前」ジャリ…


キリト「!…今度は誰だ!?」クルッ


貝木「この町の情報屋…と言ったところだ」


キリト(!・・・情報屋か)

キリト(でも・・・何だこの薄気味悪い雰囲気は・・・)ゾク

安価>>+1 情報を聞く/逃げる

キリト(これは俺の直感だが・・・)

キリト(なんとなくこの地方に跋扈する悪の組織的な一味っぽい・・・!)クルッ


キリト「逃げろおおおお!!」ダダダダッ


貝木「・・・・」

貝木(全く意気地のない しゅじんこう だな……)



―高速道路架線下

キリト「追って・・・来なかったようだ・・・」フゥ

「おーい!」チャリンコ

キリト「!・・・その声は!」

暦「がはらさん・・・くんだよね―――僕の妹達には会えた?」カランカラン

キリト「>>+1」


キリト「会えませんでしたよ」

暦「知ってた」

キリト「えっ」

暦「僕の知り合いのトレーナー諸々から、君の動静は聞いているからね」

暦「君の行動はすべて筒抜けだったのさ」

キリト「な、なるほど・・・」

暦「それで、余りにもファーストステップに時間がかかり過ぎているから」

暦「僕がこうやって、自転車を駆って君に直接会いに来たってわけだ」ヨット

キリト「あー、それはどうもお手数かけて・・・」

暦「といっても、肝心のブツはファイヤーシスターズが持ち歩いているわけだが」

キリト(さっきnpcが言ってたのは・・・ 助手の二人=博士2人の妹 だったのか」

キリト「それじゃ、探しにいかないと・・・!」

暦「あ、その必要はないよ」ス

キリト「!・・・笛・・・ですか?」

暦「これは“むしぶえ”と言ってだね」

暦「これをこうやって吹くと――」bee bee bee

    ズドドドドドドドドッ

キリト「!!」

阿良々木火憐「にーちゃんめっけッ!!」

   ギュッ

暦「このように、“虫属性”のある萌えモンを呼び寄せることができr」ギュウウ

火憐「にーちゃん、あたしのにーちゃんへの なつきど 今どれくらい!?」ギリギリ 

暦「おいおい、少しは力を加減しろよー火憐ちゃn」グイッグイッ

キリト(む、虫タイプ・・・? この子・・・何となく炎系っぽいが・・・)

暦「と、とりあえず―――この“むしぶえ”は君にあげよう」

キリト「あ、どうも・・・!」

暦(まあ、虫系なんてごく少数しかいないんだけどさ)


阿良々木月火「もー! 火憐ちゃん、ひとりで突っ走らないでよ~」タタッ

暦「それより2人とも、早くそこの がはらさん に図鑑を渡してあげなよ」

火憐「図鑑・・・ああーこの人がにーちゃんが探してた新人トレーナー?」

キリト「・・・・」コクコク

暦「そうだ」

月火「図鑑なら私が持っているよ、お兄ちゃん」ゴソゴソ




月火「はい、どーぞ」つ『萌えモン図鑑』

キリト「>>+1」

キリト「ありがとう」

月火「・・・」

月火「今日は特別サービスってことで、カラのボールも付けてあげようかな」ゴソゴソ

月火「どう、お兄ちゃん?」チラ

暦「いいんじゃないの?」

火憐「いいんじゃない、月火ちゃん」


秒数判定>>+1 もらえたモンスターボールの個数は?

00-15:1個 16-30:3個 31-45:5個 46-59:7個

月火「はい」コロコロコロ


キリト「えっ・・・! 7個ももらっちゃっていいの?」


暦「ボールは1個200円、計1400円得したことになるね」

火憐「あたしに免じて、ありがたくもらっておきなよ♪」


キリト「ど、どうも!」ゴソゴソ

暦「さて――――それではお待ちかね」

暦「“最初の相棒(パートナー)”を決めてもらう時間だ」ジャーン

キリト「9つのモンスターボール・・・!」

暦「この中から、誰か1人だけ・・・『この娘だ!!』って思う娘を選んでくれ」

キリト「・・・・・・ゴクリ」

暦(ま、…約1名…いや数名かな…地雷が混じっているんだけどね)



コンマ安価>>+1 誰に決めた?



1)ベホイミ(@ぱにぽに)  2)神楽坂明日菜(@ネギま)  3)ゆの(@ひだまり)

4)小森霧(@絶望)    5)宮前かなこ(@まりほり)  6)嵐山小夜子(@あらし)

7)シスター(@荒川)  8)暁美ほむら(@まどマギ)  9)藤和エリオ(@電波女)

キリト(俺の直感がッ)ビリッ

キリト(この娘(コ)を選べと言っているゥゥゥゥ!!!)ズキュゥゥゥン!!

キリト「この娘に、決めました!」パシッ


(明日菜「・・・!!?」)


暦(へえ~・・・・なかなか、いいチョイスだ)

暦「その娘の名前は  かぐらざか あすな   という」

暦「なかなか厄介・・・いや、面白い特性の持ち主だよ」


キリト「!!!?――――ア、アスナだって!!?」


安価>+1 キリトが思ったことは?

キリト(――いや)

キリト(…だからどうしたというのだ)

キリト(同じ名前なのには驚いたが、あいつを意識するのはこの子に失礼ではないだろうか)

暦「それじゃ、とりあえずボールから出して、初対面の挨拶といこうか」

キリト「あ、ああ」

月火「真ん中のボタンをポチッって押すの」コレ

火憐「さ~て、早速バトルいっちゃう?――にーちゃん!」ヘヘ

暦「まあ待て、慌てるな―――ていうかお前はちょっと静かにしてろ」

  カチッ    パシュウウウ

明日菜「・・・・っと・・・」チラ

キリト「あ、・・・・えーと・・・」

キリト「>>+1」

キリト(よし、ここは!)

キリト(とりあえず、好感度を上げるために抱きつこう!!)バッ


明日菜「えっ」

  ギュッ

キリト「――これからよろしくな」

キリト「――アスナ」


明日菜「ッ!!!?」


  パシィィィィン!!!       ドサッ

明日菜「い、いきなりなにすんのよあんたは・・・ッ・・・!!?」スー ハー

キリト「あ、ががが・・・」バタリ

キリト(ハ、ハリセンで・・・・ソードスキルを・・・・発・・・動・・・・?)ガクッ


≪ ひたぎさんの めのまえが まっくらになった ≫

≪アララギ研究所≫

キリト「・・・」パチ

月火「あ、気がついた」

火憐「にーちゃーん、目が覚めたみたいだよ~」

キリト「こ、ここは・・・?」

月火「当然」

火憐「あたしたちの家だよ」

ガラッ

暦「おい、一応研究所って設定なんだから話を合わせろよ」


キリト「・・・」

キリト(メタ発言多いなこの世界・・・)

暦「それにしても、君」

暦「いきなり見境もなく抱きつくなんて、まるで変態のする所業じゃないか」キリッ

キリト「まあ・・・反省はしてるよ」

キリト「あ、ところでアスナは・・・」

暦「僕たちが説得して、一応落ち着いてボールの中に戻ってくれたよ」

暦「ほら、君の腰のあたりのベルトに、ね」

キリト(ああ、・・・アスナの入っていたボールだ)

暦「ところで がはらさん 、ちょっと図鑑を開いて見てくれる?」

キリト「え?」

暦「君が手にした彼女のデータが認識されているはずだよ」

安価>>+1 図鑑を 開く/開かない

キリト(よし…ここは言われた通り開いてみよう!)パカッ

    ヴ~ン

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no.001   かぐらざか あすな       特性:マジックキャンセラー(魔法無効化能力)

   タイプ1:かくとう/2:まほう/3:ツンデレ(?)

   ねんれい:ちゅうに   もちもの:ハリセン

   たかさ:163㎝   おもさ:??   けつえきがた:bがた

   ネギ・スプリングフィールドの はじめての かりけいやくしゃ。
   げんきで ポジティブな はんめん、 かんじょうまかせな こうどうに 
   でることも ある。
   ちゅうねんだんせいが このみで こどもが きらい。
   
   cvは かんだあけみ。

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キリト「へえ~…」

キリト(特性が…魔法無効化能力…?)

暦「彼女の特性は、きっと近いうちに遺憾なく発揮されるだろうね」

暦「なにせ、ここ直江津から一番近い町は―――風見野」

暦「そして、見滝原だ」

火憐「あたしたちもこの前、見滝原に見回りに行ったんだけどさ!」

月火「白い妖精さんに勧誘されたんだよね、火憐ちゃん!」

キリト(ミハキハラ・・・・? ヨウセイ・・・・?)

暦「図鑑の見方その他について、何か質問はあるかな?」

キリト「>>+1」

暦「ああ、好感度っていうのは」

暦「要するに なつきど のことだね」

暦「図鑑の右端にある なつきどボタン を押せば、確認することができるよ」

キリト(ええっと・・・これか)ピッ


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 かぐらざか あすな (♀)    おや:がはらさん

 なつきど ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(-10)
----------------------------------------

キリト「・・・・こ、これって」

暦「10段階で★が多いほど なつきど が高くなる」

暦「現状では、君のさっきのアレのせいでマイナスになっているね」

キリト「う・・・」

暦「でもツンデレ系のキャラの場合は、一時的にマイナスになってもあまり心配はいらないよ」

暦「ただ、ヤンデレタイプの場合は・・・ゴホッ・・・注意した方がいい」

キリト「は、はあ・・・」

暦「他に何か質問はあるかな?」

キリト「>>+1」

キリト「萌えっ娘を増やすにはどうしたらいい?」

暦「捕まえるのさ(意味深)」

月火「うわ、暦お兄ちゃん下心丸出し過ぎるッ!」

火憐「あたしはにーちゃんにどんな命令をされても構わないよッ!」

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no.002   あららぎ かれん       特性:せいぎのみかた

   タイプ1:ほのお/2:かくとう/3:むし/4:いもうと

   ねんれい:ちゅうさん

   たかさ:170㎝超   おもさ:??   けつえきがた:??

   ファイヤーシスターズの でっかいほうの いもうと。
   からての ゆうだんしゃであり、 たかい せんとうのうりょくを もつ。
   cvは きたむらえり。

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no.003   あららぎ つきひ       特性:しでのとり(不死性)

   タイプ1:ほのお/2:ひこう/3:いもうと

   ねんれい:ちゅうに

   たかさ:156㎝   おもさ:??   けつえきがた:bがた

   ファイヤーシスターズの ちいさいほうの いもうと。
   かんしゃくもちだが、 すぐに れいせいさを とりもどす。
   こうゆうかんけいが ひろい。 くちぐせは 「プラチナむかつく」。
cvは いぐちゆか。

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暦「あ、ちなみに出会った萌えモンのデータも図鑑に収録されるんだよ」

キリト「ふむふむ・・・」

暦「あ、お前らはゼッタイ見ちゃダメだからなッ!!!」

火憐・月火「「えー何で~ッ!?」」ムキー

キリト「あのー捕まえること自体は…まあ分かってるんですが…」

暦「あーうんうん」

暦「分かってるって、君が聞きたいのは捕獲のプロセスのことだろう?」

キリト「あ、はい!」

暦「基本的にポ○モンのやり方と同じさ」

暦「手持ちの萌えモンと野生の萌えモンを戦わせて」

暦「効果的な“わざ”を繰り出し、相手を弱らせ」

暦「タイミングを見計らって、ボールを投げ、当てて中に取り込まれた後」

暦「赤い点滅ランプが消えたら、捕獲完了さ」

キリト「ふんふん」

暦「捕獲に際しては“あてどころ”というポイントがあるんだけど」

暦「時間も少ないしはしょるね」

キリト「ちょ!?」

暦「あと、捕獲のセオリーは弱らせることなんだけど」

暦「タイプによっては、むしろ自分から進んでボールに入って来るような萌えモンもいる」

暦「天然系のなかには、一切ダメージを与えなくても捕獲できてしまったという事例もある」

暦「また、野生の萌えモンを捕獲せずとも、交換とかイベントの景品とかでgetできたりするよ」

キリト「お、奥が深いんだな・・・」

暦「さて、それじゃこれで最後のクエスチョンタイムだ―――何かあるかい?」

キリト「>>+1」

キリト「あの、やっぱり気になるんで」

キリト「“あてどころ”について教えてもらいたいんだけど」

暦「うん、いいよ」

暦「例えば、うちの妹たちのように(表向き)普通の萌えモンの場合――」

キリト「・・・その、“普通”の基準っていうのは?」

暦「うん、まあ端的に言えば、魔法系及び電波系、人外系などの」

暦「“特殊”属性以外の萌えモン全般を指していうんだ」

キリト「ほほう・・・」

暦「例えば・・・」カタカタ

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no.???   ひとう なみ       特性:ふつう

   タイプ1:ノーマル

   ねんれい:こうに  もちもの:ワカメ、たべのこし

   たかさ:??   おもさ:??   けつえきがた:??

   ごくふつうの じょしこうせい。
   とくちょうが ない じぶんに コンプレックスを いだいているが 
   あたまに ワカメを かぶって みずタイプの わざを つかえる。
   くちぐせは 「ふつうって いうなぁ!」 「モロチン」 など。
   cvは しん たにりょうこ 。

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暦「ね、普通でしょ」

キリト「ホントだ、普通だ」

暦「ちなみにこのキャラの生息地は東京“府”の小石川区だよ」

キリト(東京府って・・・いつの時代だよ・・・)

暦「話を元に戻そう」

暦「“普通”な属性のキャラの場合、“あてどころ”は代替例外なく」

暦「胸の少し下、胸骨の下のあたりだ」

暦「ここにうまくヒットすれば、逃げられる恐れは低いよ――経験上」

キリト(どれだけ萌えモンを捕獲したんだろ、この博士・・・)

暦「あと、額の中央部に当てられた場合も成功率は割と高いね」

暦「それで、―――“特殊”系の萌えモンの場合だけれど」

暦「こっちは、種類によって“あてどころ”がまちまちで一概には言えないんだ」

暦「とりあえず、君が近いうちに遭遇するであろう“sg系魔法少女”について」

暦「説明しようと思うけど、それでいいかな?」

キリト「>>+1」

キリト「お願いします」

暦「“sg系魔法少女”っていうのは――」

火憐「白いネコみたいなのと契約して、変身した魔法少女、だよね兄ちゃん!」

キリト(……今度は、白いネコ?)

月火「で、契約の証にもらえる宝石のことをsg(ソウルジェム)って呼ぶんだって」

暦「お前ら少しは黙ってろって・・・ややこしくなるから」

月火「でも、私たちは現に見滝原で契約してって迫られたんだよ、お兄ちゃん!」

キリト(契約・・・。魔法少女・・・。)

暦「・・・で、2人はどうこたえたんだったっけー?」ハア

火憐「お断りします!」

月火「だって私たちにはステキなカレシがいるんだも~んっ」フン

暦「ソレとコレとどう関係があるって言うんだ?」

キリト「・・・」

キリト「>>+1」

キリト「とりあえず先に説明の続きを、お願いします」

暦「あ、ごめんごめん・・・」

暦「とりあえずお前ら、自分の部屋に戻るかボールの中に入るか、どっちか選べ」

火憐・月火「「・・・・は~い・・・・」」タッ

暦「えっと、さっき月火ちゃ・・小さいほうの妹が言ってた通りなんだが」

暦「見滝原周辺で見られる魔法少女は、sg(ソウルジェム)という宝石のようなものを」

暦「体のどこかに装備しているんだ」

暦「そこを狙って捕獲に挑めば、成功率がグーンと上がる・・・らしい」

キリト「らしい・・・」

暦「ああ、見滝原市のジム・リーダーからそう聞いている」

キリト「>>+1」

キリト「見滝原のジムリーダーって…」

キリト「実の姉であるまどかを(性的に)調教して戦わせてるって噂の、あの鹿目タツヤか!?」

暦「・・・?」

暦「うーん、あいにくだけどそういう名前の人物には心当たりがないね」

暦「見滝原市のジム・リーダーの名は キョウスケ という」

キリト「・・・キョウスケ」

暦「苗字はちょっと失念しちゃったけど、見滝原に行けばすぐ手がかりはつかめるだろうよ」

暦「かつて てんさいバイオリニスト と呼ばれた・・・不肖の少年だからね」

キリト(かつて・・・か)

キリト「で、その人物の専門(エキスパート)タイプは」

キリト「やっぱり“魔法”系なのか?」

暦「う~ん」ポリポリ

暦「確かに、一見そんな感じではあるのだけど・・・」

キリト「けど?」

暦「強いて言うなら、彼は みずタイプ のエキスパートといえるかもしれない」

キリト「えっ・・・みず・・・?」

暦「まあ、実際にジムに挑戦したら納得すると思うよ」

暦「――ま、一通り基本的な設定は理解してもらえただろうね」

キリト「ああ」

キリト「かなり参考になったよ、博士」

キリト「感謝してる」

暦「じゃ、最後に―――」ゴソ    ス

キリト「!・・・これは・・・!」

暦「タウンマップさ」

暦「持っていた方が便利だろうからね」

暦「図鑑と連動させることで萌えモンの ぶんぷ をチェックすることもできる」

キリト「なるほどなるほど~」

~~~~~~~《タウンマップ》~~~~~~~~~

グンマー地方―――直江津市   ←★現在地★
      ―――風見野市
      ―――見滝原市

カントー地方―――埼玉県  麻帆良学園都市
      ―――東京都  新宿区山吹町
      ―――     荒川河川敷
      ―――東京府  小石川区
      ―――東京都  世田谷区
      ―――     港区
      ―――     大田区桃月町
      ―――神奈川県 横浜市

キンキ地方 ―――京都府  京都市

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
暦「ここから一番近いのは風見野だ」

暦「まあ、この街にもなかなか固有値の高い萌えモンがいるから」

暦「捕獲していくといい」

キリト「ああ、分かった!」

暦「あと、トレーナーとのバトルも経験しておくといいよ」

暦(忍野の奴はすでにこの街を出て行ったようだけど)

暦「『暴力陰陽師』の影縫さんに絡まれたんだろう?」

キリト「お、陰陽師・・・?」

暦「ほら、京都弁の、おかっぱで、挙動が怪しい・・・」

キリト「ああー・・・あの人か・・・」

暦「ところで、何なら僕の手持ちとここでバトルしてあげてもいいんだけど」

暦(ていうか、でっかいほうがノリノリだし)

暦「どうかな―――やってみるかい?」

キリト「>>+1」

キリト「やらない」

キリト「・・・でいいや」

―――ガラッ

火憐「ええ―――ッ!!?」ザンネン

暦「ってお前聞き耳立ててたのかよ!?」

火憐「せっかく、どーいうシナリオでkoするか決めてたのに~!」

暦「どーでもいいがどういうシナリオだ?」ハア


火憐「 ふるえるぞ ハートッ !! 」グ

火憐「 もえつきるほど ビートォッ !!! 」ダッ

火憐「 カレンレッドオーバードライブ―――――ッ!!!! 」グォン!!



キリト「・・・・・」

暦「あ、ただの ほのおのパンチ だからね」シレッ

キリト「>>+1」

キリト「気にしないで下さい」

キリト「俺のスターバーストストリームもただ剣を振り回してるだけだから」

暦「君の必殺技には興味がないから安心してくれ」

キリト「・・・ぐっ」

暦「まあ、この世界では公式戦以外では」

暦「トレーナーに対する攻撃とかも割と普通だから」

暦「戦えるに越したことはないんだけどね」

キリト「・・・え?」

暦「というわけで、君に使えそうな武器を揃えて置いた―――好きなのを一つ選んでくれ」

バサリッ

安価>>+1 どれを選びますか?   1)ホッチキス  2)金属バット  3)竹刀    4)拳銃

キリト「じゃ、これで」つ竹刀

暦「え、それでいいの?」

キリト「まあ、ある意味使い慣れてるし」

暦「 がはらさん なのに?」

キリト「・・・・」

暦「まあいいか―――」

暦「とりあえず、さっさと話を進めないとね」ガラッ


―研究所前の駐車場

暦「紹介するよ――――彼(彼女)が君の ライバル だ」ノ

キリト「!!」


安価>>+1 ライバルは誰?   1)丹羽真(@電波女)   2)リクルート(@荒川)   3)祠堂鞠也(@まりほり)

丹羽真「あ、えっと・・・どーも」

キリト「あ、いや・・・こちらこそ」

真「・・・・・・」

キリト「・・・・・・」


暦「ま、普段は主人公ポジなのにいきなりライバル役をやれと言われても」

暦「当然、難しいよね―――分かるよ、その気持ち」トントン

真「……って言ってる割にあんたは順応力高いよね」ジトー



< にわ まこと ♂ 通称:せいしゅんおとこ >

< せいしゅん ポイントの かくとくに いのちをかけている >

< キモかわいい しんかいぎょが すきだが、 キモい だけの こんちゅうるいは きらい >

暦「ま、お互い男友達のいない主人公同士仲良くしようよ」

真「いや、俺には一応…学校に男友達いるんだけど」

真「というか…それが普通だろ?」

暦「mjd!!?」


キリト「…そろそろ、自己紹介とかしないか?」

真「あ、ああ…俺は丹羽真――――よろしく」

キリト「>>+1」

キリト「スタストただの発狂かよwwww」


真「」

暦「」


キリト(って俺は何を発狂してるんだッ!!?)


真(きっと なかのひと がでてきちゃったんだなー)トオイメ

暦(だろうねー)


キリト「あ、お俺のことはともかくッ!!」

キリト「マコトは、どんな萌えモンをもらったんだー?」

真「・・・・・・・、み、見たい・・・・?」タラ

安価>>+1 yes/no

キリト「ああ、是非とも」

真「・・・・・はぁ、分かったよ」シブシブ

真「―――おい、・・・いい加減・・・外に出てこい」カチッ       パシュウウウ

    シュウウウ…ギュルンッ        シーン・・・

キリト「え」

真「・・・・」ヤレヤレ

キリト(一度、ボールから出かけたのに・・・すぐまた中に戻ってしまったのか?)

暦「ま、当然―――彼の手持ちはエリオちゃんなわけだが」

真「ま、いとこだし・・・」ハア

暦「あの娘はいろんな意味で、難しい性格でね」

キリト「はあ・・・」

暦「とりあえず“社会復帰ポイント”を上げないと、中から出てきてもらえないよ♪」

真「にやにやしながら言わないでくれ」

キリト「でも、それならマコトは」

キリト「新しい萌えモンをゲットすることもできないんじゃ・・・?」

真「あ、それは大丈夫なんだ」

真「こんなこともあろうかと・・・」

真「というか、成り行きで・・・」

真「東京から萌えモンをひとり連れてきているんだよ」


安価>>+1 真が連れてきたのは・・・   1)御船流子(cv加藤英美里) 
                           2)前川さん(cv渕上舞)  
                           3)丹羽女々(cv野中藍)

キリト「へえ~見せてくれよ」

真「えー・・・でm」カタカタ    

真「」   パシュー!!        もくもくもく・・・

キリト「こ、今度は萌えモンが自らボールの外に・・・!?)


丹羽女々「どうも~♪」ニコッ

女々「シンちゃんの最愛のパートナーの  にわ めめ  で~す!」

真「」

キリト「!!!?」

暦(ま、 なかのひと ももう30代だしねー)

----------------------------------------
no.004   とうわ めめ       特性:おとな(な)こども

   タイプ1:ノーマル/2:ス○ンド/3:bba

   ねんれい:39(ぷらす1)

   たかさ:??   おもさ:??   けつえきがた:??

   とうわエリオの ははおやで にわまことの おば。
   きこうで しゅういを ふりまわすが、 エリオには ふかい あいじょうを
   そそいでいる。
   じしょう 「モチモチせんせい」、「ジョジョ」と 呼んでほしいと おもっている。

cvは のなかあい。

----------------------------------------
キリト(ちょっと待てよ・・・)ピピピ

キリト(年齢39+1歳って 萌えっ娘 の範疇に入るのか・・・?)

キリト(ここはこの点にツッコミを入れるべきだろうか)

安価>>+1 ツッコむ/スルー

キリト(うん)

キリト(ここは、華麗にスルーしておこう)

キリト(万が一逆ギレとかされたら、いろいろ面倒だし・・・)

暦「それじゃ、 がはらさん 」

キリト「・・・え?」

真「いや、こっちはきまりが悪いなりにも・・・手持ちを見せたんだからさ」ハア

真「そっちの手持ちも見せてくれよな、一応」

女々「あ、見たい見たい~!」キャピキャピ

安価>>+1 見せる/見せない

キリト「分かった」ス

キリト「出てこい、アs」   パカッ    パシュウウウウ

キリト「あら・・・」

明日菜「言われなくても出てくるわよ」スタッ

キリト「あ、うん・・・」

明日菜「正直あたしは、あんまりボールの中にいるの好きじゃないのよね」ツーン

真「……」

真(これは…こっちの自称宇宙人とはまるで正反対な萌えモンだな・・・)

女々「わぁ~!!」

女々「可愛い子~(はぁと)」ナデ

明日菜「わ、ちょっと・・!?」ビク

明日菜(ってあれ・・・・この こえ は・・・・)

女々「・・・・・・」

女々「仲良くしようねっ」テヘッ

キリト(ん・・・、図鑑が・・・?)ピピー

≪ アスナは とうわめめに こうかんを いだいている ≫

キリト「これは・・・何でいきなり?」

真「俺の図鑑にも同じような表示が出てるな・・・?」


暦「知りたいかい? これは なかのひと の影響なんだけどね」ニヤ

安価>>+1 聞く/聞かない

キリト「はかせ!」

キリト「一応、どういうことなのか聞かせてもらえないか?」

暦「いいよ」

暦「『萌えモン』同士の相性っていうのは、実はタイプだけではないんだ」

暦「タイプ相性と同じくらいに鍵になってくるのが なかのひと相性 なんだ」

真「要するに…どういうことだってばよ(棒)」

女々「一緒に やせいの萌えモン を相手にダブルバトルしようよ~!」

明日菜「あたしはまー、構わないですよ」


キリト「…勝手に話進めてるし」オイオイ

暦「君がどれくらい なかのひとネタ を知っているかは知らないが」

暦「アスナちゃんの出身地には、メメさんと なかのひと が共通する萌えモンがいる」

暦「その娘とアスナちゃんはとても仲が良くてね―――」

暦「とりあえず、その萌えモンのデータを僕のpcで見てみるかい?」カタカタ

安価>>+1 見る/断る

----------------------------------------
no.???   このえ このか       特性:チートかいふく

   タイプ1:まほう/2:てんねん/3:ゆり

   ねんれい:ちゅうに   もちもの:かなづち、オカルトざっし、まほうのせんす

   たかさ:152㎝   おもさ:??   けつえきがた:abがた

   きょうとべんで はなす おっとりとした やまとなでしこ。
   にんげんかんけいの トラブルは ちょっと にがて。
   せんざいてきな まほうの さいのうを もち、 こうどな ちゆまほうを
   つかう。 きょくとう さいきょうの まほうつかいに せいちょうする
   かのうせいを ひめている。


cvは のなかあい。

----------------------------------------
暦「この娘さ」

真「確かに なかのひと が同じだな」

キリト(なにこの萌えっ娘・・・・スペック高そう!)

真「で、この娘とうちのおばが なかのひと が同じなのが」

キリト「今の状況とどういう関係が・・・?」

暦「察しが悪いねー君たちは」ポリポリ

暦「要するにだ」

暦「もともと仲の良い萌えモン同士の場合はもちろん―――」

暦「その なかのひと が共通する萌えモン同士も」

暦「比較的、なかよしになりやすいんだ」

キリト「…なるほど」

真「それじゃあ逆に、仲の悪い萌えモン同士の場合は・・・」

暦「うん―――そっちも事例を挙げて説明しようか?」

安価>>+1 説明を  聞く/聞かない

キリト「聞かせてくれ」

真「あ、俺にも」

暦「それじゃあ・・・」カタカタ

----------------------------------------
no.???   あけみ ほむら       特性:じかんそうさ

   タイプ1:まほう/2:クーデレ/3:ゆり(?)/4:でんぱ(?)

   ねんれい:ちゅうに   もちもの:すなどけい、まるいたて、ぐんようへいき

   たかさ:??   おもさ:??   けつえきがた:??

   とくしゅな のうりょくを あやつるが、 まほうしょうじょ としての
   じゅんすいな せんとうりょくは ひくい。
   ソウルジェムの いろは むらさきいろ。たまに 「ほむぅ」と なく。
   めがねもちや ゆみもちなど、 あしゅが ふくすう かくにん されている。

cvは さいとうちわ。

----------------------------------------

真「じ、時間操作って…某dio様かよ・・・」

キリト(このゲーム、jojoネタ多いな・・・)

キリト(てか、この萌えモンもスペック高そうだな!)

暦「この萌えモンは、見滝原周辺では某淫獣の次によく出会えるんだが」

暦「僕のでっかいほうの妹―――火憐ちゃんは」

暦「コイツとすこぶる相性が悪いッ!!」

真「そーなのか?」

「カレンって子には むし属性 があるから、なんとなく まほう属性 に相性よさそうな気がするんだが?」

暦「理由はまあ、見滝原に行けばすぐに分かると思うよ・・・」

暦「ちなみに、・・・僕自身もこの萌えモンはかなr・・・多少ニガテだ」

暦「分かるよね・・・ がはらさん くん?」

キリト「>>+1」

キリト「暦さんは自分の彼女の声が嫌いなんですか?」

暦「!!―――そ、そんなはずはないだろう!」

暦「ていうか、あまり大きな声でめったなことを言わないでくれ」

暦「また みずぜめ や ちょうきょう で人格崩壊の危機に陥るのはゴメンさ」ハハ

真・キリト((うわぁ・・・))ゾク

暦「とりあえず、こんなかんじで――――」

暦「初めて見つけた萌えモンと バトル をするときは、タイプのみならず なかのひと も」

暦「要チェックだな」

暦「ま、 萌えモンバトル には他にもさまざまな要素が絡んでくる」

暦「図鑑に表示される内容は、その萌えモンのほんの一要素に過ぎないんだ」

キリト「へえ・・・」

真「まあ人間なんだし、ポ○モンほど簡単に割り切れるものじゃないよね」

真「特に、性格とか、その時の気分とか、 なつきど とか・・・・」

真「それにしても・・・この手持ちじゃ“青春ポイント”の獲得は前途多難だな」

キリト(青春ポイント?)

安価>>+1 「何それ?」と   聞く/聞かない

13日から書いてるのにまだチュートリアル部分だよな
いつになったらストーリー始めるの?

>>131 まあ気長にやっていくつもりなんで
    てか深夜でss書くのは初めてなんだが、レスがつくのが遅いのは人が少ないから?
    それともやっぱり複合クロスだから敬遠する人が多いから?
    あるいは単純につまらないから?

キリト(ま、少し気になるけど聞かないで言いや)

キリト(なんとなく、そんなに重要な要素じゃない気がするし)

暦「おい、君達」

キリト・真「「何?」」

暦「僕たちがこっちでダベっている間に、手持ちの二人が先に進もうとしているんだが」チラ



女々「 萌えモン狩り にしゅっぱ~つ!!」

明日菜「おーッ!!」


真「って待ってくれよ!?」タッ


明日菜「とりあえず、研究所を出ましょ!」クルッ

キリト「……」

安価>>+1 出る/出ない

>>132
個人的な意見を言わせてもらえれば、こう言うオールスター的なお祭り感のある設定は嫌いじゃない。ただ>>131で言ったように展開が遅いのと設定が増えすぎるのは読むのが面倒臭くなる。
それとレスがつかないのは130超えてまだ冒頭だから完結しない、できないって考えられてるからじゃないか?

安価なら出る

>>134 展開が遅いのはまあ勘弁してくれ……いつもの癖なんで
      
今更だがポケモンを初めてプレイしてて、それをやりつつ、思いついたこれを書いてる感じ
あと本業が不規則なんで更新はまちまちになる

キリト(ま、これ以上ここで話を聞いても始まらないしな)

キリト(―――出よう)タッ


―研究所前

暦「それじゃ、頑張って図鑑完成を目指してくれ」

暦(・・・・・といっても、実質どの段階で完成と言えるのか微妙だけど)

月火「いってらっしゃ~い」ノシ

火憐「風見野でいきなり死なないようにね~」ノシ


女々「私のことはジョジョさんって呼んでね~♪」

明日菜「いや、メメさんで・・・」


真「さて、これからどこにいくかな・・・」ゴソゴソ つタウンマップ

安価>>+1 マコトたちととりあえず同行する/別れる

明日菜「

同行で

応援してるぜ

>>137 どーも
 ちなみにここはどれくらいでスレ落ちする?

明日菜「よーし! はりきっていくわよ!」グッ

女々「おー!!」


キリト「・・・」

キリト「ま、この二人がこんな感じだし」

キリト「とりあえず、この街にいる間は一緒に旅をするか?」チラ

真「ああ――俺もちょうどおんなじことを考えてたんだ」

真「とりあえず、この近くの くさむら で野生の萌えモンを探す?」

安価>>+1 yes/no

キリト「よし、そうしよう!」


≪ 叢(クサムサ) ≫


   ガサガサッ



キリト「むっ!」

真「あ、あれはッ!!?」


秒数判定>>+1 00-10:八九寺真宵  11-20:qb 21-30:神原駿河 31-40:斧乃木余接 41-50:qb 51-58:貝木泥舟 
              59:千石撫子

貝木「また逢ったな」ガサリ



キリト「」

真「!?」

< ゴーストハンターの  かいき でいしゅう が あらわれた >

安価>>+1 1)戦う 2)逃げる 3)話を聞く

真「おい、何か怪しいトレーナー(?)っぽいのが現れたけど…」ヒソ

キリト「ああ、実はさっきも会ったんだが…」ヒソ

真「!・・・知り合いなのか?」

キリト「いや、何だか雰囲気が怪しいから・・・逃げ出したんだ」ポリポリ

真「ああ~、その気持ちは分かる・・・俺も今すぐ逃げ出したい」

キリト「けど、あの人・・・自分のことを“情報屋”と言っていたんだ」

真「何!・・・本当か」

キリト「ああ、とりあえず―――話だけでも聞いてみるか?」

真「うん、そうだな!」


貝木「俺は貝木。貝塚の貝に、枯木の木だ―――情報がほしいか?」

安価>>+1 yes/no

キリト「はい、そりゃもちろん」

真「俺も欲しいです」


貝木「いいだろう」


貝木「教えてやる―――――から先に金を払え」


キリト・真「「えっ」」


安価>>+1 払う/払わない

キリト「えっと・・・いくらですか・・・?」ケゲン

真「・・・・・・」ウンウン

貝木「君達の現在の所持金は?」

キリト「あ、えーと3000円だけど・・・」

真「俺は、・・・660円・・・」

キリト「少なくないか」ヒソ

真「いや、東京からここまで来るのに結構使ってしまって・・・」ヒソ

貝木「……」

貝木「全くもって足りないが、今回はサービスで各自200円ずつにしてやろう」

貝木「ボール1コ分と同じだ」

貝木「それで有益な情報が得られるのなら、悪くない話だと思うがなぁー?」

安価>>+1 払う/払わない

キリト「それじゃあ、こういうのはどうだ」キリッ

真「がはらさん・・・?」

貝木「―――言ってみろ」

キリト「俺達がまず各自半分ずつ先払いする」

キリト「そして、実際にあんたに『有益な情報』とやらを聞かせてもらう」

キリト「その後、俺達があんたから聞いた情報を実際に有益だと思ったならば」

キリト「俺達は残りの100円をそれぞれ後払いする」

真「なるほど、それはいい案っぽいな!」

貝木「……」

貝木「まあ……いいだろう」

貝木「では、約束通り―――」ス

キリト「……」チャリ

真(これで、残り560円か・・・)チャリ

【 がはらさん のもっている おかね : 2900えん 】

貝木「それでは」

貝木「俺の手持ちのひとりに説明してもらおう」チラ

   ジャリ

キリト・真「「!」」


根津美子「こんにちは」フフ


真(い、いつの間に・・・背後をとられたんだ?)

キリト(俺の索敵スキル(アッタッケ?)を掻い潜るとは・・・できる)


キリト(ってあの人の手持ちってことは萌え・・・モン?)

キリト(あんまり萌える絵面には見えないg)

安価>>+1 図鑑を 開く/開かない

キリト(一応、図鑑で確認しておくか)ピピッ

----------------------------------------
no.005   ねづ みこ       特性:ネズミこう

   タイプ1:あく

   ねんれい:こうに   もちもの:いんちきグッズ

   たかさ:??   おもさ:??   けつえきがた:??

   むげんれんさ しょうじょ(商女)。あたまが よく、 わるぢえを はたらかす。
   なかまと コンビを くんで、 あくとくしょうほうを おこなっている。
   アイドルグループ 「akabane84」の メンバーの ひとり。
   
   cvは ねたにみちこ。

----------------------------------------


キリト「」

キリト「おい、図鑑を見ろ・・・マコト!」

真「えっ?」パカッ

真「ああっ!!」

キリト「これはひどいな・・・」

真「ホントだ、cvが『ねや』さんなのに『ねたに』って誤表記になってる!」

キリト「ってそっちじゃないから!!」


貝木「……」

根津(……ふーん、やっぱりね)


安価>>+1 キリトはどうする?
        1)100円を返すよう要求 2)あきらめてその場を立ち去る  3)その他

根津「どうやらこの二人、噂の“図鑑所有者”のようですが」

貝木「――ああ」



キリト「貴様ァ・・・・!!!!」ダッ

真「!・・・がはらさんッ!?」


キリト(竹刀でソードスキルを発動!!)コォォ

キリト「スターバースト――――」ヴオン


貝木「おっと・・・痛いのはゴメンだなぁ」

貝木「――“ねこだまし”」

   ザッ!!

キリト「!?・・・な」

丸内翔子「にこっ」ス

   
   ぱんっぱんっ☆!!


キリト「いっ!!?」パチクリ


≪ がはらさんは ひるんで わざが だせなくなった !! ≫


真「!?・・・よ、よけろがはr・・・あぅっ!!?」びくんっ


貝木「……お次は」

真「~~~~~~~」がくぶる

キリト「!?・・・マコト!?」

キリト「お前、マコトに一体何を・・・・!!?」ギロッ


貝木「……元気がいいなあ―――ちょっと大人しくしてもらおう」

貝木「そのほうが交渉をしやすいからな」


貝木「――”したでなめる”」


    ガシッ

キリト「えっ・・・ど、どうしたマコト!!?」

真『ごめんなさい―――ちょっとシビれますよ』      ・・・ぺろっ

キリト「」    ぞわっ・・・    バタリッ


≪ がはらさんは からだが しびれて うごけなく なった!! ≫


真「あぐあぐ・・・ぁ・・・・」シュウウン    バタリッ     

        スゥゥゥ・・・

相坂さよ「ご、ごめんなさ~い」ペコペコ


キリト(!!!?・・・ゆ、ゆう・・・れい・・・にとりつ・・・かれ、て・・・・・?)マヒジョウタイ


≪ マコトは ぜんしんの おかんで たちあがれない!! ≫


貝木「…少しは大人しくなったようだなぁ」ジャリ

貝木「気分はどうだ?―――アフター・ケアはしてやるから安心しろ」

キリト「き・・・・さ・・・・まらァ・・・・・」

    ザッ

根津「 まひじょうたい で立ち上がれない!―――そんなあなたに」ジャジャーン

丸内「この特製 まひなおし を超特価でプレゼント!」テヘ

根津「お値段は、1本たったの 500円 !」

さよ「や、やっすーい(・・・?)」

丸内「おともだちの分も合わせて、2本 1000円になりまーす」ソロバンハジキ


キリト(く・・・そっ・・・・)

安価>>+1 買う/買わない/値引き交渉


真「・・・・ぜー・・・・ぜー」

キリト「ふざ・・・け、る・・・なァ・・・!」

キリト「だ・・・れが・・・・買うか・・・・ッ・・・・!」

キリト「この・・・・オレンジ(犯罪)、プレイヤー・・・・め・・・ッ・・・!!」キッ


根津「オレンジプレイヤー?」

丸内「きっと、バーチャルとリアルの区別がつかない可哀想な人なのよ」

さや「えっ・・・何だかそれ逆ですよね・・・」


キリト(こいつら・・・本当にaiなんだろうな・・・)

キリト(知能・・・・・高過ぎだろ・・・・)

貝木「いらないのなら”今回”の取引はこれで終了だ」クルッ


キリト(チ・・ク・・・ショウ・・・)ギリッ


貝木「――放って置いても、しばらく経てば痺れはやわらぎ」

貝木「立って歩けるようにはなる――後で、『萌えセン』に寄って まひなおし を買え」

貝木「……また会おう、それまでお前が生きていればの話だが」ポーン!!


     パカッ       パシュウウウウウ


キリト(!?・・・・新手を繰り出した・・・!?)

キリト「・・・ッ・・・ゲホッ・・・」  もくもく・・・

真「――」チーン

キリト「!!」ハッ


キリト(消えた・・・どこ・・・に・・・!?)キョロ        バサッバサッ

キリト「!!」

キリト「  ・・・・飛行タイプ・・・・か・・・・ッ 」



根津「それでは」チョコン

丸内「ごきげんよう~」チョコン

貝木(200円とはいえ、これで直江津市における予定回収額に到達したな)ヒョオオ

暁美ほむら(黒翼)「……」   バサッ   バサッ



   バサァッ・・・    バサッ・・・      バサッ…        …




キリト「負けた・・・のか・・・・・」ホウシン

キリト「俺・・・・・が・・・・・ッ・・・・・・・」

   ツンツン

キリト「・・・・ん」チラッ

さよ「あのぅ・・・」スゥ…

キリト「」

キリト(こ、こいつはさっきの・・・・!!?)

キリト「な、・・・なん・・・・だ・・・ッ・・・」ギロ

キリト「俺の・・・・息の根を・・・止める・・・というのか・・・・ッ」

さよ「えええ!?」

さよ「ち、違いますよ・・・!!」

キリト「・・・えっ・・・・?」

さよ「・・・・はい、これ・・・どうぞ使ってください」ス

キリト(!!・・・これは・・・ まひなおし ・・・・)

キリト「・・・・・・ど、どうして・・・」

さよ「いえ、ちょっと可哀想過ぎるかなって思いまして・・・」

さよ「―――それから、くれぐれも・・・命を粗末にはしないようにしてください」



さよ「命あってこその・・・・楽しい冒険なんですから」にこり



キリト「・・・・・・」

さよ「―――では、わたしはこれで」スゥ・・・


   シーン

真「―――」

キリト(・・・・・信じて、いいんだよな・・・・・?)




安価>>+1 もらった まひなおし を  使う/使わない

キリト「・・・よし、使おう・・・」


真「―――」シーン


キリト(マコトのやつ・・・いつの間にか気絶してるな)

キリト(・・・先にマコトに使ってやろうか)

安価>>+1 先に   自分に使う/丹羽真に使う

キリト「よし・・・・」グググ     ガシッ


キリト(先に、使ってやるか)フ


   ぷしゅううううううううっ


真「――」 きゅるるるるる!!


キリト「え」ポカーン

まこと「――」ちんまり…



キリト「ッ!!!!?」



キリト(ま、ま、マコトの奴が・・・ッ・・・!!!)


キリト(乳飲み子くらいの こども になっちまった・・・ッ・・・!!!?)

キリト「な、何を言っているのか自分でもよくわからないが・・・ッ・・・!!」

キリト「これをもしも先に自分に使っていたらと思うと・・・ッ・・・!!」

キリト「底知れぬ恐怖と困惑に苛まれるゥゥゥゥゥ!!!!」ガクブル

   パカッ   パシュウウウン

女々「キャー!! シンちゃんがホントにしんちゃんみたいになってる~っ!!///」ダキッ

まこと「ぅ、ぅえ~ん!!」びええ

女々「いや~ん食べちゃいたいくらい!!」グルグルグル

≪グンマー地方・上空≫



黒ほむ「――相変わらず手際がいいわね」    バサッ バサッ

貝木(さて、稼いだカネはまた東京で使うとするか)




さよ「やっと追い付きました・・・」スゥ



根津「何してたの?」

さよ「あのあまりに可哀想な人に、まひなおしを……」

丸内「え、でもアレの中身って確か 若返り薬 だよ?」

丸内「――ほら、麻帆良で手に入れたやつ」



さよ「えっ」



さよ「あわわわ・・・間違えて渡しちゃいましたぁ~!」ドーシマショ



黒ほむ「ドジっ娘アピールは同性には鬱陶しいだけよ」チラ

貝木「……」


根津「でもアレ、試作段階らしいし効果はせいぜい30分程度だったはずよ」

丸内「たぶん副作用もないよね」



さよ「そうなんですか・・・よかったぁ」ほっ



貝木「お前達―――東京に着いたら何でも好きなものをひとつ買ってやるから言え」



根津「『ク●サギ』のbd・初回限定版」

丸内「ネコミミで」

さよ「えっと、新しい藁人形が欲しいです・・・出来れば恐山産の由緒のあるもので」

黒ほむ「鹿目まどかの使用済みティッシュ――――鑑定書付きで頼むわ」



貝木「……」カキカキ




貝木「暁美ィ…お前のは却下だ」

黒ほむ「!!!?」

真「ぅぇ~ん!!」ブルブル

女々「・・・あれえ・・・全然泣きやまないわねぇ」ヨーシヨシ


キリト(「だろうな・・・体が痺れてるんだし・・・)オレモ

キリト(つか・・・結局これ・・・偽物ってことかよッ・・・)クソッ

キリト(で、でも・・・さっきのゴーストタイプっぽい娘が演技してたようには・・・なあ」

キリト(と、とにかく善意・悪意のいずれにせよ・・・コレは使えない・・・)ポイッ

キリト(まずは まひ状態 を解いて、回復してからじゃないと・・・!)

キリト(マコトの体の方は・・・その後だ・・・!)

女々(こんなときこそ・・・エリオが小さかっときを思い出すのよ・・・!)ムム~


キリト(といっても、どうする・・・?)

キリト(このまま・・・あの貝木という男が言ったように立って歩けるようなるまで待つか・・・?)

キリト「いや・・・待・・・てよ・・・!!」ハッ


女々「あっ!・・・そうか!!―――おなかが空いているのね!!」

まこと「ぅー・・・ひっく・・・グスッ・・・」

女々「ちょっと待ってね~・・・まだ出るかわかんないけど」モゾ

女々「いま、おちちあげまちゅからね~」モゾ



キリト「!!!?」

キリト(ちょ・・・・!!?///)


安価>>+1 1)ガン見   2)女々に萌えセンまで運んでもらう  3)つーか明日菜に頼む

まこと「うっく・・・ひっくぅ・・」

女々「ほらほら・・・まこちん~おっぱいでちゅよぉ~」きゅきゅ



キリト(―――とりあえず俺は今動けない)

キリト(―――しかも、偶然だが顔も向こうに向いている)

キリト(―――これは不可抗力だッ!!!)キリッ


キリト「・・・・・・・///」ガンミ

   カタカタカタ    パシュゥゥゥゥン!!

明日菜「こんの・・・」ギュン

明日菜「ド変態がァァァァァァァァァァ!!!!!」ドゴッ


≪ アスナは おやの がはらさんに とびげりを つかった ≫

キリト「」ガスッ!!         ・・・・ズガシャーン!!


≪ がはらさんは ちからつきて たおれた ≫

ウエーンウエーン  チョットドーシタノアスナチャン!?  メメサンモハヤクフクキテクダサイッ!!



≪    めのまえが まっくらに なった      ≫

≪直江津市萌えモンセンター・休憩室≫


キリト(・・・・)パチクリ


キリト「・・・・ハッ」

キリト(見知らぬ・・・天井・・・か)

キリト(ここは・・・『萌えセン』のようだな)

キリト(俺以外の皆は・・・どっかに行ってるのかな?)

キリト(まあ・・・いいだろ)

キリト(今はちょっとゆっくり休ませてもら・・・って!)ガバッ

キリト「そういや・・・ログインしてからもうだいぶ経つよな!?」

キリト「シリカのことも気になるし・・・一端ログアウトして現実に戻るか?」う~ん

安価>>+1 ログアウトする/しない

キリト「いや・・・」

キリト「まだ、いいか・・・」


キリト(何しろ・・・)


キリト(まだ、アスナ以外は萌えモン1匹すらゲットできてないし・・・)

キリト(あの貝木っていう詐欺師に絡まれたせいで・・・)

キリト(金銭的にはともかく・・・俺のプライド的な部分が結構な痛手を受けた・・・)ハァ


キリト(早く野生の萌えモンや一般トレーナーとのデュエル、ジム戦で経験を積まないとなあ・・・)

≪見滝原市上空≫


黒ほむ「……!」ピク     バサッ    バサッ

貝木「どうした?」

黒ほむ「 まじょ の気配がするわ―――“悪意はない”みたいだけれど」

貝木「悪意がない?」


     
     グルルルルルッ!!


影縫余弦「こんなところで逢うとは奇遇やなー、貝木クン」

シャルロッテ「■■■~」   バサッ   バサッ


貝木「……」

黒ほむ(あら・・・、 巴マミ てんてき の魔女が捕えられたのね)

貝木「……」

貝木「“不死身の怪異”を殺せれば、それで良かったのではなかったか?」

黒ほむ「……」



余弦「まぁ、信条ではそうなんやけど――」ポンポン

シャルロッテ「uryyyy~」

余弦「――この一匹は ひこうタイプ も持っとるからなあ」

余弦「知っとるやろう―――うちが“地面の上を歩けない呪い”を受け取ること」


貝木「……」

余弦「それよりも、くだんの“図鑑所有者”のお兄はんたちの話や」ニヤ

余弦「…仮にもうちらは、『グンマー四天王』と呼ばれる実力者」

余弦「卵に毛が生えた程度のヒヨッコに」

余弦「いきなり赤子の手を捻るような仕打ちは、ちっとうやりすぎと違うん?」


貝木「……」

貝木「俺はただのしがない詐欺師だ」

貝木「四天王の称号など、騙し騙しの実力しかないこの俺には――」

貝木「必要無い――――俺は必要としているのは カネ だけだ」

余弦「・・・・」フフ


貝木「いくぞ」

黒ほむ「・・・」コク

黒ほむ(『グンマー四天王』―――私が言うのもなんだけれど」

黒ほむ「イマイチ強いのか強くないのか分からない微妙な称号ね・・・・」





    [  第1部   stand up newcomers ] 完






           (  第2部 に つづく  )

~~~~~~~~ぶれいく・たいむ~~~~~~~~

――――キリトが はじまりのまち で停滞しているのと同じころ

――――『萌えっ娘モンスター 京アニ版 』をプレイ中のシリカは

――――はじまちのまち・グンマー地方の時定市にて

――――萌えモン生態学の権威 はかせ から

――――図鑑と、初めての萌えモン 長野原みお(ニックネーム:ちゃんみお) を受け取り

――――冒険の旅へと出かけて行った

【しゅじんこう シリカ ♀】

【シリカの手持ち:①長野原みお(ノーマル/bl)】

【シリカの手持ち:②柊つかさ(ノーマル/てんねん)】

【シリカの手持ち:③丹生谷森夏(あく/ちゅうに(?)/まじゅつ(?))】

〈ライバル:春原芽衣 ♀ 13さい(ちゅうに)〉

安価>>+1 シリカの旅の様子を ちょっとだけ覗く/覗かない

≪滋賀県蒲生郡日野町≫

シリカ「みなさ~ん、お昼ごはん買ってきました」ゴソゴソ

シリカ「はい、ちゃんみおさんは やきそば でしたね」ニコッ

みお「ありがと、シリカちゃん」

みお「いやー、シリカちゃんは誰かさんと違ってしっかりしてるから私も助かるよ」

シリカ「つかささんには、 ちからもち を買ってきました~」

つかさ「えへへ、ありがとう~」

つかさ「おもち・・・うにょ~ん」ウニョー



森サマー(なんでこのあたしがお子様トレーナーなんかに捕獲されなきゃいけないのよ・・ッ・・)ムスッ

シリカ「えっと、森サマーさんには・・・」ゴソ

森サマー「って森様言うなっ!!」ガタッ

シリカ「 すいしょうだま を買ってきました」テヘ

森サマー「は・・・?」

シリカ「え・・・・?」

森サマー「え・・・って、ソレどう考えても食べ物じゃないでしょ?」

シリカ「え、でも・・・お店の人が―――ちゅうにタイプの人は」

シリカ「ちゅうにアイテムさえ与えておけば、お腹がいっぱいになるって・・・」


森サマー「 ん な わ け な い で し ょ う が ! ! 」


シリカ「ひっ・・・」ビク

森サマー「ていうか、そもそも私、全ッ然中二病とかじゃないんですけどッ」ダンッ

森サマー(今は―――‐でも昔h)

森サマー「いやあああああああああッ!!!」ダンダンダンッ

森サマー「もう思い出させないでよぉぉぉぉぉぉ!!!!!」イヤアアアア



シリカ「う、うう・・」ウルウル

つかさ「……大丈夫だよシリちゃん~怖くない怖くない」ナデ

みお「ていうか、もうこの人逃がしたら?」パクパク

シリカ「え、・・・でも ちゅうに系 は大抵のタイプに相性がいいらしいので・・・」


みお「もー、あんたも暴れてないでさっさとその水晶玉食べちゃいなよ」

森サマー「食えるかボケ!!」

みお「ちょ!?」

みお「ボケってなによボケって!?」

森サマー「でいうかあんたこそ!―――知ってるのよ」ニヤ

森サマー「あんたのもちものの中に びぃえるぼん があることを・・!!」ホラコレ



みお「gyaaaaaaaaaaa――――ッ!!!!?」ガタッ


みお「返せ返せ返せ返せぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」コノッ コノッ

森サマー「チビのアンタじゃ一生かかっても取り返せないわよーだッ!!」ホーラホーラ

   ワーワー  ギャーギャー

つかさ「ふあ~あ・・・お腹いっぱいになったらねむくなっちゃった・・・」zzz・・・

シリカ「・・・はぁ」

‐‐‐‐‐‐‐‐タウンマップ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

グンマー地方―――時定市✔

ホッカイ地方―――札幌市

カントー地方―――埼玉県幸手市
             同 久喜市鷹宮✔
             同 春日部市
            東京都調布市仙川
             同 大田区田園調布
          
チューブ地方―――岐阜県高山市

キンキ地方――――滋賀県豊郷町
              同 蒲生郡日野町✔
             京都府京都市
              同 宇治市
             和歌山県日高郡美浜町
             兵庫県西宮市
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

シリカ(―――キリトさん、こっちはちょっと個性の強いメンバーばかりで大変だけど)

シリカ(あたしの旅は、今のところ順調です)

シリカ(次は となりまち に行って あずにゃん さんと、友達になりたいな)にこっ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~<ブレーク・タイム終了>

≪直江津市萌えモンセンター・休憩室≫


キリト「あっ・・・・」

キリト(そういえば・・・オンライン通信で情報交換ができるんだったな)

キリト(シリカのシリアル番号は把握しているし)

キリト(シリカが今現在プレイ中なら、接続できるはずだ)


安価>>+1 シリカとの通信を  試みる/やっぱりやめる

キリト(よし―‐)

キリト(通信してみよう!)ピポパポ



   ヴ~ン  ヴ~ン  ヴ~ン


秒数判定>>>+1 00-30: うまく つながった!  31-59:でんぱが わるくて つながらなかった…

   ヴ~ン・・・    ツー ツー ツー

キリト「あれ・・・?」

≪ でんぱが わるくて つながらなかった… ≫

キリト「はっ・・・!?」

キリト「ちょ・・・この図鑑ソ○トバンク製かよ・・・!?」イライラ

――ガラッ

真「あ、ごめん・・・もしかしたらコイツのせいかも・・・」ポリポリ


キリト「あ、マコト・・・無事元に戻ったんだな!」


真「まあ・・・な・・・」ハァ

藤和エリオ「・・・」ヒョコ


キリト(ん・・・!? マコトの後ろに・・・何やら得体の知れない毛布のようなモノが!?)

安価>>+1     図鑑を   1)開く / 2)開かない


キリト「って、・・・もしかして・・・」

真「ああ、そのもしかしてさ」

真「こいつが俺のイトコで・・・ようやく外に出て来た手持ちってわけ」

エリオ「……」モゾモゾ

キリト「ええっと・・・」パカッ
---------------------------------------

no.006   とうわ エリオ       特性:ニート

   タイプ1:エスパー(?)/2:でんぱ

   ねんれい:16さい   もちもの:ふとん、たべのこし(ピザ)

   たかさ:160㎝くらい   おもさ:??   けつえきがた:??

   じょうはんしんに ふとんを しばりつけ、 うちゅうじんを じしょうする
   でんぱ おんな。
   いろじろで ロングヘアな かみからは ふしぎな りゅうしが でるらしい。
   その きこうから まわりの ひとたちに きらわれて いる。

   cvは おおがめあすか。

----------------------------------------

キリト「あー・・・なるほど」

キリト「 とくせい がまんまだな・・・」

真「まあ、事実だし―――それよりタイプの方が問題なんだよ」ポリポリ


エリオ「――ぴぴー、ぴぴー、電波受信を完了した」

エリオ「その上位個体は、はるか遠く2億光年のかなたから――」

エリオ「都市をまるごと一つ実験場として、人類家畜化計画を逐次遂行――」

エリオ「奴らは現存する古代魔法をはるかに超越する圧倒的奇跡を――」

エリオ「人間の魂の強制的分離、それは失われた第3魔法――」

エリオ「そして、夢幻の時を往来するたった一人の救世主は――」


キリト「・・・oh」

真「・・・・な」ハァ

エリオ「・・・ふげ」

エリオ「・・・また、あの妨害電波が・・・」

エリオ「警告! 警告! 地球は狙われている!」

エリオ「その“金星人”は、地球人との間に稚児を孕むことで――」

エリオ「新たな しんか の可能性を模索している――」




キリト「ほんとに、“電波”を受信しているのかな?」

真「まさか」

真「勝手に自分を宇宙人設定にしているだけだって・・・」トオイメ


―――ガラッ

明日菜「あら、・・・やっと気がついたわけ?」ゴソ

キリト「あ、ああ…まあな」


女々「あーあー、もうちょっとベビーシンちゃんのお守したかったのにな~」

真「はいその話はもう終了でェ!!」ヤメテ

エリオ「~~~~」ウンタラカンタラ



明日菜「一応、 まひなおし 使っておいたし体の方はもう大丈夫よね」

キリト「うん、すっかり良くなったみたいだ」

明日菜「あ、ノド乾いてない?」ゴソ

明日菜「――ほらこれ、サイコソーダ」ジュワ~

明日菜「トレーナーが飲んでも効果あるんだって」

安価>>+1 1)飲む  2)飲まない

キリト「そっか、ありがとう――」ス

キリト「―――」ゴクゴク

キリト「プハッ・・・うん、シュワッとはじけて爽快だな!」

明日菜「そ」

明日菜「で、何か効果あった?―――こう、ドーピングコン○メスープ的なの!」

キリト「・・・え」

キリト「いや、おいしかったけど、特に体に変化はないような・・・」

真「あ、それ」

真「体力が回復してる状態で飲んでも、特に効果はないらしいよ」

明日菜「えっ・・・そうなの!?」

女々「やだぁ、あっちゃん~ちゃんとパッケージに書いてあるわよぅ~」

キリト「・・・」

明日菜「た、たはははっ・・・ゴメンゴメン」マァマァ

明日菜「でも別に体に異常はないんだから気にしない気にしない!」

キリト(このコ・・・案外バカキャラ・・・?)

キリト「ってちょっと待て、・・・このソーダの代金の出所は!?」

明日菜「あ、ああー」

明日菜「ちょっとだけ、おサイフしちゃったかなー・・・みたいな・・・」

キリト「・・・」

明日菜「・・・あ、ついでに自分の分も買ったから2本で・・・合計600円なり」


≪ がはらさんは まひなおし(\200)と サイコソーダ(\300×2=\600)を こうにゅうした ≫

【 がはらさんの げんざいの しょじきんは 2100えん 】

キリト「そ、そうなの・・・」ハハ

明日菜「そ、そうなのよー」アハハ

キリト「じゃ、まあ覆水盆に返らずだからな・・・」

キリト「俺のカラになった分はともかく、だ」

明日菜「ん?」

キリト「アスナが自分用に買ったぶんは、大事に取っておくんだよ」

キリト「で、闘いの中でhpが下がってきたら使うんだ」

キリト「それなら体力回復の効果があるもんな!」

明日菜「・・・・・」タラー

キリト「どうした、急に黙り込んで・・・?」

明日菜「ごめん!!」

明日菜「買ってすぐに、ノド乾いてたから飲んじゃったのよ~!」テヘペロ

キリト「」

≪ 東京都内・荒川河川敷 ≫


ニノ「・・・・・」ポー


「ニーノさんっ・・・!」ストン


ニノ「!・・・・リク」

リクルート(市ノ宮行)「何してるんです、こんなところで?」フア~ア

ニノ「・・・・・・」

ニノ「仲間の宇宙人と交信中」

リク「・・・・・、あ、はい・・・今日もいい天気ですね」

ニノ「でも、敵の宇宙人から強い妨害電波が入ってきてる」

ニノ「このまま放置していると、・・・・街がひとつ・・・・廃墟に・・・・」

リク「そ、それは怖いですねー早く非難しないと」ハハ…

ニノ「ううん、―――ここは大丈夫だよ」

リク「・・・そうなんですか?」

ニノ「街が消えるのは、もっともっと上流の・・・密林のジャングルの奥地あたりだから」

リク「ニノさん、(ダ)サイタマケンの悪口はそれくらいにしておきませんか・・・」

リク「ちょうど、そっちの方面出の萌えモンを連れたヘンなオジサンが向うの釣り堀に・・・」


―釣り堀

忍野メメ(…果たしてアララギくんは最後の殻を破ることができるだろうか?)ゴロリ

忍野忍「なーんにも釣れんのぅ」   シィン

桜咲刹那「そうですね」        シィン

忍「貴重なドーナツのかけらを餌に仕込んでおるというのに・・・」ムムム

刹那「いえ、餌以前の問題でしょう・・・」

刹那「“ボロイつりざお”で釣ろうとすること自体が間違っています!」

忍「で、そっちの餌は?」

刹那「式神を使って水中を探索中ですが」

忍「おお~なんかこーせーのー!」

忍「で、どうなんじゃ~アタリは来そうか?」

刹那「いえ、ちょっと水が濁っていて視界が不明瞭――なっ!?」

忍「!・・・どうした?」

刹那「何かこう・・・! 緑色の・・・! 大きなものがこっちに向かってきて・・・!」

忍野(・・・・、ん、・・・・ミドリイロ・・・・?)

刹那「あっ!!?」ビクッ

忍「今度は何じゃ?」

刹那「今、“ちびせつな”に飛びついて・・・ッ・・・・!!」


    ざっぱ~~~~ん


「よぅ、メメちゃん―――久しぶり~」バシャバシャ

忍野「……」

刹那「!?」ぽかーん

忍「・・・なんじゃ、ただの河童か」シレッ

刹那(河童?―――誰がどう見てもあれはキグルm)


村長「エサが意思を持ったようにウネウネ動いてたから」つ式神「・・・」シュゥゥゥン

村長「つい、手を出しちゃったや」ハハ

村長「でだ―――メメちゃんよ」フッ

村長「久しぶりついでに――」

村長「一発、やってみる?」クイッ


    ソンチョ~~~


p子「その人たち誰~?」

なずな「・・・・・・」オズオズ




忍野「…やれやれ」チラ

忍「・・・」ニヤ

刹那(え、・・・本当にやるんですか!?)タジ

刹那(どう考えてもオーバーキルになっちゃいますよ!?)

≪直江津市萌えセン・休憩室≫


エリオ「・・・行かなきゃ」ガタッ

真「どこに?」

エリオ「川」

真「どこの?」

女々「シンちゃん」ツンツン

真「・・・何?」

女々「東京から宅配で頼んでた じてんしゃ が届いているわ♪」

真「・・・ああ、やっぱりそーなるわけか・・・」

女々「だってもうおかねないでしょー?」


キリト「・・・」

明日菜「・・・あ、えっと・・・怒ってる?」

安価>>+1 1)マジ切れ 2)気にしない 3)その他

明日菜「ほ、ほんと悪気はなかったんだからね・・・!」

明日菜「ま、まあ・・・私が悪かったのは確かだけど・・・」

キリト(久しぶりにキレちまいそうな・・・気分だが)

キリト(ここは がまん だッ)グッ

キリト(落ち着け―――俺)スー   ハー

キリト「アスナ」

明日菜「な、何よ?」

:キリト「サイダーありがとうな」なでなで

明日菜「な・・・ッ・・・!?」ビク

キリト(そうさ―――誰にだって失敗はある)

キリト「今度からは気をつけような!」ニッ

明日菜「・・・・・!」

キリト(そういやこの娘、まだ中学生なんだよな)

キリト(その割には身長高いけど、・・・まだまだ子どもなんだ)

明日菜「ち、ちょっとッ!」フリキリ

明日菜「あんまり子ども扱いしないでよね!」ツーン

キリト(・・・)

キリト(うーん、どうもあんまり好感持たれてないような・・・)

キリト(ま、親父くらいの男性が好みって図鑑にも出てたし)

キリト(気長に行こう・・・)ウンウン


真「がはらさん、とりあえず俺達もう出発するけど~」モドッテ、ドウゾ!

エリオ「あ、あ、あー」パシュウー

女々「きゃー、まこちんの監禁プレイだぁー!」パシュー

安価>>+1 1)とりあえず、一緒に萌えセンを出る   2)もう少し萌えセンに留まる

≪ 萌えモンセンター前 ≫

キリト「え、これがマコトの自転車なのか?」

明日菜「なんだか・・・レトロな感じね」

真「好きに言えばいいさ・・・」ヨイショ

真「それじゃ、俺はもう所持金が底付きそうだし」

真「一度、東京の方に向かいつつ…ま、とりあえず利根川沿いでも下ってみるよ」

キリト「その自転車でか…?」

明日菜「もうちょっといいの買ったr・・・ってお金なかったんだったわね」ハハ

真「ほっといてくれ」

真「そんな感じで俺たちはカントー方面に向かうつもりだけど―――そっちは?」チリンチリン

安価>>+1   1)直江津市内で野生の萌えモン探し
         2)風見野・見滝原方面へ移動
         3)真と同じく東京方面に移動
         4)見滝原市をスルーして埼玉・麻帆良学園都市へ移動

キリト「そうだな…」

キリト(確か アララギはかせ は、この街にも結構固有値の高い萌えモンが)

キリト(隠れ潜んでいるって言ってたな)

キリト(よし、――まずはこの街で手持ちを増やそう!)

キリト(ボールは7個あるし、どうぐに むしぶえ がある)

キリト(いろいろ試して、仲間を増やしていこう!)

キリト「俺はこの街にもう少し残るよ」キリッ

明日菜「!・・・てことは、やっと私もバトルできるってワケね!」ヤルキマンマン


真「そっか―――それじゃ、また会おうな」ノシ      ダァー!!


キリト「ああ、またなマコト!(・・・とりあえず、死ぬなよッッ)」

≪ 直江津市内 ≫

明日菜「さーて、腕が鳴るわね~♪」ブルンブルン

キリト「・・・タウンマップの萌えモン出没スポット案内によると」

キリト「私立直江津高校周辺、叢の中、北白蛇神社あたりが列挙されているけど」

明日菜「へー、いろいろあんのね」ドレドレ

キリト「あるいは、博士からもらった むしぶえ を試しに使ってみるって手も」

秒数判定>>+1 00-15:高校へ向かう 16-30:叢で探す 31-45:神社へgo! 46-59:笛を使う

キリト「よし」


キリト「試しに、こいつを使ってみよう!」つむしぶえ


明日菜「 むしぶえ ってコトは、 むしタイプ の萌えモンが現れるのよね」


キリト「まあ、上手くいけば・・・だが!」ス


     \bee bee bee/


秒数判定     やせいの >>+1  が  あらわれた!

     00-10:八久寺真宵  11-15:千石撫子  16-20:ジャクリーン(@荒川)   21-59:qb

  がさがさっ


キリト「! 来たッ」クルッ

明日菜「あれは・・・!?」



qb「やあ」


≪ やせいの きゅぅべぇが あらわれた ≫


キリト「……ビートル・・・というよりビースト(使い魔)的なのが現れたな」

明日菜(カm・・・じゃないわね・・・何か白いけど)

qb「僕の名前は、キュゥべぇ」

キリト「つか、普通にしゃべってるな・・・」

明日菜「ひょっとしてカモの知り合い?」

qb「否定はしないよ――彼らは僕の商売敵だからね」

明日菜「商売?」

qb「ところで君、僕と契約して魔法少女になる気はないかい?」

明日菜「ケーヤク?(あ、仮契約のコトか・・・)」

明日菜「私はもう間に合ってるから」ケロリ

qb「そうか…、それは残念だ」

キリト(何だか会話が噛み合ってるようで噛み合ってないような…)

安価>>+1 1)図鑑を開く   2)戦う   3)逃げる   4)その他

キリト「まあいい!」

キリト「とりあえず、戦うぞアスナ!」


qb「!」


明日菜(何だか弱そうだし、ちょっと躊躇したい気もあるけど)ス

明日菜「ま、弱肉強食の世界だしね!」

キリト(・・・捕獲して今夜の晩飯にするという手もありか?・・・つか食えるのかな?)


qb「君達がその気なら、仕方がないね」グッ        ふりふりっ❤

≪ やせいの きゅぅべぇの しっぽを ふる こうげき! ≫

キリト「応戦だ、アスナ!」

明日菜「言われなくても分かってるわよッ!!」ダッ

安価>>+1 明日菜に指示する わざ は?   1)とびげり   2)こわいかお   3)はたく  4)いやしのすず

キリト(”しっぽをふる”は相手を油断させて防御力を下げる技だ)

キリト(―――ならば、次の攻撃が来る前に、一撃で相手を ひんし にしたい!!)

キリト(―――アスナが覚えている わざ は・・・!)パカッ

キリト(これだ・・・!!)

キリト「やれ、アスナ!!」


明日菜「言われなくとも!」つハリセン


qb「!!」



明日菜「 はたく つもりよッ!!!」       バシィッ!!!


≪ アスナの はたく こうげき! こうかは ばつぐんだ! ≫

qb「きゅっぷっ!!?」     コロコロ     バタンキュー


明日菜「っしゃあ!」スタッ!


キリト「今だ―――モンスターボールッ!!」      ヒュンッ


     カチッ☆    パシュゥゥゥゥゥン・・・・カタカタ  カタカタ

秒数判定>>+1 00-40: 捕獲成功 41-59:捕獲失敗

明日菜「・・・・」ゴクリ

キリト「・・・・・」ゴクリ


    カタカタ…   カタカタ…     カチッ☆      しーん・・・

明日菜「・・・・・・!!」

キリト「・・・・・・」スタスタ      スッ

キリト「萌えモン、ゲットだぜッ!!」ドヤッ

明日菜「やったやった~~~!!!」パシッ パシッ

キリト「って痛いからハリセンで叩かないで!!」

安価>>+1 getした qbを どうしますか?    1)そのまま連れていく 2)逃がす  3)質入れ  4)今夜のおかず  5)その他

明日菜「でも、この子」

明日菜「あんまり実戦向きじゃなさそうよね」

キリト「確かに」

キリト「――だけど、デュエルに使うだけが萌えモンのすべてじゃないだろ」

キリト「この キュゥべぇ を利用して、他の萌えモンを誘き寄せるのさ!」

明日菜「なるほど!」

明日菜(ひょっとしたらカモみたいに恋愛察知するチカラとかあるかもね!)

安価>>+1  qbの情報をを図鑑で確認する/しない

----------------------------------------
no.006    キュゥべぇ       特性:けいやくりこう

   タイプ1:エスパー/2:じんがい/3:まほう

   ねんれい:??   

   たかさ:??   おもさ:??   けつえきがた:??

   「まほうの ししゃ」を なのる、よんそくほこう どうぶつ。
   ししゅんきの しょうじょと けいやくして まほうしょうじょを
   たんじょう させる。
   かいわは とくていの たいしょうと テレパシーで おこなう。
   けがれの たまった グリーフシードを かいしゅうして しょぶんする。

cvは かとうえみり。

----------------------------------------

キリト「一応データにはあるんだな」ピピ

明日菜「あー・・・、やっぱカモと同じような奴なのね」

キリト「・・・カモ?」

明日菜「・・・あいや、こっちの話っ」

明日菜「まぁ、カモだけどオコジョな感じのね」ポリポリ

キリト(??)

明日菜「まーともかく、この子を放しておけば」

明日菜「私くらいの年のコに会えるはずよ!」

キリト「そうだな」

キリト「行け、キュゥべぇ!!」ヒュン!!      パカーン…

qb「きゅっぷい」  タッ  タッ   タッ

キリト「追うぞ!」

明日菜「当然でしょ!」

   タッ   タッ   タッ    タッ

qb(やれやれ…)

qb(僕が家畜扱いされるとは…)

qb(でも、この状況はむしろ好都合かもしれない)

qb(僕が萌えっ娘たちの願いをかなえて魔法少女にすれば)

qb(当然 まほうタイプ を発現し萌えモンとしての戦闘能力は向上する)

qb(僕の おや である彼らにとってはこの事態は望ましいことだからね)

  
   タッ   タッ    タッ    

キリト「結構素早いな・・・!」タタタッ

明日菜「・・・もう日が暮れるわよ~今日は止めにしない~?」タタタッ

安価>>+1 1)qb追跡継続   2)ボールに戻す

キリト「いや、ここまで来たんだ!」

キリト「もうちょっと、追跡しよう!」

明日菜「え~!?」

明日菜「・・・もう、分かったわよ!」


  ポツ…    ポツ…

≪ ゆうだちが ふりはじめた。 しかいが よくない。≫

qb「!」ピタリ

キリト「!・・・どうした?」

明日菜「!?・・・ちょ、ちょっと」

キリト「え・・・?」

明日菜「誰かが…こっちに向かってくるわ」ゾクリ

????「――――」コツ・・・  コツ・・・


キリト(何者だ―――日暮れと小雨の影響で視界が悪くて判然としない)チッ



qb「いいかい、神楽坂明日菜」

明日菜「えっ」

明日菜「アンタ、いつの間に私の名前を・・・!?」

qb「この世界には、僕と契約して魔法少女になる者もいれば」

qb「君達のように魔法使いとの(仮)契約によって、魔法的な能力を得る者もいる」

qb「その一方で、また“別の存在”と契約して」

qb「自身の願いを叶えんとする者もいるのさ」

明日菜「また・・・別の・・・って、一体・・・」


qb「それは   あくま   さ」


明日菜「悪・・魔・・・ッ!!」


qb「ただ、悪魔との契約者は・・・いずれ自身の魂を差し出すことになるのだけれどね」


rainydevil≪●●≫  ゴゴゴゴゴゴ


キリト(おい、何か・・・滅茶苦茶ヤバそうなんだが・・・・!?)ゴクッ

安価>>+1 1)戦う 2)逃げる 3)その他

rainydevil≪●●≫ノ   …すっ


キリト・明日菜「「!?」」


キリト(違う・・・最早人間じゃない・・・あれはケモノの手だ!)

キリト(おまけに天候も悪い・・・戦うには最悪の条件!)

キリト「戻れ――――キュゥべぇ!」  ポーン    パシッ

キリト「逃げるぞアスナ!!」ガシッ

明日菜「あっ・・・う、うん!!」ダッ

秒数判定>>+1    00-35:うまく にげきれた   36-59:にげられない

≪ 直江津市―風見野市 接続領域 ≫

キリト「はぁ・・・はぁ・・・」

明日菜「ぜー、・・・ぜー」

キリト「もう・・追って来ないようだな・・・」ギュ

明日菜「まったく、今日は走ってばっかね~・・・」ギュ

キリト・明日菜「「・・・はっ!?」」(※手を握ったままだった)

キリト「」サッ

明日菜「」サッ

キリト・明日菜「「・・・」」チンモク

キリト(あちゃー、何か気まずいな・・・何て声をかけよう)

安価>>+1 1)「雨も止んだし、先に進むか?」
         2)「腹も減ったし、一休みするか」
         3)その他自由安価

キリト「腹も減ったし、一休みするか」

明日菜「・・・そうね」

明日菜「で」

明日菜「ここ、何処なワケ・・・?」キョロキョロ

明日菜「近くに人家もお店とかも何も見当たらないけど・・・」

キリト「え、え~と・・・」つタウンマップ

キリト「ずっと東に向かって進んでたから…」

キリト「直江津と風見野のあいだに広がる森の中・・・ってことになるな」

明日菜「どうするの?―――もう暗くなってきたし)

明日菜「こんなところで野宿して、さっきみたいなのが襲ってきたら・・・」

キリト「そう…だな」

安価>>+1 1)直江津方面に戻る 2)風見野方面に進む 3)リスク承知で野宿  4)その他

キリト「よし」ムクリ

キリト「グズグズしてはいられない・・・!」

明日菜「そうね…」

キリト「進もう、次の街に」キリッ

明日菜「・・・・・・」

キリト「あ、アスナ―――疲れてるんなら、君はボールの中に・・・」

明日菜「言ったでしょ」プイッ

キリト「え?」

明日菜「私はね、あのライバルの手持ちのコと真逆なのよ」

明日菜「ボールの中に籠ってるより、外を動き回っている方がいいんだから!」ニッ

キリト「――分かったよ、行こうアスナ!」ザッ

明日菜(そういえば、まだこのひとの なまえ 呼んだことないなぁ・・・)ザッ

安価>>+1     森の中で迷う/迷わない

≪ 風見野市 ≫

明日菜「キリト! 早く早く! 見えて来たわよ、次の街が!!」

キリト(やれやれ・・・ がはらさん じゃアレだもんな・・・)

キリト(やっぱり、こう呼ばれた方が、しっくりくる)キリッ

キリト(思ったよりすんなり森を抜けられて・・・良かった)ホッ


≪ まよいの森 ≫

   ザワ・・・     ザワ・・・     ピーヒョロロロン・・・

八九寺真宵「これはこれは、ありゃりゃぎさん」スゥ・・・

真宵「しばらく会わないうちに随分と老けましたね?」

糸色望「あれ・・・今、もしかして先生、幽霊とか見えちゃってます!?」

風浦可符香「イヤだなぁ・・・幽霊なんて、見えるわけないじゃないですか」スゥ…

常月まとい「大丈夫です先生、明けない夜はありませんから」スゥ…

糸色望「絶望した!―――それでも出口のない迷宮がある現実に絶望した!!」

≪ 風見野市 ≫

   てくてく

キリト「さて、晩飯はどうする?」

明日菜「べ、別に何でもいいわよ」ぐぅ…

明日菜「う・・・」カァ

キリト「とりあえず、この辺りの店で買い食いするかな・・・あんまお金ないし」

明日菜「そ、そーね・・・」

キリト「それとも、キュゥべぇ を捌いて(ry」

明日菜「いやいやいや!」

キリト「ん・・・? 何だこの建物は・・・教会か?」

明日菜「みたいね・・・でも外観からしてボロボロ・・・誰も住んでいないのかしら」

キリト(・・・まてよ、ここなら一応屋根はあるし、風雨をしのぐのにちょうどいいかも)

安価>>+1 1)さびれた教会に入る 2)入らない

≪ さびれた教会 ≫

明日菜「うわぁ・・・ステンドグラスもバリバリに割れてる」キョロキョロ

キリト「足元には気をつけろよ」

明日菜「分かってるって」

キリト「うん、一応・・・寝泊まりはできそうだな」ヨイショ

明日菜「『萌えセン』で泊ったりはできないの?」

キリト「それが、宿泊代(1泊1000円)とられるらしいんだ・・・」

明日菜「あー、・・・それはキツイわね」

  ジャリッ


キリト「!?」ピクッ

明日菜(・・・足音!・・・誰かいる!?)グッ

「おいおい――迷い猫でも入って来たのかと思ったら」    ジャリ


キリト「!」

明日菜「!」




佐倉杏子「とんだ招かれざる客ってやつじゃねーかよ」つリンゴ

   がぶりっ


≪ やせいの さくらきょうこが あらわれた! ≫

安価>>+1      1)戦う   2)逃げる

杏子「ここに何の用なのさ」キッ



明日菜(この感じ・・・女々さんに出逢ったときと・・・同じ)

キリト(ようやく、詐欺師でも人外でもない萌えっ娘に巡り逢えたみたいだ!!)


キリト「もちろん、(偶然ではあるけど)君と戦いに来た!」キリッ


杏子「!」

杏子「へえー、てことはそっちのバカ面がアンタの手持ちってことかい?」クイッ


キリト「そうだ」

明日菜「なっ!? 誰がバカ面よ誰が!!」ムカッ

杏子「・・・!?」ピクッ


キリト(ん・・・? 相手の様子が?)

明日菜「キリトも何で肯定してるわけー!?」パシッ パシッ

  
≪ キョウコは アスナに すこしだけ しんきんかんを おぼえた ≫ピピッ


キリト(!・・・この反応はもしや!)

安価>>+1     図鑑を   開く/開かない

キリト(図鑑を―――)パカッ

----------------------------------------
no.007   さくら きょうこ       特性:ロッソ・ファンタズマ(幻惑魔法)

   タイプ1:まほう/2:あく/3:ゆり(?)

   ねんれい:??   もちもの:たべのこし、たせつこんそう(多節棍槍)

   たかさ:??   おもさ:??   けつえきがた:??

   ポニーテールと やえばが とくちょうの こうせんてきな まほうしょうじょ。
   たかい こうげきりょくと スピードを もち、 へんげんじざいの 
   せっきんせんを とくいと する。
   きじょうな せいかくで あくとうの ように ふるまうが、 もろい
   いちめんも かねそなえて いるらしい。

cvは のなかあい。

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キリト(やっぱりだ! マコトの手持ちの萌えモンや、あの“このえこのか”って娘と同じcv!)

キリト(パーティーに加えて明日菜とコンビを組めば、相乗効果で頼もしい手持ちになってくれるはず!)

キリト(加えて まほうタイプ を持っているってことは)

キリト(バトルではアスナの特性 マジックキャンセラー が生かせるはずだ!)フッ


杏子「お前―――前に・・・どこかで会ったか?)

明日菜「!」

明日菜「さあね―――はっきりとした記憶はないけれど」

明日菜「あなたとなら、いい ともだち に慣れそうな気がするわ」ス


杏子「・・・・・・そのセリフは、あたしを倒してから言いなッ!!」コォォ

≪ キョウコは せんとうたいせいに はいった! ≫

  ザッ  ザッ  ザッ


明日菜「!・・・これは!!」

キリト「 かげぶんしん か!」パカッ


杏子「「「 さあ、今度はそっちのターンだよ!! 」」」 ニカッ

杏子「「「 攻撃を当てれるもんなら当ててみなッ!! 」」」  ザザザザッ


安価>>+1 明日菜に指示する わざ は?   1)とびげり   2)こわいかお   3)はたく  4)いやしのすず

キリト(3つの ぶんしん が現れている!)

キリト(うちひとりがホンモノのはず!)

キリト(ここは運だめしになるが―――)

キリト「行け―――アスナ!」

キリト「 はたく 攻撃だ!」


明日菜「了解(ラジャ)!」  ダッ  


    パァァァァンッ!!


秒数判定   00-20:本体に命中!   21-59:分身に当たった!

キリト「

>>278 秒数判定>>+1

杏子「ぐぁ・・ッ・・!!?」   ガスッ!!


≪ アスナの はたく こうげき! ≫

≪ キョウコの かげぶんしん が とかれた!≫

明日菜「っしゃあ!!」タッ

キリト(上手く本体に命中した!!)


杏子「ちったあやるじゃねーかよ!!」ス


   ジャキンジャキンジャキーン!!

≪ キョウコは マジックコート で まもりに てっした! ≫

キリト(マジックコートか…!)

キリト(おそらく まほうタイプ の技だ!)

キリト(明日菜の とくせい と、高い身体能力をもってすれば!)グッ

キリト(障壁(バリア)を破って一気に片を付けられるかも知れない!!)

明日菜「キリト―――次は!!」

安価>>+1明日菜に指示する わざ は?  1)とびげり 2)こわいかお 3)ばくれつパンチ 4)いやしのすず

キリト(俺に食らわした―――あの強烈な一撃を!!)

キリト「一気に行けぇ――――!!!」



キリト「 とびげり だッ!!」


明日菜「・・・!」タンッ!!


明日菜「でりゃああああああああああッ!!!」ギュォォォ!!


     パリーン!!!

杏子(ん   なッ!!!?)アゼン

杏子(あたしの魔法障壁(マジックコート)をいともあっさりと打ち破って…ッ…!!)

杏子(そのまま突っ込んで来やがったッ!!!)

秒数判定>>+1 00-20:アスナの蹴撃が杏子を直撃
21-40:杏子、間一髪でかわす
            41-59:杏子、“ふいうち”で応戦


杏子(クソッ―――避けられない!!!)



     ガスッ!!!!!


杏子「げ・・・ふぅッッッ!?」メリ…!!        ドガシャーン!!

≪ きゅうしょに あたった! ≫


明日菜「決まったァァ!!!!」シュタッ


キリト「よぉし!!―――――今だッ!!」つモンスターボール

      ビュオオオン!!

秒数判定>>+1 00-20:杏子のsgに命中! 21-50:杏子の額に命中! 41-59:杏子にはじかれた!

>>286 訂正
     
秒数判定>>+1 00-20:杏子のsgに命中! 21-50:杏子の額に命中! 51-59:杏子にはじかれた!

杏子「なっ!!?」   カツン☆



キリト「よし!!―――“あてどころ”に命中だッッ!!!」グッ

明日菜「ってまだ成功したワケじゃないでしょ!」


     パシュウウウウウ    カタカタ・・・カタカタッ

秒数判定>>+1 00-45:捕獲成功  46-59:捕獲失敗

     カタカタ・・・カタカタ・・・


キリト「・・・・」ゴクッ

明日菜「・・・・」ゴクッ


     カチッ      シ――――ン


キリト「・・・・」チラ

明日菜「・・・・」ニッ


     ス・・・・

キリト「 佐倉杏子 、ゲットだぜッ!!」ジャーン!!

明日菜「ばんざ~いっ!!」パチパチ

≪ 東京都荒川区内・河川敷 ≫

  カァー   カァー


リク「ぼちぼち日も暮れてきましたね」

ニノ「・・・」

リク「?・・・どうしました?」

ニノ「今日の金星は赤い輝きを放っているみたいだ」ホラ

リク「いや、フツーに金星色に見えますけど・・・」

ニノ「・・・これは、流血沙汰の前兆・・・!」

リク「……流血沙汰ならほぼ毎日発生してますよね、主にシスター関連で!」

鉄郎「あ、こんなところにいたんだ!!」ザッ

鉄雄「2人とも早く!―――もうすぐデュエルが始まるよ」ザッ

リク「…何だ鉄人兄弟、また超能力バトルごっこか?」

鉄郎・鉄雄「「違うよ、村長のジムの防衛戦だよ!!!」」

リク「は?」

ニノ「ああ、そういえばリクには言ってなかった気がするな」

ニノ「村長は(ry」

リク「なんですとぉぉぉぉぉ!!?」

《 ジム・リーダーとは けんぜんな 萌えモントレーナーの いくせいや 》

《 ちいきしんこうを もくてきとして 》

《 萌えモンきょうかいから せんにんされた 8にんの じつりょくしゃの ことである 》

《 いっぱんの トレーナーは ジムせんを つうじて、 じしんの じつりょくを たかめ 》

《 しょうりした ものには、 あかしとして ジム・バッジと しょうきんなどが あたえられる 》

《 なお こうしきせんの ちゅうりつせいを たもつため 》

《 ジムせんの さいは きょうかいから はけんされた 》

《 しんぱんが しょうはいの はんていを おこなう きまりに なっている 》

―はしのした

忍野メメ「……」ゆらり

忍(日がかたぶく、良い頃合いじゃ)

刹那(何だかもう後戻りできない様相を呈している…)

            
                   v s

       
       村長「ま、今回はデモンストレーションみたいなモンだし――非公式戦な」

       p子(ぜっったいに勝つのよ!!―――そして勝った暁には村長に…///)グッ

       なずな(ふえええ・・・)




糸色倫「本来ならば、萌えモン協会の連中が審判を行うわけだが」コキッ

糸色倫「とりあえず私が判定(ジャッジ)を下すこととする」コキッ

糸色倫「――ということでいいのだな、父上」


村長「ああ、頼むぞしんのすk―――もとい倫!」フッ


糸色倫「さすがにこのネタはさんざん使い古されているからな」

糸色倫「ん・・・分からんか?」ナスノオシンコ~

前川さん「?・・・誰に向かって話しているんだい?」(※茄子コスプレ)

    ざわ・・・     ざわ・・・

シロ「いやぁ~綺麗に闘技場の白線を引けてよかったよ」キュキュ

☆(ホシ)「村長がまさかジムリーダーだったとはな、俺も初耳だぜ」

ラストサムライ「拙者もでござる」

鉄人兄弟「「間に合った!!」」

ニノ「……おおー」ヒョコ

リク「って、マジでやるのか!? どう考えてもジムのていをなしてないだろココ!?」

シスター「甘いぞリク―――いかなる環境に置かれようとも地の利を生かして有効な攻撃手段に転嫁する」

シスター「それこそが野外デュエルの真骨頂だ」

リク「って、これまさかデスマッチとかじゃないですよね!?」

ステラ「おお、いよいよ試合が始まるようじゃい!」ヒョコリ

糸色倫「使用萌えモンは各自2体のみ、形式はダブルバトルとする」

前川さん「で、先に2体ともが戦闘不能になった時点で勝敗が決するわけだね」

糸色倫「そう」

糸色倫「ついでに闘技場は白線の内外に関係なくこの河川敷一帯とする」


シロ「えっ」  …ガクリ

リク「シロさん…そんなに落ち込まなくても…」



村長「何か質問は?」ジャリ

忍野「いや、特にないねぇ」ザ

シスター「それでは、 試 合 開 始 ッ 」チャキ         ズキューン!!!

☆・ラストサムライ「「   」」

リク「っていきなり実弾ぶっぱなつのはやめてッ!!」キャー!?

ニノ「開始早々p子が闇雲に とっしん していったぞ」

ステラ「なずなっちはおどおどし過ぎじゃー!」



p子「うおおおおおおおおおおッ」ダダッ

なずな「!?・・・ピーコさん!?」



忍「どちらをヤるかの?」チラ

刹那「本当にヤってはいけませんよ、デスマッチじゃないんで!!」

なずな「ふ、ふえええええっ・・・」うるうる

なずな「わ、私・・・こういうの初めてだし・・・」ぶるぶる

なずな「や、やさしく・・・してくださいね・・・」ウワメヅカイ



リク・☆・ラストサムライ「「「 !!!?////// 」」」トキメキッ☆

ニノ「お、おお・・・」

シスター「見たかステラ―――あれが相手の防御を2段階下げる技だ」

ステラ「 うそなき じゃな!」

なずな「・・・・」チラッ


忍「・・・」イラッ


忍「殺っちゃお」ザッ

刹那「ちょっと!?」


「よそ見しないでよねッ!!」   ブン!!    ザッパーンザッパーンザッパーン!!!

刹那「何!?」クルッ



p子「ダストシュートォ―――――ッ!!!!」      ドシューンドシューンドシューン!!!




糸色倫「おおー、河川敷一帯の不法投棄のゴミとかが桜咲目掛けて飛んで行くな」

前川さん「ナントカ菌とかで汚そうだから触れたらたぶん どくじょうたい になるんだろう」

刹那「くっ!」―――シュキラーン

刹那「はあああッ!!」    シュパッシュパッシュパッシュパッシュパッシュパッシュパッシュパッ!!!!



シスター「 れんぞくぎり でゴミを全てはじき返す気だな」

ラストサムライ「なんという目にも止まらぬ速さ…ッ…!」


村長「――――ふ」

村長「どうやら、あの剣劇をすべてみきっているのは俺だけのようだな」ヒュー



なずな「あれっ・・・あれっ・・・!?」キョロキョロ

なずな(もう1人の人は・・・どこに・・・!?)   ―――シュルン「…」ニヤリ




リク「危ない、なずなちゃんッ!!」

☆「 かげうち だ、後ろから来るぞ!!」

ニノ「・・・」

忍「遅いわ!」―――ザッ

なずな「はぅ!?」   

    カプリッ     チュルルル

なずな「ぁ・・・ああっ・・」



☆「まずい、 きゅうけつ だぜ!」オオオ

リク「何か構図が無駄にエロい!」オオオ

ラストサムライ「このままではなずな殿が・・・ッ!」


シスター「いや、違う―――むしろ肌に直接接触させることこそが村長の作戦だったのだ」


忍「❤∀❤」コンラン

なずな「・・・」ニィ



ステラ「なずなっちの特性は メロメロボディ じゃけん!」

前川さん「メロメロになるのって異性間(ry」

糸色倫「ま、基本全員同姓だし」

糸色倫「性別不明とか以外は効くって事でよかろう」

          ドゴォ!!    シュー・・・・

忍「げ・・・ふっ・・・」ブハッ

なずな「――“はらパン”です」ニコッ




シスター「“はらパン”は至近距離かつより正確に土手っ腹をダイレクトアタックすることで」

シスター「相手の戦意を削ぎ、致命傷を与える技だ」

シスター「私が護身用にと思って覚えさせた」

リク「って可愛い萌えっ娘に物騒な技を覚えさせないで下さいよ!?」

刹那(!…くそっ、このままではキリがない!)ザザザザッ



忍野「―――刹那の嬢ちゃ~ん」



刹那「!?」



忍野「……」クイッ




刹那(上――――なっ!!)

p子「ロード○ーラーよッ!!!!」     ぐぉんっ!!!



刹那(――――『建御雷(タケノミカヅチ)』) ギュン!!!



    ス  パ  ッ  ! !  


☆「あんなデカブツを一刀両断しやがったのか!!?」

リク「つーかどっからロード○ーラー持って来たんだよもはやダストってレベルじゃないだろ!?」

p子「かかったわね――今のはただの囮!!」バッ

刹那「ッ!!」

刹那(―――重機の陰に隠れて至近距離に・・・!!)

p子「私の村長への想い、受け取りなさい―――」




p子「 お ん が え し ――――――ッ !!!! 」   カッ!!!!

《 さびれた教会 》

杏子「ったく、まさかやられるとは思わなかったよ」パクリ

明日菜「って、あなた たべのこし 沢山持ってんのね」グー

杏子「……」

明日菜「……」

杏子「食うかい?」ホイ つリンゴ

明日菜「あ、ありがとー!」パアア

キリト「……」

杏子「空海?」つポッキー

キリト「>>+1」

キリト「ありがとな」

杏子「で、あんたは隣町から来た新人トレーナーなんだってな」

キリト「そうさ」

キリト「 アララギはかせ からアスナを受け取って」

キリト「旅立ったんだ・・・ま、早くもいろいろトラブル続きで先が思いやられるけど」 

明日菜「とりあえず、今日はもう遅いしこの教会に泊るとして」

明日菜「明日はまずどうする?」

安価>>+1 1)風見野市で野生の萌えモン探し・一般トレーナーと対戦

         2)見滝原市へ移動
         3)その他 

キリト「…


キリト「…もう少しこの街に留まろう」

キリト「それで、野生の萌えモン探しや」

キリト「一般トレーナーとの実戦で経験値を積む」

キリト「見滝原に行ったらジム戦も待ってるだろうし」

キリト「今のうちにしっかり鍛えておかないとな」

明日菜「それもそーね」

杏子「で、手持ちはアスナだけなのか?」

キリト「あ、いや…」

安価>>+1 1)qbをボールから出す    2)出さない

キリト「いや、一応もうひとり・・・いや一匹」

杏子「一匹?」

キリト「こいつだ」ポン     パシュウウ

qb「きゅっぷ」

杏子「!・・・ってお前も捕まえられてんのかよ!?」

明日菜「えっ、知り合い?」

キリト「要するに、キュゥべぇが契約した魔法少女の一人」

キリト「それが杏子ってことなんだろう?」

杏子「まー、間違ってはいねぇよ」

qb「それより、僕には 萌えモンフーズ か何かを与えてくれないのかい?」

キリト「いや、そんなものは持ってないし」フア~ア

安価>>+1 1)疲れたので寝る  2)qbに餌をやる  3)その他

キリト「杏子、何かキュゥべぇの餌になりそうなモノはないか?」

杏子「……」

杏子「ほらよ」つポッキー

qb「…」アーン

  ぱくっ

明日菜「……」ポリッ

杏子「……っておい」

qb「」

qb「君達はいつもそうだ…」


キリト「・・・何このコント」

明日菜「って言うか、この子」

明日菜「口開けてるとこ初めて見たかも」ポリポリ

qb「……」

杏子「…つか、アンタの好物はコレだろ?」つグリーフシード

キリト「ん…それは?」

杏子「 まじょのたまご みたいなものさ」

明日菜「タマゴ?」

杏子「まあ、あたしら魔法少女にとっては有用なものなんだが」

杏子「使用済みのgsの処理はキュゥべぇがやってくれる」 ポイッ

qb「きゅっぷい」シュルン

キリト(あ、そーいや・・・図鑑にも何か書いてあったような・・・)フアア

安価>>+1 1)そろそろ就寝 2)もう少し会話を続ける

キリト「ところで杏子はどうしてこの教会に・・・?」

杏子「・・・・・」

杏子「過去にいろいろあったんだよ」プイ

杏子「ココはあたしにとって、特別な場所なのさ」

杏子「――悪い意味でな・・・」ギリ

キリト(う・・・なんか、触れたらいけない話題だったか・・・)

   ポンポン

明日菜「もー、そんな暗いカオしちゃダメよ~!」

杏子「アスナ…」

明日菜「誰だって、辛い過去のひとつやふたつ・・・持ってるもんよ」

明日菜「それに、杏子の意思がどうあろうと・・・私たちはもう仲間なんだから」



明日菜「過去のことよりも―――――これから先の」

明日菜「未来のことだけ考えて、邁進すればいいのよ・・・今は」ニッ

杏子「―――ああ」

杏子「そうかも、・・・な」ニッ



キリト(・・・・アスナ、ナイスフォロー・・・!!)

qb「……」ヒョコ

《 東京都荒川区内・河川敷 》

p子「はァ―――――――ッ!!!!」

刹那「――――――――」




リク「 おんがえし は確か なつき度 が高いほど威力を発揮する技だよな!?」

ラストサムライ「左様でござろう!!」

☆「これで決まるか!?」

p子「         」 ス カ ッ 

p子(嘘!?――――当たった筈なのに微妙に手ごたえがない・・・ッ!?)



村長「p子、後ろだぁぁぁ!!!」





p子「なっ」     ザッ

―――刹那「……」シュン!!

ニノ「あれは みがわり か?」

前川さん「hpの4分の1で作り出すという例の…?」

糸色倫「じゃが、実際は式神みたいなのを使ってるから8分の1くらいだろうな」






p子(こ、こうなったら)ス

p子「もう一度ダストシュ―――ッて!!? もう投げられるゴミがない!?」


刹那「斬り捨て御免ッ」――――ヒュン


   シュパッシュパシュパァァ―――ッ!!!

p子「       」シーン



刹那「―――― つばめがえし です」スチャリ





p子「やら・・・・れ・・・た・・・・」 バタリッ




ラストサムライ「p子殿おおおおおおッ!!!!」ウアア

☆「これで2対1か!?」

リク「待て、あ、あれを見ろ!!」

なずな「@~@」バタンキュー

忍「儂に はらパン などを食らわした報いじゃ」フン




リク「なずなちゃんが ひんしじょうたい に・・・!」

☆「どーなってんだ!? あれぐらいの きゅうけつ じゃ致命傷にはならないだろ!?」

ステラ「シスター、これはもしや・・・!」

シスター「気づいていたか、ステラ・・・!」

p子「」きゅぅ~

なずな「」きゅぅ~

村長「……ッ」

村長「なずなっちの方は メガドレイン ・・・か?」



忍「ご名答じゃ」スタッ

刹那「……キスショットの特性は“エナジードレイン”でしたか」スタッ

忍野「―――まあ、要するに」ジャリ

忍野「忍ちゃんがそっちのカワイ子ちゃんの影に入った時点で」

忍野「―――カワイ子ちゃんの体力は少しずつ少しずつ削り取られていた」

忍野「ということさ――――[~~~]クン」ジャリ

前川さん「ピーコ&ナズナの小○川コンビ、戦闘不能――」ピピー

糸色倫「――この勝負、挑戦者の勝利だ」






鉄人兄弟「「村長が負けちゃった!!」」

☆「これで村長はこの河川敷から追放されちまうってのか!?」グッ

ラストサムライ「道場(ジム)破りに打ち負かされた以上・・・避けられん事態でござろう!!」グッ

シスター「一同、村長に敬礼ッ」

リク「って何だか妙に事態が深刻になってますよね・・・?」

ニノ「リクの言うとおりだっ―――村長は村長以外に考えられない」

村長「――――」ジャリ

村長「相変わらず…強いな」ス

忍野「……」

村長「非公式とはいえ、受け取っていくか?―――ブリッジ・バッジだ」

忍野「――いや」

忍野「僕だって一応大人だ」シュポッ

忍野「“おとなげない”対戦で、バッジを奪うほど強欲じゃないさ」――プハー



村長「――――フフ、そう言うと思ったぜ」

村長「グンマー四天王最後の砦、中立者(バランサー)・忍野メメ」ニッ



☆「!?・・・・し、 してんのう だとッ!!」

ラストサムライ「ジム・リーダーをも凌ぐといわれる4人の実力者のことでござるか・・・!!」



リク「 で も ! ! 」

リク「グンマーってつくことで、無性に田舎っぽくて胡散臭さが倍増する不思議ッ!!!」



ニノ「・・・なあリク、グンマーってどこの国だ?」

杏子「そんじゃ――あたしは先に休ませてもらうよ」

杏子「何気にボールの中って、居心地いいっぽいからな」カチッ    シュゥゥゥン

明日菜「まー、意外とスペース広いのは確かね」

キリト「俺は入れるのかな?」

明日菜「試しに当ててみよっか?」

キリト「いや、やめとく・・・(何か立場逆転しそうで怖いし)」

明日菜「じゃ、私もボールの中戻るわ」

明日菜「さすがに地べたに寝っ転がるよしコッチのがマシだし」 カチ   シュウウウン

qb「……」

キリト「ふあ~あ・・・ってお前はボールに戻らないのか」

qb「ひとつ聞いていいかな」

キリト「何?」

qb「―――君にとって、 『萌えモン』 とは何だい?」

キリト「………」

キリト「>>+1」

キリト「萌えモンに今日初めて会ったんだ、まだ何とも言えないよ」

qb「……そうかい」

qb「君がこれから旅を続ける中で」

qb「歓喜に満ちた華々しい出来事もあれば」

qb「絶望の淵に叩き落されるような出来事もあるだろう」

キリト「……」

qb「あいにく僕には かんじょう というものがないから」

qb「 君と同じ感情を共有することはできないけれど」

qb「『萌えモン』たちは、君とともに感じ、考え、戦い、分かち合う」

qb「彼らを生かすも殺すも君次第だ―――精一杯、冒険にいそしむことだ」

qb「それじゃ――――おやすみ」  シュルゥゥゥン




キリト「生かすも殺すも・・・・ねぇ」ゴロリ



キリト「・・・・まあ、要するに相手は人間なんだから」

キリト「扱いには気をつけろ・・・ということか・・・・?」


キリト(まだまだ、俺はこの世界の序の口の序くらいを齧ったに過ぎない)

キリト(――これから先、どんな人達に出逢い)

キリト(――“俺達”はどんなふうに成長していくのか)


キリト「楽しみ―――――だ」  zzz・・・





    [  第1.5部   duel in the riverbed  完 ]


           
( 今度こそ 第2部 に つづく  )


バトル及びジム戦の雰囲気を書くつもりで1.5部を入れました。

(まあいろいろと設定のツッコミどころは満載でしょうが・・・)

第2部では初のジム戦まで行く予定です

≪ グンマー地方風見野市・さびれた教会 ≫

 チュン   チュン

キリト「…ふあ~あ~」

キリト(ああー、もう朝か・・・)


キリト「よっこらせっと」スクッ

キリト(さて、とりあえずこの街っで経験を積んで―――見滝原へ)

キリト(キョウスケというジムリーダーとのバトルか・・・)

キリト「よし、頑張ろう!!」タッ

キリト「

≪ 風見野市内 ≫


キリト(さて、この街の情報はマップにもあまり詳しく載ってないんだよな)

キリト(どこを重点的に回ればいいんだろうk――――)



キリト(!・・・・だ、誰かが、こちらに向かってくるぞ!!)



安価>>+1 向かってきたのは誰?   1)マミ 2)中沢 3)dio(※バグ)

≪ モブキャラ ちゅうがくせいの なかざわが しょうぶを しかけてきた! ≫

中沢「やあ」


キリト「・・・!?」

キリト(あれ…気のせいか俺とよく似た声を・・・)


中沢「俺の名は見滝原中学校2年のナカザワ――強い相手を目指してグンマー各地をふらついているんだ」


キリト(…学校行けよ)

≪ なかざわは ちとせゆま を くりだそうと している ≫

安価>>+1  キリトが繰り出すのは?  1)明日菜 2)杏子 3)qb

キリト(よし)

キリト(ここは けいけんち を上げる意味も込めて)

キリト(一番新しい手持ち(キョウコ)を使うとするか!)ス


キリト「杏子――――君に決めたッ!」ヒュルン    パシュゥゥゥゥ

杏子「――よっし」スタッ

杏子「一撃で病院送りにしてやるよッ」ニッ


中沢「――ふ、そちらも魔法少女を仲間に入れていたか」 シュン!   パシュウウ


千歳ゆま「にゃんっ♪」ジャーン!!


キリト(!―――見た目、ネコミミの幼女だが・・・!)

安価>>+1     図鑑を   開く/開かない


キリト「図鑑には――」ピッ

----------------------------------------
no.???   ちとせ ゆま       特性:ヒーリング

   タイプ1:まほう/2:ロリ

   ねんれい:13さいみまん   もちもの:ネコミミ、ねこねこテール、ハンマー

   たかさ:??   おもさ:??   けつえきがた:??

   きょうりょくな かいふくわざを つかう おさない まほうしょうじょ。
   ちゆまほう のほかに しょうげきはを ぶきとして つかったり、
   ネコの むいぐるみの ような ハンマーを しょうかん することも できる。
   ソウルジェムの いろは みどりいろ。
   ははおやから つねに 「やくたたず」と ののしられ、 ぎゃくたいを
   うけてきた。

なかのひと など いない。

----------------------------------------

キリト(虐待。。。だと。。。)ワナワナ


キリト(なんてヒドい親なんだッッッ)


キリト(ってあれ、このコにはnoがつかないな・・・)

キリト(ていうか、 なかのひと がいないって・・・)

キリト(このゲームはアニメ準拠だから、ひょっとしたら原作のアンソロジー版の)

キリト(登場キャラとかか?)


中沢「頼むぞゆまちゃん、 あまえる 攻撃だ!」ビシッ


安価>>+1 キリトが杏子に出す指示は?   1)かげぶんしん 2)マジックコート 3)たいあたり 4)なげつける

ゆま「はぁい!!」タッ



キリト「来る!―――杏子、 かげぶんしん !!」


杏子「はああああ!!!」―――シュンシュンシュン

≪ キョウコは 2たいの ぶんしんを つくりだした ≫

安価>>+1 ゆまの攻撃は   00-20:杏子に効いた  21-59:効かなかった

ゆま「・・・」じ~


杏子「「「 どれが本物のあたしかわかるかな!? 」」」  ザザザッ



ゆま「・・・」クンクン

ゆま「わかった!」タッ   すりすりっ

杏子「な、何ッ!?///」

キリト「ど、どうして―――」

中沢「ふ、――分からないのか?」

中沢「お前の萌えモンが隠し持っていた たべのこし の臭いを」

中沢「ゆまちゃんが かぎわけ たのさ!」

≪ キョウコの こうげきりょくが ガクッと さがった ≫

キリト「・・・くっ!」

ゆま「お姉ちゃんだぁい好き~!」ぎゅう

杏子「お、おいこら・・・離せッ///」タジ


中沢「それだけじゃないぞ」

中沢「 かぎわける は、 かいひりつ の高い相手に対する」

中沢「こちらの攻撃の命中率を格段に上げるんだ」ドヤァ


キリト(く・・・こいつモブの癖に闘い慣れしてるな・・・!)


中沢「次の一手だ―――― おにゃんこハンマー ッ!!)

キリト(!!――“クラブハンマー”と同じく急所に当たりやすい技ッ!!)

キリト(まずいぞ!!)

安価>>+1 1)杏子続投 2)交代(明日菜)  3)交代(qb)  4)その他

キリト「戻れ、杏子!」ヒュン    パシュウウ


ゆま「ああっ・・・お姉ちゃんがぁ~」ザンネン


中沢(ふ、交替(か)えて来たか)

中沢「あ、ちなみに俺はゆまちゃん1人しか持ってないから」

中沢「ゆまちゃんが万一倒された時点で、そっちの手持ちが1人でも生き残っていれば」

中沢「そっちの勝ちということで構わないぜ」キリッ


キリト(ちっ・・・・ハンデをつけてもらうなんて、不愉快だが・・・)

キリト「行け、キュゥべぇ」ヒュン

qb「きゅっぷい」


ゆま「あ、白いネコさんだぁ~」す



中沢「そのままもう一度、 おにゃんこハンマー !!」ビシッ


キリト「キュゥべぇ、よけろッッッ!!!」


秒数判定>>+1 00-30:回避成功   31-59:回避失敗

ゆま「そーれっ!」つハンマー


qb「!」   サッ


キリト「よしっ!」


qb「やれやれ、僕をあまり甘く見ない方がいいよ」スタッ


中沢「く・・・、ゆまちゃん!」


キリト「先手必勝だ、キュゥべぇ!!」

安価>>+1 キリトがgbに指示する技は?   1)しっぽをふる 2)たいあたり 3)シンクロノイズ 4)とっしん

キリト(――まずは相手の油断を誘って)

キリト( ぼうぎょ を下げる!)


キリト「キュゥべぇ、 しっぽをふる 攻撃だ!」


qb「……」   ふりふりっ♡



ゆま「!」

ゆま「ねこさんかわいい~」ミトレ


中沢「騙されちゃダメだ、ゆまちゃん!」


中沢「向こうの かいひりつ を下げるんだ!―― かぎわける !」

キリト「させるか!」

安価>>+1 キリトのqbに対する指示は?   1)たいあたり 2)とっしん 3)シンクロノイズ 4)こうそくいどう

キリト「 シンクロノイズ だ!」


qb「それを指示してもらうのを待っていたよ」ピカッ☆



ゆま「へっ!!?」みわわわわわ~


ボクトケイヤクシテマホウショウジョニナッテヨボクトケイヤクシテマホウショウジョニナッテヨ(ry
ワケガワカラナイヨワケガワカラナイヨワケガワカラナイヨワケガワカラナイヨワケガワカラナイヨ(ry
キミタイハイツモキュップイキュップイキュップイヒマワリノノバカァ!コナタァァァァ!シツレイカミマミタ(ry

ゆま「きゃああああああああっ!!!?」クラクラクラクラ

中沢「な、何ッ!!?」

ゆま「あ、あ、ああああッ」ガクガク

中沢「ゆまちゃんが怪しい電波によって精神攻撃を受けているゥ!!?」


キリト「―――ご名答」ニッ

キリト「 シンンクロノイズ は、自分と同タイプのポケモンにのみダメージを与えられる」

キリト「キュゥべぇと同じ まほうタイプ だったのが、逆にあだになったな」

キリト(よし、もうひと押しで勝てる!)

安価>>+1 キリトはどうする?   1)qbを明日菜に交替 2)もう一度頼むぞ、杏子!  3)qbの技でケリをつけよう!

キリト「よし、よくやった!――戻れキュゥべぇ」 ヒュン


キリト「相手が弱っている!――もう少しだ」


キリト「頑張れ、アスナ!」ヒュン       パカッ   パシュウウウ


明日菜「あいあいさ~!」シュタッ


ゆま「あぅあぅ・・・」

中沢「く、頑張れゆまちゃん・・・!」


明日菜「ていうかキリト、さっきポ○モンとか言ってなかった?」ジトー

キリト「・・・誰にだって間違いはあるさ」プイ

中沢「く、ゆまちゃん・・・もう一度 あまえる 攻撃!」

ゆま「大きいお姉ちゃん~だぁいすきっ」ぎゅぅ

明日菜「・・・・・・、(鬱陶しい)」ガシッ

ゆま「ひゃん!!?」ブラーンブラーン

中沢「ッ!!?」

キリト「生憎だが、アスナは杏子と違って――子どもが好きじゃないのさ」フッ

キリト「アスナ、そのまま畳みかけるぞ!」

安価>>+1 キリトの明日菜に対する指示は?   1)はたく 2)ばくれつパンチ 3)こわいかお 4)いやしのすず

キリト(この技の命中率は低いが――)

キリト(相手の見動きを封じた今、確実に当てられる!!)


キリト「行っけえアスナ――――ッ!!」グッ


キリト・明日菜「「 ばくれつパ――――ンチ !!! 」」ぐぉぉん


   ガスッ

ゆま「」   ひゅるるるるるる      どさっ!!


中沢「ゆ、ゆまちゃん・・・!」ダッ

≪ アスナの ばくれつパンチ ≫

≪こうかは ばつぐん だ! ≫

ゆま「~~~~」きゅうう

中沢「・・・」ガクッ

≪ ユマは たおれた! ≫

キリト「・・・!」チラ

明日菜「・・・!」チラ

   ハイタッチ!

≪ なかざわとの しょうぶに かった!!  ≫

ゆま「~~」ナデ

中沢「ゆっくり休んでくれ―――お疲れ様、ゆまちゃん」パシュウウン

   クルッ   ザッザッ

中沢「いやあ・・・強いね、君達」ポリポリ

キリト「そっちこそ」

キリト「何しろ俺達、3人がかりで倒すのがやっとだったし・・・」

明日菜「もー、最初から私を出しといたら2,3ターンで勝てたわよ(たぶん)」

中沢「これは、ほんの礼金だが・・・受け取ってくれ」ス

≪ がはらさんは しょうきん 64えんを てにいれた ≫

キリト(・・・・ろくじゅうよんえん・・・か、もう少し貰えてもいいくらい手応えあるデュエルだったけどな)

【 がはらさんの げんざいの しょじきんは 2164えん 】

中沢「君の実力なら、見滝原のジム・リーダーにも勝てるかもな!」

キリト(ジム・・・! そういやアララギ博士が言ってたな!)

キリト「!・・・それって、キョースケとかいう・・・?」

中沢「!・・・・やっぱり知っているのか」

中沢「てことは、当然ジム戦に挑むんだよな?」ゴソゴソ

中沢「ほら、これをあげるよ」つ市バスのフリーパス券

キリト「! これは・・・」

中沢「風見野(ここ)から見滝原までは少し距離があるから、これで移動すればいい」

中沢「ちなみに、ジムの最寄りのバス停は―――“市立病院前”だよ」

キリト「え?・・・病院の近くにジムがあるのか?」

中沢「うん―――まあ、行けば分かるさ」

中沢「それじゃ、俺はこれで―――もっと修行して次こそはお前に勝つからな!!」

キリト「>>+1」

キリト「今度も負けないよう、俺も修行しておくさ」


キリト「じゃあな!」


中沢「おう!」タッ



明日菜「――初めてのバトルだったけど、何だかんだで勝ててよかったわね」

キリト「そうだな――負けたら罰金とられてただろうし、よかったよ」ほっ

明日菜「で、これがミタキハラ行きのバスチケットなのね」

キリト「うん」

安価>>+1 キリトの次の行動は?   1)早速バスで見滝原へ 2)風見野の萌えセンに寄る 
                         3風見野でバトル・情報収集 4)その他

明日菜「さっそく、見滝原の方に移動してみる?」

キリト「…いや」


キリト「もう少し、この街でデュエルや情報収集をしてからにしよう」

キリト「ジムへの挑戦も、今の段階ではまだ心もとないからな」

明日菜「それもそうね」

   ジャリ


キリト「・・・!」

明日菜「誰かこっちに来るわよ!」

安価>>+1 誰が近づいてくる    1)巴マミ  2)美国織莉子  3)エヴァンジェリン・a・k・マクダウェル 
                       4)ウルフルン(@スマイルプリキュア ※バグ)

   ヒュォォォォォ

エヴァンジェリン「―――まったく」

エヴァ「学園から急にいなくなったと思ったら」

エヴァ「ボーヤを捨てて、そっちの黒いのに乗り換えたのか?」



明日菜「エ、エヴァ・・・!?」

キリト(・・・!? 人造人間・・・!!?)

明日菜「って・・・ヘンな言い方しないでくれる!!?」ムカッ

キリト「ってアスナの知り合いなのか!?」

安価>>+1 とりあえず図鑑を 開く/開かない

キリト(とりあえず、図鑑を・・・!)パカッ

----------------------------------------
no.008   エヴァンジェリン・a・k・マクダウェル   特性:ダーク・エヴァンジェル(闇の福音)

   タイプ1:あく/2:こおり/3:エスパー/4:ヴァンパイア/5:まほう

   ねんれい:600歳前後   もちもの:べっそう、ゴスロリふく、テレビゲーム

   たかさ:130㎝   おもさ:??   けつえきがた:??

   a・kは アタナシア・キティの りゃくしょうで、 「ふしのこねこ」の いみ。
  
  みためは 10さいくらいの おんなのこ だが、 その しょうたいは
  きゅうけつきの しんそであり、 ろうれんの まほうつかい である。

   「ドール・マスター(人形使い)」や 「あしきおとずれ(悪しき音信)」など
   さまざまな いみょうを もつ。

   すうたいの まほうにんぎょうを したがえている。

   ふだんは とうこうじごく と がくえんけっかい に しばられているが、
   これから ぬけだせば はんそくぎみな さいきょうじょうたいで たたかえる。
   
   ただ、 ふじみの せいしつから、 ふひつような かいふくけいの まほうは
   にがて。
   
   かふんしょう もちで かなづちで あるなどの じゃくてんも ある。

   cvは まつおかゆき。

----------------------------------------
キリト「      」プルプル…

明日菜「ていうか、どうしてこんなところに?」

明日菜「麻帆良から出られないんじゃなかったっけ?」

エヴァ「神楽坂明日菜、お前に言う必要などな――」    ザッ

絡繰茶々丸「……私がマスターに代わって説明します」シュタッ

明日菜「!…茶々丸さん」

エヴァ「っておい!?」


キリト(タイプの組み合わせ・・・、もちもの・・・、とくせいその他・・・)

キリト(どれを取っても言える・・・・この萌えモン、伝説級のビーター・・・いや)

キリト「もはやチーターだろーが!!?」


エヴァ「で、そこのゴキブリみたいなのは何者だ?」

茶々丸「マスター、さすがにその表現はngかと…」

明日菜「キリトー、何一人で騒いでんのー?」


キリト「>>+1」

キリト「………い、いや、何でもない。ちょっと考え事を」

明日菜「そ、そう?…ちょっと顔色悪いわよ?」

キリト(落ち着くんだ、俺・・・!)

キリト(これは今後の旅の先行きを左右するほどの一大ビッグ・チャンス!!!)

キリト(考えろッ・・・考えろッ・・・どうやったら、このチーターを手持ちに加えることができるか!!!)ぐぐぐ

茶々丸「実はネギ先生に頼まれて、アララギという名の研究者に接触するために」

茶々丸「こうして未開の地(グンマー)に分け入った訳で――」

エヴァ「・・・ふん」ムスッ

明日菜「え、ネギに・・・?」

キリト(ん、チーターの隣に侍っているのはもしや・・・“人形”か・・・?)

安価>>+1 キリトの次の行動は? 1)とりあえず図鑑チェック
                        2)とりあえず冷静になって会話に参加
                        3)エヴァ&茶々丸に奇襲を敢行
                        4)その他

キリト(マスターと呼んでいるあたり、言わば吸血鬼の眷属って奴か?)

キリト(・・・)チラ

(杏子「 ふいうち ならあたしにまかせな。一撃でブッ潰してやるよ」ニヤ)(※ボール内)

キリト(・・・・やっぱ、やめよ)ゴソ

キリト(下手に攻撃を仕掛けて、また目の前が真っ暗になるのは懲り懲りだ)

キリト(とりあえず先方はアスナの知り合いらしいし、落ち着いて自然な流れで会話に参加しよう)キリッ

茶々丸「はい、アララギという人物は」

茶々丸「マスターの旧友である吸血鬼のひとり――」

茶々丸「――キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの(ry」

明日菜「え?え?え?・・・今何て?」ナガッ

キリト(吸血鬼(ヴァンパイア)って超レアっぽいけど複数いるのか…?)

エヴァ「茶々丸、しゃべり過ぎだ」

茶々丸「!…これは失礼しましたマスター」

キリト「……あ、あのー」ボソ

キリト「アララギっていうのは、直江津に住んでいるあのアララギのことで?」

エヴァ「……だったら、何だというのだ?」ギロ

キリト「」ビク

キリト「>>+1」

萌えもんじゃなくてもいいだろこれ

>>394 普通にやったらこの手の複合クロスは強さ議論とか何やらで
     
     荒れると思ったから、あくまで「ポケモンのゲームのようなバトル」
     
     の枠内にあるというバイアスをかけて、批判の矛先を反らして

     スレがやたら荒れるのを事前に防ごうとしているわけ。

キリト「うるせー! スターバーストストリーム! 」ズバババ!

明日菜「ちょ!? キリトいきなり!!?」

エヴァ「!」

エヴァ「―――まったく、キレやすいボーヤだ」クイッ


    ガスッ!!

キリト「ん・・・な・・・ッ・・・」ググググ

茶々丸「――何者であろうと、マスターに危害を加えるものは速やかに排除します」ギュォォォォ!!

≪ チャチャマルが アクセルパンチを くりだそうと している! ≫

キリト(クッ!!―――腕関節部の噴射機構による加速パンチが来るッッ)

秒数判定>>+1   00-15:キリト回避   16-50:回避失敗、ko   51-59:明日菜が間一髪でキリトを助ける

キリト(俺の驚異的運動神経を以てすれば―――!!)


茶々丸「先に言っておきますが」――――シュ

茶々丸「 アクセルパンチ は 1秒間が1,000倍に加速された状態 で解き放たれる」

茶々丸「徒手空拳でして――ちなみにこの設定はアク○ルワールドに準拠(!)」

茶々丸「ボクサーのパンチは俗に 秒速10m と言われています」

茶々丸「つまり時速換算するとだいたい 36km毎時 ですが、ここは秒速で統一します」

茶々丸「感覚的にその方が分かりやすいとハカセ(葉加瀬)がおっしゃってましたので」

茶々丸「――私のパンチは少なく見積もっても 秒速10,000m を超えるわけです」

茶々丸「加えて私はアンドロイドなので、少なくとも普通の人間であるボクサーより」

茶々丸「約10倍程度の速さのパンチを常時繰り出すことが可能です」

茶々丸「―――結論として、私の アクセルパンチ の速さは 約100km毎秒 ということになります」

茶々丸「常識的に考えて、あなたは避けられませんが?」―――ウン!!!!

キリト「」

キリト(この間―――約0.00(ry秒か・・・)

キリト(まるで永遠に感じられるほど長かったな・・・)フ

キリト(ああ、何か急に走馬灯みたいなものが見える気がする・・・)

キリト(シリカの奴は、今頃どうしているんだろうか・・・)

キリト(もうログインして一両日以上経っているから・・・)

キリト(直葉の奴、また赤いほっぺを膨らまして怒ってるだろうな・・・)

キリト(――――そして、アスナ)

キリト(――――ごめん、俺の人生はここで幕引きらしい)(※デスゲームじゃないです)

キリト(――――バイバイ、アスn)

       ギュォォォォン!!       ザザッ!!!!     どさっ!!

キリト「って痛ッ!!?」ガツンッ

明日菜「何ボーとしてんのよ!?―――今の当たってたら死んでたわよ!!!?」


茶々丸「―――おかしい、なぜ避けきれたのでしょうか?」カタスカシ

エヴァ「奇跡というのは、……常識じゃ図れんものだからさ」

キリト「あ、ごめん・・・ちょっと向うの拳が止まって見えたから・・・!」マアマア

明日菜「下手なウソついてもすぐ分かるんだからね!」ツーン


茶々丸「――あの2人、意外と仲が良好のようです」

茶々丸「ネギ先生をオとすのなら今のうちはないでしょうか、マスター」

エヴァ「ちょっと黙っておれこのボケロボ」コツンッ


エヴァ「で―――そこの黒いの、先に手を出したのはそっちだが」

エヴァ「生憎、こちらもヒマではないのでな」

エヴァ「――まだ続けるか?」

エヴァ「続けるなら速攻で息の根を止めるぞ」ゴゴゴゴ


キリト「ぐ・・・」

明日菜「エヴァさんが本気モードよ――逃げた方がいいって!!」ヒソ

安価>>+1 1)逃げる   2)逃げない

キリト「いきなり襲いかかってすいませんでした!!!」ペコリ


キリト「逃げるぞアスナ!!」ダダダダッ

明日菜「ってちょっと待ってよー!?」ダッ

明日菜「エヴァ、茶々丸さんも―――また今度ね!」ノシ


≪ うまく エヴァから にげきれた ≫


茶々丸「―― おいうち を掛けないんですか?」

エヴァ「ほっとけ、忙しいのは嘘じゃないんだからな」フン

茶々丸「そうでしたね――何でも“ラスボス”の捕獲に協力して欲しいとの依頼でしたか」

エヴァ「ああ―――――自ら“蛇神”と化した小娘に手を焼いているらしいが」

エヴァ( 神属性 は 我ら 吸血鬼(ヴァンパイア) の天敵ではあるが)

エヴァ(所詮は東洋の僻地に祀られる程度の神を取り込んだまで)

エヴァ(―――軽く捻りつぶしてくれよう)ニヤリ

《 風見野・見滝原接続領域 》

キリト「はぁ・・・はぁ・・・」

明日菜「あー疲れた・・・」

キリト「てか、何だかんだで――」

明日菜「見滝原・・・だったっけ」

キリト「ああ、もうすぐだな―――接続領域に入っている」

明日菜「そーね、・・・どうする、このまま見滝原まで行っちゃう?」

キリト「>>+1」

キリト「そんなことよりここでスケベしよやwwww 」



明日菜「は」



  パァ―――――ン!!!


明日菜「バッッッッカじゃないのぉぉ!?」カァ   シュー…



キリト「か、・・・・はッ・・・・」バタッ

≪ アスナは おやの がはらさんに はたく こうげきを した ≫

≪ がはらさんは ちからつきて たおれた ≫



≪ めのまえが まっくらに なった ≫

≪ ??? ≫

  チュン   チュン

キリト「・・・・・・ん、んん~・・・」

キリト「あれ、もう朝か・・・?」

キリト「ここは・・・」

秒数判定>>+1 00-20:風見野の教会  21-40:見滝原の萌えセン 41-59:家のベッドの上(※現実)

≪ 見滝原市内・萌えモンセンター休憩室 ≫


キリト「この外観は・・・萌えセンだな・・・」


qb「そうさ」ヒョコ


キリト「・・・って、お前ボールから出てたのか」


キリト「ところで、この街は・・・」


qb「すでに見滝原に入っているよ」

qb「神楽坂明日菜が瀕死の君を背負って、ここまで連れてきてくれたんだ」

qb「後で謝意を述べておくといいよ」

キリト「あ、ああ・・・(早くも3回目の眼の前真っ暗現象か・・・)」


明日菜「あ、や~っと眼が覚めたワケ?・・・もう朝よ」ガラッ


キリト「>>+1」

キリト「もっかいここでスケベしよやwwww 」

明日菜「」

明日菜「何、もっぺん死ぬ?」つハリセン

杏子「おい、待てよ明日菜」ガラッ

杏子「こいつ、さっきので頭の打ちどころが悪くて混乱してるんじゃないのか?」

明日菜「いや、これが初めてじゃないっていうか、コイツことあるごとに」

明日菜「(カモみたいな)変態オヤジ化するのよ・・・!」ジトー

杏子「へ、へー…」

qb「初見では、誇り高き 黒の剣士 らしき一面も見られたけれど」

qb「どうやら、脳髄と下半身とが完全に分離した…無類の女誑しらしいね」

キリト「」


キリト「って俺をどっかの自信過剰で敵を侮って単独行動に走って毎回失ってから」

キリト「大事なものに気がつくようなフランス人ス○ンド使いのように言うのはヤメロ!!」

明日菜「は?」

杏子「おい、あんまりフランス馬鹿にすんなよ」

杏子「この街をテリトリーにしている魔法少女が聞いたら、マジギレするぞ…たぶん」

qb「だろうね」

明日菜「テリトリー・・・・?」


キリト(この街をテリトリーにしている・・・・って?)


安価>>+1 詳しく聞かせてくれ/スルーでいいや/それより宿泊費はどうだった…?

キリト「それよりスケベさせてくれへんのかwwww」


   パァァァァァァァァン!!!!

キリト「」ち~ん

明日菜「しつこいっての!」ッタク

杏子「コイツ、マジで見境ねーのな…」

杏子「あ、ほいキュゥべぇ―― 萌えモンフーズ とやらを買って来たぜ」ワリトウメェゾ

qb「ありがとう、佐倉杏子」キュップ♪

qb「とりあえず、僕たちの おや の現在の所持金をチェックしてみようか」

明日菜「そーね・・・えーと、宿泊代はキリト1人で1泊 1,000円 だったわね」

杏子「ああ、あたしらは無料で利用できるもんな、ココ」

≪ がはらさんは 萌えモンセンターに しゅくはく した (\1,000) ≫

≪ がはらさんは 萌えモンフーズ(\400)と おいしいみず(\200×3)を こうにゅうした ≫

【 がはらさんの げんざいの しょじきんは 164えん 】


明日菜「」

杏子「・・・」ポリポリ

qb「お金は大切にね」ポリポリ

明日菜「ってちょっと杏子!」グイッ

杏子「ん、何だよ・・・?」

明日菜「フーズはともかく、何で水なんか3本も買ってんのよ!?」

明日菜「しかも1本200円って・・・!!」

明日菜「六○のおいしい水でもそんなしないわよ!!?」

杏子「落ち着けって」トントン

qb「 おいしいみず というのは、バトル中にhpをある程度回復させるアイテムの」

qb「一種さ――瀕死状態では無効だけれどね」

明日菜「へ・・・・。あ、そーなんだ~!!」ハハハ

杏子「やれやれだよ」ポリポリ

≪ 桃月学園・生徒会諜報部部室 ≫

   ヴーン ヴーン ヴーン

綿貫響「はい―――こちら諜報部・・・って、ああ~首領(ボス)?」

≪ ああ、俺だ――そろそろ次の詐欺(ミッション)の下準備に入る ≫

≪ 打ち合わせのために、秋葉原のa-48ポイントに来い ≫

≪ 以上だ ≫   プツッ   ツーツー…
  
響「・・・・っ」

響(相変わらず人使い荒いなあ・・・)

   カタカタカタ…   カタカタカタ…

響「で、萌えモン協会の公式サイトへの不法侵入(ハッキング)は上手く行ったの?」

乃莉「う~ん、あとちょっとって感じ」カタカタカタカタ…

乃莉「ところで、何の電話だったの?」

響「ああ、貝木さんから――」


黒ほむ「(あなたが)言う必要はないわ」シュタッ

乃莉「あ、ほむらじゃん、元気だった?」クルッ

響「ち、ちょっと!?――あたしの数少ないセリフを減らさないd」


黒ほむ「かくかくしかじか」


響「」がーん

乃莉「漫画(ここではゲームか)って便利だよね~」


黒ほむ「ということで、あなたたちにも プレゼント を購入してきてあるわ」ゴソゴソ

黒ほむ「選んだのは私だけれどね」ハイ


乃莉「ありがと―――開けてもいい?」

響「・・・これ、開けたら爆発オチとかじゃないわよね?」


黒ほむ「開けて、どうぞ(棒)」

    パカッ


乃莉「ん・・・・・?」つロー○ンのミキサヤカ・ミニフィギュア

響「え・・・・・・?」つ体重計


乃莉「ねえ、何かな~コレ・・・」ゴゴゴ

黒ほむ「ああそれ、沢山売れ残ってたから買って来たわ」

黒ほむ「あなたに少し似てるわよね~」ファサァ…

乃莉(何これ、・・・私もしかして嫌味いわれとるん・・・?)ワナワナ


響「何で体重計なワケ!?」

黒ほむ「あら、あなた何気にダイエットキャラじゃなかったかしら」

黒ほむ「まあ、地味過ぎてまるでキャラ立ちになっていないけれどね」

響「うるさいほっとけ―――ッ!!」ガンッガンッ


黒ほむ「―――さっさと行くわよ2人とも、時間が惜しいわ」


安価>>+1 1)キリトの冒険に戻る 2)シリカの冒険を覗く

~~~~~~~~ぶれいく・たいむ~~~~~~~~

――――キリトが まきょう・ミタキハラ の萌えセンで伸びているのと同じころ

――――『萌えっ娘モンスター 京アニ版 』をプレイ中のシリカは

――――滋賀県豊郷町のマ○ドナルドにて

――――あたらしい仲間、 中野梓 をメンバーに加え

――――次に京都府宇治市内の 京アニショップ でレアグッズを買いそろえた後

――――通りすがりの修学旅行生 白石みのる とのデュエルに勝つなど実戦を積み

――――ついに今、初めてのジム戦に挑戦するこことなった

【しゅじんこう シリカ ♀】

【シリカの手持ち:①長野原みお(ノーマル/bl/いもうと)】

【シリカの手持ち:②柊つかさ(ノーマル/てんねん/いもうと)】

【シリカの手持ち:③丹生谷森夏(あく/ちゅうに(?)/まじゅつ(?))】

【シリカの手持ち:④中野梓(ノーマル/ロリ】

【シリカの手持ち:⑤トンちゃん[スッポンモドキ](水)】

〈ライバル:春原芽衣 ♀ 13さい(ちゅうに)〉

≪滋賀県犬神郡豊郷町石畑518・桜高校前≫

シリカ「…ここに、ジムがあるんですか?…あずにゃんさん?」

梓「ううん、ジムはこの町にある ライブスタジオ なんだけど」

梓「ジムリーダーはこの学校の先生なんだ」ナデナデ

トンちゃん「クー、クー」

シリカ「へえ~、そうなんだぁ」

つかさ「トンちゃん可愛いよね~私もなでていい?」エヘヘ

梓「あ、いいですよ~」


みお「・・・」

森サマー「・・・」

みお「ていうか・・・あのカメと私たちって・・・同じレベルの扱いなんだね・・・」

みお「いや、可愛いんだけど・・・なんか、さ」チラ

森サマー「奇遇ね・・・私もその意見には全面的に同意だわ・・・」

トンちゃん「クゥー、クゥー♥」スリスリ

つかさ「わあ、ちゃんと撫でられたら分かるんだ~頭いいんだね、この子」ナデナデ

梓「ですよね!・・・トンちゃん、呼びかけたらきちんと反応しますし~」ニコリ


シリカ「あれ、どうしたんですか?―――ちゃんみおさん、森サマーさん?」


みお「い…いや、別に大したことじゃないんだけどさ」アセ

森サマー「そのカメ、ずっと一緒に連れていくつもりなの?・・・てか森サマ言うな」


シリカ「え、あ・・・それは」チラ


梓「あ、はい・・・私、トンちゃんの主任世話係・・・みたいなもので・・・」ポリ

梓「夏休みとかも、家に連れて帰ってお世話とかしてて・・・愛着があって」

つかさ「マスコットみたいな感じでいいんじゃないかな~?」

森サマー「でも、ペットを飼うのって簡単なことじゃないのよ」

森サマー「ちゃんと水槽(アクアリウムボール)のお手入れもしなきゃダメだし」

森サマー「雑食性だけど、きちんとエサを与えないとダメだし」

森サマー「もともと生息地がオセアニア(図鑑に載ってた)とからしいし」

森サマー「持て余して逃がすことになったら、ほら、生態系とか問題になるでしょう?」

つさか「ほ、ほえ・・・?」

梓「・・・・や、やってやるです!」キッ

梓「私、トンちゃんのこと・・・最後まで責任もってお世話するです!!」

トンちゃん「クゥン…」

梓「だから、お願いします!―――森サマーさん!!」ペコッ

森サマー「・・・そ、そこまで言うんなら・・・私がとやかく言う筋合いでもないし・・・」

森サマー「って森サマ言うな!」ペチッ

梓「はにゃ!?」

シリカ「トンちゃんのお世話は、エサ代とかあたしもしっかりサポートするんで」

シリカ「だから、お願いします―――森サマーさん」ウルウル

森サマー「・・・・、もう・・・分かったわよ」ハァ

森サマー(何だかだんだん毎度ツッコミ入れるのも面倒になってきたわね・・・)モリサマイウナ

つかさ「やったね、梓ちゃん!」

梓「はいっ」ニコッ

みお「ま、最悪飼えなくなったら萌えセンで換金したらいいしね~」ピッピッ

みお「スッポンモドキって、意外と高値で取引されているらしいy」チラ


梓「」プルプル

つかさ「」オドオド

シリカ「」ウルウル

森サマー「・・・」ジトー


みお(あれ・・・何かマズった・・・ような)

梓「ひ、ひどいですッ・・・ちゃんみおさん」

つかさ「命に値段を付けるなんて・・・・・・」

シリカ「・・・・ちゃんみおさんって、意外と冷たいとこあるんですね・・・・」

トンちゃん「クゥゥン・・」

森サマー「可哀想に・・・トンちゃん、泣いているわよ・・・(嗚咽)」

森サマー「いつも男色もののトチ狂った漫画ばかり描いているから、心が荒んじゃったのね(腹黒)」

みお「ち、違うって・・・そ、そんなつもりじゃ・・・!?」


「あ、あのー・・・」


シリカ「!」

みお「・・・はい?」

秋山澪「ジム戦希望の方々・・・ですよね・・・?」



梓「!・・・澪センパイ!!」パアア

澪「やあ、梓」

澪「って、唯から聞いてたけど・・・本当に捕獲されちゃったんだな」

梓「え、えへへ・・・」

梓「でも、半分くらいは・・・自分から・・・みたいなところもあるんです」

澪「?・・・と言うと?」

梓「私の おや のシリカちゃんとは・・・何だか不思議と意気投合しちゃったというか」

シリカ「・・・あずにゃんさん」

梓「も、もちろん―――唯センパイや、澪センパイたちとしばらく一緒にいられなくなることは寂しいです」

梓「―――けど、私、その寂しさを忘れてしまうくらい・・・ワクワクしているんです」

梓「知らない街、知らない人達、いろいろな出来事の数々・・・・・・」

梓「私、そういう新しいものに触れる中で、自分自身をもぉ~と高めていきたいな」

梓「って、そんなふうに思って」

澪「・・・そっか」

つかさ(梓ちゃん・・・大人だなぁ・・・)

森サマー(まあ、新しい自分に出会うってイミでは・・・私と近い部分もあるかもね)

森サマー(私がシリカ(あの子)の冒険に付き合う気になったのも、知り合いのいない新しい街に行って)

森サマー(昔の自分と、完全にオサラバしてあたらしいわたしを手に入れ――)グッ

みお(あれ、何気にこの黒髪の美人さん…私と名前同じだ…何だか比較されそうで嫌だな…)



梓「だから、―――しばらくの間ですけど・・・・放課後ティータイムはお休みさせてもらいます」ペコリ

トンちゃん「クゥ」ペコペコ


澪「――――ああ、元気でやるんだぞ…梓、それから…トンちゃんも」ニコッ

澪「えっと、ジムの挑戦者は…」


シリカ「あ、はい―――あたしです!」キョシュ


澪「それでは、街の中央にある」

澪「ライブスタジオを兼ねたこの町のジムに案内するから」

梓「―――ということは、先生は・・・」

澪「ああ、もう向こうで律達含めてスタンバイしているから」

梓「えっと、・・・やっぱりあの“カッコイイ”恰好で・・・」タラリ

澪「ああ、・・・あのノリでジム戦をするらしい・・・」ヤレヤレ

シリカ「?」

澪「それじゃ、ジムまで案内するので―――こちらへ」

安価>>+1 1)ジム戦描写する 2)ジム戦カット、キリトサイドに戻る 3)その他

≪ ライブスタジオ・death devil ≫

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

山中さわ子「お前達が来るのを・・・待っていたァ―――ッ!」ギュイーン!


シリカ(こ、こわい・・・!!)ビクゥ

ジャララララララララララララン!!

みお「は、 はやびき !?」

ババババババババババッ

森サマー「あれは・・・ タッピング ・・・!」

ガリがリガリガリガリガリガリッ

つかさ「ガリ○リくん・・・?」

梓「 はギター ですよ・・・常考」

シリカ「こ、この怖そうな人が・・・?」

澪「・・・ああ、まあ。根はやさしい(はず)んだけどね」

さわ子「・・・・・」スチャ

さわ子「これはただのパフォーマンスよ♪」

さわ子「・・・今すぐ頭の中からこの記憶を消去してねッ!!!」ズイッ


シリカ「は、はぁ・・・」

みお「それ・・・無理・・・です」

つかさ「 ・・・ 」ポン、ポン、ポン―――ち~ん

森サマー(柊さん、 ドわすれ を使ったわね)ムム

梓「先生、無茶言わないでくださいよ・・・皆さん困惑してます」


澪「やれやれ…」

律「よ、澪~戻ったか」ヒョコ

澪「ああ、律――――えっと、その格好は」

律「あーこれ、何か協会が無料配布してる審判用の制服だって~」ジャーン

澪「・・・・うーん、何ていうか・・・ボーイッシュで・・・似合ってるな!」

律「それ褒めてんの? 貶してんの?」

さわ子「さて、あなたが挑戦者の・・・シリカちゃんね?」

シリカ「は、はい・・・!」

さわ子「・・・ふむふむ」ニコ

さわ子「―――で、あなた達がシリカちゃんのお友達(モエモン)なのねぇ」ジロジロ

みお(な、なんか・・・見定めされてる・・・・?)

つかさ(あれ、そういえばここって何処だったんだろう・・・?)ポケー

森サマー(何だか・・・全身を舐めまわされるようなねっとりとした視線ね)


梓「律さんが審判ということは・・・実戦で登場するのは・・・」

律「まあ、それはこっからのお楽しみってこと! 盛り上がって行こー!」ドラミング!!

澪「ちなみに私は、今回は記録係だから」カキカキ

≪ シリカの はじめての ジムせん! シリカは ちょっと きんちょう している。 ≫

さわ子「決めた!」

シリカ「へ」

さわ子「あなたたちが負けたら、 ばっきん のかわりに」

さわ子「全員 コスプレ して軽音部に体験入部してもらうわ!(1日だけね❤)」

シリカ「へええ!!?」

梓「あ、やっぱり、そーいう条件付けるんですね・・・」

律「でも良かったじゃん―――負けてもばっきん取られない上に~」

律「(ムギが用意した)高級ス、ウィーツの数々をタダで味わえるんだし~!」キラキラ

つかさ「こ、こうきゅう・・・っ・・・」ホエー

澪「まあ、世の中には負けたら ばっきん100まんえん を要求するリーダーもいるんだ」

みお「ええ~ナニソレ・・・最早ぼったくりレベルじゃん・・・」

森サマー(いや、私いま既にチアコスしてるようなものなんだけど・・・)フリフリ

律「ま、そんなこんなでルールは簡単!・・・・・・・」

律「えーと、・・・アタッ・・・」パコーン

澪「まったく・・・いいかげん覚えろ!」

≪ ライブスタジオ・death devil 闘技場 ≫

澪「ええー」

澪「それではこれより、ジムリーダー・さわちゃ…山中さわ子と」

澪「挑戦者・シリカとのジムバッジを掛けた公式戦を開始いたします」


さわ子「オッケ~♪」ブイッ

シリカ「・・・・・・」ゴクリ


澪「対戦の形態はシングルバトルとし、ジムリーダーが使用するのは2人となる」

澪「従って、挑戦者は最大6人までの手持ちをフル活用の上で」

澪「リーダーの手持ち2人を倒すことができれば、ジム戦に勝利したことになるわけだ」


シリカ「な、なるほど・・・!」

律「ま、よーするにシリカちゃんの場合、トンちゃん以外の4人が全員倒されても」

律「トンちゃんが2人を倒しちゃえばそれでvictory!ってこと!」

みお「え、私達トンちゃんよりレベル低く見られてるの・・・?」ヒソ

梓「まあ、律センパイの言うことはあまり真に受けないでいいんで・・・」ヒソ

律「さーて、説明が一通り終わったところで早速バトル行ってみよぉ―!!」

澪「…ほとんど私が説明したけどな」ボソ

――――――――――――
さわ子「準備はいいわね?」ス

                   v s           

                         シリカ「はいっ!!」
                         ――――――――                       




律「試合、開始―――――ッ」トトトトトト パァ―ン!!!

さわ子「唯ちゃんgo!」ヒュン   パシュウウウウ


平沢唯「zzz・・・」


シリカ「!・・・あの人は天然ドジっ娘の唯さん!」

みお「シリカちゃん、ここはわたしに任せ――」

梓「いいえ―――私に行かせてください!!」ザッ

シリカ・みお「「!?」」

梓「唯先輩とは、ちゃんとお別れの挨拶をしておきたいから・・!」グッ

みお「そ、そう(いや、別にだからって拳で語り合わなくてもいいんじゃ・・・)」

シリカ「――あずにゃんさん」コクッ

シリカ「分かりました! お願いします!!」




律「っておーい唯~バトルだぞー起きろ~!」

澪「まあ、 こういうふうに マイペース なところがむしろ唯らしさだからな…」

みお「梓ちゃん、コレを・・・!」つネコミミ

梓「えっ・・・な、何でコレ付けて戦わなきゃいけないんですか・・・!?」

シリカ「コレを付けることで、あずにゃんさんの メロメロ の威力がぐんと上るからです!」

梓「・・・・」

梓「うん、分かったから・・・・うん・・・・」ソウチャク


唯「zzz・・・」



シリカ「唯さんが眠っている今のうちに先手を・・・!」

シリカ「 ねこパンチ ですッ!!」


梓「やってやるです!!(・・・にゃ)」タッ



シリカ「

シリカ「とにかく――」

シリカ「唯さんのペースで試合の主導権を握られちゃダメ・・・!」キッ


梓「行きますよ、唯先輩!」ヒュン

唯「zzz・・・」ピクッ


さわ子「眠っているからこそ、出せる技だってあるのよ」ニッ


さわ子「唯ちゃん、 あくび !」


唯「ふ・・・っ・・・」


ふあああああああああ~>>>梓「にゃっ!!?」

梓「・・・・」トローン


シリカ「あっ!」

みお「 あくび状態 にされちゃった! 梓ちゃん、次のターンの終了時に ねむり状態 に入っちゃうよ!」


律「さすが唯・・・」

澪(みおが言っている通りだ。それに加えて あくび は必ず相手に命中する技でもある…)

澪(もしかして…さわちゃん―――相手(アズサ)の交代を誘うために、あえてこの技を・・・?)



さわ子「畳みかけるわよ――― ねごと !」

唯「ムニャムニャ・・・」

梓「!?」


シリカ「!・・・この技はッ」

みお「気を付けて梓ちゃん! ランダムに技が出てくる――」 


唯「ムニャー・・・ギー太~」ス


 キュイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン―――――ッ!!!!!


梓「」 キィィィィィン!!!!


律「 ハイパーボイスきたああああっ!!!」ミミフサゲ

澪「これは いやなおと だろうがッッッ!!!」ヒイ

《 おもわず みみを ふさぎたく なるような いやなおとで 》

《 あずにゃんの ぼうぎょが ガクッと さがった 》


梓「う、うう・・・」フラ

梓(唯先輩・・・やっぱり怒っているのかな・・・)

梓(私が突然、旅に出るなんて・・・言いだしたから)



唯「・・・・はっ」ムクリ

さわ子「あら、おはよう唯ちゃん~」

唯「あれ、さわちゃ・・・・えええ!?・・・私もしかして戦ってるのぉ~!!?」

さわ子「あったりー!」


澪「 いやなおと は相手の防御を2段階下げる技だったな」

律「どっちにせよ、梓は交代した方がいいような・・・」


シリカ「は、はわわ・・・」クラクラ

みお「ってシリカちゃん大丈夫!?」

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