コブラ 「ここが地球の博物館か!」 (126)

OP http://www.youtube.com/watch?v=ZpkRwcOKhiI&feature=channel&list=UL

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コブラ「ふぁ~よく寝た」

レディ「おはようコブラ、何か飲む?」

コブラ「君のキスより熱いコーヒーをくれ♪」

レディ「(ウフッ)ブラックで良かったわね」


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レディ「ところでコブラ、せっかくの休みなのに何処にも行かないの?」

コブラ「出掛けたいのはやまやま何だが、デートの相手がいないんだ」

レディ「あらそうなの、だったら何時も見たいにダックと出掛ければ(ウフッ)」

コブラ「悪い冗談は止してくれよレディ」

ピッピッピッ

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ドミニク「なら私がとっておきの可愛い娘を紹介しましょうかコブラ」

コブラ「可愛い娘を紹介ねぇ~何か企んでるだろドミニク!」

ドミニク「実は地球にその娘が行くんだけれど、コブラ貴方にその娘の護衛をしてもらいたいの!」

コブラ「そんなの銀河パトロールの仕事だろ!」

ドミニク「それはそうなんだけれど、どうしても貴方に護衛して欲しいって彼女からの指名なのよ」

コブラ「いったい誰なんだ?オレに護衛して欲しいって言ってるそのカワイ娘ちゃんってのは?」

ドミニク「驚かないでよコブラ!あの超時空シンデレラ、ランカ・リーよ!」

コブラ「なに~!?」

タイトル「http://www.youtube.com/watch?v=5rp609462_I&feature=relmfu

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コブラ「ランカ・リーか、確か数年前に彼女が誘拐されそうな所を助けた事があったな!」

ドミニク「どうコブラ、引き受けてくれないかしら」
    「もちろん滋賀県警にも要請して貴方のバックアップにまわらせるわ!」


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コブラ「おいおい!それは勘弁してくよ!ドミニク」

レディ「ドミニク、コブラに良い仕事をさせたかったら、任せておく事よ」

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ドミニク「何処に行くのコブラまだ話が!」

コブラ「引き受けるよ、どうせ厄日だ!」
   「レディ、タートル号を出してくれ♪」

レディ「OK!コブラ」

ドミニク「ありがとうコブラ」


コブラ「まあしかしオレもまだ捨てたもんじゃないな!超時空シンデレラ直々の指名なんて♪」
   「しかしそんな超VIPをこんな片田舎まで来させて大丈夫だったのか?」


ランカ 「うわ~待ち合わせの時間に送れちゃう」
    「まさか草津って地名が他にもあるなんて知らなかったよ!」
    「もう少しで温泉の出る方の草津に行くところだったわ」


ランカ「コブラさん遅くなってすいません」

コブラ「な~に気にしちゃいないよ!男を待たせるのは女の特権さ!」


コブラ「しかし本当に久しぶりだな!まさかあの時助けたお嬢さんが今じゃ超時空シンデレラなんて皆から呼ばれてるんだから」

ランカ「その節は本当にありがとうございました!ちゃんとお礼も出来ないまま分かれたのが心残りだったんですが、
以前私の護衛警備について頂いたドミニクさんとお会いした時にコブラさんの事を話したら、知り合いと言っておられたので
今回の休暇を利用してこうして会いに着ちゃいました」


コブラ「そうだったのか!それじゃランカ、キミに最高の休暇をプレゼントするよ!」

ランカ「楽しみにしてます♪」

男達の声「朝から見せ付けてんじゃねぇぇぇぞオヤジ!」



黒の男「オヤジが若い女連れて朝から援交かよ!」

桃色の男「おい!おっさん金貸し手くれよ!」

コブラ「お前達に金を貸したら、いくらにして返してくれるんだ」



桃色の男「うるせぇぇぇぞ!おっさん!!」
      「とりあえずお前はこっちに来いよ!」

ランカ「い、痛い!放してください」


コブラ「そのへんで止めとけ!ボウヤのお痛にしちゃ~度を越してるぜ!!」

桃色の男「は、放しやがれ!後で後悔する事になるぞ!」
    「それに格好付けるなよおっさん!俺たちが誰だか知ってるのか!!」
    
コブラ「知らんね~!少年聖歌隊か?」


住民の声「アンタ逃げろ!彼等を子供と思って甘くみるな!!」
      「人殺しも平気にやってのける凶暴な連中なんだぞ」

コブラ「ご忠告ど~も♪だが躾の悪い子供には大人の教育が必要だ!」

桃色の男「ぶっ殺してやる!」


桃色の男「死ねやあぁぁぁぁぁ!」

コブラ「よっと!」


コブラ「そんなオモチャやたらと振り回すもんじゃないぜ !ないないしときな♪」

ドカッ!

桃色の男「!?」


桃色の男「ぐわぁぁぁ・・・」


黒の男「俺のダチ公をよくもやってくれたなオヤジ!」


黒の男「生きてこの町から出られると思うなよ!」

コブラ「言うねぇ~!威勢だけはいっちょ前だな!!かかって来な」


黒の男「クソがぁぁぁぁ!!」

グシャ!


コブラ「それで終わりか?」

黒の男「え?・・・」


黒の男「ひぃぃぃ!!」



黒の男「す、すいません!勘弁してください・・・」
コブラ「ふう~最初からそう言や良いのに!目上のもんには礼儀正しくするもんだ!!」



ランカ「あの~コブラさん腕は大丈夫なんですか?」

コブラ「こんなの唾付けときゃどうって事ないさ♪」
    「さあ少し邪魔が入ったが行くとするか」

ランカ「はい」


コブラ「どうだったかな空の旅は?」

ランカ「タートル号って本当に速いですね!私びっくりしちゃいました」

コブラ「名前はタートルだがウサギやライオンより速い銀河一の宇宙船さ♪」

ランカ「ところでコブラさんここって何処なんですか?」



コブラ「ランカ、今日キミを連れてきた場所はここさ」

ランカ「滋賀県立琵琶湖博物館?」

コブラ「ここは滋賀県草津市の琵琶湖湖岸烏丸半島にある県立の博物館なんだ湖をテーマにした博物館としては日本で最大規模を誇るんだ!
あと、日本でも珍しい淡水専門の水族館を含め多彩な展示があるところさ♪」

ランカ「そうなんだ」



コブラ「まあ説明はこれ位にして後は自分の目で確かめてくれ」

ランカ「わあぁ~すごく楽しみ☆」


コブラ「お姉さん大人2枚だ!」

受付のお姉さん「1500円になります」

コブラ「はい1500円」



受付のお姉さん「今日はお二人でデートですか?」

ランカ「ち,違います!そんなデ、デ、デートだなんて!!」

コブラ「オレはそのつもりなんだがな♪」

受付のお姉さん「それじゃ琵琶湖博物館を楽しんでいってね」

ランカ「はい☆」



ランカ「まずは何処に行くんですか?」

コブラ「そうだな~まずは水族館から行って見ようか」
    「驚くと思うぜ♪」
 


ランカ「すご~い!」

コブラ「だろ♪」



ランカ「なんだか湖の中をお魚さん達とお散歩しているみたい☆」

コブラ「こんなに喜んでくれたなら連れて来たかいがあるってもんだ♪」



ランカ「それにしても琵琶湖にはいろんな種類のお魚さんがいるんですね」

コブラ「琵琶湖には現在50数種類もの魚類が生息しているんだが、ここだけに生息している
固有種が10数種類いるが国内で固有魚類がこれほど豊かな水域は例が無いんだぜ!」
   「たとえばそこにいるフナ寿司の原料となるゲンゴロウブナも琵琶湖固有の魚なんだ♪まあ食べるのオススメしないがね!」

ランカ「コブラさんて本当に物知りなんですね☆」

コブラ「女性の扱い程じゃないさ♪」
    「さあランカ次に行こう」


コブラ「これが水槽に使われているアクリル樹脂か!」

ゴン!

コブラ「1tを超えるオレのパンチにも耐えるのか!凄いもんだな」

ランカ「何してるんですか?」

コブラ「いや何でもない♪」



ランカ「うわぁ~大きい」

コブラ「デカイな!」



コブラ「ビワコオオナマズとはよく言ったもんだ」

ランカ「こんな大きなお魚さんも琵琶湖にはいるんですね」

コブラ「こいつらは琵琶湖における食物連鎖の頂点に立つ生物なんだ!」
   「魚食性が強く、アユ・ビワマス・フナ類をはじめ、外来種であるブルーギルなどを
主な餌にしているし成魚のブラックバスを捕食できる数少ない在来魚でもあるだな♪」
   「また6月下旬から8月にかけての繁殖期には100匹単位で夜間に礫底の浅場に集まって産卵するだ!」
   「ちなみに100cmを超えるのは殆どがメスなんだぜ♪」


コブラ「ここは浅瀬の魚みたいだな」

ランカ「ニホンメダカって書いてありますね」

コブラ「こいつらはレッドデータブックに絶滅危惧種として指定されているんだ」

ランカ「そうなんですか!!」

コブラ「昔はそこらの川で見れたんだが1980年代初頭から野生のメダカが各地で減少し始めたんだ!その主な原因は
農薬の使用や生活排水などによる環境の悪化、護岸工事や水路の整備などによる流れの緩やかな小川の減少だといわれているな」

ランカ「そんな・・・」

コブラ「そんな悲しい顔するなよランカ!各地でも保護活動が行われているんだ。それに人はそれほど愚かじゃないさ♪」

ランカ「早く昔のようになると良いですね☆」



コブラ「ここは外来魚か」

ランカ「外来魚?」

コブラ「琵琶湖に生息していなかった魚たちさ!」
    「全国的に有名なのがブルーギルやブラックバスだな!」
    「まあこの問題は色々と根深いので詳しくはギャラクシーwikiで検索してくれ!」

ランカ「私、気になります!だから後で必ず調べてみます!!」


ランカ「今度は外に出るみたいですね」

コブラ「お先にどうぞお姫様」

ランカ「ありがとうコブラさん☆」



ランカ「きれいなお魚ですね」

コブラ「鯉か!南郷水産センターを思い出すな・・・」

ランカ「何か言いましたか?」

コブラ「いや、なんでもないさ」



コブラ「ランカ、ここにある生物がいるんだが分るか」

ランカ「え~何処ですか?」

コブラ「ここだよ、ここ!」

ランカ「オオサンショウウオさんだ!!」


コブラ「現在ここにいるオオサンショウウオが日本最大なんだ!」
   「全長137・0cm、重さ28・4キkgにもなるんだ!おまけに性格は見た目と裏腹に
素手で捕獲しようとすれば手を食いちぎられる可能性もあるほど獰猛な奴なんだ!」

ランカ「私の知ってるオオサンショウウオさんとは大違いですね!」



ランカ「ここは琵琶湖の鳥たちってかいてますね」

コブラ「見てみろよランカ!カイツブリだぜ♪」

ランカ「カイツブリ?」
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コブラ「カイツブリは滋賀の県鳥に制定されているんだが、知ったかカイツブリや野洲のおっさんの方が滋賀ではメジャーだな♪」

ランカ「そんなカワイらしい名前のキャラクターが滋賀にはいるんですね☆」


ランカ「コブラさんここは何ですか?」

コブラ「ここは保護増殖センターだな!」


コブラ「現在日本国内で絶滅の危機に瀕している淡水魚を飼育し、その繁殖方法や種の遺伝的多様性を保持するための研究をする場所さ」

ランカ「こんなに自然豊かに見える琵琶湖でもこんな場所があるんですね」

コブラ「人の暮らしが豊かになればなるほどその煽りを食らうのは動植物たちさ!だが過去を変える事は出来ないし、
オレは変えようとも思わない。なぜなら今を変える事が出来るのは、人の思いだけだからな♪」

ランカ「コブラさん☆」



コブラ「ここで最後だな」


ランカ「世界にはまだ私の知らないお魚さんがこんなにいるんだぁ~」

コブラ「これでもまだほんの僅かさ!」


ランカ「えっ!サメって湖にもいるんだ!!」

コブラ「コイツはチョウザメっと言ってはいるがサメの仲間じゃないんだ!ただサメに似ているという理由でそう呼ばれているんだ!」
    「あとコイツの卵は高級食材のキャビアとしてこの星じゃ高値で取引されているな」



ランカ「キャビアかぁ~食べてみたいな☆」

コブラ「オレはその勤労意欲を駆り立てる太ももの更に先の白桃にかぶり付きたいもんだ♪」

ランカ「何か言いましたかコブラさん?」

コブラ「ひとり言さ気にしないでくれ」



ランカ「楽しかったなぁ~それに勉強にもなりましたコブラ☆」

コブラ「そりゃ良かった!じゃ次に行ってみようか」

ランカ「はい」



コブラ「次はここを上った場所に行こう」

お姉さん「どうです楽しんで頂いていますか?」

ランカ「もう凄く楽しいです☆」

コブラ「っだそうだ」

お姉さん「それは良かった。引き続き楽しんで言って下さいね」



ランカ「次は湖の環境と人びとのくらしっかぁ~どんな場所なんだろう?」

コブラ「そうだな~ノスタルジックに浸れる場所かな♪まあ行けば分るさ」

ランカ「?」



コブラ「ここは年代別に暮らしに関係あるものが展示されているんだ」

ランカ「凄くこのあたりの年代が懐かしく思えるのはなんでだろう・・・」

コブラ、ランカ「あっ!!」


コブラ「惑星ロボ ダンガードエースじゃねぇか!」

ランカ「SF西遊記スタージンガーだわ!」



ランカ「それにこれって第一次星間大戦で活躍したスカル大隊のエースパイロット、ロイ・フォッカー少佐のVF-1S(通称ロイ・フォッカー・スペシャル)じゃないですか!
うそ~天才マクシミリアン・ジーナスのVF-1Jもあるなんてやはり地球では彼等は英雄なんだ☆」

コブラ「やけに詳しいなランカ」

ランカ「お兄ちゃんが元新統合軍のパイロットだったので色々と教えてもらいました」

コブラ「なるほど!そりゃそんなに詳しいわけだ♪」



ランカ「それにしても本当にこの博物館は大きいですね」

コブラ「そうだなうわさじゃ、滋賀の予算の半分がここに注ぎ込まれていると言われているからな!」
    「まあ次に行ってみればそのうわさもまんざら本当なのかと思えるよ」


ランカ「え!建物中に家があるんですか!!」

コブラ「ここは昭和30年代の農家を再現しているんだ!」

ランカ「へぇ~そうなんだ」


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コブラ「中の見学はもちろん、家にも上がれるぜ」
   
ランカ「昔の家がどうなっているのか凄く楽しみぃ~☆」



コブラ「やはり畳の上は最高だな!」

ランカ「コブラ来て下さい!」

コブラ「あぁ~今行くよ」


ランカ「食事が用意してあるんですが?」

コブラ「実はレディが昭和30年代の食事を再現してくれたんだ♪」
    「冷めない内に食べようぜ」



ランカ「それじゃいただきます☆」

コブラ「遠慮なく食ってくれ」



コブラ「ふう~食った」

ランカ「美味しかった☆」

コブラ「少しここで休憩したら次に行こうか」

ランカ「はい、コブラさん」



ランカ「コブラさんが言った通り凄くノスタルジックな場所でした」

コブラ「だろ♪じゃ次に行こかランカ」


ランカ「琵琶湖のおいたち?ここはどんな所なんですか?」

コブラ「ここは滋賀の大地がどのようにして出来て、琵琶湖がどのような変遷を経て現在のような姿になったのかを時間の経過を追って展示してあるんだ!」
   「とりあえず入って見れば分るさ!」

ランカ「いったいどんな所なんだろう」



コブラ「こんなところさ♪」

ランカ「うわぁ~大きい☆」



ランカ「昔はこんな大きな生き物が滋賀にもいたんですか」

コブラ「これはコウガゾウの復元骨格さ!」
    「あと琵琶湖のまわりからは、これまでミエゾウ、アケボノゾウ、シガゾウ、
トウヨウゾウ、ナウマンゾウと 5 種類のゾウ化石が発見されているんだ」



ランカ「そんなにたくさんのゾウさんが昔は滋賀にいたんですね」


 


コブラ「この骨格標本の他にもここには更に凄いものがあるんだ!」

ランカ「そうなんですか!いったい何だろう?」



パオォォォォン

ランカ「きゃぁぁぁ!」

コブラ「大丈夫か!ランカ!!」

ランカ「大丈夫です!少しびっくりしただけですから」

コブラ「こいつはアケボノゾウっていうんだ!ここではクローン技術で昔の生物の復元に成功しているんだ!」
  
ランカ「えぇ!このゾウさんクローンなんですか!滋賀って凄いところなんですね」

※ウソですw



コブラ「どうだったランカ!少しは楽しんでもらえたかな」

ランカ「はい!マクロスフロンティアの皆にも見せてあげたいです」

コブラ「そうか!今度もし来る機会があれば彼氏と一緒に来ればいいさ♪」

ランカ「えぇ・・・」

コブラ「?」



ランカ「琵琶湖博物館、楽しかったなぁ~☆」

コブラ「ランカ少しこの辺りを散策してみないか」

ランカ「はい」



ランカ「博物館の近くにこんな大きな公園あるんですね」

コブラ「そしてこの先にはもっと大きい物があるんだ!」

ランカ「大きい物って何なんですか?」


コブラ「こいつさ♪」

ランカ「なにこれ!すご~い☆」



コブラ「これがマザーレイク!琵琶湖さ!!」

ランカ「琵琶湖って本当に海みたいに広いんだ☆」



コブラ「どうだい少しは心の癒しにはなったかい?」

ランカ「え!?」

コブラ「今のキミを見ていると何だか寂しそうに見えてね!」
    「無理にはしゃいでいるように思えてたんだ!!」

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ランカ「コブラさんは何故宇宙海賊になったんですか?」

コブラ「そうだな~金もかからずくたびれず、腹の減らない遊びとなるとこれしかないもの」

ランカ「私は歌が好きでシェリルさんに憧れて歌手を目指す事にしました」
    「そして芸能プロダクションに入り、映画出演をきっかけに、超時空シンデレラと呼ばれるようになりました・・・」



コブラ「そしてキミはバジュラクイーンをギャラクシー船団の支配から解放するが、バジュラクイーンと
それに止めを刺そうとしたYF-29が消失し、シェリル・ノームは未だに昏睡状態で眠ったままだったかな」

ランカ「知ってらしゃたんですね・・・」

コブラ「あれだけの大事件だ誰だって知ってるぜ」

ランカ「そしてそのYF-29に搭乗していたのがシェリルさんの恋人で私の初恋の人でした!」

コブラ「ワオッ!なんてこった!!」





ランカ「もし私があの時、歌手を目指さなければ大事な人を2人も失わずに済んだかもしれません!」

コブラ「あまり自分を責めるもんじゃないぜ!2人だってキミを助ける為にその選択をしたんだと俺は思うぜ」

ランカ「分ってます!だけど・・・」

コブラ「悲しみが来る時は、単騎ではやって来ないもんさ、かならず軍団で押し寄せる!
だがいつまでも続く不幸というものはないだぜ。じっと我慢するか、勇気を出して追い払うかのいずれかさ♪ランカ、キミはどちらを選ぶ?」

ランカ「私は・・・」



コブラ「最も強い希望は、絶望から生まれる。それを知ってるいるキミは必ず自分の力で歩きだせるってオレは信じてるぜ」

ランカ「コブラさん」

コブラ「それに実はオレ、キミの歌の大ファンなんだ!だから早くキミの心からの歌を聞きたいんだ♪待ってるぜ」



コブラ「あぁ~少しおしゃべりが過ぎたみたいだ!喉がカラカラだぜ!!何か買って来るよ」
   「少しここで待っていてくれ」

ランカ「はい(ありがとうコブラさん)」


マントの男「やっと別れたか!」



コブラ「まさかそんな過去があったなんてな!」
    「だが限定された経験は、限定された人生を生み出すもんさ!ランカは今以上の歌手になるだろ」

ランカ「きゃあぁぁぁぁぁ!」

コブラ「なんだ!!」



コブラ「クソォ!オレとした事が!たのむランカ、無事でいてくれ!!」



ランカ「いや!放して」

マントの男「うるさいぞ小娘!お前は奴をおびき寄せる為のエサだ!」
       「ようが済めばあの男と一緒の場所に送ってやる」



コブラ「おい、アンタ!ナンパってもんは、もっとスマートにするもんだぜ♪」

マントの男「誰だ!!」

ランカ「あぁ☆」



コブラ「地獄からの宅急便さ!」



ボーイ「ハハハッ!、本当にお前は間抜けな奴だなコブラ!!」
    「自らワナに飛び込んで来るのだから」

コブラ「ワンマン・ショーをやりたがるのはオレの本能みたいなもんでね」
    「しかしアンタも本当にしつこいねぇ~」

ボーイ「コブラ、貴様を殺す為なら私は悪魔と契約してでも蘇る」


コブラ「そうかい!なら今の内に写真を撮っておこうか?」

ボーイ「どういう意味だ!」

コブラ「そろそろ頭を吹っ飛ばすからさ!」

ボーイ「ハハハァ!忘れたコブラ」
    「私に貴様のサイコガンは効かない事を!」

コブラ「おかしいか!なら好きなだけ笑えよ、地獄でな!」



ボーイ「ほざけ!行くぞコブラ」

バァ!!

コブラ「何!?」


ボーイ「タアァァァァ!」

ドガッ!

コブラ「ぐふっ!?」



ボーイ「倒れるにはまだ早いぞコブラ!」

バギッ!

コブラ「ぐわぁぁぁ!」



ボーイ「さっきまでの威勢はどうしたコブラ!」

コブラ「へへへ・・・顔はかんべんしてくれ、オレはともかく女の子たちが悲しむ♪」


ボーイ「いつまでそんなへらず口が叩いていられるか見ものだなコブラ!」

ボフッ!

コブラ「げふ・・・」

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ボーイ「これで終わりだコブラァァァ!!」

バゴォ!

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コブラ「うわぁぁぁ!」


ドガァ!

コブラ「ガハッ」

ランカ「きゃあぁぁぁ!コブラさん」


ランカ「コブラさん!!」

コブラ「まいったねぇ!今のでアバラが何本かイッちまったなぁ・・・」


ランカ「しっかりして下さい!」

コブラ「大丈夫だランカ!オレは不死身のコブラだぜ」

ランカ「コブラさん☆」


コブラ「しかし奴の特殊偏向ガラスにはオレのサイコガンは効かない」
    「だがこの77マグナムなら奴の身体に風穴を開けてやれるはずだ!」



ボーイ「相変わらずタフな男だよお前は!」
    「だがそうでなければ面白くない、さあ来いコブラ!!」

コブラ「あぁ、そうさせてもらうぜ!」
    「砕けろ、ガラス人形!!」

ドグォォォン!!


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ボーイ「ぐおぉ!」

コブラ「やったか!」

ボーイ「フゥハハハァ!」




ボーイ「砕けはしない!生まれ変わった俺の身体は特殊偏向クリスタル製!」
    「鉛の弾を跳ね返すほど強く、女の肌の様に柔らかいのだ」

コブラ「何だと!?」



ランカ「そんな・・・もうダメなの」

コブラ「ランカそれは違うぜ!もうダメじゃない、まだダメなだけさ♪」
    「それに切り札は最後まで取っておくもんだぜ」

ランカ「なにか良い方法があるんですね☆」

コブラ「もちろん!とびっきりの切り札がな」

ランカ「それはどんな方法何ですか?」

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コブラ「逃げるのさ!」

ランカ「え!?」


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ボーイ「何処に逃げても無駄だ!コブラ」

コブラ「ランカ博物館まで走れ!悔しいがここじゃ奴には勝てない!」

ランカ「博物館に何かあるんですか?」

コブラ「絶対とは言えないが試す価値はある物がな!」
    「だがそれにはランカ、キミの力が必要だ!手伝ってくれるか?」

ランカ「もちろんです!手伝わせて下さい」

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ボーイ「鬼ごっこは終わりか?」
    「コブラ、貴様と決着を付ける時が来たようだな」

コブラ「あぁ~ケリを付けようぜ!」
   「貴様は俺の悪夢だ!貴様が生きている間はゆっくり眠る事も出来ない!」

ボーイ「サイコガンは俺には効かない」
    「貴様には何も残っていない」

コブラ「残っているさ!オレの魂がな」


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コブラ「ランカ!手はず通り思いきっりやってくれ♪」

ランカ「はい!」


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ランカ「みんな抱きしめて銀河の果てまでー」

https://www.youtube.com/watch?v=rbFgWHlQdF4


ボーイ「何のマネだ小娘!恐怖で気が違ったか」

コブラ「ダメか・・・ボーイとの因縁にランカは関係ない!彼女だけは逃がさないと」
    「まあ最後に女を守って死ぬんだ悔いは無いぜ」

謎の声「面白そうな事してるじゃねぇか!オレも混ぜろ!!」


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ボーイ「誰だ貴様!」

バサラ「そんな事どうだっていいぜ!俺の歌を聴けぇ!?」
   「いくぜ!Holy Lonely Light」

https://www.youtube.com/watch?v=aWlAjz9gvlU


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ランカ「そんな!伝説のロックバンド、Fire Bomberの熱気バサラさんがなんでここに!」

バサラ「おい!お前!!喋ってないで歌え」

ランカ「す、すいません!」

コブラ「ヒュ~!こりゃとんでもない大物が飛び入り参加してくれたぜ!」
    「これならボーイを倒せる!」

ボーイ「まったく五月蝿い連中だ!」

コブラ「まあそう言うなよボーイ!」
    「お前だってこの曲を聴いてシビれているようじゃないか♪」

ボーイ「貴様、なにを言っている?」

コブラ「よく見ろよ、お前の腕を!」

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ボーイ「なに!?オレの特殊偏向クリスタルにヒビが!!」

コブラ「共振現象」
   「グラスに一定以上の周波数を当て続けると割れるあれさ!」

ボーイ「バカな!オレの特殊偏向クリスタルが割れるはずなど・・・」

コブラ「普通なら無理さ!だが今、歌っているのは伝説のロックバンドFire Bomberの熱気バサラと超時空シンデレラのランカ・リーなんだぜ!」
   「それにオレとランカが闇雲にただ逃げたと思っていたのか?」

ボーイ「何だと!」

コブラ「貴様はまんまとオレに誘きだされたんだ!」
    「1tを超えるオレのパンチにも耐えるこのアクリル樹脂に2人の声は跳ね返され
その力は何倍にもなっり貴様のご自慢の特殊偏向クリスタルにダメージを与えたのさ!」
    「まあバサラが現れたの嬉しい誤算だったんだがな♪」

バサラ「なに2人でごちゃごちゃ言ってやがるんだ!次の曲行くぜ」
   「DYNAMITE EXPLOSION」

https://www.youtube.com/watch?v=Lvbog7BtxCg

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ボーイ「や、止めろ!ぐわぁぁぁ」


BGM https://www.youtube.com/watch?fe+ature=player_embedded&v=wCQKC4I3mp0

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ボーイ「まだだ!コブラ貴様を倒す」

コブラ「まったくしつこいね~」
    「ボーイ、ヒビの入った物ってのは、どうなるか知っているか?」

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コブラ「こんな風に砕けやすくなるんだぜ!」

ガシャャャン!!

ボーイ「き、貴様!本当に人間か・・・」

コブラ「オレは不死身のコブラさ!」

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ランカ「終わったんですか?」

コブラ「あぁ~やっと終わった!オレの悪夢も」
    「ボーイ最高の賛美歌だったろ!いやお前には鎮魂歌(レクイエム)だったかな」

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コブラ「一時はどうなるかと思ったが、みんな生きて出られて良かったぜ」
    「しかしバサラが来てくれなかったかヤバかったな」

ランカ「でもどうしてバサラさんが滋賀に?」

バサラ「さあ~な!だがあの場所に行ったのは魂で歌っていたアンタに引かれたからだろ!」 
    「アンタの歌は本物だ!!」

ランカ「ありがとうございます」

バサラ「別に褒めちゃいねえよ!本当の事を言っただけだ」

コブラ「っでこれからバサラ、アンタはどうするんだ?」

バサラ「ここでお別れだ!」

ランカ「またどこかに行かれるんですか」

バサラ「銀河がオレを呼んでいる!じゃあな!!」


コブラ「嵐のような奴だったな」

ランカ「本当ですね☆」

コブラ「色々と邪魔が入ったがまだキミに滋賀の素晴らしい所を見せたいんだが行くかい」

ランカ「もちろんです」
    「私に滋賀の事をもっと教えて下さい」


コブラ「だそうだレディ♪」

レディ「OKコブラ!じゃ彦根城に向かうわ」

コブラ「よろしくどうぞ」

ランカ「いっけぇぇぇ☆」

生命のあるかぎり、希望はあるもんさ!
だから幸せになることに躊躇してはいけないとオレは思うねぇ♪



ED http://www.youtube.com/watch?v=LcVIcAW9_o4&feature=player_embedded#!



コブラ キュアコブラ

レディ 三重のレディ

ランカ 岡山のランカちゃん

ボーイ キュアボンバー

バサラ キュアボンバー

ドミニク 岡山の金髪デリヘル姉ちゃん

黒の男 てぃーえーさん

桃色の男 866

撮影係 てぃーえーさん&866

まだ少し続けますw

おまけ画像



ランカは何処でも人気があったな~


新しいCMゲット!


全国には約200種類のトンボが生息しているそうだが
滋賀にはその半数の約100種類のトンボがいるらしい!

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海賊家業をはじめたばかりの頃は、オレもこれで銀河を飛びまわったもんさ!


何をやってもランカは絵になるねぇ~

ドリームマッチ! レディVSボーイ

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レディWIN! ボーイlose



タイトル「悩み」

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ボーイ「どうして私はコブラにもレディにも勝てないんだ・・・」

ランカちゃんご乱心!

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ランカ「毎日毎日キモヲタの相手ばっかり!あぁぁぁ~ムシャクシャする!!」


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ランカ「えい!」

そして戦いは終わり・・・

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記念撮影♪

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みんなで仲良くドライブへ

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リア従の巣窟へ潜入!

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飲めるのか!!

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実は仲良しw

さあ夜も深くなって来たので、久々に夜のコブラを放送しますw



コブラ「ふぅ~、ランカとのデートは楽しかったが流石に琵琶湖一周観光ツアーは疲れたぜ」

ドミニク「お疲れ様コブラ!」

コブラ「ドミニク!?」

ドミニク「コブラ、こんな美人を一人にして何かあったどうするつもりだったの?」

コブラ「キミなら一人だって大丈夫さ!悪魔だってまるめこめる♪」


ドミニク「まあ~ヒドイ言われようね」
    
コブラ「すまないドミニク、しかしどうしてキミがここに?」

ドミニク「ランカさんをボーイから救ってくれたそうね!」
     「そのお礼じゃダメかしら?」

コブラ「よせよ、あれは俺がランカを危険な目にあわせたんだ」



ドミニク「それでもアナタは彼女の身を救ったし心まで癒したわ」
     「だから私に出来る事があったら何でも言ってコブラ!」

コブラ「そういわれてもなぁ・・・」

ドミニク「そうよね、アナタにも予定があるわよね!」
     「今日はこのまま帰るわ」

コブラ「待てよドミニク!明日の予定なんだが」

ドミニク「どうするの?」

コブラ「そうだな、もっと君を愛することかな」

ドミニク「コブラ!?」


コブラ「それじゃ♪」

スゥー

ドミニク「ちょっとコブラ!」


ドミニク「もう、せっかちなんだから(フフゥ)」

コブラ「つまらない生き方をするには、人生は短すぎるっていうだろ♪」

ドミニク「速度を上げるばかりが、人生じゃないのよコブラ」

コブラ「だが今のオレには勢いがある!」


ドミニク「ねえコブラ・・・デンキを消して」

コブラ「あぁ、ここから先は子供には見せられないな♪」


ブチ!

エンド

みなさんこんばんわ!キュアコブラです
こんな遅くまで放送に付き合って頂きありがとうございます。
そして前回の放送は規制で途中で終わってしまうという最悪の結果になってしまい本当にすいませんでした。

さて今回は岡山のランカちゃんに来てもらいました!!
ランカちゃんは本当にデk、ゲフンゲフン、可愛くて最高だね☆キラッ
そう言えば一緒に撮影してる時にニコ生してる人にインタビューを受けたが
みんなからランカとコブラと言われてる中、ボーイがC-3PO に間違えられて
いたのにはワロタw

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まあ間違えられても仕方がないわwww

そして今回の話、実は一番初めに考えていたのはドミニクとデートをするストーリーだったんですが、
ドミニクだと公的機関のお世話に成りそうですし最悪別撮りして合成だと手間と時間が掛かりすぎるので
ランカとのデートと成りました

まあ、まこp・・・じゃ無くて岡山の金髪デリヘル姉ちゃんなら普通に
「OK!」っと言いそうですがw

あと久々に戦闘シーンも入れてみました!
最近は本当に観光や車検といった戦闘の無い話ばかりだったので久々の
戦闘の撮影や編集、セリフまわしなど作っていて本当に楽しかったので
これからは身体の動く限り戦闘シーンも取り入れて行きたいと思います。

さらにここで速報です!

コブラ「明日、10月25日梅田ブルク7にオレの友達のプリキュアたちが13:30の上映回にやってくるそうだ!みんな梅田ブルク7でプリキュアと一緒に映画を見ようぜ♪!」

そしてこんな夜まで放送に付き合っていただき本当にありがとうございます

明日は起きれたら僕もプリキュアの皆さんと映画を見て一緒に写真を撮ってもらおうと思うので
今日はそろそろ寝ます

それではみなさん、おやすみなさいZzz

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