亜美「船？社長も乗りたかった？」


社長「いや、私は昔船に乗ってたんだよ」



真美「それでそんなに日焼けしちゃったの？」


社長「ﾊﾊﾊﾊ いや これは…なんでだろう？」


響「船に乗ってたって社長って漁師だったのか!?」


社長「いや、漁船じゃなくてだね」



響「あ、わかったぞ 軍艦に乗ってたんだな！」


社長「それでもなくてだね」


響「う～ん それじゃフェリー!」


社長「残念」


響「うがー!! それ以外に船なんてあるのか？ 」


春香「ふふ 響ちゃん全部ハズレだね」


響「そういう春香はどうなんだ？」

春香「あえ？ わ、私？」


響「自分だけバカした罰だぞ」


春香「…………………宇宙船？」



皆 ｱﾊﾊﾊﾊ ｿﾝﾅﾜｹﾅｲｻｰ


社長「ﾊﾊﾊ残念ながら答えが出てこなさそうだから正解発表といこうかな？」


亜美「そんなもったいぶらずに」
真美「早く言ってYO 」

社長「タンカーって知っているかな？」

響「聞いたこともないぞ」

春香「私も」


亜美「全然有名じゃないね」


社長「あぁ 船乗りの悲しい事の１つだよ」

社長「船乗りと言えばまず漁師？って聞かれてだね、自衛官、海保、それ以外の船員については皆知らないって言うんだよ」

真美「それでタンカーって何？」


春香「タンクローリーみたいな名前だけど」


社長「!! そうそう それとほとんど同じだよ」


響「って事はガソリン運んでたのか ふーん」


社長「いや、まぁ色々種類があってだね」





P 「何か社長が楽しそうなんですけど理由知ってます？」



小鳥「…何でしょうね」

小鳥（私は何回もおんなじ話されてるんだけどね）


社長「それで20万トンの原油タンカーって言うのに乗っていたんだよ」


春香「う～ん 数字の想像がつかないや」


社長「まぁ船の長さが東京タワーぐらいだよ」



真美「えぇ!?」
亜美「東京タワー？」


響「そんな大きな船でどこに行ったんだ？」


社長「中東の方だよ 」


春香「って事はイラクとイランの近くですか？」


社長「あぁ 君たちは産まれていないんだったね」