２か月後


ブルマ「よし！　準備出来たわよ！」



トランクス「ありがとう、母さん。じゃぁ行ってくるよ！！」


ブルマ「ちゃんとみんなに報告するのよ！」


トランクス「分かってますよ！」


シュイーーーン

現代


シュイーーーン


トランクス「ふう、上手くタイムスリップ出来たみたいだな」


トランクス「まずは・・・ｃｐに向かうか・・・・」ブシューン


トランクス「よし、母さんと父さんはどうやら居るみたいだな」

ｃｐ


ブルマ「あら！　トランクスじゃない！！　どうしたのよ！！」



トランクス「ええ、俺の世界で無事人造人間とセルを倒せたので、
　　　　　　報告にきました！」


ブルマ「あらぁ、それはよかったわね。
　　　　ベジータも居るからまぁ入ってきなさいよ」


トランクス「はい。」

ベジータ「よう」


トランクス「ど、どうも」


ブルマ「あんたたち一応親子なんだから、もっと親子らしくしなさいよ！」



ベジータ「う、うるさい！」


トランクス（やっぱり・・・・父さんと母さんは一緒の方が
　　　　　　いんだろうな・・・・）


ブルマ「で、向こうの世界はこれから復興していくんでしょ？」

トランクス「ええ、ある程度は復興が進んでます・・・・」


トランクス「ただ、あまりにも人が・・・・人造人間に殺されたんで」


ブルマ「そっか・・・・・・」


ベジータ「ドラゴンボールに頼めばいいだろう」

ブルマ「馬鹿ねぇ、向こうではピッコロが居ないから、
　　　　ドラゴンボールはもうないのよ」


ベジータ「ナメック星にあるだろう？」



ブルマ「そ、そうだわ！　ナメック星なら確かに！」


トランクス「ナメック星？」

ブルマ「もともと、ピッコロはナメック星という星から昔にやってきたのよ。」


ブルマ「で、ナメック星が本場のドラゴンボールがあるの。」


トランクス「と、いうことは・・・・」


ブルマ「そう、ナメック星に行けば・・・・多分死んだみんなを
　　　　生き還らせると思うのよ！」

ベジータ「ナメック星がちゃんとあればの話だがな」


ブルマ「宇宙船なんて、タイムマシンに比べたら簡単に作れると思うし・・・」



トランクス「そ、そうですね！！　なんで気が付かなかったんだ・・・・」


トランクス「早速向こうに帰って母に話して見ます！！」



トランクスは念のため、ブルマからカプセルに入れた宇宙船をもらい
未来に帰って行った。

未来


ブルマ「あら、その顔は何か良いことがあったのね！」


トランクス「母さん！！　実は・・・・・」


ブルマ「そうね・・・・なんで私も気付かなかったのだろう。
　　　　母さんも昔ナメック星は行ったことがあるの。」


トランクス「一応宇宙船を預かってきました」


ブルマ「よし、これを改良すればすぐにナメック星に行ける
　　　　宇宙船を作れるわ！！」


トランクス「希望が・・・見えてきたぞ！！」

次の日


ブルマ「よし、徹夜で改良して
　　　　ナメック星まで二日で行けるようになったわよ！！」


トランクス「じゃあ、これで・・・」


ブルマ「ええ、向こうの人が地球人のことを覚えていると思うけど」


ブルマ「悟飯君やクリリン君と仲のよかった
　　　　デンデってナメック星人が居るから、その人を頼るのよ」


トランクス「わかりました」


こうして、トランクスはドラゴンボールを求め

ナメック星に向かった