俺「唯ちゃんはかわいいなー」 なでなで

唯「えへへー。俺くんもかっこいいよー」

俺「えー、ほんと？」

唯「ほんとー。」

俺「えへへー」

唯「えへへー」

俺「唯ちゃんはかわいいなー」 なでなで

唯「えへへー。俺くんもかっこいいよー」

俺「えー、ほんと？」

唯「ほんとー。」

俺「えへへ」

唯「えへへー」

唯「ねね、私のどんなとこがかわいいと思う？」

俺「えー？難しい質問だなあ」

唯「むー、そこで悩まないでよう」

俺「だってさ、かわいくないとこ探すほうが難しいから」

唯「えー？も、もうやだっ、俺くんったら！」

俺「えへへー」

唯「もーっ！もーっ！」 じたばた

俺「ねね、私のどんなとこがかわいいと思う？」

俺「えー？難しい質問だなあ」

俺「むー、そこで悩まないでよう」

俺「だってさ、かわいくないとこ探すほうが難しいから」

俺「えー？も、もうやだっ、俺くんったら！」

俺「えへへー」

俺「もーっ！もーっ！」 じたばた

俺「じゃあさ、俺のかっこいいところってどこ？」

唯「えー？えーと…全部」

俺「なんだよー、俺と同じじゃん」

唯「だってー、だってー」 もじもじ

俺「かわいいなあもう」 なでなで

唯「むー、むーっ」 てれてれ

ぎゅーっ

唯「むーっ」

俺「どうしたの？唯ちゃん」

唯「……俺くんってさ、その…おっぱい小さいのは、嫌い？」

俺「俺が好きなのは唯ちゃんのおっぱいだよ！！」

唯「！！」
　　　
俺「＾ー＾」 キラキラ

唯「////」

唯「で、でも…こんなにちっちゃいんだよ？」 ぬぎ

俺「わっ」

唯「こんなにちっちゃくても、その…」

俺「…これは困ったな」

唯「えっ…」

俺「キスするところが３つに増えてしまった」

唯「俺くん…」 ぽっ

唯「キス…しちゃうの？」

俺「してもいい？」

唯「えっ…と」

俺「するよ」

唯「あっ」

ちゅっ

唯「ひうっ！」

俺「…」

唯「……」

俺「いまエッチな声した」

唯「してないもん！！」

俺「確かめてみよう」

唯「あっだめ」

ちゅっちゅ

唯「きゅん！」

俺「したね」

唯「して…ない、もん」

ちゅ

唯「んぁっ！」

俺「唯ちゃんえっちだー」

唯「えっちじゃないもんー」 ばたばた

俺「かわいいなぁもう」 なでなで

唯「むー…」

きゅ

俺「はぅ」

唯「エッチな声した」

俺「いやそこはちょっと」

きゅっ

俺「あんっ！」

唯「あはは、俺くんもエッチだー♪」

きゅ　きゅ　ぎゅ

俺「あっ、あ！唯ちゃん、ちょ」

唯「あは、おもしろーい。えいえい」

俺「くっ、もうっ」

くちゅ

唯「あんっ！」

俺「はぁ、はぁ…」

唯「んふ、ん…っ」 どきどき

俺「唯ちゃん…」

唯「俺くんっ…」

がちゃん！

ばたばたばた

特殊部隊「そこまでだ！！」

俺「なに！？組織の追っ手か！逃げろ、唯ちゃん！！」

唯「ええっ！や、やだよ！俺くん、私も戦う！」

俺「だめだ！逃げろお！」

唯「俺くんいじめたら許さないんだからーっ！」

特殊部隊「撃て！」

俺「やめろおおおおおおおおおっ！」 がばっ

バンバンバンバンバン

俺「ぐはーっ！」

唯「俺くううううううううんっ！！」

俺「…はっ！」 がばっ

俺「はぁ、はぁ、はぁ…」

さわ子「うーん…どうしたの？いきなり」

俺「さ、さわ子先生？ここは！？」

さわ子「もう、二人の時はそんな呼び方しないの…」 むちゅ

俺「んむーっ！？」

俺「ぷはっ！ゆ、唯ちゃんは！？」

さわ子「は？…なに、私がいるのに他の女のこと考えてたわけ？」

俺「いや、そういう話はいいから！」

さわ子「いいからってなによ」

俺「……」

さわ子「…はー。学校休みだから、家にでもいるんじゃない？」

俺「そうか、わかった！！」 だっ

さわ子「は？ちょ、ちょっとお！！」

俺「唯ちゃん…唯ちゃん…」 だだだっ

俺「唯ちゃん…っ！！」 たたたっ

俺「はぁ、はぁ、はぁ…」

俺「もう少しで唯ちゃんの家だ…がんばれ俺」

唯「遅れちゃった…あずにゃん待っててくれるかな」 たったったっ

俺「唯ちゃん！！」

唯「えっ？………きゃああああああああっ！」

俺「唯ちゃん！俺だよ！唯ちゃん！」

男「うわっ！変態だー！」

俺「ああっ！服忘れたああああああ！！」

俺「ゆ、唯ちゃん…」

唯「ひっく、ひっく…」

警「きみ！大丈夫かね！」

唯「ひっく、ひっく…このひと、へんなんです！」

警「へん…？」

男「へん…？」

女「へん…？」

俺「な、なんだよ…なんだよこれ」

唯「へん…」

俺「なんで俺はハラマキなんてしてるんだよおおおおおおおっ！？」

俺「…はあっ！」 がばっ

俺「はぁ、はぁ、はぁ…」

さわ子「うーん…どうしたの？いきなり」

俺「さ、さわ子…先生…」

さわ子「もう、二人の時はそんな呼び方しないの…」 むちゅ

俺「んむーっ！？」

俺「ぷはっ！」

さわ子「んはぁ…」

俺（なんだこれ）

さわ子「…なぁに、どうしたの？」

俺「いや…ほら、用事が…できて…その」

さわ子「んもう、つれないこと言わないのっ」

きゅっ

俺「はうっ！」

さわ子「うんー？こっちはもっといっしょにいたいって言ってるわよん？」

俺「あっ、ちょ、ほんとやめ…っ、あ」

さわ子「んふふふふ、俺くんのエッチな声だーい好き」

ちゅっ

俺「はうん！」

俺「だっ」 がばっ

さわ子「あん！」

俺「すいません先生俺ほんと用事あるんで」 ちゃくちゃく　(着々)

さわ子「だーめよ」 がしっ

俺「うっ」

さわ子「ここをこんなにしちゃあ履けないでしょ？ズボンとか…ね」 しゅるりら

俺「うああっ」

さわ子「いい子いい子してあげるからねー」 しゅるるるる

俺「ひううううん」

どぴゅぴゅぴゅぴゅー

さわ子「あはっ、もう…そんなに気持ちよかったの？」

俺「…はっ！」

俺「先生ごめんっ！」

だだだだだっ　がちゃり　ばたん

さわ子「あっ……」

さわ子「ちっ」

カシャ　ザーーーー

さわ子「デスデビルよりバンドベース。スズメを逃した」

ザーーーー　ザッ

『バンドベース、了解。指示を待て』

さわ子「……」

たったったったっ

俺「うん…服着てる。うん」

俺「唯ちゃん……」 たたたたっ


澪「…」 てくてく

俺「あ、澪ちゃん！」

澪「…？」 ぴた

俺「唯ちゃんどこにいるかわかる？」

澪「……」

俺「…？」

澪「……」

俺「あ…ご、ごめんね。なんか邪魔しちゃったかな」

俺「俺自分で探すから！それじゃあ！」 だだだっ

澪「……」

たったったったっ

俺「もうすぐ唯ちゃんち…あ！」


唯「だからぁ、鍋にアイス入れたらクリームソースみたいになるんだよー」

憂「つ、次の機会にね？お姉ちゃん……」


俺「唯ちゃん！！」


憂「……」

唯「…だれ？」

俺「えっ」

俺「唯ちゃん俺だよ俺！ほら…」

唯「うーん…憂のお友達？」

憂「…うん。そうだよ」

俺「えっ」

憂「よかったら上がってってください。今日は鍋だから」

唯「うん！お鍋は大勢で食べた方がおいしいんだよ！ね！」

俺「わっ！ゆ、唯ちゃん押さないで！！」




カシャ　ザーーーー

憂「リトルシスターよりバンドベース。スズメは鳥カゴに入った」

俺「何も覚えてないの？唯ちゃん…」

唯「うーん、憂の友達にも私が知らない子って結構いるんだよねー」

俺「いや、そうじゃなくて…」

憂「俺さん、お鍋作るの手伝ってくださいー」

俺「あ、えーと、はーい」

唯「わたしもてつだうー」

憂「おねえちゃんはゴロゴロしてていいよー」

唯「わーい」 ごろごろ

俺「えーと、何をすればいいのかな」

憂「包丁使う仕事は私がしますから、えーと」

憂「あ、そうだ。米びつが空なのでそこのお米の袋持ってもらえますか？」

俺「よいっしょ、米びつはどこだい？」

憂「もう少し肩まであげて」

俺「うーん」 ぐぐっ

憂「そう」

ザクッ

俺「ぐっ」

俺「な、なん…で」

憂「こっちのセリフですよ。正面から乗り込んでくるとか、馬鹿なんですか？」

グリュ

俺「ごはあっ」

憂「血ヘドとかは他で吐いてください。掃除するのも大変なんです」

ぐぼっ

俺「が…がっ」 どしゃっ


唯「うーいー、まーだー？」

憂「もーすこしー！」

俺「…はあっ！」 がばっ

俺「ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ…っ！」

さわ子「うーん…どうしたの？いきなり」

俺「はぁ…はぁ…っ」

さわ子「俺くん…？」

てくてくてく

俺「これからどうしようか…」

俺「…唯ちゃんの家には、もう…」

俺「……」

どすん

俺「わっ」

澪「…っ」

俺「あ、澪ちゃん。ごめん」

澪「……」

俺「じゃ、じゃあ俺はこれで」

澪「待てよ」 ぐい

俺「あっ」

澪「なんで私の名前知ってるんだ」

俺「え」

ザクッ

俺「げふっ」

澪「知ってるぞ！知ってるんだよ！お前も組織の仲間なんだろ！！」

ザク　ザク　ザクッ

俺「がは！がっ、こぷ」

澪「負けないからな！私は！負けないんだ！お前らなんかに！！」

ザク　ザク　ザク

俺「」

澪「ふ、ふふふ、ふふふはははは」

俺「…はあっ！」 がばっ

俺「はぁ、はぁ、はぁ…」

さわ子「うーん…どうしたの？いきなり」

俺「はぁ、はぁ…」

さわ子「ねーえ」

俺「なんでもない」

さわ子「んちゅ、ちゅう」

俺（わけわかんねぇ…）

俺（澪と憂ちゃんは狂ってて、唯ちゃんは俺のこと覚えてない）

俺（で、そもそもなんでさわ子先生とこんなことしてんだ俺）

俺（いかな俺のマグナムもこんなご高齢のかた相手ではピクリとも）

ぎゅっ

俺「ひゃうん！」

さわ子「んふふ、よかった？」

俺「若気の至りだ…」

俺（あとはあずにゃんと律ちゃん…）

俺（どっちかを探して、どっちかがマトモであることを祈るだけか…）

俺（でもマトモで……マトモだからってどうなるっていうんだ）

さわ子「……ぇ…ったら！」

俺「えっ？」

さわ子「もう、また他の女のこと考えてる」

俺「えーと…」

さわ子「否定しなさいよ」

俺「いや、はは…あー」

さわ子「否定しなさいよ！！」

俺「さ、さわ子……先生？」

さわ子「ねえ…私のこと」

俺「は、はい」

さわ子「愛してる？」

俺「え、あ……はい」

さわ子「本当に？」

俺「は、はい！」

さわ子「うそつき」

俺「えっ」

ぎゅ

俺「が…っ、か…は」

さわ子「う…そ…つ…き…！」 ギリギリギリ

俺「…っ！っっ！！」 ばたばた

俺「が……、……」 ぷるぷる

さわ子「いつもいつもいつもいつも他の女のことばっかり！」

さわ子「どうせすぐに出て行っちゃうんでしょ！どうせ！あんたなんか！」

さわ子「行かせないわよ行かせるわけないでしょ！どこにも行けないようにしてあげるわ！」

さわ子「ずっと私といっしょよ！？どう？うれしいでしょ！うれしいって言いなさいよ！！」

俺「」

さわ子「……」


さわ子「あは」

俺「…はあっ！」 がばっ

俺「はぁ、はぁ、はぁ…っ！」

俺「……」

俺「…え？」

ガシッ！

俺「が…はっ」

さわ子「ねえ、私のこと…あいしてる？」 ギリギリギリ

俺「ひぃ……っ」


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　loop end