勇者「魔王……?」【安価】 (132)

――――時は2X30年。
 社会は少しずつ乱れていった。
 人々の心は荒み、神への信仰は殆ど無と化した。
 故に、世界自体が悪に染まろうとしていた。

 古文書にはこう書かれている。
――――遠き未来の人間よ、平和を甘んじる無かれ。一度人の営みが悪に転化したのならば、古き時代(せかい)の魔王が復活する――――

――――予言は当たった。

 世界に魔物と呼ばれる存在は現れ、また悪に堕ちた人間は悪魔と転位した。
 そう、即ち――――歴史の暗黒時代がやってきたのだ。


 しゅじんこう の なまえ を にゅうりょく して ください 。↓2

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先に性別きめてほしかった

ひらがなでいい?もしくはカタカタ

>>5
すまん……じゃあそうする?

>>8
もう遅い感あるからいいよ
その名前で女の子は少し編だし

>>10
おkおk

現在ステータス情報

名前 タカヒロ
職業 勇者

あと遅筆だからすまん

母「起きなさい、起きなさい……って、あれ? ほんとに起きないの? おーい、起きてー」ユサユサ

タカヒロ「……ん、あぁ……何、母さん」ムクッ

母「何も蛸煮も無いわよ。何でか警察があんたを呼んでたから……何かやったの?」

タカヒロ「……見に覚えは、無い。ちょっとごめん、じゃあ行ってくるよ」タッタッタッタッタ

母「……まさか……」ギュ

タカヒロ「あのー、一体朝から何の――――」

サッ

警察官A「……乗れ」チョイ

タカヒロ「――――はぃ?」

ガッ

タカヒロ「え、ちょ、ま――――」

――――拝啓、親父。

 天国(そっち)で元気にやってらっしゃるでしょうか。そうでしたら何よりです。

 しかし、何がどうあったら、俺はポリスメンに誘拐もどきをさせられてしまうのでしょうか。

 理由が、とにかく知りたい。


タカヒロ「って現実逃避してる場合じゃねえええ!! 何でだぁぁああああ!!」ヒュゥゥゥゥゥン






妹「あれー? お兄ちゃん誘拐されちゃったよ」

母「…………生きてるかしら、あの子」

なにやら秘密の部屋らしき

警察A「座れ」

タカヒロ「あ、はぃ……」トスッ

警察B「失礼――――例の少年を呼んで参りました」コンコン

ガチャッ

???「……そうか。――――君か、魔王を倒す勇者とやらは」

タカヒロ「は、えと……え?」

この じんぶつ の せいべつ と なまえ (とくちょう も あれ ば いい) は?

↓1性別↓3名前↓4までで何か特徴も付けられてたら

カグヤ「あぁ、名前を言ってなかった。私はカグヤ……って言っても、竹取物語とは特に何も関係ないから。DQNネームってやつだ」

タカヒロ「(男の人みたいだな……背高いしハスキーヴォイスだし)は、はぁ……で、あの、魔王? でしたっけ……何のご冗談で?」

カグヤ「ん、冗談じゃないが。……まあなに、これをみれば否が応でもわかるか」ピッ

タカヒロ「え――――」



モニター(獣人に近い獣)『グロオオオオオオオオオオオ!!』

モニター(トカゲが大きくなった生物)『ギャオオオオオオオオオオオオオ!!』

モニター(鳥のような化け物)『キエエエエエエエエエエエ!!』




タカヒロ「え、えっと、これって」

カグヤ「ああ、魔物だ」

タカヒロ「魔物……? 映画やCGで無く?」

カグヤ「ああ。まだ日本(ここ)では特に何も起きちゃいないからまだ何も放送させてないがな」

タカヒロ「何が……」

カグヤ「ああほら。見てみろ、これが魔王だ」

タカヒロ「は――――」

―――― 一瞬。背筋が凍ったかと思った。

モニター(魔王と呼ばれるもの)『は――――弱いな、弱いぞ人間!! この程度か? 生物の頂点等と腑抜けた事を言った癖にこの程度か! 気に食わないな、殺してやる!!』

『ギャアアアアアアア!!』

『イヤアアアアアアア!!』

『アーーーーーーーーッ♂』


タカヒロ「――――なん、て」

カグヤ「酷い、と思ったか。だろうな、これでは殺戮なんて称するのも生ぬるい」

 違う。そんな事じゃない。

 人が何人死のうが俺の知ったことじゃない。そんなの、他人だから。
 人が残虐に扱われようがどうでもいい。
 そんな事より――――死体と返り血に塗れた、魔王と呼ばれる、俺と呼ばれるそいつが――――とても、美しく見えて仕方が無い。

まおう の 『 みため 』 の せいべつ と ねんれい は?
>>23 性別
>>25 年齢

中性的

300

タカヒロ「男……? いや、女か……?」

カグヤ「よくはわからんが、別にどうだっていいだろう? それともなんだ、自分の倒す相手のスペックでも知りたいのか?」

タカヒロ「ま、まぁ……って、え?」

ペラッ
カグヤ「……魔王 サティスト。推定年齢300歳。魔法を使い、常人の何倍もの力を持つ。十何世紀か前にとある救世主に封印されたらしいな。……どうやら姑息な手を使った、とこの古文書には書かれているが」

タカヒロ「は、はぁ……」

カグヤ「……これで満足か勇者。わかったらさっさと行ってくれると嬉しいんだが」

タカヒロ「あ、えっと……質問、いいですか?」

カグヤ「…………みっつまでなら、答えてもいい」

タカヒロ「あ、じゃあちょっと待ってください」エーット

タカヒロ「……じゃあ質問その一、何で俺が勇者なんですか」

カグヤ「古文書には『勇者は2X14年の五月三十一日に生まれる』って書いてあって、その対象はお前しかいないから」

タカヒロ「……質問その二、何で俺なんですか」

カグヤ「実は一回魔王に近代兵器を何発か試したんだがてんで無意味だ。どうやら近代兵器は無力らしい。ならお前が倒すしかなかろう」

タカヒロ「……質問その三、貴方は誰なんですか」

カグヤ「……だから名前は言っただろ? 怒らせたいのか君は」ピキピキ

タカヒロ「(あ、冷静ぶってるけど、この人かなりのヒステリーだ)あ、そうじゃなくて……えっと、何なんですか……?」

カグヤ「……は?」ブt

タカヒロ「あああああ、えっとですね? 警察とか呼べて更にこういうことをポンポン言える貴方はどういう立場の人なんでしょうか……ってこれじゃ怒ってるみたいだからえっとそうじゃなくて」

カグヤ「……あぁ、そういうことな」

タカヒロ(あ、まだいいほうのヒステリーさんだこの人)

カグヤ「……まぁ、あれだ」





カグヤ「RPGで言うなら……『王様役』だな」クスクス



タカヒロ「……と言う訳で、オーストラリアに行ってきます」

母「……えっと、行ってらっしゃい」

妹「お兄ちゃん……願望がかなってよかったね」

タカヒロ「いや、そこ? っていうか黒歴史をいじくるな我が妹よ」

妹「……死なないでね?」

タカヒロ「……判ってる。当たり前だろ」フッ

幼馴染「タカヒロ!!」バッ

友「お前!」バッ

女「オーストラリアに行くの!?」バッ

タカヒロ「何で知ってる」(゜д゜)

忘れてた

ともだち の なまえ を にゅうりょく して ください

↓2幼馴染↓4友↓6女
性格とかその他おっぱいとかあったら書いて。
あと友は男だからおっぱいの場合は幼馴染か女ってちゃんと書いてください

ツグミ「そりゃ私のテクで……」

タカヒロ「テクってあれか、盗聴?」

ツグミ「わ、悪かったわね!」

トモヤ「いや、んなことは置いておこうかタカヒロ」

カナエ「その……それ、本当、なの?」

タカヒロ「あ、あぁ……まぁ」

ツグミ「どういうこと。聞けば貴方だけらしいけど、どういうこと?」ズイ

タカヒロ「――――あー、懸賞で当たった」

ツグミ「ダウト」

タカヒロ「ぐ――――」

トモヤ「出た! ツグミの深読み思考! これの所為で一度テストをおじゃんにした!!」

ツグミ「だ、だまれ!」

ツグミ「今のうちに吐いた方がいいわよ……?」

タカヒロ「……やだ」

ツグミ「吐け」

タカヒロ「やだ」

ツグミ「吐け」

タカヒロ「やだ」

ツグミ「……机の下」

タカヒロ「……え?」

ツグミ「机の下の、奥の奥の隠し扉」

タカヒロ「!!」

ツグミ「……吐け」

タカヒロ「……は、い」

カナエ「何が、あったんだろう……」





ツグミ「へぇ……魔王退治、ねぇ……」

タカヒロ「ああ……行かせないぞ?」

トモヤ「何水くせえ事行ってんだよタカヒロ! 俺ら親友だろ?」

タカヒロ「親友だからこそだ。……殺させたくない。何より……あの人が怖い……」

カナエ「……女、ですね」

タカヒロ「な、何故判った!!」

カナエ「勘です。かま、かけただけです」

タカヒロ「お、おま……」

ツグミ「……ほー、そーなんだー。私に内緒でおーんーなーとーいーたーんーだー」ズゴゴゴゴゴ

タカヒロ「待つがいい我が幼馴染よ。何か勘違いをしていると思う。俺が怖いって言ったのはお前ら部外者を一緒に連れたらどんな目に合わされるかとだな」



カグラ「……おい、何時まで待たせる気だ勇者。さっさと行くぞ」

タカヒロ「かっ……カグラさん!?」

カグラ「……あーあー。成程、吐きやがったな、お前」

タカヒロ「げろっぴ♪ サーセン!!」土下座

カグラ「はぁ。ったく……ん?」

ツグミ(こ、こいつが……しかし)

カグラ「…………こいつら」ボイーン

ツグミ(――――や、やはり胸かこいつぅぅうう!!)ジタンダ

カナエ「ど、どうしたんですか、ツグミさん!」

ツグミ「黙れ裏切り乳!!」

カナエ「うらぎりにゅう!?」

カグラ「――――おい、勇者。そいつらも連れて行くぞ」

タカヒロ「へ?」

トモヤ「お、まじっすか」

カグラ「ああ。……生きて帰れるとは到底思えんが、ね」

ツグミ「……えっと」

カナエ「つまり……」

タカヒロ「……はぁ。面倒なことになりそうだなー……」

ちょっと休憩
こんな感じで行くけど質問ありましたら

乙 カグラって誰なんだ…

>>44
サーセンよく見たら誤字ってましたorz

カグヤ「後で殺してあげる」ニコッ
>>1「\(^0^)/」

バババババババババババババババババババ


ヘリコプター内

タカヒロ「……なんでヘリで……?」

トモヤ「うおーっすげー! たけえ!! むっちゃたけえ!!」

ツグミ「ガキかあんたは! ……ってひぃ! ゆ、揺らさないで……」ビクビク

カナエ「…………ふふ」←酔ってる

カグヤ「るっせーぞガキ共! こっから落とすぞ!」

タカヒロ「す、すんませんカグヤさん……でも、何でヘリで?」

カグヤ「勇者が豆鉄砲持って戦地に赴くのか? 剣だよ、剣。伝説のなんちゃらーとか言うあれだよ」

タカヒロ「は、はぁ……」

カグヤ「……ったく、何で私がこんなガキ共の世話なんか……」ブツブツ

タカヒロ「す、すみません……」

ガクンッ

タカヒロ「!? あ、あれは――――!?」

ヘリコプター に こうげき した もんすたー の ようし は?
安価↓3までで一番コンマが大きいの

タカヒロ「人間!? ――――いや、人に酷使している……機械人形(ドール)か!」

カグヤ「その様だ――――まったく、魔王も此処までやるとは、な」

ロボ「――――――――!」ピピピピピ

ツグミ「ちょ、どどどどどうすんのよ!!」

カグヤ「安心しろ。こちとらミサイル常時装備など当たり前だ」ガラッ

ツグミ「あけるな! 風が!!」

操縦士「破損指数20%! また燃料庫付近に重大なダメージを受けています!」

カグヤ「だろうな。ふむ」シュッシュ

タカヒロ「あの……カグヤさん、一体何を……」

カグヤ「見て判らないか? パラシュートを着てるんだよ」

カナエ「……やっぱり、そうなっちゃいますかー」シュッシュ

タカヒロ「って早! 何その状況判断スキルAは!」

トモヤ「よっしゃいくぜえええええええええええええ!!」バッ

タカヒロ「おおおおおおおおおい!! ……あいつ、パラシュートの開け方って知ってるのかな」

カグヤ「ふむ、もしかしたら死ぬかもな。まあ別にどうだっていいが」

タカヒロ(……もしかして予測不能事態に陥りすぎて怒りを通り越してあきれてるのかな)

タカヒロ「えっと……」シュッシュ

ツグミ「出来たわ」

カグヤ「よし。出来たやつから落ちてけ。あの森林付近に落ちといたほうが後々楽だ」

カナエ「……あのぉ……トモヤさんは一体」

カグヤ「そんな奴いなかった、と考えればよかろう」

タカヒロ「……哀れトモヤ。お前のことは三年後思い出そう」

カグヤ「右肩のそれを引っ張れば開くからな。そら」ゲシッ

タカヒロ「――――――あ?」

 拝啓親父さま。
 俺は空中に存在します。
 いや、どうやったらかっこいい女の人に蹴り落とされるんでしょうか。まったく持って理解不能です。
――――人生経験が豊富だった親父だったら、何かご存知でしょうか――――



タカヒロ「じゃねええええええええええ!! ぜんっぜん違う方向におちてるからアーーーーーーーッ」ヒュウウウウウウウン

カグヤ「哀れ勇者もここまでか」ヒュウウウ

カナエ「なんで、そんなに、落ち着いてるんですかー!」ヒュウウウ

ツグミ「オチテルオチテルオチテルオチテルオチテルオチテルオチテルオチテルオチテルオチテルオチテルオチテルオチテルオチテルオチテルオチテルオチテルオチテルオチテルオチテルオチテル」ヒュウウ

――――――見知らぬ天井(ログハウス)

タカヒロ「はっ!!」ガバッ

タカヒロ「…………夢じゃ、無い…………」

???「あ、元気になったみたいだね」コトッ

タカヒロ「……あなた、は――――」

この ひと の せいべつ と なまえ は?
↓3性別↓5までで一番コンマ大きいのが名前

ぞろ目の場合はぞろ目優先と言うことにしておきます

アル「私はアル。この小屋の主ですな」

タカヒロ「はぁ……俺はタカヒロ、です。あの、此処は何処なんでしょうか……」

アル「んー……ちょっと前まではシャーウッドの森って呼ばれたところかなー」

タカヒロ「シャーウッド……イギリス!!?」ガタッ

アル「まーそうともゆーね。あと三日も寝てたのに直ぐ起きれるなんて凄いね君」

タカヒロ「は? みっか?」

アル「そ。三日」

タカヒロ「…………うそん」

アル「ほんと」

タカヒロ「……日本語、うまいですねおねーさん」

アル「あー……まあね」ドヤッ

タカヒロ(面白い人だな)

アル「まあとりあえず朝ごはん食べたら? 流石におなか減ってるでしょ」ズイ

タカヒロ「……面目ない」

アル「あはは、いいのいいの、気にしないで。男の子なんだからもうちょっとおっきくなれよ少年!」バンッ

タカヒロ「……は、はぁ」←16歳にして身長163cm

タカヒロ「……ごちそうさまです。凄く、おいしかったです」

アル「ありがと、お粗末さまでした」スクッ

トットットット

タカヒロ「……さて、状況分析しようか」

タカヒロ「此処はイギリス。シャーウッドの森。つまりはカグヤさんはイギリスに用があったと――――? いや、それなら森に入る意味はないか。後々面倒な事になりそうだし。じゃあなんだ? 森に用事が――――」

タカヒロ「……勇者の剣」

タカヒロ「…………あれ? シャーウッドの森ってそんな面積大きかったっけ」

アル「大きくなったんだよ、森が」

タカヒロ「あ、アルさん……」

アル「さん付けじゃなくていいよ。アルで」

タカヒロ「あ、いや、でも」

アル「でもじゃない。森はね、魔王に大きくされたんだよ」

タカヒロ「……魔王、か」

アル「そ。その所為でこの国全体に森が多い茂っちゃってね。まるで森に喰われちゃったみたいにさ。だからもう此処がシャーウッドなのか実はさっぱりわからない。そこに昔からあったといわれてたのはそれだけど、今となってはまったくもって意味不明だからね」

タカヒロ「……そうですか。あの、一つ質問があるのですが」

アル「ん? 答えられるのだったらいいけど」

タカヒロ「俺以外に、人っていましたか?」

アル「……んー。いた……ような、いなかった……ような」

タカヒロ「ど、どっちなんですか」

アル「……忘れた☆」

タカヒロ「…………」

アル「あ、ごめん。だって外出てみれば判るけど死体ばっかなんだもん」

タカヒロ「……死体?」

アル「そ。魔物が出るからね」

タカヒロ「――――まも、の」

アル「うちは魔物を寄せ付けない様な造りになってるっぽくて家の中まではこないけどね。少し離れた所に廃村があるけど、行ってみる?」

タカヒロ「……少し、迷惑になりますが。よろしくお願いします」

アル「ん。素直でよろしい」

タカヒロ「ですが……その廃村にも用があるので。……少し、失礼します」キィ

アル「あーあーあー待ちたまえ少年。丸腰で行く気か君は」

タカヒロ「いや、でも」

アル「ほら。これ持っていきな」ヒュン

タカヒロ「……ナイフ? 何か綺麗な模様……」

アル「どうせ拾い物だからね。そら、がんばりな勇者さん」

タカヒロ「!! ……知ってたんですか」

アル「まあね。ラジオがあるからさ、一応はわかるんだよ」

タカヒロ「……それでは、すみません」ガチャッ

タッタッタッタッタ

アル「……彼が、ねえ。……ってあれ? あの子廃村がどっちか判るのかな」

アル「……まあいっか。勇者の腕も見てみたいしね」ククク

タカヒロ「……しまった。迷子になった」ポツーン

タカヒロ「……まあ仕方ない。右か、左かでゆっくりやってけばいいだろ。うん」

どっち に すすむ ?

コンマ安価↓
奇数は右 偶数は左

タカヒロ「おし、左だ。左に行ってみようか」

タッタッタッタッタ

魔物「!!」

タカヒロ「初戦闘キターーー!!」

まもの は なんだった ?
↓3までで一番コンマが小さいもの(強そうなのだと死にます。タカヒロはLv1です)

タカヒロ「で、でけー……バッタでけぇ……」

バッタ「キィィイイイイイ!!」ブゥゥウウウン

タカヒロ「ぬお!? くんな! きしょい!!」ブンブン

バッタ「キィィィィィイイイイ!!」ブゥゥウウウウン

タカヒロ「……くそ、逃げることは無理そうだな」

どないする?(魔法は使えないんやで)
安価↓2

バッタ「キィィィィイイイアアア!!」ヒュン

タカヒロ「――――遅い!!」ブンッ(回し蹴り)

バキィィイイイ!!

バッタ「!? ……キィアア!!」

タカヒロ「遅いぞ蟲野郎。まだトモヤのサッカーボールの方が早いぜ」

バッタ「キィィィイイイアアアア!!」

タカヒロ「オォラ!!」ドガッ

バッタ「キィアアアアア!!」ヒューン


タカヒロ「あれ? 飛んでった? ……軽過ぎるだろ」

バッタ を たおした !

タカヒロ「……うーん、このまま行っても特になにも無さ気だな。帰るか」


タカヒロ「……じゃあ右に行くとして、次はどうするか」

コンマ安価↓
奇数 左 偶数右

タカヒロ「よし、左だ、次は」


タカヒロ「……ゴミがあるな。そろそろなのかもしれないな」

コンマ安価↓
奇数 左 偶数右  ぞろ目 何か起こる

まちったーorz

タカヒロ「右だ。右。右一拓だ」


タカヒロ「あ、何かある」

たからばこをみつけた。
あけますか?↓

タカヒロ「えい」パカッ

かわのかたあてがあった

タカヒロ「肩当……鎧の一部的なものだったんだろうか」

装備しますか?(防御4→6)↓

タカヒロ「ショルダーガードなんて始めてつけるんだがなあ」ガチャガチャ

タカヒロ「おし。……それじゃ戻って」


タカヒロ「さて、どうしようか」

コンマ安価↓
奇数 左 偶数右  ぞろ目 何か起こる

タカヒロ「おっし、こうなりゃもう右に進んでしまうかちくしょー!」タッタッタッタッタ


タカヒロ「あれ? 木が少しずつ減って道が出来てる……ってことは、この奥に廃村があるのか」

タッタッタッタッタ



廃村

タカヒロ「此処が……本当に荒れ果ててるな」

タカヒロ「――――――ッ!?」キィィィィイイン

タカヒロ「よん……でる。だれ……だ……」フラフラ

タカヒロ「…………せき、ぞう? 男の、人みたいだけど」

石像『――――そなたは、なんぞや』

タカヒロ「……お前が俺を呼んだのか?」

石像『――――質問に答えよ。そなたはなんぞや』

タカヒロ「…………勇者、だ」

石像『――――ほう。汝が、この時代の勇者、と』

タカヒロ「みんながそう言うだけだ。……ああもう、なんでこんな非現実な事に慣れてきてるんだ俺」

石像『――――我はツヴァング。世界を観るもの。我はツヴァング。勇者に力を授ける者なり』

タカヒロ「力を、授ける……?」

石像『是。勇者、洞窟を往け。さすれば力はそなたの手にある』

タカヒロ「洞窟? 何処に、そんなのが――――ってすまない。お前の後ろにある壁に出来たその穴って言うのが洞窟なのか?」

石像『然り』

タカヒロ「……はぁ。おっけ。行ってやるよ」テッテッテッテッテ




ピチャン

ピチャン

タカヒロ「…………迷子になった」

タカヒロ「どうしよう」

自由安価↓2

寝る

人いなさそうだから>>85

タカヒロ「……よし、果報は寝てまてだ。寝よう!」ザッ

タカヒロ「……zzz」スヤスヤ


タカヒロ「…………」

タカヒロ「えっと、二時間ぐらい寝たんだが」

タカヒロ「……一向に変化なし、か。魔物はまだでないエリアみたいだな」

自由安価↓

タカヒロ「よし、適当に回ってみるか」


数十分後

タカヒロ「宝箱がひぃふぅみぃ……4つか。宝箱付近には罠は無かったから一応持ってきたけど」

タカヒロ「しかし進む道は一向に見当たらない。何かどこかに隠されてるのかもしれないけど」

タカヒロ「……宝箱は怪しい。でも中身はいいものが入ってるかもしれない。でも奥に進まないといけない。どうすれば……」

自由安価↓

そしてsageてた

タカヒロ「よし、開けるか」

あけ方に何か工夫を凝らす?↓

タカヒロ「ふっつーにあけよう。ふっつーに」

一つ目の宝箱コンマ↓(30以下で危ないことに ぞろ目だといいことあるよ)

タカヒロ「……どうの、つるぎ……」

タカヒロ「うん、リーチはナイフよりあるけど……うーん」

タカヒロ「まあいいか。あとで考えとこうか」

二つ目宝箱コンマ(0に近いほどいいもの ぞろ目だとレア ファンブルだとHP1に)

ほい

ごめん安価↓

あ……すんません、じゃあ>>98

タカヒロ「……くさ?」

タカヒロ「…………薬草的なものかなぁ……」

三つ目宝箱コンマ↓(99に近いほどいいもの ぞろ目だとレア 00だとHP1に)

タカヒロ「お……なにやらカッコいい盾が」

タカヒロ「あ、ラベルに何か書いてある。『鉄の盾』……か」

タカヒロ「俺にはちょっと重いけど……使えなくは無いな」

四つ目宝箱コンマ↓(50以上で危険からのキーアイテム それ以外は何事も無くキーアイテム)

???「キシャアアアアアアアア!!」バッ

タカヒロ「ぬあ!?」ザクッ

???「グキキキキキ……」

タカヒロ「痛……ミミック的なものか、畜生……」

強制戦闘イベントが開始されました

コマンド?(装備変更可 逃走不可 道具使用可)↓



勇者スペック
名前 タカヒロ Lv1
攻撃力 12
守備力 6
俊敏力 5
魔法力 2
魔術力 3
正確性 4
幸運率 ?(安価のため)

装備 不思議なナイフ
   普段着
   革の肩当
   お気に入りの靴

持ち物 薬草
    銅の剣(攻撃力12→13 正確性4→6 俊敏力5→4)
    鉄の盾(守備力6→10 正確性4→3 俊敏力5→3)

補足

HP30
MP12

特技
無抵抗主義(CP0)

(攻撃力12→13 正確性4→6 俊敏力5→4) に変更されました。

タカヒロ「よし――――行くぞ!」

コマンド?↓

>>109
コンマ安価じゃありません……

タカヒロ「どうくる……?」

ミミック的なもの「グギャー!!」ピョンッ

タカヒロ「ぐっ!!」HP30→16

タカヒロ(一撃がいたい……だが攻撃自体は単調だ。簡単に避けられる……)

コマンド?↓

タカヒロ「新品――――かどうかは知らんが、銅の剣をくらえMr.box!!」ザクッ

ミミック「グガ!?」

タカヒロ「よし効いてる! このまま――――押し切る!!」

コマンド?↓(このコンマより低いと相手の先制)

タカヒロ「おら!」ザクッ

ミミック「グギャア!」ドサッ

タカヒロ「止めだ!」ブスットナ

ミミック「NOOOOOOOO!!」ドガーーーンッ

タカヒロ「うを! 爆発しやがったあの宝箱!! 細工?」

タカヒロ「あ、なんかある」


勇者の刻印を手に入れた

タカヒロ「さてどうしようかな」

自由安価↓(宝箱はありません)

刻む……?

タカヒロ「どゆこと……? 地面にでも同じものを書けと……?」

タカヒロ「えっと……じゃあ書くけどさ」


ガリガリ


タカヒロ「……こう見ると、形としては翅の生えた何かとは見れるんだけど……何だこりゃ」

自由安価↓(以下略)

フィイイイイイイイイイイイイイイン

タカヒロ「な!? 光が――――」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


タカヒロ「……はにゃ?」

ツグミ「あれ? 何でタカヒロ、え?」

カナエ「あれ……? 私の王国は……」

トモヤ「いやだあああああああ!! もうホモはいやだあああああああああああ!!」

カグヤ「ふむ、何があったのかは知らないが……呼んだか?」

タカヒロ「呼んだか? じゃないですよ!!」





カグヤ「つまり、その紋章にはそういう意味があるんだろうな」

タカヒロ「意味?」

カグヤ「ああ。恐らくは、DQで言うバシルーラの様なもので引き離された時の対処法なのだろうな」

タカヒロ「……はぁ……して、皆さんたいそうな格好ですけど、一体……?」

カグヤ「私はち丁度良く王都に降りれたからな。歓迎されてたぞ」

ツグミ「私は森の手前で落ちちゃったからそこの村の人と情報交換してたけど」

カナエ「……あ、いえ、別に、何も、ええ」

トモヤ「……海に落ちて流されて流された先の原住民にああああああああああああもうホモはやだああああああああああ!!」

タカヒロ「……誰一人としてRPGやってねえ!!」ガビーン


カグヤ「まあいいだろ。さて、それでは勇者の剣を探しに行こうじゃないか」

みんなが仲間に加わった


ツグミ
Lv2
HP25
MP10
攻撃力 11
守備力 5
俊敏力 16
魔法力 0
魔術力 2
正確性 5
幸運率 10

特技
強襲
七つ道具の奇跡(移動用)

装備 バール
   制服
   運動靴

トモヤ
Lv3
HP 40
MP 0
攻撃力 15
守備力 14
俊敏力 3
魔法力 0
魔術力 0
正確性 10
幸運率 2

特技
強襲
無限の胸板


装備 石の槍
   制服(廃)
   スパイク付き運動靴


カナエ
Lv1
HP20
MP30
攻撃力 8
守備力 12
俊敏力 10
魔法力 12
魔術力 13
正確性 4
幸運率 3

特技
絵を描く

魔法
炎Ⅰ
氷Ⅰ

魔術
設置型爆裂結界・弱

装備 樫の杖
   王様(笑)の服
   王様(笑)の冠
   王様(笑)の靴

カグヤ「ちなみに私は戦わないから」

タカヒロ「は!?」

カグヤ「……なに? 王様役が死んでいいって?」

タカヒロ「あ、いえ、そうは……そう言えば、王様役なんですからセーブとか……なんて」

カグヤ「可能よ」

タカヒロ「マジか!!」

カグヤ「でもこのssじゃ意味ないでしょ。というわけでこれあげるわ」

89式5.56mm小銃(アサルトライフル)を手に入れた!

タカヒロ「」

カグヤ「あと、それ魔王には通用しないから。がんばって私を守りなさい。王都まで」

タカヒロ「鬼や! 鬼がおる!!」

ツグミ「どうでもいいけど、いいかげんこの洞窟出ましょ? 暗くていやなんだけど」

トモヤ「ほう……ツグミは暗闇が怖いと」

ツグミ「そ、そうじゃなくて!」


とりあえず洞窟からでた一行

アサルトライフル《勇者》(攻撃力13→28 正確性6→12 俊敏力4→5)
不思議なナイフがいらなくなりましたとさ


勇者「おい、これ」ユウシャノコクイン

石像『ホウ――――良くぞ、見つけてきた』

勇者「なんか意味ありげだったから見せてやったぞ。力おくれ」

ツグミ「……ね、ねぇ……あいつとうとう狂っちゃったのかな。石像に向かって話しかけてるけど」コソコソ

トモヤ「おま……あいつはあれだよ。勇者の力使って石像と対話とかしてるんだよ」コソコソ

カナエ「はい、そのようですね」

ツグミ・トモヤ「「え?」」


石像『よろしい――――勇者よ、汝に力を授けよう』


キラキラ

タカヒロ「―――――――!!!?」ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

トモヤ「な――――タカから炎みたいなオーラが!!」

タカヒロ「これ―――が―――――」ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ



タカヒロはLvが上がった
タカヒロはLvが上がった
タカヒロはLvが上がった
タカヒロはLvが上がった
タカヒロはLvが上がった
タカヒロはLvが上がった
タカヒロはLvが上がった
タカヒロはLvが上がった
タカヒロはLvが上がった
タカヒロはLvが上がった


タカヒロはLv10になった!!

勇者
名前 タカヒロ
Lv10
HP50
MP30
攻撃力 28
守備力 12
俊敏力 20
魔法力 18
魔術力 19
正確性 17
幸運率 ?(安価のため)

特技
無抵抗主義(CP0)
ライトニングブレイク(CP10)

魔法
雷光Ⅰ
雷音Ⅰ

魔術
神聖魔術・弱

タカヒロ「お、おおおおおおお!! 何かPOWERが沸いてくるぜぇぇええええ!!」ゴゴゴゴゴゴ

カナエ「すごい……髪の毛が金髪に」

ツグミ「まさか……すーぱーさいやじん!!?」

カグヤ「おーい、茶番は置いておこうかー?」

ちょっと休憩。

現状

勇者
名前 タカヒロ
Lv10
HP50
MP30
攻撃力 28
守備力 12
俊敏力 20
魔法力 18
魔術力 19
正確性 17
幸運率 ?(安価のため)

特技
無抵抗主義(CP0)
ライトニングブレイク(CP10)

魔法
雷光Ⅰ
雷音Ⅰ

魔術
神聖魔術・弱


装備 銅の剣
   普段着
   革の肩当
   お気に入りの靴


ツグミ
Lv2
HP25
MP10
攻撃力 11
守備力 5
俊敏力 16
魔法力 0
魔術力 2
正確性 5
幸運率 10

特技
強襲
七つ道具の奇跡(移動用)

装備 バール
   制服
   運動靴

トモヤ
Lv3
HP 40
MP 0
攻撃力 15
守備力 14
俊敏力 3
魔法力 0
魔術力 0
正確性 10
幸運率 2

特技
強襲
無限の胸板


装備 石の槍
   制服(廃)
   スパイク付き運動靴


カナエ
Lv1
HP20
MP30
攻撃力 8
守備力 12
俊敏力 10
魔法力 12
魔術力 13
正確性 4
幸運率 3

特技
絵を描く

魔法
炎Ⅰ
氷Ⅰ

魔術
設置型爆裂結界・弱

装備 樫の杖
   王様(笑)の服
   王様(笑)の冠
   王様(笑)の靴

持ち物 薬草
    不思議なナイフ《勇者》(攻撃力28→27 正確性17→15 俊敏力20→19)
    
    アサルトライフル《勇者》(攻撃力28→43 正確性17→23 俊敏力20→19)
    鉄の盾《勇者》(守備力12→16 俊敏力20→18 正確性17→16)
    勇者の刻印

カグヤ「ともかく、もう準備は出来ただろ? この森を直進して王都に行くぞ」

タカヒロ「……なあ石像よ、俺の結界陣的なあれは移動に使えるのか?」

石像『――――成程、《召集》を使ったか。残念だが、お前のLvではちとたりんが』

タカヒロ「……だよねー。初期のほうからルーラ使えると色々とヌルゲーだもんね……」

ツグミ「いいから早くいきましょ? もう暗くなりはじめてるしさ」

トモヤ「おっしゃ行くでタカ!」ダダダッ

タカヒロ「あ……こらまて!」ダッダッダ

ツグミ「いやお前らが待て!!」ダダダッ


カグヤ「…………さて行くか」

カナエ「……そうですね」

タカヒロ「…………迷子になった」

トモヤ「方向音痴だろお前」

タカヒロ「その方向音痴を走らせたのは何処の馬鹿だ」

トモヤ「サーセンwwww」

ツグミ「うっさい、黙れ馬鹿二人」

タカヒロ「俺も!? ……あ、この道知ってるわ」

カグヤ「ほう、そりゃ良かったな方向音痴」

カナエ「皆さん、早すぎ、ですよ……」ゼェゼェ

トモヤ「お、おう……なんかすまない」

タカヒロ「……ちょっと、行ってこなくちゃな。すまん、少し待っててくれ」ダダダダッ

トモヤ「お、おい待て方向音痴! ダダダッ」

ツグミ「……待機の方針で」

カグヤ「当たり前だ」

カナエ「ゼーゼー」

タカヒロ「えぇっと……あ、あった!」タッタッタッタッタ

トモヤ「は、早すぎる……レベルの所為か……くそっ!」ドダダダダダ





タカヒロ「アールさーん。居ますかー?」コンコン

ガチャッ
アル「……ああ君か。二時間ぶりくらいか」

タカヒロ「まあ、はい。えっと、仲間と合流できたので王都に行ってきます!」ビシッ

アル「……それを言う為だけに来たのか?」

タカヒロ「え? はい、まぁ……」

アル「……君は勇者だろ? なら早く王都に行って役目を果たしな。まったく、子供なんだからな」

タカヒロ「は、はい……なんか、すみません」

アル「いいんだよ。どうせ私も暇人だからね。……じゃ、がんばってきな勇者さん。魔王退治、よろしくね」

タカヒロ「…………はい! 絶対に、倒して見せます!!」ダダダダダッ

アル「……ふふ、いや。あんなちっこいのが魔王を本当に倒すなんて、ねえ」




タカヒロ「」ダダダダダダダダダッ

アル「ん?」

タカヒロ「忘れてました、これ」フシギナナイフ

アル「ああそれ。いいよ別に。もってっちゃって」

タカヒロ「いやでも、これ高そうだし……」

アル「いーのいーの。どうせもらい物だから」

タカヒロ「……じゃあ、ありがたく使わせていただきます」ペコリ

ダダダダダダッ

アル「…………さて、仕込みは完成、かな?」

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