シノ「ダンガンロンパか…」 (134)

MONOLOGUE

9月、ここ桜才学園も新学期が始まる
朝早く訪れた生徒会室には誰もいない

タカトシ「どうして、こんなことに…」

残されたのは"わずかな絶望"

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410377429

『旅行の前フリ "before The long stay"』

ゴールデンウィーク明け 校門前

シノ「まったく津田は何をしているんだ」

アリア「ナニしてるんじゃないかな」

スズ「まぁ休み明けですから怠けてて寝坊とかですよ」

コトミ「おっはよーございます!」

シノ「おはよう。 あれ?コトミだけなのか?」

スズ「津田は?」

コトミ「私も津田ですよ」

コトミ「えーっと、タカ兄ならもうすぐ来ると思いますよ」

コトミ「なんか休みの間ずっとゲームしてました」

シノ「それだけヌいて今朝もヌいているのか」

コトミ「よく分かりましたね。確かに、朝抜いていました」

タカトシ「朝食を」


昼休み

タカトシ「萩村ー、今日は昼休みの集まりなかったよな」

スズ「体調悪そうだけど大丈夫?」

タカトシ「ちょっと寝不足なだけだから」

ネネ「これ入れたら目が覚めるかも」ヴヴヴ

タカトシ「」グー

放課後
シノ「今週までに必要な書類は以上だな」

スズ「それに今週末は部活動の予算会議がありますね」

アリア「それと津田君は出るの遅いよね」

タカトシ「今朝は遅れてすみません」

シノ「遅刻ではないものの生活習慣の乱れはよくないぞ」

シノ「生活の乱れは性活の乱れとよく」

タカトシ「言われません」

スズ「ゴールデンウィークはずっとゲームしてたそうじゃない」

アリア「CGが集まらないからって何周もするからだよ」

シノ「そんなにはかどるゲームなのか」

タカトシ「どんなゲームかさえ話してないよね」

スズ「で、どんなゲームなの?」

タカトシ「ダンガンロンパっていう推理アクションゲーム」

アリア「えっ! 今、男根って言った?」

タカトシ「言ってません」

スズ「確か、たくさん声優使ってて人気だと聞いたことが」

シノ「うーん、知っている気はするがギリギリ出てこないなぁ、下の口から」

数か月後 夏休み

????「夏休みもあと一ヶ月か。はぁ、夏休みの課題全然手をつけてないな」

????「会長達ならもう終わらせてるだろうなぁ」

『私立 桜才学園』
今年で創立五十云年を迎える伝統ある学園…
ちょうどオレが受験する時、共学化となり家が近いことを理由に選んだ。

というわけで津田タカトシです
昨日の晩"会長からのメール"が届きました。

『すまないが、明日急用で生徒会のメンバーが集まることになった。』
『申し訳ない凹が午後2時に校門*に来てほしい』

携帯電話を見ると時間は14時ちょうど。

タカトシ(遅いなぁ… でも、誰も来ないなんて…)

校門は閉まっているし、中にはいないはず。
ため息をついて、校舎へと振り向いた。

……
………
振り向いて少しすると下半身に違和感が。特に、お尻。
…と同時に口元にハンカチが当てられて…
薄れゆく意識の中で声を聞いた…

???「コウモ…ダケニ…シリヲ……」

次の瞬間には…
ただの暗闇…
それが始まり…

PROLOGUE ようこそ絶頂学園

タカトシ「……ん?ここは…?」

オレは机にうつぶせになって寝ていた。
辺りを見回すと本来窓がある部分は鉄板で覆われている。
監視カメラ…モニター…
この見覚えのある教室はダンガンロンパ?

机の上には…

『入学案内
 新しい学期が始まりました。心機一転、
 これからは、この学園内がオマエラの
 新しい世界となります。』

達筆だなぁ…七条先輩の字。


時刻は…5時…? 3時間も経っているのか…
とりあえず玄関ホールへ行ってみるか。

ガラガラ

うっ…実際ピンクのような紫のような廊下って気味が悪いな…

玄関ホールに入ると、そこには…

タカトシ「誰もいないじゃん」

タカトシ(もしかしてみんな、あそこに集まってるのかな)

閃き穴グラム
文字を正しい順番に並び替えてください

イ ク タ イ カ ン

安価↓1

タカトシ(ここだ! 体育館!)

中に入ると左側にはいろいろなものがある。
摸擬刀…
柄の金箔は……ん?これ純金?

中に入るとそこには彼女たちがいた。

????「ん?どうも。また1人増えたのか」

タカトシ「あぁ、こんにちは…」

???「タカ兄、もう夕方だからこんばんはじゃない?」

??「これで15人で…よりどりみどりですね…」ジュルリ

その場に揃った顔を、見まわしてみる。
見知った顔ばかり…

???「と、とりあえず自己紹介をお願いします」カチカチ

????「みんな初対面ですが緊張しないでくださいね」

??「こんなところでガッチガチはいけないぞ」

タカトシ(初対面? どうなってるんだ……?)

タカトシ(今、考えるのはやめておこう)

タカトシ(改めて自己紹介となるとなんだか緊張するな…)

タカトシ「あー、えっと… 津田タカトシです」

タカトシ「いつの間にか寝てしまっていて、目が覚めたら」

?「こんな風になっていた…と」チラ

??「小1よりは高いわーーーー」

タカトシ「目が覚めたら、教室でした」

???「じゃあ、お前もなのか」

??「そうなると妙だね」

??「この異常事態…インド人もびっくりね…」

タカトシ「えーっと…これどういう状況ですか?」

??「ちょっとその前に、津田! 遅刻はダメだろ。5時にベッドインって約束だろー」

タカトシ「何言ってんの?」

???「それよりもう一度みんなで自己紹介しない!?遅れてきた津田君のためにもさ!」

???「そうだね。津田君なら早く済ませられそうだし」

タカトシ「自己紹介だよね」

(とりあえず自己紹介か… まずはあの5人から)

1、制服を着ている人
2、今にも襲いかかってきそうな眼をしている人
3、メイド服の人
4、後ろ手にモジモジしている人
5、手に筆記具とカメラを持っている人

安価↓1

アリア「初めまして、津田君。"超高校級の書記"七条アリアです」

タカトシ(初めまして…か)

タカトシ(超高校級の書記…生徒会での役職ってことか)

アリア「議事があれば事細かにどんなバイブ音も聞き漏らさず記録するよ」

タカトシ(うーん…やっぱり七条先輩だよな)

タカトシ(今回は七条先輩が大きく関わっている気がする)

タカトシ(だって"七条グループ"だもんなぁ)

コトダマ
[七条グループ>を手に入れました。
山、温泉、遊園地、無人島など
実に様々なものを所有、経営している


次は誰と話そうかな。
1、制服を着ている人
2、今にも襲いかかってきそうな眼をしている人
3、メイド服の人
4、手に筆記具とカメラを持っている人

安価↓1

出島「出島サヤカです。"超高校級のメイド"として頑張ります」グッ

タカトシ(高校級…?)

出島「おや?その顔は年齢に疑問ありですね」

出島「制服さえ着ればこっちのもんです」

タカトシ(出島さんは家事全般を手伝ってくれそうだなー)

出島「ところでマイクより竿を握りたいです」

出島「私…エスなんです。まぁ場合によってはエムにもなれますが」

出島「ちなみにマイクというのは以前夜のアイド」

タカトシ「まだ他の人と話してないんで、そこまでです」

早く他の人と話そう。
1、制服を着ている人
2、今にも襲いかかってきそうな眼をしている人
3、手に筆記具とカメラを持っている人

安価↓1

??「津田、ここでボケたら雑に扱いそうだな」

タカトシ「もちろんスルーです」

横島「はぁ…私は横島ナルコ。"超高校級の教師"だ。よろしくな。」

タカトシ(あれ…この人も高校級…?)

横島「なんだその目は。まるで年齢に合ってないみたいな」

横島「そんなの、制服着たら変わんないって」

タカトシ(デジャヴ…じゃなくて)

タカトシ「そのくだり出島さんでやったばかりです」

横島「ま、教師としてちゃんと監督するつもりよ」

タカトシ(頼りないなぁ)

さて、次は誰と話そうか。
1、制服を着ている人
2、手に筆記具とカメラを持っている人

安価↓1

畑「どうも…"超高校級の新聞部部長"…畑ランコです」

畑「常に真実を追い求めて正しいことを伝える」

畑「それが新聞部の使命なのです」

タカトシ(畑さんがこんなこと言うなんて別人…なのか)

畑「しかし綺麗事だけではやっていけませんので」

畑「穢されたスクープも追い求めています」

畑「握っている秘部…秘密や流したい噂があればぜひ…」

タカトシ(いつもの畑さんでした)

次は…

カエデ「わ、私は"超高校級の風紀委員"五十嵐カエデです」

カエデ「この環境、すごく不純な気がします」

タカトシ(五十嵐先輩は風紀委員長だからそのままか…)

カエデ「あの…それ以上近づかないでください」

カエデ「私、男性恐怖症なので」

タカトシ(この扱いは変わらないのか)

タカトシ「わかりました。よろしくお願いします」


さぁ次はあの5人だな
1、エプロンをつけている人
2、マントを着けている人
3、腕組みしている人
4、流行りの服を着ている人
5、ドクロマークの服を着ている人

安価↓1でお願いします

ウオミー「こんばんはタカくん、"超高校級の生徒会会長"魚見です。」

ウオミー「津田タカトシなのでタカくんと呼ばせていただきますね」

タカトシ「ところでその格好は…」

ウオミー「会長であるからには生徒への抱擁力が必要です」

ウオミー「母性を高めるため、姉属性を確立するためこのような格好なのです」

タカトシ(あれ…?姉さんが会長なら天草会長は…)

次は誰と話そう。
1、マントを着けている人
3、腕組みしている人
4、流行りの服を着ている人
5、ドクロマークの服を着ている人

安価↓1

トッキー「時です…よろしく」

タカトシ(超高校級のドジっ子とみた)

トッキー「…………」

タカトシ「…………」

トッキー「…………」

タカトシ「…………どうやって選ばれたの?」

トッキー「ヤベェ、忘れてた。"超高校級の不良"だ」

タカトシ(ドジっ子じゃないのか)

次は…
1、マントを着けている人
2、腕組みしている人
3、流行りの服を着ている人

安価↓1

コトミ「どうも初めまして"超高校級の妹"津田コトミです」

タカトシ(妹……いや、確かにそうだけど)

コトミ「苗字が同じとは奇遇ですね。実は生き別れの兄妹だったとか」

タカトシ(中二病でいいんじゃないかな)

コトミ「じゃあ、妹属性を磨くためにタカ兄って呼ぶね」

タカトシ(何だろう、この"コトミの違和感")

タカトシ(こういうのは既聴感とでも言うのかな)

タカトシ「ところでコトミ、その格好は…」

コトミ「妹属性といえばマントでしょ」

タカトシ「そんな妹いねーだろ!」


コトダマ
[コトミの違和感>を手に入れました。
確かにいつものコトミだけど…
何か焦っているように感じる。

さてと…
1、腕組みしている人
2、流行りの服を着ている人

安価↓1

??「……………」

タカトシ「あの…名前を……」

シノ「名前は……………天草シノ」

シノ「……………」

タカトシ(会長が無口だとなんか変な感じだなぁ)

タカトシ「そういえばどんな超高校級としてスカウトされたんですか?」

シノ「別に教える必要はないだろう」

タカトシ(険悪なムード…なのか?)

これ以上話は無さそうだ。次は…

古谷「どうもー、ピッチピチでノリに乗っている"超高校級のOG"古谷です」

タカトシ「その服、テレビで見たことあります」

古谷「キャピキャピ系目指してるからねー。流行りには敏感よ」

タカトシ(一周回って……なんだけどね)

古谷「ちなみにOGはオンリーギャルの略ね」

タカトシ(オールドじゃないんだ…)

後はあの4人だ。
1、活発そうな人
2、賢そうな子
3、唯一の男
4、オモチャを持っている人

安価↓1



この安価要るの?

>>40
原作っぽくするために
まぁ残りの3人は量的にも少ないので省略します

ムツミ「私は三葉ムツミ!"超高校級の柔道家"だよ。よろしくね」

タカトシ「初めまして、なんだよね」

ムツミ「うん!初めましてだね」

タカトシ(みんな記憶を…?)

次は…

スズ「萩村スズよ…"超高校級の天才"…もういいでしょ」

スズ「何よ、その見下す目は」

スズ「IQ180、10桁の暗算なんて朝飯前、5ヶ国語ペラペラの帰国子女で欠点なんてない!」

タカトシ(それは違うよ!とはツッコまないよ)

次はあいつだな。

ケンジ「俺は柳本ケンジっていうんだ…男はお前と俺だけだな」

タカトシ「ケンジはどんな超高校級?」

ケンジ「"超高校級のモブ"だって」

タカトシ「なにそれ」


最後は………

タカトシ(ツッコんだら負けだよな…)

ネネ「初めまして。轟ネネです。轟と、呼んでください」ウィンウィン

タカトシ「って苗字じゃん」

タカトシ(これで…スルーできたのか…?)

タカトシ(これで全員と挨拶は済んだけど…モノクマは出てくるのか?)

タカトシ(それに入学案内の紙裏に書かれている『あなたは超高校級の幸運です』)

タカトシ(そしてこの状況……ツッコミきれない!)

タカトシ「あっ…アレのスルーに精いっぱいで轟がどんな超高校級か分からない」

タカトシ「もう一度話すか……」

ネネ「私は"超高校級の図書委員"だよ」ウィンウィン

ネネ「ここにも図書室あるよね。静かにしなきゃダメだね」ウィンウィン

タカトシ「……」

ネネ「あ、コレ?」ウィンウィン

ネネ「コレはフェイクで実はもっと音の小さなこの…

タカトシ「その出しそうなそぶりはやめなさい」

タカトシ「ところで、みなさんはどうやってここに?」

出島「実はあなたが寝ていたとおっしゃったように、私達も一緒なんです」

アリア「私も気付いたら校内で寝てたよ」

古谷「ほんと、わけわかめだよね」

カエデ「異常なのはそれだけではなく、教室や廊下の窓、至るところに鉄板が…」

ネネ「それに、わたしの道具もどっかいっちゃたし」

トッキー「玄関ホールも妙な鉄塊で塞がれてて出れそーになかったな」

畑「もしかして犯罪に巻き込まれていたり」

横島「誘拐とか?」

ケンジ「きっと学園主催のオリエンテーションとかだって」

コトミ「なるほどドッキリか~」

ムツミ「でも何も起こらないよね」

畑「まぁまぁ、こういうときは焦らずコトが起きるまで待つものです」

ウオミー「仮包は寝て待てという言葉もありますからね」

とみんなの緊張が緩みかけたその時、突然"それ"は始まった
キーン、コーン… カーン、コーン…

????「あー、あー…!マイクテスッ、マイクテスッ!校内放送、校内放送…!」

????「大丈夫?聞こえてるよね? えーっ、ではでは…」

それは…… モノクマの声…

????「えー、新入生のみなさん」

????「今から、入学式を執り行いますので舞台をお向きください!」

古谷「なになに?今の?」

トッキー「入学式が始まるんだろ?」

ケンジ「ま、ここからは普通の入学式ってことか」

でもオレ達は"普通じゃない"光景を目の当たりにした

????「全員集まってるよね!?それじゃあ、そろそろ始めよっか!!」

モノクマが… 飛び出してきた…

コトミ「え?ヌイグルミ?」

????「ヌイグルミじゃないよ!」

モノクマ「ボクはモノクマだよ! この学園の学園長だよッ!!」

古谷「中にスピーカーとか仕込まれてるとか」

モノクマ「だからさぁ…ヌイグルミじゃなくて…モノクマなんですけど!」

コトミ「うわぁぁぁ動いてる!」

トッキー「ラジコンかなんかだろ」

モノクモ「もぉ…ラジコンなんてオモチャと一緒にしないでよ…深く傷付くよ」

モノクマ「ボクには、NASAも黄狸も真っ青の遠隔操作システムが…」

モノクマ「って、進行もおしてるんで、さっさと始めちゃいます!」

モノクマ「えーではではっ… オマエラおはようございます」

カエデ「時間的にはこんばんはだと思うのですが」

タカトシ「そこツッコむところじゃないと思うよ」

モノクマ「では、これより記念すべき入学式を執り行いたいと思います」

モノクマ「えー、簡潔に」

モノクマ「オマエラには"この学園内だけ"で、共同生活を送ってもらいます!」

モノクマ「期限は30日くらいでどう? オマエラに不自由はさせないし!」

ネネ「開発さえできるなら…」

畑「ここでもスクープは撮れそうですし…」

ムツミ「1ヶ月間の強化合宿ってことだよね!」

コトミ「むしろその条件なら一生暮らしたい!」

タカトシ「どこまで怠けるつもりだよ」

カエデ「でも、私はそんな話聞いたことありません。本当なんでしょうか」

モノクマ「ウソじゃないよ! ついでに言うと…外とは完全に隔離されてるから!」

モノクマ「だから、汚れた外の世界の心配なんて、もう必要ないからねっ!!」

モノクマ「オマエラの顔見てたらなんかムシャクシャしてきたから期限は一生にしてやる!!」

横島「ん?なんか話が変わってんじゃん」

アリア「その言い方だとまるで私たちを…」

アリア「監禁プレイするような!!」

モノクマ「そうなんだ。プレイとまではいかないけどね」

モノクマ「いくら叫んだところで、助けなんて来ないんだよ」

モノクマ「だから、オマエラは思う存分、この学園内だけで生活してくださーいっ!」

ケンジ「いくらなんでも悪ふざけがすぎるんじゃ」

トッキー「そろそろ終わりにしな」

モノクマ「さっきからウソだの冗談だのって疑い深いんだからっ!」

モノクマ「でも、しょうがないよね…隣人のお姉さんも疑わなきゃいけないご時世だもんね」

モノクマ「まぁ、ボクの言葉が本当かどうかは、後でオマエラ自信が確かめてみればいいさ」

ウオミー「ずっと…は困るかな」

モノクマ「なんだよ! オマエラは自ら望んでやって来ただろ?」

モノクマ「ぶっかけ、いや、ぶっちゃけた話ない訳じゃないよ。ここから出る方法…」

モノクマ「ボクは、学園を出たい人の為に、『卒業』という特別ルールを設けましたっ!」

モノクマ「では、この特別ルールについて説明していきましょーう!」

モノクマ「オマエラには、学園内での"秩序"を守った共同生活が義務付けられたわけですが」

モノクマ「その秩序を破った者が現れた場合、そいつだけが学園から出て行けるのです。」

モノクマ「それが『卒業』のルールなのですっ!」

スズ「その"秩序を破る"ってどういう意味?」

モノクマ「うぷぷそれはね… 人が人を殺す事 だよ」

モノクマ「殴殺刺殺撲殺斬殺焼殺圧殺絞殺惨殺呪殺… 殺し方は問いません。」

モノクマ「『誰かを殺した生徒だけがここから出られる』それだけの簡単なルールだよ。」

モノクマ「最悪の手段で最良の結果。導けるよう、せいぜい努力してください。」

カエデ「な、なにを言っているの!? 殺し合うなんて」

モノクマ「殺し合いは殺し合いだよ。辞書ならそこらに」

カエデ「そうじゃなくて、どうして私達が殺し合わなきゃならないの!?」

ケンジ「そうだ、そうだふざけたことばっかり言うな」

モノクマ「ホントに物分りの悪い連中だな。何が帰してだよ」

モノクマ「いいかい?これからは、この学園がオマエラの家であり世界なんだよ!」

モノクマ「殺りたい放題やらしてやるから、殺って殺って殺って殺りまくっちゃえっつーの!!」

モノクマ「でもね、そこまで物分りが悪いならルールを追加してあげるよ」

スズ「追加のルール…?」

モノクマ「[ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー]… ヤり方は問いません」

モノクマ「『誰かをイかせた生徒だけが出られる』簡単なルールでしょ?」

モノクマ「最低の手段で最高の快感を導けるよう、精を出してください」

モノクマ「ただし、自分に対してヤるのはダメだよ。おしおきちゃうからね」

カエデ「そ、そんな風紀をみ、乱す………」

横島「気絶したな」

アリア「でも、イけないのは厳しいね」

出島「その通りですね」

ケンジ「それでいつまで続けるの?そろそろネタバラシだろ?」

コトミ「そうそう、ドッキリ…なんだよね?」

トッキー「コトミはどいてな。こんなロボット簡単に」

モノクマ「学園長への暴力は校則違反っ!」

トッキー「あ゛っ?」

ピコンピコンピコン

トッキー「何、妙な機会音だして…」

シノ「危ない!投げろっ!   早くっ!」

トッキー「お、おぅ」ブン

ドカーン

タカトシ(ほ、本当に爆発した!)

トッキー「危ねェ…」

ネネ「でも、爆発したってことは、あのヌイグルミも壊れて」

モノクマ「こらっヌイグルミじゃなくてモノクマ!」

モノクマ「校則を教えてなかったから特別に警告だけで許すけど…」

モノクマ「今度やったらお尻スパンスパンレベルの体罰じゃすまさないよ」

モノクマ「学園の至るところに監視カメラがあるから発見次第おしおきだからね」

モノクマ「じゃあ最後に入学祝いとして、オマエラの電子生徒手帳をわたします」

モノクマ「これは学園生活に欠かせない必需品だから絶対に失くさないでね」

モノクマ「ちなみに、その電子生徒手帳は完全防水、耐久性も抜群の優れもの」

モノクマ「詳しい"校則"もここに書いてあるんで、じっくりと読んでおくよーに!」

モノクマ「ルールは人を縛りもするけど守りもするんだ。縄とおんなじだよね」

モノクマ「ではでは、入学式はこれで終了です!! それじゃあ、まったね~!」

カエデ「いったいどうすれば…」

ウオミー「殺し合いって…」

シノ「みんな、落ち着いて」

シノ「とりあえず、今の話をもう一度まとめよう」

シノ「モノクマの発言によると私達には"3つの選択肢"が与えられた事になる」

シノ「"一生をここで過ごす"か"誰かを[ピーーー]"か…」

アリア「"誰かをイかせる"だね」

ウオミー「いまだに信じられませんが…」

スズ「問題なのはウソか本当かじゃない」

スズ「この中にその話を本気にするやつがいるかどうかよ」

その萩村の一言で空気はよりいっそう重くなった。
ここは本当に希望ヶ峰学園で…
そして絶望の学園…なのだろうか…?

ここで一区切りとなります
次回は簡易学級裁判です

津田の貞操が危ないってレベルじゃない

>>54が演出じゃないなら再投稿してほしいところだが、多分演出なんだろうな

>>61
演出だという証拠はあるよ

すみません
>>57のシノの[ピーーー]はミスでした
saga忘れていたので正しくは以下の通りです

シノ「"一生をここで過ごす"か"誰かを殺す"か…」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

出島「では、モノクマの言う通り、逃げ道がないのか調べてみましょう」

ムツミ「それに食べ物があるかどうかも大事だよ」

スズ「それなら手分けしてさっさと終わらせましょ」


アリア「ちょっと待った!!」

アリア「その前に津田君にはこの一連の真相を解いてもらうよ!」

タカトシ「え? もう真相なの?」

アリア「うん、"ミスをした人"がいたからね」

シノ「津田の思っていることが言弾となる…」

ウオミー「それではまとめてみましょう」

コトダマ一覧

[七条グループ>
山、温泉、遊園地、無人島など
実に様々なものを所有、経営している

[コトミの違和感>
確かにいつものコトミだけど…
何か焦っているように感じる。



ノンストップ議論では
[コトダマ>→【ウソや矛盾】 の形で応えましょう。
また、コトダマで対応できない場合は
【他人の発言】→【ウソや矛盾】 の形で応えましょう。

畑「それでは、学 級 裁 判  開 廷 !」

タカトシ「と言われても…」

スズ「何から考えればいいか分からない?」

ケンジ「気になることはないのか?」

タカトシ「……記憶…かな」

古谷「記憶?」

タカトシ「はい、みんな、本当にオレと初対面なのかなって」

ムツミ「私達のそっくりさんってことはないの?」

タカトシ(別人ってことか…)

シノ「もしそうなら…"普段との相違"見つけられるんじゃないか?」

【ノンストップ議論】

[七条グループ>
[コトミの違和感>


トッキー「つまり、おかしなところが無かったかってことだな」

コトミ「いやいや、【違和感なんて無かった】でしょ!」

出島「【今朝の勃ちが悪かった】はいかがでしょう」

ウオミー「そうですね… 【今日は4回もヌいた】とか」

スズ「……これで1ヶ所指摘できるんじゃない?」

タカトシ(指摘は1ヶ所…なのか……)

安価↓1

タカトシ「それは違うよ!」論破!

タカトシ「違和感は確かにあったんだ」

タカトシ「コトミが妙に慌てていたというか焦っていた…」

畑「では他のことは事実だと?」

タカトシ「そうは言ってないよね」

コトミ「タ、タカ兄、じゃあ、じゃあ、じゃあ、私があーあー焦る原因でもあったって言うの?」

タカトシ「しどろもどろにもほどかあるだろ!」

タカトシ(裁判の始まりを考えると…)

タカトシ「もしかしてコトミは…」

1、お腹がいっぱいだった
2、ミスをした
3、発情中だった

タカトシ「これだ!」解!

タカトシ「七条先輩が言っていた"ミスをした人"なのか?」

コトミ「うぅ…」

シノ「ちょっと待て! そうだといえる証拠はあるのか?」

タカトシ「しょ、証拠…ですか」

横島「ま、確かに証拠がなくちゃ話にならん」

タカトシ(そんなもの…あるのか?)

アリア「大丈夫! "超高校級の書記"の私が記録した"あの時の会話"があるから」

スズ「その会話の矛盾を指摘できれば突破口になるわ」

>>16>>17から矛盾のあるセリフを指摘しろ!

安価↓2

タカトシ「これだ!」解!

『タカ兄、もう夕方だからこんばんはじゃない?』

タカトシ「このセリフ…おかしいですよね」

シノ「…………」

シノ「…………」

シノ「…………どこが?」

タカトシ「えっ!? そのポジションって探偵じゃないんですか!?」

シノ「私、"探偵"じゃないぞ……」

アリア「津田君は"童貞"だね」

タカトシ「…………」

【ノンストップ議論】

ムツミ「おかしいところ?」

横島「【夕方】といえば夕陽の射す教室で誘惑よね」

出島「そういえば、この間、夜の散歩の時に【こんばんは】と言ったら驚かれました」

ウオミー「私も一度くらいなら【タカ兄】と呼んで妹プレイしてみたいですね」

コトミ「よ、要するに【おかしいところはない】ってことだよね」

スズ「いや、ありまくりでしょ」

タカトシ(ツッコむ前に…あの人の言葉で…)

安価↓1

タカトシ「それは違うよ!」論破!

タカトシ「そう…その呼び方はおかしい…」

タカトシ「なぜなら、あの時はまだ自己紹介をしていなかったんだ!」

コトミ「私の要塞を破るとは…」

古谷「要塞ってバ~リア!ってことだよね?」

出島「服…ではありませんね」

スズ(雑音多いなぁ……)

コトミ「私の敗北を認めよう」

タカトシ「これで違和感は解決か」

スズ「あの疑問も解消できるでしょ」

タカトシ「あの疑問?」

スズ「わ、忘れたの…」

タカトシ「いや、覚えてるよ。大事なことだから」

【閃き穴埋め】

オ キ ク モ ン

???ノウム

安価↓1

タカトシ「真相に近づける!」解!

タカトシ「コトミがオレの名前を知っていた」

タカトシ「これは別人でも、記憶がなくなっているわけでもない」

タカトシ「そう言えますよね…七条先輩!」

タカトシ「そもそもみんな親しげすぎます!」

シノ「津田……それを言っては元も子もないだろ」

タカトシ「ですよねー」

アリア「仮にそうだとして…」

出島「あくまでもカリに、ですよ」

アリア「そう…カリに、だよ」

アリア「みんな記憶があったとして…」

アリア「この希望ヶ峰学園は実在してるんだよ!」

アリア「ここは現実だよ! 妄想の世界じゃないんだよ!」

アリア「説明してよね、津田君!」

コトダマ>>59から1つ示せ!

安価↓1

>>59ではなく
コトダマ>>65でした

安価↓1

タカトシ「解き明かせそうです!」解!

タカトシ「今回の出来事には七条グ

アリア「そこまでだよ、津田君!」

タカトシ「えっ!?」

畑「一応、簡易学級裁判とのことですから」

トッキー「お楽しみは最後にってやつだ」

シノ「では引き続き頑張ろう!」

畑「学 級 裁 判  閉 廷」

PROLOGUE ようこそ絶頂学園 END

http://imgur.com/WMu2kZI.png

残り15人

To Be Continued

プレゼント"校章バッジ"を手に入れました。

CHAPTER01 麺麭と紅茶の問題(非)日常編


出島「では改めまして逃げ道や食料の問題などを調べましょう」

アリア「ちょっと待った!」

タカトシ「今度はなんですか」

アリア「ほら、生徒手帳を確認しておかないと」

トッキー「確かにな、また爆発されたらたまったもんじゃない」

タカトシ(それじゃあ、生徒手帳の確認っと…)

==================

津田 タカトシ
TSUDA TAKATOSHI

1
生徒達はこの学園内だけで共同生活を行いましょう。
共同生活の期限はありません。

2
夜10時から朝7時までを"夜時間"とします。
夜時間は立ち入り禁止区域があるので注意しましょう。

3
就寝は寄宿舎に設けられた個室でのみ可能です。
他の部屋での故意の就寝は居眠りとみなし罰します。

4
希望ヶ峰学園について調べるのは自由です。
特に行動に制限は課せられません。

5
学園長ことモノクマへの暴力を禁じます。
監視カメラの破壊を禁じます。

6
仲間の誰かを殺した又はイかせたクロは"卒業"となりますが、
自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません。

7
なお、校則は順次増えていく場合があります。

==================

コトミ「なるほど。分かった気がする」

トッキー「気がするだけかよ」

出島「ところで校則の6番…気になりますね」

スズ「後半の部分ですね」

スズ「誰にも知られないように…」

出島「恐らく衆人環視の露出プレイはやめろと意味でしょう」

タカトシ「校則に無くてもやめてください」

ウオミー「もう17時半ですよ。そろそろ調べましょう」

ムツミ「食べ物があるか探さないとね」

ネネ「確かに野菜の有無は重要だね」

ムツミ「えー!お米とかお肉とかも絶対いるよ!」

コトミ「ムツミ先輩、野菜の用途が食べるだ

タカトシ「早く探索しようよ」

スズ「それなら4人程度に分かれて行動しましょう」

古谷「効率重視かな。ところでさ、この子どうしたの?」

カエデ「」

畑「彼女は裁判の序盤でそうそうに固まってしまいました」

横島「んじゃあ、運んだ方がいいか」

ウオミー「念のため2人ほどついていたほうが…」

出島「少し困ったことになりましたね」

タカトシ「原因はあなた達ですけどね」

スズ「いろいろ考えて組み合わせると…」

スズ「五十嵐先輩はムツミと会長にお願いします」

スズ「私はみんなが集まれる場所を見つけたら…」

スズ「その場所をネネづてに伝えてもらうわ」

スズ「津田は…」

↓1のコンマが
00~33 出島・ケンジ・コトミ
34~66 横島・アリア・トッキー
67~99 古谷・ウオミー・畑

スズ(年齢が分かれるように考えて…)

スズ(これだとボケとツッコミの比率が…)

スズ(でもボケる要素になるものが無ければ…)

タカトシ(萩村の悩みが薄っすらとわかる)

スズ「じゃあ、出島さんと津田と柳本とコトミで一緒に組んで…」

スズ「横島先生、七条先輩、時のグループ…」

スズ「古谷さん、魚見さん、畑先輩の3グループにしましょう」

スズ「個人やグループで見方、考え方が異なれば新しい発見があるかもしれません」

畑「目線が違えば見え方も変わると… さすが萩村さん」

スズ「」

タカトシ「萩村…」

スズ「大丈夫。無心」

タカトシ「ダメじゃん」


>>90
>スズ「五十嵐先輩はムツミと会長にお願いします」

ここでスズの言う「会長」ってウオミー?

タカトシ(とりあえず解散になりました)

出島「では、どこから調べましょうか」

タカトシ「じゃあ、この体育館から…」

ケンジ「んー。この机?からモノクマが出入りしてたけど仕掛けは分からないな」

コトミ「そこじゃなくて、きっと舞台の床に仕掛けがあるんだよ」

出島「ちなみにそれ、机ではなく演台という名前があります」

コトミ「へぇー。出島さん詳しいね」

出島「それはもう。教卓や演台の陰で……」


タカトシ(監視カメラにモニター…床には校章が描かれている)

出島「……と思い出を語ってしまいました。」

コトミ「今後の参考にします」

ケンジ「後は、跳び箱やボール… もう見るところはなさそうだな」

体育館前ホール

コトミ「見て見て、タカ兄! 兜に金の刀だよ」

出島「ちなみにその刀、純金仕様の特注品です」

ケンジ「もしかしてこのトロフィーも…」

出島「はい、質のよくないものですが金や銀を使用しています」

タカトシ「コトミ、絶対触るなよ」

廊下

タカトシ「階段がありますけどシャッターが下りてますね」

出島「その内、開きます!」

出島「っと、ネタバレ厳禁ですね…」

タカトシ「まぁ、分かってますから」

コトミ「出島さん何でも知ってるね」

出島「大筋の台本がありますから」

タカトシ「このネタバレは分からなかったなー」


出島「ちなみに、こちらが女子トイレであちらが男子トイレです」

タカトシ「それは分かってる」


出島「保健室はご覧の通り閉まっています」

ケンジ「怪我とか体調不良だったら…」

出島「その時は開けますよ。そして校医風に着替えます」

玄関ホール

コトミ「玄関ホールのこの扉、開きそうにないね」

ケンジ「調べてみようにもあの銃がなー」

出島「ま、ダミーですけどね」

タカトシ「そろそろ裏話をやめてください」

タカトシ(レターケースは空か…)


購買部

出島「こちらは購買部です。ここはオマケ要素ですから暇な時にでも」

出島「それよりも注目すべきはこの扉上の看板です!」

[購バイブ]

出島「予算の都合で二文字は漢字にできませんでした!」

ケンジ(文字数多くなってる…)

ケンジ「次は視聴覚室かー」

出島「本当はまだ閉めておく予定でしたが」

タカトシ「何かあったんですか?」

コトミ「タカ兄達、入用になるかなーと思って」

出島「購買部にいろいろ用意したのですが…」

タカトシ「余計なお世話だよ」


出島「ちなみにこちらの赤い扉は裁判まで開きません」

タカトシ「知ってます」

出島「残るは教室ですが特に重要なものはないので寄宿舎へ参りましょう」

寄宿舎

ネネ「津田君、調べ終わったら食堂に集まるんだって」

出島「では、私は夕食の準備のため離脱させていただきます」 スタスタ

ケンジ「あの人の料理おいしいの?」

タカトシ「メイドとしてはすごく優秀だと思うよ」


タカトシ「次はどこを見るの?」

コトミ「タカ兄、あっちが大浴場でまだ未開放ゾーン」

コトミ「というわけでこっちのランドリーに」

ランドリー

ケンジ「あ…」

唖然として上を見ているケンジ。
オレもその天井の方をみると…
そこに吊るされていたのは…




ケンジと書かれた女子用スクール水着だった。

ケンジ「ミニゼッケンとやらに使うって言うから書いたのになー」

タカトシ「どんまい」

タカトシ「机の上の雑誌…『特集!江ノ島盾子』か…」

コトミ「タカ兄、洗濯機の中調べてみてよ」

タカトシ「……モノクマメダルだ」

コトミ「そのメダルはさっきの購買部にあるガチャガチャ、モノモノマシーンに使えるよ」 チラッ

コトミ「それでゲットしたアイテムはプレゼントとして自由時間に渡せるよ」 チラッ

コトミ「プレゼントを渡して好感度がMAX、つまり絶頂になったらスキルが貰えるよ」 チラッ

コトミ「中にはプレゼントできないアイテムもあるから注意してね」

タカトシ「さっきから何見てるんだ?」

コトミ「カンペ」

ケンジ「倉庫は閉まってるから次はトラッシュルームだな」

コトミ「ちなみにこっちが女子トイレであっちが」

タカトシ「男子トイレ」

ケンジ「そういえば、危ないから焼却炉は危ないから使用できないって」

タカトシ(超高校級の野球選手もいないしね)

コトミ「あとは個室だね。ちなみに完全防音だからナニしても大丈夫だよ」

ガチャ

シノ「ん? 津田か…時間的に調べ終えた感じだな」

タカトシ「会長、その部屋…」

シノ「……私は会長じゃないから…」

タカトシ「分かりました。天草先輩」

シノ「……………」

タカトシ「ところで個室の鍵、どこにありました?」

シノ「か、鍵なら食堂においてあったぞ!」

ガチャ

ムツミ「もうお腹ペコペコです。早く行きましょう五十嵐先輩」

カエデ「えぇ、裁判に参加出来ていないことも謝らないと…」

シノ「ちなみに個室は完全防音だからナニをしても大丈夫だぞ」

カエデ「」

タカトシ「夕食が遅れるので余計なことは言わないでください」

タカトシ「あと、それ聞いたの2回目です」

Σシノ

食堂

スズ「それではみなさんの調べた結果をざっとまとめましょう」

スズ「一階に出口無し! 食料有り! いくつか行けない場所有り!」

スズ「以上です」

その他(本当にざっとでした)

ムツミ「食料があるって言っても15人もいたら…」

スズ「それなら補充されるから問題ないそうよ。モノクマの言うことだから信用できないけどね」

出島「それでは夕食にしましょう」

コトミ「私がどんな料理か当ててみせよう! カレー!!」

タカトシ「匂いがしてたからね」



出島「どうぞ、みなさん召し上がってください」

その他「いただきます!」

横島「んー! めちゃくちゃ美味いじゃん」

ウオミー「隠し味が効いてますね。甘めですからリンゴ、ハチミツ…ヨーグルト辺りでしょうか」

出島「お見事です。さらにチョコレートやオイスターソース、おろしにんにくも入っています」

シノ「それだけ合わせても美味しいのはやっぱり腕ですか」

出島「おそらく媚薬が全てを引き立てて…というのは冗談です」

出島「二日仕込ですから、コクも出ているのでしょう」

タカトシ(また1つ矛盾が生まれた…)

食後 厨房

タカトシ「ごちそうさまでした、出島さん」

出島「いえいえ、料理も私の仕事ですから」

タカトシ「おかげで、カレーの知識も増えました」

出島「そういえば、1つ言い損ねたことが…」

タカトシ「なんですか?」

出島「カレーの薀蓄だけに[ピーーー]というネタを」

タカトシ「それは言っちゃダメなやつだよ」

津田タカトシの部屋


疲れたなぁ…
どうやら何かの催しに参加させられたみたいだけど…

とりあえず部屋の中も調べておくか。
監視カメラにモニター…どこにでもあるな…
机の上には…メモ帳がある。
鉛筆でこすっても何もでないな…
引き出しには…工具セット。女子はやっぱり裁縫セットなのかな。
工具セットの奥に…ティッシュ箱?
プレゼント"ティッシュ"を手に入れました。

ゴミ箱には…またティッシュ箱か。
プレゼント"ティッシュ"を手に入れました。

風呂の鍵は…

ガチャガチャ
ガチャガチャ

押しても引いても開かない…
もしかして……

モノクマ「津田君、いま建付けが悪いって考えたでしょ」

モノクマ「それ引き戸だよ。引っかかったね!」

モノクマ「でも、これ以外に伝えることはないからもう帰るね…」

ドアノブ付きの引き戸か…
使いにくいよ!

シャワーを浴びました。

疲れているから早く寝よう…
ベッドのそばにはコロコロ……コミックが置いてある。
明日にでも読んでみるか…
一応、ベッドの下も調べておくか

プレゼント"ティッシュ"を手に入れました。

ティッシュ多いなぁ…



Day1 が終了しました。

【プレゼント】
ティッシュ×3
校章バッジ

『オマエラ、おはようございます!
朝です、7時になりました!起床時間ですよ〜!
さぁて、今日も張り切っていきましょう〜!』

うーん…夏休みだからもう少し寝ていたいけど…
目が覚めちゃったな

ピンポーン

こんな朝早くから誰だ?

タカトシ「はい、今開けます」

ガチャ

カエデ「あの…少しだけ隙間を開けたまま扉越しで結構です」

カエデ「より親睦を深めるためにもこれからの食事を皆でとりたいと思います」

カエデ「日々、全員の安全を確かめるため、規則正しい生活を送るためにもよろしくお願いします」

横島「ねぇー。扉越しの会話ってどうなの? テレフォンセックスみたいな感じ?」

カエデ「……しつれい…します」

横島「津田はやってみてどんな気分? 今からもっかいやってみる?」

タカトシ「このままドア開けちゃっていいよね」

食堂

カエデ「みなさん、おはようございます」

カエデ「今日から朝はこのように全員で…」

シノ「全員? 一人足りないが…」

タカトシ「コトミがいませんね。多分二度寝でしょう。起こしてきます」

コトミ「ふぁ~… 大丈夫、今起きたところ…」zzz

カエデ「それでは、全員揃ったので改めて」

カエデ「今日から食事をする時間はみんなで合わせましょう」

カエデ「食事は出島さんが作ってくださるようです」

出島「私の腕でみなさんの胸をガッチリ掴みます!」


ウオミー「ところで、唐突に失礼ですが、みなさんにお話があります」

ウオミー「"夜時間は出歩かない"というルールを提案します」

ウオミー「もちろん強制はしませんが、少しでも協力をしていただければ…」

ウオミー「安心して平和に過ごせると思います」

タカトシ(ほん一言二言なのに不思議と説得力がある…これが"超高校級の生徒会長"の力なのかな…)

横島「私はその話、賛成だな」

横島「そうでもしないと自制できそうにないや」

タカトシ(これは…反面教師だな)

タカトシ(みんなでルールを守ることになりました)

シノ「私からも1つ。昨日、私も校内を多少調べてみた」

シノ「そこで、おおよそのMAPを作ってみた」

寄宿舎
http://imgur.com/fN5hNsN.png

1F
http://imgur.com/kRAkMrM.png

シノ「コピー機がないから、みんなに配れないが…」

シノ「ん? みんな黙り込んでどうしたんだ?」

タカトシ「か…天草先輩…MAPは……電子生徒手帳に載ってます」

シノ「そんな…私のあの探検心は無駄になったのか…」

アリア「シノちゃん、せっかく書いたんだからこの食堂に貼っておこうよ」

スズ「こういう状況では何が役に立ってもおかしくないですからね」

朝食後

アリア「津田君、ちょっといいかな?」

タカトシ「はい、なんですか?」

アリア「昨日、このモノクマメダル10枚渡すの忘れてて」

タカトシ「ありがとうございます」

アリア「初めて購買部に入ったときは絶対いいものが出るようにしたよ!」

アリア「いいものは引いてからのお楽しみね」

タカトシ「分かりました。時間があるときに行ってみます」

モノクマメダル×10を手に入れました。

【モノクマメダル×11】

自由時間になりました。目的地を選択してください。
食堂…(シノ、アリア、ウオミー、畑、ケンジ)
厨房…(出島)
ランドリー…(トッキー)
轟ネネの部屋…(ネネ)
1-A…(横島)
1-B…(カエデ)
購買部…(古谷)
玄関ホール…(ムツミ、スズ)
体育館ホール…(コトミ)

安価↓1

体育館ホール

うーん…高価な物があるここにはあまり来たくなかったけど…
なんとなく歩いているうちに着いちゃったな…

コトミ「ねぇ、タカ兄見て見てー」シャキーン

タカトシ「コトミ…その格好は……」

コトミ「兜と模擬刀と鎧を着てみました」

タカトシ「あれだけ触らないように注意したのに」

コトミ「でも、こんなの触れる機会なんてもうないかもしれないじゃん」

コトミ「こうやってズバッと刀振ってみたり…」ブンブン

タカトシ「壊したらどうするんだよ」

コトミ「大丈夫だってトッキーじゃあるまいし…」 スポーン

タカトシ・コトミ「あっ!」

ゴトン

コトミ「だ、大丈夫… 鍔の部分がこう抜けたからハメちゃえば…」

コトミ「タカ兄、はまらないんだけど」

あれこれと試行錯誤して直そうと試みたけど無理でした。

コトミ「タカ兄… もうすぐお昼ごはんだよ」

タカトシ「もう出島さんにひたすら謝るしかないなぁ」

コトミ「こうして津田兄妹は身売りに…」

タカトシ「なにそのバッドエンド」

食堂

タカトシ「カクカクシカジカ」

出島「なるほど… そうなるともう体で対価を…」

タカトシ・コトミ「!!」

出島「という冗談はさておき、まぁ後で同じものを用意しておきます」

タカトシ「そんな扱いなの!?」


みんなで昼食を食べました。


アリア「みんなにお知らせがあるの」

アリア「なんと! 今日から大浴場が開放されます!」

アリア「せっかくあるんだから、みんなで使わないとね!」

タカトシ(大浴場か… あのアイテムがあれば…)

シノ「む? 邪念を感じるぞ!」

畑「浴場と聞いただけで欲情してしまったとか」

コトミ「タカ兄からパンツハンターのオーラが出てるよ」

タカトシ「どんなオーラだよ!」

カエデ「あの…そういうことなら私は入りたくないのですが…」

アリア「大丈夫。入口は中から鍵をかけられるから脱衣所に入れないよ」

カエデ「それなら…」ホッ

アリア「津田君達はがっかりしてるけどね」

Σカエデ

タカトシ「してないよ!」

出島「夕方には準備を終えるので、男性→女性の順でお願いします」


自由時間になりました。目的地を選択してください。
食堂…(ネネ、スズ)
厨房…(ムツミ、畑)
ランドリー…(古谷、ケンジ)
五十嵐カエデの部屋…(カエデ)
時の部屋…(トッキー、コトミ)
トラッシュルーム…(出島)
購買部…(アリア)
玄関ホール…(ウオミー、シノ)
体育館…(横島)

安価↓1

購買部

タカトシ(七条先輩の狙いはもしかして…)

アリア「津田君、来てくれたんだ。まだ一回もやってないんだよね」

タカトシ「はい、そうですけど…」

アリア「中身入れ替えられないから早くやってって、出島さんが」

タカトシ「分かりました…」

タカトシ(何回しようかなぁ…)

安価↓1 モノクマメダルの使用数(1~11)

アリア「津田君、何枚使うの?」

タカトシ「とりあえず、今ある11枚全部を使ってみようと思います」

タカトシ「これってまとめてメダルを入れると持ってないものが当たりやすいとかあります?」

アリア「モノモノマシーンだけは限りなくただのガチャガチャだよ」

アリア「でも11枚入れたら、ちゃんと11連で回せるよ」

タカトシ「それじゃあ、入れてみます」

アリア「津田君、本当に入れるの?」

タカトシ「入れますよ…メダルを」

ガチャガチャ…コトン

タカトシ「よくあるカプセルなんですね」

アリア「ゲームじゃあるまいし大きなものは出せないよ」

アリア「ほら、早く開けてみてよクパッって」

パカッ
プレゼント"男のロマン"を手に入れました。

タカトシ「風呂桶とタオルのセットのミニチュアですね…」

アリア「中に説明書があるでしょ」

タカトシ「えーっと…」

【男のロマン】
男のロマンが眠る風呂桶。
プレゼントとして渡すことは出来ません。

アリア「持っているだけでイベントが発生するプレゼントだね。」

アリア「お風呂イベントっていいよね!」

タカトシ「残りの10回分回してみます」

プレゼント"男のロマン"を手に入れました。
プレゼント"男のロマン"を手に入れました。
プレゼント"男のロマン"を手に入れました。
プレゼント"男のロマン"を手に入れました。
プレゼント"男のロマン"を手に入れました。
プレゼント"男のロマン"を手に入れました。
プレゼント"男のロマン"を手に入れました。
プレゼント"男のロマン"を手に入れました。
プレゼント"男のロマン"を手に入れました。
プレゼント"男のロマン"を手に入れました。

タカトシ「」

【プレゼント】
ティッシュ×3
男のロマン×11
校章バッジ

タカトシ「七条先輩、なんですかこれ?」

アリア「朝のこの会話…」

『アリア「初めて購買部に入ったときは絶対いいものが出るようにしたよ!」』

アリア「"初めて入ったとき"だよ。"初めて回したとき"じゃないんだよ」

タカトシ「中身が一種類だけだったってことですか」

アリア「出島さんが今夜にでも変えておくって…」

タカトシ「メダルがあれば、そのうち回しにきます…」

アリア「えっ! ガチャガチャをマワすの?」

食堂

タカトシ「あれ? みんなここに集まっているんですね」

シノ「夕食の前にお菓子を食べたいとムツミやコトミが言い出して…」

ウオミー「その話を聞いたシノっちがプチ菓子パをしようと言いました」


タカトシ「でも、お菓子なんてありましたっけ?」

古谷「そこらへんはチョロっと倉庫から」

タカトシ「倉庫はまだ開放されてないですよね?」

古谷「そこはほら、出島さんに鍵を借りてさ」

タカトシ(裁判以外はその緩さでいくのか…)


タカトシ「それにしてもポテチばかりですね」

ムツミ「うん、色んなポテチがあるから食べ比べしてるんだよ」

アリア「カルビー、小池屋、ナビスコ、プリングルス……他にもいろいろ用意してあったかな?」

横島「味もバリエーション豊かだから面白いな」

横島「ほら、津田もこれ食べてみなって」

タカトシ「何味ですか?」

横島「肉棒と白濁液だ」

スズ「カルパスとカルピスよ」

タカトシ「うーん…カルパス味は美味しそうなんだけど…」

タカトシ「カルピスはなぁ…」

コトミ「タカ兄はホモじゃないもんね」

タカトシ「よし、絶対食べないぞ」


タカトシ「あと、そのテレビどうしたんですか…?」

畑「暇つぶしに、と出島さんが」

畑「インターネットがなければテレビくらいからしか情報は得られませんし」

ネネ「新聞や雑誌は取り寄せてくれるみたいですよ」

コトミ「ネット環境があれば私ここに住み込むよ」

カエデ「そんな風にたるまないためにもテレビも使用時間を設けましょうか」

コトミ「えー困るよー」

畑「副会長も夜中にこっそり見えないなんて困るーと言っています」

カエデ「なおさら禁止です!」

畑「ですって」

タカトシ「そんなこと言ってないよ」

シノ「津田、そろそろ風呂の時間だぞ」

タカトシ「あれ、もうそんな時間ですか…早く行かなくちゃ」

シノ「津田!」

タカトシ「なんですか?」

シノ「私は覗かないぞ!」

タカトシ「当たり前です!」

シノ「元からカメラを設置した方が簡単だと思うぞ!」

タカトシ「もっとダメじゃん!」

シノ「津田!」

タカトシ「今度はなんですか?」

シノ「風呂へ行く前に厨房に寄ってほしいと出島さんが言っていたぞ」

タカトシ「それを先に伝えてよ!」

厨房

タカトシ「出島さん、今からお風呂に行くんですけど…何の話ですか?」

出島「ちょっと事務的な連絡を」

出島「バスタオルやシャンプーなどのアメニティグッズは脱衣場に用意してありますのでお使いください」

出島「また脱衣場及び大浴場は内側からのみ施錠、開錠が可能です」

出島「また、サウナには鍵が掛かりません」

タカトシ「密室事件が起きそうですね…」

出島「まぁそこはお楽しみということで」

出島「ここで物が盗まれることはないでしょうが、一応管理は怠らないでください。特に下着は」

タカトシ「なに犯人フラグ立ててるんですか」

出島「はっ! 食堂でお嬢様に伝えてほしいことが」

タカトシ「分かりました。なんと伝えれば?」

出島「ていそ……

タカトシ「やっぱり自分で伝えた方がいいと思います」

脱衣所

ケンジ「お、来た来た」

タカトシ「もしかして待ってた?」

ケンジ「いや、俺も今来たとこだけど」

ケンジ「それにしても結構広いなぁ」

タカトシ「うーん、タオルとかシャンプーどこにあるんだろ?」

ケンジ「ロッカーの中とか?」

カチャ

タカトシ「あ、ほんとだ。もしかして全部のロッカーに入ってるのか…」

タカトシ「バスタオルは…大浴場入り口のあのカゴに入れるのか」

ケンジ「そういえば脱衣所は両引き戸になってるんだな」

タカトシ「内側からだけ鍵が掛けられるって」ガチャン

ガタガタガタ

タカトシ「これなら覗かれないかな」

ケンジ「覗かれるって俺たちが? 心当たりでも?」

タカトシ「ありまくりだよ」


大浴場

サウナには入らず10分程度で上がった。

食堂
タカトシ「いいお湯でした」

ケンジ「気持ちよかったです」

出島「それではみなさん、お風呂に参りましょう!」

タカトシ「出島さんから熱気を感じる…」


ここで欲情…もとい浴場モードです。
視点となる人物を1人お選びください。(ただし、出島、アリアを除く)
↓3まででコンマが最も高い人物になります。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年09月23日 (火) 20:05:43   ID: YAZ1FXy1

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