天音「雄二がデレデレですって?」 (18)
グリかじアニメ化記念その2
短し。
時系列無視で麻子が存命。
雄二のキャラ崩壊。
アタシとか私とか自分の呼び方が適当だけどスルーして。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410201937
書き溜め投下なので高速
蒔菜「そうなのよさ」
天音「でも学校だと普通だよ?」
幸「この前学園長の知り合いだって人が寮母さんになって寮に引っ越してきたじゃないですか」
蒔菜「そいつにお兄ちゃんってばデレデレなのよ」
幸「デレデレって言うより絶対服従って感じで」
天音「まじで?」
みちる「あたしも見たわよ。雄二がデレデレしてるの」
天音「これは由々しき事態ね。とりあえずみんなの話を聞くわ」
蒔菜「私が見たのわねぇ・・・」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
麻子「雄二、洗濯物はオマエの部屋のクローゼットにしまって置いたぞ」
雄二「すまない」
麻子「気にすんな。あたしも雇われた以上は寮母らしいことしないとな」
雄二「麻子がそんなことするとは今でも信じられんがな」
麻子「あぁ?そんなこと言ってっと帰っちまうぞ?」
雄二「す、すまない。麻子に帰られるとその、困る・・・」
麻子「どう困るってんだ?」
雄二「いや、その・・・思ったんだ」
雄二「麻子と離れて数ヶ月。やはり俺には麻子が必要なんだ」
麻子「洗濯掃除料理、全部お前には仕込んだはずだがな。あたしがどう必要なんだ?」
雄二「それは・・・精神的安定剤としてのだな」
麻子「あたしはクスリだってか?気にいらねぇな」
雄二「!?」
雄二「だからっ・・・」
麻子「んん~~?なんだ?」
雄二「あ、麻子がいないと寂しいと言っている!」
麻子「最初からそう言えばいいんだよ。ったくかわいいやつだなお前は」
雄二「///」
麻子「ほらこっちこい」
雄二「・・・」
麻子「よしよし、アタシはずっとお前のそばにいるから心配すんな」ナデナデ
雄二「こ、こら麻子!やめないか」
麻子「いいだろ~アタシがこうしたい気分なんだ」
雄二「///」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
天音「なにそれっ!?」
蒔菜「なぁ?」
天音「なにそのツンデレ!? ってかあたし洗濯とかあの人にして貰ったことないよ!?」
天音「「洗濯しといてやろうか?」って言われたこともないよ!」
みちる「わたしも」
幸「たぶん風見さんにだけじゃないですかね。寮母さんがそんなことするの」
天音「あの人雄二のなんなの!?」
みちる「あっ、わたしその話聞いたことあるかも」
みちる「寮母さんが来てすぐの時にね・・・」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
雄二「おい麻子、なんでお前の服が俺の部屋にあるんだ」
麻子「お前の部屋で寝起きするからに決まってんだろ」
雄二「なにを言っている」
麻子「嫌なのか?」
雄二「そういう問題ではない」
麻子「今更気にすんなよ。お前を貰ってきてからずっと同じベッドだったろ?」
雄二「そうだが・・・」
麻子「小さい頃は麻子麻子って言ってたのになぁ。これが親の気もちかぁ」
雄二「そんなに歳は離れておらんだろ」
麻子「親みたいなもんだろ?風呂にいれてやって、身体鍛えてやって、勉強や仕事教えてやって」
麻子「あっ、親は女の抱き方は教えねぇかwww」
雄二「おいっ、いらん話はするなっ」
雄二「とにかく麻子は師匠ではあるが親ではない」
麻子「そうかなぁ」
雄二「親ではないが大切な身内だと思っている。それに親だと俺が困る・・・」
麻子「ほぉ、そりゃどういう意味で?」
雄二「つまらん事を聞くなっ」
麻子「あたしもお前が一番大事だよ」
雄二「!? ムゥ・・・」
麻子「じゃ、この荷物はお前の部屋に入れとくな」
雄二「・・・わかった」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
天音「またツンデレ!? 雄二ってそんな要素持ってたの!?」
みちる「そうなのよぉ。あたしを上回るツンデレっぷりなのよ」
幸「みちる様のアイデンティティが崩壊ですね」
みちる「あい・・・ん?あたしのアイアンメイデンがなに?」
幸「みちる様は気にしないでください。おやきを差し上げます」
みちる「ん!?これ中身がアンコじゃないのね!」
幸「はい。私は藤村Dではないので中身全部アンコとかそんなおもしろ卑怯なことはいたしません」
天音「なんでおやき・・・」
蒔菜「さっちん、そのネタ若い人には分からないんじゃないかな」
天音「そんなことより寮母さんは雄二を小さい頃から知ってる、というか育ての親?みたいなかんじなのかしら」
みちる「そうなんじゃなーい?話してるのを聞いた限りじゃ」
幸「でも親って感じじゃないようです」
天音「なんで?」
幸「それは・・・」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ガチャ
雄二「む、幸か」
幸「はい。おはようございます風見さん」
麻子「ゆーじー、みず~」
幸「あの、風見さんの部屋から寮母さんの声が聞こえてますが・・・」
雄二「昨日呑んだくれてそのまま寝ちまいやがったんだ・・・今行くから待ってろ」
スタスタ バタン
幸「」ソロ~
幸「」キキミミ
雄二「まったく、ほら」
麻子「ん、サンキュ」
雄二「早く起きて出て行け」
麻子「オマエのせいでしんどいんだよ」
雄二「は?」
麻子「オマエが昨日頑張りすぎだからだよ。あぁ~腰いてぇ」
雄二「何を言う、鋼の女があれしきのことで」
麻子「オマエは別だよ、別。ハンパないぜ、まったく」
幸「!?」
雄二「長引いたのは麻子がねだるからだ」
麻子「久しぶりだったからもっとお前を感じたかったんだ」
雄二「///」
麻子「だからもうちょっといいだろ?・・・ん」
雄二「おい、まて・・・」
チュチュ ガサゴソ
幸「!!!!」
雄二「まったく・・・少しだけだぞ」
幸「フーッ、フーッ///」
ドンっ
幸「キャッ」
雄二「で、おまえは何をしている?」
幸「風見さんの部屋の防音チェックです」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
幸「・・・ということが」
天音「」
みちる「」
蒔菜「あちゃ~、そりゃもうあたしらの付け入る隙ねぇな」
天音「・・・彼女じゃん、それ完全に彼女じゃん!!」
蒔菜「天姉ぇの年上枠はもう無理だけど私らはまだいけるのよさ!妹枠がまだ!」
蒔菜「そのうち寝取ってゴールインしてやるから見てるがいいのよさ!」
雄二「なんだ?サッカーの話でもしてるのか?」
天音「雄二!?」
幸「い、いつからそこにいらしたので?」
雄二「ん?ついさっき蒔菜がゴールといったあたりだが」
みちる「ほっ」
雄二「ちょうどよかった。ひとり除いてみんないるな」
蒔菜「なになに?あたしらに何か用事かい?」
雄二「あぁ・・・・・・おい麻子」
麻子「ん、すまんすまん」
みちる「寮母さん?」
雄二「実は籍を入れることにしたんだ」
みちる「席?・・・いれる?」
幸「みちる様、ボケて良いときと悪いときがございます」
蒔菜「え゛?誰と?」
雄二「麻子とだが」
麻子「そういうことだ」
蒔菜「けっ・・・こん・・・すんの?」
雄二「あぁ。今更かもしれないがな」
みちる「え?え、え?」
天音「」
天音「彼女じゃなくて嫁だった!!」
『麻子END』
おまけ
由美子「いちいち名前とカッコ入力するの面倒ね」
由美子「天音『彼女じゃなくて嫁だった!!』・・・と」
由美子「ふぅ、こんなもんかしら」
由美子「それにしてもSS書くときっていちいち名前とカッコ入力するの面倒ね」
由美子「予測変換付いてても文字打ったり選ぶのにキーを何度も打たなきゃだし」
由美子「キー一発で名前+カッコが入力されて欲しいのよね」
由美子「なんかいいツールないのかしら?」
由美子「『SS 書く ツール』っと」カタカタポチ
由美子「ん~、やっぱり有料のツールが良いみたいね」
由美子「でもそんなしっかりしたやつじゃなくて簡素なやつでいいのよね」
由美子「でも自分が欲しい機能があるやつってないわね」
由美子「・・・」
由美子「作るか」
由美子「言語は・・・Javaにしましょうか。楽だし」
由美子「でもJavaGUIとかあんまり触らないけど大丈夫かしら?」
由美子「まずは開発環境ね。どれどれ・・・Eclipse、これが無料で人気なようね。これにしましょう」
由美子「インストールして、ヴィジュアルクラスプラグインを導入して・・・と」
由美子「新規プロジェクトに新規ヴィジュアルクラスメニューからJFrame」
由美子「まずは概観ね。タブで管理したいわね。タブ毎に設定できるようにしましょう」
由美子「ん、このデザインページならなんとかなりそうね」
由美子「デザインページの真ん中からJTabbedPaneを選択して右の画面のフレーム内をクリックして・・・」
由美子「あら、コンポーネントのプロパティーもこのページで設定できるのね」
由美子「じゃあついでにフレームメニューもここで登録して、リスナーに登録して・・・っと」
由美子「あとはソースページで編集ね。すごい!コードが勝手に書かれてるわ」
由美子「ウィンドウの位置とかサイズとか保存しておいて次回反映させたいわね。あ、開いているタブも反映したいわね」
由美子「」カタカタ
由美子「こんなもんかしら」
由美子「SwingってDOCでスレッドがなんちゃらってよく見かけるけどめんどくさいわね」
由美子「よく分かんないけどSwingWorker内で処理しとけばいいかしら?」
由美子「次は本題のメモ帳機能ね」
由美子「パネルの中にいろいろ入れてそれをさっきのタブにのっける感じね」
由美子「まずはメインのテキストエリアね。あと欲しいのが対応キーを押したら登録してある文を入力してくれる機能ね」
由美子「テキストエリアは真ん中に置いて、欲しい機能は左に置いて」
由美子「対応キーはファンクションキーで良いかしら」
由美子「あとは保存とかのボタンね」
由美子「」カタカタ
由美子「これくらいでいいかしら」
由美子「これで一回起動してみましょう」
由美子「うん、できたわ」
由美子「あっ、『』を入力したあとカーソル戻すのって面同様よね。対応キーを押した後は勝手に戻る機能を付けましょう」
由美子「あと欲しいのは・・・」
由美子「SSwiki板の1レスって最大80行だったわよね。コピーするときの目安が欲しいわ」
由美子「特定行数間でラインを入れたテキストをエクスポートできるようにしましょう」
由美子「でも、自分で決めた行数でも目印欲しいわね・・・それも追加してっと」
由美子「」カタカタ
由美子「書いてる時に行数が分かったほうが良いわよね」
由美子「ScrollPane.setRowHeaderView・・・これかしら?ここに登録したものに行数が表示されれば良いのよね?」
由美子「テキストで良いかしら。行数の追加はリスナーから反応するようにして・・・」
由美子「うーん、こんなアルゴリズムで良いのかしら?」
由美子「めんどくさいからいいわ、これで」
由美子「ふぅ。一度さっきの拡張エクスポート機能を使ってみましょう」
由美子「あら。ラインの長さがいまいちね。ライン挿入行間の最大列数に対応させておきましょう」
由美子「これでオッケーね。プロジェクトをエクスポートしましょう」
由美子「さて、エクスポートしたファイルを実行してっと。大丈夫かしら」
由美子「んん?ラインを入れたテキストファイルでまたラインの長さがいまいちだわ」
由美子「・・・・・・」
由美子「あ、タブね。1行の文字数とラインの長さを対応させているからタブも1文字としてカウントされちゃうのね」
由美子「1,2,3・・・それでもおかしいよーな・・・」
由美子「あぁ、半角と全角ね。文字のバイトの長さは違うけど文字数は一緒だものね。これに対応させればいいのね」
由美子「」カタカタ
由美子「これでよしっと」
由美子「できたわ。これで少しはSS書くのが楽になったかしらね」
由美子「・・・・・・」
由美子「でもローカルで書くSS補助ツールって需要あるのかしら?」
おわり
出来たのがコレ
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5303269.zip.html
DLパスは1
自分用に作ったので需要はないと思われるが・・・
自分はテキスト系はTeraPad厨
おわりの終わり
このSSまとめへのコメント
自分頑張りました感が酷い