山村「アドバイスして差し上げましょうか？」

P「お前は事務員の山村じゃないか！なんだ、何かあるのか？」

山村「アイドルに大事なのはイメージです。まずはイメージを固めるのです」

P「しかしだな。もうアイドル達のイメージは決めてあるし、本人たちにも伝えてあるぞ」

山村「何を言っているんですか！」ｸﾜｯ

P「」ﾋﾞｸｯ

山村「もっと練り直すんですよ！　もっと濃密に、過激に、可憐に、大胆に！」

山村「はっきり言ってプロデューサーさんのイメージは甘いんです！　まるでスッカスカのレンコンですよ！」

山村「大丈夫です。僕も一緒にイメージを練りますから！」

P「山村……お前……」

P「いい奴だな！」

山村「ふっ……褒めないでくださいよ、そんなものではありませんから」ｼｬﾗﾗﾗﾗ

961ジュピター
315ジュピター
http://idolmaster.jp/blog/vy4dffxn2qf1/wp-content/uploads/2014/02/Jupiter.png


山村「それじゃあまずはウチのメインアイドル『ジュピター』からいきましょう」

P「ジュピターは元々961プロで活動していたアイドルだ。ファンも元から多い。故に、慎重に決めねばならない」

山村「大丈夫です！　僕もいますので！」

P「961プロでのジュピターのイメージは『ダークヒーロー』。衣裳も黒をモチーフにしたシックなものだし、デビュー曲もそれ相応のものだった」

P「一転して315プロでは『明るく、親しみやすい』感じにしようと思っていたが……」

山村「あまりいいとは思えませんね。いきなり変わってもファンは戸惑うだけでしょう」

山村「僕なら……そうですね、>>4な感じにします」

落ちぶれ系