非常残酷うさぎ「私が答えてやろう、人間」

もーちゃす「！」

もめん「お、お前は！」

非常残酷うさぎ「私との戦闘シーンで、この曲をかけなかったからだ」ｶﾁｯ

♪猫ふんじゃった♪

もめん「やめろおぉ！ひぎいいぃぃ！」

アームたん「ああっ！ご主人様のトラウマが！」

ぱりぱりうめ「でもそれは無理でしょう？音楽なんて流せないし」

コンチェル「ったりめーだろうがああああ！鍋にして喰うぞオラアァ！」

非常残酷うさぎ「そんな分かりきった事をわざわざ言うなんて、やはり人間の理解力などこの程度か」

コンチェル「んだとてめぇコラぁ！」

もめん「まあ待てコンチェル君。彼の言うことも確かにわかる。…ようは演出不足だってことだろう？」

もめん「ロボットの君と再会するシーンも、やたらと状況説明のナレーションが多くなってしまって、雰囲気がいまいちだと言わざるをえない」

非常残酷うさぎ「まあそんなところだな」

ラザニア「でも、そこを追及したってしょうがないじゃないですか？それを言えば、小説というメディア自体への否定になりますよ」

ちびロボ「そうだね。そんなの甘えだー！」

アームたん「わっ、ちびロボまで！」

ちびロボ「でも、僕らが脳みそくちゅくちゅする挿絵は欲しかったなぁ～」

非常残酷うさぎ「フン…では、作品自体の知名度が問題ではないのか？」

ラザニア「ああ、確かに…」

ぱりぱりうめ「それも甘えです」

非常残酷うさぎ「なんだと？」

ぱりぱりうめ「タオルケットの知名度自体はそこそこあると思いますよ。その…私が体を張って…稼いだので…。」

もーちゃす「あっ」

コンチェル「あー、タオル2のことね。確かにあなたは頑張ってくれたわね」

もめん「実際、検索してはいけない言葉とかで一度はタオルケットの名前を目にした人は多そうだ」

ぱりぱりうめ「ふ、ふふ…。少なくとも2は鬱ゲーとしての不動の地位を持っていますのでね…」

ちびロボ「文字通り、体を張って稼いだわけだね！いやむしろ、体を売って？」

ぱりぱりうめ「かはああぁぁっ！」

ぱりぱりうめ？「※@#^&∞◎⊥‰」

ラザニア「ああ！ぱりぱりうめさんがなんかげちょげちょの化け物にっ！」

もーちゃす(僕、タオル2には出てないからわからないけど…。タオル4のボスで出てきた、『金髪の娼婦』ってうめさんのことなの？)

もめん「それ以上は言っちゃいけない！」

ぱりぱりうめ「」

アームたん「ご、ご主人様！ぱりぱりうめさんが死んでますっ！」

もめん「いかん、心停止している！アームたん、電気ショックを！」

愛のくちびる星人「…つまり、我々が出てくるタオル2をノベライズしていればそこそこ売れたかもしれないのだな？」

アームたん「わんっ！誰です！？」

もめん「帰れ！」

ちびロボ「死ね！ハカセの敵！」

愛のくちびる星人「死ねとは酷いことを言う。そもそもタオル1のけつあご博士は病死した設定だったろう」

非常残酷うさぎ「だが、ただのグロ小説なら他にいくらでもあるだろう。それらに勝てるとは思えん」

ラザニア「うっ」

非常残酷うさぎ「ストーリー面が脆い2をノベライズしたところで、ただのグロ文章の羅列にしかならないだろうな」

コンチェル「むう…悔しいけどその通りね。」

ラザニア「ストーリーの面白さなら、やはりタオル1が群を抜いていますからねー」

ちびロボ「ふん、不毛な会話だなー」

コンチェル「んだとテメこらああぁぁ！？」

もめん「確かに。売れて当然と考えるのがまずいんだ。だから逆に…」

アームたん「どうすればもっと売れるかを考えたほうが建設的ですねっ！」

もーちゃす(でも、どうすればいいんだろう？)

？？？「簡単な話だ」

ラザニア「あ…あなたは？」

ズッケ「私を出せばいい！」

コンチェル「またそのノリか！いい加減にしろ！タポジ！」ﾎﾞｸﾞｯ

ズッケ「へみおらっ！」ﾄﾞｻｯ

ぱりぱりうめ「今作には魚帽子は関わってないでしょ？」

ズッケ「だ、だが！タオルシリーズ随一のイケメンキャラである私が出れば、女性客は獲得できたはず！」

もーちゃす(女性ファンには、もか君やぷっちーねの方が人気あるみたいだよ？)

もめん「だけど、考え方の方向性として間違ってはいないかもね。作品の面白さは重要だが、それと同じくらいキャラクターの魅力は大事だ」

コンチェル「誰がテンデレだとこらああぁぁっ！！ぶしぇええええっ！」

ラザニア「い、言ってない！そんなこと言ってませんよコンチェルさんっ！」

もーちゃす（ねぇねぇコンチェル、テンデレって何？）

コンチェル「…テンプレ的ツンデレの略よ。どこにでもいそうな、よくいるツンデレキャラの事だわ」

残酷非常ウサギ「ははぁ、自覚はあるんだな」

コンチェル「悔しいけど…そうとしか言えないわね。」

もーちゃす（じゃあ、誰が人気があるんだろう？）

ぱりぱりうめ「タオルケットをもう一度シリーズの人気投票結果とかないのかしら？」

もめん「無い。作者がやるわけないし、ファンサイトでやったという話も耳にしたことがないな」

コンチェル「じゃあどうすればいいのかしら…」

ちびロボ「困ってるなお前ら！そんなときこそ、これの出番っ！じゃじゃーん！『これで一発！自動人気投票マシーン』っ！」

アームたん「なんですかこの機械？」

ちびロボ「これはな、自動的に1000万人の人格をシミュレートして、作品の登場キャラに自動的に人気投票を行ってくれる機械なんだぞ！えっへん！」

ぱりぱりうめ「あらまあ…それはすごいわねぇ」

もめん「じゃあせっかくだし、コレを使ってタオルキャラ人気投票をしてみようか」

コンチェル「やってみましょう！」