モバP「ラジオのお仕事」 (40)

モバP(以下P)「イヴ~!イヴはいるかぁ~!」

イヴ「はぁ~いっ」ヒョコ

P「やっと仕事だぞ!」

イヴ「お仕事!わぁ!」

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二日前あたりに同じようなのあげましたが、あれの小拡張版です


P「これでプレゼント代が稼げるぞ~」

イヴ「嬉しいです~!ありがとうございます~♪」

P「今まで変な仕事させてごめんな」

イヴ「でも楽しかったですよぉ?」

P「そうか?『煙突にダイナマイトブチ込みTV』は楽しかったか?」

イヴ「あれはニトログリセリンと危険な匂いがしました~」

P「すぐ打ち切りになっちゃったもんな~」

P「あれはどうだった?」

P「『トナカイと砂漠横断企画』」

イヴ「あれはブリッツェンが液状化しちゃいましたからねぇ~」

P「打ち切りっていうか、放送できなかったもんな」

P「でも!今回はそう簡単に打ち切りにはならないと思うぞ!」

イヴ「どんなお仕事なんですかぁ?」

P「あぁ、今回はラジオだ!」

@ラジオ局

イヴ「緊張しますね~」

イヴ「ブリッツェン~、久しぶりのお仕事だね~」

ブリッツェン「あぁ、気を引き締めていかないとな」

イヴ「うんうん!頑張ろうね~☆」

イヴ「...................え?」

イヴ「もう始まってっ、えっ!!」

イヴ「は、はぁ~い始まりましたぁ!」

イヴ「記念すべき第一回目、イヴラジですよぉ~☆」

ブリッツェン「ブルフッ(あぶねっ)」

イヴ「パーソナリティは私、イヴ・サンタクロースと」

ブリッツェン「ブリッツェン(ブモッ)」

イヴ「トナカイのブリッツェンでお送りします~」

イヴ「このラジオはリスナーの皆様から寄せられたお便りを
読む番組となっております~」

イヴ「一回目なのでリスナーも何もないのですが............」

イヴ「雑誌で予告しておいたので、初回からお便りがこーんなにたっくさん!」

バァーン!

イヴ「4通もありますぅ!それでは早速読んで......」

イヴ「あっ、その前に自己紹介が先ですね!忘れてましたぁ~♪」

イヴ「私はグリーンランド出身の本物のサンタクロース、イヴと申しますぅ~。19歳です!」

イヴ「サンタのお仕事をしていた時にプレゼントと衣装を盗まれてしまって、困っていたところを
プロデューサーに拾われたんですよぉ♪」

イヴ「とっても寒かったですよぉ~」

イヴ「それで、コッチはトナカイのブリッツェンです~♪」

ブリッツェン「ブルルフフフ」

イヴ「毎年、二人でプレゼントを配ってるんですよぉ~」

イヴ「はい、他にもダンサーやヴィクセンもいたんですけど.........」

イヴ「みんな国外追放を受けた身で、今はいません☆」

イヴ「大変ですね~」

イヴ「お金を貯めてプレゼント代と仲間を取り返さないとね!」

イヴ「稼ぐためには、まず売れないと!」

イヴ「そんな私の総選挙の順位は............なんと圏外です☆」

イヴ「悲しくないですよ~、盗まれたことに比べたら悲しくないですよ~」

イヴ「とりあえず、皆さんのプレゼントを買うために稼いでいるところですっ!」

イヴ「今はお仕事コレしかないですけど...........」

イヴ「悲しくないですよ~」

イヴ「さて、自己紹介はコレくらいにして..........お便りを呼んでいきまーす♪」

ブリッツェン「ブォフフ!」

イヴ「最初は..........この方っ!」

イヴ「はい、ペンネーム【あの子は花屋の看板娘】さんからです~」

イヴ「えーっと......」

『私は職場の人が好きになってしまいました。

 その相手も私のことが好きです。しかし職業柄、

 付き合うと大きなトラブルになってしまいます。

 両想いなのに、とても切ないです』

イヴ「......................」

イヴ「ちょーっと思い込みが激しいんじゃないでしょうかぁ~」バン!バン!

イヴ「一発目からヒドイですよぉ~、スクランブル交差点さん~?」

イヴ「頭の中がスクランブル交差点なんじゃないですか~?」

イヴ「.........まぁ好きな人がいることはとってもいいことですけど、
これは違うと思いますよぉ~」

イヴ「相手の方が自分の事を好きだなんて証拠はあるんですか~?」

イヴ「全然ないですよねぇ☆」

イヴ「私知ってるんですよ~」

イヴ「この前、ブリッツェンと本気で腕相撲してる時に、その想いの方の靴下をくわえた
あなたを目撃し」

ピロリン♪

イヴ「あら、メールが......」

『それは勘弁してください』

イヴ「了解しました~☆黙っておきますねぇ~♪」

イヴ「ブリッツェン~、このお便りは食べちゃって~」

ブリッツェン バリバリモキュモキュ

イヴ「それでは次で~す☆」

イヴ「では.......コレ!」

イヴ「はい、ペンネーム【ドジノロの巫女】さんからです!」

『イヴさん、ブリッツェンさんこんにちは』

イヴ「はぁい♪こんにちは~」

ブリッツェン「モモブフ」

『神社で巫女をやっている道(ピ―――)と申します』

イヴ「本名書いちゃいましたか~、ドジですね~」

『私はとてもドジで困っています。

 何もない所で転んじゃうのは当たり前で

 大事な時に噛んじゃいましゅし........

 どうしたらいいでしょうか?』

イヴ「とりあえず、文字で噛むレベルまでいったら末期なんじゃないでしょうか~」

イヴ「そうですね~、ドジというものはすぐ治せるものではないですからね~......」

イヴ「..........あっ、私もドジなところありますよ!」

イヴ「少し前の聖夜に、毎年のごとくプレゼントを配ろうとしたんですけど」

イヴ「その日、ブリッツェンと本気の腕相撲が夜まで決着がつかなくて、
そのままプレゼントを配るのを忘れてしまったんですよ~」

イヴ「そしたら翌日プレゼントが届かないってYapooニュースや新聞でネタに......」

イヴ「大急ぎでAmamisanと佐城急便に頼みました~」

イヴ「なので、ドジなのはあなただけじゃないですよぉ♪」

イヴ「みーんなドジな部分があるので大丈夫ですっ!」

イヴ「それではこのお便りはブリッツェン~」

ブリッツェン バリバリモキュベフォ!ゲホ!ゲホ!

イヴ「はい、次のお便りいきましょう~♪」

イヴ「ペンネーム【マーチング悪い子Chieちゃん】からです~♪」

『イヴさん、単独ラジオおめでとうございます』

イヴ「はぁい、ありがとうございます~☆」

『Chieはとっても悪い娘なんです...........』

イヴ「あら、どうしたんでしょうか~....」

『この前、好きな人のピ――をピ―――――して

ピ―――――――――してオマケにピ――してしまったんです』

イヴ「..................」

イヴ「...........7割ピー音でしたよ~」

イヴ「初回から酷すぎですよぉ~♪」バン!バン!

イヴ「放送事故ですよ~」

イヴ「これはコメントできません!」

ブリッツェン「ならば俺」

イヴ ドゴスッ!

ブリッツェン「ブモモボッ!?」

イヴ「このお便りはブリッツェンに食べてもらいます~」グィ!

ブリッツェン「おぶぶっ」

イヴ「はぁ~い、それでは最後のお便りで~す」スッ

ピロリン♪

イヴ「またメールが......」

『さっきのは勘弁してください』

イヴ「わかってますよ~、追撃しなくていいですよぉ~」

イヴ「はいはい、返信返信」

『今度余計な事をメールすると口を縫い合わすぞ』

イヴ「はい♪送信☆」

イヴ「気を取り直して........」

イヴ「えっと、ペンネーム【(;´Д`)ハァハァ】さんからです☆」

イヴ「『乳を揉みたいです』」

イヴ「はい知りません~」ビュン!

ブリッツェン バクゥ!バリバリグボェェェェ!

イヴ「あっ!もうお便り終わっちゃいましたぁ~」

イヴ「終わるしかないですねぇ~」

イヴ「初回からこんなですけど、これからも宜しくお願いしますね~♪」

イヴ「イヴ・サンタクロースと」

ブリッツェン ゲボァァ!ペッ!ペッ!

イヴ「ブリッツェンがお送りしましたぁ~」

イヴ「さようなら~」

ピロリン♪

『誰がテメェなんか!テメェなんかこわかネェェェ!ヤロームッコロシテヤール!』

終わりです

シリーズ化しようと思うのですが、これ需要ありますか?

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