ソーニャ「超人ハルクを始末する」 やすな「えっ」 (30)

やすな「ソーニャちゃぁーん!おっはよぉー!」タタタ

ソーニャ「――ああ、了解した。問題ない。で、そいつはどこにいるんだ?」TEL


やすな「あ、電話中だったのか。こりゃヘタにうるさくすると邪魔だって怒られちゃうぞ」

やすな「そうだ!邪魔にならないようにしゃべらないでジェスチャーで話しかけよう!」ピーン


やすな「――・・・ッ~・・・~~~!・・・」サッ ササッ

ソーニャ「・・・」イラッ

やすな「!―ッ!~~!ッ!」ササンサッサササ


ソーニャ「邪魔なんだよ!」ゴッ!

やすな「そうならないように気をつかったのに!」

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ソーニャ「人が電話してる時にうるさいんだよお前」

やすな「しゃべってないのにー」ブーブー


やすな「で、だれと電話してたの?」

ソーニャ「教えるか」


やすな「ハッ!まさか人にはいえないようなハズかしい電話なのでは」!

ソーニャ「・・・そういうことにしとけ」


やすな「みなさーん!ソーニャちゃんが人にはいえないようなおはずかしいお話を電話口で見知らぬ男にしてるんだってー!ヒューヒュー!やっべー!」オーイ

ソーニャ「脚色して広めるな!」

やすな「だって教えてくれないんだもん」プン

ソーニャ「仕事の電話だったんだ。お前に教えてもしょうがないだろ」


やすな「しごと?ま、まさかいつものアサシン仕事・・・」タジッ

ソーニャ「そうだ。それに今回は――」


 バリ

あぎり「私も一緒ですよー」バーン

やすな「あぎりさん!?ソーニャちゃんだと思ってたけどあぎりさんの変装だったの!?」


あぎり「そんなあなたの顔も~えいっ」ビリ

ソーニャ「!?わ、やすなは私だったのか!?じゃあやすなは!?」

やすな「いつのまにか掃除箱に移動させられてる!」ガパ

ソーニャ「もうわけわからん!」

あぎり「今日のお仕事は私とソーニャの合同なんですよー。で、殺しではなくて猛獣退治なんですよー」

やすな「おお!すごい!ソーニャちゃんとあぎりさんが揃えば敵なしだ!」ムテキ!

ソーニャ「猛獣退治って・・・そんな仕事あるのかよ・・・」


あぎり「うーん、詳しくは追って連絡するそうですがぁ~・・・おそらくは簡単な仕事ではないかもぉ~」

やすな「大丈夫ですよ!ソーニャちゃんの暴力とあぎりさんの忍術、私の頭脳があればどんな相手もメじゃないですよ!」ヤルゾー!

ソーニャ「お前・・・ついてくる気かよ・・・」


あぎり「あ、そういえば私少し困ってるんですけどー」

やすな「え?なんですか?」


あぎり「原作通りのゆったり目の話し方でいくかー、アニメ版ののんびり間延びした話し方でいくべきかぁ~、困ってるんですよー。どうしましょぉ~」

ソーニャ「・・・そんなこと言われても・・・」

やすな「あぎりさんも大変なんだね・・・」


 [それからー]

あぎり「という訳でターゲットの所に来ましたー」

ソーニャ「アレがターゲットか・・・油断してるな」コソッ

やすな「えー、どれどれ」ヒョイ


バナー「はぁ・・・喜多方ラーメン食べたい」ポツン

やすな「・・・アレがターゲット?猛獣でもなんでもないじゃん・・・」?


ソーニャ「情報では怪力無双の無敵な怪物だと・・・どっかの町をぶっ壊したから危険なんだと」

やすな「どうみてもヒョロっとしたおじさんだよ・・・人違いじゃないの?」

あぎり「いいえ、あの人で間違いありませんよ~」


あぎり「ああ見えてビルを持ち上げたり隕石を殴り壊したり地球を割ったりする人なんですよー」

やすな「勝てる見込みがない!」

ソーニャ「とりあえず先手必勝だ!気づかれる前に始末する!」シュ

やすな「ああっ!有無を言わさずナイフ投げ!」


バナー「はぁ・・・しゃぶしゃぶ食べたい・・・・・・」

 ヒュー

やすな「全然気づいてないよ!こ、このままじゃヤっちゃうよー!あぶないー!」


 ヒュー

バナー「あっ!危ない!」


 バリバリバリ!

ハルク「UGGGAAAAAAAAAAAAAA!」

ソーニャ「緑の怪獣に変身した!」

やすな「敗北しか見えない!」

あぎり「彼は『超人ハルク』と呼ばれる地球最強のパワーファイターです。普通の方法では傷つけることすらできません」

ソーニャ「じゃあどうやってやっつけるんだよ!」

あぎり「何とか皆で協力するしかー」


やすな「や、やっぱりころしはよくないよ!こんな仕事辞めて帰ろう!」

ハルク「さっきナイフ投げたのはお前か!ハルク怒らせたな!」ウガー

ソーニャ「っく!退路がふさがれた!」ジリッ


やすな「なんかすっごい怒ってる!」ヒィ!

ソーニャ「そりゃそーだ!」

あぎり「ここは私の出番ですねー」ボウン


あぎり「なんとかする作戦考えてくるのでしばらく留守にします~」モクモク

やすな「お決まりのとんずらだった!」

ソーニャ「協力もクソもねえ!」

ソーニャ「くらえ!」シュシュ!

やすな「おおっ!ソーニャちゃんの十八番のナイフ投げ!」

ハルク「フッ」カンカン


やすな「いともたやすく跳ね返されたよ!もっとちゃんとやってよ!」ナニヤッテンノ!

ソーニャ「ちゃんとやってる!」

やすな「ナイフにパワーを込めないと!相手は怪獣なんだから!」

ソーニャ「パワー?」


やすな「怪獣をやっつけるために全神経を集中してナイフに込めるんだよ!ほら!早く!早く!」

ソーニャ「うっ・・・こ、こうか」フン~ッ!


やすな「っぷへぇあ!ホントにやってるー!」ギャハハハ!

ソーニャ「ギ!」

             _....-‐‐'''''''' ̄''''''''''''‐-....
          ..-'''               ゙ヽ、
        /                   \
       /     _   /l    、         、
      /      /l;:;:;:/;:;:l;:;:ハ;:;:;: | ヽ
     ./     ;:;:/;:;:l.;:/;:;:;:|/;:;:;:\|  \       ヽ

    ./    │;:;:l;:;:;:;:|/;:;:;:;:;:;:;:\__ ノ ヽ        \    ヒャーッハッハッハ
   ノ      | /;:;:;:;:,ヘノ;:;:;:;:;:;:;:;:/ ̄ ̄\ ヽ,--、     ヾ
--‐ ‐ /     ハ/、___ノ;:;:;:;:;:;:;;::;:;: |       |ノ  l ,-、   ヽ
   /     l   ,── 、;:;:;:;:;:;::;:;:\__/ー一´ l |    、l
   / /    !;_ l      l;:;:;:;:;:;:;:;:     入     | |丿   |ヽl
  イ /|   / ̄ ヽ、__/      _./  ヽ、   |ノ     l
   | /│  l ヽ_/        _..-''     |  /      /
   l/  !  ト、   >.-、  ┌ ,-‐"       ノ/ヾ丶,ヘ/ソ
      ゙l │ l  |  l    l/       _..-:iソ  、
      ヽl |/ ゝ、ヽ、-,_|___,,___,,....-:‐"l ヽ    ヽ
          /ヽ, \ / l│ く ト/ 入/ /    ヽ
         |ヽ_ ソ(_ノ ^l  ノ l > < / フ      l
         ヽ_ソノ /   、 l/  y /  、    l
           ヽメ、_|  \ヽ ./ン'´ , -‐''゙    l

ハルク「お前達、ハルクの敵か?バナーに向けて攻撃しただろ」ビッ

ソーニャ「う・・・話が通じるのか?」


ハルク「ハルク、普段はバナーっていう弱っちい人間。でも怒るとハルクに変身する。バナー危険になるとハルク出てくる」

ソーニャ「なるほど・・・だからナイフに反応して・・・」


ハルク「お前達、ハルクの敵じゃないなら、何もしない。バナーに戻る。お前達何者だ?」

ソーニャ(・・・どうする・・・とりあえずこのハルクとかいう状態では太刀打ちできそうもない・・・元の人間の姿に戻すために大人しくさせるしか・・・)


やすな「なにやってるのソーニャちゃん!はやくやっつけてよ!緑の怪獣を退治するのが目的なんでしょ!」

ソーニャ「」ンォッ

             _,.......__   _
    </\  ,  ´       `ヽ//〉,イ
    _\/∨    ,j!       //イ_\
   {// イ ∧     {         {'´!///、ヽ
     ̄// { ヽ   ;!       | || ̄ ‘, }
.     // イ!     {      /| ||  }  }リ
    // /{ 、     _,.       ,' | || / ,i |
   ,  / ',\   {;      /  | |{ /、 ハ|
.  / /   \        ´  | {'_ノ/ '
.  ,  .'       ヽ   、_.     イ| | | '
  {  '         Ⅵヽ/从イ/ ´ ,.| |リ
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ハルク「お前達、ハルクの敵か?バナーに向けて攻撃しただろ」ビッ

ソーニャ「う・・・話が通じるのか?」


ハルク「ハルク、普段はバナーっていう弱っちい人間。でも怒るとハルクに変身する。バナー危険になるとハルク出てくる」

ソーニャ「なるほど・・・だからナイフに反応して・・・」


ハルク「お前達、ハルクの敵じゃないなら、何もしない。バナーに戻る。お前達何者だ?」

ソーニャ(・・・どうする・・・とりあえずこのハルクとかいう状態では太刀打ちできそうもない・・・元の人間の姿に戻すために大人しくさせるしか・・・)


やすな「なにやってるのソーニャちゃん!はやくやっつけてよ!緑の怪獣を退治するのが目的なんでしょ!」

ソーニャ「」ンォッ

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ハルク「お前、ハルク倒すのか?」グ・・・

ソーニャ「っく!(せっかく人間状態に戻せそうだったのに)」タジッ・・・


やすな「やっちゃえソーニャちゃん!いつものようにいともたやすくBACOOM!ってやっつけちゃってー!」ヤイノヤイノ

ソーニャ「無茶言うな!生半可な攻撃は通じないんだコイツ!」


やすな「何言ってんの!いつも私にやってるみたいに!こうやって!こうやってこうやって!」ポカポカ

やすな「いつもの鉄拳制裁をかませば――」ペチン


ハルク「邪魔」

 BBBLLLAAAAAACCCOOOOOOOOOOOOOOOMMMMMMMMM!!!

やすな「ェァッ」

ソーニャ「」

ハルク「ハルク強い。お前もあいつみたいにぶっ飛ばす」クル

やすな「」

ソーニャ(くそっ!ここまでのパワーとは!やはり人間状態に戻すしかない!)ジリ


ソーニャ「お、落ち着けハルク!私はお前の敵じゃない」サッ

ハルク「ム」!

ハルク「そうだったのか」シュルルル・・・

ソーニャ(よし!人間体に戻ってくぞ!)


没キャラ「うおおお~!今日こそソーニャと折部やすなをやっつけて出番を奪ってやる~!」ドドドドド


ハルク「SMASH!」SPPPLLLAAACCCCOOOOOOOOOOOMMMMM!!!

没キャラ「ェァッ」

ソーニャ「あっ!くそぅ!またハルクに戻った!」

ハルク「お前、やっぱりハルクの敵か?コイツ、お前の仲間か?」グイ

没キャラ「」

ソーニャ「し、知らんそんなやつ!落ち着けハルク!」


ハルク「何か知らんが、お前危険なニオイする。ハルクのこと、バナーに戻して油断させようとしてるな」ポイッ

ソーニャ「くっ!バレたか!」チャキ

ハルク「ハルク、戦う!」グオ!


やすな「そ、ソーニャちゃぁん~・・・ほ、骨が折れちゃたかもしらない・・・きゅ、救急車呼んで・・・」フラ・・・


ソーニャ「でやっ!」シュババババ!

ハルク「ハルク!スマーッシュ!」BACOOOOMMM!

やすな「ギャフナ!」ドグエェー

ハルク「あ!コイツ、また邪魔したな!」!

ソーニャ「おい!間に割って入るな!」

やすな「ひ、ヒドすぎる・・・」ボロッ・・・


ハルク「でもこいつ頑丈。ハルクのパンチ受けてまだ平気」グイ

やすな「うわっ!も、持ちあげないで!」アタフタ

ソーニャ(!チャンス!やすなに気をとられてるスキに!)


ソーニャ「毒塗りナイフだ!くらえ!」シュバ


ハルク「あぶない」サッ

やすな「ハォッ!」ザクッ

ソーニャ「くそっ!やすなを盾にするとは・・・」サッ

ハルク「ハルク、かしこい」ニヤリ

やすな「」ドクドク・・・


やすな「ヒドイよソーニャちゃん!ど、毒入りのナイフなんて!」ウワーン

ソーニャ「落ち着け!ちゃんと解毒剤もある!ほら」ポイ


やすな「もうっ、毒ナイフを刺されちゃうなんて世の中ポイズンだよ」ヌリヌリ

ソーニャ「持ち上げられたまま解毒剤を塗ってる・・・」


ハルク「それおいしそう。ハルクにも少しくれ」

やすな「えっ、いいですよ」ハイ


ハルク「うーむ、まろやかな口当たり・・・」モムモム

やすな「私も舐めてみよーっと」ヌムヌム

ソーニャ「コイツら・・・」

ハルク「今更だが、お前達なんでハルクと戦う?」モムモム

やすな「ソーニャちゃんがどうしてもって言うから・・・」

ソーニャ「言ってない」


ソーニャ「お前がどっかの町をぶっ壊したから危険だってことでなんとかしなくちゃならなくなったんだ」

ハルク「えっ」!


ハルク「ハルク危険じゃない。町壊したのはハルクのせいじゃない」イヤイヤ

やすな「そうなの?」

ソーニャ「何があったか説明してみろ」


ハルク「ハルクのすきなアニメ、BDの売れた枚数が686枚ってけなされた・・・ハルク、怒りと悲しみのあまりにちょっと暴走しただけ」

やすな「桁違いのはた迷惑っぷり」

ソーニャ「やっぱ危険じゃねえか」

ハルク「でも大丈夫、そのアニメ、BDのBOXがものすごく売れたから、ハルクうれしくてたまらない!」キラキラ

やすな「キレイな笑顔っ」

ソーニャ「よくわからんやつだ・・・」


ソーニャ「つまりもうお前は暴れたりしないんだな」

ハルク「誰かがハルクにケンカ売らない限り、もう暴れない」


やすな「やったぁ!暴力ナシで平和的に解決したね!」ヒャホー

ソーニャ「お前ボコボコに殴られたけどな」


ハルク「でも、そろそろアニメ二期が始まらないと、ハルク地球滅ぼす」グッ

やすな「ヒィッ」ビクッ


やすな「や、やっぱり危険だよ!ソーニャちゃん!なんとかしなくちゃ!」アタフタ

ソーニャ「そうは言っても・・・」


ハルク「ハルク悪くない」ム

やすな「いいや、よくないよ!アニメのせいで誰かに迷惑かけるなんてロクなもんじゃないよ!」グッ


やすな「このまま放っておけばハルクさんが地球をムチャクチャにしちゃうかもしれない!そんなの絶対ダメー!」バッ

やすな「どうしてもって言うんなら私を倒してからにして!でも地面に埋められでもしない限り、私は地球のために立ち上がるよ!」


\   \ ハハ   ヽ };:{:;:;ハハ:;:;:;{:;:;:{/  //     /   /
.   }Z}.{Z{.VV  }Z}.{Z{ ;:VV;:;:;:};:;:/  //   (ZZZZ) ハマ
\ ハV Vハ \.ハV Vハ;:;:(ZZZZZZZZZZZ)/   / ハV
  ハV  Vハ.  ハV {Vハ;:};:;:;:;:;:};:;:;}.       /   ハV
\{V \. V}  {V  .}:;:V};{:;:;:;:;:;{:;:;:{.       (ZZZZV/
  \    rrrn /:;:';:;: };:;:;:;:;:};:;:ヘ        r‐:、
       辷 ノ/:;:/:;:;:;:{:;:;:;:;:;{:;:;:;:ヽ   ――r‐ くソ:}}
        (:彡ヘ:;/:;:;:;:;ノ:;:;:;:;:;:、:;:;:;:;:)′ __|__}:_:リ
―――=ニV: : :ヘ:_;:/⌒\:;:;ヽー:/   /=―――――
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/  /,.;i,/ ,i;, /.;;. /,;. ;,,i;i   ,;, ヽ  \,;   \   \

あぎり「大丈夫ですよ~」ポゥン

やすな「あぎりさん!」ズボッ

ソーニャ「今になって・・・」


あぎり「そんなハルクさんにはぁ~、そのアニメの原作マンガの単行本をプレゼントしまぁーす」サササッ

ハルク「おおっ!こ、これがウワサの!」パァー


あぎり「コミックスは6巻まで出てますし、雑誌でも連載中なのでたくさん楽しめますよー」

ハルク「ありがとうニンジャ!ハルク、感謝感激!」パァー

あぎり「いえいえ~」


あぎり「では、6千円いただきまぁす」ニコォー

ハルク「えっ」!

やすな「立て替えただけ・・・」

ソーニャ「しかも一巻千円計算かよ」

やすな「あのー、ハルクさんって最初普通のヒトだったのになんで変身しちゃうんですか?」

ソーニャ「掘り下げるのか」

ハルク「聞きたいのか・・・ハルク、色々あってこうなった」


ハルク「ハルク、元々はバナーっていう人間。バナーは科学者で、ガンマ爆弾の実験をしてた」

ハルク「その時、実験場に子供が迷い込んだ。バナーは子供を助けて、ガンマ線をたくさん浴びた」


ハルク「それからハルクができた。バナーの中にハルク生まれた。バナーが怒るとハルクに変身する」

ハルク「ハルクは、バナーの怒りの存在・・・」


やすな「ガンマ爆弾とか・・・マジメに言ってるの?」ダイジョブ?

ハルク「」ビキッ

ハルク「ハルク、そろそろウチに帰りたい」

やすな「・・・は、ハルクさん迷子なの?」プシュ~


ハルク「ハルク、ここがどこかわからない。ハルクのウチ、どっち行けばいいかわからない。ハルク迷子」シュン

ソーニャ「なんじゃそりゃ・・・」


やすな「ソーニャちゃん、プロの迷子師として家に帰るためのアドバイスあげて」

ソーニャ「ぶっ飛ばすぞ貴様」


あぎり「私が忍術でなんとかしましょー」

ハルク「ニンジツ!?」

ソーニャ「絶対忍術じゃない・・・」

やすな「でも解決しちゃうんだろうなあ、あぎりさんだから」

あぎり「ではぁ、この大きな箱の中にぃ~、ハルクさんに入ってもらいま~す」パロッパロッ♪パタット♪フウ♪フウ♪

ハルク「ハルク、箱に入る」ズッ


あぎり「箱のフタを閉じましてー」パロッパロッ♪パタット♪フウ♪フウ♪

ソーニャ「どうでもいいがデカイ箱だな・・・」

あぎり「そしてぇ~っ、箱をあけると~っ、えいっ」フウ♪

 ジャーン


やすな「き、消えた!」

ソーニャ「どこに移動したんだ!?」

あぎり「ウフフフ」


 [どこかの惑星]

ハルク「・・・ハルク、また宇宙に追放された?」


 [おまけ]

ハルク「ハルク、無事ウチに戻ることができた!これでゆっくりマンガが読める!」ヤッタ


ハルク「でも、ハルクと戦ったアイツら、このマンガのキャラクターに似てる・・・・・・」

ハルク「きっとハルクの勘違い!続き読もっと!ハハハ」


 [そのころ・・・]

やすな「そういえばハルクさんがすきなアニメって何のアニメだったのかな?」

ソーニャ「あぎりが持ってきたマンガもハッキリと見えなかったしな・・・」

やすな「あぎりさーん、何のマンガだったんですかー?」


あぎり「ヒミツ♪」

            /::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::/ミミ:/ミ:}|
           / ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ミミミミミミ}|:.
.          ,  |::::::::::::::::::::::::::: イ::::::::イ:::::::从ミミミミミミ}:ハ
          i   ̄ ̄ ̄ | ̄ ,/|..........|......./  ""Zミミ}::::i
          |    ......::::::::| ::::; |::::::::/|:::::;′    {ミミ|:: |
          |/:::::::::::::::Ⅳ:七十─:/ :::::;   ___ {ミ:|::::|
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          |::::::::::::|:::::::| レ   :::;  ::::′ __   Λミ|::::|
          |:::::::/ :::::::|.    V  j/  イテチ示マ::::V :::|
          |:::::::|  |::斗≠==ミ     ら:::::::イ /;:::::::::: |
          |::::八  :::::|〃        , 乂/ソ  |::::::::::::::.
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         /:::/:::::::::|::::ト     、  | ヽ      イ:::::::::| 廴_
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      /:::/  |:::/   |:::|  ∧__/ ||  fj}_j /V|  |: /
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     「 ̄|                               __,,
   [ ̄   ̄| ____ r‐┐ .「二二l ___  /`○○.r一'" _| ./`○○___
   [ ̄   ̄| | ||  L, !ニニi |___|.'′   \└┐ 「/   \.|___|
.     ̄|_「´└ ┘|__」 「二二l    \/\  ,> . |_| \/\  ,>
                           `          `'′



                     ノ/        /  : : : : : : : : :∧ 、ヽ: : : : ハ  /  : : : : : : : : : : : : : : r '⌒ヽ/    -----
             -―…‐ ´</ >    /  . : : : :i: : : i: iトi:i:i:i: : : : :   i     : : i: : : : : :i、: : :i: : 八 _八  /
.        ´          `ヾ _     i    |  /i/  ⌒i: i: : :i: : :|/ / : : ∧::ト、 i : : | ヽ: :|: : : : 〉 _彡y     -‐
    /             ー-\{   i: : : i: 斗―:-:i |{  '⌒ヽ: : 从:/   ./ ‘:| : :i: : :| /⌒ヽ八`ー< {   /
                  \       \ヽ /⌒ : : | | :i | | |::i |{  _j/ }:/:::l::/i::{ ⌒ |{ マ': : | _ ヽ{ i: :|    八 /    _
  __/          i  \ \     〔\\ V: | ∨=≠T!   うしミア}/:: |::::|: ::/ ィ弌ぅ  マ:: ! ´.r=ミx: |: \    〉   /
r≠{//      从   |\ ヽ \ ハ  ヽヽ \  弋 ツ     `ー ' 厶ト::|::::|::ハ〃んJハ  Ⅵ  んJ/ハヽ: ハ: > 乂  /
7⌒!ヽ   / :   / }|ヽ  | _Χ,.斗iヽ |    ノ:/|: ト 〃   _ 、 〃人:|::〉/:|: : }{. V辷ン     V辷ン }}  〉/∧   、
  ∧ ./ / / /十┼ :, | r介ト }{ | :}| /: | |/:∧:|::>  (   ノ <::::|:|:::/::从:ノ 〃   ′     〃  //∧ \   ` ̄
. /| ∨∠ ィ /_厶斗ェ Ⅵ 弋い八|   : : | |:/ : l:|::く::i   7Tii  /:::/:: l:|:/ {:::::〈    rァ    ̄ ヽ    /::l: : : \ `ヽ ー /
. /|  \ :| 孑弋しい      、、〉、 乂::| | : : :l:|:::::\ {i:i:i:}//::::: l:|ヘ レヘ::::ヽ   {′     }  r-'/::|: : : : ハ: : \/
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V 1    乂ヽ\ ``    _  /-- 、::::::i:\:! \:|i:i:i:i:i ̄¨¨¨¨ ̄i:i:i:i/:从:i . ィ: // ∧ _//:/: : : /: :/: : : : : : :::::: : : У
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 \ヽ        ∧::\  トi:i:i:入 マ:::::|i⌒7:/ |lヘ`¨¨ T::::T^~ ̄//: : : : /:: / ,ィi/  >く: : : : 、: : : : : : r― '

   ヽ\        /::∧:::: \ |  Vi:i: マ:八/::::{   ',   |:::/|  〃  V⌒7 /:〈:/,ィi:i/  / : :>: _: : >- '
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       ヽ\ 〈::::::::::::\::::::::|:::::::`:-Vi:i: {|o:戈  /  /{:::{ 、  }    i:斗i::::o: :::V/: : : : : :/: : : /
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        /::\ヽ/―‐r='  三}::o::::/i∨i∧i/|廴l|    {ー {    〉/i:i:i:i/:i:i:i:|i:i` ー---―ヘi:〉
         i::::彡ヽ\::::::::|」_ノ ̄´---'i:i:i:∨i:/ 辷jj   辷 j  斗-く_ >へi:i:i:i:i:|i:i:i:i|i:i|i:i:i:i:トi:i/
        `ー―-c-c―'i:i/i:i:i|i:i:i:i:i:i|i:i:i:i:/j          ̄  辷 彡- '   ⌒^ー=t‐ァ'⌒Y
                 ̄ 丁¨¨¨¨「 ̄ /                      `   ゝ



これにて終了。キルミーベイベーは永遠なりぃー

 おまけ②(AA拝借ネタ)


                         ,、 ,、n,.

                          ,ヘj,r " `f!<,ハ
       |〉'´ ̄`ヽn           ,7/゙ !  !ハ;ト、\
        /{     〈、\            !代  ヽ ll ノ゙,.、' /
      ヽ!      ミヘr'         l| `< 'ー=l|´  >'
       ノヽ ト!ヽハ'r"          l|  ヽ ! !!. 〈
         ',    ヽ            l| .    ',l,'   ゙i_,. -‐┐
         ',  , _,ェ'-、―-,       l|     メ ,ィ,r"::::ハィ! .,!
          Lr,.ィ:::::;:r''´/ /     l|   ,/`ヽ!:::::r" . /7
           ゙!::::r"  /.フ        l!        ';::_;! . /ミェ}
           ト-! ,、ヘミ}              ', V`/
           ', ゙./                  ゙ー '
               ゙"


            _                  _
              `~´                 `~´


                          ドワオ

あ、たくさんAA拝借して失礼しました

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