ルカ「いよいよ旅立ちか……」ゴゴゴゴゴ (319)
※このスレはもんむすくえすとの二次創作です。
このスレの80%は筋肉で構成されています。
なお、>>1の解釈が間違っている場合が多々あります。
このスレの15%は気合で構成されています
このスレにエロはない!!!!
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1404703158
なおsage進行で行きます
「目覚めなさい……」
ルカ「……こ、ここは?」
「目覚めなさい、勇者ルカ……」
ルカ「あ、あなたは、まさか!?」
イリアス様「私は、創生の女神イリアス……旅立ちを翌日に控えたあなたに授ける言葉……あれ?」
ルカ「おお!ありがたき幸せ!!」ムキッ
/フフ ム`ヽ
/ ノ) ∧∧ ) ヽ
゙/ | (´ルωカ`)ノ⌒(ゝ._,ノ
/ ノ⌒7⌒ヽーく \ /
丶_ ノ 。 ノ、 。|/
`ヽ `ー-'_人`ーノ
丶  ̄ _人'彡ノ
ノ r'十ヽ/
イリアス様「……あれ?おかしいわね、間違えたかしら」
ルカ「何がでございましょうイリアス様!」メキッ
イリアス様「い、いえ、人類は身長が三mに達することがあるのだなぁと」
ルカ「修行の成果です!!」モリッ
イリアス様「ま、まぁいいです。その素晴らしい肉体と信仰心さえあれば必ずや魔王をうち倒せるでしょう」
ルカ「ありがとうございます!!」ムキムキッ
(´ルωカ`) n
⌒`γ´⌒`ヽ( E)
( .人 .人 γ /
=(こ/こ/ `^´
)に/こ(
イリアス様「え、ええ、と。それじゃあ頑張ってくださいね」
ーーー
ーー
ー
ルカ「ハッッッッ!?!?」ガバァッ!!!
ルカ「……夢、か、いや、今のは間違いなくイリアス様のお告げだ。でも引き気味な顔してたな、なんでだ?」
∧_ ∧_
?(´・ω ・` )  ̄"⌒ヽ
/ ) ヽ' / 、 `、
γ --‐ ' λ. ; !
f 、 ヾ / )
! ノヽ、._, '`"/ _,. '"
|  ̄`ー-`ヽ 〈 < _ ヽ.
!、__,,, l ,\_,ソ ノ
〈'_,/ / /
ルカ「よいしょお!!」メキメキメキメキっ!!
ドガァァァァァァン!!!
ルカ「よし!家は片付け終わったな!!」
ルカ「この土地を欲しがっている人がいたし、ここは明け渡して、お金は路銀にしよう!!」モリッ
きゃーーーー!!
ルカ「ん?何かあったのかな?」
キョロ(´・ω ・` )キョロ
__〃`ヽ 〈_
γ´⌒´--ヾvーヽ⌒ヽ
/⌒ ィ `i´ ); `ヽ
/ ノ^ 、___¥__人 |
! ,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ > )
( <_ \ヘ、,, __,+、__rノ/ /
ヽ_ \ )ゝ、__,+、_ア〃 /
ヽ、___ ヽ.i 彡 i ミ/〈 ソ、
〈J .〉 { ヽ-´
/"" /| . `|
レ l |. リ
/ ノ .l ヽ
| ,, ソ .ヽ )
.,ゝ ) イ ヽ ノ
y `レl 〈´ リ
/ ノ | |
l / l;; |
〉 〈 〉 |
/ ::| (_ヽ \、
(。mnノ `ヽnm
ルカ「なんだって!?」ミシィッ
ルカ「僕がやっつけに行きます!!」ムキムキッ
おばさん「できれば苦しまずに逝かせてあげてね!?」
ルカ「一瞬です!!」┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛
スライム娘「ふーんふーん♪」ヌタヌタ
スライム娘「お腹減ったなー、何処かに男の人いないかなー」
ドドドドド
スライム娘「あ、あしおと! ……足音?」
ドドドドドド
スライム娘「わわ!じ、地震なの!?」
┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛
ズザッーーーーーーー
ルカ「君が魔物か」
_,,,,、-ー(´・ω・`) ,,,,,、
/~ _,,,,、</ ∧ -/ヽ, ,/~ .ラ、\
( /~>>、\~Y'''~~'''゙r''゙゙~ヽ,r'''゙~>''~  ̄
ト/'''T~  ̄ i゙ ∧ ヽ/ノ /
V ト、--'''^'ー-<ノ.^ヽ-ニ-ー''
/''゙~~゙''-i ヽ `i (ニニYノ-ー''~ ̄~'''ヽ
/ `ー- \,,Y'゙'''''ー'''''7 -ー ヽ `ヽ、
// / ト、 ヽ /:::::::::V::::::::i /^i \ \
/ / i゙ ヽョ、_/:::::::::ー:::::::ヽ、,,、='゙ ゙i i \
i /i ノ ~~''ー-ー'^''ー-='~ ̄ ゙ヽ,__、 .\
./ / /~ `-、 \
,/ / \ ヽ、
,-' -.) ........................................... `) ノ 'ヽ、
/ / = ):::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::(___ハ \
::::::::::`tt,ノ''゙::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ(_i-''゙::::::
スライム娘「」
ルカ「村に迷惑をかけるなんて許せない!やっつけてやる!!」モキモリモリッ!!
スライム娘「だ、だ、だだだだ、打撃なんて効かないんだから!!」
ルカ「キエーーッ!!」ボッッッ
チュインッ
スライム娘「」
ルカ「……」
/フフ /フフ ム`ヽ
/ ノ) ∧∧ ) ヽ
まだやる?/ | (´・ω・`)ノ⌒(ゝ._,ノ
/ ノ⌒7⌒ヽーく \ /
丶_ ノ 。 ノ、 。|/
`ヽ `ー-'_人`ーノ
丶  ̄ _人'彡ノ
ノ r'十ヽ/
スライム娘「帰ります」
ルカ「帰り道は気をつけてね」ムチィッ
ルカ「ふふふ、これで総勢百体目の魔物を撃退したな!僕って、もしかした強者?」ムキムキッ
_ ,...._
∧_∧/''"´,.-'´ \
(・ω・ `)r‐'´、. )、
/`ニニ ´,\ -‐‐ 、.,.. 、 / ヽ.
__/, ‐'ー-γ { リ ヽ. ',
/ ゙ ヽ 入 '.,}' ヽ ',
i,. -''ヽ.__,...___,ノ'")r‐' ー、 / , '/´フ.,'′
/ ,/'" ヘ ハ々 ,-'" ヽ._,.. -< { / ' /
/ ,ノ' リー 、._ヘ、 ,.. '" ', ___/ ,ノ′
人 _,./'´,' / `{ ⌒ーァ-‐-y'´ /{
/´ノー7/,ノ‐'´ )ヽ、 }'' ,//´',
ノ′,'´ )r'/ /,' ハ、ヽ_,. ノ,/ ,' i
,/´ ノ'"/ / ,' { ヘ  ̄ Y : .i
/ >、.. -‐'' ´ /′ ノ} ,' : ヽ ,ノ ! {
_ノ ,..-イ / , ' ノ ,' / v }イ i { i
{ rァ ,..( / , ' } ,' イ / .! }、゙ |
{゙{. ( ヽ) i ,' i ノ / ', リ ヽ、 ,' |
` `′ レ ノ〃,/ i i ∨ ,!
/ 〉._,/// ∨: }. /
ドカン!!
ルカ「? 今の音は、もしかして誰かが僕と同じように岩石を拳で砕いて鍛えているのかな?」
ルカ「この程度の音じゃ対した筋肉は持ってなさそうだけど、興味があるな、行ってみるか。この距離なら二分で往復できる」┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛
アリス「……ぅ……っ!!!」ガバッ
アリス「な、なんだ!?なにか!なにかくる!!」
┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛
ルカ「ついた!おや?君は魔物?」ムキムキッ
∧_∧
(´・ω・`)_.. ッ". -'''" ̄ ̄^ニv..........,、
,.. -―'''';;]_,゙二二__,,/ _..-''" ゙゙゙̄''ー `'-、
,,-'"゙゙,゙ニ=ー''''"゙゙シ'"_,゙,゙,,,,,,,_ `'''T゛ \
/_..-'"″ '''^゙>'''"゛ ´ `!、
_..イ'"゛ ./ \ ,..-''''''''''''''ー.., .l
/ / ./ `゙''‐ .、 \.,,,│
/ l 「 l " .`''、
/ l゙ i ! .,! . .,!
! ./│ ._/ .ヽ,_, ,│ │ ! .!、
,, -ー¬'''" ./ .ヽ _.. ‐″ .`'. " `゙''―- ....,,,_ _.../ │ l 丿 .′
′ .i゙'''゛ `'''r‐―‐'´ ヽ .l _,. .ヽ
|, _,,,,,....、 / .‐ , .`'i .`'' .″ ヽ
,,.. . .ヽ. .ン._,,,,,,... .、,`'ー、、 ,. _..l, │ / ヽ .../ '
゙l、.i ′ ゛ `"´ '"´ ,.ゝ ! .| l/
‐'│゙.l i ,r'" " l .l ,, 'ソ゛ `
,i゙.l .\ ‐- ........ ‐' 、 ,r‐'' |, .ヽ _,, イ゛ .'、
/ l. | _i,,,...... -----.... ....;;_ / " ....l .ヽ .,/´ .ゝ .ヽ
_,,, ‐" l",゙,,...... ---――ー- ....,,,,,,_"'''ー ..,,_ ,L-'゛ ヽ } / / ヽ `
-'" ̄ ̄゛ .!.´ `"'ー ..,゙.\.l .,/ ヽ ゙./ .l .`_,,,,,
| /´'i Й /゙''i `'-/ \ ./ _.. -''" ./
| .ゝ′ ! ./ | ゙'l゙ .,/゛ ._,,、l゙
,| ._,,..........--―¬''''¬- ....,,,,_ .| ヽ ,/ .,..-" . l
アリス「うわぁぁぁぁぁ!!!!モ、モンスターーーーー(化け物)!!!」
ルカ「モンスター(魔物)は君だろ?」ムチムキムキッ
アリス「あ、あ、あぁぁぁぁ……」ガクガク
^^
/ ´・ω・) <ど、どうしたの?
_, ‐'´ \ / `ー、_
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ
{ 、 ノ、 | _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ
\ヽ、 ー / ー 〉
\`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-/
^ ^
/´・ω・ ) <怪我でもしたのかい?
_, ‐'´ \ / `ー、_
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ
{ 、 ノ、 | _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ
\ヽ、 ー / ー 〉
\`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-/
∧__∧ ___________
__( ´・ω・` ):!::. :. . ..........:::=≧=‐- 、
_/ .:ヽ :i::::::::/: /:::':.. .:..,. ''. :: `ヽ どうして謝ってるのさ
, --―'´;.:.、... .: .:i :i::/: .:::..:,.‐''". . .:、 :.:::}
/ . :.:.ノ:. ..\. ヽ: , -‐''´ ..::: .. : .::l . :.:.::| 怖がらなくてもいいよ
/ . .:.:.:./:. `ヽ、::/ .:::、:.. .. . :. .::i ...:.:∧
| .:.:.:;イ:: .:i::. . .::`''‐-=、ヽ、.:.. . .:: .:ノ: :!
/{::. '´.:.i::. . :|: . .:: :.::::::::::::/゙"ヽ、:..:.::´::..: :| 僕は魔物にそんなに厳しくないんだ
,' `: :...:.:.:.::.::;!::.. . .:.:|: :: :.:.:::::::::{::. .::;'` .::.: ;!:|
{ :. `''''゙´|:::.: .:::l::. .:.::..:.:::::::::::|::. . ::i ..:::iく ::|
{:.:.. .:.. . .:.:::ト、:.:.. . . . .:.:;!、::.. . . . ... .:.::..:::::::_;;.ゝ、..:| ..:ノ :. ヾ、 怪我はないの?痛いところは?
/`''' 、,,,___:ノ \::. :.....:.:ノ::..`'ー::.....;;;_;;:.-‐''....:...::え:,>'=、 .::i :.::}
. {:.:. . ___\ ` ‐-=、:::.:.. ..::r ー-=、.....:...::..::::/ ぬ . .:::! :; ::|
!ー: . / ___;>┐ \:.. :! ,.-―:‐、:: ,,.:‐''´ . . :__;ノ.イ
';.:../ /´、  ̄)ヽ. _,r―‐亠- 、! |「: . . - '''´. : :.:/
ヽ! { :..  ̄ ̄厂:く__,.-‐'' ..| |!:. . . .. ... - =_ヲ'
ルカ「まいったなぁ……」ムキムキ
ルカ「……落ち着いた?」
アリス「……はぃ」
ルカ「良かった。大きな音がしたから、岩砕きでもしてるのかと来てみたら君がいたんだ。このクレーターからして、君は墜落したのかい?」
アリス「そうです……」
ルカ「あぁ、そういえば自己紹介がまだだったね」
/⌒丶 /⌒\
/´ ヽ /、 ヽ
| / | / / |
. | .| | ,/ . |
| |∧_∧ / ノ ,|
. | |(´・ω・`) 丿 僕はルカ。勇者志望なんだ
ノヽ` ノヽ / ` /
/ ,/ソ \ /
( ,/ `´ |
\ イ ´ |
\ ヽ \ 八 ノ
アリス「勇者!?」ビビクン
ルカ「あ、驚かなくてもいいよ。僕が倒したい魔物は、凶暴なやつ以外は魔王だけなんだ」
アリス「ひぃぃぃぃぃ……」ガタガタ
_
σ λ
~~~~
/ ´・ω・)そんなに怖がらないでってば
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ
{ 、 ノ、 | _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ
\ヽ、 ー / ー 〉
\`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-/
ルカ「うーん、完全に混乱してるな……」
自分で書いててわけわからなくなってきた
ルカ「あっ!!そろそろ正午じゃないか!!ごめん、僕いかなきゃ!ごめんよ、じゃあね!!」ダダッ
アリス「……た、たすかった?」
正午
ルカ「なんでだよ!!」
? ? ?/⌒\
? /⌒\ ヽ
σ ̄λ 人 |
????| > |
/( °ω°`)/ (_ノ
( ヽ_ノヽ
|_丿 /⌒\
| | | ヽ
\/( |?、人 |
`( | |___\_ノ/
Σそ LLL)/ L_ノて
神父「」ビクッ
ルカ「くそっ!くそっ!なんでイリアス様は僕に加護を授けてくれなかったんだよ!!」
? ? ?/⌒\
? /⌒\ ヽ
σ ̄λ 人 |
????| > |
/( :ω:`)/ (_ノ
( ヽ_ノヽ
|_丿 /⌒\
| | | ヽ
\/( |?、人 |
`( | |___\_ノ/
Σそ LLL)/ L_ノて
神父「た、たぶん加護がなくても余裕そうだからじゃないかな?」
ルカ「くっそぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
? ? ?/⌒\
? /⌒\ ヽ
σ ̄λ 人 |
????| > |
/( °ω°#)/ (_ノ
( ヽ_ノヽ
|_丿 /⌒\
| | | ヽ
\/( |?、人 |
`( | |___\_ノ/
Σそ LLL)/ L_ノて
神父「地球が壊れる!やめて!」
イリアス様(怖すぎて出ていけなかった……)
ルカ「……はぁ」ムキっ
,r‐-、_ ∧_∧
/.:.:.:ヘ7ノ (・ω・:.:.`)ハ=ー-、
__i´.:.:.:./-' /:.`ニニ´彳`` _,,='"´.: ̄`ヽ
{=ー---‐' } ,r'´ ̄`ヽ‐-=,_ゝY´.:.:.:.:.`゙ー-、,,.:.:}.::`ー、_
`ー---‐'、 ,r='´`ー='"´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.'',,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ'´`ヽゝ、ハ
∧ _∧ .',.:.:.:.:ノハ,,='"´.:.:.::i´.:`ーt――"´-'ー--'彡/リ`ー=_ノ、.:.:.:)ヘ
ノ/∧´・ω・) ',.:.:.:.>.:.:.:_,,=-'ゝ、.:.:.:',ニ)_`i´.:_ノ、_)ー'/ /,r'.:.:.,,/.:)
,r=‐'"ノ /ノ >‐个Y´`ー=-‐'゙ `ヽ i、ヽ_ノ´.:.:.`ii´.:.:.ノ リ j'.:./:/.:ノ
, r='´ー-=',,_lゝ `ー‐',=-、{ {o ゚ ..,(⌒) 。゚ } ',ヽヽ_)ー-‐< }ー'ノ ,' /`ヽ、/,,;''/
.{//´ ̄ / `ー-=x'´ ヽ' , o `゙´。 o../ .}、 \}、_ノノ_ノi,/八`ヽ、 .`<
'´Y / ヾ ノゝ, ゚ _,r/.lヽ='../\\l.:.:.:.`.:´.:/_lr='´"`ヽ\ ヽ
`tチ"´`ヽ,, ,ノゝ=='/ { `r/.// ノ7/_ ノハ `ー-=-‐' リ/,r/:.:.ノー='"
´ ̄Y__ノヘ `7‐、 ヽ ),;/}Y´ `ー==/.:ノ /'´.:/.:.:.', ヽ / /.:.:.:ハ,.:',`
.} \ /ミ {`ー'y´ノ
ルカ「どうしよう、僕に加護がなかったらただの筋肉だよ」ムキムキ
アリス「あ、あの……」
ルカ「え?あれ?君はさっきの。危ないよ?ここは魔物に対して排他的な村だからね」
アリス「え?いやでも……」
おばはん「アラ魔物!でもルカくんがそばにいるなら平気ね」
青年「魔物!?あ、なんだ、ルカがいるじゃないか」
道具屋「ひぃっ!ま、まもの! ……おや、ルカもいるのか」
ルカ「……うん、まぁ、積もる話もあるし、話をしようか」
アリス「えっと、は、はい」
アリス(なんで余はまたこんな地球消滅プログラムの実体化したようなやつに接近してしまったのだ)
ルカ「そういえば、名前は?」
アリス「あ、えと、アリスフィーズ・フェイタルベルンです……アリスでいいです……」オドオド
ルカ「アリス、ね。君はどうしてここに?」
アリス「えーと……せ、世界のいろいろなところを見るためにまずはここに」
ルカ「そうか……つまり、ここから旅していろいろみて回るんだね?」
アリス「ま、まぁ」
ルカ「……よしきめた!」
アリス「え?」
僕もその旅に同行するよ!!
γ'⌒ヽ . ∧_∧ γ'⌒ヽ
,i ii ____ (´・ω・`) ___ i ii
| (0) .|i===iuuσ======〃`ヽ 〈=======iっuiヾ=)) |i
. | |i . ゝ iγ´⌒´--ヾvーヽ⌒ヽ/ ノ. | |i
ゝ、__ノ . / | ⌒ ィ `i´ ); `| ヽ、.ゝ、__ノ
i リ , ノ^ 、___¥__人 i i
i ,,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ヽ リ
`ー´~ \ヘ、,, __,+、__rノ .`ー´
)ゝ、__,+、_アノ
. /==┬─┬〈
| 、| |, |
/ :| |: |
レ :| | リ
/ ノ|__| |
| ,, ソ ヽ )
.,ゝ ) イ ヽ ノ
y `レl 〈´ リ
/ ノ | |
l / l;; |
〉 〈 〉 |
/ ::| (_ヽ \、
(。mnノ `ヽnm
ルカ「僕は勇者にはなれなかったけど、それでも旅はすることができる」ムキっ
ルカ「僕は少しでも何かしたいんだ、」ムキムキッ
ルカ「人と魔物が仲良く共存していける世界のために!!」ムキムキムキッ!
ルカ「それに、そのついでに君といれば魔物と人間の違いを知ることができそうだしね」ムキムキムキムキッ!!
というわけで、君の旅について行っていいかな?
_
/ jjjj _
/ タ {!!! _ ヽ、
,/ ノ ~ `、 \ _
`、 `ヽ. ∧_∧ , ‐'` ノ / `j
_ ∧_∧_ \ `ヽ(´・ω・`)" .ノ/ / /`ー'
│jjjj ∧_∧ (´・ω・`)  ̄"⌒ヽ `、ヽ. ``Y" r ' 〈 `ヽ
│ヽ (ω・` ) / ) ヽ' / 、 `、 i. 、 ¥ ノ `、 ヽ∧_∧
│ ⌒ , ⌒ヽ / --‐ ' ヘ. ; `、.` -‐´;`ー イ 〉 ´・ω) ,-、、 ∧_∧
ヽ-_、 / / \ f 、 ヾ / ) i 彡 i ミ/ / ノ  ̄⌒ヽ 「 〉 (´・ω・`)
ヘ 丿丶 ヽ ! ノヽ、._, '`"/ _,. '" } { ノ ' L `ヽ./ / /⌒ ⌒丶
│ミ / ゙ ノ |  ̄`ー-`ヽ 〈 < _ ヽ. / `\ / , ' ノ\ ´ / / ノヽ 人 ノ ヽ
/ ̄⌒ / / / !、__,,, l ,\_,ソ ノ / /ヽ、 ヽ. ( ∠_ ヽ、_, ' ヽ、 ヽ ゙ 、ノヽ ソ
《 _/ 彡ノ 〈'_,/ / / / ノ ヽ. ) i 、 ヽ ヽ_ソ ´ /巛/、
\ ` / / | | イ-、__ \ `ヽ { f _,, ┘ 「`ー-ァ j /´ _ノ_ ヽ
\ / ノ _ へ l.__| }_ l \ \ | i f" ノ { / /⌒、/ / \ ゙丿
ヽ│ ⌒ │ _.| .〔 l l ノ _> j キ | i⌒" ̄ / /_ / / 丿 /、
<.,,ヽ_ ノ゙´<.,,_/ 〔___! '--' <.,,_/~ 〈 `、ヾ,,_」 i___,,」 ヾ,,_」ヘ_ソ i___,,」
アリス「……で、できれば一人の方が」
(´・ω ・` )<えっ!?
/~⌒~ ̄| , -‐'\ ` - ー '/ \ '  ̄\
/ | `ー―-、ヽ ノ -―'~ ̄ 、 \
/ / `ーV -‐' ̄ ヽ |
/ || \ |
| || |`、
/`-、 / ヽ||/ ヽ ー、_ノ \
/ 、 ||/ |/ \ \
/ V \. || / ? ?
| ヽ ヽ/ヽ、 人 | |
| / \、_ / \ / ヽ | |
/ ノ /  ̄`ーー' l 、 ̄`ーー-ー' ∧ l |
( / /\ 入 / | | / ) / \ 人 ?
/ \ ,/ \ l、_ 人_ _,| -‐',/l / `ー、_>-‐'~ |
// 〈 | \ / | ヽ / | | |
| | | | | | | / | |
| | | | l、_ 人_ _ _ ,| _/ | |
| | / / 〈 | |
| | / / 〈 | |
アリス「一緒でいいです、一緒に行きたいです」
こうして旅は始まった
ルカ「」ドスドス
アリス「」オロオロ
ルカ「まずはイリアスベルクに向かおうか」
アリス「は、はぃ」
ルカ「む?」ギランッ
ナメクジ娘が現れた!
ナメクジ娘「……さ、流石に無謀かしら」
アリス(逃げろ!逃げて!!)コソコソ
ルカ「……やるかい?」
∧_∧'"'"{ ̄` ̄ ̄`ヽ、.._
(・ω・ `)' ', 人 ゙ヽ、
ゝ`ニニ´,\ヽ. ノ´r‐''''ヽ、} ヽ
/', `ヽ_リ,__,,... ゝ- '´ ,ノヽ i }
. ./´'´ ̄7´ `/ / ,' } ,{
/ } 人 ! : ,∧ノ ゙i
{ _,ノ -‐‐-}-- 、 { , '"´、 ∨, }
/!,.ノ`ヽ. { ヽァ-、,/i ヽ∨!
. ./ , }\ ヽ i r'´ } ,.-‐'" ',.}'
,∠',{ リ, /`‐-イ `ー--i._,.ゝ- 、 /|
/ ∨ ,..-‐-、ノ ゙i‐‐-/´ ', / |
八 リ 〉 `ヽ`ー‐‐''''''''",,... -‐‐‐-.ノ / |
/,....-、.._ ヽ、 >/..__ `ー‐--.. -‐ ''"´,. .リ ,...ノヽ
(ー- '"Y ノ \_>―--=、._ ,..-‐'"´ヽ. ',
( ニ二'ノ/ 〉ー---‐'" / ノ ', }
ヽ--'′ / 〉 、"´ /′/ ', }
ルカ「ぬうぅん!!」ゴバッ!!
ルカの致命的な攻撃!
しかしナメクジ娘の表面をぬるりと滑ってダメージが発生しない!
ルカ「……ほぉ?」
ナメクジ娘「こ、怖かった……で、でも!通じないとわかれば怖くないわ!!」
ルカ「ふむ」ザッ
ルカは致命的な握力で掴みかかった!!しかしぬるりと滑り掴めない!!
ナメクジ娘「ひっ」ビクッ
ルカ「……くはは!面白い!」
∧__∧ ___________
__( ´・ω・` ):!::. :. . ..........:::=≧=‐- 、
_/ .:ヽ :i::::::::/: /:::':.. .:..,. ''. :: `ヽ
, --―'´;.:.、... .: .:i :i::/: .:::..:,.‐''". . .:、 :.:::}
/ . :.:.ノ:. ..\. ヽ: , -‐''´ ..::: .. : .::l . :.:.::|
/ . .:.:.:./:. `ヽ、::/ .:::、:.. .. . :. .::i ...:.:∧
| .:.:.:;イ:: .:i::. . .::`''‐-=、ヽ、.:.. . .:: .:ノ: :!
/{::. '´.:.i::. . :|: . .:: :.::::::::::::/゙"ヽ、:..:.::´::..: :|
,' `: :...:.:.:.::.::;!::.. . .:.:|: :: :.:.:::::::::{::. .::;'` .::.: ;!:|
{ :. `''''゙´|:::.: .:::l::. .:.::..:.:::::::::::|::. . ::i ..:::iく ::|
{:.:.. .:.. . .:.:::ト、:.:.. . . . .:.:;!、::.. . . . ... .:.::..:::::::_;;.ゝ、..:| ..:ノ :. ヾ、
/`''' 、,,,___:ノ \::. :.....:.:ノ::..`'ー::.....;;;_;;:.-‐''....:...:::,>'=、 .::i :.::}
. {:.:. . ___\ ` ‐-=、:::.:.. ..::r ー-=、.....:...::..::::/ . .:::! :; ::|
!ー: . / ___;>┐ \:.. :! ,.-―:‐、:: ,,.:‐''´ . . :__;ノ.イ
';.:../ /´、  ̄)ヽ. _,r―‐亠- 、! |「: . . - '''´. : :.:/
ヽ! { :..  ̄ ̄厂:く__,.-‐'' ..| |!:. . . .. ... - =_ヲ'
ナメクジ娘「えっ」
? ? ?/⌒\
? /⌒\ ヽ
σ ̄λ 人 |
????| > |
/( ・ω・`)/ (_ノ ぬんっ!!
( ヽ_ノヽ
|_丿 /⌒\
| | | ヽ
\/( |?、人 |
`( | |___\_ノ/
Σそ LLL)/ L_ノて ーーザクッ!
ルカは地面に手刀を突き刺した!
ナメクジ娘「え?え?」
ルカ「ずえああああああああああ!!!!」
ゴッバァァァァァァァァァァァァァァンン!!!!!!
ナメクジ娘「きゃあああああああああああああああああああー!!!!!???」
ルカはナメクジ娘の乗った地盤ごと彼方へ放り投げた!!
ナメクジ娘をやっつけた!!
2の経験値を手に入れた
ルカ「よし!!」
アリス「」
野営中
アリス「」ガクガク
∧_ ∧_
ご飯できたよ (´・ω ・` )  ̄"⌒ヽ
/ ) ヽ' / 、 `、
γ --‐ ' λ. ; !
f 、 ヾ / )
! ノヽ、._, '`"/ _,. '"
|  ̄`ー-`ヽ 〈 < _ ヽ.
!、__,,, l ,\_,ソ ノ
〈'_,/ / /
| | イ-、__
ルカ「簡単なトーストと卵焼きとサラダしかないけど」ハハハハ
アリス「……」オソルオソル
アリス(あ、おいしい)
ルカ「さて、そろそろ焼けるかな?」パチパチ
アリス「そ、それで、なに焼いてるんですか?」
ルカ「イノシシ」
勇者ルカよ……
ルカ「このお声は、イリアス様!?」
イリアス様「ひっ……あ、あの、洗礼をすっぽかしたことについて、謝っておこうかと……」オドオド
/~ヽ、 ,、=^'-、_
E∧! \~゙゙''= 、 イリアス様!,r‐''~゙/!∧K'''
ヽ、_ ヽ-、 ∧_∧,、r゙ ./
`i \i ト(´ルωカ)-,.rー゙
トイ \ Y!! 。I ミ
. ヽ-\ /ヽ-ン'
.Y シー゙-ノ/゙゙ラi
人ミ 十レ y 人)
)::ヽー''フ い ./
i::;r-‐‐ヽ ノ,i /,、 ∧_∧
K i, ノ ー' .3 (・ω・`)
ヽ ヽ V-'" ̄ r--、_ r<_,゚ yミ'''~>=-、
\ い 〆-''ヽ,゙ヽr'~ハ ̄. T 〆W゙i,ノ
゙7、 ゙ヽ, ヽ、_,=-イ\,ノt-ノリ~リ
.い \ /''゙ ̄`=+、_ニシ( .ン゙''~"'ヽ
ヽ、ヽ \ ./ ー人 .)`゙~:::::Y ハ `r、
\ \ ./ ノ / ヽ、_ノ::::_;:::::::`、,,r''"i ヽ ヽ
.\\ / __,r-'゙  ̄ ~"'''~~ ヽ、 !
( \ /./ \ ゙!
イリアス様「ひっ!」
なぜ僕に洗礼を授けて下さらなかったのですか!!僕では修行不足でしたか!!?
/⌒丶 /⌒\
/´ ヽ /、 ヽ
| / | / / |
. | .| | ,/ . |
| |∧_∧ / ノ ,|
. | |(´:ω:`) 丿
ノヽ` ノヽ / ` /
/ ,/ソ \ /
( ,/ `´ |
\ イ ´ |
\ ヽ \ 八 ノ
ヽ ` ー ´人` /
\ / ´,、ヽノ
ノ⌒ / |
/ ノ_
| ノ ヽ 丿 \
/⌒l |. / \
/ l,丿 , × . \
| / ´ /⌒`l \
丿 / , ./ ヽ ヽ |
/ |, | / )\ ヽ
ヽ ノ ヽ__,/ . ( _\_ |
(_)__)|___,/ (__)_)_)ヽ、__/
_,,-‐'"ヽ. ∧ _∧
ノ \ ヽ ト、 /∧´・ω・)
{ 、 ヽ. ヽ_(⌒) _,,.. -‐'"ノ /ノ >‐个 、._
ヽー'.ー' `7⌒/'フ >,ノ--―‐‐' ̄ ⌒`ヽ、 じゃあなんでですか!ー
∀ ー { ∨ ∨ >ミ λ二ヽ、_ )ヽ__ イリアス様!
\ 〉ー { { __ミ∧__,,.-''`ヽ `ヽ イリアス様ーーーーーー!!!
ー―-ヽ、 ノ _,,.. ‐'"´彡 'Y `ヽ i  ̄ヽ、
{ ̄´》丶 ー- <ノ__\ { / ∧
{ 7⌒/⌒ー-' ノ彡/∨ ノ >、._ノ ,' _∩
{ヽ.__,、___ ' / (´_ / _,,..× ヘ〈 ハ |
/ヽ Y '/´´ } (_,,..、_ハ , ノ }
〉ミミと=‐- ┴―――〈 > ノ / .!
ノノ ', ̄ ̄ ̄ 不TT7´ ゝク´ , /
/ ' ∧ 彡= ′ ハ ⊂´_ノ /
ノ ハ / ′ λ `ー‐-'′
/ { 、/ ハ
ーーー
ルカ「ハッ……ゆめかぁ」ムキっ
イリアス様(も、もうやだよぅ)メソメソ
翌日
_,..、
, -‐-<¨¨` . `ヽ、
ノ-' ´ Y´ / ,} }
∧_∧ /ヽ、 ノノヽ、' __|、__
.(・ω・` )! } ≫ーィ''′ ,/__ _ ヽ.
/リ.`ニニ´〈,リ_,/ヽ ,ノ ヽゞιソソノ
/},/,. ''、_ノ,.)゙ヾ-' !
/ ,''′ ,‐''Y ', i′ ん?何か生えてるな?植物?
| { .iリ, h_.,ノ すごく気になるな
', ! ノノ _,. -''ナ,フ,,......__ 引っこ抜いてみようか
,. -'}、._ ,ノヘ≦、__彡レ´ ゙ヽ、``ヽ、
/´/´{ { `ヽ }ー--イ´ } ゙ ヽ
/ ノ '"´〉ヽ.ィ. /、__ ノ.'''´¨`、 ,...ハ、_ノ
,/ ,.イ´ ト _,、 'ヽ  ̄ ` ーイ´゙Y, y.}
/,/ ,,' ,.入 リ {、 ヽ ノ ノ
ノ ' i′ / ノ ヽ-、.ノ! ヽ-|ー‐''"
! ,リ ,.. ィ''Y'´ ', ヽ‐.ァ ノ i
`ー'"´ ./′} /,} . { i′ リ
!__,ノ /n.、i´',i | /
ルカ「ぬうううりゃ!!」ボゴォッ!!
マンドラゴラ娘「きゃあああああああああ!!!」
ルカ「あ、勢い余って遠くにすっ飛んじゃった」
マンドラゴラ娘を投げた!!2の経験値を手に入れた!
ーイリアスベルクー
ルカ「よしついたー!あれ?何か様子が変だな」ムキムキ
アリス(この気配は、まさかグランベリア!?)
グランベリア「どうした!もう挑むものはおらんか!!」
戦士A「く、くそっ、強すぎる」
戦士B「くそ!街を守れず、なんと無様な……」
戦士C「母さん、すまん……」
グランベリア「ではこの街は魔王軍のものとなるが、もう挑むものはいないのだ……ハッ!?」
グランベリア(街の入り口から凄まじいオーラを感じる、これは!?)
ザッ
「ずいぶんと好き買ってやってくれたな」
ザッ
「しかし、これだけの戦士を足蹴にするほどの実力」
ザッ
「興味深い」
ザッ!!!
, ''二=-― -、
/,'" )'ー、 手合わせ願おうか
/ /''ー ' /'"`` ' 、 誇り高き魔王軍四天王の一人
/: / ヽー'ノ::::.... )-、,, ∧__∧ グランベリア
l゙::: / リ:/ ::: ノ::::.... ヽー 、:( ´ルωカ` ) 、 ______
', | / l|// /::" ::/ ̄ヽヽ、、、,,,:::: | ',::::: `'ー、,、-''"´
',ノ,'' イ' ::/ ィ / :/ ゙''':::::| ヽ;;;;; `゙;;'''';;ーi、,,、- '''''"彡゙ll|ソ ,
{ | l| /,,;イ / / ::| ::」``ヽ;;;;; ,、;;;ヽ、ヽ;; 、,,,ッ
ヽ リ '" } /ノ l| / :|" 三三`' 、( );; ヾ'、○} { '
ヽ ヽ" :l l l| / :}、::::: `' 、;;; ;;; ', ゙''、 j 、|.
ヽ ヽ { " / | リ:: ヽ::: '' 、从 ',、 ミヽ ゙' 、.|
ヽ :: \ '、 ミ / 、 ゙l::: ゙ll ゙ll:',ヽ ゙' 、, ゙{
ヽ ::: ミ '、 ミ |::: ヾ::::: ゙ll ゙l|l::::゙、 { |
ヽ::::: リl|l|::: ', ゙ll: |::::::゙、人|; /
゙l ゙ミ /:l. :レ'::} ', ノ、;;;;;;;ヽ l|/ヽ
|`-、ミ /:::::::| } |:::...... ,,、 '",、、゙゙''ー''´ ',
|゙、::::`' 、,_ _/:::::::/ :} /::::::::::::,,、-''" {○ ゙ll`' 、 ゙l|: |
グランベリア「っ!!!」ゾクゾクゾクッ!!
グランベリア「……これほどのツワモノとめぐり合えるとは」チャキ
グランベリア「なんたる幸運かっ!!!」
ルカ「幸運?違うな……貴様に降りかかるのは絶望だけだ」┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛
グランベリア「……名を聞かせてくれ」
∧_∧
(´・ω・`) _、_,,_,,,
/´`''" '"´``Y'""``'j ヽ
{ ,ノ' i| ,. ,、 ,,|,,. 、_/´ ,-,,.;;l
'、 ヾ ,`''-‐‐'''" ̄_{ ,ノi,、;;;ノ
ヽ、, ,.- ,.,'/`''`,,_ ,,/ 名前はルカ
`''ゞ-‐'" `'ヽ、,,、,、,,r' イリアス様に洗礼してもらえなかった
,ノ ヾ ,, ''";l 偽物の勇者だ
./ ;ヽ
.l ヽ,, ,/ ;;;l
| ,ヽ,, / ;;;|
| ,' ;;;l l ;;'i, ;|
li / / l `'ヽ, 、;|
l jヾノ ,ノ ヽ l ,i|
l`'''" ヽ `l: `''"`i
.l ,. i,' } li '、 ;;' |
l ; j / _, -― ' ̄ ̄`ー‐-、_
, .--、,,__,,-' ̄;;"`´ ;; __ __, -―- 、;; ̄ ̄`l
;; ,__ ;;' r ' ´;;; ヽ_ゝ_;;| lヽ, / .|
;, Y´| l __ /`'| | | l l;| l ヽ l .
| |.;;l_,-'l | V | |.l .| .| l i i | ;lヽ|
|.| ''.|/ l |;;;| | | | ;| | | ;l l| i ;;;; l | l
;; i / .il /| |.| | | i | | l i '`i l /
グランベリア「さぁ、獲物を抜いてくれ」
ルカ「いいだろう……そちらが剣なら、こちらも剣で応じよう」ズアッ
それは 剣というにはあまりにも大きすぎた
大きく 分厚く 重く そして大雑把過ぎた
それは 正に鉄塊だった
グランベリア「それは……!?」
ルカ「ゆくぞ」チャキ
ルカはドラゴンころしを装備した!
攻撃力が20下がった!
アリス(えっ)
グランベリア「くっ、なんという威圧感か!だが!!ゆくぞぉ!!」
グランベリアは素早い動作で切りかかった!!
生ぬるいわ!!! ∧_∧
__,..-‐ (´・ω・`)`ヽ
_,.r'´ ̄ ヽ、. ! ヽ` /_, ⌒´`i、._
_,..r'´,,.... _ ヽ `ヽ、_,..-‐´ `ヽ、
,'´ _,r'´ ⌒ヽ< /_∠、_ 〃′ __ `ヽ、
i ,r'´ ` `/ ⌒ ⌒ヽ' ̄ `ヽ `)、
!_ ⌒/ ,r'´ ̄ _ , ;;,,, ヽ.
,r' ,′ / ヽ、 i
/ ! ,′ ′ !
,i !、 i 入. _,、_ ,. !
!/ ト、_,.-‐´ `、 ノ / `´ `Y'´ Y
,イ ⌒ヽ、 ,!、 ` ‐ 、. ′,′ `i
_ノ、 Y、i、 _,..-―-.、_ ` ヽ 、_,.-l,i .l !
./ .!、 `ト、_ \!' `ヽ、_ ,; イ il , i __、 )
〈 ヽ `ヽ、_. `ヽ、 、 、_人 Y 〉 ' V
`、 ヽ、 ヽ、>ー-- !^ ,l、|_, ! !
`;、 ` \__,..--..、 ヽ ',r'´ 〈. !
ヽヽ、 ,r'´ ̄ ヽ ̄`、 ヽ-‐'´ ̄ ) !
`ー-、.._ ,-.、_,-v'´ _ヽ _ヽ -`;ー! `ニ=┬' !
`>、__  ̄⌒``ヽ i i |`´ 一' ̄´_,r'´ 〈
/ ー<> lニ!ニ!.ニ'  ̄´ 、 !
ヽ_ '´ _,.. ` ノ
グランベリア「ぐわっ!!なんだ!?何かに吹き飛ばされただと!?」
ルカ「次は僕だ」
ルカは剣を高く高く掲げた!!
グランベリア「くっ!隙だらけだ!!」
グランベリアは体制を立て直し懐に潜り込んだ!
ルカ「ぬぅりやぁぁぁぁああああああああああ!!!」
ルカは構わず剣を振り下ろした!!
::::::::::::::::::::::::...... ........::::::::::::::::::::::::::: ;;;;;;;::::::::::::::::::
γ ⌒ ⌒ `ヘ
イ "" ⌒ ヾ ヾ ドガァァァァァァァァン.....
/ ( ⌒ ヽ )ヽ
( 、 , ヾ )
................... .......ゞ (. . ノ. .ノ .ノ........... ........
:::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ、、ゝ.....| |..., , ノソ::::::::::::::.......::::::
_ _i=n_ ._ [l_ .._....,,. .-ー;''! i;;;~-ヽ_ii_i=n_ [l h__
/==H=ロロ-.γ ,~ー'''l ! |'''ーヾ ヾ 「!=FH=ロロ
¶:::-幵-冂::( ( |l | ) )=HロΠ=_Π
Π=_Π「Ⅱヾ、 ⌒~"""''''''⌒~'"´ ノ;;'':::日lTΠl:::....
Д日lTl,,..:''''" ""'''ー-┬ーr--~''"" :::Д日lT::::
FH=n.:::::' | | :::FL日l」:::::
ロΠ=:::::.:. ノ 从 ゝ .::田:/==Д::
口=Π田:::. .::::Γ| ‡∩:::::
Γ| ‡∩Π::.... ...:::Eヨ::日lTlロ::::
Д日lTlロ_Π::::....... ...::::::::田:凵Π_=H:::
=Hロ凵Π=_Πロ=HロΠ:::.................:::::::::::口ロロH「l.FFl
幸い広場のため街に対した被害はなかった!
グランベリア「うっ……ぐっ……」
グランベリア(剣は、直撃しなかったはず、そうでなければ私は今頃……)
グランベリア(それなのに、ここまで打ちのめされるとは、凄まじき剣圧……)
ズチャッ……
∧_∧
.,_..ノ(´ルωカ`)ヽ、,,_...、_ ……まだやるかい?
,_/.::!/ ::ヽ、_j_,ノ ,、=‐ ヽ、
, -<_::/:!,,,,、==,,r''´ :::',
/ ー-、ソに二 ''T......i;; :::l
i .| `ー、r,、-‐''" ノ'"´:::: ,: .:::l
i :/ ソ / :l::::.. .:/...:::;/
ヽ,、! :i / .:::i:::::/ッ::::;;;;ノノ
i ', ;、 / .::/:::::,、ィ ;:/::/
', ゝ,../ ::ヽ.、_i;;;_./ .::/ .:::::/,./:::/
ゝ、! .:::...,、‐'::::::::::::: .:::::/ノィ:: /
/ ヾト-イ'´ .::::::::l::´ ::::i'/ノ:::/´
/ /{.:/ ..::: ;:::/: .:::://:/ノ
ノ l:ヽ! ::::::.::/: .:://;:::<!
,./-‐ヽ.、:/:.!'::| :::: :::::::::/!::/ -‐‐┴z
. /∠フr、_:〉==l ::: :::::::/ノ:/…' ¨´ ̄ヽ
/ , =ミ、:ゝ`ヽ、_ノ! ::::::::/) _,.、、┴┐
',(</);;ゝ-、_、ィ ,,,.__.::::::::/モ'…'¨ :::::::::::::::'、
ヾrッ≧く ヾi;;;;;!二ニ‐-::::|:.! .|/ / '´ ::::::::::::::::'.,
/ヘく\,ヽ rヘ ,_>,_ゝ、|:::/ ::::::::::::::::',
⌒⌒フ ,イ{;{ <∠/;L.ィ_ ::::::::::::::l
(_,: ヾr‐…==-、∠/ ::::::::::::|
/ ;Y .:.:.i .:.| :/:.{ :::::::::::|
グランベリア「どうか、お前の手でとどめをさしてくれ……それは私にとって最高の弔いなのだ」
ルカ「……」
アリス「や、やめてくださいルカさn」
「戯けがぁぁぁぁぁぁぁおぁあああ!!!」
_ _ .' , .. ∧_∧
∧ _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ ' ( )
, -'' ̄ __――=', ・,‘ r⌒> _/ /
/ -―  ̄ ̄  ̄"'" . ’ | y'⌒ ⌒i
/ ノ | / ノ |
/ , イ ) , ー' /´ヾ_ノ
/ _, \ / , ノ
| / \ `、 / / /
j / ヽ | / / ,'
/ ノ { | / /| |
/ / | (_ !、_/ / 〉
`、_〉 ー‐‐` |_/
アリス「」
ルカ「その程度でおしまいなのか、グランベリア」
グランベリア「な、なにを」
ルカ「お前はその程度で終わる器ではない……わからんのならみせてやる」バッ!!
グランベリア「! 腹に一文字の傷が!」
ルカ「君がつけたんだ、この僕の腹筋に傷を……君が始めてだよ、僕の体に一太刀いれたのは」
グランベリア「私の、剣が……」
ルカ「君はまだまだ強くなる…だから、己を磨け。そして再び、誰よりも強くなった時に、再び僕に挑むんだ……そんときゃ、素手(マジ)だ」
グランベリア「……」
ルカ「この剣を君に預ける」
グランベリア「え?うわっ、ととと……」
グランベリアはドラゴンころしを装備した!
攻撃力が1563あがった!
素早さが50下がった!
ルカ「またどこかで会おう……ただし、今日のように人の街を襲撃したのなら、その時僕は君を仕留める……」
,.. --‐'"ヽ、
,.∠´,,.. -‐/ヾ_\
,,..-'" _,,..===,`' ,-、゙ヽ.
/, ,.. -‐<__,{ ,(´ `ヽ、
(´ォi ゙r-‐''"´ ̄ { ,/´' , ', ゙i
'ミーぅ∪' ∨ ヽ. リ リ
`ー'′ 人、,.-、..ヽ,∧_∧
/ ,' { r,( ´ルωル) ok?
/' !∨/:`ニニ´/ ̄ヽ
i ゙i /`ヽ、_,,. `ヽ´ ヽ
.ハヽ ノ__,.-、 `Y´ `ヽ ',
!. { `,r-{´、 ,..ーヽ ヽ{. ,,..- 、:_ リ
/!ゝ、 ゝ_ヘ‐'_,..-'"ヽ、._/´_,,. _ ゙ヽ_,ハ
/ ハ.(`},、 `ヽ.-‐''',.ハ _ ̄ 、. ヽ、,リ
/', ヽ、゙i、ヽ. },`=彡ヾ、 、. 、 ∨
/ ヽヽ、 } ヽ}゙¨`)ヒニ彡>、 `` 、.ヽィノ
/: ヽ. ヽ. イ /´'''7´ \.ヽ `ヽ、_ノ
グランベリアは去って行った……その心に、新たな光を宿して……
こうしてルカ達は街の英雄として受け入れられた!
宿は最高級の宿屋を5ゴールドでいいとされたが、路銀がたくさんあるルカは己は偽勇者だから、と断り、しっかり240万ゴールド払った
ルカ「……食べないの?あまあまだんご」ムキリッ
アリス「え、いやその、ルカさんの後に、と……」
ルカ「気にしないで食べてよ。名物だからって出されたけど実は甘いもの苦手でさ。むしろ食べてくれると嬉しい」
アリス「じゃ、じゃあ……」ゴクリ
アリス「……あまい♪」
ルカ「」ニコニコムキムキ
アリス「あ、ご、ごめんなさい……」
ルカ「その敬語もいいよ」
アリス「え?」
ルカ「しゃべり慣れてないんでしょ、口の筋肉が不慣れな動きに疲れてるよ」
アリス(そこまでわかるか!?)
アリス「じゃ、じゃあお言葉に甘え……じゃなくて、えーと……うん」
アリス「」チラ
_,..、
, -‐-<¨¨` . `ヽ、
ノ-' ´ Y´ / ,} }
∧_∧ /ヽ、 ノノヽ、' __|、__
ん? .(・ω・` )! } ≫ーィ''′ ,/__ _ ヽ.
/リ.`ニニ´〈,リ_,/ヽ ,ノ ヽゞιソソノ
/},/,. ''、_ノ,.)゙ヾ-' !
/ ,''′ ,‐''Y ', i′
| { .iリ, h_.,ノ
', ! ノノ _,. -''ナ,フ,,......__
,. -'}、._ ,ノヘ≦、__彡レ´ ゙ヽ、``ヽ、
/´/´{ { `ヽ }ー--イ´ } ゙ ヽ
/ ノ '"´〉ヽ.ィ. /、__ ノ.'''´¨`、 ,...ハ、_ノ
,/ ,.イ´ ト _,、 'ヽ  ̄ ` ーイ´゙Y, y.}
/,/ ,,' ,.入 リ {、 ヽ ノ ノ
ノ ' i′ / ノ ヽ-、.ノ! ヽ-|ー‐''"
! ,リ ,.. ィ''Y'´ ', ヽ‐.ァ ノ i
`ー'"´ ./′} /,} . { i′ リ
!__,ノ /n.、i´',i | /
`υ'J `
アリス「あっ」グウゥゥゥゥゥゥ
ルカ「ん?あまあまだんごをあんなに食べたのにまだお腹減ってるの?食いしん坊だなぁ」ムキムキ
アリス「いえ、その、あっ……余は、その、魔物だから、その……」
ルカ「ん? ……あっ」
∧_∧
(´・ω・`) ご、ごめん……
_,-∧ 土 ∧-、_
,-'" ̄>---ヽ/----< ̄"'-,デリカシーなかったね
( )ン 十 ノ( \ )
/ 人 十 ⌒ 人 人
(( ) ト、__△___ノ| ( ))
○ ヽノ /Y__|___Yヽ \ノ ○
.「 |/ | \ Y ト Y / | V \
| / 人__ト-二-イ_人 \ |
| / ノ  ̄~~人~~ l ヽ |
.| | / ∧ \ \ | |
/ へ | / \ ヘ ) く
| >-<)/ / ニ \ \( ) ) )
ヽ- ン 人 ニ ニ \ |ヽ--''"
\( ▽"'-ト---t--▽'") )
\ 人 ノ ( | /~
/▽ く > < >\
/ / ヘ / \ ヘ
| | / \ | |
| / \ |
| / | |
((((e)ノ \(e))))
アリス「い、いや、そんな……うぅ」グゥゥゥゥゥ
ルカ「……よし!」ムクッ
アリス「えっ」ビクッ
/⌒丶 /⌒\
/´ ヽ /、 ヽ
| / | / / |
. | .| | ,/ . |
| |∧_∧ / ノ ,|
. | |(´・ω・`) 丿僕が精液をあげるよ!!
ノヽ` ノヽ / ` /
/ ,/ソ \ /
( ,/ `´ |
\ イ ´ |
\ ヽ \ 八 ノ
ヽ ` ー ´人` / r-- y
\ / ´,、ヽノ / ?j
ノ⌒ / |/ /
/ / /
/⌒l |. / / \
/ l,丿 , / / . \
| / ´ /⌒`l \
丿 / , ./ ヽ ヽ |
/ |, | / )\ ヽ
ヽ ノ ヽ__,/ . ( _\_ |
(_)__)|___,/ (__)_)_)ヽ、__/
アリス「い、いやそんな!ルカは!ルカはイリアス信仰なのだろう!?魔姦は禁止されてるじゃないか!!」
∧_∧
(´・ω・`) 僕に洗礼をしてくれなかったアリアス様なんて……
/ >‐ 、-ヽ
/丶ノ、_。.ノ ._。). それに、僕は困っている人がいたら助けたい!
. 〈 、〈Y ,ーiー〈ト 〉
\_ξ~~~~~~~Y
|__/__|
|、,ノ | 、_ノ
〈 !〉〈ノ/
(_) (__)
アリス「」
ルカ「とはいっても、僕がアリスを組み敷くとアリスの体がちぎれそうだ……僕は寝転がってるから、アリスの好きなようにやってよ」ゴロンッ
アリス「そうですか……はい……」
/
ア
|
ン
!
\
おかみ「昨日はお楽しみだったね」
ルカ「え?そ、そんな、ねぇ?」
アリス「そうだな!!」ツヤツヤ
アリス(凄まじい精液だった!!!)
アリスのレベルが80上がった!!
ルカ「さて、これからどうするかな、別に魔王を倒すのが目的じゃないし、いろんなところをみて回るのも……」
アリス「そうだな、この街から東に美味しい蜜が取れる街があるらしいからそこに……」
「見つけたわ、私の勇者様……」
ルカ「!!!!」
アリス「!?」ゾクゾクッ
_ ,...._
∧_∧/''"´,.-'´ \
(・ω・ `)r‐'´、. )、なにものだ……
/`ニニ ´,\ -‐‐ 、.,.. 、 / ヽ.
__/, ‐'ー-γ { リ ヽ. ',
/ ゙ ヽ 入 '.,}' ヽ ',
i,. -''ヽ.__,...___,ノ'")r‐' ー、 / , '/´フ.,'′
/ ,/'" ヘ ハ々 ,-'" ヽ._,.. -< { / ' /
/ ,ノ' リー 、._ヘ、 ,.. '" ', ___/ ,ノ′
人 _,./'´,' / `{ ⌒ーァ-‐-y'´ /{
/´ノー7/,ノ‐'´ )ヽ、 }'' ,//´',
ノ′,'´ )r'/ /,' ハ、ヽ_,. ノ,/ ,' i
,/´ ノ'"/ / ,' { ヘ  ̄ Y : .i
/ >、.. -‐'' ´ /′ ノ} ,' : ヽ ,ノ ! {
_ノ ,..-イ / , ' ノ ,' / v }イ i { i
{ rァ ,..( / , ' } ,' イ / .! }、゙ |
{゙{. ( ヽ) i ,' i ノ / ', リ ヽ、 ,' |
` `′ レ ノ〃,/ i i ∨ ,!
/ 〉._,/// ∨: }. /
「強 い ラ ミ ア」
ゴォッ!!!
アリス「ひ、ひ、ひ、ぁひぃ……」ブルブル
ルカ「……貴様、なかなかの手練れのようだな」
アミラ「貴方のような強い人を待っていたわ」
アリス「に、に、に、にげ」
アミラ「そこな魔物!!動かば裂くぞ」
アリス「」
ルカ「安心してアリス、僕がこいつをやっつける」
アミラ「できるかしら!勇者さまぁぁぁぁぁぁ!」バババババッ!!
ルカ「かぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!」
..ゞヾ:''ソ"'"''""''ソ:'ソッ,
.ヾ''゙ . "''ソμ,
ッヾ´ ノ `..彡
、ゞ ⌒) ミ ブワッ
.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ミ´ -<´ 彡:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
.......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ ヾ 、_) ミ ――――――――――――――
;;;;;;゙゙゙゙゙ ミ ノ ミ ――――――――――――――
゙゙゙゙゙;;;;;;;;............ ミ ミ .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;....彡........................... ...............................ミ.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
゙/゙ゾ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ヾ ゙゙゙゙゙
ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
/゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι
ーーー
ーー
ー
ルカ「手ごわかったな……」
アリス(ここはドラゴン◯ールの世界だったのか……)
ルカ「あの魔物……魔物?は、彼方まで吹き飛ばしたけど、街を騒がせちゃったな」
アリス「その詫びに盗賊団の討伐を請け負ったのだろ?」
ルカ「まぁそうだけど……ヴァンパイアにドラゴンか、くく、胸が躍る……」
アリス「」ビクビク
ー洞窟ー
/ タ {!!! _ ヽ、
,/ ノ ~ `、 \ _
`、 `ヽ. ∧_∧ , ‐'` ノ / `j おじゃましまーす
∧_∧_ \ `ヽ(´・ω・`)" .ノ/ / /`ー' あの、ここに盗賊のかたはいますかー?
(´・ω・`)  ̄"⌒ヽ `、ヽ. ``Y" r ' 〈 `ヽ 討伐しにきたんですけど~
/ ) ヽ' / 、 `、 i. 、 ¥ ノ `、 ヽ∧_∧
γ --‐ ' λ. ; `、` -‐´;`ー.イ 〉 ´・ω) ,-、、
f 、 ヾ / ) i 彡 i ミ/ / ノ  ̄⌒ヽ 「 〉
! ノヽ、._, '`"/ _,. '" } { ノ ' L `ヽ./ /
|  ̄`ー-`ヽ 〈 < _ ヽ. / `\ / , ' ノ\ ´ /
!、__,,, l ,\_,ソ ノ / /ヽ、 ヽ. ( ∠_ ヽ、_, '
〈'_,/ / / / ノ ヽ. ) i 、 ヽ
ロリヴァン「ひぃっ」ジョロロ
ロリラミ「きゅう」バタン
ゴブリン「おうっ」ドサッ
ルカ「え?こども?」
アリス「あぁあぁ、倒れた表紙に頭を打って」ナデナデ
ロリヴァン「ふ、ふえぇぇぇぇえ」メソメソ
アリス「はいはい泣くななくなー」ナデナデ
ルカ「まいったなぁ……」ムキムキ
そういえばずっとageっぱなしだな、もうこのままでいいや
∧_∧
,,.ィ'''フ''''=、r'"~(´ルωカ`)゛'''''", `ヽr''"`ヽ、 ほら、街の人たちに謝って?
,r'"´ ノ" )=、 ̄ ̄,,..ィ'"´i ヽ、
( ノ ´ ̄ `Y"´ i
) __,,.. レ _,,,,、 j、、
r''ヽ. ,.ィ'''i" J ,,.ィ'"~ `'ヲ''ー-、ノ、 ヽ、
/ ,,.イ')'" 人 ,,l、 ノt ) `ヽヽ
/ / / `ゝ、 人 ,,イ jt、 ヽ i
f , ノ /、 `ー--;::-ニ"_,ゝ=---‐''" ノ ヽ、 ヽ t、、
)' f ノ ヽ、 r 、 f" `i´ ̄` Y `ヽ / ゝ-,ヲ''' )
. ( ,.ィ''ーr"~ ヽj ミi ! j' | / ,r" ft
ノ、,ノ ヽ, `i 、〉、.__,人,___,..イ、,i" j'' ( ,ノ j
( t、 l i ヽf Y ,j,. ,/ ) ,.イ´ ノ
fヽ ヽ、 l l ヽ、 .| ノ ,. / ,.イ '"ノ ノ
t i l、. t l 、j`ー‐‐'`ー="レ' j' // / ,/
ロリヴァン「もうにどとしませんーーー!!」メソメソ
ロリラミ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい……」
ゴブリン「私は悪くねぇ!!そ、そうだ!この三人が倉庫のものを盗めって!!」
アリス「こらっ」
_,,,,、-ー(´・ω・`) ,,,,,、
/~ _,,,,、</ ∧ -/ヽ, ,/~ .ラ、\
( /~>>、\~Y'''~~'''゙r''゙゙~ヽ,r'''゙~>''~  ̄ つべこべと!なぜ素直にごめんなさいと言えんのだ!!
ト/'''T~  ̄ i゙ ∧ ヽ/ノ /
V ト、--'''^'ー-<ノ.^ヽ-ニ-ー''
/''゙~~゙''-i ヽ `i (ニニYノ-ー''~ ̄~'''ヽ
/ `ー- \,,Y'゙'''''ー'''''7 -ー ヽ `ヽ、
// / ト、 ヽ /:::::::::V::::::::i /^i \ \
/ / i゙ ヽョ、_/:::::::::ー:::::::ヽ、,,、='゙ ゙i i \
i /i ノ ~~''ー-ー'^''ー-='~ ̄ ゙ヽ,__、 .\
./ / /~ `-、 \
,/ / \ ヽ、
,-' -.) ........................................... `) ノ 'ヽ、
/ / = ):::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::(___ハ \
::::::::::`tt,ノ''゙::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ(_i-''゙::::::
ゴブリン「……ごめんなさい」
アリス「よろしい」
こうして四人は街に馴染んだ。あとレッドオーブもらえた
ルカ「さて、次は東のハピネス村にいってみようか!」
アリス「特産品の蜜が楽しみだな!」
道中
ミツバチ娘「え、えーとぉ、そのぉー……」
∧_∧
,,,,(´・ω・`)、..,
/~<(入_ノY´ ̄丶
/ ´ヽ、 Y/ノ )
. 入、v/ V VY イヽ
,=( Yヘ ___ノ ノヽ、
r´ .Y\ ̄=´, イ\ ∧ _,p
r 、ノ'ヽ、_,,ノ |. / イ ヽ,_/rイ X_
ノ-ゝyイ .入_____人 `ヽkミく
ラ.イトく /,三ミ ゝ)ン , ヘ uヾ`
. !!`` r´  ̄~=-|ソニ=- \
| , |ゝ´ ヘ
∧ /ノ | i i ヘ
l | / ノ| | | l
イi | ソ 人. | i /i !
イ|| ./ V / ./ |
/. || 、 , / | / ./ .|
| |ヘ \ V V / / |
. | ヘ∧ ` ) | / ./ |
( \ ソ | ノ _,,,, .|
ヘ \ /. └ 、 ノ )
/イニニy) |`ラ くく
. >ー- 、,イ └y-=-<
r´ r=´ 丶=、. \
└─イ └─イ
ルカ「ちょっと待った」
ミツバチ娘「はいぃ!!」
ルカ「少し、蜜をもらえないかな?このビンにいっぱいぐらい」
ミツバチ娘「よ、よろこんでぇ!!」
アリス「あ、ありがとう///」
老婆「村の男がさらわれてるんじゃ。なんとかしておくれ、その筋肉で」
おばさん「おねがいだよぉ」
若妻「どうか、どうか……」
アリス「ルカ、こいつらお前を捨て石にするつもりだぞ、なんせお前が失敗してもこいつらはなにも失わないからな」
老婆「いや、負けんじゃろ」
.:::'' ..::::..'''::
.::: ,ry'''i/)::
r'Y ノ./ー,' ::
∧__∧ ,ノ''リ ノ ,,r ::'' ::
( ´・ω・` ) { ~j .リ__ i ,,'~'i ::
,, 、、、、,,、r-ー――r―';/' :: `ニニ´ .:::\ /'i/)ヽ'" r' ::
,、-'"::::::::::::::::~' 、''"""''ヽ|;;;;'i ,、'":ヽ ,i':::リ;;;;;)'ヽ,| ,、-'./ー,'::::: / ::
(;;;:::::::::: ::::::::::::::::~'ー、三ーヽ;; ::::: :'''''''":::''::: :::リ;;;;ヽ"::ヽ ,ry'''i/) ~j .リ__ i ,'~'i ::
,r'~'''''ー- 、、;;;;;;;::::::::::ヽ,三=::;ヽ ::::: :'''''''":::''::: :::リ;;;;ヽ"::ヽ ,ry'''i/) ~j .リ__ i ,'~'i ::
iリ ::'" ::::: ::::,~ー、 ,、ー、 ,i;;`'、;;;;,、、、、 , -、 ,ー、;;;;;;|ir ,r'Y ノ./ー,''. ー',,"-ー't,i i :: ん?
, ー、 ,,、ー、::: ::r'''i /、,,,ノ/、, ノ:::::,,、 、;;r'~'i /、,,,ノ/、, /~)リ ,' ,ノ''リ ノ ,,r~''"} :::,、 ''~ / ::
r'''i /、,,,ノ/、, ノ:::::,,、 、:j ;;イ. /,,, //, ,r",、 '~ ノ;;j ;;イ./,,, //, /,、/;/ i ー{ ~j .リ__ i ,'~'i /:::: r' :: r''ヽ
j ;;イ. /,,, //, ,r",、 '~ ノ:i、,-tj r'''レ::~'/,r'"、,、 '";;;;;j、-tj r'''レ::~'/ /;ノ'=i -' ー',,"-ー't,i ',、 ,、-'" r''ヽr''ヽ( ヽ
i、,-tj r'''レ::~'/,r'"、,、 '"::::,〉ー' ー'' 二,,,,,,'ーリ ー(、,,,,iー' ー'' 二,,,,,,(~ ヽ,,ノ ~''"} ,、 ''~ /''";;; ,,ti''ヽr''ヽ, ヽ
,〉ー' ー'' 二,,,,,,'ーリ :::::j ~'''''''"" ,,,、-~ノ j ~''''''"" ,,,、-イヽ ''|| ヽ / r'::::::, '( . '、 ''t,, ', r 、',
,r"j ~'''''''"" ,,,、-~ヽ ::::::::/::: :::::~'''~ ヽ-("~,)/::: ::::~''~ t /、(:、,,,,ソ、、 ,、-"::,、 '" ヽー',〉-.〉 |.| .i
,、"'/::: :::::~'''~ ア~'Y'"~_,) ),,;;;; ,,,;;; ,',,,,、ー'" t,,;;;; ,,;;; ,,、 '"'、;;;;`''ーー,、-'":::,,、 "_、,'''' 、 {ー ''ー t,,,,ii'ー|:
: 从;;;;;;;;,,,,,,,;;;; ,,,;;; ,',,,,、、ー'"~'ー-- ーヲ''''ヲー'i ::::~'ー-- ーヲ''''ヲ'" '、,,,,,, ,、-ー'"::::::,、'" ( ' 、,,,、''~ ~'''''ー、 :
:ヽミ;;`'''ー--- ーヲ''''",('''"(~'ー---ー''''"-'"从:::' 、;;;;;;r、;;;;;; 、-'"'ー 、~'''''',、 '":::::::::::,、 '" `'-、 ~';;、 '' リ:: :
ハーピー「……」正座
ルカ「……」ゴゴゴゴゴゴゴ
ハーピー「あ、あのー、えーと」
ルカ「なぜ男の人をさらってるんだい?」
ハーピー「ひうっ、そ、そのぉ」
,.. --‐'"ヽ、
,.∠´,,.. -‐/ヾ_\
,,..-'" _,,..===,`' ,-、゙ヽ.
/, ,.. -‐<__,{ ,(´ `ヽ、
(´ォi ゙r-‐''"´ ̄ { ,/´' , ', ゙i
'ミーぅ∪' ∨ ヽ. リ リ
`ー'′ 人、,.-、..ヽ,∧_∧
/ ,' { r,( ´ルωル) なぜなんだ!!!
/' !∨/:`ニニ´/ ̄ヽ
i ゙i /`ヽ、_,,. `ヽ´ ヽ
.ハヽ ノ__,.-、 `Y´ `ヽ ',
!. { `,r-{´、 ,..ーヽ ヽ{. ,,..- 、:_ リ
/!ゝ、 ゝ_ヘ‐'_,..-'"ヽ、._/´_,,. _ ゙ヽ_,ハ
/ ハ.(`},、 `ヽ.-‐''',.ハ _ ̄ 、. ヽ、,リ
/', ヽ、゙i、ヽ. },`=彡ヾ、 、. 、 ∨
/ ヽヽ、 } ヽ}゙¨`)ヒニ彡>、 `` 、.ヽィノ
/: ヽ. ヽ. イ /´'''7´ \.ヽ `ヽ、_ノ
アリス「お、抑えろルカ!!」
ハーピー「ふぇ、ふえぇ、ごめんなさいぃぃぃ……」エンエン
ルカ「なにかあったか、はなしてくれるかい?」┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛
ハーピー「話すから近寄らないでぇぇぇぇ」ワンワン
中章ダウソしたのでここまでで
次回!!VSハーピークイーン!!最大の危機がルカを襲う!!
ルカ「なるほど、複雑な事情があったのか」
アリス「事情というより情事……?」
∧_ ∧_
(´・ω ・` )  ̄"⌒ヽ
/ ) ヽ' / 、 `、 アリス!
γ --‐ ' λ. ; !
f 、 ヾ / )
! ノヽ、._, '`"/ _,. '"
|  ̄`ー-`ヽ 〈 < _ ヽ.
!、__,,, l ,\_,ソ ノ
〈'_,/ / /
| | イ-、__
ハーピー「お、お願いだから、村のみんなにはひどいことしないで……」
ルカ「大丈夫だ……」┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛
ーハーピーの村ー
(´・ω ・` )
/~⌒~ ̄| , -‐'\ ` - ー '/ \ '  ̄\
/ | `ー―-、ヽ ノ -―'~ ̄ 、 \
/ / `ーV -‐' ̄ ヽ |
/ || \ |
| || |`、
/`-、 / ヽ||/ ヽ ー、_ノ \
/ 、 ||/ |/ \ \
/ V \. || / ? ?
| ヽ ヽ/ヽ、 人 | |
| / \、_ / \ / ヽ | |
/ ノ /  ̄`ーー' l 、 ̄`ーー-ー' ∧ l |
( / /\ 入 / | | / ) / \ 人 ?
/ \ ,/ \ l、_ 人_ _,| -‐',/l / `ー、_>-‐'~ |
// 〈 | \ / | ヽ / | | |
| | | | | | | / | | ザッザッザッ……
| | | | l、_ 人_ _ _ ,| _/ | |
| | / / 〈 | |
| | / / 〈 | |
姉ハーピー「わ、私もよ」
クィーン「」
クィーン「ど、どうやら、て、て、手加減は必要ないようね!!(涙目」
ババッ!!
クィーン「……こ、こ、こ、この村になんのようですか人間……人間?」
∧_∧ 貴女が村の長ですね……?
__,..-‐ (´・ω・`)`ヽ
_,.r'´ ̄ ヽ、. ! ヽ` /_, ⌒´`i、._ さらっていった男の人たちを、返してください
_,..r'´,,.... _ ヽ `ヽ、_,..-‐´ `ヽ、 さもなくば……
,'´ _,r'´ ⌒ヽ< /_∠、_ 〃′ __ `ヽ、
i ,r'´ ` `/ ⌒ ⌒ヽ' ̄ `ヽ `)、
!_ ⌒/ ,r'´ ̄ _ , ;;,,, ヽ.
,r' ,′ / ヽ、 i
/ ! ,′ ′ !
,i !、 i 入. _,、_ ,. !
!/ ト、_,.-‐´ `、 ノ / `´ `Y'´ Y
,イ ⌒ヽ、 ,!、 ` ‐ 、. ′,′ `i
_ノ、 Y、i、 _,..-―-.、_ ` ヽ 、_,.-l,i .l !
./ .!、 `ト、_ \!' `ヽ、_ ,; イ il , i __、 )
〈 ヽ `ヽ、_. `ヽ、 、 、_人 Y 〉 ' V
`、 ヽ、 ヽ、>ー-- !^ ,l、|_, ! !
`;、 ` \__,..--..、 ヽ ',r'´ 〈. !
ヽヽ、 ,r'´ ̄ ヽ ̄`、 ヽ-‐'´ ̄ ) !
`ー-、.._ ,-.、_,-v'´ _ヽ _ヽ -`;ー! `ニ=┬' !
`>、__  ̄⌒``ヽ i i |`´ 一' ̄´_,r'´ 〈
/ ー<> lニ!ニ!.ニ'  ̄´ 、 !
ヽ_ '´ _,.. ` ノ
, ''二=-― -、
/,'" )'ー、 力づくで、
/ /''ー ' /'"`` ' 、 あなた方を殲滅する
/: / ヽー'ノ::::.... )-、,, ∧__∧ 肉片一つ残さず……
l゙::: / リ:/ ::: ノ::::.... ヽー 、:( ´ルωカ` ) 、 ______
', | / l|// /::" ::/ ̄ヽヽ、、、,,,:::: | ',::::: `'ー、,、-''"´
',ノ,'' イ' ::/ ィ / :/ ゙''':::::| ヽ;;;;; `゙;;'''';;ーi、,,、- '''''"彡゙ll|ソ ,
{ | l| /,,;イ / / ::| ::」``ヽ;;;;; ,、;;;ヽ、ヽ;; 、,,,ッ
ヽ リ '" } /ノ l| / :|" 三三`' 、( );; ヾ'、○} { '
ヽ ヽ" :l l l| / :}、::::: `' 、;;; ;;; ', ゙''、 j 、|.
ヽ ヽ { " / | リ:: ヽ::: '' 、从 ',、 ミヽ ゙' 、.|
ヽ :: \ '、 ミ / 、 ゙l::: ゙ll ゙ll:',ヽ ゙' 、, ゙{
ヽ ::: ミ '、 ミ |::: ヾ::::: ゙ll ゙l|l::::゙、 { |
ヽ::::: リl|l|::: ', ゙ll: |::::::゙、人|; /
゙l ゙ミ /:l. :レ'::} ', ノ、;;;;;;;ヽ l|/ヽ
|`-、ミ /:::::::| } |:::...... ,,、 '",、、゙゙''ー''´ ',
|゙、::::`' 、,_ _/:::::::/ :} /::::::::::::,,、-''" {○ ゙ll`' 、 ゙l|: |
クィーン(到底叶う相手ではありません、ですが……)
クィーン「私は村の長!!この村を、未来を守るためなら、たとえ格上の相手だとしても、退くわけには行きません!!!」カッ!!
姉ハーピー「長様……」
妹「か、かっこいい」
,...、
_,.-‐---‐''"¨τ三ミ
. _,.-‐-'´^ー<.... ,.._ 、,/'"π丿
_,,.._ ,/`‐、_'´´.._,,./ `ヽ', --'ゞ
,.... ∧_∧" ,.-、 リ´ ,/´  ̄
_,,.._-'" _,. (´・ω・`) ..,,_ノ-''"よくぞ言った……
_/´ `ーヽ、ヽ.`ニニ´.λ'´ .{
,. '´ '{′ ; ,, ' _゙.`ーv''´ , ' ,|
_/〉-._,人,._,.,.'__≠''´ .',│ ,.. ' /
,'´ ヽ_,ィ /'"λ `゙ } 、_, .ノ
/.'"`ー、ノー-‐へ ,ノ 《 ゙ヽ、.__.. ノ , ', リ
ヽ. 、. 、!_,-'.ー. \ヽ._ - 、._, '",)ノ
ヽ、ヽ,-'"ニ  ̄} .ヾミ゙ヽ_,'"´ /,、_〃
`ヽ._ ヽ '"〉 {ヘ, ,(`ー_,./,.-'/
``ー--''
ルカ「……くは」
クィーン「!」
ルカ「あはははははは……こんな覚悟があるなら大丈夫だよ、ね?村の皆さん」
ガサガサ
おばさん「しっかりと見届けさせてもらったよ、あなたの覚悟」
クィーン「え?」
若妻「ま、まぁ一夫多妻くらい、慣れればいいのよね」
クィーン「こ、これはいったい……」
アリス「元からこいつはお前の覚悟を聞き出すのが目的だったんだよ」
クィーン「え?」
ルカ「確認したかったんだよ、ハーピー達の持つ人間への愛情を……今の貴方には村人を守る覚悟を感じた……その中には、しっかりと男性達も含まれていたね」
クィーン「……で、では、もう私たちは、人攫いをする必要は……」
老婆「うむ、ないよ。これからは、二つの集落で力を合わせて生きていこうじゃないか。いいね?爺さん」
爺さん「アッハイ」
_,..、
, -‐-<¨¨` . `ヽ、
ノ-' ´ Y´ / ,} }
∧_∧ /ヽ、 ノノヽ、' __|、__
.(・ω・` )! } ≫ーィ''′ ,/__ _ ヽ.これにて一件落着だね
/リ.`ニニ´〈,リ_,/ヽ ,ノ ヽゞιソソノ
/},/,. ''、_ノ,.)゙ヾ-' !
/ ,''′ ,‐''Y ', i′
| { .iリ, h_.,ノ
', ! ノノ _,. -''ナ,フ,,......__
,. -'}、._ ,ノヘ≦、__彡レ´ ゙ヽ、``ヽ、
/´/´{ { `ヽ }ー--イ´ } ゙ ヽ
/ ノ '"´〉ヽ.ィ. /、__ ノ.'''´¨`、 ,...ハ、_ノ
,/ ,.イ´ ト _,、 'ヽ  ̄ ` ーイ´゙Y, y.}
/,/ ,,' ,.入 リ {、 ヽ ノ ノ
ノ ' i′ / ノ ヽ-、.ノ! ヽ-|ー‐''"
! ,リ ,.. ィ''Y'´ ', ヽ‐.ァ ノ i
`ー'"´ ./′} /,} . { i′ リ
!__,ノ /n.、i´',i | /
`υ'J `
アリス「」イラッ
こうしてルカ達は村を去った。ルカの鍛錬用兼、アリスのおかしとしてハピネス蜜を300キロほどもらって……
ルカ「そういえば、隠れ里エンリカのことを忘れてたなぁ、少し興味あるんだ」
アリス「うむ、ガイドブックにもない名物料理があるかもしれん」
ルカ「強者がいるかもしれない」
アリス「う、うん……そうだな」
エンリカ道中
ダークエルフ「……」
ダーク妖術「……」
∧__∧ ___________
__( ´・ω・` ):!::. :. . ..........:::=≧=‐- 、
_/ .:ヽ :i::::::::/: /:::':.. .:..,. ''. :: `ヽ
, --―'´;.:.、... .: .:i :i::/: .:::..:,.‐''". . .:、 :.:::}
/ . :.:.ノ:. ..\. ヽ: , -‐''´ ..::: .. : .::l . :.:.::|
/ . .:.:.:./:. `ヽ、::/ .:::、:.. .. . :. .::i ...:.:∧
| .:.:.:;イ:: .:i::. . .::`''‐-=、ヽ、.:.. . .:: .:ノ: :!
/{::. '´.:.i::. . :|: . .:: :.::::::::::::/゙"ヽ、:..:.::´::..: :|
,' `: :...:.:.:.::.::;!::.. . .:.:|: :: :.:.:::::::::{::. .::;'` .::.: ;!:|
{ :. `''''゙´|:::.: .:::l::. .:.::..:.:::::::::::|::. . ::i ..:::iく ::| ザッザッザッ……
{:.:.. .:.. . .:.:::ト、:.:.. . . . .:.:;!、::.. . . . ... .:.::..:::::::_;;.ゝ、..:| ..:ノ :. ヾ、
/`''' 、,,,___:ノ \::. :.....:.:ノ::..`'ー::.....;;;_;;:.-‐''....:...:::,>'=、 .::i :.::}
. {:.:. . ___\ ` ‐-=、:::.:.. ..::r ー-=、.....:...::..::::/ . .:::! :; ::|
!ー: . / ___;>┐ \:.. :! ,.-―:‐、:: ,,.:‐''´ . . :__;ノ.イ
';.:../ /´、  ̄)ヽ. _,r―‐亠- 、! |「: . . - '''´. : :.:/
ヽ! { :..  ̄ ̄厂:く__,.-‐'' ..| |!:. . . .. ... - =_ヲ'
ダークエルフ「いいのか、あれ」コソコソ
ダーク妖術「無理でしょう」コソコソ
ルカ「懸命な判断だな」ボソ
「「!?」」
アリス「なにかいったか?」
ルカ「いや?」
「「」」
「……旅のお方、ですね?も、申し訳ありませんが、この村は外との接触を、その拒んでいるのでできればお引き取りを……」
∧_∧'"'"{ ̄` ̄ ̄`ヽ、.._
(・ω・ `)' ', 人 ゙ヽ、うーん、仕方がないかな
ゝ`ニニ´,\ヽ. ノ´r‐''''ヽ、} ヽ
/', `ヽ_リ,__,,... ゝ- '´ ,ノヽ i }
. ./´'´ ̄7´ `/ / ,' } ,{
/ } 人 ! : ,∧ノ ゙i
{ _,ノ -‐‐-}-- 、 { , '"´、 ∨, }
/!,.ノ`ヽ. { ヽァ-、,/i ヽ∨!
. ./ , }\ ヽ i r'´ } ,.-‐'" ',.}'
,∠',{ リ, /`‐-イ `ー--i._,.ゝ- 、 /|
/ ∨ ,..-‐-、ノ ゙i‐‐-/´ ', / |
八 リ 〉 `ヽ`ー‐‐''''''''",,... -‐‐‐-.ノ / |
/,....-、.._ ヽ、 >/..__ `ー‐--.. -‐ ''"´,. .リ ,...ノヽ
(ー- '"Y ノ \_>―--=、._ ,..-‐'"´ヽ. ',
( ニ二'ノ/ 〉ー---‐'" / ノ ', }
ヽ--'′ / 〉 、"´ /′/ ', }
「本当すいません、ありがとうございます……」
ルカ「じゃあいこうか」チャラン
「!!! そ、その腕に巻いた鎖についた指輪……まさか貴方はルカ!?」
( ´・ω・`)え!?僕のことを知ってるんですか?
,.、-  ̄/ ̄| l / | |` ┬-、
/ ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ.
/ ∨ l |! | `> | i
/ |`二^> l. | | <__,| |
_| |.|-< \ i / ,イ____!/ \
.| {.| ` - 、 ,.---ァ^! | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{ ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
}/ -= ヽ__ - 'ヽ -‐ ,r'゙ l |
__f゙// ̄ ̄ _ -' |_____ ,. -  ̄ \____|
| | -  ̄ / | _ | ̄ ̄ ̄ ̄ / \  ̄|
___`\ __ / _l - ̄ l___ / , / ヽi___.|
 ̄ ̄ ̄ | _ 二 =〒  ̄ } ̄ / l | ! ̄ ̄|
_______l -ヾ ̄ l/ l| |___|
アリス「こいつが、小さくて可愛い……?」
ルカ「想像できないな」ムキムキっ
アリス「うん……いや、自分で言ってどうする」
ーーー
ーー
ー
ルカ「あれ?また夢の中?」
イリアス様「」土下座
ルカ「え?イリアス様?なんで顔を地面に押し付けてるんですか?」
イリアス様「申し訳ありません申し訳ありません申し訳ありません……」
ルカ「イヤイヤ頭をあげてくださいよ、創造神がそんなザマでどうするかっっっ!!」
∧_∧
(´・ω・`) ,..、たわけがっっっ!!!
ノ _,,`゙ヽ,、 _,,r,'-ュヽ
/ノ ヽヾミョヘ l, ,イ彡く,-‐' ゙i,
__,,, :-―,ァ''" i l `ゝr'´ヽj゙ア´ ̄`ゝニ'ィ,〉
,:f^三ヲ,r一''^ニ´、、__ l ! ィ彡,ャァ'" ,,..,,、 /lトィヘ
ノ ニ、゙リ ,..,, ``''ヽ,,, ''"´ ゙''ヾミ,r/:.l:.:し′
,ィテ'J´,,..::;;゙i, ,;,, ;;; ,,;; ,frア:.l:.:ヾ
リ:.:.:.{'" ,ィト. ';;;;;;;;;;;' ,!;V:.:.ノ:.:.:.:
:.:l:.:.:.ヾ='":.:.:l ':;;;;;:' ,;;/;;:.:/:ノ:.j:.:.:.
:.:l:.ミ:.:.∨:.:.:.:ヽ、 人__,,,;;;;;ノ/N/:/:.ィ:.:.:.
:.:ト、:.:.:.:.:ヽ:.:.:.l ' -:十:‐' ゙l, 〃:.:.:/:.リ ゙i:.:
:.:l:.:ヽ:.:.:.:.:ヽ:.:.l t,,__,災_,ノl f:.リ:.:./:.j ,イ ヾ
:.:l、:.:ヾ:.:.:.:.:〉:.:l l, ,;, ,ィレ j:.:.:./:./ V
ノ ゙i:.:.:.:.:.:リ:.:.lミ‐〒=r==t=テ''ヲ:.:ム'";;ツ
l:.:.:.:.:.:ノ:.:.リ`` ''―ト=f-'"Zイ彡'"{
/:.:.:.:./:.:.:/二__::::::::l::::,j-‐''";;ィ"!:.:l,:.:.ゝ
/:.:.:.:.ノ:.:.:/;;;;;;;;;テZ;´彡'r''"´::::l:.:.:.l:.:.:.:.:l
'":.:.:.:/:.:.:.:{:::::::::::::::'":,ィシ-t、::::::::::V:.:.ヘ:.:.:.:ヽ
:.:.:.:.:':.:.:.:.:.:.リ:::::::::::::〃シ `ヾ:::::::ト、:.:.:.:.:.:.:.ヽ
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.j::::::::::::::::,r'′ ヾ:::::::l、:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
イリアス様「ふ、ふええええん……」メソメソ
ー
ーー
ーーー
ルカ「む、夢からおいだされてしまった」
イリアス様(また魔王を倒してと言いそびれました……)クスン
/⌒丶 /⌒\
/´ ヽ /、 ヽ
| / | / / |
. | .| | ,/ . |
| |∧_∧ / ノ ,|
. | |(´・ω・`) 丿 さて、いよいよイリアスポートから
ノヽ` ノヽ / ` /
/ ,/ソ \ / セントラ大陸に向かうぞ
( ,/ `´ |
\ イ ´ |
\ ヽ \ 八 ノ
アリス「あ、ルカ、その前にこれを」
ルカ「ん?なんだいこの短剣は」
アリス「た、短剣……これはエンジェルハイロウ、これで魔物を倒せば魔物は一時的に封印されるだけで死にはしない。できれば戦う時はこれで倒してあげてくれ」
アリス「ルカに殴られたら基本的に爆発四散してしまいそうだから不安なんだ」
ルカ「素晴らしい道具だね!ありがとう!!」
ー道中ー
,(´ `ヽ、
(´ォi ゙r-‐''"´ ̄ { ,/´' , ', ゙i
'ミーぅ∪' ∨ ヽ. リ リ
`ー'′ 人、,.-、..ヽ,∧_∧
/ ,' { r,( ´ルωカ)
/' !∨/:`ニニ´/ ̄ヽ
i ゙i /`ヽ、_,,. `ヽ´ ヽ
.ハヽ ノ__,.-、 `Y´ `ヽ ',
!. { `,r-{´、 ,..ーヽ ヽ{. ,,..- 、:_ リ
/!ゝ、 ゝ_ヘ‐'_,..-'"ヽ、._/´_,,. _ ゙ヽ_,ハ
/ ハ.(`},、 `ヽ.-‐''',.ハ _ ̄ 、. ヽ、,リ
/', ヽ、゙i、ヽ. },`=彡ヾ、 、. 、 ∨
/ ヽヽ、 } ヽ}゙¨`)ヒニ彡>、 `` 、.ヽィノ
/: ヽ. ヽ. イ /´'''7´ \.ヽ `ヽ、┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛……
ラフレシア娘「グワーッ!!」バシッ
ローパー娘「アバーっ!!」ドガッ
アリス(轢きながら吹き飛ばしざまにエンジェルハイロウで封印してる……)←しがみついてる
(´・ω・`) え!?船が出ない!?
_,-∧ 土 ∧-、_
,-'" ̄>---ヽ/----< ̄"'-,
( )ン 十 ノ( \ )
/ 人 十 ⌒ 人 人
(( ) ト、__△___ノ| ( ))
○ ヽノ /Y__|___Yヽ \ノ ○
.「 |/ | \ Y ト Y / | V \
| / 人__ト-二-イ_人 \ |
| / ノ  ̄~~人~~ l ヽ |
.| | / ∧ \ \ | |
/ へ | / \ ヘ ) く
| >-<)/ / ニ \ \( ) ) )
ヽ- ン 人 ニ ニ \ |ヽ--''"
\( ▽"'-ト---t--▽'") )
\ 人 ノ ( | /~
/▽ く > < >\
/ / ヘ / \ ヘ
| | / \ | |
| / \ |
| / | |
((((e)ノ \(e))))
船長「はい、海に出た途端に大しけになって船が出せないんです」
ルカ「泳いでいこうかな」
アリス「やめてくださいしんでししまいます」
ルカ「じゃあさっき話に聞いた海神の鈴をとりにいこうかな」
アリス(や、やばいぞ、海を荒らしてるのは間違いなく四天王だ)
アリス(そして間違いなく四天王の誰かが鈴を回収しに行っているはず)
アリス(あいつらが殺されかねないし、下手したら私が魔王ということが)ガクガク
その夜
ルカ「野営にもすっかり慣れたなぁ。でもどういう訳か夜中に襲われたことは一度もないや」
アリス「そりゃそうだろう」
ルカ「さて、いつものトレーニングも終わったし、瞑想でもしてみようかな」
アリス「うん、それはいいな(暑苦しくなくて」
ルカ「……コオォォォォォォォっ!!!!」ピカッ!!
∧_∧
,,rー'(´・ω・`)''ヽ. i,……今なんか光った?
,.,r''"`ヽ、_,,,,.,.,.,ノ ヽ ヒー-、
ハ、,,__ ゙ヽ ヽ、 i `ヽ ゙iー――-- 、
,.r''"~t__ `ヽ,.,.r‐=''ヽ ヽ、ノ ,rヲ l `ヽ、
,r''" ``ヽ,.,」´ヽ、'''('´ー--、,,.f='" ノ (ヽ ヽ `ヽ、
/ ,j ヽ、 ) j゙゙´i''フ_,,., ィ `ヾ、i, 、 `ヽ、
,/ ( ヽ、゙Y ノ`~ ヾ、) ヽ
/ i`ヽ,,ノ`",r/´ ヽ i
( ,/、ミー-- '"/ ゙i, l
ヽ ,,.,ィ''"^ー/ >-- '/ ゙i _ヽ,
) _/ ,.r''"´ /ノ / ├''" `゙t
l f ゙i / ,,/ l i, / ,..、 l ヽ
l_j レ′ /' ,i Y /,ノ ,i' )
l l i′ ノ l,,/,. ,ィ 人
lヽ,i l / l ,./ // /l / ゙i
i `i,_ ,ノ ノ ノ'" / / / j / l ,.ィ" l
゙i l`゙''゙´ ,r '' ノ / l i / .l一"/ /
i ヽ、,_,ノー='" ,/ l l ,l l / /
ルカは魔拳ラリアット、マッハパンチ、チョッピングライト、死拳・狂乱流星、波紋呼吸を覚えた!
ーどーくつー
,,.ィ'''フ''''=、r'"~(´・ω・`)゛'''''", `ヽr''"`ヽ、お、お化けでも出そうだね、苦手なんだ
,r'"´ ノ" )=、 ̄ ̄,,..ィ'"´i ヽ、怖いなぁ……
( ノ ´ ̄ `Y"´ i アリス、離れないでね!?
) __,,.. レ _,,,,、 j、、
r''ヽ. ,.ィ'''i" J ,,.ィ'"~ `'ヲ''ー-、ノ、 ヽ、
/ ,,.イ')'" 人 ,,l、 ノt ) `ヽヽ
/ / / `ゝ、 人 ,,イ jt、 ヽ i
f , ノ /、 `ー--;::-ニ"_,ゝ=---‐''" ノ ヽ、 ヽ t、、
)' f ノ ヽ、 r 、 f" `i´ ̄` Y `ヽ / ゝ-,ヲ''' )
. ( ,.ィ''ーr"~ ヽj ミi ! j' | / ,r" ft
ノ、,ノ ヽ, `i 、〉、.__,人,___,..イ、,i" j'' ( ,ノ j
( t、 l i ヽf Y ,j,. ,/ ) ,.イ´ ノ
fヽ ヽ、 l l ヽ、 .| ノ ,. / ,.イ '"ノ ノ
t i l、. t l 、j`ー‐‐'`ー="レ' j' // / ,/
アリス(私も苦手なんだがな)
ガサガサ
ルカ「ひっ!?」
妖狐「」
アリス「うわ狐かよ」
ルカ「驚かせやがって!!」┣゛┣゛┣゛┣゛
妖狐「」
こうして道中をすすむ
∠三Ω三三三/\
\ \ \ \
\/____\/
/| /|
/ | //|
|三三三三三|//|
|三三三三三|/
ルカ「……」
アリス「勢い良く開けすぎだ!!箱が壊れたじゃないか!!」
ルカ「ごめん……」
メーダ娘「あれ?おかしいわね、こんなところに壁があったかしら」
ルカ「ぶつかってるよ?」
ルカ「うわっ!おおきい蜘蛛の巣が!ばつまちいなぁ、顔についちゃった」
蜘蛛娘「巣が、巣が……あぁ……」
ルカ「お?なにやら物々しい扉が見えたぞ」
七尾「ここは通しませんよ、私の命に変えても……!!」
ルカ(まずいな、寝不足で全力では挑めそうにないや)
ルカ「くっ……まずい、あと20秒で寝てしまいそうだ」ウツラウツラ
七尾「頑張って私!!あと20秒で勝ちよ!!!」ボロッカス
_,,-‐'"ヽ. ∧ _∧
ノ \ ヽ ト、 /∧#ルωカ)
{ 、 ヽ. ヽ_(⌒) _,,.. -‐'"ノ /ノ >‐个 、._
ヽー'.ー' `7⌒/'フ >,ノ--―‐‐' ̄ ⌒`ヽ、 ならばこの一撃で仕留める!!
∀ ー { ∨ ∨ >ミ λ二ヽ、_ )ヽ__ 魔拳、ラリアットォーー!!
\ 〉ー { { __ミ∧__,,.-''`ヽ `ヽ
ー―-ヽ、 ノ _,,.. ‐'"´彡 'Y `ヽ i  ̄ヽ、
{ ̄´》丶 ー- <ノ__\ { / ∧
{ 7⌒/⌒ー-' ノ彡/∨ ノ >、._ノ ,' _∩
{ヽ.__,、___ ' / (´_ / _,,..× ヘ〈 ハ |
/ヽ Y '/´´ } (_,,..、_ハ , ノ }
〉ミミと=‐- ┴―――〈 > ノ / .!
ノノ ', ̄ ̄ ̄ 不TT7´ ゝク´ , /
/ ' ∧ 彡= ′ ハ ⊂´_ノ /
ノ ハ / ′ λ `ー‐-'′
/ { 、/ ハ
ルカ「あ、もうだめ……zZ乙」
七尾「けほっ、ぐはっ……ど、とんな形でも勝ちは勝ち!たまもさま!私は勝ちました!やりましたよ!!!」
┣゛クン……
七尾「えっ」
┣゛クン……┣゛クン……
_,..、
, -‐-<¨¨` . `ヽ、
ノ-' ´ Y´ / ,} }
∧_∧ /ヽ、 ノノヽ、' __|、__
.(◉ω◉` )! } ≫ーィ''′ ,/__ _ ヽ.
/リ.`ニニ´〈,リ_,/ヽ ,ノ ヽゞιソソノ
/},/,. ''、_ノ,.)゙ヾ-' !
/ ,''′ ,‐''Y ', i′ むくり
| { .iリ, h_.,ノ ┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛
', ! ノノ _,. ''ナ,フ,,......__ ┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛
,. -'}、._ ,ノヘ≦、__彡レ´ ゙ヽ、``ヽ、
/´/´{ { `ヽ }ー--イ´ } ゙ ヽ
/ ノ '"´〉ヽ.ィ. /、__ ノ.'''´¨`、 ,...ハ、_ノ
,/ ,.イ´ ト _,、 'ヽ  ̄ ` ーイ´゙Y, y.}
/,/ ,,' ,.入 リ {、 ヽ ノ ノ
ノ ' i′ / ノ ヽ-、.ノ! ヽ-|ー‐''"
! ,リ ,.. ィ''Y'´ ', ヽ‐.ァ ノ i
`ー'"´ ./′} /,} . { i′ リ
!__,ノ /n.、i´',i | /
七尾「」
たまも「……」
アリス「……」
ルカ「……その、ごめんなさい」
たまも「いや、その……うん。話には聞いていたが……これほどまでとは」
七尾「」
たまも「いや、そりゃ多少は怒ってるがな?」
ルカ「ここまでするつもりはなかったんです……」
アリス「許してあげてください、寝るとさらに強くなるなんて誰も知らなかったんです」
たまも「うん、仕方がなかろう、これは……しかし、興味があるな」
ルカ「え?」
たまも「その圧倒的なパワー……!!」
/フフ ム`ヽ
/ ノ) ∧∧ ) ヽ
゙/ | (´・ω・`)ノ⌒(ゝ._,ノ
/ ノ⌒7⌒ヽーく \ /ほう……?
丶_ ノ 。 ノ、 。|/┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛
`ヽ `ー-'_人`ーノ
丶  ̄ _人'彡ノ
ノ r'十ヽ/
アリス(こいつもパワー自慢だった……!!)
たまも「魔王様のそばにいるにふさわしいかどうか、ためさせてもらうぞ!!」
ルカ「え?魔王?」
たまも「え?」
アリス「あっ」
たまも「あっ」
ルカ「アリスが、魔王?」
アリス\(^o^)/
ルカ「……だがそれよりも!今は眼前の強敵(友)かっっっ!!」
「ゆくぞっ!!まずは真っ向からパワー比べじゃ!!」
ガツンと二人がぶつかり合った!!凄まじい体格差を物ともせずたまもはルカと同等に押しあっている……否!!ルカはまだ全力ではない!!
「イヤァァァァァアーーー!!!」
ルカは思い切り力を込めて地面を踏みしめた!!星の自転が緩むほどのパワー!!たまもが地面に抉れたあとを刻み後退する!!
「くっ!まさかウチが押し負けるなんて……だが!!」
たまもはその小柄な体を活かし、瞬時に手を解き脇を抜け背後へと回り込んだ!!オミゴト!ワザマエ!!
「手加減なしじゃ!!月光ーーーー!!」
当然ルカもそれに反応!瞬時に振り向き、弓に矢をツガエタように右拳を遥か後方に引き絞った!!
「キャノンーーーーー!!!」
_,,-‐'"ヽ. ∧ _∧
ノ \ ヽ ト、 /∧´・ω・)
{ 、 ヽ. ヽ_(⌒) _,,.. -‐'"ノ /ノ >‐个 、._
ヽー'.ー' `7⌒/'フ >,ノ--―‐‐' ̄ ⌒`ヽ、 くらえ!!マッハパンチッ!!
∀ ー { ∨ ∨ >ミ λ二ヽ、_ )ヽ__ ┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛
\ 〉ー { { __ミ∧__,,.-''`ヽ `ヽ ゴアーーーーーッッッ!!
ー―-ヽ、 ノ _,,.. ‐'"´彡 'Y `ヽ i  ̄ヽ、
{ ̄´》丶 ー- <ノ__\ { / ∧
{ 7⌒/⌒ー-' ノ彡/∨ ノ >、._ノ ,' _∩
{ヽ.__,、___ ' / (´_ / _,,..× ヘ〈 ハ |
/ヽ Y '/´´ } (_,,..、_ハ , ノ }
〉ミミと=‐- ┴―――〈 > ノ / .!
ノノ ', ̄ ̄ ̄ 不TT7´ ゝク´ , /
/ ' ∧ 彡= ′ ハ ⊂´_ノ /
ノ ハ / ′ λ `ー‐-'′
/ { 、/ ハ
アリス「な、なぜっ、こんな目に……」
たまも「……はっはっは!驚いた!まさか拳すのままでウチの月光キャノンを貫くとは!!」
ルカ「……たいした威力だ、火傷してしまった」プスプス
たまも「普通火傷ではすまんのだが、面白い……ウチは、ルカ、お前が気に入った!いつかぶっ倒してやるからの!」
ルカ「今はひく、と?」
たまも「その代わりにこれをやる!」
ルカは海神の鈴を手に入れた
ルカ「……これが」
たまも「うむ、必ずや魔王城にたどり着くのだぞ。その時はウチももっと強くなって、お前をかわいいショタ男子にして可愛がってやるからな」
/~⌒~ ̄| , -‐'\ ` - ー '/ \ '  ̄\
/ | `ー―-、ヽ ノ -―'~ ̄ 、 \
/ / `ーV -‐' ̄ ヽ |
/ || \ |
| || |`、 ぞっとしない話だ
/`-、 / ヽ||/ ヽ ー、_ノ \
/ 、 ||/ |/ \ \
/ V \. || / ? ?
| ヽ ヽ/ヽ、 人 | |
| / \、_ / \ / ヽ | |
/ ノ /  ̄`ーー' l 、 ̄`ーー-ー' ∧ l |
( / /\ 入 / | | / ) / \ 人 ?
/ \ ,/ \ l、_ 人_ _,| -‐',/l / `ー、_>-‐'~ |
// 〈 | \ / | ヽ / | | |
| | | | | | | / | |
| | | | l、_ 人_ _ _ ,| _/ | |
| | / / 〈 | |
| | / / 〈 | |
たまも「では元気でな、それまで魔王様を頼んだぞ」
ルカ「ふう、去ったか。ところでアリス、魔王って……あ」
アリス「」
お船
アリス「」ムスー
∧__∧ ___________
__( ´・ω・` ):!::. :. . ..........:::=≧=‐- 、
_/ .:ヽ :i::::::::/: /:::':.. .:..,. ''. :: `ヽ
, --―'´;.:.、... .: .:i :i::/: .:::..:,.‐''". . .:、 :.:::}ごめんってばアリス
/ . :.:.ノ:. ..\. ヽ: , -‐''´ ..::: .. : .::l . :.:.::|あやまってるじゃないか
/ . .:.:.:./:. `ヽ、::/ .:::、:.. .. . :. .::i ...:.:∧
| .:.:.:;イ:: .:i::. . .::`''‐-=、ヽ、.:.. . .:: .:ノ: :!
/{::. '´.:.i::. . :|: . .:: :.::::::::::::/゙"ヽ、:..:.::´::..: :|
,' `: :...:.:.:.::.::;!::.. . .:.:|: :: :.:.:::::::::{::. .::;'` .::.: ;!:|
{ :. `''''゙´|:::.: .:::l::. .:.::..:.:::::::::::|::. . ::i ..:::iく ::|
{:.:.. .:.. . .:.:::ト、:.:.. . . . .:.:;!、::.. . . . ... .:.::..:::::::_;;.ゝ、..:| ..:ノ :. ヾ、
/`''' 、,,,___:ノ \::. :.....:.:ノ::..`'ー::.....;;;_;;:.-‐''....:...:::,>'=、 .::i :.::}
. {:.:. . ___\ ` ‐-=、:::.:.. ..::r ー-=、.....:...::..::::/ . .:::! :; ::|
!ー: . / ___;>┐ \:.. :! ,.-―:‐、:: ,,.:‐''´ . . :__;ノ.イ
';.:../ /´、  ̄)ヽ. _,r―‐亠- 、! |「: . . - '''´. : :.:/
ヽ! { :..  ̄ ̄厂:く__,.-‐'' ..| |!:. . . .. ... - =_ヲ'
ルカ「もー……ん?」
ザァアァァァァァ
ルカ「急に雨が、これが船長の言ってた突然の嵐か」
ルカ「この程度の雨雲なら気合で吹き飛ばせそうだけどな……ん?」
アリス「……なんだ」
( ´・ω・` ) この気配は……
/:: `ニニ´ .:::\`ー-、_
,. -‐'´.: : .:|!:.:ヽヽ、ニ__ ー ::|::...  ̄``ー-、
_,. --r'´.:.:.:.:: ..:.:∧:.:.:.: (__) ::::::::|:.:.:.:... r \
r‐'´ _:.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l |!:.:: ハ ::: |;;;;:.:.:.:>....:.|:.. 、 ヽ
:.:.:.:.::.´:.:.:.:.:.:.:.:\_____ヾ:.:.:.:.:.| ∨ >:┴…'´ー‐-、|:.:.:.. \: |:.:.: |、
:. /了:.:.:.:.:.:.:.:.: /:.:.:.:.:.:.:. ``ー-、L.. __〉.'" \:.:.:.:.:.:.ヽ:.:./:.:.:/: \
/__/:.:.:./:.:.:.:/-、:.:.:... __ .:Y´:: _,. =ミ:.:\_;;;;;V;;;/ヽ l
:.:.:.:.:.,.イ:.:.:.:.:.:ノ|! _}‐‐::.:.:.. ,r‐'´ ノ. . ::lr'´::" :;;;|:.:.`ー'⌒ | |
:.:.:.:厶;;辷==' /⌒|::.:_;. -'´...:/ :.:l!:.::: :;;;;;|:.:.: ', ∧
:.::イ:.:.:.:´ `ヾ|:: レ'ヽ:.:.:.:/ .:.:.:.:.:.:.:.:.|!:.:.:... rぅ...:.;;;;;:∧:.:.:. ヽ. |: \
:.:/:.:.: :.:.|::/ /r─  ̄〉.:.:.:.:.:.:.人;;;;;;;;;,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;/::∧:.:.:.:...... ヾ \
:.:.:.:.:.: :.:/: :/.:.:/__ノィ' ̄〉‐一'´___  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄lヾ、:/ :::\_::::::.: . l| :ヽ
バサバサッ
アルマエルマ「はっろ~ぉ~」
アリス「アルマエルマ!」
ルカ「……」
アルマエルマ「君が魔王様お気に入りのルカさんね、たくましくて、とっても素敵……」
アリス「ルカに手を出すのはやめろ、危険が危ない」
アルマエルマ「やあーん、独り占めなんてズルい!」
ルカ「……」
アルマエルマ「そんかに怖い顔をしないでよ、私は仲良くしたいだけだから」
ルカ「違う……この気配は……」
アルマエルマ「え?」
,...,___
∧_∧ / '´ `丶、
(・ω・`) ,....... /, ′ iヽ
/ ヽ ‐、 / '/// ! ',あぶないっ!!!
,.イ l / __ i ,' i
/ | ., ' ´ ,={ / 亅
,. -'ァ‐==ニ_‐-v′ ^ヘ / ,′
/ /- ._ 〃, ', _,.イ /
/ ハ` ミ {/ 〉 ´ i !イ{
i ,イ` _,,.t' / 亅 ノ ! ',ガバッ!!
アルマエルマ「きゃあっ!」
アリス「うわ!」
カカカカカッ!!!
アルマエルマ「えっ……ま、マストが、真っ二つに……」
アリス(私たちの立っていた場所か!)
「さすがね、勇者様、今の一撃を、自分だけではなく、他の人まで避けさせるなんて」
∧_∧
__(´・ω・`)_ _,,,,、おまえは……!!
,,.ィ'''フ''''=、r'"~ ヽ、ヽ / i,, `ヽr''"`ヽ、ヽ、
,r'"´ ノ" )=、.,_ゝニ ノ,,..ィ'"´i ヽ、
( ノ ´ ̄ `Y"´ i
) __,,.. レ _,,,,、 j、、
r''ヽ. ,.ィ'''i" J ,,.ィ'"~ `'ヲ''ー-、ノ、 ヽ、
/ ,,.イ')'" 人 ,,l、 ノt ) `ヽヽ
/ / / `ゝ、 人 ,,イ jt、 ヽ i
f , ノ /、 `ー--;::-ニ"_,ゝ=---‐''" ノ ヽ、 ヽ t、、
)' f ノ ヽ、 r 、 f" `i´ ̄` Y `ヽ / ゝ-,ヲ''' )
. ( ,.ィ''ーr"~ ヽj ミi ! j' | / ,r" ft
ノ、,ノ ヽ, `i 、〉、.__,人,___,..イ、,i" j'' ( ,ノ j
( t、 l i ヽf Y ,j,. ,/ ) ,.イ´ ノ
fヽ ヽ、 l l ヽ、 .| ノ ,. / ,.イ '"ノ ノ
t i l、. t l 、j`ー‐‐'`ー="レ' j' // / ,/
ヽ、 i、 i l ヽ -ニ- ノ l /,,,,ノ ,ィ/
ヽ、`i `i、 l `i / ,l /-,=、ヽv
′ ヽ ヽ、 'i, 人 ヽ / ノヽ ノ''"Y,..ト-、
`i、,,..=,i、 / ヽ、 /=ィ''i'i''j" .`=(i-/、
ヽ ,f`i-、 / ヽ /.`ー=''''"t.___ (,,ノ=、
r-l =f,,ノゝ-''`=''フ i、:' " ゛ ` ,i' :. .l、 `ー=''=t_,i
,,.j-;t,ノ ,人r'''''''" ,:' :. !
(_,.="f /,=ィ :' :. l
fヽ-''ー'" ,i' / : : l i
l '" ':. .:' | .i,
j '::. ,::' l l
f / ':::.. ..:::'' i. l l
l / ''' :: '' l l l l
「私はアミラ……」
「と っ て も 強 い ラ ミ ア」ゴゴゴゴゴ
アルマエルマ「」
アリス「またこいつか……!!」
从⌒゙ヽ,
,; |i γ゙⌒ヾ, |!
_,.ノ'゙⌒';、人 l!
从~∧_∧ イ ,〉 k
γ゙ (´・ω・`)/ 〈,k_ノ 貴様性懲りもなく……
( ハ.,_,ノ~r
)'‐-‐'l γ´⌒゙ヽ、
,、-ー''( |!~、,il ゝ、
γ |! 〈 ヽ ミ、 丿
ゝ ( | ノ _,,,..、,,ゝ、 _,.イ /
\'´ γ゙ヽ.,_ ) ゙|! ̄  ̄~゙il γ⌒ヽ`(/
Σ ゝ.,__゙゙'k{ ヾ / !、,___丿 て
ド > ゝ-ー'゙ <ンッ
アミラ「強い男に惹かれるのよ……あなたのようなねッ!!!」
アリス「くっ、凄まじい威圧感だ」
アルマエルマ「え、なにあのフリークス、私あんなの知らない」
ルカ「アリスとその配下に傷一つつけさせんぞ――――――――!!!!!」
アミラ「ならば私を倒してみなさい!」
_,.-‐---‐''"¨τ三ミグオァッ!!
. _,.-‐-'´^ー<.... ,.._ 、,/'"π丿
_,,.._ ,/`‐、_'´´.._,,./ `ヽ', --'ゞ
,.... ∧_∧" ,.-、 リ´ ,/´  ̄
_,,.._-'" _,. (´ルωカ`) ..,,_ノ-''"やってやる!!くらえ!死拳・狂乱流星!!!
_/´ `ーヽ、ヽ.`ニニ´.λ'´ .{
,. '´ '{′ ; ,, ' _゙.`ーv''´ , ' ,|
_/〉-._,人,._,.,.'__≠''´ .',│ ,.. ' /
,'´ ヽ_,ィ /'"λ `゙ } 、_, .ノ
/.'"`ー、ノー-‐へ ,ノ 《 ゙ヽ、.__.. ノ , ', リ
ヽ. 、. 、!_,-'.ー. \ヽ._ - 、._, '",)ノ
ヽ、ヽ,-'"ニ  ̄} .ヾミ゙ヽ_,'"´ /,、_〃
`ヽ._ ヽ '"〉 {ヘ, ,(`ー_,./,.-'/
``ー--''
アリス「なんと激しい力のぶつかり合いだ……」
アルマエルマ「」
クィーンハーピーがかわいいのであひらされてきます。おやすみ
,,rー'(´・ω・`)''ヽ. i,……なかなかやるな、以前より腕を上げている
,.,r''"`ヽ、_,,,,.,.,.,ノ ヽ ヒー-、
ハ,,__ ゙ヽ ヽ、 i `ヽ ゙iー――-- 、
,.r''"~t__ `ヽ,.,.r‐=''ヽ ヽ、ノ ,rヲ l `ヽ、
,r''" ``ヽ,.,」´ヽ、'''('´ー--、,,.f='" ノ (ヽ ヽ `ヽ、
/ ,j ヽ、 ) j゙゙´i''フ_,,., ィ `ヾ、i, 、 `ヽ、
,/ ( ヽ、゙Y ノ`~ ヾ、) ヽ
/ i`ヽ,,ノ`",r/´ ヽ i
( ,/、ミー-- '"/ ゙i, l
ヽ ,,.,ィ''"^ー/ >-- '/ ゙i _ヽ,
) _/ ,.r''"´ /ノ / ├''" `゙t
l f ゙i / ,,/ l i, / ,..、 l ヽ
l_j レ′ /' ,i Y /,ノ ,i' )
l l i′ ノ l,,/,. ,ィ 人
lヽ,i l / l ,./ // /l / ゙i
i `i,_ ,ノ ノ ノ'" / / / j / l ,.ィ" l
゙i l`゙''゙´ ,r '' ノ / l i / .l一"/ /
i ヽ、,_,ノー='" ,/ l l ,l l /
ルカ「……ならば見せてやる……僕の最強の技を……ん?」チラッ
アミラ「え?」チラッ
ルカ「」バキッ!!!
アミラ「ガルマッ!」ドサッ
ルカ「あんまりお前相手に時間をさきたくないんだ」
アリス(恐ろしい)
アルマエルマ(悪魔以上)
∧_∧/''"´,.-'´ \
(・ω・ `)r‐'´、. )、ナタリアポートについたな
/`ニニ ´,\ -‐‐ 、.,.. 、 / ヽ.
__/, ‐'ー-γ { リ ヽ. ',
/ ゙ ヽ 入 '.,}' ヽ ',
i,. -''ヽ.__,...___,ノ'")r‐' ー、 / , '/´フ.,'′
/ ,/'" ヘ ハ々 ,-'" ヽ._,.. -< { / ' /
/ ,ノ' リー 、._ヘ、 ,.. '" ', ___/ ,ノ′
人 _,./'´,' / `{ ⌒ーァ-‐-y'´ /{
/´ノー7/,ノ‐'´ )ヽ、 }'' ,//´',
ノ′,'´ )r'/ /,' ハ、ヽ_,. ノ,/ ,' i
,/´ ノ'"/ / ,' { ヘ  ̄ Y : .i
/ >、.. -‐'' ´ /′ ノ} ,' : ヽ ,ノ ! {
_ノ ,..-イ / , ' ノ ,' / v }イ i { i
{ rァ ,..( / , ' } ,' イ / .! }、゙ |
{゙{. ( ヽ) i ,' i ノ / ', リ ヽ、 ,' |
` `′ レ ノ〃,/ i i ∨ ,!
/ 〉._,/// ∨: }. /
戦士A「もしかして、四天王を退けたとされる戦士ルカか?」
マーメイド「ついにセントラ大陸にきたのね……」
アリス(すごく注目されてる……)
ラザロ(やつがここにいるんじゃ爆破テロは起こせんな、こっちの頭が爆破される)
∧_ ∧_
(´・ω ・` )  ̄"⌒ヽ うーん
/ ) ヽ' / 、 `、 中央大陸に渡ったら
γ --‐ ' λ. ; !
f 、 ヾ / )なんだか疲れちゃったな
! ノヽ、._, '`"/ _,. '" 宿屋で一休みしようか
|  ̄`ー-`ヽ 〈 < _ ヽ.
!、__,,, l ,\_,ソ ノ
〈'_,/ / /
| | イ-、__
ルカ「そういえば、大丈夫?」ムキムキッッ
アリス「なにがだ?」
ルカ「その、お腹のほうは……」
アリス「ああ、もちろん大丈b」グウゥゥゥゥゥゥ
アリス「……」
ルカ「……」
/⌒丶 /⌒\
/´ ヽ /、 ヽ
| / | / / |
. | .| | ,/ . |
| |∧_∧ / ノ ,|
. | |(´・ω・`) 丿いる?
ノヽ` ノヽ / ` /
/ ,/ソ \ /
( ,/ `´ |
\ イ ´ |
\ ヽ \ 八 ノ
ヽ ` ー ´人` / r-- y
\ / ´,、ヽノ / ?j
ノ⌒ / |/ /
/ / /
/⌒l |. / / \
/ l,丿 , / / . \
| / ´ /⌒`l \
丿 / , ./ ヽ ヽ |
/ |, | / )\ ヽ
ヽ ノ ヽ__,/ . ( _\_ |
(_)__)|___,/ (__)_)_)ヽ、__/
あひぃぃぃ!!!
翌日
アリス「~♪」ツヤツヤ
アリスのレベルが76あがった!
ルカ「さて、今日はサン・イリア城にいこうか、有名な城だから強者がいるかもしれない」
アリス「うむわかった」
ー道中
なまこ娘「ぐへへへへ、いいではないかいいではないかー」
女性「いやー!たすけてー!」
ザッ
なまこ娘「んあ?」
(´・ω ・` )離してあげるんだ……
/~⌒~ ̄| , -‐'\ ` - ー '/ \ '  ̄\
/ | `ー―-、ヽ ノ -―'~ ̄ 、 \ さもなくば君の人部分となまこ部分が
/ / `ーV -‐' ̄ ヽ | 別々の生物になるぞ
/ || \ |
| || |`、
/`-、 / ヽ||/ ヽ ー、_ノ \
/ 、 ||/ |/ \ \
/ V \. || / ? ?
| ヽ ヽ/ヽ、 人 | |
| / \、_ / \ / ヽ | |
/ ノ /  ̄`ーー' l 、 ̄`ーー-ー' ∧ l |
( / /\ 入 / | | / ) / \ 人 ?
/ \ ,/ \ l、_ 人_ _,| -‐',/l / `ー、_>-‐'~ |
// 〈 | \ / | ヽ / | | |
| | | | | | | / | |
| | | | l、_ 人_ _ _ ,| _/ | |
| | / / 〈 | |
| | / / 〈 | |
女性「す、素敵な方、この人こそ私のお婿さn」
アリス「寝言は寝て言え、イイネ?」オメガブレイズッ
女性(貝)「アッー!!」
ルカ(魔王が魔物を攻撃していいのか?)
ラミア「……あの……別に、なにもする気は」
∧_∧'"'"{ ̄` ̄ ̄`ヽ、.._
(・ω・ `)' ', 人 ゙ヽ、
ゝ`ニニ´,\ヽ. ノ´r‐''''ヽ、} ヽ闘争のこころをなくしたか!!
/', `ヽ_リ,__,,... ゝ- '´ ,ノヽ i }
. ./´'´ ̄7´ `/ / ,' } ,{
/ } 人 ! : ,∧ノ ゙i
{ _,ノ -‐‐-}-- 、 { , '"´、 ∨, }
/!,.ノ`ヽ. { ヽァ-、,/i ヽ∨!
. ./ , }\ ヽ i r'´ } ,.-‐'" ',.}'
,∠',{ リ, /`‐-イ `ー--i._,.ゝ- 、 /|
/ ∨ ,..-‐-、ノ ゙i‐‐-/´ ', / |
八 リ 〉 `ヽ`ー‐‐''''''''",,... -‐‐‐-.ノ / |
/,....-、.._ ヽ、 >/..__ `ー‐--.. -‐ ''"´,. .リ ,...ノヽ
(ー- '"Y ノ \_>―--=、._ ,..-‐'"´ヽ. ',
( ニ二'ノ/ 〉ー---‐'" / ノ ', }
ヽ--'′ / 〉 、"´ /′/ ', }
サン・イリア城についたぞ!
ルカ「さすが大陸屈指のイリアス信仰国、そこらじゅうでお祈りを捧げているな、どれ、僕も久しぶりに」スッ
ルカはお祈りを捧げた!
ルカ「……まぁなにも起こるわけがないか、ニセ勇者だし、てか、もはやニセですらないし」
_,,-‐'"ヽ. ∧ _∧
ノ \ ヽ ト、 /∧#^ω^)
{ 、 ヽ. ヽ_(⌒) _,,.. -‐'"ノ /ノ >‐个 、._ハハハハハ!
ヽー'.ー' `7⌒/'フ >,ノ--―‐‐' ̄ ⌒`ヽ、
∀ ー { ∨ ∨ >ミ λ二ヽ、_ )ヽ__
\ 〉ー { { __ミ∧__,,.-''`ヽ `ヽ
ー―-ヽ、 ノ _,,.. ‐'"´彡 'Y `ヽ i  ̄ヽ、
{ ̄´》丶 ー- <ノ__\ { / ∧
{ 7⌒/⌒ー-' ノ彡/∨ ノ >、._ノ ,' _∩
{ヽ.__,、___ ' / (´_ / _,,..× ヘ〈 ハ |
/ヽ Y '/´´ } (_,,..、_ハ , ノ }
〉ミミと=‐- ┴―――〈 > ノ / .!
ノノ ', ̄ ̄ ̄ 不TT7´ ゝク´ , /
/ ' ∧ 彡= ′ ハ ⊂´_ノ /
ノ ハ / ′ λ `ー‐-'′
/ { 、/ ハ
ルカ「さて、早速城に行こうか、サン・イリア城にはたくさんの勇者が集まる、少しは期待できる」┣゛┣゛┣゛┣゛
アリス(まるでモーゼのように人々が道を開けてゆくな)
ーおしろー
兵士「どういう訳か貴方も順番は守らなきゃいけないので謁見はしばらくお待ちください」
ルカ「え?別にそれが目的じゃないけど……まぁ中にはいれるならそれでいいや」
兵士「あ、すいません、直ぐ会うそうです。謁見の間へ行ってください」
ルカ「めんどくさいなぁ」
サン・イリア王「おぉ、ソナタがあのグランベリアを退けたという勇者ルカか」
/ jjjj _
/ タ {!!! _ ヽ、
,/ ノ ~ `、 \ _
`、 `ヽ. ∧_∧ , ‐'` ノ / `j はいそうです!
∧_∧_ \ `ヽ(´・ω・`)" .ノ/ / /`ー'
(´・ω・`)  ̄"⌒ヽ `、ヽ. ``Y" r ' 〈 `ヽ
/ ) ヽ' / 、 `、 i. 、 ¥ ノ `、 ヽ∧_∧
γ --‐ ' λ. ; `、` -‐´;`ー.イ 〉 ´・ω) ,-、、
f 、 ヾ / ) i 彡 i ミ/ / ノ  ̄⌒ヽ 「 〉
! ノヽ、._, '`"/ _,. '" } { ノ ' L `ヽ./ /
|  ̄`ー-`ヽ 〈 < _ ヽ. / `\ / , ' ノ\ ´ /
!、__,,, l ,\_,ソ ノ / /ヽ、 ヽ. ( ∠_ ヽ、_, '
〈'_,/ / / / ノ ヽ. ) i 、 ヽ
ルカ「え?いりませんよそんなつまようじ」
サン・イリア王「」
アリス(まぁ、ドラゴンころしに比べればなぁ)
ルカ「まったく、あれだけで錯乱するなんて、王としてどうなのかね」
アリス「ソウダネー」
ルカ「さて、もう城の中はそれなりに自由に歩き回れるし、強い人を探す……ん?」
アリス「おや?このオーラは……」
グランベリア「ん?あれ?ルカに魔王様」
ルカ「グランベリア!なぜここに」
グランベリア「しーっ、名前を聞かれるとまずい、本名で呼ぶのはやめてくれ」
ルカ「わ、わかった」
アリス「なるほど、人に化けてるのもそれが理由か」
グランベリア「えぇ、見てくれを人のままにしたほうが武者修行に都合が良いのです」
アリス「なるほどな」
∧_∧
(´・ω・`)_.. ッ". -'''" ̄ ̄^ニv..........,、約束は守ってるみたいだね
,.. -―'''';;]_,゙二二__,,/ _..-''" ゙゙゙̄''ー `'-、
,,-'"゙゙,゙ニ=ー''''"゙゙シ'"_,゙,゙,,,,,,,_ `'''T゛ \
/_..-'"″ '''^゙>'''"゛ ´ `!、
_..イ'"゛ ./ \ ,..-''''''''''''''ー.., .l
/ / ./ `゙''‐ .、 \.,,,│
/ l 「 l " .`''、
/ l゙ i ! .,! . .,!
! ./│ ._/ .ヽ,_, ,│ │ ! .!、
,, -ー¬'''" ./ .ヽ _.. ‐″ .`'. " `゙''―- ....,,,_ _.../ │ l 丿 .′
′ .i゙'''゛ `'''r‐―‐'´ ヽ .l _,. .ヽ
|, _,,,,,....、 / .‐ , .`'i .`'' .″ ヽ
,,.. . .ヽ. .ン._,,,,,,... .、,`'ー、、 ,. _..l, │ / ヽ .../ '
゙l、.i ′ ゛ `"´ '"´ ,.ゝ ! .| l/
‐'│゙.l i ,r'" " l .l ,, 'ソ゛ `
,i゙.l .\ ‐- ........ ‐' 、 ,r‐'' |, .ヽ _,, イ゛ .'、
/ l. | _i,,,...... -----.... ....;;_ / " ....l .ヽ .,/´ .ゝ .ヽ
_,,, ‐" l",゙,,...... ---――ー- ....,,,,,,_"'''ー ..,,_ ,L-'゛ ヽ } / / ヽ `
-'" ̄ ̄゛ .!.´ `"'ー ..,゙.\.l .,/ ヽ ゙./ .l .`_,,,,,
| /´'i Й /゙''i `'-/ \ ./ _.. -''" ./
| .ゝ′ ! ./ | ゙'l゙ .,/゛ ._,,、l゙
,| ._,,..........--―¬''''¬- ....,,,,_ .| ヽ ,/ .,..-" . l
グランベリア「……もしよければ時間をもらえないか?」
ルカ「え?」
グランベリア「修行の成果を披露したいのだ。まだ敵わないとはおもうが、自分の正確な力量を知りたい、以前は一瞬だったからな……」
∧_ ∧_
(´・ω ・` )  ̄"⌒ヽ なるほど、いいだろう
/ ) ヽ' / 、 `、
γ --‐ ' λ. ; !
f 、 ヾ / )
! ノヽ、._, '`"/ _,. '"
|  ̄`ー-`ヽ 〈 < _ ヽ.
!、__,,, l ,\_,ソ ノ
〈'_,/ / /
| | イ-、__
「……」チャキ
城の外でグランベリアは右手に己の剣を、左手にドラゴンころしを握った。人の身では両手でも持つことが叶わない剣を二刀流にしたのだ!!
/ jjjj _
/ タ {!!! _ ヽ、
,/ ノ ~ `、 \ _
`、 `ヽ. ∧_∧ , ‐'` ノ / `j いくぞ
∧_∧_ \ `ヽ(´・ω・`)" .ノ/ / /`ー' 試してやる
(´・ω・`)  ̄"⌒ヽ `、ヽ. ``Y" r ' 〈 `ヽ
/ ) ヽ' / 、 `、 i. 、 ¥ ノ `、 ヽ∧_∧
γ --‐ ' λ. ; `、` -‐´;`ー.イ 〉 ´・ω) ,-、、
f 、 ヾ / ) i 彡 i ミ/ / ノ  ̄⌒ヽ 「 〉
! ノヽ、._, '`"/ _,. '" } { ノ ' L `ヽ./ /
|  ̄`ー-`ヽ 〈 < _ ヽ. / `\ / , ' ノ\ ´ /
!、__,,, l ,\_,ソ ノ / /ヽ、 ヽ. ( ∠_ ヽ、_, '
〈'_,/ / / / ノ ヽ. ) i 、 ヽ
グランベリア「力で敵わぬのなら技だ!!」
_,..、
, -‐-<¨¨` . `ヽ、
ノ-' ´ Y´ / ,} }
∧_∧ /ヽ、 ノノヽ、' __|、__
.(・ω・` )! } ≫ーィ''′ ,/__ _ ヽ.
/リ.`ニニ´〈,リ_,/ヽ ,ノ ヽゞιソソノ
/},/,. ''、_ノ,.)゙ヾ-' !
/ ,''′ ,‐''Y ', i′
| { .iリ, h_.,ノ 確かに力をましているな
', ! ノノ _,. ''ナ,フ,,......__ おもしろい、ならこれはどうだ!
,. -'}、._ ,ノヘ≦、__彡レ´ ゙ヽ、``ヽ、
/´/´{ { `ヽ }ー--イ´ } ゙ ヽ
/ ノ '"´〉ヽ.ィ. /、__ ノ.'''´¨`、 ,...ハ、_ノ
,/ ,.イ´ ト _,、 'ヽ  ̄ ` ーイ´゙Y, y.}
/,/ ,,' ,.入 リ {、 ヽ ノ ノ
ノ ' i′ / ノ ヽ-、.ノ! ヽ-|ー‐''"
! ,リ ,.. ィ''Y'´ ', ヽ‐.ァ ノ i
`ー'"´ ./′} /,} . { i′ リ
!__,ノ /n.、i´',i | /
`υ'J `
ルカはその勢いを保ったまま右足を軸に思い切り回転しコマのように回し蹴りを繰り出した!!
「イヤーッ!!」
それをグランベリアは受け流す!しかし勢いを失わない蹴りが再び襲いかかる!
「イヤーッ!」
それをグランベリアは受け流す!しかし勢いを失わない蹴りが再び襲いかかる!
「イヤーッ!」
それをグランベリアは受け流す!しかし勢いを失わない蹴りが再び襲いかかる!
「イヤーッ!」
ついにバランスを崩したグランベリアはそのまま蹴りを受けて吹き飛ばされた!
「グワーッ!」
しかし吹き飛ばされた先にあった壁を蹴り、一転構成へ!燃え上がる烈火のごときランゲキにルカは両腕を突き出しマワシウケの姿勢をとった!!
.:::'' ..::::..'''::
.::: ,ry'''i/)::
r'Y ノ./ー,' ::
∧__∧ ,ノ''リ ノ ,,r ::'' ::
( ´・ω・` ) { ~j .リ__ i ,,'~'i ::
,, 、、、、,,、r-ー――r―';/' :: `ニニ´ .:::\ /'i/)ヽ'" r' ::
,、-'"::::::::::::::::~' 、''"""''ヽ|;;;;'i ,、'":ヽ ,i':::リ;;;;;)'ヽ,| ,、-'./ー,'::::: / ::
(;;;:::::::::: ::::::::::::::::~'ー、三ーヽ;; ::::: :'''''''":::''::: :::リ;;;;ヽ"::ヽ ,ry'''i/) ~j .リ__ i ,'~'i ::
,r'~'''''ー- 、、;;;;;;;::::::::::ヽ,三=::;ヽ ::::: :'''''''":::''::: :::リ;;;;ヽ"::ヽ ,ry'''i/) ~j .リ__ i ,'~'i ::
iリ ::'" ::::: ::::,~ー、 ,、ー、 ,i;;`'、;;;;,、、、、 , -、 ,ー、;;;;;;|ir ,r'Y ノ./ー,''. ー',,"-ー't,i i :: イヤァァアーーー!!!
, ー、 ,,、ー、::: ::r'''i /、,,,ノ/、, ノ:::::,,、 、;;r'~'i /、,,,ノ/、, /~)リ ,' ,ノ''リ ノ ,,r~''"} :::,、 ''~ / ::
r'''i /、,,,ノ/、, ノ:::::,,、 、:j ;;イ. /,,, //, ,r",、 '~ ノ;;j ;;イ./,,, //, /,、/;/ i ー{ ~j .リ__ i ,'~'i /:::: r' :: r''ヽ
j ;;イ. /,,, //, ,r",、 '~ ノ:i、,-tj r'''レ::~'/,r'"、,、 '";;;;;j、-tj r'''レ::~'/ /;ノ'=i -' ー',,"-ー't,i ',、 ,、-'" r''ヽr''ヽ( ヽ
i、,-tj r'''レ::~'/,r'"、,、 '"::::,〉ー' ー'' 二,,,,,,'ーリ ー(、,,,,iー' ー'' 二,,,,,,(~ ヽ,,ノ ~''"} ,、 ''~ /''";;; ,,ti''ヽr''ヽ, ヽ
,〉ー' ー'' 二,,,,,,'ーリ :::::j ~'''''''"" ,,,、-~ノ j ~''''''"" ,,,、-イヽ ''|| ヽ / r'::::::, '( . '、 ''t,, ', r 、',
,r"j ~'''''''"" ,,,、-~ヽ ::::::::/::: :::::~'''~ ヽ-("~,)/::: ::::~''~ t /、(:、,,,,ソ、、 ,、-"::,、 '" ヽー',〉-.〉 |.| .i
,、"'/::: :::::~'''~ ア~'Y'"~_,) ),,;;;; ,,,;;; ,',,,,、ー'" t,,;;;; ,,;;; ,,、 '"'、;;;;`''ーー,、-'":::,,、 "_、,'''' 、 {ー ''ー t,,,,ii'ー|:
: 从;;;;;;;;,,,,,,,;;;; ,,,;;; ,',,,,、、ー'"~'ー-- ーヲ''''ヲー'i ::::~'ー-- ーヲ''''ヲ'" '、,,,,,, ,、-ー'"::::::,、'" ( ' 、,,,、''~ ~'''''ー、 :
:ヽミ;;`'''ー--- ーヲ''''",('''"(~'ー---ー''''"-'"从:::' 、;;;;;;r、;;;;;; 、-'"'ー 、~'''''',、 '":::::::::::,、 '" `'-、 ~';;、 '' リ:: :
そのままルカは刃をがっしりと掴み、そのままジャイアントスイングの容量でグランベリアを振り回した!!オミゴト!
「イイイイヤァァァァアーーー!!」
●
/
/
/
∧_∧
r( ・ω・) おりゃー
〉 つ
⊂○ ノ_
し′ ))))
__ノノ
「うわぁぁぁぁあ!!!」
グランベリアをたおした!40の経験値を手に入れた!
ルカ「ふんっ!!」
投げ飛ばした先に回り込みグランベリアをキャッチした!
ルカ「勝負あったね」
グランベリア「……あぁ、力の差を実感したよ」
アリス(すごい戦いだ……すでにグランベリアは以前の私(ss初期)より強い……それなのにルカには歯が立たないか)
きんにくくえすと!~出会うとルカにボコされる~
ニア・ロード
グランベリア「まだまだ、修行不足のようだ……今一度師の元に戻り叩き直してもらうか」
_ ,...._
∧_∧/''"´,.-'´ \
(・ω・ `)r‐'´、. )、師?師匠がいるの?
/`ニニ ´,\ -‐‐ 、.,.. 、 / ヽ.
__/, ‐'ー-γ { リ ヽ. ',
/ ゙ ヽ 入 '.,}' ヽ ',
i,. -''ヽ.__,...___,ノ'")r‐' ー、 / , '/´フ.,'′
/ ,/'" ヘ ハ々 ,-'" ヽ._,.. -< { / ' /
/ ,ノ' リー 、._ヘ、 ,.. '" ', ___/ ,ノ′
人 _,./'´,' / `{ ⌒ーァ-‐-y'´ /{
/´ノー7/,ノ‐'´ )ヽ、 }'' ,//´',
ノ′,'´ )r'/ /,' ハ、ヽ_,. ノ,/ ,' i
,/´ ノ'"/ / ,' { ヘ  ̄ Y : .i
/ >、.. -‐'' ´ /′ ノ} ,' : ヽ ,ノ ! {
_ノ ,..-イ / , ' ノ ,' / v }イ i { i
{ rァ ,..( / , ' } ,' イ / .! }、゙ |
{゙{. ( ヽ) i ,' i ノ / ', リ ヽ、 ,' |
` `′ レ ノ〃,/ i i ∨ ,!
/ 〉._,/// ∨: }. /
グランベリア「魔王様も……では」
アリス「あぁ」
ルカ「グランベリアの師匠って?」
アリス「四精霊の一人サラマンダーのことだ」
ルカ「……四精霊?」
アリス「あぁ、そこからか。四精霊というのは……」
アリス「てことだ」
∧_ ∧_
(´・ω ・` )  ̄"⌒ヽ
/ ) ヽ' / 、 `、 面白そうだな
γ --‐ ' λ. ; !
f 、 ヾ / )
! ノヽ、._, '`"/ _,. '"
|  ̄`ー-`ヽ 〈 < _ ヽ.
!、__,,, l ,\_,ソ ノ
〈'_,/ / /
| | イ-、__
ルカ「大丈夫だよ、まだまだレベルキャップには遠いから」
アリス「そうか……そうか?」
ルカ「というわけで、精霊の森にいこうか」
アリス「え?何で場所を知ってるんだ。私だってどこにいるか知らないのに」
ルカ「さっき図書館から本が一冊飛び出してきて、命ばかりはーって行って資料をくれたんだ」
アリス(あれ?その本って確か……)
「お待ちください筋肉の方」
_,,,,、-ー(´・ω・`) ,,,,,、 ん?
/~ _,,,,、</ ∧ -/ヽ, ,/~ .ラ、\
( /~>>、\~Y'''~~'''゙r''゙゙~ヽ,r'''゙~>''~  ̄
ト/'''T~  ̄ i゙ ∧ ヽ/ノ /
V ト、--'''^'ー-<ノ.^ヽ-ニ-ー''
/''゙~~゙''-i ヽ `i (ニニYノ-ー''~ ̄~'''ヽ
/ `ー- \,,Y'゙'''''ー'''''7 -ー ヽ `ヽ、
// / ト、 ヽ /:::::::::V::::::::i /^i \ \
/ / i゙ ヽョ、_/:::::::::ー:::::::ヽ、,,、='゙ ゙i i \
i /i ノ ~~''ー-ー'^''ー-='~ ̄ ゙ヽ,__、 .\
./ / /~ `-、 \
,/ / \ ヽ、
,-' -.) ........................................... `) ノ 'ヽ、
/ / = ):::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::(___ハ \
::::::::::`tt,ノ''゙::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ(_i-''゙::::::
メイア「私はマーメイドのメイア。一つ、お願いがあるのです」
アリス「唐突だなオイ」
ルカ「一体なんの御用で?」
メイア「実は私ショタコンなんですが、ちょっと結婚の誓書を捧げてきて欲しいんです」
アリス「同じ国の言葉でしゃべれ」
メイア「実は私ショタコンなんですが、ちょっと結婚の誓書を捧げてきて欲しいんです」
アリス「ちくしょう聞き間違いじゃねえ」
なんやかんやで南海の神殿に行くことになった
ー道中ー
,(´ `ヽ、
(´ォi ゙r-‐''"´ ̄ { ,/´' , ', ゙i
'ミーぅ∪' ∨ ヽ. リ リ
`ー'′ 人、,.-、..ヽ,∧_∧
/ ,' { r,( ´ルωカ)
/' !∨/:`ニニ´/ ̄ヽ
i ゙i /`ヽ、_,,. `ヽ´ ヽ
.ハヽ ノ__,.-、 `Y´ `ヽ ',
!. { `,r-{´、 ,..ーヽ ヽ{. ,,..- 、:_ リ
/!ゝ、 ゝ_ヘ‐'_,..-'"ヽ、._/´_,,. _ ゙ヽ_,ハ
/ ハ.(`},、 `ヽ.-‐''',.ハ _ ̄ 、. ヽ、,リ
/', ヽ、゙i、ヽ. },`=彡ヾ、 、. 、 ∨
/ ヽヽ、 } ヽ}゙¨`)ヒニ彡>、 `` 、.ヽィノ
/: ヽ. ヽ. イ /´'''7´ \.ヽ `ヽ、┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛……
ルカ「ふう、あついなぁ、あせかいちゃったよ」
アリス「お前の背中なにしがみついてる私は涼しかったがな、背筋も」
ルカ「少し海に浸かって涼もう」ザプン
カニ娘「……」
ルカ「ん?」
カニ娘「……え、えーと、お背中ながしましょうか」
_ ,...._
∧_∧/''"´,.-'´ \
(・ω・ `)r‐'´、. )、 頼もうか
/`ニニ ´,\ -‐‐ 、.,.. 、 / ヽ.
__/, ‐'ー-γ { リ ヽ. ',
/ ゙ ヽ 入 '.,}' ヽ ',
i,. -''ヽ.__,...___,ノ'")r‐' ー、 / , '/´フ.,'′
/ ,/'" ヘ ハ々 ,-'" ヽ._,.. -< { / ' /
/ ,ノ' リー 、._ヘ、 ,.. '" ', ___/ ,ノ′
人 _,./'´,' / `{ ⌒ーァ-‐-y'´ /{
/´ノー7/,ノ‐'´ )ヽ、 }'' ,//´',
ノ′,'´ )r'/ /,' ハ、ヽ_,. ノ,/ ,' i
,/´ ノ'"/ / ,' { ヘ  ̄ Y : .i
/ >、.. -‐'' ´ /′ ノ} ,' : ヽ ,ノ ! {
_ノ ,..-イ / , ' ノ ,' / v }イ i { i
{ rァ ,..( / , ' } ,' イ / .! }、゙ |
{゙{. ( ヽ) i ,' i ノ / ', リ ヽ、 ,' |
` `′ レ ノ〃,/ i i ∨ ,!
/ 〉._,/// ∨: }. /
アリス(何だこの空気)
カニ娘「……♪」
アリス(大きく洗い甲斐があるとかかんがえてそうだな、ぬぬぬ)ギリギリ
ルカ「ああさっぱりした!!さて、そろそろ神殿にいこう」
アリス「そういえばどうやって海の中に行くんだ?」
ルカ「素潜り」
アリス「」
※クロール
_,,-‐'"ヽ. ∧ _∧
ノ \ ヽ ト、 /∧´・ω・)
{ 、 ヽ. ヽ_(⌒) _,,.. -‐'"ノ /ノ >‐个 、._
ヽー'.ー' `7⌒/'フ >,ノ--―‐‐' ̄ ⌒`ヽ、 ふんっ!ふんっ!
∀ ー { ∨ ∨ >ミ λ二ヽ、_ )ヽ__
\ 〉ー { { __ミ∧__,,.-''`ヽ `ヽ ザバッザバッ
ー―-ヽ、 ノ _,,.. ‐'"´彡 'Y `ヽ i  ̄ヽ、
{ ̄´》丶 ー- <ノ__\ { / ∧
{ 7⌒/⌒ー-' ノ彡/∨ ノ >、._ノ ,' _∩
{ヽ.__,、___ ' / (´_ / _,,..× ヘ〈 ハ |
/ヽ Y '/´´ } (_,,..、_ハ , ノ }
〉ミミと=‐- ┴―――〈 > ノ / .!
ノノ ', ̄ ̄ ̄ 不TT7´ ゝク´ , /
/ ' ∧ 彡= ′ ハ ⊂´_ノ /
ノ ハ / ′ λ `ー‐-'′
ルカ「イヤーっ!」ズバッ
クラゲ娘「」
イソギンチャク娘(やべえよ、やべえよ、触らぬ筋肉に祟りなし……)
ルカ「ジョイヤー!!」ブワッ!
イソギンチャク娘「衝撃波、だと……!?」
アンコウ娘「……」フワフワ
ルカ「逃げたか、知恵があるな」
クラーケン娘「な、なんのご用でしょうか、立派な筋肉の方」
ルカ「この結婚の誓書を受けてくれ」
クラーケン娘「は、はい、えと、マーメイドのメイアとショタのダンナさんの婚姻を認めます」
ルカ「あ、あとさ」
クラーケン娘「はい」
ルカ「彼女を地上に送ってくれ、もう持ちそうにない」
アリス「」
クラーケン娘「わかりました……しかしまさか素潜りでここまでくる方がいるとは、一体何時間息を止められるんですか」
ルカ「一日」
メイア「まじありがとうございました、お礼に何かこう、魔法を教えてあげます」
, -‐-<¨¨` . `ヽ、
ノ-' ´ Y´ / ,} }
∧_∧ /ヽ、 ノノヽ、' __|、__
.(・ω・` )! } ≫ーィ''′ ,/__ _ ヽ.
/リ.`ニニ´〈,リ_,/ヽ ,ノ ヽゞιソソノ
/},/,. ''、_ノ,.)゙ヾ-' !
/ ,''′ ,‐''Y ', i′ いえ、気持ちはありがたいのですが、
| { .iリ, h_.,ノ 僕は力を抑えるために常に魔力を使ってるので
', ! ノノ _,. ''ナ,フ,,......__ 魔法は使えないんです
,. -'}、._ ,ノヘ≦、__彡レ´ ゙ヽ、``ヽ、
/´/´{ { `ヽ }ー--イ´ } ゙ ヽ
/ ノ '"´〉ヽ.ィ. /、__ ノ.'''´¨`、 ,...ハ、_ノ
,/ ,.イ´ ト _,、 'ヽ  ̄ ` ーイ´゙Y, y.}
/,/ ,,' ,.入 リ {、 ヽ ノ ノ
ノ ' i′ / ノ ヽ-、.ノ! ヽ-|ー‐''"
! ,リ ,.. ィ''Y'´ ', ヽ‐.ァ ノ i
`ー'"´ ./′} /,} . { i′ リ
!__,ノ /n.、i´',i | /
アリス「いらねぇ!!」
ルカ「さて、今度こそ精霊の森に」
青年A「聞いたか?あの屋敷の噂」
青年B「あぁ、なんでもすげーオバケが出るらしいな」
青年C「くわばらくわばら……」
ルカ「……強いのかな……でも幽霊か……うーん……」
アリス「行かないでおこう、な?ねぇ?」
, ''二=-― -、
/,'" )'ー、 いや、ここで退いては名が廃る
/ /''ー ' /'"`` ' 、 僕はグランベリアを降した男として
/: / ヽー'ノ::::.... )-、,, ∧__∧ 恐怖に打ち勝たねばならぬ
l゙::: / リ:/ ::: ノ::::.... ヽー 、:( ´ルωカ` ) 、 ______
', | / l|// /::" ::/ ̄ヽヽ、、、,,,:::: | ',::::: `'ー、,、-''"´
',ノ,'' イ' ::/ ィ / :/ ゙''':::::| ヽ;;;;; `゙;;'''';;ーi、,,、- '''''"彡゙ll|ソ ,
{ | l| /,,;イ / / ::| ::」``ヽ;;;;; ,、;;;ヽ、ヽ;; 、,,,ッ
ヽ リ '" } /ノ l| / :|" 三三`' 、( );; ヾ'、○} { '
ヽ ヽ" :l l l| / :}、::::: `' 、;;; ;;; ', ゙''、 j 、|.
ヽ ヽ { " / | リ:: ヽ::: '' 、从 ',、 ミヽ ゙' 、.|
ヽ :: \ '、 ミ / 、 ゙l::: ゙ll ゙ll:',ヽ ゙' 、, ゙{
ヽ ::: ミ '、 ミ |::: ヾ::::: ゙ll ゙l|l::::゙、 { |
ヽ::::: リl|l|::: ', ゙ll: |::::::゙、人|; /
゙l ゙ミ /:l. :レ'::} ', ノ、;;;;;;;ヽ l|/ヽ
|`-、ミ /:::::::| } |:::...... ,,、 '",、、゙゙''ー''´ ',
|゙、::::`' 、,_ _/:::::::/ :} /::::::::::::,,、-''" {○ ゙ll`' 、 ゙l|: |
お化け屋敷
ルカ「……怖いな」
アリス「帰ろうよう帰ろうよう」メソメソ
ルカ「ふむ、この際屋敷を外から破壊し尽くしてしまおうか」
アリス「おお!それはいいな!」
ルカ「でも、流石にこの家の持ち主だった人に悪いか、仕方が無い、中にいこう」
ありす「ふえぇ……」
謎の女(なにあれ、実験モンスターが逃げ出したのか、なんだあの筋肉)
__,..-‐ (´・ω・`)`ヽ オバケなんてなーいさー!
_,.r'´ ̄ ヽ、. ! ヽ` /_, ⌒´`i、._ おばけなんてうーそさー!
_,..r'´,,.... _ ヽ `ヽ、_,..-‐´ `ヽ、
,'´ _,r'´ ⌒ヽ< /_∠、_ 〃′ __ `ヽ、
i ,r'´ ` `/ ⌒ ⌒ヽ' ̄ `ヽ `)、
!_ ⌒/ ,r'´ ̄ _ , ;;,,, ヽ.
,r' ,′ / ヽ、 i
/ ! ,′ ′ !
,i !、 i 入. _,、_ ,. !
!/ ト、_,.-‐´ `、 ノ / `´ `Y'´ Y
,イ ⌒ヽ、 ,!、 ` ‐ 、. ′,′ `i
_ノ、 Y、i、 _,..-―-.、_ ` ヽ 、_,.-l,i .l !
./ .!、 `ト、_ \!' `ヽ、_ ,; イ il , i __、 )
〈 ヽ `ヽ、_. `ヽ、 、 、_人 Y 〉 ' V
`、 ヽ、 ヽ、>ー-- !^ ,l、|_, ! !
`;、 ` \__,..--..、 ヽ ',r'´ 〈. !
ヽヽ、 ,r'´ ̄ ヽ ̄`、 ヽ-‐'´ ̄ ) !
`ー-、.._ ,-.、_,-v'´ _ヽ _ヽ -`;ー! `ニ=┬' !
`>、__  ̄⌒``ヽ i i |`´ 一' ̄´_,r'´ 〈
/ ー<> lニ!ニ!.ニ'  ̄´ 、 ! ドスドスドス!!
人形「」グシャア
ルカ「あ、なんか踏み潰しちゃった」
ゾンビの群れ「あー……」ゾロゾロ
ルカ「波紋疾走!!!」
ゾンビ's「うぼぁー」ピチューン
ルカ「他愛ない」
アリス(すごい安心感だ)
フレデリカ「……あれと、戦うんですか……?」
クロム「いや……いい。なんかごめん、もう悪いことやめる、お前たちも元に戻す」
フレデリカ「あまり、落ち込まないで……」
クロム「ありがと……」ポロポロ
ルカ「あはは、結局幽霊なんていなかったんだな」
アリス「あはは、拍子抜けだったな!」
ルカ「さあサン・イリアに戻ろうか!」
ーさんいりあじょー
幽霊「テメッコラー!ダッコラー!」
幽霊「悪霊殺すべし、慈悲はない」
街の人「のおぉぉぉぉーーーッッッ!!!」
うわああああああああーーーー!!!!
___
/ \
/ ヽ
/) |ヘ
||(ル) (・カ) ||
|ヽ ・ ・ ノ|
| |\ ∩ / ノ
人 ヽ|∪ / /
| |人__人 |
/| | \ ノ ||
|∧_ハ Y L∧
// | | ノ |
ルカ「思わず聖霊の森まで逃げてきてしまった……」
アリス「怖かったよう」メソメソ
ルカ「やれやれ、今日は厄日だな。さて、この森にいるシルフとやらを探すかな」
ルカ「ふむ、なかなか深い森だな」ザッザッ
キメラドリアード「」ワサワサ
ルカ「おお、変わった植物まで。アリスに見せてみよう」ブチブチッ
キメ(ry「」
シルフ「あ、待ってたよ、噂通りの筋肉だ、ルカだよね?」
^ ^
/´・ω・ ) いかにも、旅の武芸者ルカだ
_, ‐'´ \ / `ー、_
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ
{ 、 ノ、 | _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ
\ヽ、 ー / ー 〉
\`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-/
ルカ「イリアスが洗礼してくれなかった。そのせいでこの様さ。イリアスめ、もし出会うことがあったら」
シルフ「あったら?」
∧_∧'"'"{ ̄` ̄ ̄`ヽ、.._
(・ω・ `)' ', 人 ゙ヽ、 引き裂いてやる……
ゝ`ニニ´,\ヽ. ノ´r‐''''ヽ、} ヽ
/', `ヽ_リ,__,,... ゝ- '´ ,ノヽ i }
. ./´'´ ̄7´ `/ / ,' } ,{
/ } 人 ! : ,∧ノ ゙i
{ _,ノ -‐‐-}-- 、 { , '"´、 ∨, }
/!,.ノ`ヽ. { ヽァ-、,/i ヽ∨!
. ./ , }\ ヽ i r'´ } ,.-‐'" ',.}'
,∠',{ リ, /`‐-イ `ー--i._,.ゝ- 、 /|
/ ∨ ,..-‐-、ノ ゙i‐‐-/´ ', / |
八 リ 〉 `ヽ`ー‐‐''''''''",,... -‐‐‐-.ノ / |
/,....-、.._ ヽ、 >/..__ `ー‐--.. -‐ ''"´,. .リ ,...ノヽ
(ー- '"Y ノ \_>―--=、._ ,..-‐'"´ヽ. ',
( ニ二'ノ/ 〉ー---‐'" / ノ ', }
ヽ--'′ / 〉 、"´ /′/ ', }
ルカ「そうかな?まだレベル上げ中なのに」
シルフ「まぁでも、そっちがその気なら試練を与えるよ!」
ルカ「ほう」
シルフ「私に少しでも触ったら認めてあげる、あ、でも殺さないでね」
ルカ「殺すものか!」
シルフ「じゃあ、スタート!」
_,,-‐'"ヽ. ∧ _∧
ノ \ ヽ ト、 /∧´・ω・)
{ 、 ヽ. ヽ_(⌒) _,,.. -‐'"ノ /ノ >‐个 、._
ヽー'.ー' `7⌒/'フ >,ノ--―‐‐' ̄ ⌒`ヽ、 ではいくぞっ、ちぇりあーーーーーっっっ!!!
∀ ー { ∨ ∨ >ミ λ二ヽ、_ )ヽ__
\ 〉ー { { __ミ∧__,,.-''`ヽ `ヽ
ー―-ヽ、 ノ _,,.. ‐'"´彡 'Y `ヽ i  ̄ヽ、
{ ̄´》丶 ー- <ノ__\ { / ∧
{ 7⌒/⌒ー-' ノ彡/∨ ノ >、._ノ ,' _∩
{ヽ.__,、___ ' / (´_ / _,,..× ヘ〈 ハ |
/ヽ Y '/´´ } (_,,..、_ハ , ノ }
〉ミミと=‐- ┴―――〈 > ノ / .!
ノノ ', ̄ ̄ ̄ 不TT7´ ゝク´ , /
/ ' ∧ 彡= ′ ハ ⊂´_ノ /
ノ ハ / ′ λ `ー‐-'′
/ { 、/ ハ
しかし分厚い筋肉が性感を通さない!
シルフ「えぇー……」
ルカ「ほう、我が拳をそらすとは……」
_,..、
, -‐-<¨¨` . `ヽ、
ノ-' ´ Y´ / ,} }
∧_∧ /ヽ、 ノノヽ、' __|、__
.(▼ω▼` )! } ≫ーィ''′ ,/__ _ ヽ.
/リ.`ニニ´〈,リ_,/ヽ ,ノ ヽゞιソソノ
/},/,. ''、_ノ,.)゙ヾ-' !
/ ,''′ ,‐''Y ', i′ 流石精霊、やり甲斐がある
| { .iリ, h_.,ノ
', ! ノノ _,. -''ナ,フ,,......__ 本気でいくぞ
,. -'}、._ ,ノヘ≦、__彡レ´ ゙ヽ、``ヽ、
/´/´{ { `ヽ }ー--イ´ } ゙ ヽ
/ ノ '"´〉ヽ.ィ. /、__ ノ.'''´¨`、 ,...ハ、_ノ
,/ ,.イ´ ト _,、 'ヽ  ̄ ` ーイ´゙Y, y.}
/,/ ,,' ,.入 リ {、 ヽ ノ ノ
ノ ' i′ / ノ ヽ-、.ノ! ヽ-|ー‐''"
! ,リ ,.. ィ''Y'´ ', ヽ‐.ァ ノ i
`ー'"´ ./′} /,} . { i′ リ
!__,ノ /n.、i´',i | /
ルカ「えっ」
ルカはシルフの力を手に入れた!!ルカのパンチスピードが三倍になった!
ルカ「ただいまアリス」
アリス「お、おかえり。契約できたようだな」
ルカ「わかるのかい?」┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛
アリス「お前の周りで竜巻が吹き荒れてるからな。ちょ、おい、近づくな、体が裂ける」
シルフ『ルカのすごく上質な力のおかげで私も元気百倍だよー!』
, ''二=-― -、
/,'" )'ー、 ふふふ、これが精霊の力か
/ /''ー ' /'"`` ' 、 素晴らしいぞ……
/: / ヽー'ノ::::.... )-、,, ∧__∧ このパワーがあれば世界を平和にできる
l゙::: / リ:/ ::: ノ::::.... ヽー 、:( ´ルωカ` ) 、 ______
', | / l|// /::" ::/ ̄ヽヽ、、、,,,:::: | ',::::: `'ー、,、-''"´
',ノ,'' イ' ::/ ィ / :/ ゙''':::::| ヽ;;;;; `゙;;'''';;ーi、,,、- '''''"彡゙ll|ソ ,
{ | l| /,,;イ / / ::| ::」``ヽ;;;;; ,、;;;ヽ、ヽ;; 、,,,ッ
ヽ リ '" } /ノ l| / :|" 三三`' 、( );; ヾ'、○} { '
ヽ ヽ" :l l l| / :}、::::: `' 、;;; ;;; ', ゙''、 j 、|.
ヽ ヽ { " / | リ:: ヽ::: '' 、从 ',、 ミヽ ゙' 、.|
ヽ :: \ '、 ミ / 、 ゙l::: ゙ll ゙ll:',ヽ ゙' 、, ゙{
ヽ ::: ミ '、 ミ |::: ヾ::::: ゙ll ゙l|l::::゙、 { |
ヽ::::: リl|l|::: ', ゙ll: |::::::゙、人|; /
゙l ゙ミ /:l. :レ'::} ', ノ、;;;;;;;ヽ l|/ヽ
|`-、ミ /:::::::| } |:::...... ,,、 '",、、゙゙''ー''´ ',
|゙、::::`' 、,_ _/:::::::/ :} /::::::::::::,,、-''" {○ ゙ll`' 、 ゙l|: |
ルカ「珍しい花だからもいできた」
キメ(ry「」
アリス「お、おぅ……」
ルカ「よし、次はサバサ地方に向かうか。そこにノームがいるそうだ」
アリス「サバサ地方か、どんな料理があるのかな?」ワクワク
ルカ「ははは!二人で食べ歩くか!!」
アリス「うむ!」
ー道中ー
∧_∧
,,.ィ'''フ''''=、r'"~(´・ω・`)゛'''''", `ヽr''"`ヽ、 僕と戦う気かフリークス
,r'"´ ノ" )=、 ̄ ̄,,..ィ'"´i ヽ、
( ノ ´ ̄ `Y"´ i
) __,,.. レ _,,,,、 j、、
r''ヽ. ,.ィ'''i" J ,,.ィ'"~ `'ヲ''ー-、ノ、 ヽ、
/ ,,.イ')'" 人 ,,l、 ノt ) `ヽヽ
/ / / `ゝ、 人 ,,イ jt、 ヽ i
f , ノ /、 `ー--;::-ニ"_,ゝ=---‐''" ノ ヽ、 ヽ t、、
)' f ノ ヽ、 r 、 f" `i´ ̄` Y `ヽ / ゝ-,ヲ''' )
. ( ,.ィ''ーr"~ ヽj ミi ! j' | / ,r" ft
ノ、,ノ ヽ, `i 、〉、.__,人,___,..イ、,i" j'' ( ,ノ j
( t、 l i ヽf Y ,j,. ,/ ) ,.イ´ ノ
fヽ ヽ、 l l ヽ、 .| ノ ,. / ,.イ '"ノ ノ
t i l、. t l 、j`ー‐‐'`ー="レ' j' // / ,/
ミノタウロス娘「弟子にしてくれ!」
ルカ「ことわる」
ミノ(′・ω・)ショボーン
ルカ「イイィィヤアアァーーー!!!」ブンブンブンッ
蠍娘「し、尻尾ちぎれる!!やめて!!いやぁぁーーーー!!!」
ルカ「む、怪しいランプだ。こすってみるか」シュボッ!!
アリス「ランプが溶けた……」
ルカ「まさか野営になるとはな、背負った荷物には山ほど食料があるとはいえ」
アリス「ルカの作るスープは美味しいなぁ」ぷはー
ルカ「さて、そろそろいいかな?」
アリス「その巨大な肉は?三個ほどあるが」
ルカ「保存食のクマの腕だ」
ルカ「サバサ城についたな」
アリス「いい匂いがするな!」
ルカ「まずはその名物の魚料理を」
兵士「む!腕のたちそうなかた!!どうかご同行願いたい!」
, ''二=-― -、
/,'" )'ー、 ぶち殺すぞヒューマン
/ /''ー ' /'"`` ' 、 僕たちまだ一口も食べてないんだぞ
/: / ヽー'ノ::::.... )-、,, ∧__∧
l゙::: / リ:/ ::: ノ::::.... ヽー 、:( ◉ω◉ ) 、 ______
', | / l|// /::" ::/ ̄ヽヽ、、、,,,:::: | ',::::: `'ー、,、-''"´
',ノ,'' イ' ::/ ィ / :/ ゙''':::::| ヽ;;;;; `゙;;'''';;ーi、,,、- '''''"彡゙ll|ソ ,
{ | l| /,,;イ / / ::| ::」``ヽ;;;;; ,、;;;ヽ、ヽ;; 、,,,ッ
ヽ リ '" } /ノ l| / :|" 三三`' 、( );; ヾ'、○} { '
ヽ ヽ" :l l l| / :}、::::: `' 、;;; ;;; ', ゙''、 j 、|.
ヽ ヽ { " / | リ:: ヽ::: '' 、从 ',、 ミヽ ゙' 、.|
ヽ :: \ '、 ミ / 、 ゙l::: ゙ll ゙ll:',ヽ ゙' 、, ゙{
ヽ ::: ミ '、 ミ |::: ヾ::::: ゙ll ゙l|l::::゙、 { |
ヽ::::: リl|l|::: ', ゙ll: |::::::゙、人|; /
゙l ゙ミ /:l. :レ'::} ', ノ、;;;;;;;ヽ l|/ヽ
|`-、ミ /:::::::| } |:::...... ,,、 '",、、゙゙''ー''´ ',
|゙、::::`' 、,_ _/:::::::/ :} /::::::::::::,,、-''" {○ ゙ll`' 、 ゙l|: |
アリス「食べ終わったら聞いてやる、それまで待て」ズズズー
ルカ「ん!うまいなぁ!はいアリス、あーん」
アリス「あ、あーん///」パクッ
兵士「」
兵士「サバサ王!なんか凄そうな人をお連れしました!!」
サバサ「む、通してくれ」
∧_∧
(´・ω・`) _、_,,_,,,
/´`''" '"´``Y'""``'j ヽ
{ ,ノ' i| ,. ,、 ,,|,,. 、_/´ ,-,,.;;l
'、 ヾ ,`''-‐‐'''" ̄_{ ,ノi,、;;;ノ
ヽ、, ,.- ,.,'/`''`,,_ ,,/ あなたが世に聞くサバサ王ですね
`''ゞ-‐'" `'ヽ、,,、,、,,r' あまりの闘気に
,ノ ヾ ,, ''";l 一瞬王とは思えませんでした
./ ;ヽ
.l ヽ,, ,/ ;;;l
| ,ヽ,, / ;;;|
| ,' ;;;l l ;;'i, ;|
li / / l `'ヽ, 、;|
l jヾノ ,ノ ヽ l ,i|
l`'''" ヽ `l: `''"`i
.l ,. i,' } li '、 ;;' |
l ; j / _, -― ' ̄ ̄`ー‐-、_
, .--、,,__,,-' ̄;;"`´ ;; __ __, -―- 、;; ̄ ̄`l
;; ,__ ;;' r ' ´;;; ヽ_ゝ_;;| lヽ, / .|
;, Y´| l __ /`'| | | l l;| l ヽ l .
| |.;;l_,-'l | V | |.l .| .| l i i | ;lヽ|
|.| ''.|/ l |;;;| | | | ;| | | ;l l| i ;;;; l | l
;; i / .il /| |.| | | i | | l i '`i l /
アリス(だろうな)
サバサ「君の力を信用して、頼みがあるのだ。さらわれた娘を助けて欲しい」
ルカ「いいですよ」
サバサ「すごくあっさり」
アリス「尺がないからな」
ルカ「砂漠越えでアリスも疲れただろうし、一晩ぐっすり休んでからピラミッドに行こうか」
アリス「済まないな、気を使ってもらって」
ルカ「……ところでお腹は大丈夫?」
アリス「少し空いたかな……」
ルカ「いる?」
アリス「あぁ、だがそのまえに……」ビビッ
ルカ「ぬお!?」
ショタルカ「……」
アリス(あ、すごいイイ)
ショタルカ「明日になったら覚えておけよ……」
アリス(アカン)
/
ア
ヒ
イ
ィ
\
ー翌日ー
ルカ「さて、ピラミッドにいくか、ほらアリス、いくよ」ズルズル
アリス「」ボロッ
アリスのレベルが63上がった!
~三角形の建物~
サラ「この竜印の試練を乗り越えて、グランベリア様に求婚するんだから……!ファイトっわたしっ」
「ん?ここに僕たち以外にも誰かいるなんて」
サラ「え?」クルッ
(#´・ω ・`ミ )君もここに救出にきた戦士かい?
__〃`ヽ 〈_
γ´⌒´--ヾvーヽ⌒ヽ
/⌒ ィ `i´ ); `ヽ
/ ノ^ 、___¥__人 |
! ,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ > )
( <_ \ヘ、,, __,+、__rノ/ /
ヽ_ \ )ゝ、__,+、_ア〃 /
ヽ、___ ヽ.i 彡 i ミ/〈 ソ、
〈J .〉 { ヽ-´
/"" /| . `|
レ l |. リ
/ ノ .l ヽ
| ,, ソ .ヽ )
.,ゝ ) イ ヽ ノ
y `レl 〈´ リ
/ ノ | |
l / l;; |
〉 〈 〉 |
/ ::| (_ヽ \、
(。mnノ `ヽnm
ルカ「あ、熱中症かな?アリス、日陰でこの子を見てて上げてよ、救出には僕が行く」
アリス「任せておけ」
~内部~
ルカ「んー、狭くて歩きにくいな。いてっ!肩を擦りむいちゃった。包帯少し頂戴」
ミイラ娘「無理無理無理!!あなたの肩が太すぎて包帯が全部……きゃあああ!!」
ルカ「ありがとう、さてどんどん進むか」ズルズル
コブラ「引きずるなぁぁぁ……」
ネフェルラミアス「擦れる!擦れる擦れる!!」
~試練のお部屋~
∧_∧
(´・ω・`)_.. ッ". -'''" ̄ ̄^ニv..........,、 たのもう!!
,.. -―'''';;]_,゙二二__,,/ _..-''" ゙゙゙̄''ー `'-、
,,-'"゙゙,゙ニ=ー''''"゙゙シ'"_,゙,゙,,,,,,,_ `'''T゛ \
/_..-'"″ '''^゙>'''"゛ ´ `!、
_..イ'"゛ ./ \ ,..-''''''''''''''ー.., .l
/ / ./ `゙''‐ .、 \.,,,│
/ l 「 l " .`''、
/ l゙ i ! .,! . .,!
! ./│ ._/ .ヽ,_, ,│ │ ! .!、
,, -ー¬'''" ./ .ヽ _.. ‐″ .`'. " `゙''―- ....,,,_ _.../ │ l 丿 .′
′ .i゙'''゛ `'''r‐―‐'´ ヽ .l _,. .ヽ
|, _,,,,,....、 / .‐ , .`'i .`'' .″ ヽ
,,.. . .ヽ. .ン._,,,,,,... .、,`'ー、、 ,. _..l, │ / ヽ .../ '
゙l、.i ′ ゛ `"´ '"´ ,.ゝ ! .| l/
‐'│゙.l i ,r'" " l .l ,, 'ソ゛ `
,i゙.l .\ ‐- ........ ‐' 、 ,r‐'' |, .ヽ _,, イ゛ .'、
/ l. | _i,,,...... -----.... ....;;_ / " ....l .ヽ .,/´ .ゝ .ヽ
_,,, ‐" l",゙,,...... ---――ー- ....,,,,,,_"'''ー ..,,_ ,L-'゛ ヽ } / / ヽ `
-'" ̄ ̄゛ .!.´ `"'ー ..,゙.\.l .,/ ヽ ゙./ .l .`_,,,,,
| /´'i Й /゙''i `'-/ \ ./ _.. -''" ./
| .ゝ′ ! ./ | ゙'l゙ .,/゛ ._,,、l゙
,| ._,,..........--―¬''''¬- ....,,,,_ .| ヽ ,/ .,..-" . l
ルカ「ここに王女がさらわれたと聞いてな、救いにやってきた。さあ開放しろ!!」
スフィンクス「なんの話ですか!?ここには誰も」
_,,-‐'"ヽ. ∧ _∧
ノ \ ヽ ト、 /∧´・ω・)
{ 、 ヽ. ヽ_(⌒) _,,.. -‐'"ノ /ノ >‐个 、._
ヽー'.ー' `7⌒/'フ >,ノ--―‐‐' ̄ ⌒`ヽ、 とぼけるが外道が!!
∀ ー { ∨ ∨ >ミ λ二ヽ、_ )ヽ__ くらえ!チョッピングライト!!
\ 〉ー { { __ミ∧__,,.-''`ヽ `ヽ
ー―-ヽ、 ノ _,,.. ‐'"´彡 'Y `ヽ i  ̄ヽ、
{ ̄´》丶 ー- <ノ__\ { / ∧
{ 7⌒/⌒ー-' ノ彡/∨ ノ >、._ノ ,' _∩
{ヽ.__,、___ ' / (´_ / _,,..× ヘ〈 ハ |
/ヽ Y '/´´ } (_,,..、_ハ , ノ }
〉ミミと=‐- ┴―――〈 > ノ / .!
ノノ ', ̄ ̄ ̄ 不TT7´ ゝク´ , /
/ ' ∧ 彡= ′ ハ ⊂´_ノ /
ノ ハ / ′ λ `ー‐-'′
/ { 、/ ハ
ドゴンッッ!!
∧_∧'"'"{ ̄` ̄ ̄`ヽ、.._
(・ω・ `)' ', 人 ゙ヽ、よけたな気様!!
ゝ`ニニ´,\ヽ. ノ´r‐''''ヽ、} ヽ存外やるじゃないか
/', `ヽ_リ,__,,... ゝ- '´ ,ノヽ i }
. ./´'´ ̄7´ `/ / ,' } ,{
/ } 人 ! : ,∧ノ ゙i
{ _,ノ -‐‐-}-- 、 { , '"´、 ∨, }
/!,.ノ`ヽ. { ヽァ-、,/i ヽ∨!
. ./ , }\ ヽ i r'´ } ,.-‐'" ',.}'
,∠',{ リ, /`‐-イ `ー--i._,.ゝ- 、 /|
/ ∨ ,..-‐-、ノ ゙i‐‐-/´ ', / |
八 リ 〉 `ヽ`ー‐‐''''''''",,... -‐‐‐-.ノ / |
/,....-、.._ ヽ、 >/..__ `ー‐--.. -‐ ''"´,. .リ ,...ノヽ
(ー- '"Y ノ \_>―--=、._ ,..-‐'"´ヽ. ',
( ニ二'ノ/ 〉ー---‐'" / ノ ', }
ヽ--'′ / 〉 、"´ /′/ ', }
ルカ「……ならばなぜ王はピラミッドにさらわれたというか。あの王は嘘をつく器ではない」
アリス「原因はこいつだ」
サラ「」ビクビク
ルカ「アリス!……と、熱中症の」
サラ「熱中症じゃないんだけど」ビクビク
事情説明後……
ルカ「すまなかった……」
スフィンクス「いえ、別に……」
ルカ「それもこれも貴様が身勝手だからだ!!」ムキムキッ!!
サラ「ひ、ひぃぃ!!」
アリス「ルカ、お前も悪いんだぞ、話を聞かないから……これでは、人と魔物の共存などできないぞ」
ルカ「ごめん……」ションボリ
スフィンクス「ま、まぁなにやら話はすんだみたいですね。ここまできたのなら竜印の試練を受けて行きますか?」
サラ「受ける!受けます!」
ルカ「あ、じゃあ僕も」
スフィンクス「では第一門、朝は四本脚昼は二本脚、夜は三本脚。これはなに?1.人間2.あなた3.私」
ルカ「……どれも違うんじゃないか?」
スフィンクス「え?」
ルカ「人間は生まれた時から二本脚だろ?僕はそうだった」
サラ「」
スフィンクス「……印、あげます」
竜印をもらった!ついでにイエローオーブももらった!
『お母さん!おかあさーん!!』
ルカは泣きわめき致命傷を負った母にすがりついた!母の傷は大地の裂け目めいて深く、ダイイングメッセージも残せない!
『ルカ、立派な勇者になるのよ、やさしくて、聡明で、筋肉むきむきな勇者に……サヨナラ!』
母はそう叫び、爆発四散した
『おかあさーーーーん!!』
ショタらしい細く未発達な体を震わせルカは泣いた!
ルカ「嫌な夢を見たな」むくり
アリス「余もだ。母上が死ぬ時の夢を……」
ルカ「……さて、もうすぐ魔女狩りの村か」
~マジョタウン~
兵士A「ぐへへへ、今日も魔女を見つけてやるゾ~」
兵士B「まずさぁ、これに合格すれば魔女じゃない証明になるんだけど、やってかない?」
村人「やります!」
兵士B「じゃあまずはこっちに……ん?なんだ?急に影が」クルッ
∧__∧ ___________
__( ´・ω・`# ):!::. :. . ..........:::=≧=‐- 、
_/ .:ヽ :i::::::::/: /:::':.. .:..,. ''. :: `ヽ
, --―'´;.:.、... .: .:i :i::/: .:::..:,.‐''". . .:、 :.:::}
/ . :.:.ノ:. ..\. ヽ: , -‐''´ ..::: .. : .::l . :.:.::|
/ . .:.:.:./:. `ヽ、::/ .:::、:.. .. . :. .::i ...:.:∧
| .:.:.:;イ:: .:i::. . .::`''‐-=、ヽ、.:.. . .:: .:ノ: :!
/{::. '´.:.i::. . :|: . .:: :.::::::::::::/゙"ヽ、:..:.::´::..: :|
,' `: :...:.:.:.::.::;!::.. . .:.:|: :: :.:.:::::::::{::. .::;'` .::.: ;!:|
{ :. `''''゙´|:::.: .:::l::. .:.::..:.:::::::::::|::. . ::i ..:::iく ::|
{:.:.. .:.. . .:.:::ト、:.:.. . . . .:.:;!、::.. . . . ... .:.::..:::::::_;;.ゝ、..:| ..:ノ :. ヾ、
/`''' 、,,,___:ノ \::. :.....:.:ノ::..`'ー::.....;;;_;;:.-‐''....:...:::,>'=、 .::i :.::}
. {:.:. . ___\ ` ‐-=、:::.:.. ..::r ー-=、.....:...::..::::/ . .:::! :; ::|
!ー: . / ___;>┐ \:.. :! ,.-―:‐、:: ,,.:‐''´ . . :__;ノ.イ
';.:../ /´、  ̄)ヽ. _,r―‐亠- 、! |「: . . - '''´. : :.:/
ヽ! { :..  ̄ ̄厂:く__,.-‐'' ..| |!:. . . .. ... - =_ヲ'
兵士B「アイエエエエ!?マモノ!?マモノナンデ!?」
_,,-‐'"ヽ. ∧ _∧
ノ \ ヽ ト、 /∧#◉ω・◉)
{ 、 ヽ. ヽ_(⌒) _,,.. -‐'"ノ /ノ >‐个 、._
ヽー'.ー' `7⌒/'フ >,ノ--―‐‐' ̄ ⌒`ヽ、 魔拳ラリアットぉ!!
∀ ー { ∨ ∨ >ミ λ二ヽ、_ )ヽ__
\ 〉ー { { __ミ∧__,,.-''`ヽ `ヽ
ー―-ヽ、 ノ _,,.. ‐'"´彡 'Y `ヽ i  ̄ヽ、
{ ̄´》丶 ー- <ノ__\ { / ∧
{ 7⌒/⌒ー-' ノ彡/∨ ノ >、._ノ ,' _∩
{ヽ.__,、___ ' / (´_ / _,,..× ヘ〈 ハ |
/ヽ Y '/´´ } (_,,..、_ハ , ノ }
〉ミミと=‐- ┴―――〈 > ノ / .!
ノノ ', ̄ ̄ ̄ 不TT7´ ゝク´ , /
/ ' ∧ 彡= ′ ハ ⊂´_ノ /
ノ ハ / ′ λ `ー‐-'′
/ { 、/ ハ
兵士は爆発四散した!
ルカ「想像以上にひどいな」
アリス「あぁ」
まじょはうす
ルカ「邪魔するぞ」ガチャ
リリィ「」
, -‐-<¨¨` . `ヽ、
ノ-' ´ Y´ / ,} }
∧_∧ /ヽ、 ノノヽ、' __|、__
.(°ω°` )! } ≫ーィ''′ ,/__ _ ヽ.
/リ.`ニニ´〈,リ_,/ヽ ,ノ ヽゞιソソノ
/},/,. ''、_ノ,.)゙ヾ-' !
/ ,''′ ,‐''Y ', i′ ドーモ、リリィ=サン。ブレイブメンルカデス
| { .iリ, h_.,ノ 外道殺すべし、慈悲はない
', ! ノノ _,. -''ナ,フ,,......__
,. -'}、._ ,ノヘ≦、__彡レ´ ゙ヽ、``ヽ、
/´/´{ { `ヽ }ー--イ´ } ゙ ヽ
/ ノ '"´〉ヽ.ィ. /、__ ノ.'''´¨`、 ,...ハ、_ノ
,/ ,.イ´ ト _,、 'ヽ  ̄ ` ーイ´゙Y, y.}
/,/ ,,' ,.入 リ {、 ヽ ノ ノ
ノ ' i′ / ノ ヽ-、.ノ! ヽ-|ー‐''"
! ,リ ,.. ィ''Y'´ ', ヽ‐.ァ ノ i
`ー'"´ ./′} /,} . { i′ リ
!__,ノ /n.、i´',i | /
`υ'J `
ルカ「逃がさんぞ!!」
, ''二=-― -、
/,'" )'ー、 邪魔するなら封印してやる!!
/ /''ー ' /'"`` ' 、 イヤァァァァア!!!
/: / ヽー'ノ::::.... )-、,, ∧__∧ ズババババババッ
l゙::: / リ:/ ::: ノ::::.... ヽー 、:( ´・ω・` ) 、 ______
', | / l|// /::" ::/ ̄ヽヽ、、、,,,:::: | ',::::: `'ー、,、-''"´
',ノ,'' イ' ::/ ィ / :/ ゙''':::::| ヽ;;;;; `゙;;'''';;ーi、,,、- '''''"彡゙ll|ソ ,
{ | l| /,,;イ / / ::| ::」``ヽ;;;;; ,、;;;ヽ、ヽ;; 、,,,ッ
ヽ リ '" } /ノ l| / :|" 三三`' 、( );; ヾ'、○} { '
ヽ ヽ" :l l l| / :}、::::: `' 、;;; ;;; ', ゙''、 j 、|.
ヽ ヽ { " / | リ:: ヽ::: '' 、从 ',、 ミヽ ゙' 、.|
ヽ :: \ '、 ミ / 、 ゙l::: ゙ll ゙ll:',ヽ ゙' 、, ゙{
ヽ ::: ミ '、 ミ |::: ヾ::::: ゙ll ゙l|l::::゙、 { |
ヽ::::: リl|l|::: ', ゙ll: |::::::゙、人|; /
゙l ゙ミ /:l. :レ'::} ', ノ、;;;;;;;ヽ l|/ヽ
|`-、ミ /:::::::| } |:::...... ,,、 '",、、゙゙''ー''´ ',
|゙、::::`' 、,_ _/:::::::/ :} /::::::::::::,,、-''" {○ ゙ll`' 、 ゙l|: |
ワームビレッジャ「きゃんっ!」
アイアンメイデン「ウボアー」
リリィ「す、すれ違いざまに目にも留まらぬ斬撃を!?」
ルカ「とまれいっ!!」スパッ
リリィ「あぅ!あ、足が、足がぁぁぁ……!」
ルカ「ハイクを読め、解釈してやる」
リリィ「くっ……!」
リリィ「くっ!このままおめおめとやられはしない!」
リリィは触手を出した!!引きちぎられた!
リリィ「一行でやられた!!」
ルカ「イヤー!」
ルカは右フックでリリィを殴りつけた!
リリィ「グワー!」
ルカ「イヤー!」
ルカは左フックでリリィを殴りつけた!
リリィ「グワー!」
ルカ「お前はいいなぁ!!その力で復讐できて!!」
ルカは右フックでリリィを殴りつけた!
リリィ「グワー!」
ルカ「僕は!復讐もできずに勇者になるしかなかった!!!」
ルカは左フックでリリィを殴りつけた!
リリィ「グワー!」
ルカ「ひたすらに好きでもない筋肉を鍛え続けた!!」
ルカは右フックでリリィを殴りつけた!
リリィ「グワー!」
ルカ「遺言の通りに従うしかなった!!!」
ルカは左フックでリリィを殴りつけた!
リリィ「グワー!」
ルカ「僕の苦しみの1000000分の1でも!お前にわかってたまるかーーーーーーーー!!!」
そのままルカは体を左右に振るわせた!
ズドドドドドド!!!
マックノーウチ! ゚ヾ ″
=≡⌒)∵∧_∧∵
∴ Λ_≡∴( )∴
⌒)(゚Д/⌒)/ / ̄(⌒≡
\/Λ_L_/ ||Д゚)/
(゚Д゚| ||/∴.
_=≡ ̄| |(⌒=―
∴// /| |ゞ
〃/( ∧| |マックノーウチ
/ | ||ヽ \
/ | || v⌒)
(_ノ(_)(_(_/
無限の軌跡めいた起動で連続でフックが叩きつけられた!!
ルカ「Wasshooooooooooooooooooooi!!!!!!」
リリィ「アバーーーー!!!!」
ルカは50のコンボボーナス経験値を手に入れた!!
ルカ「……」
アリス「ご苦労だったな、ルカ」
ルカ「別に、一ダメージも受けてないよ」
アリス「精神的に、だ。まさかお前の過剰な筋肉は、それが原因だったとはな」
ルカ「……僕は、鍛え始める前は、村でも一番チビで、痩せてて、女顔で、やたらとショタコンに襲われたりした貧弱なガキだった」
ルカ「一番怖かったのはなんかすごいスライムに飲まれかけた時だよ……」
ルカ「そんな僕を、母さんはずっと守ってくれた。なんかすごく強かった、それこそ魔神のように」
アリス(どんなだ)
ルカ「そんなある日母さんは、得体のしれない何かにやられた……なんか今思えばあれイリアスに似てるな、いや、まさかな……」
アリス(黒だな、真っ黒)
ルカ「そして、遺言に従って僕は、狼藉を働くやつ以外には優しく、誰よりも聡明で、誰よりも自由で誰よりも力持ちになった」
∧_∧'"'"{ ̄` ̄ ̄`ヽ、.._
(・ω・ `)' ', 人 ゙ヽ、でも、僕は怒りに任せてリリィをミンチにしてしまった
ゝ`ニニ´,\ヽ. ノ´r‐''''ヽ、} ヽ
/', `ヽ_リ,__,,... ゝ- '´ ,ノヽ i }結局僕は、母さんの遺言も守れない弱い男なんだ
. ./´'´ ̄7´ `/ / ,' } ,{
/ } 人 ! : ,∧ノ ゙i
{ _,ノ -‐‐-}-- 、 { , '"´、 ∨, }
/!,.ノ`ヽ. { ヽァ-、,/i ヽ∨!
. ./ , }\ ヽ i r'´ } ,.-‐'" ',.}'
,∠',{ リ, /`‐-イ `ー--i._,.ゝ- 、 /|
/ ∨ ,..-‐-、ノ ゙i‐‐-/´ ', / |
八 リ 〉 `ヽ`ー‐‐''''''''",,... -‐‐‐-.ノ / |
/,....-、.._ ヽ、 >/..__ `ー‐--.. -‐ ''"´,. .リ ,...ノヽ
(ー- '"Y ノ \_>―--=、._ ,..-‐'"´ヽ. ',
( ニ二'ノ/ 〉ー---‐'" / ノ ', }
ヽ--'′ / 〉 、"´ /′/ ', }
アリス「お前は、この村を苦しめていた悪を打ち倒したんだ。確かにそれだけではいけないこともあるが、今回はイイだろ、あいつすごく悪いやつだし」
ルカ「でも、彼女だけが悪いわけじゃなかった。その理論でいくと僕はこの村を地図から消さなくてはならなくなる」
アリス「いやいやいやいやいや……そう気負うな、ルカ。お前のこれが間違いだとしても、その間違いで多くの人が救われたんだ。それは街がいない」
アリス「お前の母もきっとお前のことを誇りに思っている」
ルカ「アリス……ありがとう。なんか元気がでてきたよ!」ムキムキムキッ
村人A「筋肉の蠕動運動……!」
村人B「信じられん、本当に人間か……!?」
ルカ「うん!元気もでたし、ノームのところに行こうか!さあアリス!乗って!」
アリス「うむ!目指すはサファルの街だ!」
,.. --‐'"ヽ、
,.∠´,,.. -‐/ヾ_\
,,..-'" _,,..===,`' ,-、゙ヽ.
/, ,.. -‐<__,{ ,(´ `ヽ、
(´ォi ゙r-‐''"´ ̄ { ,/´' , ', ゙i
'ミーぅ∪' ∨ ヽ. リ リ
`ー'′ 人、,.-、..ヽ,∧_∧
/ ,' { r,( ´ルωル) よぉし!ひとっ飛びだ!!
/' !∨/:`ニニ´/ ̄ヽ
i ゙i /`ヽ、_,,. `ヽ´ ヽ
.ハヽ ノ__,.-、 `Y´ `ヽ ',
!. { `,r-{´、 ,..ーヽ ヽ{. ,,..- 、:_ リ
/!ゝ、 ゝ_ヘ‐'_,..-'"ヽ、._/´_,,. _ ゙ヽ_,ハ
/ ハ.(`},、 `ヽ.-‐''',.ハ _ ̄ 、. ヽ、,リ
/', ヽ、゙i、ヽ. },`=彡ヾ、 、. 、 ∨
/ ヽヽ、 } ヽ}゙¨`)ヒニ彡>、 `` 、.ヽィノ
/: ヽ. ヽ. イ /´'''7´ \.ヽ `ヽ、_ノ ┣゛ギャアァーーーーーンン!!!
村人A「あれ、魔女か?」
村人B「美人の使い魔もいたもんな……」
~サファルゾーン~
ルカ「ふむ、土の気配はせんな」
アリス「いや、あたり一面土だらけなんだが……」
ルカ「うーん、どこにいるかな、とりあえず探索だ!」
∧_ ∧_
(´・ω ・` )  ̄"⌒ヽ
/ ) ヽ' / 、 `、 ノームやーい
γ --‐ ' λ. ; !
f 、 ヾ / )こっちのす~じはか~たいぞ~
! ノヽ、._, '`"/ _,. '"
|  ̄`ー-`ヽ 〈 < _ ヽ.
!、__,,, l ,\_,ソ ノ
〈'_,/ / /
| | イ-、__
ルカ「ぬんっ!!」パシッ
人形「!?」
ルカ「ノームの人形か、主のところまで案内してくれ」
人形「」コクコク
ノーム「……」
(´・ω ・` )
/~⌒~ ̄| , -‐'\ ` - ー '/ \ '  ̄\
/ | `ー―-、ヽ ノ -―'~ ̄ 、 \ 君がノームか、探したよ
/ / `ーV -‐' ̄ ヽ |
/ || \ |
| || |`、
/`-、 / ヽ||/ ヽ ー、_ノ \
/ 、 ||/ |/ \ \
/ V \. || / ? ?
| ヽ ヽ/ヽ、 人 | |
| / \、_ / \ / ヽ | |
/ ノ /  ̄`ーー' l 、 ̄`ーー-ー' ∧ l |
( / /\ 入 / | | / ) / \ 人 ?
/ \ ,/ \ l、_ 人_ _,| -‐',/l / `ー、_>-‐'~ |
// 〈 | \ / | ヽ / | | |
| | | | | | | / | | ザッザッザッ……
| | | | l、_ 人_ _ _ ,| _/ | |
| | / / 〈 | |
| | / / 〈 | |
ノーム「……」ベシッ
シルフ「あう!」
シルフ「なにすんのさー!」
ノーム「」シュバッ
シルフ「ちょ!?なにこの人形!!どこ触って!やだ、あんっ!らめぇ!!」
土人形「」ニチャニチャニチャニチャ
ルカ「……うん、ノーム、僕に力を貸してくれないか?」
ノーム「……」
シルフ「や、やめて!そこ、大事なところだからぁ!!」
ルカ「シルフ、通訳してー」
シルフ「むりーーーーーーー!!!!」
ノーム「ぁ……」
∧_ ∧_
(´・ω ・` )  ̄"⌒ヽ ん?
/ ) ヽ' / 、 `、
γ --‐ ' λ. ; !
f 、 ヾ / )
! ノヽ、._, '`"/ _,. '"
|  ̄`ー-`ヽ 〈 < _ ヽ.
!、__,,, l ,\_,ソ ノ
〈'_,/ / /
| | イ-、__
ルカ「まいったなぁ」
シルフ「イく!イっちゃうーーーー!!!」
土人形「」グチュグチュグチュ
ルカ「やっぱりしれんを乗り越えたら、とか?」
ノーム「……」フルフル
ルカ「じゃあ、どうすれば?」
ノーム「……」
シルフ「ひぃーっ、ほひぃーっ……わ、わたしが力を預けても、やくにたたない、から、だって」ビクンッ
ルカ「え?」
シルフ「ノームの、パワーも防御力も、ほとんど意味を、なさないほど、ルカ、強いから、だって……ぇぅ」ビクンビクン
ルカ「なんだ、変なことで悩むんだなぁ、そんなことあるわけないじゃないか」
ノーム「……?」
ルカ「だって、仲間は多ければ多いほど、戦いは楽になる!例外なんてないさ!」
ノーム「……ん」
シルフ「じゃあお試しで一回仮契約するってー……」
ルカ「お、じゃあノームの力を見せてもらおうかな、いくぞ!!!」ムキムキムキッ
ノーム「!!!!」ゴゴゴゴゴ
∧_∧'"'"{ ̄` ̄ ̄`ヽ、.._
(・ω・ `)' ', 人 ゙ヽ、ふはははは!!これがノームの力か!!
ゝ`ニニ´,\ヽ. ノ´r‐''''ヽ、} ヽすごいぞ!体の奥から星の力が湧き上がってくる!!!
/', `ヽ_リ,__,,... ゝ- '´ ,ノヽ i }今ならできる!究極奥義!!
. ./´'´ ̄7´ `/ / ,' } ,{
/ } 人 ! : ,∧ノ ゙i
{ _,ノ -‐‐-}-- 、 { , '"´、 ∨, }
/!,.ノ`ヽ. { ヽァ-、,/i ヽ∨!
. ./ , }\ ヽ i r'´ } ,.-‐'" ',.}'
,∠',{ リ, /`‐-イ `ー--i._,.ゝ- 、 /|
/ ∨ ,..-‐-、ノ ゙i‐‐-/´ ', / |
八 リ 〉 `ヽ`ー‐‐''''''''",,... -‐‐‐-.ノ / |
/,....-、.._ ヽ、 >/..__ `ー‐--.. -‐ ''"´,. .リ ,...ノヽ
(ー- '"Y ノ \_>―--=、._ ,..-‐'"´ヽ. ',
( ニ二'ノ/ 〉ー---‐'" / ノ ', }
ヽ--'′ / 〉 、"´ /′/ ', }
ルカノーム「超級覇王電影弾ーーーーー!!!!!!!」
r ,⌒⌒^ヽ
,r( ⌒ ヾ )、 ドガァァァン...
................(、 r ' ィ ゙ )............
:::::::::::::::::::::ゝゝ_l :l......ハン:::::::::::::::
¶:::-冂ヽ.`-、,.|l ,|,_ ,ゾ):::日lΠl:
FH=n.:::::' `"‐┬-r'~´.::田:/=Д \O
口=Π田::: ノ从、 .::::Γ| ‡∩: |<
<ゝ
ノーム(この人となら、私はどこまでも強くなれる……)
ノームと契約した!世界の何よりも硬かった力こぶがさらにカチカチになった!!
_,.-‐---‐''"¨τ三ミ
. _,.-‐-'´^ー<.... ,.._ 、,/'"π丿
_,,.._ ,/`‐、_'´´.._,,./ `ヽ', --'ゞ
,.... ∧_∧" ,.-、 リ´ ,/´  ̄
_,,.._-'" _,. (´・ω・`) ..,,_ノ-''"ただいまぁー
_/´ `ーヽ、ヽ.`ニニ´.λ'´ .{
,. '´ '{′ ; ,, ' _゙.`ーv''´ , ' ,|
_/〉-._,人,._,.,.'__≠''´ .',│ ,.. ' /
,'´ ヽ_,ィ /'"λ `゙ } 、_, .ノ
/.'"`ー、ノー-‐へ ,ノ 《 ゙ヽ、.__.. ノ , ', リ
ヽ. 、. 、!_,-'.ー. \ヽ._ - 、._, '",)ノ
ヽ、ヽ,-'"ニ  ̄} .ヾミ゙ヽ_,'"´ /,、_〃
`ヽ._ ヽ '"〉 {ヘ, ,(`ー_,./,.-'/
ノーム「……」イジイジ
シルフ「やぁーめぇーてぇーよぉー!」
アリス「おお、ノームと契約できたか、なんで頭の上でシルフをいじってるんだ」
ルカ「このポジションが落ち着いたらしい。さて、つぎはノア地方に向かうか。ノームと契約した以上この地に用はない」
アリス「ノア地方には独特の食文化を持つヤマタイ村という村があるらしいな!楽しみだっ」ワクワク
ルカ「よし、そうと決まれば早速行こう!アリス、乗って」
アリス「うむ」ピョン
ルカ「いくぞシルフ!ノーム!」
シルフ「はーい!」
ノーム「っ」
ルカ「足に暴風をまとわせ!!簡単には蹴り砕けない硬くした地を踏み!!!」┣゛パッ
ルカ「空を飛んで!山を超えて!」
∧_∧
(´・ω・`) ,..、ひとっ飛びだーーーーーー!!!
ノ _,,`゙ヽ,、 _,,r,'-ュヽ
/ノ ヽヾミョヘ l, ,イ彡く,-‐' ゙i,
__,,, :-―,ァ''" i l `ゝr'´ヽj゙ア´ ̄`ゝニ'ィ,〉
,:f^三ヲ,r一''^ニ´、、__ l ! ィ彡,ャァ'" ,,..,,、 /lトィヘ
ノ ニ、゙リ ,..,, ``''ヽ,,, ''"´ ゙''ヾミ,r/:.l:.:し′
,ィテ'J´,,..::;;゙i, ,;,, ;;; ,,;; ,frア:.l:.:ヾ
リ:.:.:.{'" ,ィト. ';;;;;;;;;;;' ,!;V:.:.ノ:.:.:.:
:.:l:.:.:.ヾ='":.:.:l ':;;;;;:' ,;;/;;:.:/:ノ:.j:.:.:.
:.:l:.ミ:.:.∨:.:.:.:ヽ、 人__,,,;;;;;ノ/N/:/:.ィ:.:.:.
:.:ト、:.:.:.:.:ヽ:.:.:.l ' -:十:‐' ゙l, 〃:.:.:/:.リ ゙i:.:
:.:l:.:ヽ:.:.:.:.:ヽ:.:.l t,,__,災_,ノl f:.リ:.:./:.j ,イ ヾ
:.:l、:.:ヾ:.:.:.:.:〉:.:l l, ,;, ,ィレ j:.:.:./:./ V
ノ ゙i:.:.:.:.:.:リ:.:.lミ‐〒=r==t=テ''ヲ:.:ム'";;ツ
l:.:.:.:.:.:ノ:.:.リ`` ''―ト=f-'"Zイ彡'"{
/:.:.:.:./:.:.:/二__::::::::l::::,j-‐''";;ィ"!:.:l,:.:.ゝ
/:.:.:.:.ノ:.:.:/;;;;;;;;;テZ;´彡'r''"´::::l:.:.:.l:.:.:.:.:l
'":.:.:.:/:.:.:.:{:::::::::::::::'":,ィシ-t、::::::::::V:.:.ヘ:.:.:.:ヽ
:.:.:.:.:':.:.:.:.:.:.リ:::::::::::::〃シ `ヾ:::::::ト、:.:.:.:.:.:.:.ヽ
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.j::::::::::::::::,r'′ ヾ:::::::l、:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°ル
ケンタウロス娘「お、流れ星だ、願い事願い事……」
カエル娘「化け物で噂のブレイブメンルカがこの地に来ませんように……」
アルラウネ「誰もが楽しい毎日をおくれますように……」
シスターラミア(……今の、本当に流れ星でしょうか)
~グランドノア城~
ルカ「うん、栄えた街だな」
アリス「人と魔物の共存も、ここでは当たり前のように進んでるな」
ノーム「モグモグ」
シルフ「あー!ノームちゃんお菓子食べてる?ずるーい!」
アリス「なぬ?なんだそのうまそうなクッキーは」
ルカ「僕が朝食作る時に片手間に作ってたらじっと見てたから」
シルフ(似合わねえ)
ルカ「ん?この建物は……なるほど、これが有名なコロシアム」
∧__∧ ___________
__( ´・ω・` ):!::. :. . ..........:::=≧=‐- 、
_/ .:ヽ :i::::::::/: /:::':.. .:..,. ''. :: `ヽ
, --―'´;.:.、... .: .:i :i::/: .:::..:,.‐''". . .:、 :.:::}腕がなるな……
/ . :.:.ノ:. ..\. ヽ: , -‐''´ ..::: .. : .::l . :.:.::|
/ . .:.:.:./:. `ヽ、::/ .:::、:.. .. . :. .::i ...:.:∧
| .:.:.:;イ:: .:i::. . .::`''‐-=、ヽ、.:.. . .:: .:ノ: :!
/{::. '´.:.i::. . :|: . .:: :.::::::::::::/゙"ヽ、:..:.::´::..: :|
,' `: :...:.:.:.::.::;!::.. . .:.:|: :: :.:.:::::::::{::. .::;'` .::.: ;!:|
{ :. `''''゙´|:::.: .:::l::. .:.::..:.:::::::::::|::. . ::i ..:::iく ::|
{:.:.. .:.. . .:.:::ト、:.:.. . . . .:.:;!、::.. . . . ... .:.::..:::::::_;;.ゝ、..:| ..:ノ :. ヾ、
/`''' 、,,,___:ノ \::. :.....:.:ノ::..`'ー::.....;;;_;;:.-‐''....:...:::,>'=、 .::i :.::}
. {:.:. . ___\ ` ‐-=、:::.:.. ..::r ー-=、.....:...::..::::/ . .:::! :; ::|
!ー: . / ___;>┐ \:.. :! ,.-―:‐、:: ,,.:‐''´ . . :__;ノ.イ
';.:../ /´、  ̄)ヽ. _,r―‐亠- 、! |「: . . - '''´. : :.:/
ヽ! { :..  ̄ ̄厂:く__,.-‐'' ..| |!:. . . .. ... - =_ヲ'
アリス「まずは観戦するか」
ルカ「そうだね」
~殺しアム~
ミノタウロス娘「シャッコラーー!」ドゴォ
ケンタウロス娘「うぼぁ」
アリス「なかなか見応えがあるな」
ルカ「僕にもあんな頃があった……」
ノーム「ゴクゴク」
シルフ「あー!?ノームちゃんビール飲んでる!?」
ノーム「」ケフー
何のシャレにもならない誤字はNG
>>193
誤字ではないのでノープロブレム
ルカ「さて、そろそろ僕も参加手続きをしてくるかな」
アリス「お、殺るきか」
シルフ「じゃあ私たちも頑張るよー!」
ノーム「……」コクリ
ルカ「と、意気込んだはいいけど、今日の参加は見送りだね、もう締め切られてる」
_,..、
, -‐-<¨¨` . `ヽ、
ノ-' ´ Y´ / ,} }
∧_∧ /ヽ、 ノノヽ、' __|、__
.(・ω・` )! } ≫ーィ''′ ,/__ _ ヽ.
/リ.`ニニ´〈,リ_,/ヽ ,ノ ヽゞιソソノ
/},/,. ''、_ノ,.)゙ヾ-' !
/ ,''′ ,‐''Y ', i′ 今日はもう宿で休もう
| { .iリ, h_.,ノ 美味しいもの食べてゆっくりしないとね
', ! ノノ _,. -''ナ,フ,,......__
,. -'}、._ ,ノヘ≦、__彡レ´ ゙ヽ、``ヽ、
/´/´{ { `ヽ }ー--イ´ } ゙ ヽ
/ ノ '"´〉ヽ.ィ. /、__ ノ.'''´¨`、 ,...ハ、_ノ
,/ ,.イ´ ト _,、 'ヽ  ̄ ` ーイ´゙Y, y.}
/,/ ,,' ,.入 リ {、 ヽ ノ ノ
ノ ' i′ / ノ ヽ-、.ノ! ヽ-|ー‐''"
! ,リ ,.. ィ''Y'´ ', ヽ‐.ァ ノ i
`ー'"´ ./′} /,} . { i′ リ
!__,ノ /n.、i´',i | /
ノーム「……ワクワク」
アリス「お、おいしいもの……ゴクリ」
謎の貴族風の女「あの殿方……できるっ」
翌日
グランドノア「よくぞ呼びかけに応じて参じてくれました、勇者ルカ」
∧_∧
,,,,(◉ω◉`)、..,
/~<(入_ノY´ ̄丶 御託はいい、早く要件を言え……
/ ´ヽ、 Y/ノ )こっちは朝早くから起こされてノーム共々不機嫌なんだ
. 入、v/ V VY イヽ
,=( Yヘ ___ノ ノヽ、
r´ .Y\ ̄=´, イ\ ∧ _,p
r 、ノ'ヽ、_,,ノ |. / イ ヽ,_/rイ X_
ノ-ゝyイ .入_____人 `ヽkミく
ラ.イトく /,三ミ ゝ)ン , ヘ uヾ`
. !!`` r´  ̄~=-|ソニ=- \
| , |ゝ´ ヘ
∧ /ノ | i i ヘ
l | / ノ| | | l
イi | ソ 人. | i /i !
イ|| ./ V / ./ |
/. || 、 , / | / ./ .|
| |ヘ \ V V / / |
. | ヘ∧ ` ) | / ./ |
( \ ソ | ノ _,,,, .|
ヘ \ /. └ 、 ノ )
/イニニy) |`ラ くく
. >ー- 、,イ └y-=-<
r´ r=´ 丶=、. \
└─イ └─イ
グランドノア「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……ですが、もう朝早くから頼まないと間に合わなかったので」
ルカ「で、何のようか?」
グランドノア「実は、あなたにコロシアムに参加してもらって、優勝して欲しいのです」
ルカ「元からそのつもりだが?」
グランドノア「え?そうだったんですか」
ルカ「うん」
グランドノア「……」
_,,-‐'"ヽ. ∧ _∧
ノ \ ヽ ト、 /∧´・ω・)
{ 、 ヽ. ヽ_(⌒) _,,.. -‐'"ノ /ノ >‐个 、._
ヽー'.ー' `7⌒/'フ >,ノ--―‐‐' ̄ ⌒`ヽ、 そんなことで呼び出したのか貴様!!!
∀ ー { ∨ ∨ >ミ λ二ヽ、_ )ヽ__
\ 〉ー { { __ミ∧__,,.-''`ヽ `ヽ
ー―-ヽ、 ノ _,,.. ‐'"´彡 'Y `ヽ i  ̄ヽ、
{ ̄´》丶 ー- <ノ__\ { / ∧
{ 7⌒/⌒ー-' ノ彡/∨ ノ >、._ノ ,' _∩
{ヽ.__,、___ ' / (´_ / _,,..× ヘ〈 ハ |
/ヽ Y '/´´ } (_,,..、_ハ , ノ }
〉ミミと=‐- ┴―――〈 > ノ / .!
ノノ ', ̄ ̄ ̄ 不TT7´ ゝク´ , /
/ ' ∧ 彡= ′ ハ ⊂´_ノ /
ノ ハ / ′ λ `ー‐-'′
/ { 、/ ハ
アリス「ルカ、昨日も激しかった///」ポッ
アリスのレベルが59上がった!
アリスさんガバガバにならないのか
>>204
魔王ま○こは名器だからね
そんなこんなで控え室
ルカ「いよいよか、思えば見世物の戦いなど始めてだな」
シルフ「頑張ろうねー!」
ノーム「……」フンス
兵士「ルカさんの出番ですよー」
ルカ「はーい」
デュラハン娘(うふふ、可愛くてショタで早漏気味な相手と当たりたいなぁ~)
ザッ
デュラハン娘「ん、来たわね……お"ぅ"!?!?」
∧_∧
(´・ω・`)_.. ッ". -'''" ̄ ̄^ニv..........,、さあ、始めようか……
,.. -―'''';;]_,゙二二__,,/ _..-''" ゙゙゙̄''ー `'-、
,,-'"゙゙,゙ニ=ー''''"゙゙シ'"_,゙,゙,,,,,,,_ `'''T゛ \
/_..-'"″ '''^゙>'''"゛ ´ `!、
_..イ'"゛ ./ \ ,..-''''''''''''''ー.., .l
/ / ./ `゙''‐ .、 \.,,,│
/ l 「 l " .`''、
/ l゙ i ! .,! . .,!
! ./│ ._/ .ヽ,_, ,│ │ ! .!、
,, -ー¬'''" ./ .ヽ _.. ‐″ .`'. " `゙''―- ....,,,_ _.../ │ l 丿 .′
′ .i゙'''゛ `'''r‐―‐'´ ヽ .l _,. .ヽ
|, _,,,,,....、 / .‐ , .`'i .`'' .″ ヽ
,,.. . .ヽ. .ン._,,,,,,... .、,`'ー、、 ,. _..l, │ / ヽ .../ '
゙l、.i ′ ゛ `"´ '"´ ,.ゝ ! .| l/
‐'│゙.l i ,r'" " l .l ,, 'ソ゛ `
,i゙.l .\ ‐- ........ ‐' 、 ,r‐'' |, .ヽ _,, イ゛ .'、
/ l. | _i,,,...... -----.... ....;;_ / " ....l .ヽ .,/´ .ゝ .ヽ
_,,, ‐" l",゙,,...... ---――ー- ....,,,,,,_"'''ー ..,,_ ,L-'゛ ヽ } / / ヽ `
-'" ̄ ̄゛ .!.´ `"'ー ..,゙.\.l .,/ ヽ ゙./ .l .`_,,,,,
| /´'i Й /゙''i `'-/ \ ./ _.. -''" ./
| .ゝ′ ! ./ | ゙'l゙ .,/゛ ._,,、l゙
,| ._,,..........--―¬''''¬- ....,,,,_ .| ヽ ,/ .,..-" . l
デュラハン娘「」
ルカ「どうした、早く構えるがいい」ブワッ
デュラハン娘「……に、人間だもの!剣できれば!!」ブオン
, ''二=-― -、
/,'" )'ー、 ボキンッ!!!
/ /''ー ' /'"`` ' 、 ナマクラがっ!!
/: / ヽー'ノ::::.... )-、,, ∧__∧
l゙::: / リ:/ ::: ノ::::.... ヽー 、:( ´・ω・` ) 、 ______
', | / l|// /::" ::/ ̄ヽヽ、、、,,,:::: | ',::::: `'ー、,、-''"´
',ノ,'' イ' ::/ ィ / :/ ゙''':::::| ヽ;;;;; `゙;;'''';;ーi、,,、- '''''"彡゙ll|ソ ,
{ | l| /,,;イ / / ::| ::」``ヽ;;;;; ,、;;;ヽ、ヽ;; 、,,,ッ
ヽ リ '" } /ノ l| / :|" 三三`' 、( );; ヾ'、○} { '
ヽ ヽ" :l l l| / :}、::::: `' 、;;; ;;; ', ゙''、 j 、|.
ヽ ヽ { " / | リ:: ヽ::: '' 、从 ',、 ミヽ ゙' 、.|
ヽ :: \ '、 ミ / 、 ゙l::: ゙ll ゙ll:',ヽ ゙' 、, ゙{
ヽ ::: ミ '、 ミ |::: ヾ::::: ゙ll ゙l|l::::゙、 { |
ヽ::::: リl|l|::: ', ゙ll: |::::::゙、人|; /
゙l ゙ミ /:l. :レ'::} ', ノ、;;;;;;;ヽ l|/ヽ
|`-、ミ /:::::::| } |:::...... ,,、 '",、、゙゙''ー''´ ',
|゙、::::`' 、,_ _/:::::::/ :} /::::::::::::,,、-''" {○ ゙ll`' 、 ゙l|: |
ルカ「あらゆる衝撃に対して、一瞬で肌の表面を硬化させる精霊魔法……流石だなノーム」
ノーム「……」エッヘン
そしてルカはどんどん勝ち抜いて行った!!
ルカ「ふむ、準決勝か」
グランドノア「流石ですね、もう優勝は確定的です。流石のキュバもあなたには勝てないでしょう」
グランドノア「ですが、闘技場でも指折りの実力者ケルベロス娘を倒した者が次の貴方の相手です……油断なさらぬよう」
ルカ「ほう、楽しみだな」
準決勝
ルカ「……最近姿を見ぬと思ったら、なるほどな……」
∧__∧
( ´・ω・` ) よほど僕に執着していると見える
/:: `ニニ´ .:::\`ー-、_
,. -‐'´.: : .:|!:.:ヽヽ、ニ__ ー ::|::...  ̄``ー-、 また首を180度捻じ曲げられたいか?
_,. --r'´.:.:.:.:: ..:.:∧:.:.:.: (__) ::::::::|:.:.:.:... r \
r‐'´ _:.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l |!:.:: ハ ::: |;;;;:.:.:.:>....:.|:.. 、 ヽ ココまで着ました
:.:.:.:.::.´:.:.:.:.:.:.:.:\_____ヾ:.:.:.:.:.| ∨ >:┴…'´ー‐-、|:.:.:.. \: |:.:.: |、
:. /了:.:.:.:.:.:.:.:.: /:.:.:.:.:.:.:. ``ー-、L.. __〉.'" \:.:.:.:.:.:.ヽ:.:./:.:.:/: \
/__/:.:.:./:.:.:.:/-、:.:.:... __ .:Y´:: _,. =ミ:.:\_;;;;;V;;;/ヽ l
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「わたしはアミラ」
「も の す ご く つ よ い ラ ミ ア」ゴゴゴゴ
ルカ「……」
観客「やべぇよ、やべぇよ……」
ルカ「いいだろう、この大観衆の前でお前を血祭りにあげれば二度と挑む気など起きるまい」
アミラ「いいえ、今度こそ勝つのはわたしよ、わたしはアミラ、とんでもなくつよいラミア……邪っっっ!!!」
アミラはその頭部を地面に接したような態勢から突如身を翻し、カポエラめいた動作でカラテ・ツイスターキックを繰り出した!
「シルフッ!!」
ルカはその拳に暴風の刃をまとわせカウンターめいた要領でその足に拳を叩きつけた!KBOOOOM!!!闘技場を衝撃波が走り抜ける!
「やるわね、今ので弁慶の泣き所が粉砕されたわ」
「キエーッ!」
間髪いれずルカは近距離でラッシュを叩き込んだ!アミラはガトリングめいた打突を片足で弾きつづける!
「キエーッ!」「トアーッ!」
両者の拳と脚がぶつかり合う!
「キエーッ!」「トアーッ!」
両者の拳と脚がぶつかり合う!
「キエーッ!」「トアーッ!」
両者の拳と脚がぶつかり合う!
「キエーッ!」「トアーッ!」
両者の拳と脚がぶつかり合う!
「キエーッ!」「トアーッ!」
両者の拳と脚がぶつかり合う!
.:::'' ..::::..'''::
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r'Y ノ./ー,' ::
∧__∧ ,ノ''リ ノ ,,r ::'' ::
( ´・ω・` ) { ~j .リ__ i ,,'~'i ::
,, 、、、、,,、r-ー――r―';/' :: `ニニ´ .:::\ /'i/)ヽ'" r' ::
,、-'"::::::::::::::::~' 、''"""''ヽ|;;;;'i ,、'":ヽ ,i':::リ;;;;;)'ヽ,| ,、-'./ー,'::::: / ::
(;;;:::::::::: ::::::::::::::::~'ー、三ーヽ;; ::::: :'''''''":::''::: :::リ;;;;ヽ"::ヽ ,ry'''i/) ~j .リ__ i ,'~'i ::
,r'~'''''ー- 、、;;;;;;;::::::::::ヽ,三=::;ヽ ::::: :'''''''":::''::: :::リ;;;;ヽ"::ヽ ,ry'''i/) ~j .リ__ i ,'~'i ::
iリ ::'" ::::: ::::,~ー、 ,、ー、 ,i;;`'、;;;;,、、、、 , -、 ,ー、;;;;;;|ir ,r'Y ノ./ー,''. ー',,"-ー't,i i :: キエーーーーーッッッ!!
, ー、 ,,、ー、::: ::r'''i /、,,,ノ/、, ノ:::::,,、 、;;r'~'i /、,,,ノ/、, /~)リ ,' ,ノ''リ ノ ,,r~''"} :::,、 ''~ / ::
r'''i /、,,,ノ/、, ノ:::::,,、 、:j ;;イ. /,,, //, ,r",、 '~ ノ;;j ;;イ./,,, //, /,、/;/ i ー{ ~j .リ__ i ,'~'i /:::: r' :: r''ヽ
j ;;イ. /,,, //, ,r",、 '~ ノ:i、,-tj r'''レ::~'/,r'"、,、 '";;;;;j、-tj r'''レ::~'/ /;ノ'=i -' ー',,"-ー't,i ',、 ,、-'" r''ヽr''ヽ( ヽ
i、,-tj r'''レ::~'/,r'"、,、 '"::::,〉ー' ー'' 二,,,,,,'ーリ ー(、,,,,iー' ー'' 二,,,,,,(~ ヽ,,ノ ~''"} ,、 ''~ /''";;; ,,ti''ヽr''ヽ, ヽ
,〉ー' ー'' 二,,,,,,'ーリ :::::j ~'''''''"" ,,,、-~ノ j ~''''''"" ,,,、-イヽ ''|| ヽ / r'::::::, '( . '、 ''t,, ', r 、',
,r"j ~'''''''"" ,,,、-~ヽ ::::::::/::: :::::~'''~ ヽ-("~,)/::: ::::~''~ t /、(:、,,,,ソ、、 ,、-"::,、 '" ヽー',〉-.〉 |.| .i
,、"'/::: :::::~'''~ ア~'Y'"~_,) ),,;;;; ,,,;;; ,',,,,、ー'" t,,;;;; ,,;;; ,,、 '"'、;;;;`''ーー,、-'":::,,、 "_、,'''' 、 {ー ''ー t,,,,ii'ー|:
: 从;;;;;;;;,,,,,,,;;;; ,,,;;; ,',,,,、、ー'"~'ー-- ーヲ''''ヲー'i ::::~'ー-- ーヲ''''ヲ'" '、,,,,,, ,、-ー'"::::::,、'" ( ' 、,,,、''~ ~'''''ー、 :
:ヽミ;;`'''ー--- ーヲ''''",('''"(~'ー---ー''''"-'"从:::' 、;;;;;;r、;;;;;; 、-'"'ー 、~'''''',、 '":::::::::::,、 '" `'-、 ~';;、 '' リ:: :
「グワーーーーッ!!」
数十分にも及ぶ悪夢のような近接戦も、終わってみればルカの圧勝。築地のマグロめいた様相で倒れ伏すアミラを睨みつけ、ルカは言った
「もう挑むなよ」
ヒドイ!
観客席
アルマエルマ「」
アルマエルマ「」
アルマエルマ「わたし、何か悪いことしたのかな……グスン」
アルマエルマ「……ハァ」
ガチャ
アルマエルマ「? ……あら、魔王様」
アリス「その、激励をしに、という名目できた」
アルマエルマ「ありがとうございます……」
アリス「……悪いことは言わない、棄権しろ。ルカから逃げることは恥でも何でもない」
アルマエルマ「……イヤです」
アリス「何故だ、殺されはせんでも、二度と人前に出れないような顔にされるかもしれんぞ」
アルマエルマ「……魔王様は、自らの願いのためにルカちゃんから離れずについて行ってるじゃない。惚れた弱みもあるんだろうけど」
アリス「ぅ……」
アルマエルマ「……四天王の意地でもって、何とかしてきます、ね」
アリス「……頑張れよ」
アルマエルマ「はぁい」
ルカ「……へぇ、貴方がキュバだったんだ」
アルマエルマ「……」
∧_∧
__,..-‐ (´・ω・`)`ヽよくぞここに立った。
_,.r'´ ̄ ヽ、. ! ヽ` /_, ⌒´`i、._ 正直誰が空いてだろうが、準決勝の惨状で逃げると思っていた
_,..r'´,,.... _ ヽ `ヽ、_,..-‐´ `ヽ、
,'´ _,r'´ ⌒ヽ< /_∠、_ 〃′ __ `ヽ、
i ,r'´ ` `/ ⌒ ⌒ヽ' ̄ `ヽ `)、
!_ ⌒/ ,r'´ ̄ _ , ;;,,, ヽ.
,r' ,′ / ヽ、 i
/ ! ,′ ′ !
,i !、 i 入. _,、_ ,. !
!/ ト、_,.-‐´ `、 ノ / `´ `Y'´ Y
,イ ⌒ヽ、 ,!、 ` ‐ 、. ′,′ `i
_ノ、 Y、i、 _,..-―-.、_ ` ヽ 、_,.-l,i .l !
./ .!、 `ト、_ \!' `ヽ、_ ,; イ il , i __、 )
〈 ヽ `ヽ、_. `ヽ、 、 、_人 Y 〉 ' V
`、 ヽ、 ヽ、>ー-- !^ ,l、|_, ! !
`;、 ` \__,..--..、 ヽ ',r'´ 〈. !
ヽヽ、 ,r'´ ̄ ヽ ̄`、 ヽ-‐'´ ̄ ) !
`ー-、.._ ,-.、_,-v'´ _ヽ _ヽ -`;ー! `ニ=┬' !
`>、__  ̄⌒``ヽ i i |`´ 一' ̄´_,r'´ 〈
/ ー<> lニ!ニ!.ニ'  ̄´ 、 !
ヽ_ '´ _,.. ` ノ
ルカが現れた!
こうげき なすがまま
わざ こうさん
もがく おねだり
防御 封印を解く
アルマエルマ(やっぱこわい)
攻撃、技、もがく :ルカ「効かぬわ!」
なすがまま、降参、おねだり、防御 :ルカ「闘争のこころをなくしたか!!」
封印を解く :ルカ「そうか、では僕も・・・」
絶望しかない・・・
自分でシナリオ作る奴でやれんかねこれ
>>223
絶対やりたくねぇ
アルマエルマ「……」
ルカ「……どうした、仕掛けてこないのか」
アルマエルマ「どれほどの威力なら貴方に傷をつけることができるのか悩んでたのよ……」
ルカ「なに、刃物でも使えば薄皮を削ぐことはできる」
アルマエルマ「どんなレベルの刀剣が必要なのよ」
ルカ「……エア?」
アルマエルマ「星が真っ二つになるじゃない」
/フフ ム`ヽ
/ ノ) ∧∧ ) ヽ
゙/ | (´・ω・`)ノ⌒(ゝ._,ノ
/ ノ⌒7⌒ヽーく \ /御託はいい!!
丶_ ノ 。 ノ、 。|/
`ヽ `ー-'_人`ーノ全力でかかって来い!
丶  ̄ _人'彡ノ
ノ r'十ヽ/
アルマエルマ「もう自棄なんだから!!」
アルマエルマのこうげき!
アルマエルマに135のダメージが入った!
アルマエルマ「~~~~~!!!!」
(´・ω・`)_.. ッ". -'''" ̄ ̄^ニv..........,、なんでよりによって
,.. -―'''';;]_,゙二二__,,/ _..-''" ゙゙゙̄''ー `'-、大胸筋を
,,-'"゙゙,゙ニ=ー''''"゙゙シ'"_,゙,゙,,,,,,,_ `'''T゛ \
/_..-'"″ '''^゙>'''"゛ ´ `!、
_..イ'"゛ ./ \ ,..-''''''''''''''ー.., .l
/ / ./ `゙''‐ .、 \.,,,│
/ l 「 l " .`''、
/ l゙ i ! .,! . .,!
! ./│ ._/ .ヽ,_, ,│ │ ! .!、
,, -ー¬'''" ./ .ヽ _.. ‐″ .`'. " `゙''―- ....,,,_ _.../ │ l 丿 .′
′ .i゙'''゛ `'''r‐―‐'´ ヽ .l _,. .ヽ
|, _,,,,,....、 / .‐ , .`'i .`'' .″ ヽ
,,.. . .ヽ. .ン._,,,,,,... .、,`'ー、、 ,. _..l, │ / ヽ .../ '
゙l、.i ′ ゛ `"´ '"´ ,.ゝ ! .| l/
‐'│゙.l i ,r'" " l .l ,, 'ソ゛ `
,i゙.l .\ ‐- ........ ‐' 、 ,r‐'' |, .ヽ _,, イ゛ .'、
/ l. | _i,,,...... -----.... ....;;_ / " ....l .ヽ .,/´ .ゝ .ヽ
_,,, ‐" l",゙,,...... ---――ー- ....,,,,,,_"'''ー ..,,_ ,L-'゛ ヽ } / / ヽ `
-'" ̄ ̄゛ .!.´ `"'ー ..,゙.\.l .,/ ヽ ゙./ .l .`_,,,,,
| /´'i Й /゙''i `'-/ \ ./ _.. -''" ./
| .ゝ′ ! ./ | ゙'l゙ .,/゛ ._,,、l゙
,| ._,,..........--―¬''''¬- ....,,,,_ .| ヽ ,/ .,..-" . l
アルマエルマ(勝てない……やっぱり、無理なのかしら……)
アルマエルマ「攻撃が逆に自分を痛めつけるなんて、残念だけど諦めるしか」
ルカ「待て」
ルカ「何を怯えているんだ」
アルマエルマ「怯える?何を言ってるの?貴方を前にして怯えないのなんてそれこそ魔王様くらいしか」
ルカ「違うッッッッッ!!!」
_ ,...._
∧_∧/''"´,.-'´ \
(・ω・ `)r‐'´、. )、お前は己の内に眠る
/`ニニ ´,\ -‐‐ 、.,.. 、 / ヽ.暴力に怯えている!!
__/, ‐'ー-γ { リ ヽ. ',
/ ゙ ヽ 入 '.,}' ヽ ',
i,. -''ヽ.__,...___,ノ'")r‐' ー、 / , '/´フ.,'′
/ ,/'" ヘ ハ々 ,-'" ヽ._,.. -< { / ' /
/ ,ノ' リー 、._ヘ、 ,.. '" ', ___/ ,ノ′
人 _,./'´,' / `{ ⌒ーァ-‐-y'´ /{
/´ノー7/,ノ‐'´ )ヽ、 }'' ,//´',
ノ′,'´ )r'/ /,' ハ、ヽ_,. ノ,/ ,' i
,/´ ノ'"/ / ,' { ヘ  ̄ Y : .i
/ >、.. -‐'' ´ /′ ノ} ,' : ヽ ,ノ ! {
_ノ ,..-イ / , ' ノ ,' / v }イ i { i
{ rァ ,..( / , ' } ,' イ / .! }、゙ |
{゙{. ( ヽ) i ,' i ノ / ', リ ヽ、 ,' |
` `′ レ ノ〃,/ i i ∨ ,!
/ 〉._,/// ∨: }. /
ルカ「初対面の時からだ……貴女の顔は、精液よりも血液に塗れる方がにあっている……」
アルマエルマ「……」
アルマエルマ「サキュバスとして生まれた以上、こんな力は使わないと思ってたんだけど……」
アルマエルマ「人生何が起こるかわからないわね!」
アルマエルマは封印を解いた!
アルマエルマの攻撃!!
(´・ω ・` )ぬおっ!?
/~⌒~ ̄| , -‐'\ ` - ー '/ \ '  ̄\
/ | `ー―-、ヽ ノ -―'~ ̄ 、 \
/ / `ーV -‐' ̄ ヽ |
/ || \ |
| || |`、
/`-、 / ヽ||/ ヽ ー、_ノ \
/ 、 ||/ |/ \ \
/ V \. || / ? ?
| ヽ ヽ/ヽ、 人 | |
| / \、_ / \ / ヽ | |
/ ノ /  ̄`ーー' l 、 ̄`ーー-ー' ∧ l |
( / /\ 入 / | | / ) / \ 人 ?
/ \ ,/ \ l、_ 人_ _,| -‐',/l / `ー、_>-‐'~ |
// 〈 | \ / | ヽ / | | |
| | | | | | | / | |
| | | | l、_ 人_ _ _ ,| _/ | |
| | / / 〈 | |
| | / / 〈 | |
アルマエルマは504のダメージを受けた
ルカ「なんと……」
アルマエルマ「おかしいわね、今のは左手をへし折る気でいったんだけど」
アルマエルマ(逆にこっちの手が)ヒリヒリ
ルカ「……素晴らしい!痺れたぞアルマエルマッッッ!!!」
アルマエルマ「え、いや、ちょっとまって、結局私のカウンターダメージのほうがおおきいわよ」
ルカ「だが、楽しそうな顔だぞ」
アルマエルマ「え……?」
ルカ「サキュバスとしての自分も、暴力的な自分も両方合わせてアルマエルマだ。その片方を抑圧していて、辛かったろうなぁ」
∧__∧ ___________
__( ´・ω・` ):!::. :. . ..........:::=≧=‐- 、
_/ .:ヽ :i::::::::/: /:::':.. .:..,. ''. :: `ヽもうさ心配はいらないよ
, --―'´;.:.、... .: .:i :i::/: .:::..:,.‐''". . .:、 :.:::}僕が君の暴力すべてを受け止めて
/ . :.:.ノ:. ..\. ヽ: , -‐''´ ..::: .. : .::l . :.:.::|
/ . .:.:.:./:. `ヽ、::/ .:::、:.. .. . :. .::i ...:.:∧ ……その上で打ち破ってやる
| .:.:.:;イ:: .:i::. . .::`''‐-=、ヽ、.:.. . .:: .:ノ: :!
/{::. '´.:.i::. . :|: . .:: :.::::::::::::/゙"ヽ、:..:.::´::..: :|
,' `: :...:.:.:.::.::;!::.. . .:.:|: :: :.:.:::::::::{::. .::;'` .::.: ;!:|
{ :. `''''゙´|:::.: .:::l::. .:.::..:.:::::::::::|::. . ::i ..:::iく ::|
{:.:.. .:.. . .:.:::ト、:.:.. . . . .:.:;!、::.. . . . ... .:.::..:::::::_;;.ゝ、..:| ..:ノ :. ヾ、
/`''' 、,,,___:ノ \::. :.....:.:ノ::..`'ー::.....;;;_;;:.-‐''....:...:::,>'=、 .::i :.::}
. {:.:. . ___\ ` ‐-=、:::.:.. ..::r ー-=、.....:...::..::::/ . .:::! :; ::|
!ー: . / ___;>┐ \:.. :! ,.-―:‐、:: ,,.:‐''´ . . :__;ノ.イ
';.:../ /´、  ̄)ヽ. _,r―‐亠- 、! |「: . . - '''´. : :.:/
ヽ! { :..  ̄ ̄厂:く__,.-‐'' ..| |!:. . . .. ... - =_ヲ'
アルマエルマ「いや、まぁ、やっぱ……かてない、わよ……ねぇ」ドサッ
ルカ「なかなか強かったぞアルマエルマ」
決勝戦結果
ルカ○ー×キュバ(アルマエルマ
アルマエルマ(でも、こんなに満足したの、初めてかもしれないわね……)
アルマエルマは気を失った
いかん、アリスの体力すくねぇ、0三つたしてくり
グランドノア「素晴らしいご活躍でした、グリーンオーブを授けます」
ルカ「似たようなのがいくつもあるな……加工して指輪にしようか」
アリス「いや!やめとけ!やめとくんだ!!!」
ルカ「アリスがそういうなら……」
/ jjjj _
/ タ {!!! _ ヽ、
,/ ノ ~ `、 \ さて!そろそろヤマタイムラに向かおうか!
`、 `ヽ. ∧_∧ , ‐'` ノ オソバらテンプゥラ、シャブシャブ!
`、ヽ. ``Y" r '
i. 、 ¥ ノ
`、.` -‐´;`ー イ
アリス「あぁ!そうだな!」ワクワク
シルフ「例によって流星の如く駆け抜けるのー?」
ルカ「いや、たびの風情がないから普通に歩こう」
ノーム「♪」
~道中~
(´・ω ・` )しかし暑いな
/~⌒~ ̄| , -‐'\ ` - ー '/ \ '  ̄\
/ | `ー―-、ヽ ノ -―'~ ̄ 、 \
/ / `ーV -‐' ̄ ヽ |
/ || \ |
| || |`、
/`-、 / ヽ||/ ヽ ー、_ノ \
/ 、 ||/ |/ \ \
/ V \. || / ? ?
| ヽ ヽ/ヽ、 人 | |
| / \、_ / \ / ヽ | |
/ ノ /  ̄`ーー' l 、 ̄`ーー-ー' ∧ l |
( / /\ 入 / | | / ) / \ 人 ?
/ \ ,/ \ l、_ 人_ _,| -‐',/l / `ー、_>-‐'~ |
// 〈 | \ / | ヽ / | | |
| | | | | | | / | |
| | | | l、_ 人_ _ _ ,| _/ | |
| | / / 〈 | |
| | / / ザッザッザッ 〈 | |
シルフ「くらえー!雪マシンガン!!」ズバババ
ノーム「ン……」ビシバシビシバシ
ゆきおんな(あれに挑むほど愚かじゃないってわけよ……てか、あのビッグフットの体温で近づけないって訳よ)
ルカ「食事にしようか」ズバッ
アリス「お、ナタリアポートで釣り上げた本マグロを食べるか」
ルカ「いつまでもアリスの方で氷漬けにするわけにもいかないしね、解凍してマグロパーティにしよう。カブトをそのまま焼いて見る……ん?」
猫娘「……」ダラダラ
∧_∧'"'"{ ̄` ̄ ̄`ヽ、.._
(・ω・ `)' ', 人 ゙ヽ、食うかい?
ゝ`ニニ´,\ヽ. ノ´r‐''''ヽ、} ヽ
/', `ヽ_リ,__,,... ゝ- '´ ,ノヽ i }
. ./´'´ ̄7´ `/ / ,' } ,{
/ } 人 ! : ,∧ノ ゙i
{ _,ノ -‐‐-}-- 、 { , '"´、 ∨, }
/!,.ノ`ヽ. { ヽァ-、,/i ヽ∨!
. ./ , }\ ヽ i r'´ } ,.-‐'" ',.}'
,∠',{ リ, /`‐-イ `ー--i._,.ゝ- 、 /|
/ ∨ ,..-‐-、ノ ゙i‐‐-/´ ', / |
八 リ 〉 `ヽ`ー‐‐''''''''",,... -‐‐‐-.ノ / |
/,....-、.._ ヽ、 >/..__ `ー‐--.. -‐ ''"´,. .リ ,...ノヽ
(ー- '"Y ノ \_>―--=、._ ,..-‐'"´ヽ. ',
( ニ二'ノ/ 〉ー---‐'" / ノ ', }
ヽ--'′ / 〉 、"´ /′/ ', }
HAHAHAHAHAHA!!delicious!
侍エルフ(おい、いいのかほっといて、あのままじゃ村にいくぞ)
くノ一エルフ(イヤでござる、命は投げ捨てるものではないでござる)
侍エルフ(武士道とは死ぬことと見つけたり!!)
ルカ「」ボッ
侍エルフ「」ドゴォッ
アリス「どうした?急にシャドーをして」
ルカ「うるさかったから」
くノ一エルフ(アカン)
~ヤマタイタウン~
ルカ「ほう、ここがあの女のタウンか」
アリス「どの女だ」
ルカ「たまも」
「いかにも!!!」ババッ!!
ルカ「ずぇあ!!」ドゴォッ!!
襲撃者とルカの拳がぶつかり合う!!土星の輪っかめいた衝撃波があたりを駆け巡った!
アリス「グワーッ!」
たまも「あたたたたた……拳が砕けてしまった……久しぶりじゃのう!ルカ!あれからうちはだいぶ強くなったぞ!」
_,..、
, -‐-<¨¨` . `ヽ、
ノ-' ´ Y´ / ,} }
∧_∧ /ヽ、 ノノヽ、' __|、__
.(・ω・` )! } ≫ーィ''′ ,/__ _ ヽ.
/リ.`ニニ´〈,リ_,/ヽ ,ノ ヽゞιソソノ
/},/,. ''、_ノ,.)゙ヾ-' !
/ ,''′ ,‐''Y ', i′ あぁ、みればわかる
| { .iリ, h_.,ノ 封印がとけていないのにこれとは
', ! ノノ _,. -''ナ,フ,,......__ 流石だな
,. -'}、._ ,ノヘ≦、__彡レ´ ゙ヽ、``ヽ、
/´/´{ { `ヽ }ー--イ´ } ゙ ヽ
/ ノ '"´〉ヽ.ィ. /、__ ノ.'''´¨`、 ,...ハ、_ノ
,/ ,.イ´ ト _,、 'ヽ  ̄ ` ーイ´゙Y, y.}
/,/ ,,' ,.入 リ {、 ヽ ノ ノ
ノ ' i′ / ノ ヽ-、.ノ! ヽ-|ー‐''"
! ,リ ,.. ィ''Y'´ ', ヽ‐.ァ ノ i
`ー'"´ ./′} /,} . { i′ リ
!__,ノ /n.、i´',i | /
`υ'J `
ルカ「あぁ、さすが原初の……ん?あ」
たまも「ん?」
アリスフィーズ「」ゆらぁ
たまも「」
たまも「」ボロッ
アリス「街中で堂々と殴り合う貴様にはいい薬だ、きつねめ」
ルカ「まぁまぁ、そう怒らずに」
アリス「なんでお前は魔法防御0なのに余の魔法でほとんどダメージを受けんのだ!!」
ルカ「いや、うけたよ?80000ダメージくらい」
アリス「えっ」
村長「これこれこういうわけで、ヤマタノオロチに困っておりますのじゃ」
_ ,...._
∧_∧/''"´,.-'´ \
(・ω・ `)r‐'´、. )、ほう、今日は蛇鍋を馳走できそうだな
/`ニニ ´,\ -‐‐ 、.,.. 、 / ヽ.
__/, ‐'ー-γ { リ ヽ. ',
/ ゙ ヽ 入 '.,}' ヽ ',
i,. -''ヽ.__,...___,ノ'")r‐' ー、 / , '/´フ.,'′
/ ,/'" ヘ ハ々 ,-'" ヽ._,.. -< { / ' /
/ ,ノ' リー 、._ヘ、 ,.. '" ', ___/ ,ノ′
人 _,./'´,' / `{ ⌒ーァ-‐-y'´ /{
/´ノー7/,ノ‐'´ )ヽ、 }'' ,//´',
ノ′,'´ )r'/ /,' ハ、ヽ_,. ノ,/ ,' i
,/´ ノ'"/ / ,' { ヘ  ̄ Y : .i
/ >、.. -‐'' ´ /′ ノ} ,' : ヽ ,ノ ! {
_ノ ,..-イ / , ' ノ ,' / v }イ i { i
{ rァ ,..( / , ' } ,' イ / .! }、゙ |
{゙{. ( ヽ) i ,' i ノ / ', リ ヽ、 ,' |
` `′ レ ノ〃,/ i i ∨ ,!
/ 〉._,/// ∨: }. /
ノーム「……」キラキラ
シルフ「えー、キラキラするとこ?ここ」
青年B「生贄役は俺に任せてお前たちは仕事に戻れ!」
青年A1「お前だけにいいカッコさせやしないぜ!俺がいく!」
青年K「俺、もう生贄として捧げられる為に仕事やめちゃったりして」
青年A2「114514!」
村長「生贄志願者はこんな有様でしてな」
アリス「……エロめ」
_,,-‐'"ヽ. ∧ _∧
ノ \ ヽ ト、 /∧´・ω・)
{ 、 ヽ. ヽ_(⌒) _,,.. -‐'"ノ /ノ >‐个 、._
ヽー'.ー' `7⌒/'フ >,ノ--―‐‐' ̄ ⌒`ヽ、 生贄として精を啜られる前に
∀ ー { ∨ ∨ >ミ λ二ヽ、_ )ヽ__ 今ここでその生命を絶ってやろうか
\ 〉ー { { __ミ∧__,,.-''`ヽ `ヽ
ー―-ヽ、 ノ _,,.. ‐'"´彡 'Y `ヽ i  ̄ヽ、
{ ̄´》丶 ー- <ノ__\ { / ∧
{ 7⌒/⌒ー-' ノ彡/∨ ノ >、._ノ ,' _∩
{ヽ.__,、___ ' / (´_ / _,,..× ヘ〈 ハ |
/ヽ Y '/´´ } (_,,..、_ハ , ノ }
〉ミミと=‐- ┴―――〈 > ノ / .!
ノノ ', ̄ ̄ ̄ 不TT7´ ゝク´ , /
/ ' ∧ 彡= ′ ハ ⊂´_ノ /
ノ ハ / ′ λ `ー‐-'′
/ { 、/ ハ
たまも「やれやれじゃな。しかし村から少し離れただけで新顔が幅を聞かせ取るとはの……」
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レ川{ { {/λ圭貳 寺圭代彡__ノノ 丿i!i \\ ~ミλ 寺代 ,ィ劣圭|}Ⅷ彡 )
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~''气圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭弍㌢
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村長(この人こんなに怖かったっけ)
AM00:00
村人『貴方を神輿にのせて担ぐの無理なので歩いて行ってください』
ルカ『委細承知』
ヤマタ「ほう、今回の生贄がきたか……えっ」
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lllllllll ;l|l; :: ||ll; ;i ;; ;; ii ;;; ::llll ;; |ll ; || ┣∥ ;;lll;; ||
i llllllllll ;l|; ::; |||;; ;;i;; ;;ii ii ;;! ;lllll ;; ;;|ll :|| .┃ ll||ll |ll
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llllll;::i ;ll|ll;. ┓ l|l ;;;;; ii ! ! lllll ;;;; ll| ||| ;;ll|||ll ll|
lllllli;i l||l ゞ.┃ ii||; ;;; i llll ;;; il| ;;i|| ;;ll|||;;; lll||ll;;
llllllilili ll||ll;; ll||;; ;;;;; ii lll ;; ;;|l ;;ll|| ll|||l;; ;;llll||;;
llllllllli lli,,,;;;|lll ;;;; ii ll ii ;; | || !!lll ;;iill ii||;;;
llllllllili||ii;: ;ll|||ii ;;;;; ;;i ||| ;;; ;;ll ll V ii iill ii;;;;
!!!llllll|||ll ;;||ll;; ;;;; ;i ||lli ;;; ;;;lll|llll llll|||||ll;;
!!lllll|||: ;|l ;;; ::; ll||i ;; ;;llll||ll;; |||||||lll
!lllllllllli. i ;; :: :: ll|lli !l;;ll|||||||| ||||lllll;;
!lllllllllii; ll|||iii i||||||| |||||ll
!llllllii iii ii |||||||||||||.|||||ll
lllllll i i; illlllll|||||||||||||ll
lllllllll iijlll||||||||||||lll
∧_∧
(´・ω・`) _、_,,_,,,
/´`''" '"´``Y'""``'j ヽ
{ ,ノ' i| ,. ,、 ,,|,,. 、_/´ ,-,,.;;l
'、 ヾ ,`''-‐‐'''" ̄_{ ,ノi,、;;;ノ
ヽ、, ,.- ,.,'/`''`,,_ ,,/
`''ゞ-‐'" `'ヽ、,,、,、,,r'
,ノ ヾ ,, ''";l
./ ;ヽ
.l ヽ,, ,/ ;;;l
| ,ヽ,, / ;;;|
| ,' ;;;l l ;;'i, ;|
li / / l `'ヽ, 、;|
l jヾノ ,ノ ヽ l ,i|
l`'''" ヽ `l: `''"`i
.l ,. i,' } li '、 ;;' |
l ; j / _, -― ' ̄ ̄`ー‐-、_
, .--、,,__,,-' ̄;;"`´ ;; __ __, -―- 、;; ̄ ̄`l
;; ,__ ;;' r ' ´;;; ヽ_ゝ_;;| lヽ, / .|
;, Y´| l __ /`'| | | l l;| l ヽ l .
| |.;;l_,-'l | V | |.l .| .| l i i | ;lヽ|
|.| ''.|/ l |;;;| | | | ;| | | ;l l| i ;;;; l | l
;; i / .il /| |.| | | i | | l i '`i l /
「ふむ、イキが良さそうだな」
「うむ!うちも蛇鍋が楽しみじゃ」
ヤマタ「」
ルカ「イヤーッ!!」
たまも「キエーッ!」
ヤマタ「グワーッ!」
ヤマタノオロチは八頭のヘビに封印された
ルカ「さて、持って帰るか、鍋の下ごしらえはしてあるし」
たまも「うむ」
ヘビ「ーーー!?ーーーーー!?」
∬ ∬
j──i ∫ 。
。 / \ /グツグツ……
〔_ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〕
\___ /
_〔 从从从 〕_
| 【○】|
ルカ「いい匂いだなぁ!」
アリス「うますぎるっ!」
たまも「いやー、この生き血がなんとも!」
シルフ「あはは!おいしー!」
ノーム「……」ガツガツ
ヤマタ(青年の方々が代わりに普通の蛇を捧げなかったら私たちは今頃)ガクガク
青年「大丈夫だ、君は俺たちが守る!」
ヤマタ(かっこいい///)ポッ
AM01:42
たまも「いやー、ご馳走様!料理の腕も素晴らしかったぞルカよ!」
ルカ「ははは、なぁに」
たまも「さて、腹も膨れたところで……腹ごなしにちいとばかし、運動せんか?」
アリス「!?」
アリス(まさかこいつもルカを狙って!)
ルカ「いいだろう、表に出よう」
たまも「うむ」
アリス(ですよねー)
たまも「いやー、いい月じゃな、今日は」
ルカ「あぁ」
たまも「ここは人里離れた神社、音も村には聞こえんじゃろうて……さて」ブワッ
ルカ「むっ」ザッ
たまも「うちは考えた。単純な力でお主に勝てない以上、どうすればお主を一撃で屠れる力を作り出すか……答えは簡単」
たまも「こうじゃ!!!」バババッ!!
たまもは中に浮かび、その尻尾を二本で一つに束ねて広げた!そして残った一本を肩に担ぐようにしてルカへと向けた!
ルカ「何をする気だ!!」
たまも「月光キャノンあらため!!サテライトキャノーーーーーーーン!!!」
http://i.imgur.com/rnyS9kO.jpg
.:::'' ..::::..'''::
.::: ,ry'''i/)::
r'Y ノ./ー,' ::
∧__∧ ,ノ''リ ノ ,,r ::'' ::
( ´・ω・` ) { ~j .リ__ i ,,'~'i ::
,, 、、、、,,、r-ー――r―';/' :: `ニニ´ .:::\ /'i/)ヽ'" r' ::
,、-'"::::::::::::::::~' 、''"""''ヽ|;;;;'i ,、'":ヽ ,i':::リ;;;;;)'ヽ,| ,、-'./ー,'::::: / ::
(;;;:::::::::: ::::::::::::::::~'ー、三ーヽ;; ::::: :'''''''":::''::: :::リ;;;;ヽ"::ヽ ,ry'''i/) ~j .リ__ i ,'~'i ::
,r'~'''''ー- 、、;;;;;;;::::::::::ヽ,三=::;ヽ ::::: :'''''''":::''::: :::リ;;;;ヽ"::ヽ ,ry'''i/) ~j .リ__ i ,'~'i ::
iリ ::'" ::::: ::::,~ー、 ,、ー、 ,i;;`'、;;;;,、、、、 , -、 ,ー、;;;;;;|ir ,r'Y ノ./ー,''. ー',,"-ー't,i i :: なんとぉ!?
, ー、 ,,、ー、::: ::r'''i /、,,,ノ/、, ノ:::::,,、 、;;r'~'i /、,,,ノ/、, /~)リ ,' ,ノ''リ ノ ,,r~''"} :::,、 ''~ / :: うおおおおおおおおおおお!!!
r'''i /、,,,ノ/、, ノ:::::,,、 、:j ;;イ. /,,, //, ,r",、 '~ ノ;;j ;;イ./,,, //, /,、/;/ i ー{ ~j .リ__ i ,'~'i /:::: r' :: r''ヽ バババババババババッ
j ;;イ. /,,, //, ,r",、 '~ ノ:i、,-tj r'''レ::~'/,r'"、,、 '";;;;;j、-tj r'''レ::~'/ /;ノ'=i -' ー',,"-ー't,i ',、 ,、-'" r''ヽr''ヽ( ヽ
i、,-tj r'''レ::~'/,r'"、,、 '"::::,〉ー' ー'' 二,,,,,,'ーリ ー(、,,,,iー' ー'' 二,,,,,,(~ ヽ,,ノ ~''"} ,、 ''~ /''";;; ,,ti''ヽr''ヽ, ヽ
,〉ー' ー'' 二,,,,,,'ーリ :::::j ~'''''''"" ,,,、-~ノ j ~''''''"" ,,,、-イヽ ''|| ヽ / r'::::::, '( . '、 ''t,, ', r 、',
,r"j ~'''''''"" ,,,、-~ヽ ::::::::/::: :::::~'''~ ヽ-("~,)/::: ::::~''~ t /、(:、,,,,ソ、、 ,、-"::,、 '" ヽー',〉-.〉 |.| .i
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: 从;;;;;;;;,,,,,,,;;;; ,,,;;; ,',,,,、、ー'"~'ー-- ーヲ''''ヲー'i ::::~'ー-- ーヲ''''ヲ'" '、,,,,,, ,、-ー'"::::::,、'" ( ' 、,,,、''~ ~'''''ー、 :
:ヽミ;;`'''ー--- ーヲ''''",('''"(~'ー---ー''''"-'"从:::' 、;;;;;;r、;;;;;; 、-'"'ー 、~'''''',、 '":::::::::::,、 '" `'-、 ~';;、 '' リ:: :
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γ ⌒ ⌒ `ヘ
イ "" ⌒ ヾ ヾ ドガァァァァァァァァン.....
/ ( ⌒ ヽ )ヽ
( 、 , ヾ )
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_ _i=n_ ._ [l_ .._....,,. .-ー;''! i;;;~-ヽ_ii_i=n_ [l h__
/==H=ロロ-.γ ,~ー'''l ! |'''ーヾ ヾ 「!=FH=ロロ
¶:::-幵-冂::( ( |l | ) )=HロΠ=_Π
Π=_Π「Ⅱヾ、 ⌒~"""''''''⌒~'"´ ノ;;'':::日lTΠl:::....
Д日lTl,,..:''''" ""'''ー-┬ーr--~''"" :::Д日lT::::
FH=n.:::::' | | :::FL日l」:::::
ロΠ=:::::.:. ノ 从 ゝ .::田:/==Д::
口=Π田:::. .::::Γ| ‡∩:::::
Γ| ‡∩Π::.... ...:::Eヨ::日lTlロ::::
Д日lTlロ_Π::::....... ...::::::::田:凵Π_=H:::
=Hロ凵Π=_Πロ=HロΠ:::.................:::::::::::口ロロH「l.FFl
∧_∧'"'"{ ̄` ̄ ̄`ヽ、.._
(・ω・ `)' ', 人 ゙ヽ、危なかった
ゝ`ニニ´,\ヽ. ノ´r‐''''ヽ、} ヽ防御姿勢を取らなかったら
/', `ヽ_リ,__,,... ゝ- '´ ,ノヽ i }捻挫するところだった……
. ./´'´ ̄7´ `/ / ,' } ,{
/ } 人 ! : ,∧ノ ゙i
{ _,ノ -‐‐-}-- 、 { , '"´、 ∨, }
/!,.ノ`ヽ. { ヽァ-、,/i ヽ∨!
. ./ , }\ ヽ i r'´ } ,.-‐'" ',.}'
,∠',{ リ, /`‐-イ `ー--i._,.ゝ- 、 /|
/ ∨ ,..-‐-、ノ ゙i‐‐-/´ ', / |
八 リ 〉 `ヽ`ー‐‐''''''''",,... -‐‐‐-.ノ / |
/,....-、.._ ヽ、 >/..__ `ー‐--.. -‐ ''"´,. .リ ,...ノヽ
(ー- '"Y ノ \_>―--=、._ ,..-‐'"´ヽ. ',
( ニ二'ノ/ 〉ー---‐'" / ノ ', }
ヽ--'′ / 〉 、"´ /′/ ', }
たまもは力を使い果たしてたおれた!
ルカは10の経験値を手に入れた!
たまもはサテライトキャノンを覚えた!
アリス「……」
アリス(なんか、ルカにであってから余も四天王もどんどん強くなっていくな……ある意味バランスの取れた世界になるかもしれん)
たまも「お主は強いの、もっと腕を磨く必要がありそうじゃ」
ルカ「この短期間でこれほど強くなるとは、この先が楽しみだ」
たまも「うむ!お主が魔王城につくときにはもっと強くなって挑戦するからな!覚悟しとくのじゃぞ!」
ルカ「さて、次の目的地はプランセクト村だね」
ルカ「別種の魔物同士が共存してるなんて、今から行くのが楽しみだよ」
アリス「いや、そこに行くのはやめないか?」
ルカ「なんでだい?」
アリス「その、なんとなく……だけども」
ルカ「そんな理由じゃ流石に……」
~プランセクト~
ルカ「な、なんだこれは……」
植物族A「」
植物族B「」
ルカ「なんてひどい……これは闘争ではなく一方的な虐殺だ」
アリス「……」
ルカ「む、あれは!?」
アルラ・アルム「く、うぅ」
アルム・ルーティー「このままじゃ……」
モス娘「ひゃっはぁー!このまま吸ってやるぜ!」
モスキート娘「吸って吸って吸い付くしてやるぜ!」
イモムシ娘「ひゃっはぁ!」
「おい」ザッ
モス娘「あん?」
_,,-‐'"ヽ. ∧ _∧
ノ \ ヽ ト、 /∧´・ω・)
{ 、 ヽ. ヽ_(⌒) _,,.. -‐'"ノ /ノ >‐个 、._
ヽー'.ー' `7⌒/'フ >,ノ--―‐‐' ̄ ⌒`ヽ、 遊ぼうか
∀ ー { ∨ ∨ >ミ λ二ヽ、_ )ヽ__
\ 〉ー { { __ミ∧__,,.-''`ヽ `ヽ
ー―-ヽ、 ノ _,,.. ‐'"´彡 'Y `ヽ i  ̄ヽ、
{ ̄´》丶 ー- <ノ__\ { / ∧
{ 7⌒/⌒ー-' ノ彡/∨ ノ >、._ノ ,' _∩
{ヽ.__,、___ ' / (´_ / _,,..× ヘ〈 ハ |
/ヽ Y '/´´ } (_,,..、_ハ , ノ }
〉ミミと=‐- ┴―――〈 > ノ / .!
ノノ ', ̄ ̄ ̄ 不TT7´ ゝク´ , /
/ ' ∧ 彡= ′ ハ ⊂´_ノ /
ノ ハ / ′ λ `ー‐-'′
/ { 、/ ハ
モスキート娘「ぎゃあああああ!!き、筋肉のお化け!!」
/フフ ム`ヽ
/ ノ) ∧∧ ) ヽ
゙/ | (´・ω・`)ノ⌒(ゝ._,ノ
/ ノ⌒7⌒ヽーく \ /
丶_ ノ 。 ノ、 。|/ありがとう
`ヽ `ー-'_人`ーノ最高の褒め言葉だ
丶  ̄ _人'彡ノ
ノ r'十ヽ/
イモムシ娘「」
あれールカさん実はそんなに筋肉好きじゃないって、あれ!?
>>260
細かいこと気にすると圧縮されるぞ
アルラ・アルム「ありがとよ!助かったぜ!」
アルラ・ルーティー「実はなんやかんやでそんなこんなで私たちのプリエステスのお話を聞いて欲しいんです」
ルカ「よかろう」
プリエステス「よくぞきてくれました、筋肉の方。仲間を助けてくださったそうですね」
ルカ「うむ、弱気ものを助けることは当然のことだ」
プリエステス「ではよろしくお願いします、作戦の方ですが……あなたが正面から全てを蹴散らして後詰めにこちら側の戦士が、ということで大丈夫そうですよね」
(´・ω ・` )任せなさい
/~⌒~ ̄| , -‐'\ ` - ー '/ \ '  ̄\
/ | `ー―-、ヽ ノ -―'~ ̄ 、 \
/ / `ーV -‐' ̄ ヽ |
/ || \ |
| || |`、
/`-、 / ヽ||/ ヽ ー、_ノ \
/ 、 ||/ |/ \ \
/ V \. || / ? ?
| ヽ ヽ/ヽ、 人 | |
| / \、_ / \ / ヽ | |
/ ノ /  ̄`ーー' l 、 ̄`ーー-ー' ∧ l |
( / /\ 入 / | | / ) / \ 人 ?
/ \ ,/ \ l、_ 人_ _,| -‐',/l / `ー、_>-‐'~ |
// 〈 | \ / | ヽ / | | |
| | | | | | | / | |
| | | | l、_ 人_ _ _ ,| _/ | |
| | / / 〈 | |
| | / / 〈 | |
十分後
∧__∧ ___________
__( ´・ω・` ):!::. :. . ..........:::=≧=‐- 、来たぞ
_/ .:ヽ :i::::::::/: /:::':.. .:..,. ''. :: `ヽ
, --―'´;.:.、... .: .:i :i::/: .:::..:,.‐''". . .:、 :.:::}
/ . :.:.ノ:. ..\. ヽ: , -‐''´ ..::: .. : .::l . :.:.::|
/ . .:.:.:./:. `ヽ、::/ .:::、:.. .. . :. .::i ...:.:∧
| .:.:.:;イ:: .:i::. . .::`''‐-=、ヽ、.:.. . .:: .:ノ: :!
/{::. '´.:.i::. . :|: . .:: :.::::::::::::/゙"ヽ、:..:.::´::..: :|
,' `: :...:.:.:.::.::;!::.. . .:.:|: :: :.:.:::::::::{::. .::;'` .::.: ;!:|
{ :. `''''゙´|:::.: .:::l::. .:.::..:.:::::::::::|::. . ::i ..:::iく ::|
{:.:.. .:.. . .:.:::ト、:.:.. . . . .:.:;!、::.. . . . ... .:.::..:::::::_;;.ゝ、..:| ..:ノ :. ヾ、
/`''' 、,,,___:ノ \::. :.....:.:ノ::..`'ー::.....;;;_;;:.-‐''....:...:::,>'=、 .::i :.::}
. {:.:. . ___\ ` ‐-=、:::.:.. ..::r ー-=、.....:...::..::::/ . .:::! :; ::|
!ー: . / ___;>┐ \:.. :! ,.-―:‐、:: ,,.:‐''´ . . :__;ノ.イ
';.:../ /´、  ̄)ヽ. _,r―‐亠- 、! |「: . . - '''´. : :.:/
ヽ! { :..  ̄ ̄厂:く__,.-‐'' ..| |!:. . . .. ... - =_ヲ'
クイーンビー「ごめんなさい、少し気を失ってました……負けません、負けませんよ、我が一族のために!世に平穏のあらんことを!!!」
ルカ「かかって来なさい」
ルカ「……もうやめろ、お前の負けだ……」
クイーンビー「ぐ、まだ、まだです!たとえ羽をもがれようと足を削がれようと、腕を引きちぎられようとも……」
ルカ「なぜそこまでして戦うのだ、そこまで植物族を憎むか」
クイーンビー「ここで私が屈すれば、インセクト一族は植物族に……はっ!?」
ドッパァアアアアアアアンン!!
ルカ「うぬ!?」
ト、ハ/:::7
___/|/:::::::::::/〃_
、_}::::::::::::::::::::::::::::/_
Ⅵ:::::::::::::::::::::::::/
Ⅵ::::::::::::::::::::/
ミー::::::_::_::::::::::/ ト
彡〃´\:::..`ヾハ |乂
彡/:::: _ \::::::入 ト、j )
彡ト、__r──=ー- マ } (
彡| ’::.. ̄`7 ゞー{l r' ヽ
彡人ノ:::. /ー=ミ / ゞ=ミ {
/ ̄L. 彡ソ::::ト、::. |`ー1{ |_ ト、_} )
/三三三≧=彡く::::::::::. \ ー=彡.イ、\____ _ { (
〃⌒ヾ三三三三三三≧x: `ー一''|}:::::.ニ二三≧x . ⌒ヾ }
ゞ::::/´///`ヾ三三三三/⌒ヾ、____/l:::〃 `ヾニ二三≧x__ ){
|////////_彡'`ー=:====:=彡 _ノ ー=Ⅵー=彡''ニ二三{{ }}
ト-=彡´ ̄ 、i:::::::::::| i Ⅵ::/ニ二三 `ー=彡''
|::::::|::::: }:::::::::::| | 〉"=ニ二三三三/
|::::::ゞ::: /|:::::::::::| 人 /ニ二三三三彡''
ルカ「貴様ら!何のつもりだ!」
アルラ・アルム「いやー、助かったぜ筋肉の人!これで、奴らを皆殺しにできる!」
アルラ・ルーティー「プリエステスからお許しも出ております。貴方も敵の魔物を好きなように……こんな風に」ズキュンズキュン
昆虫族「ぉ……ぁ……」
∧_∧'"'"{ ̄` ̄ ̄`ヽ、.._
(・ω・ `)' ', 人 ゙ヽ、こんなこと、僕は望んでない……
ゝ`ニニ´,\ヽ. ノ´r‐''''ヽ、} ヽ僕のせいなのか、僕が……
/', `ヽ_リ,__,,... ゝ- '´ ,ノヽ i }手前勝手な正義と力で昆虫族を倒したから……
. ./´'´ ̄7´ `/ / ,' } ,{
/ } 人 ! : ,∧ノ ゙i
{ _,ノ -‐‐-}-- 、 { , '"´、 ∨, }
/!,.ノ`ヽ. { ヽァ-、,/i ヽ∨!
. ./ , }\ ヽ i r'´ } ,.-‐'" ',.}'
,∠',{ リ, /`‐-イ `ー--i._,.ゝ- 、 /|
/ ∨ ,..-‐-、ノ ゙i‐‐-/´ ', / |
八 リ 〉 `ヽ`ー‐‐''''''''",,... -‐‐‐-.ノ / |
/,....-、.._ ヽ、 >/..__ `ー‐--.. -‐ ''"´,. .リ ,...ノヽ
(ー- '"Y ノ \_>―--=、._ ,..-‐'"´ヽ. ',
( ニ二'ノ/ 〉ー---‐'" / ノ ', }
ヽ--'′ / 〉 、"´ /′/ ', }
ブチッ
, -‐-<¨¨` . `ヽ、
ノ-' ´ Y´ / ,} }
∧_∧ /ヽ、 ノノヽ、' __|、__
.(◉ω◉ )! } ≫ーィ''′ ,/__ _ ヽ.
/リ.`ニニ´〈,リ_,/ヽ ,ノ ヽゞιソソノ
/},/,. ''、_ノ,.)゙ヾ-' !
/ ,''′ ,‐''Y ', 貴様ら、攻撃の手を止めろ
| { .iリ, h_.,ノ
', ! ノノ _,. -''ナ,フ,,......__
,. -'}、._ ,ノヘ≦、__彡レ´ ゙ヽ、``ヽ、
/´/´{ { `ヽ }ー--イ´ } ゙ ヽ
/ ノ '"´〉ヽ.ィ. /、__ ノ.'''´¨`、 ,...ハ、_ノ
,/ ,.イ´ ト _,、 'ヽ  ̄ ` ーイ´゙Y, y.}
/,/ ,,' ,.入 リ {、 ヽ ノ ノ
ノ ' i′ / ノ ヽ-、.ノ! ヽ-|ー‐''"
! ,リ ,.. ィ''Y'´ ', ヽ‐.ァ ノ i
`ー'"´ ./′} /,} . { i′ リ
!__,ノ /n.、i´',i | /
ルカ「僕が望んでいたのはこんなのじゃない……僕は、僕はお互いに手を取り合っていける手助けをしたかっただけなんだ」
ルカ「僕の思慮が浅かった、それに安直に力に頼ったことも確かだ、そのせいで昆虫族はたくさん死んでしまった……」
ルカ「その償いだ」ゴゴゴゴゴゴ
_,,-‐'"ヽ. ∧ _∧
ノ \ ヽ ト、 /∧#・ω・)
{ 、 ヽ. ヽ_(⌒) _,,.. -‐'"ノ /ノ >‐个 、._
ヽー'.ー' `7⌒/'フ >,ノ--―‐‐' ̄ ⌒`ヽ、 植物族にも殴り込みをしかけて思い切りぶん殴ってやる!!
∀ ー { ∨ ∨ >ミ λ二ヽ、_ )ヽ__ そして貴様ら全員を話し合いの場に引き摺り出す!
\ 〉ー { { __ミ∧__,,.-''`ヽ `ヽ そのためならいくらでも汚名をかぶろう!
ー―-ヽ、 ノ _,,.. ‐'"´彡 'Y `ヽ i  ̄ヽ、覚悟しろ貴様ら!!!
{ ̄´》丶 ー- <ノ__\ { / ∧
{ 7⌒/⌒ー-' ノ彡/∨ ノ >、._ノ ,' _∩
{ヽ.__,、___ ' / (´_ / _,,..× ヘ〈 ハ |
/ヽ Y '/´´ } (_,,..、_ハ , ノ }
〉ミミと=‐- ┴―――〈 > ノ / .!
ノノ ', ̄ ̄ ̄ 不TT7´ ゝク´ , /
/ ' ∧ 彡= ′ ハ ⊂´_ノ /
ノ ハ / ′ λ `ー‐-'′
/ { 、/ ハ
ルーティー「」
ルカ「ぬぅおりゃあああああああああ!!!」
ドロシー「おっ!?」ブチッ
ラフィ「アッ!?」ブチッ
ディーナ「だーっ!?」ブチッ
∧_ ∧_
(´・ω ・` )  ̄"⌒ヽ 来てやったぞプリエステス
/ ) ヽ' / 、 `、
γ --‐ ' λ. ; !
f 、 ヾ / )
! ノヽ、._, '`"/ _,. '"
|  ̄`ー-`ヽ 〈 < _ ヽ.
!、__,,, l ,\_,ソ ノ
〈'_,/ / /
| | イ-、__
プリエステス「こ、こんなことをしてなんになるというのですか!貴方は、ただ自分の気が向くままに魔物をなぶっているだけです!!」
プリエステス「戦いだけでは平和は訪れないとわかっているのですか!?」
∧_∧'"'"{ ̄` ̄ ̄`ヽ、.._
(・ω・ `)' ', 人 ゙ヽ、お前が言うな!!!
ゝ`ニニ´,\ヽ. ノ´r‐''''ヽ、} ヽ
/', `ヽ_リ,__,,... ゝ- '´ ,ノヽ i }
. ./´'´ ̄7´ `/ / ,' } ,{
/ } 人 ! : ,∧ノ ゙i
{ _,ノ -‐‐-}-- 、 { , '"´、 ∨, }
/!,.ノ`ヽ. { ヽァ-、,/i ヽ∨!
. ./ , }\ ヽ i r'´ } ,.-‐'" ',.}'
,∠',{ リ, /`‐-イ `ー--i._,.ゝ- 、 /|
/ ∨ ,..-‐-、ノ ゙i‐‐-/´ ', / |
八 リ 〉 `ヽ`ー‐‐''''''''",,... -‐‐‐-.ノ / |
/,....-、.._ ヽ、 >/..__ `ー‐--.. -‐ ''"´,. .リ ,...ノヽ
(ー- '"Y ノ \_>―--=、._ ,..-‐'"´ヽ. ',
( ニ二'ノ/ 〉ー---‐'" / ノ ', }
ヽ--'′ / 〉 、"´ /′/ ', }
ルカ「……今の世界には、必要なんだ……絶対的な、大いなる恐怖が」┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛
プリエステス「ひ、ひ、ひぃぃぃぃ……」
ルカ「この手をいくら地に染めても、僕は、僕は……」グオッ
プリエステス「きゃあああああああ!!!」
ベシンッ!!
ルカ「……なにやつ?」
虫族少女「も、もうその人は戦う気は無いはずだよ!やめてよ!!」
植物族少女「女王様をいじめるなー!」
ルカ「……」
プリエステス「あ、貴方達……」
_,..、
, -‐-<¨¨` . `ヽ、
ノ-' ´ Y´ / ,} }
∧_∧ /ヽ、 ノノヽ、' __|、__
.(・ω・` )! } ≫ーィ''′ ,/__ _ ヽ.
/リ.`ニニ´〈,リ_,/ヽ ,ノ ヽゞιソソノ
/},/,. ''、_ノ,.)゙ヾ-' !
/ ,''′ ,‐''Y ', i′ 小娘ども、僕に挑むつもりか?
| { .iリ, h_.,ノ 封印を通り越して二度と輪廻を巡れぬかもしれぬぞ
', ! ノノ _,. -''ナ,フ,,......__
,. -'}、._ ,ノヘ≦、__彡レ´ ゙ヽ、``ヽ、
/´/´{ { `ヽ }ー--イ´ } ゙ ヽ
/ ノ '"´〉ヽ.ィ. /、__ ノ.'''´¨`、 ,...ハ、_ノ
,/ ,.イ´ ト _,、 'ヽ  ̄ ` ーイ´゙Y, y.}
/,/ ,,' ,.入 リ {、 ヽ ノ ノ
ノ ' i′ / ノ ヽ-、.ノ! ヽ-|ー‐''"
! ,リ ,.. ィ''Y'´ ', ヽ‐.ァ ノ i
`ー'"´ ./′} /,} . { i′ リ
!__,ノ /n.、i´',i | /
虫族少女「手を取り合って行けばどんな困難にも立ち向かえるって!」
植物族少女「だから悪い勇者をやっつけてやるー!」
プリエステス「……」
(´・ω・`) n
⌒`γ´⌒`ヽ( E)
( .人 .人 γ /
=(こ/こ/ `^´
)に/こ(
ザッザッザッ……
プリエステス「……去って、行った?」
虫族少女「だ、大丈夫なの?怪我は?」
植物族少女「プリエステスさまー!」
プリエステス「……ええ、大丈夫よ、貴方達のおかげでね。それに……」
植物族少女「?」
プリエステス「……なんでもないわ。さて、そろそろ虫族の女王のところに行きましょうか。お互いほとんどの戦力が封印された今、話し合いをするべきです、少し遅すぎましたがね……」
アリス「あれでよかったのか?お前はただ手を朱に染めて汚名をかぶっただけだの」
ルカ「うん、あれでいい」
アリス「……ドアホめ」
ルカ「さて、プランセクト村にもう用はないね、ウンディーネのいる泉に向かおう」
キンキ泉
ルカ「大きく美しい湖だな……しかし、どういうわけか嫌な気配がする」
アリス「嫌な気配?お前に嫌なものなどあるのか」
ルカ「うん、一つだけ、これは……ごめんアリス、今回だけは着いて来てくれない?」
アリス「ふむ、いいだろう」
ルカ「なるほど、泉の表面が転移の魔法のようなものか、神秘的な地下道だな……」
ルカ「しかしなんなんだこの気配は、まるで昔のあいつのような」
エルベティエ「……」
_ ,...._
∧_∧/''"´,.-'´ \
(・ω・ `)r‐'´、. )、……
/`ニニ ´,\ -‐‐ 、.,.. 、 / ヽ.
__/, ‐'ー-γ { リ ヽ. ',
/ ゙ ヽ 入 '.,}' ヽ ',
i,. -''ヽ.__,...___,ノ'")r‐' ー、 / , '/´フ.,'′
/ ,/'" ヘ ハ々 ,-'" ヽ._,.. -< { / ' /
/ ,ノ' リー 、._ヘ、 ,.. '" ', ___/ ,ノ′
人 _,./'´,' / `{ ⌒ーァ-‐-y'´ /{
/´ノー7/,ノ‐'´ )ヽ、 }'' ,//´',
ノ′,'´ )r'/ /,' ハ、ヽ_,. ノ,/ ,' i
,/´ ノ'"/ / ,' { ヘ  ̄ Y : .i
/ >、.. -‐'' ´ /′ ノ} ,' : ヽ ,ノ ! {
_ノ ,..-イ / , ' ノ ,' / v }イ i { i
{ rァ ,..( / , ' } ,' イ / .! }、゙ |
{゙{. ( ヽ) i ,' i ノ / ', リ ヽ、 ,' |
エルベティエ「人間がここに来るなんて、なんのよう?早く出て行ってくれないかしら」
ルカ「……」
エルベティエ「聞こえてる?耳が役立たずなの?筋肉でも詰まってるんじゃないかしら」
ルカ「……」
エルベティエ「忠告しておくけれど、私の体に貴方の力任せの攻撃は……」
ルカ「なぁ……お前、昔イリアスヴィルのあたりで男の子を襲ったことがなかったか、性的な意味で」
エルベティエ「あるけれど……それがなに?」
ルカ「ぎゃああああああああああああああああああ!!!!!」
アリス(ルカが悲鳴を上げただと!?)
エルベティエ「い、いきなりなによ」
ルカ「こいつだ!!こいつだーー!!昔まだ小さかった僕に対して暴虐の限りを尽くした変態スライムだーー!!!」
アリス「なに?そんなことしてたのか」
エルベティエ「なに言ってるんですか魔王様。こじつけに決まってます。こんな溶かしても筋肉押しつぶしても筋肉な男を私が犯すはずが」
ルカ「お前はまず、僕が白目を向くまで精液を搾り取った……」
エルベティエ「」ピク
ルカ「次に喉の奥まで液手を突っ込み、唾液や吐瀉物を飲み干した……」
エルベティエ「」ピクピク
ルカ「次に身体中に付着した老廃物をそぎ落とし次に尻穴から腸内を舐めとりその次に僕の口に顔を突っ込み尻から出て来て更に更に」
アリス「もうやめろ!辛いことは思い出さなくていい!!」
エルベティエ「ひ、ひ、ひ、人づてに聞いただけでしょ、私はお前みたいな筋肉ダルマがあのかわいいかわいい男の娘だなんて絶対に信じn」
アリス「ショタ魔法!」ポンッ
ショタるか「」ポンッ
エルベティエ「あの子だわ……」
ショタるか「ビエェェェェェェ」
アリス「よーしよーし怖くないよー」ナデナデ
iPhoneが車に轢かれた時の気持ちを知っているのは、日本ひろしといえどもなかなかいなかろう
すまぬ、>>1です、いよいよ書けます。
中盤に突入!果たしてルカはエルベティエに打ち勝つことができるのか!
ショタるか「」グスン
アリス「全く。こんな小さな子にそこまでの鬼畜ファックを行うなど、魔物の風上にもおけんな!」
エルベティエ「え、いや、魔物はふつうに人を食べたりしてますけど」
アリス「余はそれをよく思っていないことを知っているだろうが!」
エルベティエ「ごめんなさい……それはそうとその子の喉奥に侵入させてくれませんか」
アリス「オメガブレイズ!!!(通常の3倍)」
エルベティエ「」ジュボッ
エルベティエを倒した!
エルベティエのレベルが20上がった!
アリス「まったく、とんでもないやつだ」
「本当な」
アリス「ああ、すまないルカ、私の部下が……」
(´・ω ・` )かってにショタ魔法をかけるとは、とんでもないやつだ
/~⌒~ ̄| , -‐'\ ` - ー '/ \ '  ̄\
/ | `ー―-、ヽ ノ -―'~ ̄ 、 \
/ / `ーV -‐' ̄ ヽ |
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| || |`、
/`-、 / ヽ||/ ヽ ー、_ノ \
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/ V \. || / ? ?
| ヽ ヽ/ヽ、 人 | |
| / \、_ / \ / ヽ | |
/ ノ /  ̄`ーー' l 、 ̄`ーー-ー' ∧ l |
( / /\ 入 / | | / ) / \ 人 ?
/ \ ,/ \ l、_ 人_ _,| -‐',/l / `ー、_>-‐'~ |
// 〈 | \ / | ヽ / | | |
| | | | | | | / | |
| | | | l、_ 人_ _ _ ,| _/ | |
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ゴツン!!!!
ルカ「まったく、とんでもない目にあった……」
アリス(E.たんこぶ)「」
ルカ「ふむ、嫌な気配も消えた……これなら安心してウンディーネにお目通り叶うか」
「ええ、その通りです」
ルカ「む、そちらから来てくれたか」クルリ
ウンディーネ「気配を消して近づいたのですが……たやすく気がつかれましたね」
/フフ ム`ヽ
/ ノ) ∧∧ ) ヽ
゙/ | (´・ω・`)ノ⌒(ゝ._,ノ
/ ノ⌒7⌒ヽーく \ /
丶_ ノ 。 ノ、 。|/風と土が教えてくれる
`ヽ `ー-'_人`ーノ空気のふるえを
丶  ̄ _人'彡ノ大地の振動を
ノ r'十ヽ/
シルフ「ひさしぶりー!ウンディーネちゃーん!」
ノーム「……」パタパタ
ウンディーネ「凄い……二重に精霊を扱うだけでなく、自らの力で精霊を強化し、その加護を常に身に纏わせている」
ルカ「容易いことだよ」
ウンディーネ「魔技なんですけど」
ウンディーネ「貴方ほどの方なら、私の力を授けるのになんの異論もありません……ですが」
ルカ「ん?」
ウンディーネ「なんというかですね?力を授けるというか……」
ウンディーネ「むしろ貴方に強化してもらうような気が……」
∧_ ∧_
(´・ω ・` )  ̄"⌒ヽ
/ ) ヽ' / 、 `、 気にするな!
γ --‐ ' λ. ; !
f 、 ヾ / )
! ノヽ、._, '`"/ _,. '"
|  ̄`ー-`ヽ 〈 < _ ヽ.
!、__,,, l ,\_,ソ ノ
〈'_,/ / /
| | イ-、__
ウンディーネ「で、では契約を……」
ドクンッ
ウンディーネ「っ!こ、これは……」
ルカ「どうした?」
ウンディーネ「……明鏡止水の心、極めたと思っていましたが、上には上がいるものですね」
(´・ω ・` )闘争の基本だ
/~⌒~ ̄| , -‐'\ ` - ー '/ \ '  ̄\
/ | `ー―-、ヽ ノ -―'~ ̄ 、 \
/ / `ーV -‐' ̄ ヽ |
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| || |`、
/`-、 / ヽ||/ ヽ ー、_ノ \
/ 、 ||/ |/ \ \
/ V \. || / ? ?
| ヽ ヽ/ヽ、 人 | |
| / \、_ / \ / ヽ | |
/ ノ /  ̄`ーー' l 、 ̄`ーー-ー' ∧ l |
( / /\ 入 / | | / ) / \ 人 ?
/ \ ,/ \ l、_ 人_ _,| -‐',/l / `ー、_>-‐'~ |
// 〈 | \ / | ヽ / | | |
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| | | | l、_ 人_ _ _ ,| _/ | |
| | / / 〈 | |
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ウンディーネの力を得た!
ナギッペシペシ
ルカ「うん、この地にはもう何も用事はないね。次は最後の精霊のいる土地、ゴルド地方に向かおう」ズルズル
ノーム「……」コクリ
シルフ「わーいわーいひとっとびー!」
ウンディーネ「……あの、引きずったままでいいのですか」
ルカ「しらね」ズルズル
アリス「」
ルカ「そういえばさ、アリスはどうやって魔王になったんだい?世襲制じゃないでしょ?」
アリス「あぁ、魔王というものは戦いで決めるんだ。その座を狙うもの同士が競い合い、一番強かった奴が魔王になる」←目が覚めた
∧__∧ ___________
__( ´・ω・` ):!::. :. . ..........:::=≧=‐- 、ほぉう……
_/ .:ヽ :i::::::::/: /:::':.. .:..,. ''. :: `ヽ
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/ . :.:.ノ:. ..\. ヽ: , -‐''´ ..::: .. : .::l . :.:.::|
/ . .:.:.:./:. `ヽ、::/ .:::、:.. .. . :. .::i ...:.:∧
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/{::. '´.:.i::. . :|: . .:: :.::::::::::::/゙"ヽ、:..:.::´::..: :|
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/`''' 、,,,___:ノ \::. :.....:.:ノ::..`'ー::.....;;;_;;:.-‐''....:...:::,>'=、 .::i :.::}
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';.:../ /´、  ̄)ヽ. _,r―‐亠- 、! |「: . . - '''´. : :.:/
ヽ! { :..  ̄ ̄厂:く__,.-‐'' ..| |!:. . . .. ... - =_ヲ'
ルカ「それじゃ困るのさ」
アリス「え?」
ルカ「いや、なんでも」
アリス「ところで、だな。そろそろこの水の檻を解いてやれ、溺れてしまう」
カマキリ娘「ゴボガバ」
スキュラ娘「す、水圧が強すぎる……!」
ルカ「ウンディーネに言ってよ」
ウンディーネ「気が高まる、気が溢れる……!」
アリス「やめなさい!」
ルカ「久々の野宿だな……」
アリス「多分世界一安全な野宿だ」
ルカ「ウンディーネは張り切りすぎて泥のように寝てるし、ノームのシルフは多分どこぞでバトルファックしてるし……暇だな」
ルカ「そうだ、アリス。少しばかり僕が技を教えてあげよう」
アリス「へ?と、唐突だな」
ルカ「アリスは魔王なんでしょ?どれだけ強くなっても損はない、それにまだまだアリスは伸び代がある」
アリス「そ、そうなのか?」
ルカ「武に関して僕は筋肉が裂けても嘘は言わないさ。さ、目を閉じて」
アリス「う、うむ……」
∧_∧'"'"{ ̄` ̄ ̄`ヽ、.._
(・ω・ `)' ', 人 ゙ヽ、リラックスして己の内に走る魔力と筋繊維の脈動を
ゝ`ニニ´,\ヽ. ノ´r‐''''ヽ、} ヽゆっくりと感じるんだ
/', `ヽ_リ,__,,... ゝ- '´ ,ノヽ i }
. ./´'´ ̄7´ `/ / ,' } ,{
/ } 人 ! : ,∧ノ ゙i
{ _,ノ -‐‐-}-- 、 { , '"´、 ∨, }
/!,.ノ`ヽ. { ヽァ-、,/i ヽ∨!
. ./ , }\ ヽ i r'´ } ,.-‐'" ',.}'
,∠',{ リ, /`‐-イ `ー--i._,.ゝ- 、 /|
/ ∨ ,..-‐-、ノ ゙i‐‐-/´ ', / |
八 リ 〉 `ヽ`ー‐‐''''''''",,... -‐‐‐-.ノ / |
/,....-、.._ ヽ、 >/..__ `ー‐--.. -‐ ''"´,. .リ ,...ノヽ
(ー- '"Y ノ \_>―--=、._ ,..-‐'"´ヽ. ',
( ニ二'ノ/ 〉ー---‐'" / ノ ', }
ヽ--'′ / 〉 、"´ /′/ ', }
ルカ「そして、その魔力を、己の手のひらに貯めて……目を開いて」
アリス「はっ……こ、これは!ま、まさか魔力の実体化!?」
ルカ「そうだよ。アリスはいま己の魔力の手のひらに集めて、無意識に剣を作り出したんだ」
アリス「ばかな、重さすらある。魔力がここまではっきりと形をなすなど」
ルカ「これが君の力なのさ」
アリス「余の力……」
ルカ「でも、剣のデザインセンスはないね」
アリス「う、うるさいっ」
このSSまとめへのコメント
エルベティエとショタルカの過去話kwsk
これはいいw
続きが欲しい
めっちゃワロタ
しかも地味に結構手が込んでる