真琴「先輩っ、何してるんですか?」 (40)

ガールフレンド(仮)より柊真琴と俺氏の小ネタ集です。
誤字脱字、キャラに違和感等あると思います。
俺の真琴はこんな子じゃない、台詞が気持ち悪い等の考えに至りましたらブラウザバックを推奨します。

基本ゆっくりひっそりと進行します。
それでは、よろしくお願いします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1414788967

【川原で】

真琴「先輩っ、何してるんですか?」

俺「別に? ただぼーっと雲を見てた」

真琴「雲を?」

俺「そう。 あー、あれは犬だなー。 あっちはわたあめかなーって」

真琴「私も隣でお供してもいいですか?」

俺「どうぞー」

真琴「……」

俺「……」

真琴「……」ボー

俺「……」ボー

【悩み?】

真琴「先輩っ、何してるんですか?」

俺「ちょっと考え事を」

真琴「何か悩みでもあるんですか?」

俺「いやいや、そんな大したことじゃないよ」

真琴「私で良かったら相談に乗りますよ?」

俺「本当に悩みでもなんでもない考え事だよ?」

真琴「人に話すと整理出来るって言いますし、遠慮しないでどうぞ!」

俺「別に隠すことでもないからいいんだけどさ。あのさ……」

真琴「はい」

俺「数Bの数列って大人になって必要な知識かな?」

真琴「……はい?」

俺「数学的帰納法とかさ、現実の世界で必要とされるときってテストと受験以外でどんな時よって考えてた」

【数学】

真琴「何でしたっけ?数学的……」

俺「帰納法」

真琴「帰納法とかはよく解りませんが、テストと受験を禁止されたら他にそれを使う場面はあまり想像出来ませんねー」

俺「そう思うよな? 受験ぐらいでしか使わない知識だよなー」

真琴「……そういえば私の周りでも数学が解らないって友達、多いんですよ?」

俺「数学は苦手意識を持つと授業も嫌になるからな」

真琴「そうなんですよー、私も授業についていくのが大変で……そうだ!」

真琴「先輩! 今度数学の解らない所教えてください!」

俺「無理」

真琴「何でですかー?」

俺「俺、数学大っ嫌いなんだわ」

真琴「えっそうなんですか? 勉強、出来るイメージだったんですけど」

俺「本当に嫌いなんだよ。 なんだよ、sinθにcosθにtanθって」

【苦手】

真琴「嫌いとまではいきませんが、私は体育の授業が……」

俺「運動苦手だっけ?」

真琴「運動がというよりは……ほら、私ってドジですから」

真琴「どうしたら体育、もっと好きになれるんでしょうか?」

俺「別に無理して好きにならなくてもいいんじゃない?」

真琴「え?」

俺「ドジをしないように、好きになれるようにって気負ってたらどんどん深みにはまっていくと思うけど」

真琴「……」

俺「何事もほどほどに、今は出来る限りでいいんだって」

真琴「先輩……」

俺「……かっこよく決まった?」

真琴「……そういうのは口に出さない方が良いと思います」

【だってレイドが……】

真琴「でも、運動が苦手だとか言ってられないじゃないですか」

俺「ん? なんで?」

真琴「だって料理コンテストも終わっちゃいましたし、そろそろまた変な人が出るじゃないですか」

真琴「ほら、今も『俺様の女になりたいのは~』って天狗のお面をつけた人が出てるって」

俺「……もうそんな時期だっけ?」

真琴「そうですよー、いつも逃げてもすぐ捕まっちゃって、先輩にご迷惑をお掛けして……」

俺「いやいや、迷惑じゃないよ。 またすぐ助けに行くから」

真琴「……先輩、ありがとうございます!」

俺「そっかー、もうそんな時期かー」

俺「……昨日まで料理コンテストで調味料配り歩いてなかったっけ?」

俺「……スパンが短すぎるんだよな」

俺「こんどはハロウィン仕様かと思ってたのに」

真琴「先輩?」

俺「いや、なんでもないよ」

俺「……超レア悪ランタンとかかと思ってたのに」

一度切ります。
ストック作ってきます。

今更ですが注意事項を。
一応私はソシャゲはプレイしておりますがアニメはノータッチです。
また、現時点での柊真琴の名簿リストをコンプリートしている訳でもありません。

なので、間違った設定を使っていることがあるかもしれません。

そこについては申し訳ありませんがこのSSでのオリジナル設定ということにしてください。

空き時間が出来たので2つ投下します。

【珈琲】

真琴「先輩っ、何してるんですか?」

俺「喉乾いたから缶コーヒー飲んでる」

真琴「……無糖? 先輩はブラックコーヒーが飲めるんですね」

真琴「私にはまだ無理な大人の味ですっ」

俺「中学の頃に無理して飲んでたらいつの間にか慣れたよ」

真琴「……あっ! 先輩先輩、それって中二病ってやつですか?」

俺「」

真琴「……あれ? 私、何か変なこと言っちゃいました?」

俺「……その言葉、誰から聞いた?」

真琴「えーっと、さっき2年の掛井先輩と姫島先輩が話してたのが聞こえてきて」

真琴「中二病だとか邪王真眼がどーだとか」

俺「」

真琴「あっ、あとダークフレイm」

俺「分かった、もういい。 その言葉はなるべく気にしない方向で。 出来ることなら忘れてしまえ」

真琴「……? はい、先輩がそう言うなら」

俺「……あいつらにゃ暫くゲームは貸さんしBLネタも無視だ」

俺「そうだ、強引にハイキングにでも連れて行こう」

俺「運動不足だろうし、そこらの山でも登ろうそうしよう」

【ジュース】

真琴「そういえば私、さっき缶ジュースを貰ったんですよ」

俺「……ドクターペッパー」

真琴「私が掛井先輩たちのそばを通るときに呼び止められて」

真琴「『うるさくしてしまい申し訳ないです、ところで先ほどの我々の会話内容、理解できてしまいましたか?』って」

俺「それで?」

真琴「よく解りませんでしたって言ったら、『そうですか!わざわざお呼び止めして申し訳ない。これはお詫びにどうぞ』って」

俺「で、ドクターペッパー?」

真琴「姫島先輩はルートビアっていうのを推してたんですがそっちはまだ冷えてないとかで」

俺「……ルートビア」

真琴「薬とサロンパスどっちが好きですかとも聞かれたんですが、あれはどういう意味だったんでしょうか?」

真琴「……謎です」

【アラーム】

真琴「先輩っ、何してるんですか?」

俺「この前ここでぼーっとしてたら約束の時間過ぎててさ」

俺「慌てて走って行ったから疲れたし、相手は『遅いー待ちくたびれたー寄生させろー』だとか言って絡んでくるし」

真琴「それで携帯のアラームを?」

俺「この後少し予定があるからさ、時間を忘れてぼーっとしないように」

真琴「その時間までお供しても良いですか?」

俺「別に構わんけど、退屈じゃない?」

真琴「私は先輩とご一緒出来るならそれだけで楽しいんです!」

俺「それなら別に良いんだけど、まぁ、どうぞご自由に」

真琴「はい! ご自由にしちゃいます!」

【スヌーズ】

真琴「……」

俺「……」

真琴「……せんぱ~い?」

俺「ん~?」

真琴「アラームと言えばですね~、スヌーズ機能ってあるじゃないですか~」

俺「ん~」

真琴「私いっつも朝起きる時にスヌーズもセットしてるんですけど全部止めて寝ちゃうんですよ~」

俺「ん」

真琴「わざわざ解除までして寝てる時もあるんですよ~、そこまでするならもう起きちゃえばいいのにって思うんですけどね~」

俺「ん~」

真琴「先輩はどうですか~、スヌーズ無しでも起きられますか~?」

俺「ん」

真琴「そうなんですか~、先輩はやっぱり凄いですね~」

俺「ん~?」

真琴「……」

俺「……」

真琴「……」フ...ファ...

俺「眠い?」

真琴「はい~、秋でも意外と眠くなるもんですね~」

【寝相】

俺「眠いと言えばさ」

真琴「はい?」

俺「寝る時の体勢で仰向けとかうつ伏せとかあるじゃん?」

真琴「ありますね」

俺「どんな感じで寝てる?」

真琴「私は普通に仰向けで寝てます、特に寝相が悪いとかいう話は聞いたことがないですね」

俺「そっか」

真琴「先輩はどうなんですか?」

俺「身体を横にして、下になった腕はL字に」

真琴「はい」

俺「んで、足もこれまた下になった方を若干曲げて反対は後方に伸ばす」

真琴「なんだかジャンプしてるみたいですね!」

俺「……それ姫島にも言われた」

真琴「え?」

俺「『マリオジャンプじゃないか!』って爆笑された」

俺「なんなんだろうな、このやるせない気持ち」

【良い気分】

真琴「先輩っ、何してるんですか?」

俺「ちょっと小腹が空いてさ、コンビニにでも行こうかと思って」

真琴「この近くでコンビニだったら……」

真琴「セブンがあっちにありましたよね?」
俺「セブイレが向こうにあったはず」

真琴「……」

俺「……」

真琴「セブイレ?」

俺「セブン?」

【貴方はどっち派?】

真琴「先輩っ、何してるんですか?」

俺「部屋を片付けてたらなくしたと思ってたゲームが出てきてさ」

真琴「あ~FFですか、私そのシリーズやったことないんですよ~」

俺「……」

真琴「先輩? どうかしました? 手が止まってますけど」

俺「そっかー、そっち派かー」

俺「何? ファイファン派って俺だけ?」

真琴「?」

【もうどっちでも良いよ】

真琴「先輩っ、何してるんですか?」

俺「少し小腹が空いてさ、何か食べようかと考えてた」

真琴「私もご一緒しても良いですか?」

俺「構わないよ」

真琴「ありがとうございます!」

真琴「もうどこに行くかは決めたんですか?」

俺「特には決めてないなー」

真琴「でしたらマックはどうですか? 新作バーガーに興味があるんですけど」

俺「……」

真琴「先輩?」

俺「あぁ、ごめんごめん。 良いよ、行こうか」

真琴「はい!」

俺(そっか、こっちはマックって言うんだっけ)

俺(そっか、マクドって言わないのか……)

真琴「~♪」

【薄い炭酸】

真琴「~♪」

俺「……美味そうに飲むなぁ」

真琴「はい! 私、マックの炭酸好きなんですよ」

真琴「元から薄いのに氷で更に薄くなってて」

俺「……普通のコーラとかは?」

真琴「嫌いではないんですけど、炭酸がキツくて」

真琴「チビチビとしか飲めないんですよ」

真琴「むせちゃう時もありますし」

【体質】

真琴「新作バーガー、普通ですね~」

俺「そうか? 俺は意外と好きだな。 当たりだわ」

真琴「そうですか? あ、だからって毎日こういうのばかり食べてちゃダメですよ?」

真琴「身体にも悪いですし、太っちゃいますよ」

俺「別に大丈夫だって、俺は食っても太らない体質みたいだし」

真琴「」

俺「……え?」

真琴「」

俺「……え、何? 俺なんか地雷踏んだ?」

【料理】

真琴「先輩は一人暮らしでしたっけ?」

俺「悠々自適な一人暮らしですが?」

真琴「もしかして、ジャンクフードとかコンビニ弁当ばかり食べてるなんてことないですよね?」

俺「……」

真琴「先輩?」

俺「だって楽だし」

真琴「そういう食生活だと栄養バランスが偏っちゃいますよ?」

俺「そうは言ってもな~」

真琴「でしたら今度私が作ってきましょうか?」

真琴「お弁当を作るなら、一人分でも二人分でも対して違いはないですし!」

真琴「ほらっ、ねっ?」

俺「おっ、おぅ。 じゃあ機会があったら頼むよ」

真琴「はい!」

投下ペースが上がらないのに風邪をひいてしまいました。
本日はこれにて。
皆様も体調にお気をつけくださいませ。

【携帯電話】

真琴「先輩っ、何してるんですか?」

俺「……メールのやり取りだけど?」

真琴「メールですか。……あっ! 先輩先輩っ、携帯と言えばですよ!」

俺「……何? そのテンション?」

真琴「私ついに携帯をスマホにしたんですよ!」

俺「おー、そっか」

真琴「これで私もLINEとかゲームとかが出来ます!」

俺「そういう面はガラケーじゃ確かに難しいわな」

真琴「ですっ!」

俺「……」

真琴「でも……」

俺「何さ?」

真琴「バッテリーの減りが早いんですよ、ガラケーと同じくらいだと思ってましたよぉ」

俺「バッテリー残量のパーセンテージ程あてにならないものはないからな、機内モードをうまく使え」

真琴「……機内?」

【ドジ?】

俺「で? 実際に使ってみた感想はどんな感じ?」

真琴「まだ慣れてませんね~」

俺「でもやっぱりガラケーとは違う?」

真琴「そうですね、写真も大きく綺麗に撮れますし……」

真琴「アプリとか色々ありますし……」

真琴「確かにバッテリーの減りは早いですけど、それでも前の携帯とは全く違いますね~」

俺「じゃあ慣れないといけないなって思うことは?」

真琴「文字入力の時とかですかね……指を……シュッシュッって……」

俺「……フリック?」

真琴「たぶんそれです。 今までずっとボタンを押して文字入力してたので、ダメダメです」

真琴「この前もフリッ……ク? を練習していたんですけど、全然思い通りの文字が打てなくて」

真琴「慌てて文字を消そうとしたら何故か文章全部が選択されてたみたいで」

真琴「ちゃんと打ててた部分も消えちゃったことがありました」

俺「……ドジ?」

真琴「ドッ!? ドジじゃないです! ちょっと慌てちゃっただけです!」

真琴「……スマホを落としてもないですし、蹴っ飛ばしちゃったりもしてないですし」

真琴「それに、まだこのスマホはなくしたことないですし!」

俺「いや、それは……」

【タッチタイピング】

俺「スマホは小さなパソコンとか言われてるけどさ」

真琴「そうなんですか?」

俺「そうなんです。 そうなんだけどさ」

真琴「はい」

俺「フリック入力は苦手みたいだけどさ、パソコンの方はどうなの?」

真琴「パソコン……ですか?」

俺「ほら、キーボード入力をするとき手元をいちいち見ないでも入力が出来ます!とか」

真琴「……」

俺「……」

真琴「逆に先輩に聞きますが、出来ると思いますか?」

俺「……なんかその、ごめん」

真琴「謝らないでくださいよぉ!」

俺「いや、本当にごめん、これは俺が悪かった!」

【テスト】

真琴「先輩っ、何をしてるんですか?」

俺「見ての通り、テストの後に出す課題を片してるんだけど?」

真琴「課題ですかぁ。 ……私もやらないと」

真琴「ご一緒しても良いですか?」

俺「そこ使えば良いよ。 ……数学?」

真琴「です。 問題集からたくさん出てます」

俺「あの先生、とにかく問題演習をってボコすか出すからなぁ」

真琴「そうなんですよ。 テスト問題は課題から似たようなのを出すとかだからやらないわけにはいかないですし」

真琴「でも一番の問題は……」

俺「解答集に途中式がない?」

真琴「そう、それです!」

真琴「皆言ってますよ、辛過ぎるって!」

真琴「解き方が解らない問題はどうしようもないって」

【毎年の光景】

俺「友達の中に先輩とかから去年のノートもらったりしてる奴とかいないの?」

真琴「何人かいるみたいですね~」

真琴「どこから手に入れてのか、途中式ありの解答集を持ってる人もいましたよ」

俺「毎年なんだかんだでいるもんだなぁ。 テスト前とかそいつら英雄だろ?」

真琴「皆ノートを貸してもらったり解答集を貸してもらったりしてますね」

俺「何処かで見た光景」

真琴「やっぱり毎年そういうことになるんですね~」

俺「……」

真琴「……」

俺「早くやらないと」

真琴「そうですね」

俺「テスト前の徹夜で答え丸写しだけは避けたい」

【ノート】

俺「数学の課題で思い出したんだけどさ」

真琴「はい?」

俺「ノートの書き方ってどんな感じ?」

真琴「えっと……私のはこんな感じです」

俺「ノート1ページを四分割……」

真琴「はい。 一ページで問題四つ解答できるようにしてます」

俺「俺の時もこのやり方が主流だったなぁ」

俺「後は真ん中に線を引いて二分割とかもあったっけ」

真琴「それやってる人私の学年にもいますよ」

俺「ノートの書き方も案外変わらないもんだなぁ」

【現実逃避?】

真琴「……」

俺「……」

真琴「無駄話に夢中になっちゃって課題が全然進んでません!」

俺「本気でテスト前夜の徹夜コースが見えてきたんだけど!」

真琴「これは本当にまずいです」

俺「とにかくここで片づけられる分はやっておかないと……」

………
……


未涼(ちゃんと小声で話してるから注意し辛いけど……)

文緒(視界の隅っこで小声で話されるとそれはそれで気になっちゃいます……)

【進級】

俺「九月から始まった二学期ももう終わりか」

真琴「早いものですね~」

俺「冬休みとは言っても気が付けばすぐに三学期で進級ってなるんだろうなぁ」

真琴「進級したら私は一年ですね」

俺「俺は二年か」

真琴「……」

俺「……」

真琴「先輩、今年って2014年でしたよね?」

俺「そうだな」

真琴「来年って何年でしたっけ?」

俺「そりゃ……2014年だろうさ」

【風邪】

真琴「先輩っ、何をしてるんですか?」

俺「風邪をひいたって休んでる友達から暇だってメールが着てたから相手を」

真琴「最近急に寒くなりましたもんね。 あっ、先輩先輩!」

俺「何さ?」

真琴「貴方の風邪はどこから?」

俺「……はい?」

真琴「貴方の、風邪は、どこから?」

俺「……あー、俺は喉から」

真琴「それなら……先輩、喉からなら何色のベンザでしたっけ?」

俺「分からないならネタ振りなんてするなよ」

【のど飴】

俺「喉の痛みといえば」

真琴「はい?」

俺「いや、いつも風邪をひいた時は喉が痛くなるもんだからさ」

真琴「はい」

俺「よくのど飴を買ってくるのよ。 ほら、あのカリンエキス配合って書いてるやつ」

真琴「……ああ、あれですか!」

俺「何でかよく分からないけど、のど飴はいっつもあれなんだよな」

俺「何でだろ?」

【台風】

真琴「先輩っ、何をしてるんですか?」

俺「携帯で台風の予想進路を見てた」

真琴「え? また台風が来るんですか?」

俺「今回のはちょっと日本の南側を通過するみたい」

俺「西日本とかは直撃しないみたいだけど、小笠原諸島とかはあぶないみたいね」

真琴「今年は台風、多いですねぇ」

俺「全国の高校生までは台風の予想進路と速度に一喜一憂するだけで住むけど、農家の人やリーマンの方々はそうも言ってられないからな」

真琴「そういえば、台風の時って大学とかはどうなるんでしょうか? 高校とかと同じで休みになるんでしょうか?」

俺「各大学毎に決まりがあるって誰かが言ってるのを聞いた気がする」

真琴「へぇ、そうなんですか~」

俺「知り合いの大学生は台風とかで警報が出ても大雨警報とかだったら普通に講義があるって言ってた」

真琴「警報が出てるのに休みにならないんですねぇ」

俺「講義が休講になるか否かも何時まで暴風警報が発令されていた場合は二限まで休講、見たいな感じになるんだってよ」

【予報円】

俺「それにしてもさ」

真琴「何ですか?」

俺「この台風の予想進路の時にでる円ってさ」

真琴「はい」

俺「先に進むにつれてどんどん大きくなってるよな」

真琴「それはそういうものなんじゃないんですか?」

俺「それはそうなんだけどさ、ある程度この辺りを進む可能性が高いですよみたいな配慮があってもいい気がするんだよなぁ」

俺「小さいころとか、予報円の中に自分の住む地域が入ってたのに台風が逸れて、なんか裏切られた気がしてたよ」

真琴「それは……」

【腕組み】

真琴「先輩っ、何をしてるんですか?」

俺「特に何も」

真琴「ボーっとしてるだけですか?」

俺「テストも終わったし、特にすることもないし」

真琴「そうなんですか」

俺「そう」

真琴「……」

俺「……」

真琴「先輩って……」

俺「ん?」

真琴「先輩って腕を組んだとき右が上に来るんですね」

俺「ん~? ああ、特に意識したことないから分からないけど、そうなんじゃない?」

真琴「私は左が上に来ます!」

俺「ふ~ん」

真琴「……」

俺「……」

【足組み】

真琴「……」

俺「……」

真琴「……」

俺「そういえばさぁ」

真琴「はい?」

俺「腕を組んだときは左が上に来るみたいだけど、足を組んだときはどっちが上に来る?」

真琴「足ですか? う~ん、私は右ですかね?」

俺「あ~、俺は左だわ」

真琴「腕と足、私たち見事に逆が上に来るんですね」

俺「そうみたいだねぇ」

真琴「はい」

俺「……」

真琴「……」

俺「……特にすることもないし、今日は帰ろうか?」

真琴「そうですね、帰りましょう!」

目標としていた個数に到達しましたのでこのSSはこれで終わりとさせて頂きます。
アクセスしていただいた方、読んでくださった皆様、ありがとうございました。
またお目にかかる機会がありましたら、その時はよろしくお願いいたします。

それでは、依頼を出してきます。


真琴SSとか俺得すぎるからもっと書くんだよあくしろよ

>>38

乙ありがとうございます。
今回は目標としていた分に到達したので完結としましたが、書いたけど投下しなかった分もあるのでまた書き溜めてスレ立てするかもしれません。
その時はよろしくお願いします。

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