アルミン「明日だからね、衣装は兵団が出してくれるから」


エレン「オレ明日自主訓練してるから。パーティーなんか出ねぇ」

アルミン「いや、もう女子たちにはエレンも行くからって言ってあるよ」

エレン「はぁ!? オレは絶対行かねぇからな!?」

ライナー「そもそも明日のパーティーは全員出席義務だぞ」

アルミン「エレン、皆との連携を強める為だと思って。ね？」


エレン「……うぅ、わかったよ」


マルコ（エレンが来ないと阿鼻叫喚の地獄絵図だね）

コニー「飯も出るのか？」


アルミン「もちろん！ゲームもやるらしいよ？」

ライナー「ほう…」

アルミン「審査の部やダンスタイムとかもあるんだってさ。あ、エレンは審査の部に登録しておいたから」

エレン「…もう勝手にしてくれ…」

ジャン「おいおい、死に急ぎ野郎が出んならオレも出るぞ！」

コニー「オレもオレも！」

ベルトルト「僕は遠慮しとこうかな…」ﾊﾊ

アルミン「成績上位のメンバーは出場が義務だよ」

ベルトルト「」

女子寮―――――


クリスタ「うーん、どんな衣装にしようかなぁ…」

ユミル「クリスタなら何でもイケるぜ！」ﾀﾞｷｯ

クリスタ「わゎっ！…もう、ユミルったら！」


アニ「…面倒くさいね、全く」

ミーナ「アニの仮装姿、楽しみにしてるよ♪」

アニ「…」


サシャ「どんなご馳走が……」ﾃﾞﾍﾍ

サシャ「……ん？」



ミカサ「」ﾊﾅﾁﾞﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

サシャ「うわっ、どうしたんですかミカサ！」ﾋﾞｸｯ

クリスタ「大丈夫？鼻血出てるよ！ティッシュ、ティッシュ！」つ箱


ミカサ「…大丈夫。少し興奮してしまっただけ」ｺﾞｼｺﾞｼ

ミカサ「…エレンがどんな格好をしてくるかと想像すると……」ﾂｰ

ユミル「まだ鼻血出てんぞ」


ミーナ「ふーむエレンかぁ」

アニ（エレンの仮装………想像が出来ない）

サシャ「しかしエレンってセンスあるんですかねぇ？」

アニ「…休日の時の格好は割と増しだったよ」

ミーナ（ココは何でエレンの休日の格好を知ってるの、ってイクべきか…）

ミカサ「…何でエレンの休日の格好を知っている」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

ミーナ（あ、代弁されちゃった）


アニ「…時々休日に街へ一緒に買い物に行ったりするからに決まってるでしょ。頭使いなよ」


ユミル（売り言葉に買い言葉だな）

クリスタ「ま、まぁともかく！明日が楽しみだよね！（放っといたらけんかしちゃうよぅこの二人）」

ミカサ「…はっ、そうだった。女狐なんかよりもエレンの仮装を…」

アニ「…」

サシャ「何を着ますかねぇ」


ユミル「……明日は死人が出そうだな」

ミーナ「真っ先に死ぬのはライナーだね」ﾘﾕｳﾉﾅｲﾎﾞｳﾘｮｸ

翌日、仮装パーティー会場――――――


ﾜｲﾜｲ ｶﾞﾔｶﾞﾔ


ミーナ「えーっと……誰かいないかなぁ」ｷｮﾛｷｮﾛ


「よぉミーナ！」

「う、可愛いじゃねぇか…///」

「露出度高いな！」

「だがオレらも負けてないぜ！」


ミーナ「サムエル！ナック！ミリウス！トーマス！」

ミーナ「…ていうか、何、その格好」

サムエル(ｲﾇ)「犬だ」

ナック(ｻﾙ)「猿だな！」

ミリウス(ｷｼﾞ)「鳥……だと思う」

トーマス(ﾓﾓﾀﾛｰ)※「桃太郎っていうらしいぜ。昔々に鬼って生物と一杯呑み合う生活を送ってたんだってよ」

ミーナ「…誰情報、それ」

トーマス(ﾓﾓﾀﾛｰ)「アルミン」





※もちろん間違いです

サムエル(ｲﾇ)「ミーナは……魔女、か？」


ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「へへ、あったりー♪」

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「…ねぇ、どう……？//」ｳﾜﾒﾂﾞｶｲ

ナック(ｻﾙ)「おおおお前のううわうわ上目遣いなんざきききき効かねぇよ」ｼﾄﾞﾛﾓﾄﾞﾛ

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「何それひっどーい！」ﾌﾟﾝｽｶ


サムエル(ｲﾇ)（…つばが大きい魔女の帽子をギュッと握り、頬を赤くさせ、こちらを上目遣いで見る………。しかもビキニのような……ていうかあれ黒のビキニじゃねぇか。黒のビキニで谷間が強調されている………）ﾑｸﾑｸ

ミリウス(ｷｼﾞ)（この魔女っ子に悩殺されねぇ奴がいたらお目にかかりたいぜ…）ﾑｸﾑｸ

トーマス(ﾓﾓﾀﾛｰ)「…ん、そろそろ始まりそうだぜ！」



…ﾊﾟｯ!


ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「照明の下に誰かいる……？」







キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「…レディースアーンドゥジェントルメェーン!!!!」


ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「（ﾟДﾟ）」

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「本日はようこそいらっしゃいました、未来輝く訓練兵たち……」

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)（え、何コレ）

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「心ゆくまでごゆるりと今という時間をご堪能してください……。………そう、夢が覚める明日の朝まで、ね」

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)（あの鬼教官のキース・シャーディスが、夢の案内人になっちゃってるー!?）ﾕﾒﾅﾗｻﾒﾃ


サムエル(ｲﾇ)「いいぞーキース教官！」

トーマス(ﾓﾓﾀﾛｰ)「スーツ似合ってねー！」ｷﾞｬﾊﾊﾊ

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)（無礼講!?）

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「さぁ早速ですが、審査の部を始めます！」

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「この審査の部で一番だった者には、『一回だけ誰にでもどんなことでも命令出来ちゃうよ券』を差し上げます！」

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「」

サムエル(ｲﾇ)（何だと!?そんな券があればサシャを………////）

トーマス(ﾓﾓﾀﾛｰ)（ミーナを……////）





キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「審査員は５人…………………この方々だぁ！」ﾊﾞﾊﾞﾝ

ベルトルト(ﾌﾗﾝｹﾝｼｭﾀｲﾝ)（よかったぁ、逃げれて…）

マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)「よろしく」ﾌﾘﾌﾘ

フランツ(ﾛﾐｵ)「ハンナと出たかったなぁ」

ハンナ(ｼﾞｭﾘｴｯﾄ)「また今度にしましょ、フランツ」

ダズ(ｿﾞﾝﾋﾞ)「うぇぇ、緊張で吐きそうだ……」


キース「この５人で点数をつけて行きます！」





ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「審査員は女子はハンナだけかー。男子は不利かもね」

ナック(ｻﾙ)「…フランツとハンナは狙ってんのか？」

ミリウス(ｷｼﾞ)「見せつけたいんだろ」

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「出場者は合わせて８組！登場順は、こちらの独断で決めさせていただきます！」


ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「組？…ってことは……」

トーマス(ﾓﾓﾀﾛｰ)「一組複数人が有り得るってわけか」

ミリウス(ｷｼﾞ)「…なぁ、さっき一瞬だけさ、キース教官がはでなスーツを脱いでなかったか？」ﾋｿﾋｿ

サムエル(ｲﾇ)「…気のせいだろ」

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「…では参りましょう。…………………エントリーNo.1!!」

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「自称疾風の小坊主！」


サムエル(ｲﾇ)「お、もしかして…」




キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)
「コニー・スプリンガー!!」




コニー「うっしゃああぁぁ!!!」ﾊﾞｧﾝ!

コニー「オレは………コレだぁ！」ﾊﾞｯ


コニー(ｽｰﾊﾟｰﾏﾝ)「」ﾊﾞﾝ



ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「…なにあの派手なぴったりスーツに派手なマント」

ミリウス(ｷｼﾞ)「真ん中にＳってマークがあるぞ」



コニー「スー　パー　マン　だ　!!!!!」




一同（いや、何それ）

コニー(ｽｰﾊﾟｰﾏﾝ)「困った人々を助ける！そしてこのマント！これこそがスーパーマンだぜ！」



キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「…さて、判定をどうぞ」



ベルトルト(ﾌﾗﾝｹﾝ)「?D」

マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)「うーん、?Gかな」

フランツ(ﾛﾐｵ)「?Hだね」

ハンナ(ｼﾞｭﾘｴｯﾄ)「?Hかしら…」

ダズ(ｿﾞﾝﾋﾞ)「?H（コニーには癒されるなぁ……）」ﾎｯｺﾘ

>>18 訂正

コニー(ｽｰﾊﾟｰﾏﾝ)「困った人々を助ける！そしてこのマント！これこそがスーパーマンだぜ！」



キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「…さて、判定をどうぞ」



ベルトルト(ﾌﾗﾝｹﾝ)「５点」

マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)「うーん、８点かな」

フランツ(ﾛﾐｵ)「９点だね」

ハンナ(ｼﾞｭﾘｴｯﾄ)「９点かしら…」

ダズ(ｿﾞﾝﾋﾞ)「９点（コニーには癒されるなぁ……）」ﾎｯｺﾘ

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「あれ、点数だよね？何点満点なんだろう…」

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「１人の審査員の持ち点は20点です！」

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「20!?皆………ていうかベルトルト、厳しすぎ！」

ベルトルト(ﾌﾗﾝｹﾝ)「いや、全く面白くなかったし」

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「コニー・スプリンガー、合計40点！」

コニー(ｽｰﾊﾟｰﾏﾝ)「40って……少ねぇぞおい！」

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「よく考えてコニー！一位だから、暫定一位！」

コニー(ｽｰﾊﾟｰﾏﾝ)「ん？そうか、なら良いや！」


ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「まだ１人しか出て来てないから何点だろうが一位だけどね」ﾎﾞｿｯ

サムエル(ｲﾇ)「ミーナが酷い…」

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「ではＮＥＸＴ！」

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「立体軌道はトップクラス！今回で想い人にとの距離を縮めるか？」


キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)
「ジャン・キルシュタイン！」



ジャン「ちょっ、司会！何だ想い人って!!」

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「黙らんかキルシュタイン！失格にするぞ！」

ジャン「」

トーマス(ﾓﾓﾀﾛｰ)「都合の良いときだけ‘教官’なのか…」

ナック(ｻﾙ)「ていうか皆ジャンの想い人なんか知ってるけどな」

ジャン「くぅっ……クソが！ヤケだ畜生！」ﾊﾞｯ



ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「!? あ、あれは！」

ミリウス(ｷｼﾞ)「蹄がある茶色い足が四本!」

サムエル(ｻﾙ)「後ろ足の方には毛がたくさんの尾っぽ！」

ナック(ｲﾇ)「更に上半身は裸で弓矢を背負っているだと!?」

トーマス(ﾓﾓﾀﾛｰ)「あ、あれは正しく…！」


ジャン「…へっ、その通り！この衣装は…！」

ジャン(ｹﾝﾀｳﾛｽ)
「ケンタウロ『馬だぁ!!!!!!』……す…………」

『馬だ、馬がいる！』

『馬鹿、馬に扮したジャンだよ！』

『すげぇ、そっくりだ！』

コニー(ｽｰﾊﾟｰﾏﾝ)『くそっ、こりゃ高得点だぜ！』



ジャン(ｹﾝﾀｳﾛｽ)「お前らちょっと黙れよ！つーか何でテメェは観客の方にいるんだスーパーマン！」

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「紹介された出場者は観客側にまわってもらうようにしてあるからな」

ジャン(ｹﾝﾀｳﾛｽ)「ちっくしょぉぉぉぉ!!!!」

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「では判定をどうぞ」


ベルトルト(ﾌﾗﾝｹﾝ)「９点かな」

マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)「ジャン、16点あげるよ」ｼﾝﾕｳﾊﾟﾜｰﾃﾞ

フランツ(ﾛﾐｵ)「13点」

ハンナ(ｼﾞｭﾘｴｯﾄ)「13点ね」

ダズ(ｿﾞﾝﾋﾞ)「…11点」ｳﾌﾟ



キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「合計点は62点です！暫定一位！」

ジャン(ｹﾝﾀｳﾛｽ)「…ありがとう、マルコ。………で、ダズ？何で吐きそうになってんだお前は」ｽﾞｲｯ

ダズ(ｿﾞﾝﾋﾞ)「うわっ、近寄るな…」ｳﾌﾟ

ジャン(ｹﾝﾀｳﾛｽ)「何で更に吐きそうになってんだよ!?」

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「とっとと退場せんか!!」ﾊﾞｷｯ

ジャン(ｹﾝﾀｳﾛｽ)「ﾋﾋｰﾝ!」ｸﾞﾊｧ


ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「…じゃあ何で何のリアクションもされなかったコニーの方が点数低いのよ、ダズ」

ダズ(ｿﾞﾝﾋﾞ)「…好みの問題、かな」ｷﾘｯ

マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)（うわ、ダズがホモだ）

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「では三番目に入りましょう！」

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「皆の頼れる兄貴分！その筋肉で審査員の高得点を誘発させるか？」



キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「ライナー・ブラウン！」




ライナー「うぉぉぉ！」



ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「…もしかしてこれ、期待されてない順？」

ベルトルト(ﾌﾗﾝｹﾝ)「教官の判断基準で、だけどね」

マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)「当然の様に男性陣が先に来るなぁ…」

ライナー「皆、刮目せよ！」ﾊﾞｯ



ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「…ゴリラだ」

マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)「ゴリラだね」

ベルトルト(ﾌﾗﾝｹﾝ)「……ゴリラ、かな」

トーマス(ﾓﾓﾀﾛｰ)「ゴリライナーだな」



ライナー(ｷﾝｸﾞｺﾝｸﾞ)「そう、キングコング………って、誰がゴリラだ!!ベルトルトまでなに言ってるんだ!?」

ライナー(ｷﾝｸﾞｺﾝｸﾞ)「キングコングだぞキングコング！街かどっかで暴れまわる強い怪獣なんだぞ!?」※

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「因みに誰情報？」

ライナー(ｷﾝｸﾞｺﾝｸﾞ)「アルミン」ｷｯﾊﾟﾘ

マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)「またアルミンか…」



キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「…では、判定をどうぞ」

ベルトルト(ﾌﾗﾝｹﾝ)「３点」ﾋﾄﾞｲ

マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)「10点」ｲｶﾞｲﾀﾞｹﾄﾞﾈ

フランツ(ﾛﾐｵ)「11点」ｹｯｺｳﾆｱｯﾃﾙ

ハンナ(ｼﾞｭﾘｴｯﾄ)「11点」ﾐｷﾞﾆｵﾅｼﾞｸ

ダズ(ｿﾞﾝﾋﾞ)「17点」ｳﾎｯ



キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「計52点！ジャン・キルシュタインの一位は揺るがないぃー！」

おもしろい！
期待！！

ジャン(ｹﾝﾀｳﾛｽ)「うしっ！」

ライナー(ｷﾝｸﾞｺﾝｸﾞ)「くっ、二位か…………！…じゃなくとベルトルト！何でオレが３点なんだ!?」

ベルトルト(ﾌﾗﾝｹﾝ)「……自分に聞いてみたら？ライナー……」ﾌｩ･･･



ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「あんな哀愁漂うベルトルト初めて見た」

ミリウス(ｷｼﾞ)「…不憫なのはライナーよりもライナーの親友をやっちゃってるベルトルトだな」

マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)「“やっちゃってる”なんて言わないであげてくれ…」

>>31 どーもモード


ライナー(ｷﾝｸﾞｺﾝｸﾞ)「自分にって………ならばもうひとつ聞こう！全く面白くないコニーが５点でオレが３点なのは!?これまたどういうことだ！」

ベルトルト(ﾌﾗﾝｹﾝ)「コニーは努力点。ライナーは親友点」

ライナー(ｷﾝｸﾞｺﾝｸﾞ)「し、親友点……」



ハンナ(ｼﾞｭﾘｴｯﾄ)「………じゃあライナーがベルトルトの親友じゃなかったら０点だったんだ」

フランツ(ﾛﾐｵ)「ハンナ、そういうことは本人に聞こえないように……」ﾁﾗｯ

ライナー(ｷﾝｸﾞｺﾝｸﾞ)「」ｺﾞﾌｯ

フランツ(ﾛﾐｵ)「お、遅かったか！」

マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)「誰かー救護班呼んできてー」

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「真っ先に死んだのはやっぱりライナーでした」ﾘﾕｳﾉﾅｲﾎﾞｳﾘｮｸｼﾞｬﾅｲｹﾄﾞ

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「さて！残るは５組！ここからは女性陣も出てきます！」


ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「……てことはエレンは女性陣よりも期待されてるってこと？」

マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)「教官たちから、だけど」

ライナー(ｷﾝｸﾞｺﾝｸﾞ)「そういえばアルミンも出てたな」

ハンナ(ｼﾞｭﾘｴｯﾄ)「へぇーそうなの？」ﾗｲﾅｰﾌｯｶﾂﾊﾔｯ

フランツ(ﾛﾐｵ)「エレンに捕まってたよ、道ずれとして」ｿﾞﾝﾋﾞﾐﾀｲﾀﾞﾈ



コニー(ｽｰﾊﾟｰﾏﾝ)「なんで誰もダズに“お前ってホモなのか？”って聞かないんだ？」

ナック(ｻﾙ)（関わりたくねーからだよ）

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「では続いて参りましょう！エントリーNo.4！」

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「史上最高と謳われし訓練兵！彼女は仮装でも１位をとれるのか!?」






キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「ミカサ・アッカーマン！」



ミカサ「」ﾊﾞﾝ!

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「ウソ、ミカサが四番目？」

ライナー(ｷﾝｸﾞｺﾝｸﾞ)「後の奴らの組み合わせが気になるな…」


ジャン(ｹﾝﾀｳﾛｽ)「ＭＩＫＡＳＡ！ＭＩＫＡＳＡ！ＨＯＯＯＯＯＯｏｏｏｏｏｏ!!!!!!」

コニー(ｽｰﾊﾟｰﾏﾝ)「うるせぇよジャン！」

マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)「無理だよ、今のジャンを止めるには、ミカサ(好きな子)かエレン(ムカつく奴No.1)じゃないと止まらないから」

ミカサ「…エレン、見てて…！」ﾊﾞｯ


ミカサ(ﾏﾌﾗｰ+ﾄﾞﾚｽ)「」ﾊﾞﾝ!



ベルトルト(ﾌﾗﾝｹﾝ)「あれは……いつものマフラーに、貴族のドレス？」

コニー(ｽｰﾊﾟｰﾏﾝ)「…キレーだけど、なんかもったいない気がするなぁ…」

ライナー(ｷﾝｸﾞｺﾝｸﾞ)「…あぁ。確かにマフラーがないミカサはミカサらしくはないが………。それでも、貴族のドレスにただのマフラーはなぁ……」

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「では今から…」

ライナー(ｷﾝｸﾞｺﾝｸﾞ)「採点か」

コニー(ｽｰﾊﾟｰﾏﾝ)「何点ぐらいだろうな、ミカサ」

ジャン(ｹﾝﾀｳﾛｽ)（オレが審査委員なら一万点）




キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「ミカサ・アッカーマンによるアピールタイムに入ります！」



「「「え」」」

ライナー(ｷﾝｸﾞｺﾝｸﾞ)「ちょ、ちょっと待ってくれ！何でミカサだけ!?」

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「違う、貴様らだけがアピールタイムがないのだ」ﾎｶﾉﾐﾅﾊｱﾙ

ジャン(ｹﾝﾀｳﾛｽ)「不公平じゃねーか畜生！」

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「…我々は貴様らのアピールなど欲しくない」


コニー(ｽｰﾊﾟｰﾏﾝ)「あーそうかもな」ｳﾝｳﾝ

マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)「全く以てその通りだね」ｳﾝｳﾝ

ジャン(ｹﾝﾀｳﾛｽ)「マルコだって一度同じこと言われただろうが!?」

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「では、アピールスタート！」

ジャン(ｹﾝﾀｳﾛｽ)「聞けよ！」




ミカサ(ﾄﾞﾚｽ)「」ｽｯ… つﾏﾌﾗｰ


マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)「？ 何？ マフラーをそっと掴んで…？」

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「…」

フランツ(ﾛﾐｵ)「あれがアピール…？」

ハンナ(ｼﾞｭﾘｴｯﾄ)「…」

ミカサ(ﾄﾞﾚｽ)「」ｷﾞｭｯ…



ライナー(ｷﾝｸﾞｺﾝｸﾞ)「？ マフラーに口をうずめたな」

ジャン(ｹﾝﾀｳﾛｽ)「…何か、寒そうに見える（暖めてやりてぇ…）」



ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「そうだ!!!!!」

ハンナ(ｼﾞｭﾘｴｯﾄ)「正にそれよ!!!!!」



「「「!!?」」」

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「高級なドレスには不似合いな普通のマフラー！」

ハンナ(ｼﾞｭﾘｴｯﾄ)「つまりあのマフラーは貰い物!!」

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「あんな普通のマフラーを渡すということは渡した相手を自分よりも身分が低い!!!」

ハンナ(ｼﾞｭﾘｴｯﾄ)「しかしそれを大事そうに握って顔をうずめるということは、少女(ミカサ)は相手を想っている!!!!」

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「そして寒そうにしているということは場面は秋の屋外!!!!!」

ハンナ(ｼﾞｭﾘｴｯﾄ)「その寂しくも嬉しそうな顔から読み取れることは、その身分違いの相手と今から会うということ!!!!!!」

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「つまりこれは秋の屋外で身分違いの逢い引きに待ち合わせる少女!!!!!!!」

ハンナ(ｼﾞｭﾘｴｯﾄ)「ローゼでしたい恋人たちの逢い引きベスト10に入る名場面だわ!!!!!!!!」

「「「「」」」」ﾎﾟｶｰﾝ


ｷｬｰｷｬｰ ﾐｶｻｽｺﾞｰｲ


ミカサ(ﾄﾞﾚｽ)（…やはり、女子たちは理解してくれている…）ﾌｯ





キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「……では、採点をどうぞ」ｺﾞﾎﾝ


ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「ハンナ、100点よ！」

ハンナ(ｼﾞｭﾘｴｯﾄ)「ＯＫ！あなたもよロミオ！」

フランツ(ﾛﾐｵ)「いや、１人20点までしかつけられないから…」

マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)「…18点」

ベルトルト(ﾌﾗﾝｹﾝ)「9点」

フランツ(ﾛﾐｵ)「…20点」

ハンナ(ｼﾞｭﾘｴｯﾄ)「20点!!」

ダズ(ｿﾞﾝﾋﾞ)「13点」




キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「…合計80点。暫定一位…」

これアニが良い点取るかエレンに褒められるかしてまたミカサが嫉妬する展開かな

ミカサ(ﾄﾞﾚｽ)「勝った」ｸﾞｯ



マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)「…男子と女子の温度差がすごいね」

ジャン(ｹﾝﾀｳﾛｽ)「あのキース教官E:ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂですらついていけてねぇしな」



ベルトルト(ﾌﾗﾝｹﾝ)「今のところミカサが80点、ジャンが62点、ライナーが53点、コニーが40点か」

フランツ(ﾛﾐｵ)「ミカサが断トツだね」



ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「あの幼なじミストミカサが負ける筈がないわ！」

ミカサ(ﾄﾞﾚｽ)「当然」ﾌﾌﾝ

ハンナ(ｼﾞｭﾘｴｯﾄ)「全く……何を言ってるのかしら、フランツ？」



マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)「…幼なじミストって何？」

>>48
まあそういうパターンだろうな
少なくともミカサが喜ぶような展開にはせんだろう

>>48
アニageのSSでミカサsageしないやつほぼ見ないしな

>>48>>50>>52 鋭い一撃(一言)だぜ…！


キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「それでは次へ参りましょう！続いて出てくるのは彼女らだ!!」

ジャン(ｹﾝﾀｳﾛｽ)「彼女らってことは………」

マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)「初めてのグループ出場だね」



キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「No.5！まずはこの方！その笑顔と振る舞いはまさしくヴィーナス！彼女を越える女神系女子など有り得るのか!?」



ベルトルト(ﾌﾗﾝｹﾝ)「…女神ってことはまさか…」

ライナー(ｷﾝｸﾞｺﾝｸﾞ)「まさかあああああぁぁぁぁぁ!?」ｳｶﾞｰ

ベルトルト(ﾌﾗﾝｹﾝ)「うるさい」ｺﾞｷﾝ

ライナー(ｷﾝｸﾞｺﾝｸﾞ)「るれぇ」ｸﾞｼｬ

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「けっこうヤバい音したよ今」

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「クリスタ・レンズ!!!」


カッ カッ


クリスタ「」カッ!


ジャン(ｹﾝﾀｳﾛｽ)「１人だけスポットライト!?」

ミカサ(ﾄﾞﾚｽ)「私にもなかった」

ライナー(ｷﾝｸﾞｺﾝｸﾞ)「クゥリスタァ！クゥリスタァ！」

ベルトルト(ﾌﾗﾝｹﾝ)「」

クリスタ「…恥ずかしいけど……」フワッ


クリスタ(ｱｶｽﾞｷﾝ)「」バン!



マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)「……あれはまさか」

ベルトルト(ﾌﾗﾝｹﾝ)「間違いないね」

ジャン(ｹﾝﾀｳﾛｽ)「…あぁ」



ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「赤ずきんちゃんだ…」

クリスタ(ｱｶｽﾞｷﾝ)「うぅ…///」

ライナー(ｷﾝｸﾞｺﾝｸﾞ)「」ブバッ

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「うわっ、変態」


キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「では、アピールタイムスタート！」


コニー(ｽｰﾊﾟｰﾏﾝ)「あれ、クリスタ１人なのか？」

フランツ(ﾛﾐｵ)「これからでてくるんじゃないかな？」

ハンナ(ｼﾞｭﾘｴｯﾄ)「まぁ見ていましょう」

クリスタ(ｱｶｽﾞｷﾝ)「…さぁ、おばあちゃんの所にお見舞いに行かなくちゃ！」



マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)「…童話通りだね」

ジャン(ｹﾝﾀｳﾛｽ)「童話通りだな」


クリスタ(ｱｶｽﾞｷﾝ)「あ、その前にお花を…」



ライナー(ｷﾝｸﾞｺﾝｸﾞ)「童話通り……でも……天使だ…」

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「確かに今のクリスタは女神よりも天使だね」

「待ちな赤ずきん！」

クリスタ(ｱｶｽﾞｷﾝ)「え？」


「「「「「え？」」」」」



キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「ここで登場するは女神の女騎士！その隠された実力は仮装でも発揮されるのか!?」



キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「――――ユミル!!!」


ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「へっへっへ、止まりなぁ、赤ずきん！」



ベルトルト(ﾌﾗﾝｹﾝ)「……狼コスだ」

ハンナ(ｼﾞｭﾘｴｯﾄ)「耳可愛い」

フランツ(ﾛﾐｵ)（ひげも可愛い…）

コニー(ｽｰﾊﾟｰﾏﾝ)「ん？狼っておばあちゃん家で待ってるんじゃないのか？」

マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)「同じ童話にも色んな話があるんだよ。地域によって違いがあったりするんだ」



ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「旨そうな娘だ！食ってやる！（色んな意味で）」

クリスタ(ｱｶｽﾞｷﾝ)「え？（台本と違うよユミル！）」

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「いや、合ってるぜ」ﾋｿﾋｿ


クリスタ(ｱｶｽﾞｷﾝ)「…？」ﾁﾗｯ

台本「狼が赤ずきんを食う&a」

クリスタ(ｱｶｽﾞｷﾝ)（ユミルの手書きじゃない！）ﾓｰ!

ｲﾔ! ｸｳ!

マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)「…なんか揉めてる？」

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「みたいだね」



クリスタ(ｱｶｽﾞｷﾝ)「うぅ……こうなったら！」

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「？」


ジャン(ｹﾝﾀｳﾛｽ)「おいおい……赤ずきんが反撃なんてするのかよ」

ライナー(ｷﾝｸﾞｺﾝｸﾞ)「童話通りじゃないな」


クリスタ(ｱｶｽﾞｷﾝ)「猟師さん、助けてー!!!」

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「なにィ!?」


ライナー(ｷﾝｸﾞｺﾝｸﾞ)「まさかの三人目!?」

ベルトルト(ﾌﾗﾝｹﾝ)「クリスタチームは三人だったのか!?」


キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「さぁ、クリスタ組のラストはこの問題児！食への貪欲さは大会勝利にも現れるのか!?」

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「サシャ・ブラウスー!!!」



サシャ(ﾊﾝﾀｰ)「はーい、猟師でーす！」


ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)（あのバカ呼ばれるまま出てきやがって！）


コニー(ｽｰﾊﾟｰﾏﾝ)「イメージまんまだな、サシャ」

ミカサ(ﾄﾞﾚｽ)「…普段より露出が多い」

コニー(ｽｰﾊﾟｰﾏﾝ)「サシャのあの素足はエロいなー」

ジャン(ｹﾝﾀｳﾛｽ)「コイツがエロいなんて言葉を使うたぁな…」

サシャ()「おやおや、どうしましたかな赤ずきんちゃん！この猟師である私が助けてあげますよ！」ﾄﾞﾔｧ


ミカサ()「…ドヤ顔をする意味がわからない」

ミーナ()「わーミカサが“ドヤ顔”なんて使った！新鮮ー！」

ミカサ()「ミーナ………少し話が……」

ミーナ()「」



クリスタ()「助けて猟師さん！狼さんが襲ってくるの！」

サシャ()「フッ…狼ですか。…お任せください！今晩の夕食にしてあげましょう！」

>>63の訂正

サシャ(ﾊﾝﾀｰ)「おやおや、どうしましたかな赤ずきんちゃん！この猟師である私が助けてあげますよ！」ﾄﾞﾔｧ


ミカサ(ﾄﾞﾚｽ)「…ドヤ顔をする意味がわからない」

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「わーミカサが“ドヤ顔”なんて使った！新鮮ー！」

ミカサ(ﾄﾞﾚｽ)「ミーナ………少し話が……」

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「」



クリスタ(ｱｶｽﾞｷﾝ)「助けて猟師さん！狼さんが襲ってくるの！」

サシャ(ﾊﾝﾀｰ)「フッ…狼ですか。…お任せください！今晩の夕食にしてあげましょう！」

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)（ちぃっ、まずいことになったな。合法的にクリスタとイチャイチャ出来ると思ったからこんなアホらしい舞台に出たのに……）

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)（まさかクリスタがあんな行動に出るとは思わなかった。何とかしねぇと…）

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)（…が、相手はあのサシャだから何も問題ねぇ…）ﾁﾗｯ

サシャ(ﾊﾝﾀｰ)「ふふふ…………命乞いしても無駄です。猟師は残酷でなければならないのです……！」

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)（…ムカつくな猟師サシャ）ｲﾗｯ


ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)（…ま、所詮サシャだからな）

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「おいそこの猟師」

サシャ(ﾊﾝﾀｰ)「何ですか」

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「…お前は食いしん坊だろう」

サシャ(ﾊﾝﾀｰ)「!? 狼が初対面でそれを見抜くとは…………出来ますね、この狼！」



クリスタ(ｱｶｽﾞｷﾝ)「」



ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「あまりのアホさにあのクリスタが絶句した！」

ライナー(ｷﾝｸﾞｺﾝｸﾞ)「唖然とするクリスタもイイ！」

ベルトルト(ﾌﾗﾝｹﾝ)「すごい役へののめり込み様だね、サシャ」ｽﾙｰ

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「ならグルメなお前に教えてやる」

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「…古来より、いついかなる時代でも美味とされてきたモノがある」

サシャ(ﾊﾝﾀｰ)「!?」

クリスタ(ｱｶｽﾞｷﾝ)（…ユミル、何の話だろう）


ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「それは例えどんな食文化であれ、どんな地域であれ美味とされてきた。………何かわかるか？」


サシャ(ﾊﾝﾀｰ)「…そ、それは一体!?」





ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「……女だよ(色んな意味で)」

一同(仮装)「」


サシャ(ﾊﾝﾀｰ)「お、女!?」

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「そう、特に目を麗せてオドオドしてる年頃の少女なんて最高だと言われてた。……肌が甘いんだってよ」

サシャ(ﾊﾝﾀｰ)「あ、甘い!?」

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「…更に言えば、赤い頭巾を被ってる少女が至高の極みだな」


サシャ(ﾊﾝﾀｰ)「…赤い………頭巾…」


サシャ(ﾊﾝﾀｰ)「」グルリ


クリスタ(ｱｶｽﾞｷﾝ)「………え？」←ｱｶｽﾞｷﾝ

ベルトルト(ﾌﾗﾝｹﾝ)「…狙ったんだよね、アレ」

マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)「サシャなら乗ってくれるって思ったんでしょ」

ジャン(ｹﾝﾀｳﾛｽ)「…しかもちゃんとサシャは乗ったな」



サシャ(ﾊﾝﾀｰ)「」ジリ…ジリ…

クリスタ(ｱｶｽﾞｷﾝ)「……え？ え？」

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「」ジリ…ジリ…

クリスタ(ｱｶｽﾞｷﾝ)「……ゆ、ユミル？」

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「……悪いなクリスタ」



ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「…私の勝ちだ」ﾆｺｯ

サシャ(ﾊﾝﾀｰ)「グワアアアァァァ!!!」ﾊﾞｯ

クリスタ(ｱｶｽﾞｷﾝ)「キャアアアアァァ!!?」

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「クリスタァァァ!!」ﾙﾊﾟﾝﾀﾞｲﾌﾞ



クリスタ(ｱｶｽﾞｷﾝ)「いや、そんなとこ舐めないで///……ちょっとユミルどこ触ってるの!!?」






キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「ま、幕だ！幕を引けー！」



ﾄﾞｯﾀﾝ ﾊﾞｯﾀﾝ

ｷｬｰ ｷｬｰ

ｸﾘｽﾀｧｧｧ!





一同(仮装)「」

10分後…



クリスタ(ｱｶｽﾞｷﾝ)「///」ｳﾙｳﾙ

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「涙目クリスタマジ天使」ﾎﾞﾛｯ

サシャ(ﾊﾝﾀｰ)「確かに甘かった…」ﾎﾞﾛｯ

ライナー(ｷﾝｸﾞｺﾝｸﾞ)「」ﾎﾞﾛｯ



ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「…何でライナーまで殴られた後があるの？」

ミカサ(ﾄﾞﾚｽ)「舞台に向かっていやらしい顔して走っていったから」

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「…ミカサがやったんだ」

クリスタ(ｱｶｽﾞｷﾝ)「怖かったよー」ｸﾞｽﾝ

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「よしよし」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「では、判定をどうぞ！」



マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)「19点」ﾀｶｼ

ベルトルト(ﾌﾗﾝｹﾝ)「10点」ﾋｸｼ

フランツ(ﾛﾐｵ)「20点」ﾏﾝﾃﾝ

ハンナ(ｼﾞｭﾘｴｯﾄ)「20点」ﾏﾝﾃﾝ

ダズ(ｿﾞﾝﾋﾞ)「20点」ﾏﾝﾃﾝｼ






キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「チームクリスタは合計89点！暫定一位！」

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「やったぜ！」

クリスタ(ｱｶｽﾞｷﾝ)「」ﾌﾞｯｽｰ

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「…なんだよまだ拗ねてんのか？」

クリスタ(ｱｶｽﾞｷﾝ)「」ﾌﾟｲｯ

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「」ｺﾞﾌｯ

マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)「あ、吐血した」



サシャ(ﾊﾝﾀｰ)「これで皆の明日の朝ご飯は私の物……」ﾋﾋﾋ

ベルトルト(ﾌﾗﾝｹﾝ)「あの『誰にでも何でも一つだけ命令出来ちゃうよ券』をそんなことに使う気なんだ…」

コニー(ｽｰﾊﾟｰﾏﾝ)「サシャだからな」

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「では参りましょう！No.5！出てくるのはこの二人！」


ジャン(ｹﾝﾀｳﾛｽ)「二人？」

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「二人って……残り二組で一人になるじゃん！」

ジャン(ｹﾝﾀｳﾛｽ)「え？呼んだ？」

ミカサ(ﾄﾞﾚｽ)「…誰か他に私たちが知らない人がいるのかもしれない」ｽﾙｰ

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「まぁそれは追々判るとして……どういう組み合わせかね」

コニー(ｽｰﾊﾟｰﾏﾝ)「エレンとアルミンかな！」

サシャ(ﾊﾝﾀｰ)「アニとアルミンかもしれませんね」ﾌﾑ

マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)「エレンとアニかもね」



ベルトルト(ﾌﾗﾝｹﾝ)（ついにアニかな…？）

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「片や超努力型！その異常な精神力で類いまれなる能力上昇を見せる！」

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「他方はかのクールビューティー！彼女の前には蹴られたいと名乗り出る変態続出！」

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「この格闘コンビは仮装をするとどうなるのか!?早速ご覧に入れよう！」


キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「エレン・イェーガー！アニ・レオンハートォ！」



エレン「」ﾊﾞﾝｯ

アニ「」ﾊﾞﾝｯ

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「エレアニ、キター！」

アニ「言うに事欠いて出るのがそれかい…」


ミカサ(ﾄﾞﾚｽ)「な、なぜアニと……」

エレン「アルミンの可愛らしさをフルに出すために決まってンだろ」

ライナー(ｷﾝｸﾞｺﾝｸﾞ)「？ アルミン？」



エレン「じゃ、御披露目するか」

アニ「私は別に…」

エレン「グチグチ言ってんなよ」ﾊﾞｯ

アニ「あ、ちょっ」ﾊﾞｯ

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「エレンは…………」

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「…何アレ？」

ライナー(ｷﾝｸﾞｺﾝｸﾞ)「ゆったりした感じの服だな」

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「胸元が開いててエロいな…。おいクリスタ、見てみろ」

クリスタ(ｱｶｽﾞｷﾝ)「///////」ｶｧｯ

ミカサ(ﾄﾞﾚｽ)「あれは……和服」

ミカサ(ﾄﾞﾚｽ)「……侍？」


エレン(ｻﾑﾗｲ)「その通り！髷は髪が足りなくて諦めたがな」

ジャン(ｹﾝﾀｳﾛｽ)「……サムライって何だ？」

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「昔東洋に居た連中のことだ」

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「イカれた奴らでな。…士道ってものを定め、それに背けば腹を切るような奴らさ」

クリスタ(ｱｶｽﾞｷﾝ)「お、お腹を!?」

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「まぁ死に急ぎ野郎にはピッタリなんじゃねぇの？」

サシャ(ﾊﾝﾀｰ)「へー、ユミルって物知りなんですねー」

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「ま、まぁな…」ﾄﾞｷｯ

コニー(ｽｰﾊﾟｰﾏﾝ)「じゃあアニはって…………どうしたベルトルト」

ベルトルト(ﾌﾗﾝｹﾝ)「」ﾎﾞﾀﾎﾞﾀ

ライナー(ｷﾝｸﾞｺﾝｸﾞ)「…」



アニ(ｽﾍﾟｰｽｽｰﾂ)「////」ｶｧｯ


クリスタ(ｱｶｽﾞｷﾝ)「アニ細ーい！」

ハンナ(ｼﾞｭﾘｴｯﾄ)「エロいわね」

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「エロいね」

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「エロいな」

ミカサ(ﾄﾞﾚｽ)「変態」


アニ(ｽﾍﾟｰｽｽｰﾂ)「ちょっと待って誰が変態だ」


エレン(ｻﾑﾗｲ)「アニはスペーススーツだ。モデルはゼ○スーツサ○ス」

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「スーツがアニの細い身体にぴったりだね」

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「そのせいで胸と腰回りと尻がよく強調されてるな」

サシャ(ﾊﾝﾀｰ)「アニってあんなに細いんですねー」

クリスタ(ｱｶｽﾞｷﾝ)「いつもお風呂も一人で入ってるもんね」ｼﾗﾅｶｯﾀ



アニ(ｽﾍﾟｰｽｽｰﾂ)「///」ｸﾞｸﾞｸﾞ･･･

エレン(ｻﾑﾗｲ)「オレに八つ当たりすんなよ」

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「では、アピールタイムスタート！」


エレン(ｻﾑﾗｲ)「オレたち！」ﾊﾞｯ

アニ(ｽﾍﾟｰｽｽｰﾂ)「…二人合わせて」

エレン(ｻﾑﾗｲ)「新旧時代格闘カップル！」ﾊﾞﾊﾞﾝ!

アニ(ｽﾍﾟｰｽｽｰﾂ)「…だー///」



一同(仮装)「…」






エレン(ｻﾑﾗｲ)「おいアニ」

アニ(ｽﾍﾟｰｽｽｰﾂ)「……何」

エレン(ｻﾑﾗｲ)「お前ワンテンポ遅いぞ、皆のウケが悪いじゃねぇか」

アニ(ｽﾍﾟｰｽｽｰﾂ)「…」

エレン(ｻﾑﾗｲ)「照れずにもっかいやるぞ！」

アニ(ｽﾍﾟｰｽｽｰﾂ)「…ばか」

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)（アニの『…ばか』!!! 頂きましたー！）


ミカサ(ﾄﾞﾚｽ)「な、なぜカップル…」

エレン(ｻﾑﾗｲ)「アルミンがそう言った方がウケるからって」

ミカサ(ﾄﾞﾚｽ)「…アルミンが？」

エレン(ｻﾑﾗｲ)「アイツ今やけくそになってんだよ」


クリスタ(ｱｶｽﾞｷﾝ)「…そっか。近未来と昔とで新旧時代格闘カップルか」

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「なげぇし意味わかんねぇけどな」

キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「では、判定をどうぞ！」



マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)「17点」

ベルトルト(ﾌﾗﾝｹﾝ)「20点」ﾎﾞﾀﾎﾞﾀ

フランツ(ﾛﾐｵ)「20点」ｶﾞﾝﾊﾞﾚｱﾆ!

ハンナ(ｼﾞｭﾘｴｯﾄ)「20点！」ｵｽﾉﾖｱﾆ!

ダズ(ｿﾞﾝﾋﾞ)「15点」ﾘｱｼﾞｭｰﾒ





キース(ﾊﾃﾞﾅｽｰﾂ)「合計92点！ 新旧時代格闘カップルが首位に立ちました！」

エレン(ｻﾑﾗｲ)「うしっ！」ｶﾞｯﾂﾎﾟｰｽﾞ

ユミル(ｵｵｶﾐｵﾝﾅ)「私らが抜かされた!?」

ジャン(ｹﾝﾀｳﾛｽ)「ざまぁねぇな」

マルコ(ｷﾞﾝﾕｳｼｼﾞﾝ)（エレンがアニと良い感じだからって機嫌良いなぁ…）


アニ(ｽﾍﾟｰｽｽｰﾂ)「…」

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「やるじゃんアニ！これからも頑張ってね！」

アニ(ｽﾍﾟｰｽｽｰﾂ)「どういう意味？ それ…」

ミーナ(ﾏｼﾞｮ)「えー、わざわざ言わなきゃわかんない～？」ﾆﾖﾆﾖ

アニ(ｽﾍﾟｰｽｽｰﾂ)「…///」