男「何聴いてんの?」男友1「気分上々↑↑」(3)

男「うわ、懐かしいな」

男友1「俺にとっちゃ未だにmp3プレーヤーのレギュラーミュージックだわ」

男友2「見た目は大学生でも心は中学生のままってやつか」

男友1「いっそ時を遡って中学生に戻りたいわ」

男「…でもお前、中学ん時だよな」

男友2「ん?…あぁ、初恋の相手にいちご100%の真似して懸垂しながら告白してフられたんだっけか」

男友1「…あれだよ、若気の至りってやつだ」

男「至すぎて黒歴史に刻まれるってな」

男友1「うっせ」

男友2「泣きながらフられた事話すお前は滑稽だったぜ」

男友1「性格悪いなぁ、お前は」

男友2「悪いも何も、アホみたいな告白方法実践する奴がいけないんだろーが」

男「教室の窓から見るお前の初告白は爆笑もんだった、安心しろ」

男友1「うわ、見てたのかよ」

男友2「お前が見届けろって言ったんだろうが」

男友1「…そだっけ?」

男「そーだよ」

男友2「自信満々に彼女出来るとか言ってたじゃん」

男友1「…うわぁ、アホだなぁ中学生の俺」

男「そーいやお前の初恋の相手、今何してんのさ」

男友1「あ?知らねぇけど」

男友2「駅前のファミマでバイトしてたよ」

男友1「え、マジ?」

男友2「うん、感動の再会でもして来いよ」

男「全米が泣いてくれるかもだぞ?」

男友1「嫌だよ…うわぁ、一気に駅前のファミマ行き辛くなったわ…」

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