スコール「ガーデンオーケストラ?」 (59)
アーヴァイン「なんでもFF8好きのオーケストラ奏者の人たちがコンサートを開くらしいんだ」
アーヴァイン「物語に沿ってFF8の曲を演奏してくれるんだ!しかも入場は無料なんだぜ」
スコール「凄いな、10年以上経った今でもFF8を好きでいる人がいるんだな」
アーヴァイン「スコール班のみんなも誘おうと思ってるんだ。もちろんスコールもいくよな」
スコール「いや、俺はいい—」
リノア「え?面白そう!行く行くー!」
スコール「—もちろん行くさ」
アーヴァイン「掌返すの早すぎるよ」
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—ティアラこうとう—
〜開演50分前〜
セルフィ「や〜って来たよ〜ティアラこうとう〜♪」シュウニンパーティノオンガクデクチズサミ
ゼル「ここがティアラこうとうかー結構でかいんだな…ってうお!?」
ワイワイガヤガヤ
ダイギョウレツ!
キスティス「まだ開演まで時間はあるのに凄い人数ね…」
アーヴァイン「な?だからこれでも遅い方だって言っただろ」
リノア「これだけFF8を好きでいてくれる人がいるってことだね!」
スコール「あぁ、そうだな」
スコール(案外…こういうの目にすると嬉しいものなんだな)
ゾロゾロ…
—会場内—
ゼル「いやー、危なかったけど会場に入れたな」
アーヴァイン「うんうん、本当に良かったよ。これでオーケストラをしっかり楽しめるね〜」
キスティス「あら、パンフレット配ってるのね」
セルフィ「なになに…『Garden Orchestra スペシャルコンサート 〜愛と友情、勇気の大作戦〜』だって!ラグナ様の作戦名を使ってるあたりセンスかんじるよね〜」
リノア「しかも表紙は私とスコールの約束の場所だね!曲目は…うわぁ、私の好きな曲ばっかりだ!」
スコール(オーケストラのメンバー…)
スコール「…ん?」
キスティス「どうしたのスコール…ぷっ、あははは!懐かしい!」
ゼル「なんだなんだ?」
キスティス「ふふ、ゼル、これ見て」
ゼル「メンバー…?あっ、『ホネのある奴リスト』…なんか見てるとムカついてきた」
キスティス「こんなとこまで凝ってるなんてよっぽどFF8好きなのね!」
アーヴァイン「あっ、まだあったよ〜」
セルフィ「どれどれ?…あー!裏表紙にあった!『…読んでしまった!』だって!」
スコール「ティンマニか…確かに懐かしいな」
リノア「まだ始まって無いのに興奮してきちゃうね!」
スコール「…」(あ)
リノア「あれ?どうしたのスコール」
スコール「リノア…俺は許せないことを一つ見つけてしまった」
リノア「許せないこと?」
スコール「…なんで曲目に『Shuffle or Boogie』が無いんだよ!」バン!
リノア「え?あぁ…カードの曲ね」
ゼル「スコールはカード厨だからな…」
スコール「人によっては…いやむしろ大半がプレイ時間の割合がカード>本編だろ!?なのになんでなんだ!」
キスティス「そんなことは無いと思うしちょっとは落ち着きなさいよ…まぁ、キングとしても少し残念ね」
アーヴァイン「あ、受付でオーケストラの人たちにプレゼント渡せるみたいだよ」
セルフィ「私も何か持ってくればよかったなぁ〜」
ゼル「俺も格闘王はバラムに置いてきちまったしなー」
キスティス「あなたにしか需要ないでしょあれ」
リノア「結構プレゼント持ってきてる人多いね」
スコール「…ん?」(あれは…?)
来場客「これ、プレゼントでお願いします」
受付「はい、ありがとうございま…ぶふっww、あははははwwww!は、腹痛いww」
来場客「やった、ウケたww」
ゼル「ぶはっwwプレゼントが土ってwwセンスありすぎだろあいつww」
セルフィ「あはは、受付の人大爆笑だよw」
ゼル「よっ…と」ボフ
セルフィ「6人並んで座れるなんてラッキーだね〜」
アーヴァイン「あと20分くらいか…楽しみだね!」
スコール「…」
リノア「まだふて腐れの、スコールw」
スコール「カードがFF8をどれだけ支えていたのかわかってないのかよ…」
ゼル「カードのことになるとダメだよなこいつ」
ザワザワ
セルフィ「あれ?もうオーケストラの人たちが準備してる」
アーヴァイン「まだ時間じゃないんだけどな…?」
キスティス「指揮者まで…もしかして」
〜♪
♪『ODEKA ke Chocobo』
キスティス「やっぱり、プレコンサートよ!」
リノア「あ、曲目に無いよこれ!」
ゼル「これって…ウィンヒルのチョコボ注意標識があるところの曲だよな」
リノア「スコールが子チョコボいじめてたら親チョコボに蹴られてたよね」クスクス
スコール「…ほっといてくれ」
♪『Mods de Chocobo』
リノア「あ、チョコボに乗ってる時の曲だ!」
キスティス「プレなのにまだ演奏してくれるのね」
セルフィ「ねぇねぇ、前から思ってたんだけどさ」
ゼル「なんだよセルフィ」
セルフィ「チョコボってラグナロクより速くない?」
ゼル「いや、そんなこと………うん、気のせいだよ気のせい」
♪『Shuffle or Boogie』
スコール「!」ガタッ!
リノア「スコール、これって…!」
ゼル「お、カードじゃねぇか。よかったな、スコール!」
スコール「…」ジィン…
ゼル「聞き入ってる…そういう曲じゃないだろこれ」
パパン、パン!パパン、パン!
ゼル「おぉ!?すげぇ!手拍子で会場が一つになってる…!」
セルフィ「あは、楽しい〜」パパン、パン!
アーヴァイン「こういうのもコンサートの醍醐味だよね〜」パパン、パン!
ゼル「スコールも一緒にやろうぜ」パパン、パン!
ゼル(流石にやんねぇか…)チラ
スコール「…」パパン、パン!パパン、パン!
ゼル(なんだあの満面の笑み…しかも誰よりも拍手がでけぇ)
リノア「楽しそうだね、スコール♪」パパン、パン!
スコール「…」パパン、パン!
スコール(来てよかった…ありがとう、アーヴァイン)
昼のガーデンオーケストラのコンサートで興奮して書いてしまった(笑)
スコールたちが行ってたらこんな感じなのかなーと思った
起きたらまた書こうっと
…やっぱFF8は最高だよね!
ワイワイガヤガヤダモンヨ
キスティス「カードの曲をやっとくれるなんて、嬉しかったわね!まだプレなのにもう満足した気分になっちゃいそう」
スコール「なぁゼル」
ゼル「なんだ、スコール」
スコール「…カードしよう」ウズウズ
ゼル「…ここ来てまでやんねぇよ。□ボタンで話しかけんな我慢しろカード厨」
スコール「…チキン野郎」ボソ
ゼル「あ ん だ と ?」ビキ
キスティス「ほら喧嘩しない」クスクス
スコール「…じゃあキスティスやろう」
キスティス「流石にやらないわよ。帰ってからね」
スコール「む…」
リノア「とりあえず今はコンサート楽しもうよ、スコール」
スコール「まぁ…そうだな」
アーヴァイン「お、本演奏まであと10分切ったね〜」
セルフィ「楽しみぃ〜」ワクワク
〜開演時間〜
パチパチパチパチ
アーヴァイン「ついに始まるね〜」
ゼル「あぁ、楽しみだぜ!」
リノア「会場のみんなはもうニコニコだね」
スコール「あぁ、そうだな」
セルフィ「スコールまで笑ってたもんね」
キスティス(ほんと、変わったわよねー)
♪『Liberi Fatali』
アーヴァイン「これはオープニングだね〜」
ゼル「うお、生オーケストラだとすげぇ迫力だな!」
セルフィ「コーラスもかっこいい〜」
キスティス「オープニングっていえば、スコールがサイファーと喧嘩してたわよね」
スコール「…喧嘩じゃない、訓練だ」
リノア「仲良くお揃いの傷作っちゃって、結局治んなかったね。だから眉間にしわよせるのよくないよーって言ったのに」クスクス
スコール「…悪か
キスティス「悪かったな」
スコール「…」
キスティス「あははは!」
スコール「…」イラッ
リノア(スコールって変わったけど、案外こういうとこは変わんないな〜)
♪『Balamb Garden』
セルフィ「おぉ、大好きなバラムガーデンだ〜!」
アーヴァイン「僕もすぐにガルバディアよりバラムの方が好きになったよ」
ゼル「この曲ってすげぇ落ち着くよな〜」
キスティス「だったらTボード乗り回して女子トイレ突っ込むことなんてないはずだけどね」クスクス
ゼル「う…」
リノア「私もガーデンは我が家って感じで好きだな〜」
スコール「…俺もだよ」
スコール(なんせ…俺たちの第二の故郷、だもんな。…守れて本当に良かった)
♪『SeeD実地試験メドレー〜The Landing〜』
ゼル「実地試験か〜懐かしいな!」
アーヴァイン「この曲ってあのティンパニの心音みたいな音がいいよね〜」
リノア「…私はあんまり良い思い出無いな〜」
ゼル「あぁ、ガルバディアガーデンとの抗争ん時もこの曲だったっけ。リノアが落ちそうになって大変だったな…」
リノア「でもスコールが助けに来てくれたからね!」
スコール「…たまたまさ」
リノア「またまた〜あの時のスコール、すっごく必死な表情してたよ?私は嬉しかったなぁ」
スコール「…む」
スコール(実際、俺も必死だったからあんまり覚えてないな…あの時は間に合って良かったよ)
♪『SeeD実地試験メドレー〜Never Look Back〜』
ゼル「この曲は嫌な思い出ばっかで困るな…特にあの機械に追っかけられんのは二度とごめんだぜ」
セルフィ「あの時サイファーが一人でさっさと行かなきゃもうちょっと余裕あったのにね〜」
スコール「全くだ」
♪『SeeD実地試験メドレー〜Dead End〜』
スコール「これは…」
ゼル「あん時はスコール危なかったよな」
セルフィ「もうちょっとでスコール潰されてたよね〜あれ」
キスティス「私がトドメ差してあげたけどね」ドヤッ
セルフィ「物凄い形相で船に付いてた固定砲ぶっぱなしてたよね。わたしもやってみたかったなぁ〜」
スコール(…セルフィはシャレにならない)
♪『Waltz for the Moon』
セルフィ「おぉ〜!就任パーティーの曲だ!大好きなんだ〜これ」
リノア「私とスコールが初めて会った時の曲だね」
スコール「…あの時は振り回されて困った」
リノア「最初は下手くそだったよね、ダンス」クスクス
スコール「あれはいきなりだったから…でもすぐに上手く踊っただろ」
リノア「スコール意外とノリノリだったよね〜」
スコール「だから任務のための技術は何でも身につけるって言っただろ。それ以上でもそれ以下でもない」
リノア「あ、さては照れてますな、スコールどの」ニヤニヤ
スコール「…う、うるさいな」
昨日はバイトの後眠くて書けなかったorz
今日もこの後バイトだからちょっとしか書けないけど再開
…明日には終われるかなー?
♪『今の、みんなには内緒だからなメドレー〜Blue Fields〜』
キスティス「これはワールドマップの曲ね」
ゼル「聞く時間が長い曲だよな」
セルフィ「でも不思議と飽きないんだよね〜」
アーヴァイン「きっとみんなでいるのが楽しかったからだよ」
リノア「ん?『今の、みんなには内緒だからな』?」
ゼル「あー…そういやこのメドレータイトルの台詞誰のだ?」
セルフィ「うーん…わかんなーい」
スコール(…あの時、か)
♪『今の、みんなには内緒だからなメドレー〜Fisherman`s Horizon〜』
アーヴァイン「おぉ〜F.H.だ!」
ゼル「FF8屈指の癒し曲だよなー」
セルフィ「F.H.か〜ここにはいっぱい思い出あるよね!」
キスティス「えぇ、セルフィバンドのコンサートとかね!」
アーヴァイン「あれか〜楽しかったよな!セルフィも元気になったしね」
セルフィ「うん!あのコンサートは私の一番の思い出かも」
リノア「あとはスコールがデレ始めたのもここからかもね」クスクス
スコール(デレ始めたってなんだよ…)
セルフィ「ミサイル基地から帰ってきた時だよね。あの時のスコールの言葉、嬉しかったなぁ〜」
スコール「まぁ…あの時は俺もほっとしたからな。みんなが無事なのかわからないっていうのは…もうごめんだな」
セルフィ「おぉ…またまたスコールらしかぬ優しい言葉だね」
スコール「…もうそんなに俺は冷たくないだろ」
リノア「そうだね、今のスコールは…ううん、今までだってとっても優しかったよ?ちょっと不器用なだけで」
スコール「…そんなことないさ」プイ
アーセルキスゼル((((照れてるな))))
リノア「ふふふ♪」
メドレーは終わらせたかったのに…もう時間が…
続きはまた明日書きます!
とりあえずリノア可愛い
まみむめも!
再開するよー
今日で終われるか!?
とりあえずセルフィはトラビア弁可愛い
♪『今の、みんなには内緒だからなメドレー〜Love Grow〜』
キスティス「とっても優しい曲ね…」
ゼル「『Eyes On Me』のアレンジか」
アーヴァイン「心が洗われるって感じだね〜」
セルフィ「あ、この曲の流れでわかったよ!」
リノア「何がわかったの?」
セルフィ「メドレータイトルのセリフ!スコールでしょ?リノア背負ってる時の」ニヤニヤ
スコール「どうだったかな」
リノア「みんなには内緒のことって何〜?教えてよー」ニヤニヤ
スコール「…今のリノアにも内緒だ」フッ
リノア「えー?教えてくれたっていいじゃん!」ムムム
セルフィ「めっちゃ気になるやん!白状しいや〜!」
アーヴァイン「トラビア弁出てるよセルフィ」アハハ
リノア(…魔女の力を継承して、意識がなくなった真っ暗闇の中…冷たくて寂しかったけど、少しだけ暖かさを感じた時間があったんだ)
リノア(きっとスコールが私を背負ってエスタに行くとき、いっぱいいっぱい私に話しかけてくれたんだよね)
リノア「…スコール」
スコール「なんだ」
リノア「ありがとう」ニコ
スコール「…突然どうした」
リノア「うん、ふと…思ったんだ。それはそうと…いつか聞かせてもらうよ、内緒の話っ」
スコール「まぁ…いつか、な」フッ
リノア「ふふふ♪」
アーセルキスゼル((((リア充してんなー))))ニヤニヤ
♪『Don't be Afraid』
アーヴァイン「通常バトルの曲だね〜」
ゼル「テンション上がるよなーこれ!オーケストラのアレンジがまたカッコいいな!」
セルフィ「この曲って応援されてるって感じがするよね〜」
リノア「私はバトルだとみんなについていくのに精一杯だったなー」
キスティス「リノアもSeeDじゃないのにすごく頑張ってたと思うわよ、ねぇスコール?」
スコール「…どうだったかな」
リノア「あーひどい!ちょっとは褒めてくれたっていいじゃん」プンプン
♪『Force Your Way』
アーヴァイン「おっ、どうやらバトルBGMメドレーみたいだね。次はボス戦か〜」
ゼル「この曲も本当カッコいいよな」
セルフィ「FF8の中でも特に人気だよね〜」
キスティス「けれど今までこの曲のオーケストラアレンジってなかったのよね…でも今日やってくれて嬉しいわね」
リノア「オーケストラだとまた違うカッコよさがあるね!」
スコール「そうだな、俺も気に入ったよ」
♪『The Man with the Machine Gun』
アーヴァイン「このイントロは…」
セルフィ「あっ!ラグナ様たちのバトル曲だ〜♪」
リノア「私は初めて聴いたけど、これもカッコいいね!」
スコール「そうか、リノアはあっち側の世界には行ってなかったな」
ゼル「俺たちのバトル曲とはまた違ったベクトルの曲だよな」
キスティス「そうね。これもFF8の中ではかなりの人気があるわね」
アーヴァイン「すごく壮大なアレンジだね〜オーケストラの人達のラグナ愛が伝わるよ」
リノア「ねぇスコール、ラグナさんに会ってる?」
スコール「…最近は会ってないな」
リノア「たまには顔出してあげたら?きっと嬉しいと思うよ」
スコール「…そういうリノアもカーウェイ大佐に顔出さないのか?」
リノア「む…この話は終わり!」
スコール「リノアから始めたんだろ」
スコール(まぁ、たまには…会いに行くか)
>>33
×♪『今の、みんなには内緒だからなメドレー〜Love Grow〜』
○♪『今の、みんなには内緒だからなメドレー〜Love Grows〜』
大好きな曲なのにタイトル間違えた…orz
今から飯食うんで少し中断します
おハロー!
再開〜
今からノンストップでいきます
…たぶん
♪『ルナサイドベースメドレー〜Dance with the Balamb-fish〜』
アーヴァイン「これは宇宙での曲だね〜」
キスティス「ドールの曲でもあるわね」
セルフィ「いいなー宇宙!私も行きたかった〜」
スコール「でも楽しむ余裕なんてなかったぞ」
アーヴァイン「どうだったかな、スコールは」
スコール「…どういう意味だ」
アーヴァイン「確かスコールはステーション中の人達と手当たり次第にカードやってたよね」
スコール「仕方ないだろ?宇宙のルールはスリルがあって面白いんだ。…エルオーネは強かったな」
リノア「ふーん、私があんな目にあってたのにそこでもカードやってたんだー」
スコール「いや、あれは…その、そうだ。あれはきっとG.F.のせいだ」
リノア「カードはG.F.関係ないでしょ何言ってるの」
ゼル「スコールって本当にカード絡むとあれだな」
♪『ルナサイドベースメドレー〜Fragments of Memories〜』
スコール「これはエルオーネ絡みのイベントでよく流れたな」
アーヴァイン「これも癒される曲だよね」
リノア「優しいエルオーネさんにぴったりの曲だよね」
キスティス「久しぶりにお姉ちゃんに会いたいわね」
ゼル「ああ、またエスタにも行こうぜ!」
セルフィ「私も行く行くー」
スコール(…元気にしてるかな、おねえちゃん)
♪『ルナサイドベースメドレー〜Tears of the Moon〜』
スコール「これは…」
アーヴァイン「月の涙の時だね。あれを見た時はぞっとしたよ」
ゼル「あれはホント勘弁してほしかったぜ…」
キスティス「えぇ、敵が強くなるわエスタにまで出てくるわで大変だったわね…」
♪『ルナサイドベースメドレー〜Ride On〜』
セルフィ「あ!ラグナロクだ〜♪」
ゼル「セルフィが勝手に操縦し始めた時は生きた気がしなかったぜ」
スコール「まさかと思ったら案の定だったな」
セルフィ「ちゃんと操縦できたんだからOKでしょ〜」
アーヴァイン「これずっと聴きたくてラグナロク乗り回すのは誰もが通る道だよね〜」
キスティス「ただイントロから聴ける機会が少ないのが残念よね」
リノア「でも今日はイントロ有りでしかもオーケストラアレンジで聴けて本当に良かったよ!」
♪『The Oath』
キスティス「この曲はスコールの演説の時に流れたわね」
セルフィ「あの時のスコールの演説カッコよかったよ〜」
アーヴァイン「まさにスコールのテーマって感じだよな」
ゼル「しっかしスコールも演説上手くなったよな。最初は酷かったからな」
スコール「…悪かったな」
リノア「マイク切れよ!の時はお腹痛くなるくらい笑ったなー」クスクス
スコール「あれには触れないでくれ…」
♪『Premonition』
スコール「…魔女戦か」
アーヴァイン「けっこう緊張する曲だよね」
セルフィ「そういえばアデル戦の時は普通のボス戦の曲だったよね」
ゼル「あーそういえば…なんでだろうな」
キスティス「たぶんあの時って対魔女戦っていうよりリノア救出戦って感じが強かったからかしら」
ゼル「おぉ、なるほど…それはあるかもな」
リノア「もしくは筋肉モリモリで魔女っぽくなかったからとか?」
スコール「なんだよそれ」
♪『Compression of Time』
キスティス「時間圧縮の時ね」
ゼル「あの時はすげぇ不安だったの覚えてるな」
アーヴァイン「曲もまさにそんな僕たちの心境って感じだよね」
リノア「でもみんなで気持ちを一つにしたから、希望も持てたよね」
セルフィ「うんうん。これからもみんなの気持ちは一つだよね!」
スコール「…あぁ、そうだな」
♪『The Castle』
スコール「アルティミシア城か」
リノア「不気味な感じがまた際立ってるね」
キスティス「アビリティが封印されたときは焦ったわよね」
ゼル「力取り返すための謎解きがしんどかったな」
セルフィ「ゼル全然役立たなかったよね〜」
ゼル「さらっと傷口抉るのやめようぜ…」
スコール「物知りゼル(笑)になってたな」
ゼル「スコールまで…もうやめて…」
♪『The Extreme』
リノア「アルティミシア戦の最後の最後に流れた曲だね」
アーヴァイン「歴代FFの戦闘曲のイントロが入ってたりこれも人気の曲だよね」
ゼル「まぁあのイントロから段々くる盛り上がりはかなりテンション上がる曲だけどよ」
スコール「…長い戦いだったな」
ゼル「全くだぜ…あん時は何回変身するんだよ!って思ったなー」
セルフィ「まぁラスボス戦のお約束だよね」
キスティス「迷惑なお約束よね」
♪『The Successor』
スコール「これは…俺が子供時代に迷い込んだ時に流れた曲だな」
セルフィ「そういえばスコールは昔の石の家に行ったんだよね」
ゼル「そこでアルティミシアからまませんせいへの継承があったんだっけか」
スコール「あぁ、アルティミシアが追ってきた時は驚いたな」
アーヴァイン「…結局、アルティミシアが時間圧縮を行った理由はわからなかったよな」
セルフィ「やっぱり、何か自分の運命を変えようとしたのかな?」
リノア「私もそう思うよ…アルティミシアには騎士がいなかった。だから、辛かったんじゃない…かな」
スコール「…リノアにはそんな思いはさせないさ。リノアにはさ…騎士と仲間がいるからな」ニコ
リノア「…うん、ありがとう」ニコ
アーセルキスゼル((((本当に微笑ましいなーこの二人は))))
♪『Ending Theme』
アーヴァイン「いよいよ最後の曲だね〜」
スコール「そうだな…この曲の出だしは、俺が記憶障害になって今の時代に帰れなくなった時だな」
ゼル「今さらだけど…G.F.の副作用ってのは恐ろしいもんだよな」
セルフィ「でも今は平和だし、日記もつけてるから大丈夫!」
アーヴァイン「うんうん。これからも思い出はたくさん作ろう!」
セルフィ「次のパートは『Eyes On Me』だ〜」
キスティス「コーラスがまた素敵ね」
スコール「リノアが俺を迎えに来てくれた時…だよな」
リノア「うん。夢みたいにならなくて…また会えて本当によかった」
スコール「…ありがとうな、リノア」
リノア「おぉ、真正面から言われると…て、照れるぜ///」テレテレ
スコール「リノアが言うなよ」フッ
ゼル「そして次は『Final Fantasy』!」
アーヴァイン「これぞFFって曲だよな〜」
キスティス「この曲をバックにしたエンディングは感動もかなりのものよね」
セルフィ「お祝いパーティーも楽しかったよね〜」
アーヴァイン「うんうん。でもセフィがビデオカメラの充電してなかったからあんまり映像録れなかったよね」
セルフィ「アービンが女子ばっか録ってなかったらもっと充電もったけどねー」ツーン
アーヴァイン「ちょっとならいいじゃないか〜」
ゼル「あん時は俺も念願のパンが食べられて幸せだったなー」
キスティス「でも喉にパン詰まらせて死にそうになってたわよね」クスクス
ゼル「し、しょうがねぇだろ…てかアーヴァインめ俺が悶え苦しんでる姿録り続けやがって」
アーヴァイン「面白かったしいいじゃん」
ゼル「良くねぇ!」
セルフィ「あ〜あ、スコールとリノアのイチャラブシーン録り損ねたのは痛かったなー」ニヤニヤ
アーヴァイン「まぁ隠れてバッチリ見たけどね」ニヤニヤ
リノア「///」
スコール「…趣味悪いよなあんたら」ハァ
キスティス「次はスタッフロールのパートね」
アーヴァイン「なんだか終わりって感じの曲だよね」
セルフィ「コンサートもこれで終わりかー…寂しいなぁ」
キスティス「そうね。今日は会場の人みんなでFF8への愛を深められてよかったわ」
リノア「本当に来てよかった!ね、スコール?」
スコール「あぁ、俺も…来てよかったよ」
スコール(…久しぶりにみんなとも過ごせたしな)
〜終演〜
パチパチパチ
ゼル「ふい〜…さて、帰ろうぜ!」
セルフィ「なんだかもうちょっといたいな〜」
キスティス「ふふ、私もそう思う」
アーヴァイン「まぁ僕ももっとゆっくりしてもいい……ん?」
ザワザワ
リノア「どうしたの?…あれ!?」
スコール「指揮者がまた戻ってきた…?」
リノア「もしかして…!」
〜♪
♪『Overtune』
リノア「アンコールだ!」
スコール「しかもこれは…」
ゼル「おぉ〜!『Overtune』かよ!」
アーヴァイン「タイトルデモを最後に持ってくるあたりニクいね〜」
セルフィ「う〜ん!この曲のオーケストラアレンジも最高にカッコいい!」
キスティス「本当に…このオーケストラの人たちはFF8が大好きなのね!」
〜本当の本当に終演〜
—会場外—
セルフィ「終わっちゃったね〜でも本当に楽しかった!」
ゼル「曲と一緒にみんなで思い出を振り返るのもなかなかいいもんだったな!」
リノア「こうして思い返してみると私たち、いっぱい思い出作ってきたんだね!」
スコール「そうだな。でも…まだまだみんなで思い出を作ろう」
アーヴァイン「うんうん、もちろんさ〜」
セルフィ「さっすがはんちょ、いいこと言う〜」
キスティス「ええ、そうね!」
ゼル「当たり前だぜ!」
リノア「うん!これからもみんな一緒に!」
リノア(…魔女の私にはこれから辛いことがたくさんあるかもしれない)
リノア(でも、みんなが…スコールがいてくれるから)
リノア(みんなで思い出いっぱい作れるから、これからも…みんなと一緒に笑って生きていこう!)
リノア(きっとその笑顔が…幸せが私を満たしてくれるから)
〜The End〜
くぅ〜w疲なんで俺君が(ry
結局日にち跨いだけどなんとか終われた〜
前にもちょろっと書いたけど、このスレは2013年5月18日に東京都江東区のティアラこうとうで開かれたFF8の楽曲限定オーケストラコンサート、『Garden Orchestra スペシャルコンサート 〜愛と友情、勇気の大作戦〜』を元にして書きました
ちょうど>>1がFF8やり直してる時にこのオーケストラがあって興奮して…衝動的に書いたまさにオナニースレだったのに嬉しいコメントついてビビったよww
スコールたちがこのコンサートに来たらこんな感じに思い出話に花咲かせるかな〜とか思ったり…
スコールがカード厨だったりアーヴァインのセルフィの呼び方のばらばらなのは許して…orz
最後にガーデンオーケストラの皆さん、素晴らしい演奏をありがとうございました!
ぜひまたあの演奏を聴かせて下さい!
そして円盤も出して下さい!
今度は『Maybe I'm a Lion』も聴きたいなぁ…(小声)
またFF8のSS書きたくなるかもしれないからその時もよかったら読んでねー
それじゃ、またの機会に…ありがとうございました!
やべ…HTML化依頼忘れてたんで今してきました
さっきツイッターでこのスレをガーデンオーケストラの指揮者さんが見てたことを知り足がつった
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