暁美ほむら(以下、ほむら)「二次創作の私って何故か、他人のパンツを被ったりレズだったりと散々なんですけど、どう思いますか?」
戦場ヶ原ひたぎ(以下、ひたぎ)「突然、私の家に尋ねて来たかと思えば急に何をほざきやがるのかしらこの後輩さんは」
大室撫子(以下、撫子)「素晴らしいじゃない、百合」
ひたぎ「ややこしくなるから少し黙っててもらえるかしら」
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ほむら「私だって、色々ありましたけど元々は普通の女子中学生なんです。それが所謂二次創作って言われる作品のほとんどが先程言ったような行為の他に、言うのも憚れるような変態行為ばかり……私=変態百合女っていう図式が成り立ってしまってるんですよ」
ひたぎ「どうして貴女がそう呼ばれるようになったかは分からないけど……私も似たような経験はあるわね」
ほむら「本当ですか?」
ひたぎ「ええ、ちょっとした事情で昔、私は文房具を大量に所持していたのだけれど……何故かシャーペンで目を突いたりホチキスで攻撃したりするクレイジーな女扱いされてるのよね」
ひたぎ「まあ、事実なのだけれど」
ほむら「ダメじゃないですか」
ひたぎ「でもあれよ。滅多にやらないわよ。最近だと1人の男性にしかやってないわね」
ほむら「よく訴えられなかったですね」
ひたぎ「それが今の彼氏です」
ほむら「マゾなんですか、その人……」
撫子「変態の男なんてどうしようもないわね。やっぱり同性の方が色々と良いわよね」
ひたぎ「貴女も充分変態とだけ言っておきましょうか」
撫子「やはりゆるい百合は良いものよね」
ひたぎ「何よ急に」
撫子「いや、私のキャラを明確にしておかないと貴女の知り合いと被っちゃうから」
ひたぎ「まあいいわ。この場違い感半端ない人はひとまず放って置くとして……」
撫子「酷い事言うわね。似た声の癖に」
ほむら「そんなこと言ったら私にも似てますよね。声」
ひたぎ「そうね。まるで同じ人が喋ってるような感覚になるわね」
ひたぎ「さて、話が逸れたわね。それで貴女は一体どうしたいのかしら?」
ほむら「私が百合女だっていう風潮を何とかしたいです」
ひたぎ「ふむ。それならやはり、異性に興味がある事を強調するべきね」
ほむら「異性……ですか?」
ひたぎ「ええそうよ。異性に興味があるという事を皆に知って貰えば、少なくとも百合だとは思われなくなるわね」
ひたぎ「貴女の好みのタイプとかって何か無いのかしら」
ほむら「そうですね。やっぱり笑顔がステキな人とかですね」
ひたぎ「ああ、分かるわ。私の彼氏も笑顔が素敵よ。たまに変態的な笑みを浮かべて何もない所で暴れたりもしてるけど」
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