べしゃり亭 あや瀬 (9)

亜里沙「いらっしゃいませ。いつも御贔屓にありがとうございます。おや、そちらのお客様は初めての方ですね。では当店のルールを少し説明したいと思います」

亜里沙「当店の料理は、決められたお題に沿ったトーク。つまりべしゃりをお代として頂戴致しております。トークの善し悪しは私共のオーナー、絢瀬絵里に判断してもらいます」

亜里沙「尚、オーナーがダメと言った場合には倍の値段をお支払って貰うことになりますのでご了承下さい」

亜里沙「それでは、心ゆくまでの時間をお楽しみください」

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安価あり スクフェスのモブあり

ゆっくり見てください

穂乃果「へ〜、絵里ちゃんこんなおしゃれな料理屋さん経営したんだ」

ことり「でも、お話が面白くないと倍の値段を払わなくちゃいけないんでしょ?」

穂乃果「大丈夫だよ!なんたって絵里ちゃんなんだよ?ね、希ちゃん」

希「…」

穂乃果「希ちゃん?」

希「穂乃果ちゃん、ことりちゃん」

希「べしゃり亭あや瀬のオーナーは、生徒会長絢瀬絵里と変わらないくらい厳しいよ」

ことほの「えっ」

希「ウチでさえこの前1万円払ったからね…しかも即興でトーク考えなくちゃダメやから難しいよ」

ことり「穂乃果ちゃん…」

穂乃果「な、何とかなる!」

亜里沙「こちらがメニューになります」

穂乃果「ありがと、亜里沙ちゃん」

亜里沙「…」

亜里沙「では、ごゆっくり」ペコ

穂乃果「おぉ、どれも美味しそう」

ことり「でも…値段が」

穂乃果「絵里ちゃんを納得させればいいんだよ!あの頃の絵里ちゃんをだけど」

ことり「難しいね…」

希「まだ何も頼んでないのにそんな後ろ向きやったらダメやん?何事もドーンと行こう!すいませーん!」

亜里沙「はいただいま」

希「仔牛のステーキ」

亜里沙「仔牛のステーキですね。かしこまりました」

希「穂乃果ちゃん達はどうするん?」

穂乃果「ま、まだ私はいいかな」

ことり「私も…」

亜里沙「また何かありましたら、お呼びください」

希「料理と一緒にカードが渡されるんやけど、中々話が思いつかないお題なんよ」

穂乃果「え〜」

希「でも、話すのはご飯食べた後やから食べながらゆっくり考えるのがコツやな」

ことり「成程…」

その後、穂乃果はサーモンのムニエル、ことりはウニと伊勢海老のクリームパスタを注文する

亜里沙「お待たせしました。仔牛のステーキになります」

穂乃果「うわぁ、美味しそう!」

ことり「いい匂いだね」

希「ではではお先にいただきます」スッ

希「うん、美味しい!お肉が柔らかくて口の中でとろけるよ〜」

穂乃果「ほわぁ…いいなぁ」

希「一口どうぞ」

穂乃果「ええっ!?いいの!?」

希「その代わり、穂乃果ちゃんのムニエルも一口頂戴な」

穂乃果「うん!ありがとう希ちゃん!」

希「どういたしまして」

穂乃果「美味し〜い!こんな柔らかいお肉食べたの初めてだよ!!」

希「ことりちゃんもどうぞ?」

ことり「ありがとう、希ちゃん」

ことり「ほんとだ〜!しわあせぇ」

取り敢えずここまで

希「さて、ここからが本番やな」

ことほの「」ゴクリ

亜里沙「こちらキングサーモンのムニエル、ウニと伊勢海老のクリームパスタになります。それと、トークのお題になります」

穂乃果「私達の料理も来たけど」

ことり「トークの方が気になっちゃうよぅ」

亜里沙「トークの制限時間は90秒です」

希「よし…こい!」ペラッ

>>9 話の内容

話のお題な

家族の話

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