ジョジョラスボスの能力全部

康一「エコーズ...さん？」

ゴゴゴゴゴゴゴ

エコーズ「...」

康一(こ、これは....まるで若手俳優を激した後の映画監督の立ち振舞い！！！これは今までのエコーズとは違う！！(気がする))

エコーズ「.....」ゴゴゴゴゴゴゴ

エコーズ「」ゴゴゴゴゴゴゴ

康一「お、おーい、エコーズ...さん？」

エコーズ「？」

康一「君は...いえ、あなたはどんな能力なんですか？」

エコーズ「ワタシノ能力ハ、時間ニ関スルモノナラ自由自在ニ操レマス。」

康一「は、はぁ....」

エコーズ「アソコニ人ガイマス。試シテミマショウ」

康一「だ、ダメ！！無害な人に刺激を与えちゃあ！」

エコーズ「仕方アリマセンネ。トリアエズ大人シクシテマス」

康一「お、お願いします」

康一(き、きまずー。スタンドってこんなに神経使わなくちゃいけないんだっけ！？あぁ、ぼくのスタンドは仗助君達のスタンドのようにしゃべらないから一人の人間としてここにいるのと同じようなものだからか)

エコーズ「...」ゴゴゴゴゴゴゴ

女「キャー！！」

康一「悲鳴！？行ってみよう！！」

ザザザザザァァァ

康一「あぁ、赤ちゃんが激流に流されている！！しかも凄い速さでッ！！」

女「あぁ！！私のベイビーちゃんが！私のベイビーちゃんが！」

康一「と、とにかく助けなくちゃ！！」

康一「エコーズACT 4！！赤ちゃんを助けろ！！」

エコーズ「...」

康一「どうしたんだいエコーズ！！早く助けないと！！お前は血の涙もないヤツに進化したんだな！このオタンコナスゥ！！」

エコーズ「....イエ、ワタシのノ動ケル範囲ヲ越エテイル助ケル事ガデキナイノデス」

康一「そ、そうですか」

康一「いや待てよ、よくよく見るとこの川の流れ...少しおかしくないか？いつもの川ならゆったり流れるからぼくが全力で走ればあの距離なら追い付くのに造作もないはずなのに...」

康一「ハッ！雨だ！！昨日の雨のせいで川の水量が一気に上昇して流れが速くなったんだ！！！」

康一「それに、迅速に救助を行わなければ数百メートルで海に流されるぞ！！そうなったらいずれ赤ちゃんが沈んでしまう！！！」

康一「一体どうすれば！」

エコーズ「ワタシノ能力ガアリマス」

康一「え？」

エコーズ「ワタシヲ、使ッテヤッテクダサイ」

康一「...」

康一「そうだ、ぼくはなにやっていたんだろう。自分のスタンドを信じないで無理だと決めつけていた....無理なんじゃない、むしろやらないからなんだ」

康一「行くよエコーズ、赤ちゃんを助けるんだ！」

エコーズ「O.K.」

エコーズ「マズハ、ワタシガ水ノ重力に逆ライマス。アナタハ川に潜ッテ赤子ヲ助ケルノデス」

康一「重力に....さからう？それが....君の能力なのか？」

エコーズ「一部ノ能力デアリマスガ」

エコーズ「イキマス」

ゴゴゴゴゴゴゴ

ゴゴゴゴゴゴゴ

スガガガガガガガァァァァァ！！！！

康一「水が！！！逆流し始めている！！これがエコーズACT 4の能力！！」

康一「よし、今なら助けにいけるぞ！」

エコーズ「ツギハ、私ガ時間ヲ止メマス」

康一「と、とめるって！！」

エコーズ「」ｽﾞｱｯ！

康一「え？と、止まったの？....この能力...みたことあるぞ...近くに似た能力を持った人が.....」

エコーズ「イマデス！！」

康一「ははっ....なんとか助けたね...」

女「ありがとうございます！！一体何てお礼を言ったらどうか...」

康一「いえ、大したことないですよ。困っていたら見逃さない主義なので...」

康一「それでは失礼します...」

赤ちゃん「ばいばーい！」

康一「ばいばい」

康一「...はぁ、なんだか疲れたなぁ。でも今日は君の能力で助かったよ。ありがとうエコーズ」

康一「そういえば、ぼく赤ちゃんを助けた功績を残したんだからいずれ警察が感謝状をもらえるだろう...」

康一「....それにしても....あの状況どうやって説明すればいいんだぁ！？」


To Be continue ...