吉良「出発は土曜日朝八時、カーズは鳥にでも変身して飛んで行け。ディアボロも連れて行けよ」

ディアボロ「ちょっと待て」

吉良「なんだ」

ディアボロ「なぜ俺がカーズと」

吉良「交通費が浮くからな」

ディアボロ「うぉい！もうちょっとオブラートに包め！！」

DIO「もちろん、それだけではないのだろう？吉良」

ディアボロ「何だと？」

吉良「あぁ、これはディアボロ、君にしかできないことだ」

ディアボロ「俺にしか・・・できない・・・？」

吉良「君の『帝王』としての力を借りたい」

ディアボロ「・・・フッいいだろう、この『帝王』であるディアボロに任せてもらおうか」

吉良「（チョロいな）」

ドッピオ「（ボス・・・カーズさんのお弁当になるという事に気づいてください・・・）」

吉良「それとDio、君は馬で行け」

Dio「俺もかよ」

吉良「文句があるならシアーハートアタックが聞こう」

SHA『コッチヲ見ロォ』

Dio「よーし、馬の整備でもしてくるか」

プッチ「私たちには何もないのか？」

吉良「正直私以外徒歩でもかまわないと思ってるが・・・そういうわけにも行くまい。駅から鈍行で行くとしよう」

プッチ「（良かった・・・）」

カーズ「このカーズも電車に乗りたかったのだ」

吉良「あぁ、それとDIO、君は体バラバラにしてトランクの中に入れ」

DIO「！？」

吉良「それとDio、君は馬で行け」

Dio「俺もかよ」

吉良「文句があるならシアーハートアタックが聞こう」

SHA『コッチヲ見ロォ』

Dio「よーし、シルバーバレットの整備でもしてくるか」

プッチ「私たちには何もないのか？」

吉良「正直私以外徒歩でもかまわないと思ってるが・・・そういうわけにも行くまい。駅から鈍行で行くとしよう」

プッチ「（良かった・・・）」

カーズ「このカーズも電車に乗りたかったのだ」

吉良「あぁ、それとDIO、君は体バラバラにしてトランクの中に入れ」

DIO「！？」

当日

カーズ「ではまた温泉宿で」バサッ

ディアボロ「ぐおおぉぉぉおお食われるぅぅぅううッ」

吉良「よし。プッチ、準備はいいか？」

プッチ「あ、あぁ・・・」

トランク（DIO）『』ガタガタッ

ヴァレンタイン「動くとバレるぞ」

吉良「では行こうか」スタスタ

プッチ「DIO、すまない。しばらくじっとしててくれ」

トランク（DIO）『』ガーン

ヴァレンタイン「吉良、猫草はどうした？」

吉良「近所の虹村さんの家に預けた。猫草も気に入ってるようだからな」

ドッピオ「大丈夫かな・・・ボス・・・」

上空
ディアボロ「」

今日のボス　酸欠で死亡

カーズ「UMM・・・やはり少し肌寒いな・・・」

ディアボロ「ハッ！」ゼヒューゼヒュー

カーズ「よし、弁当を食って全身に体毛を生やすとしよう」ズブブ

ディアボロ「吉良ァーーッ！！！覚えt・・・ぎゃああああぁぁぁぁ・・・」

今日のボス　お弁当

電車内
ヴァレンタイン「むっ」ピクッ

プッチ「ドッピオ、ヴァレンタインがババ持ってるから気をつけなさい」

ドッピオ「はい」

ヴァレンタイン「おいプッチバラすなよ」

プッチ「分かりやすい君が悪い」

吉良「それ以前にルール違反だからな」

プッチ「チッ」

上空
カーズ「ディアボロ、お前ちょっと石仮面被れ」

ディアボロ「」

カーズ「ムッまた酸欠で死んだか」ｽﾞﾌﾞｽﾞﾌﾞ

ディアボロ「ハッ！おいカーズ！！止めろ！！また死ぬだろうが！」

カーズ「いい加減飽きたのだァ。あー吸血鬼食いたい」

ディアボロ「DIOに言えDIOに」

カーズ「逆に考えるのだディアボロ。吸血鬼になったって良いさと考えるのだ」

ディアボロ「オレは石仮面は被らないしそもそも骨針の刺激で死ぬ可能性もあるんだからな!?」

カーズ「便利なのか不便なのか分からんな」ﾊｧ