ココア「街の人が棺桶になってるね。」

リゼ「あぁ、影時間に耐性の無い人間は棺桶になり影時間を認識出来ないらしい。」

チノ「にわかには信じられませんね。」ほっぺたギュー

リゼ「まさかココア達が影時間に耐性があったなんてな。

驚いたよ。」

チノ「色々詳しいようですが、リゼさんは以前から影時間を知っていたんですか？」

リゼ「あぁ、私も気づいたのは割と最近なんだがな。」

ココア「へぇ～、私はすぐ寝ちゃうからこんな時間があるなんて知らなかったな～。」

ココア「ところでリゼちゃん。」

ココア「あの黒いうねうねしたのって何？」

道の向こうを指差す。

シャドウ「ズルズルズル…」

リゼ「！！？まずいっ！！」

チノ「あれは？…」

ココア「なんかちょっとかわいいね～」

リゼ「逃げるぞ！二人とも！！」

ココア＆チノ「！？」

リゼ「急げ！！気づかれる！！」


シャドウ「？……ズルズルズルズルズルズルズルズルズル」


リゼ「まずい！気づかれた！

二人とも、これを持って隠れていろ！」


チノ「これって…銃…ですか？」

ココア「これであれを倒すんだね！」

リゼ「説明は後だとにかく隠れろ！」