女「こんなに清楚な私がもてないのはおかしい」(72)

?「『付き合いたい女子ランキング第一位』…」

?「『一緒にデートしたい女子ランキング第一位』…」

?「『結婚したい女子ランキング第一位』…」

?「『ここまで男子生徒の心を射止めた女子はこの学校創始以来彼女が初めてであろう』by学級新聞…」

?「」フフフフフ

?「そう…この私、『女』はこの学校のマドンナ!」

女「学校のマドンナである私にとって!」ビシッ!

女「学校の!いや、この世の男どもは!」ビシッ!

女「全て、私の手玉なのよおおぉぉ!」ババァーン!



女「あ、あの…男君よかったらわたs
幼馴染「男ー!一緒に帰ろー!」
男「おー!分かった!」

女「」ポツン・・・
女「」グスッ

世の中にはフラグとか王道というものがあってだな

女「定期試験まであと一週間…」

女「おそらく、男君は勉強が分からなくて困っているはず…」

女「つまり、男君は成績優秀な私に助けを求めるに違いない!」バッ!

女「そして、そこから「勉強会」と称して男君の家に行けば…」

女「」フフフフフ

女「完璧よ!完璧すぎるわ女!」

女「あとはこの計画を実行に移せば…」


女「あ、あの男君、よかったら勉強おしえt
先輩「男、よかったら私が勉強を教えるぞ?」
男「え!?で、でも先輩は試験勉強大丈夫なんですか?」
先輩「何、心配するな。人に教えることが私の勉強にも繋がることだからな」←校内テスト第一位

女「」グスッ←校内テスト第二位

女「勉強会は結局、先輩に阻まれてしまった…」

女「だが、しかし!定期試験明けの体育の授業!」

女「ここで私のスタイルの良さが炸裂!」

女「体育服越しの胸のふくらみ!ムチムチの太もも!スベスベの足!etc・・・」

女「男君はおそらく私を食い入るように見つめて…」

女「そして…」

女「///」

女「と、とにかく!この私のボディで男君を誘惑するのよ!」


女(男君、今、私を見てるのかな…)チラッ
男「おい、見ろよ!友!あの幼馴染のわがままボディを!」
友「い、いや…幼馴染さんもすげえけど、女さんの方も…」
男「いやいや!見てみろって!あのたわわに実ったあのスイカップのダンスを!」

幼馴染「」ハァハァ←gカップ
女「」ガーン←cカップ

gて

女「私のボディでも誘惑できないなんて…」

女「で、でも授業が終わって昼食の時間!」

女「今日の私は学食の気分!なので食堂に来てみると…」

女「なんと食堂に男君!そして男君の目の前の席が空いている!」

女「しかも男君も私と同じbランチ(380円)!話の導入にはもってこい!」

女「こんな連続した偶然!まさに運命が私に味方をしているとは思えない!」

女「さあ、行くのよ!女!今こそ男君と甘酸っぱいトークを繰り広げるのよ!」


女「あ、あの、男君、一緒にランt
後輩「男せんぱーい!一緒にご飯食べましょうよ!」
男「おう、べつにいいぞ!お、お前aランチ選んだのか」
後輩「せんぱーい、私のaランチあげるんで先輩のbランチ私に下さいよー」エヘヘ

女「」グスッ←aランチ(420円)分のお金を持ってなかった

女にはいつか幸せになって欲しいな

がんばれ女

女「結局、話に参加できなかった…」

女「で、でも!今日の帰りは絶対男君と一緒に!」

女「私の事前に調べたライバルの情報によると!」

女「幼馴染は部活!」

女「先輩も部活!」

女「後輩は委員会と放課後自由に動けない!」

女「今度こそ、男君と一緒に帰るわよ!」


男「ふぅー、やっとhr終わった…さて、帰るとするか」
女「お、男君。わ、わたしといっしょにかえr
女教師「男君!定期試験のあの結果は一体何ですか!」
男「げ!女教師!」
女教師「罰として補習を始めます!」
男「え、で、でも赤点回避してるし、だいたい担当科目おんがk
女教師「問答無用!音楽室に直行よ!」

女「」ズーン←定期試験結果校内第二位(クラス内第一位)

むしろフラグクラッシュしてね

卒業文集に載せたいわあのランキング

めげるな女

女「一体、どうして男君は私に振り向いてくれないんだろうか…」

女「学級新聞によると…」

女「「黒髪ロングが清楚でたまらない…」「黒髪最高!マジハフハフしたい」…」

女「ま、まさか!清純派故の黒髪が男君にはピンと来ていないというの!?」

女「た、たしかに…幼馴染ちゃんは金髪、後輩ちゃんはピンク髪、先輩も黒髪なのにどこか青みがかってる…!」

女「そ、そうよ!今時味気ない黒髪キャラなんてもはや絶滅危惧種よ!滅んで当然よ!」

女「そうと決まればさっそく髪を染めるのよ!」



母「女!学生のうちに髪を染めるなんて何事よ!?校則違反でしょ!」
女「ご、ごめんなさい…」←髪を自室で染めようとしたのがバレた

後輩ピンクに染めてんのかよwwwwwww

ラノベなら地毛でいける

男「やべー!数学のノート、忘れちった!どーしよー!」

女(お、男君が数学のノートを忘れて困っている!)

女(こ、ここで私が数学のノートを差し出せば…)

女(女「はい、男君。数学のノート」)

女(男「あ、ありがとう。女さん。お礼に俺に何かできることがあったらいつでも言ってくれよ!」)

女(女「じゃあ、私のお願い聞いてくれる?」)

女(男「え、お、お願いって?」)

女(女「今週末、私と一緒に出掛けよっ!」)

女(男「お、女さん!」ダキッ)

女(女「ちょ、ちょっと…男君こんなところで…」)


委員長「男君、ハイこれ」
男「い、委員長!数学のノートをどうして?」
委員長「べ、べつにクラスメートのために努力するのがいいんch(ry」

女友「女ー、ノート貸してー…って、あれ?女?」
女「」エヘヘ←妄想トリップ中

かわいい





かわいい

そもそも女は男のどこが好きなのかしえん

そもそも男モテモテだしイケメンなんだろ主人公補正かかった

おもしろ支援

女「今日は休日、女友とショッピング…」

女「にしても女友遅いな…」

dqn1「ネーカノジョヒマー?」

女「え!?え、え、あの…」

dqn1「ツカマジカノジョカワイイネー」

dqn2「ネーチョットオレラトイッショニアソバナーイ?」

女「え、あ、あの、今待ち合わせで…」

dqn1「ソンナンドーデモイージャンwwwツカマジパコリテーwww」

女「え、あ、その…」


女友「チェストォ!」
dqn1「ブハァ!」
dqn2「オイ、ダイジョーブカ!」
女友「二度と女に近づくんじゃないわよ!」
dqn1「クッ、オボエテロヨ!」タタッ
dqn2「オ、オイマテヨ」タタッ

女友「女?大丈夫だった?…って」
女「」グスッ
女友(この子はいつも変なところで弱気なんだから…)ヨシヨシ

パコリテーつぼったwwwwww

女友「それにしても…」

女友「ここまで似合うものかねー…」

女「え?何が?」

女友「いや、なにがってあんたのことよ…」

女友「白いワンピースに麦わら帽子がその黒い髪と白い肌にマッチしすぎて…」

女友「ほんと、どこの田舎の純朴少女なんだってレベルよ」

女友「こりゃ同性の私でもきゅんとくるかわいさだもの、うん」

女「えへへ…そ、そうかな?」

女友「こりゃ、世の男どもはほっとかないね」

女「え、てことは…どんな異性でも…?」

女「てことは…///」エヘヘ

女友(あー、こりゃ襲いたくなるレベルだわ…)

女友(…いや、限界だ!襲うね!)バッ!

女「へ!?…って何してんの!?」アタフタ
女友「いいからギューってさせろ!ギューって」ギュー



女友にはフラグが立ってるのか
支援

女友「いやー、若い娘の肌はスベスベして気持ちいいねー」ツヤツヤ

女「もー、女友ったら!あの時店の中の人みんな見てて大変だったんだよ!」プンスカ

女友「ハハハハ…ごめんって、反省してるからさー、許してよ」

女「もー、本当、調子いいんだから…」

女友「あ、そうだ、女に聞きたい事があるんだけどさ」

女「何?」

女友「さっきの行為、見た人が「百合行為」って言ってたけど、それってどういう意味か知ってる?」

女「…さ、さぁ?」

ペロッ・・・この味はウソをついてる味だぜ!

>>26
おい・・・何を舐めたんですか・・・



(俺のあなる)

女友「ねー、女ー、ちょっと休憩しようよ」

女「うん、分かったー」


某珈琲店
店員「いらっしゃいませ、ご注文は?」

女友(来た*この展開恐らく女なら…)

女友(女「え、えっとー…その…」)

女友(女「あ、あの!この、え、mサイズ…じゃなくて!」)

女友(女「しょ、ショート?の…普通の…じゃなくてあ、アメリカン?の…」)

女友(女「ど、どうしたらいいの?女友ー」ウルウル)

女友(…みたいなことになるにちがいない!)

女「アイス、ダブル、トール、ダブルヘーゼルナッツ、エクストラフォーミー、ラテで」

女友「」

支援

ほんとフラグクラッシャーだなwwしえんぬww

女友「全くもう…」

女友「ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノください」

女(他人のこと言えないじゃん…)

女友「…にしてもなんでだろうね?」

女「ん?なにが?」

女友「いや、あんたのことよ、女」

女「へ?私のこと?」

女友「顔もいいしスタイルだって悪くない…」

女友「こういうのだと外見がよくて中身は悪いんだけど…」

女「」ニコニコ

女友「どーも、そういう感じじゃないし…」

女友「異性にも同性にも人気があるのに…」

女「…あるのに?」

女友「どーして彼氏ができないのか…?」

女「」グサッ

女友「ま、まあ…そんな落ち込む事ないって!」

女「そ、そうだよね!」

女友「ていうかさ、女だったら、色々アレじゃん。ラブレター貰った事とかないの?」

女「い、一度だけならあるけど…」

女友「え!?い、一度だけ*」

女「う、うん…」

女友「その、一度だけのラブレターってどんな感じ?」

女「えーっと、たしか下駄箱に入ってて…」

女「「放課後、体育館の裏で待ってます」って書いてあって…」

女「放課後、その場所にいたら同級生の男子がいて…」

女「「付き合ってください!」って言われたんだけど…」

女友「…けど?」

女「…相手の人のことがよくわからなかったから断っちゃった…」

女友「へぇー」

女友(こういう時、付き合ったフリをするみたいな選択してたらそれこそ世の男どもを手玉にとれるような気がするんだけど…)

頑張って書き切ってくれ

まーだーかー

女友「でも、ほんとに一人だけ?もっといそうな気もするけど…」

女「う、うん…」

女「どうやら、その振られた話が学校中に広まってて…」

女「最初は「クラスの男が告白して振られた」から…」

女「「クラスの男とその友達が振られた」…」

女「「クラスの男全員振られた…」」

女「「学年全員振られた…」」

女「「部員全員振られた…」」

女「「委員会全員振られた…」」

女「「先生が告白して振られた…」」

女「「事務員が告白して振られた…」」

女「「大学生が告白して振られた…」」

女「挙句の果てに「女子でも振られた…」になって…」

女「とにかくうわさが独り歩きしちゃって誰もアタックしてこないというか…」

女友「へぇー…」

期待上げ

女友「…ん、あれって?」

女「ん…?」

男「」

女「あ、男k

男「」
幼馴染「」

女「…」

かわいそす

女頑張れ!

実際女何もしてないしな

女友「…あ、あの、女」

女「ごめん、女友…」

女「代わりにお代お願い…」ダッ

女友「あ!ちょ!女!ちょっと、待ってって!」


男「…ん?あれは?」

女友「って思わず走ったけど…」

女友「こんな、人混みに紛れたら女がどこにいるのか…?」

女友「」

女友「…って、アレ?」

女「」

女友「何だ!女、いたじゃん…って、ん?」

女友「なんか、女に近づく奴等が…」

dqn1・2「」

女友「って思わず走ったけど…」

女友「こんな、人混みに紛れたら女がどこにいるのか…?」

女友「」ハァ

女友「…って、アレ?」

女「」

女友「何だ!女、いたじゃん…って、ん?」

女友「なんか、女に近づく奴等が…」

dqn1・2「」

女友「ちょ、あいつら…」

女友「女は気づいてないし…」

女友「しょうがない私が…」

女友「…って人混みで動けん!」

続けたまえ

dqn1「アー、アノオンナマジパコリタカッタシー」

dqn2「ソーダナー・・・ッテアレミロヨ、アノオンナジャネ」

dqn1「エ?・・・ア、ホントダアイツジャンwww」

dqn2「シカモ、サッキノウゼーオンナモイネーシ・・・」

dqn1「イマガパコリドキッテカwww」

dqn2「ジャ、サッソク・・・」


?「おい、ちょっと待て」

~~~~ー(・∀・)ー ブーン

ん?

今何

dqn1「ハ?ナンダヨ、オメー」

dqn2「ナンカオレラニモンクデモアンノwww」

?「恥ずかしくないのか?」

dqn1「ハァナニガ?」

?「女性に無理やり近づいて、自分のものにしようとする…」

?「そんなこと、男として恥ずかしくないのか?」

dqn1「ハァ?ナニイッテンノカワカンネー」

dqn2「ツーカコイツムカツカネwww」

dqn1「…ダナwwwコイツボコローゼwww」

dqn2「2vs1デワリーケドナwww」

dqn1・2「ジャ・・・ナイテモシラネーゼwww」バコッ!


女友「…ああ!もう!一体どうなって…」

dqn1・2「」チーン

パコッてww

女友「え!?さっきのやつら!?…気絶してる」

女友「…ん?あそこに誰か…?」

?「」サッ

女友「あ!ちょっと…」

女友「行っちゃった…今のは一体…」

女友「…って!忘れてた!女探さないと…!」


幼馴染「おっそいなー…」

幼馴染「急に男が「腹が痛い」ってトイレに行ったけど…」

幼馴染「こんなに時間かかるもんかなー…」

女「」グスグス

女友「あ!いたいた…女」

女「…女友ぉ」ダキッ

女友「おー、よしよし」ナデナデ

女「わた、わたしね、おと、おとこくんが…」ヒクッ

女友「うんうん」ナデナデ

女「お、おさな、おさななじみちゃんと、い、いっしょに、いて…」エグッ

女「や、やっぱ、おとこくんは、わた、わたしのことなんか…」グスッ

女友(そこまでのアピールが出来てた感じじゃなかったけど…)ナデナデ

女友(まあ、女の親友としては…)ナデナデ

女友「…あのねえ、女」

女「な、なに?」グスッ

ほぅ

女友「はっきりと第三者目線から言わせると…」

女友「あんたは全然アピールできてない!!」ビシィ

女「ハグゥ!?」ビクッ

女友「あんたは男君にアピールしてたみたいだけど…」

女友「どう見てもやること為すことうまくいってない!!」

女「ウグゥ!?」ビクッ

女友「そんなあんたが、好きな人を勝手にほかの女にとられたとか言って…」

女友「勝手に悲劇のヒロイン面してんの…」

女友「他人から見たらチャンチャラおかしい話よ!!」ビシッ

女「グフゥ!?」ビクビク

女「うぅ…」シクシク

女友「…でもね、女」

女「ん…?」グスッ

女友「たしかに、あなたは…」

女友「幼馴染ちゃんのように昔からの付き合いでもないし…」

女友「先輩のような頼れるお姉さんキャラでもないし…」

女友「後輩ちゃんのように従順な甘えキャラでもないし…」

女友「女教師のように権力を持ってるわけでもないし…」

女友「委員長のように積んでれ属性を持ってるわけでもない…」

女「うぅ…」グスッ

女友「でも、あんたにはそれに負けないものがあるじゃない!」

女「負けないもの…?」

来てた!

女友「それは…」

女(も、もしかして…)ドキドキ

女(その類稀なる美貌とか…?)ワクワク

女友「ズバリ…」

女友「諦めない『根性』よ!」ビシッ

女「ハウゥ!?」

かわいい

女「そ、そんな…根性って…」

女友「そりゃ、そうでしょ」

女友「こんな負けフラグたて続けて…」

女友「気持ちが折れないなんてど根性女か…」

女「ど、ど根性…」

女友「よっぽどのバカね」

女「バ…バカ」ガクッ

つ、続きは・・・まだか・・・

たった1レスだと……

まだか

女友「まあ…でも」

女友「そういう風に頑張ってる女って…」

女友「私にはとても魅力的に見えるわ」

女「う…うぅ…」

女「お、女友ー!!」ダキッ

女友「おぉー、よしよし」ナデナデ


女友(フッフッフ…美少女ハグ権getだぜ!!)クンカクンカ

女「あ、あの…女友?」

続きはよ

つづきー

毎週日曜の夜中でおk?

これは可愛い、期待

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